2014.12.30

2014年12月期終了、感謝です 30 Dec 2014

 26日(金)が今期の仕事納めだったのですが、私は年度総括の際「Water is Wide」をBGMにしました。数日前、何気なく見ていたNHKの番組で私よりも年上の人たちがコンサート会場でこの曲を涙を拭きながら聞いていた光景に触れたことで考えたことがあったからでした。

 対岸までは遠く、飛ぶ翼もなく、愛する人と小舟をこぎ出す
 愛のはじめは何事も美しいが、時が経つと朝靄のようにそれも消える
 船はどこまでも沈む、愛の深さと同じくらいに、でも沈むことも泳ぐことも知らない

 失礼をかえりみず要約するとこんな歌詞ですが、何が私よりも人生の先輩方を涙させるほどのことがあるんだろうと思い何度もこの歌を聴きました。その結果、私が感じたことは大事なことは水面の上に浮かぶものではなく、沈まないとわからない水面の底にあるものであり、それが水面の船よりも何倍も何十倍も大きい本質的なものであると。人生経験の長い人はこの歌を聴いて自分の人生の価値に気がついて涙を流すのかなと思いました。

 創業一期目を黒字決算で終えた頃によく口にしていたが「スキルよりマインド」ということでした。ビジネスモデルの「ビ」の字も確立していない頃でしたから常識からいえば、四の五の言わず「売上を上げるスキル」のある人を求めることが喫緊の課題でしたので、翌年4月から新卒生が6名も入ってくることに対して、当事の社員に対して「スキルよりマインド」という方針を述べたことは、半分苦し紛れあり半分直感的な本心からのことでした。

 さて、おかげ様で2014年12月期を無事に終了することができました。ありがとうございました。
 期首計画との比較では93.8%の達成率、18.5%成長の計画でしたが11.1%成長にとどまり、課題を顕在化させた期となりました。

 振り返ると課題のひとつめは「マインドのゆらぎ」だったと思います。
 成果を氷山の例えると、その下には技術や知識、いわゆるスキルがあります。その下には考え方や判断基準があり、基層には存在意義があります。考え方や判断基準、存在意義といったことよりも表層的な成果に気を取られてしまったのだと思います。

 ふたつめは、成果は機会の数(n)と成約率(r)のかけ算でしかないのに、成約率が低い、つまりスキルが低いのにもかかわらず検討に終始して(n)を増やすマネジメントに欠けたということです。手数(n)の多い部門や個人は計画を達成していることからもわかります。

 みっつめは顧客とのコミュニケーション不足です。我々は顧客の課題解決に対して価値のある現場の情報をたくさん持っているのにそれが届けられていませんでした。お客様にとって物足りない会社になりつつあります。お客様にとって頼りになる面白い会社になっていないといけません。現場のコンサルティングで最も忙しいコンサルタントが現場の経験を広げることで売上ギネスを達成したことからもお客様が求めるものがわかります。

 来期は水面の底まで降りて、存在意義(ミッション)から考え方(SHIPWAY)、技術・知識(SHIPスクール)と積み直し、お客様から面白い会社、なくてはならない会社(=成果)と認めてもらうよう行動(n)を増やす期にしていきます。


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2014.10.22

13周年と上海社員研修旅行 

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 10月16日から3日間、13周年創業記念イベントも含めて上海に社員研修旅行に行ってきました。ご不便ご迷惑をおかけした方もいらっしゃったかもしれません。ごめんなさい。おかげさまで皆無事に帰ってリフレッシュして業務に就いております。ありがとうございました。

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 年に一度、この場で創業からの歴史を振り返ります。本当に何もなかった創業時の模索に照らし合わせると現在の課題の解決の方向が見えてきます。また他社から歓待を受けることで自分たちがお客様に対して足りていないものに気づくことができます。他社のビジネスモデルやスピードを知ることで自社の仕組みの弱さやスピードの遅さに気づくことができます。危険なのはこれらの気づきを「具体的な行動」に素早く落として現実化していかないと海馬の働きで忘却の彼方に追いやられることです。

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 20年前新卒入社した上場企業の子会社の社長になったときにオーナーにはなむけに次のようなお言葉をいただいたことを最近よく思い出します。

 「経営は全人格的なもんやで、よう覚えとけ」

 あらゆる結果はトップの全人格の反映であり、起こることすべてがトップ一人の責任だということです。

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 来春ビルの移転を決め、13周年イベントで社員の皆さんにも発表しました。次のステップのためには器も変わっていく必要があるとの想いからです。何よりも経営者の器を大きくしていかないといけませんがまだまだ如何せんミニサイズです。

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 14年目も精進してまいります。ご期待を裏切ってしまった方には挽回していきます。ご期待に添っていらっしゃる方にはますます頑張ります。皆様今後ともよろしくお願いいたします。


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2014.06.07

2014年リフォーム需要が供給を上回る状況は続くような気がします 6 Jun 2014

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‹ 矢野経済研究所が6月6日発表した住宅リフォーム市場に関する調査結果

  http://www.yano.co.jp/press/pdf/1255.pdf

  によると、 2014 年第 1 四半期の住宅リフォーム市場規模は消費税増税前の駆け込み需要や2013年の冬の賞与が増えたことでで前年同期比 40.7%増だったそうです。この数値は過去5年の平均値の 57%増だということです。
 年度ベースでは2013 年度(2013 年 4 月~2014 年 3 月)は、7兆4,650億円と前年同期比で 16.9%増と推計されています。

 弊社のお客様も概ね10%から20%の増収ですのでこの統計には納得できます。消費税が上がった4 月単月は前年同月比で 17.4%増ということですが、これも職人や設備の手配ができずに3月までに収まらなかった事案が多くあったことも原因だと思います。

 「分野別にみてみると、設備修繕・維持関連は、前月比で 1.5%減と小幅な縮小であったが、家具・インテリア等は61.7%減と増税による駆け込み需要の反動減の影響を大きく受けている。」

 とありますが、設備は納期がずれ込んだものが多かったのでこの程度の落ち込みですが、実際は受注は4月からは落ちています。家具は受注と売上が同時なので61.7%減という落ち込みが即座に現れます。

 落ちているとは言っても、今週は月曜日から金曜日まで毎日毎晩全国の様々な業態のリフォーム事業者様と情報交換する機会がありました。4月5月は受注の落ち込みはありましたが皆さん基本的に楽観的です。

 「2014 年について年間(1~12 月)でみると、第 1 四半期は好調ではあるが、消費増税の影響が最終的にどの程度現れるかについては、非常に予測が難しい。」とありますが、消費税増税の影響は軽微だと私は思います。それよりも国債金利が急激に上がったり、海外での紛争による景気の落ち込みなど、いつ起こっても不思議ではない事態がなければ、慢性的な人手不足もあり、リフォーム需要が供給を上回る状況は続くような気がします。


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2014.05.11

「稼ぐ力」で救う未来 11 May 2014 

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 「2040年には全国1800市区町村の半分の存続が難しくなる」という警鐘はインパクトがあります。「少子高齢化」では伝わらない深刻さが浮き彫りにされています。

日本創成会議・人口減少問題検討分科会による

 成長を続ける21世紀のために「ストップ少子化・地方元気戦略」   http://www.policycouncil.jp/pdf/prop03/prop03.pdf

 ここに日本の課題が列挙されています。
 頭の良い人は、課題のまとめと解決の方向性は出仕方がうまいです。次は実行ですが、この中でも触れられています年金の繰り下げ支給についても、当然のことのように「反発」がでて、このアイデア案を推し進められるのかどうかはわかりません。

 私がこのよくできたレポートを読んで思った日本の課題の解決策は、私たちが「稼ぐ力」のある人になることであり、企業としては「稼ぐ力」のある企業になることであり、「稼ぐ力」のある人を育てることなのではないかということです。避けられない国際化の枠組みの中での「稼ぐ力」を増すことに取り組むことによって、自律的に現場で解決されていくことが多くなると思います。年金の支給を遅らせ、年金の負担を延長するとか、取れるところから取る、それに対して逃げるとか、小さくなるパイの分け方を考えていてもきっとラチはあきません。

 今すぐということであれば、ちょっと前になりますが、東京大学名誉教授の上野千鶴子さんのWOMANTYPEに書かれていた「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」が男女問わず、考え方を変えるヒントになると思います。

 http://womantype.jp/mag/archives/25053 後ろの方です。

それに、「給料が安くて子どもが産めない」と言うけれど、年収300万円の男女が結婚すれば、世帯年収は600万円になります。今の平均世帯年収の400万円台を軽く超えますし、子どもに高等教育を受けさせるにも十分な額です。ですから、女性は年収300万円を確保しつつ、年収300万円の男性と結婚して、出産後も仕事を辞めずに働き続ければいい。「年収800万円の男をゲットして、仕事は辞めて専業主婦になろう」なんて考えないことです。望んでも実現できる確率は非常に低いですから。
今後は結婚だって誰もができるわけじゃない。今の30代男性は、3人に1人、女性は5人に1人が生涯結婚しない「非婚者」になると予測されています。女の分断の第1段階が「正規と非正規」だったとすれば、第2段階は「非婚と既婚」になるでしょう。少ない年収だって持ち寄れば倍になる。カップルとシングルの所得格差が拡大します。
ちなみにヨーロッパでは、男性が結婚相手を選ぶ際、稼得能力の高い女性を選ぶという傾向がはっきりと出ています。日本でも男性の平均所得は減少していますから、結婚相手に「キミは働かなくていいよ」なんて言わなくなるはずです。つまり、稼げない女は、結婚相手としても選ばれなくなる可能性が高い。
「女子力を磨くより、自分に投資をして稼ぐ力をつけなさい」
これが私から若い女性たちに送る、これからの時代を生き抜くためのアドバイスです。


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2014.05.06

「人口50年後に1億人維持」は「選択する未来」 6 May 2014

 先日、昨年10月に出産し現在産休中の女性社員が生後半年の息子さんと一緒に会社に遊びに来てくれました。たいへんそうですが充実した育児生活をおくっているようでした。彼女のような東京で働く女性にとっての障害は認可保育園です。社会保障費の配分が高齢者の方に高止まりしているために育児支援にはなかなか回らないというような話はよく聞きます。

 日曜日の日経新聞の記事です。

 人口50年後に1億人維持 政府が初の目標、少子化に対応 予算、子育て世代に

 政府が「50年後(2060年代)に人口1億人程度を維持する」との中長期の国家目標を設けることが3日明らかになった。日本の人口はこのままでは60年に約8600万人まで減る見通しのため、20年ごろまでに集中的に対策を進め、人口減少に歯止めをかける。高齢者に手厚い予算配分を現役の子育て世代に移し、経済・社会改革を進められるかが課題になる。(中略)

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 提言は日本経済の課題に「人口急減と超高齢化」を挙げ、50年後に人口1億人を維持することを目標に掲げる。1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は12年で1.41。60年に同2.07以上に引き上げ、人口1億545万人程度にすることを目指す。

 出生率の改善のため、国費ベースで3兆円規模の出産・子育て支援の倍増を目指す。「資源配分は高齢者から子どもへ大胆に移す」「費用は現在世代で負担」と明記し、国債発行を前提に高齢者に厚く配分している社会保障予算を見直す考え。

 労働力人口の減少に備え「年齢、性別に関わらず働ける制度を構築する」として女性や高齢者の労働参加も進める。出産・育児と仕事を両立させ、働く高齢者を後押しする政策を今後検討する。

 労働力に関する現行の統計とは別に新たな指標もつくる。20歳以上70歳未満を「新生産年齢人口」と定義し、雇用制度などの社会保障政策を設計していく考えを示す。

 経済改革では「ヒト、モノ、カネ、情報が集積する経済を目指す」と指摘。「起業・廃業の新陳代謝で産業の若返りを進める」として産業構造の変更を迫る大胆な規制改革の必要性を打ち出す。外国人材の活用に関しては「移民政策としてではなく、外国人材を戦略的に受け入れる」とする。

 人口減少で約1800の地方自治体は「40年に523が消滅する可能性が高い」と指摘。市町村の「集約・活性化」を掲げ、東京圏への一極集中も抑制するとしている。

 「20年ごろを節目に経済社会システムを大きく変える」と明記。一連の改革は今後5年程度で集中的に具体策を検討し、実施する方針を示す。

 提言は13年に1億2730万人の人口がこのままでは60年に8674万人になると推計。経済・社会の抜本改革をしなければ、国際的な地位や国民生活の水準が低下し、財政破綻を招くと警鐘を鳴らしている。
===
 この提言は「選択する未来」委員会というところが行っています。
 http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/index.html

 中身はえ~と、
 1)このままでは50年後8600万人に減る人口を1億545万人にするための施策を実施
 2)出産・子育て支援に3兆円(期間が不明ですが)分国債を発行してでも予算化して取り組む
 ということですね。

 このテーマばかりではなくこの記事にはたくさんのことが書いています。
 3)20歳以上70歳未満を「新生産年齢人口」と定義し、雇用制度などの社会保障政策を設計していく
 現在は15歳から64歳を生産年齢人口と定義していますが、実態からいえば下は20歳でいいんでしょうね。上を70歳にするということはそこまで高齢者が働く前提で年金などの制度も変えていくということなのでしょう。

 
 4)「起業・廃業の新陳代謝で産業の若返りを進める」として産業構造の変更を迫る大胆な規制改革の必要性を打ち出す
 これは先日報道された年収500万円を保障する起業なども含んでいるのでしょうね。新陳代謝の「弱者側」からの声を拡声する勢力との拮抗がありそうです。

 5)外国人材の活用に関しては「移民政策としてではなく、外国人材を戦略的に受け入れる」とする。
 この短い文章ではわかりませんが、「戦略的」の意味というか戦略自体は何でしょうか。相手が優秀であればあるほど選択する権利がありますし、モチベーションをどこに持ってくるのかで私達の仕事にも関係ありそうです。

 6)人口減少で約1800の地方自治体は「40年に523が消滅する可能性が高い」
 実際、このことを真剣に受け止めている人は少ないなと思います。地方自治体が率先して、地方の魅力をどんどん打ち出していくようになっていくのでしょうか。そうなると日本の会社も本社所在地がどんどん東京から分散化していくかもしれません。

 ともかく、企業も国の一員としてこの問題に前向きに取り組んでいかないと「1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は12年で1.41。60年に同2.07以上に引き上げ」にはなっていかないですね。これも「選択する未来」だということです。


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2014.05.05

IKEA立川オープン 5 May 2014

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 私の生活圏である立川にIKEAがオープンしました。昨日はじめて行ってきましたが凄い人でした。4月のオープン時に1日3万人が来場したそうですが、おそらくゴールデンウィーク中も同じくらいの人が詰めかけていたと思います。

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  店舗面積は約40,000㎡、この広さは東京ドームと同じくらいだそうですがいままでの日本の店舗と同じくらいです。今までと違うところは駅からの近いこともあり、駐車場が有料(1000円)だということです。公共交通機関のICカード使用で配送料の半額分がギフトカードで還元されるというお知らせもありました。

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 私が最初にIKEAを知ったのは2003年アメリカの西海岸に視察に行ったときでした。そのとき最もインパクトがあったのは、具体的な部屋の用途や大きさに合わせて家具をデザイン的にレイアウトして展示していることでした。その頃はまだ日本の家具屋さんはベッドや机をただ並べて売っているのが普通でした。

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 スウェーデンらしく節水水栓が大きく展示されていましたね。

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 軽食のビュッフェもあり、スウェーデン名物のミートボールなどがリーズナブルな価格で食べられるようになっていました。このくらいの価格と味であれば、ファミレス替りに使えると思います。平日はコーヒーなどの飲み物は無料だそうです。

 

 香港のIKEAに行ったとき、ここはデートコースになっているなと思いましたが、立川のIKEAも私が行った日は子供つれの家族の遊び場のようでした。平日はカップルのデートコースになるのかもしれません。こうやって来るだけで楽しい場所を作っていくことが戦略なのでしょうね。IKEAジャパンは現在の7店舗をさらに年内に仙台、来年以降に広島市、前橋市、愛知県長久手市などに2020年までに14店舗出店するそうです。

 

 変わりますね。いろいろと。


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2014.04.29

次のステップに移る時 29 Apr 2014

 矢野顕子さん作詞・作曲による伊勢丹オフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」、踊っているのは伊勢丹の従業員だそうです。

 当然のことながら目的は来店客×単価を上げていくことでしょうが、その戦略として伊勢丹をいきいきした楽しい場所に位置づけていくことなのだと思います。デパートにはバーゲンも必要だし、海外有名ブランドが入っていることも品揃えが良いことも必要ですが、そこに行くこと自体が満足感になるという取り組みは顧客満足と従業員満足の両方を同時に上げていくと思います。

 4月22日に近畿木造住宅協会の総会で協会の新企画として「ピンピンコロリリフォーム近畿」が発表されました。工務店にとって「家を建てましょう」「リフォームしましょう」という呼びかけももちろん必要ですが、「ピンピンコロリな暮らしって良くないですか?」という問いかけも加えてみると面白いと思います。

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 写真のスクリーンに写っているのは、オリジナルのピンピンコロリ体操です。ピンピンコロリを発信して、一緒に体操して、これからの暮らしのことを話し合う、そんな営業プロセスをいち早く取り入れてみると顧客満足と従業員満足の同時アップという次のステップが見えてくると思います。

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 また28日の定額制リフォーム&ネットマーケティング実践会では、㈱にしやまの西山社長から4年で売上5億2千万円を達成したWeb見込み集客について講演をしていただきました。ゴールデンウィーク前のご多忙な日だったと思いますが全国から50名様以上がご参加されました。懇親会では多くの人と話しをしましたが、やはり勉強に集まる前向きな人は消費税アップの影響が少ないですね。しかし増税は確実に消費者のマインドを変えていくので、次のステップに上がるために状況が良いうちにギアを入れ替える必要はあります。

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2014.03.27

消費税増税の影響と戦略ストーリー 27 Mar 2014

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 消費税増税で280円で横並びの大手3社の牛丼の価格に変化があるようです。吉野家300円、松屋290円、すき家270円ということです。松屋が増税分上乗せということで基本は維持ですが、吉野家は値上げ、すき家は逆張りで値下げに出たということです。様々なシミュレーションが繰り広げられたことでしょうが、結果はそれぞれがバラバラです。

 自動車は2014年の新車販売台数は消費税増税の影響もあり2013年度比9.8%減になることを見込んでいるという発表がありました。内訳は登録車が8%減の300万台、軽自動車が12.4%減ということですので、軽の顧客の方が消費増税の影響を受けやすいという見方なのですね。

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 では住宅はというと、建設経済研究所の予想(http://www.rice.or.jp/regular_report/pdf/forecast/Model20140130.pdf)によると新設住宅着工戸数は2013年の960.7万戸から6.5%減の898.4万戸となっています。

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 ライフスタイルと変化と資産価値への意識でしょうか分譲マンションは好調が続きます。また2015年の相続税改定に影響なのか、貸家も減少幅が小さいようです。

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 リフォーム市場予測をしているのは矢野経済研究所ですが、こちらは前倒し需要が大きかった反動で前年度比22%減を予測しています。こちらは新設住宅着工戸数も前年比29%減を予想http://www.yano.co.jp/mirai/01000000/01010000.htmlしていますので見方が違いますが。

 来週半ばからは消費税が8%に上がります。住宅リフォーム会社各社は皆おそるおそるという感じで外税に変え第一印象の割安感に工夫する会社も出てきています。今のところ、雪の影響や需要増による設備などの品物不足など想定外の影響で工事が4月以降にずれこみ結果として4月5月は工事スケジュールはしっかりとうまっているという会社も多いようです。

 私はずっと前からセミナーや研修会で申し上げていますが、やはり4月から6月は新規需要は前年比15%から25%は落ち込むと思います。この間に逆張りで粗利益を下げても価格を下げて攻めに出るという手もあるという意見も聞きますが、私の考えではこの時期は動くよりも次の需要回復までの準備の機会と位置づけその行動をした方が良いと思います。

 2015年10月にまたしても増税があります。それ以降は消費意欲そのものが落ち込むことと思います。その前にもう一度増税前のお祭りがありますが、それはミクロの出来事として、住宅リフォーム会社は自社の「強み」を再定義して、それをターゲットに対していかにして訴求して、生涯顧客創造の戦略ストーリーを描くことが急務だと思います。

 2013年は住宅リフォーム全体が10%超の需要増になりました。2014年通年ではそれが元に戻る以上にマイナスになると思われます。しかし会社によっては下がらないところもありますし、増やすところもあるでしょう。大幅に下げるところも多数出てくると思います。2014年4月からはそんなまだら模様の時代になります。そんな時代を生き抜く知恵は

 彼を知り己を知れば百戦して殆うからず(孫氏)

  そしてSHIPリフォーム経営者セミナー

  http://www.shipinc.co.jp/srs-new/webform3/mail.php


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2013.12.15

2014年傾向と対策 15 Dec 2013

2  13日は弊社の定期研修会で「2014年傾向と対策」というお題で話しをさせていただきました。シンクタンクからは来年の経済見通しが出ていますし、雑誌・新聞もそれを拾ってつなぎ合わせたりして予想をします。日経平均の予想なども毎年ありますが当たることはそれほど多くはなく、それでも毎年同じような顔ぶれの人がもっともらしいことをおっしゃいます。研修会の前置きでもそのことを言いました。当たるか当たらないかはわからない、しかし、傾向を予想して自分で一年間のストーリーを描くことが大事ですと。
 環境が変わったら即座に修正すれば良いからです。行き当たりばったりだと、目の前のことに右往左往する間に先細りになってしまいます。2013年は80年台以降もっとも株価も上がりました。いわば特別な年でした。来年からは普通の年になるので、あらためて「経営環境は下りのエスカレーター」であることを認識して、自分でエスカレーターを逆進するストーリーを描いていきましょう。

 対策は12項目挙げましたが、1番は「既存顧客の資産化」でした。経営者の方は年末年始に「お客様は誰なのか?」についてあらためて考える時間をとられることをお勧めします。今年2度開催させていただいた「でんかのヤマグチセミナー」で講師の渡辺取締役は「まずは分けること」とおっしゃっていました。でんかのヤマグチ社は、家電量販店が進出してきた最中、34,000件の既存顧客リストを12,000件まで絞りこみました。そしてこの顧客に徹底的なサービスを行うことを決めた結果、粗利益率が25%から15年かけて40%にまでなりました。サービスの前に絞込がありました。なかなか難しい年を迎えるにあたって、対策の1番はここになると思います。取り組みたい方にはツールもありますのでお声がけください。

 大雑把にいえば来年の住宅リフォーム市場は受注面では4月から3ヶ月から6ヶ月落ち込みは避けられないと思います。何もなければその後回復するでしょうが、今は世界がつながっていますからどこで何が起こるか実際はわかりません。はずれる予想屋さんが毎年出てこられるのもみんなが不可抗力を理解しているからなのでしょう。どうなったとしても「お客さは誰か、自分は誰か(強みは何か」がわかっている会社は広大なリフォーム市場で必ず支持を集めていきます。これだけは確かな予想です。


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2013.11.18

「現場がすべきこと」☓「現場にできること」 18 Nov 2013

 昨晩のNHKスペシャルではユニクロを取り上げていました。

 成長か、死か ~ユニクロ 40億人市場への賭け~
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/1117/

 今しがた(11月18日14:30頃)この記事のために番組名を検索すると、すでに感想が溢れかえっています。

 他の人の見解はいいとして、テレビですから演出もあるとは思うのですが、それを加味したとしても画面からにじみ出るユニクロ社の社風に凄みを感じました。

 確か、、、とうろおぼえのところがありますが、現地責任者の人が「売れないという選択肢はないですから」とおっしゃっていたように記憶していますが、企画で失敗した商品を組み合わせ販売して売り切る工夫をしていたり、売れる商品が本来の製造販売では間に合わせないとなると、どこからか買い付けて陳列販売していたり、「売れる=顧客に合わせる」ことに現場は一心に工夫を繰り返していました。

 「現場がすべきこと」☓「現場にできること」の結果が現場ごとの業績です。「現場にできること」の範囲内でできることがたくさんあり、それが理念と一致すれば良い会社になるし、「利」しか汲んでいない場合は現場の工夫が「偽装」になることもあるのだと思います。また「現場にできること」を放棄をしている人やチームには「偽装」を笑うこともできないとも思います。

 9月のことですが、小倉駅で墓前に備える花を買おうとしたときに、お線香やロウソクはあるものの火をつけるものを持っていないことに気が付きました。花屋さんに聞いたら「あいにく置いていない」ということでした。コンビニでライターを買おうと思ったら店員さんに「よかったら使ってください」と笑顔で店のライターを貸してくれました。返しに行ったときも笑顔で迎えてくれたことは言うまでもありません。
 全国チェーンの花屋さんでしたが、これが属人的な個性なのか、訓練なのか、社風なのかはわかりません。わかっていることは私が一瞬でこの花屋さんのファンになってそれから別の店ではありますが2度その店でお花を買ったことです。

 今はいろんな要因が重なって活況ですが、消費税増税後は需要は一時減退するでしょう。 
 「現場がすべきこと」☓「現場にできること」を明るく追求する企業になることが何よりの不況対策なんだなとあらためて思います。またそんな当たり前のことがあってこそ、新規開拓にもコンスタントに成功する、成功するまで行うということができるようになるのだなと思いました。

 最後に広告:
 年度代わりに向けてホームページを活かす方策を勉強しましょう。残り多くはないです。
 http://www.shipinc.co.jp/srs-new/webform3/mail.php


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2013.10.20

JSA体験・板門店視察 20 Oct 2013

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 韓国と北朝鮮という国があることは誰でも知っています。それらがもともとはひとつの民族の国だったということも何となく知っています。

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 しかしそれ以上のことは、日本にいるとほとんど考えたことはないと思います。韓国は分断国家です。1950年から始まった朝鮮戦争(韓国では韓国戦争)が1953年に休戦しましたが、その時に引かれた休戦ラインにより北と南に分断され、現在に至っています。

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 つまりまだ戦時中であり、韓国国民は男子は21ヶ月、北朝鮮では10年の兵役義務があります。今回研修で訪れた板門店は休戦ラインにある非武装地帯(DMZ)の中の、両国による共同警備区域(JSA)であり、南北の交渉の対話の場でもあり、南北分断の象徴の場でもあります。

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 実は現在の日本を分断統治する案もありました。以下Wikipediaからの引用です。
 
 アメリカにある国立公文書館に現存する計画書[2]によると、
 北海道・東北 - ソ連占領地域
 関東・中部(福井県を除く)及び三重県付近 - アメリカ占領地域
 四国 - 中華民国占領地域
 中国・九州 - イギリス占領地
 東京35区 - 米・中・ソ・英の共同管理
 近畿(三重県を除く)及び福井県 - 中華民国とアメリカの共同管理
 という計画であった(地図参照)。

 日本が南北朝鮮のように共産主義と資本主義で分断され、戦争状態であったら、という想像ができるでしょうか。なかなか難しい想像です。さらにこの分断の以前、1910年から1945年までは南北朝鮮は日本の統治下でした。

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 今回の視察では、脱北者の女性に直接質問できる機会がありました。経歴は安全管理の観点からおそらく変えられていると思いますが、具体的な話しを聞いていると相応の位置にいて外貨を得る手段を持った人でないと脱北自体も難しいということがわかりました。中国国境を越えるのに30ドルを兵士に渡し、中国から韓国に入るのに1000ドルをエージェントに渡したそうです。生命を落とすリスクの方が大きい中、彼女は決行して良かったと言っていました。

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 さてこの体験の意味ですが、南北分断の地から自分のいるところを振り返ったとき、幸運を感じることができたと思います。仕事がうまくいくときも、人生がうまくまわるときも、自分が幸運だとわかったときです。少しの緊張と大きな気付きをセットにして、人生経営に活かしていきましょう。

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2013.10.17

創業記念日&社員研修旅行 17 Oct 2013

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 今日は株式会社シップの12周年記念日です。2001年10月17日からあっという間の12年です。

 これから19日まで社員旅行でソウルに行って来ます。住宅・不動産の視察や板門店で南北分断を見て映画「JSA」や「シュリ」の状況が現実だという体験、演劇鑑賞などを通じて隣国を体験してきます。

 12年というのは干支の12支が一回りしたことになります。創業記念イベントはでは会社の理念をあらためて共有することとこれまでいただいた多方面からのご恩に感謝するとともに求められている我々自身のレベルアップを誓います。

 本当にありがとうございます。


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2013.10.14

消費税増税による需要のヤマとタニ 14 Oct 2014

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 1年前から前回の消費税増税のときに起こったことを定期セミナーで紹介してきましたが、まずは2013年9月に予想通りのことが起こりました。

 日経新聞によると

 戸建て大手4社の9月の受注金額(速報値)が10日までに出そろった。注文住宅で積水ハウスが前年同月比74%、住友林業が同65%増加。来年4月の消費税率の引き上げ前の駆け込み需要で、大和ハウス工業とミサワホームも同2~3割台の伸びになった。ただ今月に入って住宅展示場への来場者が減り、早くも「反動減」の兆しが見える。

 ということです。積水ハウス社は前年同月比74%受注増というから驚きです。

 2013年9月末までの契約は、2014年4月以降の引き渡しになっても、消費税は5%に据え置かれるという「経過措置」による典型的な駆け込み受注です。SHIPにはもともとは新築建築が主の工務店の住宅リフォーム業立ち上げ(事業確立)の相談が多いのですが、今年に入ってから私は「9月末までは新築の受注に集中しましょう。リフォームは2014年3月までの消費税5%での引き渡しがポイントになるので、大型リフォームではない一般リフォームは12月1月くらいが受注のヤマでしょう」と言ってきました。そのように需要のヤマを読みながら先手を打っている会社様とは、ずっと新築の見込み客獲得を中心に行ってきて、9月頃からリフォームのWeb集客の強化の作戦打ち合わせをしています。

 2015年10月の10%への税率切り上げはまだ最終決定されていないというものの、今回同様2015年4月までの受注に関して「経過措置」があるということはすでに通達されています。需要のヤマとタニが人工的に作られます。再び新築とリフォームが少しずれます。

 「実は消費税が上がってからの方がお得なんですよ、、、」

 すでに新築の営業現場でささやかれているのは、例えばみずほ総合研究所が作成した下記のようなデータに基づいた提案です。
 (http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/.pdf 参照)

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 これによると消費税が8%に上がった後に実施される「住まい給付金」と「住宅ローン減税拡充」により、年収400万円の人あるいは年収800万円と1000万円の人は消費税5%で住宅を購入するよりも負担が少ないということが明らかにされています。もちろん一定の条件下のシミュレーションですが。

 お客様にとって頼りになるのは自分に有利な情報を持ってきてくれる会社です。工務店・リフォーム会社はすべての変化をチャンスと捉え、お客様へのお役立ちを考えて規模や知名度ではなく親身さでハウスメーカーを超えれば良いと思います。


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2013.10.05

リフォーム業界で闘う男の結婚式 5 Oct 2013

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 今日は有徳の星さんの結婚式でした。リフォーム業界の仲間たちもたくさんの方が御祝にかけつけました。

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 彼とはお父上が創業された有徳社のリフォーム事業支援を通じて、かれこれ9年間近いお付き合いです。我々にとって星さんといえば、、モヒカン刈です 最近は少々可愛くなっておりますが、以前のイメージからつい「モヒくん」と呼ぶこともあります

 さてモヒカンとは何をでしょうか? それは戦士の象徴です。

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 私は祝辞で8年前の彼のブログの一節を紹介させてもらいました。
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昨日はいくつもの気づきがあったのですが、驚いたのは一番のほしいものは自分が「命をかけて闘う場所」だったということでした。
===

 9年前、つまり25歳のときに、住宅リフォームの仕事を「命をかけて闘う場所」と見定めたということになります。業界の常識や顧客である一般生活者の選択基準を打ち破るにはそこを「闘う場所」にする決心が必要だったということでしょう。私はそんな星さんが大好きで、同時にたくさんのことを学ばせていただきました。

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 結婚式に参列して、お二人は良い夫婦になると確信しました。お幸せに。そして引き続き闘ってください。


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2013.10.03

住宅建築業界の変わり目  3 Oct 2013

 住宅業界の当事者にしかわからないかもしれませんが、今月に入りパタッと音がしたように営業状況が変わったようです。

 そんな情報交換を朝からしていましたが、午後からは岐阜で建材メーカー主催のイベントでのイベント内セミナーをつとめさせていただきました。

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 住宅建築は「新築が主、リフォームが従」から「リフォームを主、新築を従にするべし」という変わり方を、少子高齢化、消費税増税、インターネット普及という時流から事例を交えてお伝えさせていただきました。この前提を受け入れると具体的な施策がどんどん理解できます。逆にこの転換に対する感性が足りないと、表面をなぞって終わり、それこそ会社の終わりを迎えてしまいかねないと思います。

 夜は大阪でお客様と情報交換。9月末までの大手ハウスメーカーの熾烈な営業状況を聞きました。やはりハウスメーカーの本社系の人から聞くのとは全然違って現場は先月末まではなんでもありだったようです。安くて美味い居酒屋で「安くて安い家」を買ってしまったであろう生活者の悲哀に同情して、少々力不足を感じたセンチメンタルな夜でした。もっと頑張らないといけません。


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2013.09.22

WEHAB理念と住宅ビジネス 22 Sep 2013

 2002年南アフリカのヨハネスブルクで開催されたサミットは、「持続可能な開発に関する世界首脳会議」World Summit on Sustainable Development と呼ばれています。持続可能な開発は環境と開発を互いに反するものではなく共存し得るものとしてとらえ実行しようとするもので、その具体的方策がこのサミットで討論されました。10年前の討論ですが今でもほとんどの人が賛同している方向性だと思います。このサミットでアナン国連事務総長によって提唱された概念が、水(Water)、エネルギー(Energy)、保健(Health)、農業(Agriculture)、生物多様性(Biodiversity)の5分野に着目するというもので各々の頭文字を取って「WEHAB」と呼ばれています。

 外務省のホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/sogo/kaihatsu.html)によるとそれぞれの課題に関して以下のようにまとめられています。 

 (i)水:10億人の人々が安全な飲料水を得ていない。20億人以上の人々が適切な衛生設備を持っていない。毎年200万人の子供達が水に関連した疾病で死亡している。アクセスを改善する必要がある。

 (ii)エネルギー:20億人がエネルギーを享受していない。再生可能エネルギーの利用を増やす必要がある。各国は京都議定書を締結すべきである。

 (iii)保健:年間300万人が大気汚染を原因に死亡している。マラリア等の熱帯病は汚染された水と不衛生に密接に関連している。貧困層の病気の研究が重要。

 (iv)農業:世界の農業用地の3分の2が劣化していると見られる。農業生産を高めることが必要。

 (v)生物多様性:世界の熱帯雨林とマングローブの半分が破壊された。このような過程を逆転させる必要がある。

 地球環境や貧困問題解決という視点からはこうした課題設定になりますが、この方向性を踏まえて、空き家を含めると5800万戸を担う日本の不動産・住宅産業・住宅企業にはどのようにあてはめていったら良いかを考えたとき、例えば下記のような目標値と具体策になります。

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 WEHABコンセプトの住宅は、住宅のハードの機能性能はもちろん高いレベルが要求されます。ここはコスト面も含めてクリアしていかないといけない問題です。しかし、節水とかゴミ削減はハードにとどまりません。WEHABコンセプトではお客様は「施主様」とは少しニュアンスが変わるかもしれません。工務店・リフォーム会社はお引渡しをしてからのお客様のライフスタイル実現のサポーターになっていくからです。

 日本の高齢者人口(65歳以上の人口)が先日25%を超えました。各業界がこぞって生活者にサービスを提供する動きになってきています。セブン-イレブンがセブンミールhttp://www.7meal.jp/ という食事の宅配事業を拡大中です。今後もこのインフラに乗るサービスは拡張されていくと思われます。

 今朝の日経新聞のトップはアマゾンが医薬品をネット販売することになったことでした。この分野はアベノミクスの功績でありますがアスクルも参加を表明しています。人口減少の日本においては、待っていても需要が膨らまないとしたら、客先にまで届けるという段階になったということです。工務店・リフォーム会社もお客様宅に入り込む理由が必要だと思うのですが、WEHABコンセプトのビジネスにおいては、その大義名分があります。

 理念と実利、WEHABをビジネスモデルに取り込むことはこの二つが同時を手にすることです。


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2013.09.16

4人に1人が高齢者 16 Sep 2013

 台風18号がたいへんな被害をもたらしているようです。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

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 今日は敬老の日ですが、9月15日時点で日本の65歳以上の高齢者が過去最高の3186万人となり、総人口の25%、つまり4人に1人は65歳以上の高齢者という状況になったそうです。約700万人いる団塊世代これから続々と高齢者年齢になり、2014年まで大幅な増加が続きます。この先は2024年には30%に達し、2035年には33%、3人に1人が高齢者となる時代が待っています。

 内閣府の資料http://tinyurl.com/povra3wによると、私が生まれた1960年頃は5.7%、70年で7.1%、80年で9.1%、90年というとほんのちょっと前くらいだと思っていましたが、その時点で12.1%です。この20年の高齢化が急激ですね。2060年には39.9%ですから4割が高齢者になると予想(予定)されています。
 参考までにWHO(世界保健機構)の定義によると65歳以上人口の割合が 7%超で「高齢化社会」、14%超で「高齢社会」、21%超で「超高齢社会」になるそうですが、すでに25%です。

 いうまでもなく日本の産業構造は変わらざるを得ませんし、これまでの社会保障が持続可能であるとはとても思えません。この変化の中で住宅産業はどのように変化していくのでしょうか。

 年齢軸で考えると、20代・30代のこれまでの新築需要者の市場は、人口減少・所得低下などすでに起こっている状況の延長線上ですので、それほど変わらないでしょう。ローコスト住宅も成熟し決して「安かろう、悪かろう」ではなくなっているし、価格ではないデザインやホスピタリティでの選好も、より多様化していくことと思います。

 変わるのは人口が増える60代以上のセカンドライフ住宅市場だと思います。個人金融資産の72%を持つ60歳以上の層がどのように動くか、あるいはどのように動かすかということが変化の中心だと思います。

 1)自らの快適な生活の追求
 2)自らの資産の保全
 3)子供や孫のための使途とする
 4)使い切る

 超高齢社会はリフォーム・リノベーション需要の比率が高まりますがそれは手段です。お客様の話を聞いて、お様まの真のニーズを把握して、お客様に信頼いただき、お客様に実行を促し、お客様に代わって進捗をマネジメントして不安にさせない。この入口を獲得した住宅会社が新しい超高齢社会の住宅事業のビジネスモデルを確立するのだと思います。そこには従来のハード思考では辿りつけないソフト思考=高齢者生活者目線が必要となります。


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2013.09.08

五輪は希望を創り出す 8 Sep 2013

 今日は一日このニュースで持ち切りでした。良かったですね。
 原発の汚染水の問題を当然のように質問されていましたが、汚染水の元をどのように処理するかがより一層世界の注目の的になったことで処理の迅速化にプラスの影響が出ることを願います。

 何故東京に決まったのか?

 決まってしまえばいろいろと後付けの理屈はでてきます。現場を知らない立場で推測で書きますが、やはり競合3都市の中で規模や安定度で優位にありながら、その中でロビー活動や地元の盛り上げ方、プレゼンテーションの練習や工作活動的なことなどを含め、地道に「営業熱心」だったことではないのかなと感じました。

 思うにまかせず、そのうち内心ではあきらめ、心が逃げると望んだ結果は手に入りません。相手の立場で必要な状況を創っていく地道な努力と決定する最後の最後まで気を抜かない精神力が何事にも通じることだなと思いました。

 家族の話題は2020年にはそれぞれ何歳になっているか?でした。

 私は59歳です。長女は30歳、末っ子は19歳、適当な感嘆詞がないので、アレですが、、、「じぇじぇじぇっ」(笑)です。今の小学生が日本代表として多数活躍していることでしょう。初代iphoneがアメリカで発売されたのは2007年6月、6年3ヶ月しか経っていません。これから7年今のスマートフォンもすっかり変わっているでしょう。私達のお客さまのビジネスモデルも私達のサービスも当然のように変わっていきます。お客様から見た「必要なサービス、欲しいサービス」、それを託される「信用」の積み重ね、これらを極めることから逃げないで、オリンピックイヤーに大きな節目を迎えようとあらためて思いました。

 今日は多くの人が猪瀬東京都知事のいうように「五輪は希望を創り出す」を味わった日だったのではないでしょうか。


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2013.08.04

今更ながら感動した「目的と目標」から始まる経営12ヶ条 4 Aug 2013

 以前にも引用しましたが京セラ創業者稲盛和夫氏の「稲盛経営12ヵ条」はここから始まります。

1.事業の目的、意義を明確にする
 公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。

2.具体的な目標を立てる
 立てた目標は常に社員と共有する。

 「目的」を明確にして「目標」を立てる、ということです。今更ながらですが、この順番に凄みを感じます。成果のある仕事はまぐれでない限り「目的」から目を離さず「目標」を追求しいくつもの手段を繰り出してきた結果としてもたらされます。成果の得られなかった仕事とはいつの間にか「手段」が目的化して時間と労力を無駄に費やされた結果です。現場に手段の目的化が蔓延するのは、経営の失敗です。常に「目的は何なのか?」、「目標は何なのか?」ここから発想が始まるようにするのが経営なのだと思います。

 問1:目的は何か? 何故その目的なのか?

 問2:目標は何か? 何故その目標なのか?

 目的と目標から始まると、実行後の結果検証も意識されます。

 問3:目的から目が離れていないか?

 問4:目標と結果の差異の原因は?

 問5:問3をクリアしていたら、問4を乗り越える計画を実行できるか?

 さて私たちの場合は、ここから始まります。
 「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」

 この目的はお客様にたくさん喜んでいただくこと
 目標は任意の期間において数値化された一定数以上の成果を得ていただくこと
 この層(レイヤー)以外はすべて手段です

 目的を見据えて目標達成に執念を持ってあたります。


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2013.07.07

リフォーム市場前年同期比で 17.7%増、期限付きの活況か 7 July 2013 

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矢野経済研究所の「住宅リフォーム市場に関する調査結~ 2013 年第 1 四半期 ~ 」http://www.yano.co.jp/press/pdf/1107.pdf によると、 2013 年第 1 四半期の住宅リフォーム市場規模は 1 兆 2,512 億円(速報値)、前年同期比で 17.7%増と推計されているそうです。これは 2008 年以降、第 1 四半期としては最も高い市場規模で、そのまま推移すると2013年の住宅リフォーム市場規模は、6.1~6.4兆円と予測されています。

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 17.7%増の内訳は 2013 年の 1月、2月は前年同月並みで3月が大幅に拡大しているそうです。これはアベノミクスによる株価上昇等による個人資産へのプラス効果が住宅リフォーム市場にも好影響を与えたものと推測されるということです。

130707c 3月が特別に上昇しているということから資産効果と分析していますが、経済産業省が発表している流通業の統計http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/sokuho_1.html#menu2 ではこの時期も前年並ですので、資産効果というよりも、高額品のひとつとして増税前の前倒し需要の影響の方が強いと思います。昨年来、弊社のユーザー様のリフォーム会社も心配なのは人手不足というくらい好調ですが、前倒し需要だとすれば、期限付きの活況であるわけです。

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 活況の勢いをとり込みながら、不況期の準備をする。経営者であれば、転ばぬ先の杖が何本か準備しておいた方がいいと思います。


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2013.07.04

北欧視察レポートまとめ:スウェーデンはベンチャー企業のモデルだと思う 4 July 2013

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 北欧訪問報告の最後のレポートです。月末を経て、あっという間に7月になってしまいました。そして今は台風一過真夏の香港に来ています。

 いろいろと書かせてもらいましたが視察旅行中、いつも思っていたのは「北欧はベンチャービジネスのモデルだな」ということです。北欧から帰国してから2冊の本を読みましたがこれらの著作を通じて私の直感は間違ってはいないと思うようになりました。

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 スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会 小澤徳太郎著

 スウェーデン・パラドックス 湯元健治・佐藤吉宗共著

 前者の10ページから引用します。

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 日本が手本とするところの多い米国は世界の基軸国(言語、通貨、政治、経済、軍事、文化など)で、新しい発想を生み出し、新しい試みを実行するのが得意な国です(中略)。
 二十二年間の大使館での勤務の体験を通じて私が理解したスウェーデンは、伝統的に新しい発想から新しい概念を生み出し、世界に先駆けて新しいシステムを創造し、導入し、社会を変革するのが得意なシステム思考の強い国です。
 これら二つのフロンティア国と違って日本は、与えられた枠組みの中で工夫し、すぐれた要素技術の開発をするのが得意な国ですが、システム思考があまりありません。
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 20世紀を通じて世界をリードしてきた米国が大企業あるいは既存勢力のモデルだとすると、2013年国際競争力ランキングで4位(日本は23位)に上昇したスウェーデンはベンチャー企業のモデルだと思います。

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 *表はhttp://ecodb.net/ranking/wcy.htmlより引用
 *IMDについて http://www.imd.org/country/jp/

 高税率・高福祉の国が国際競争力においても経済成長においても世界トップクラスであるという逆説(パラドックス)を著わしている「スウェーデン・パラドックス」ではそのキーコンセプトを「人をたいせつにする」「人間の意欲・能力を最大限発揮させる」という理念だと言っています。高福祉と「人をたいせつにする」が組み合わさると誤解されそうですが、スウェーデンでは弱体化した企業を国が救済することもなければ、働けるのに働かない人に余計な保護はありません。

 私はその根本は掲げた「2025年に『生態学的に持続可能な社会』あるいは『緑の福祉国家』を実現する」という最上位概念だと思います。それに対してだまっているとじわじわと進行する不都合な事実、環境破壊により資源が枯渇する、少子高齢化により福祉が衰退するなどをあらかじめ予防するべく、政策が未来からの逆算で導き出されます。これはわずか40年前、1970年代に古いものを捨ててアメリカのような国家を目指すという勢力と独自の歴史・文化に基づいた未来を志向するという勢力の議論の末、後者を選択したところから具体的には始まったわけですが、この未来からのバックキャストに基づいた選択が軽やかにできることがベンチャー企業の競争力だと思うのです。

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 上の写真は1970年台に古い町並みを壊して建てたストックホルムのビル群です。今ではスウェーデンの恥と言われているようですが、当時は喝采を浴びたこともあったかと思います。

 そんな最中、古い楡の木を伐採してショッピングセンターを作ろうとした政府に対し若者たちが反抗したのが1971年の楡の木事件で、ニレの木を取り囲み登って妨害するなどして伐採から守りました。そのメンバーの中からその後の環境運動家や政治が生まれることになり、持続可能性の大前提とした循環型社会作りが最重要テーマになったことでこの事件を「環境革命」とも言われます。

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 上の写真はそのときの伐採されかけた跡です。下の写真は未来の日本の楡の木革命を担う大阪の加藤社長です。

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 私達は責任ある大人として最も重要なことは何か?を問いかけることが第一歩です。

 それは持続可能な自然と社会の環境を引き継いでいくことだ、ということに異議を唱えられる人はそうは多くないと思います。

 今までそれほど意識してこなかったとしても、ベンチャー企業だったら持続可能性を最上位概念として変革していくことは図体が大きな組織に比べれば比較的容易です。

 顧客と社員の、生活者としての共感を得て、10年20年30年と永続的に競争力のある会社を創るためにも、最上位概念から経営・営業・商品サービスなど社内の仕組み、お客様との関わりをシステム的に組み込みを直していくことを自らも進め、お客様にお勧めしていくことが大事だとシンプルに感じた視察旅行だったということをレポートのまとめとしたいと思います。 


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2013.06.27

北欧の素敵なデザイン 27 Jun 2013

 Just let the men stay naked as long as we girls can shop ...

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 今回はスウェーデン・デンマークでしたが、ショーウィンドがとても面白かったです。

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 スウェーデンに着いた初日、都心ではなかったこともありますが、ホテルの周辺に夕食のレストランを探しに出たらなかなか見つかりませんでした。理由はスウェーデン人は夕食は家で食べるから外食産業はあまり育っていないのだそうです。

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 家具やインテリアが進化したのは、家で生活を楽しむこと比率が高いからだということも聞きました。(上の写真はロイヤルコペンハーゲンの本店です)

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 いわゆる北欧デザインというものは、彼の地の厳しく長い冬の寒さからくる自然への畏怖と家の中での生活が多くなるライフスタイルとクラフトマンシップが組み合わさったものなんだろうなと思いました。

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 欲しくなるものがたくさんあります。でも値段が高い、、、です。

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 そもそも消費という概念のところから違うのだと思います。


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2013.06.26

資源だからリサイクルという考え方 26 Jun 2013

 「日本では資源ゴミっていうんだけど、資源なんだかゴミなんだかわからないでしょ」とスウェーデン人のペオさんに言われましたが、その通りですね。資源だかゴミだかわからないので、資源ゴミのリサイクル率は20%程度なんだそうです。

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 スェーデンの住宅地でよくみかけるこの分別システムは、リサイクルステーションといいます。家庭ゴミ(ついゴミと書いてしまいますが)を細かく分別してここに捨てます。

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 環境ステーションには収まらない大きなものなどを含めて、車で運び込まれます。自分で運びこむと無料です。これをリサイクルセンターと呼びます。

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 家電製品は部品からレアメタルなどを取り出します。水銀を含んだ電池などは今のところ、リサイクルの方法がわからないそうですがこうしたものは一定の場所に埋めて、リサイクル方法が開発されれば掘り出してこれを再利用するという考え方だそうです。

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 建築廃材やここに写っているような植物などを処理するのは環境センターと呼ばれます。これもそれぞれに様々な用途にリサイクルされます。
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 上はエコビレッジのリサイクルステーションです。言葉は重要ですが、リサイクルステーション、リサイクルセンター、環境センターと、これらには「ゴミ=Waste」という言葉がありません。あくまでも目的がリサイクルであり環境保全です。

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 この写真は公共交通のバスですが、”Baiogasbuss”と書いています。生ゴミなどから生成するメタンガスで走っているのが「見える化」されています。

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 家庭では幼児からゴミ(?)分別を教育しています。2歳の◯◯くんは上手に生ゴミを生ゴミの袋に入れることができました。

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 お客様に分別のしやすさを提案することが持続可能性の価値観を共有する姿勢としても有効だと思います。またリフォーム会社でも現場の廃材を手をかけて細かく分別することでも営業的にも経済的にも差別化になると思います。

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 上の写真はコペンハーゲンのチボリ公園での食事風景ですが、もう空になっていますがテーブルの上にビールが入っていたプラスティックのマグがあります。

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 これをリサイクルの自販機(?)に入れると5クローネ(約100円)戻ってきます。このようなインセンティブがリサイクルを進めます。

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 スーパーマーケットにもペットボトルなどを入れると金券としてデポジットが戻る仕組みがあります。

  デンマークの例も混ざりましたが、ビジョンがあってインセンティブもあって見える化があって計測もあって、スェーデンはリサイクル率98%ということになるようです。

 資源か? ゴミか?

 ここにも取り組みのヒントがありそうです。


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2013.06.25

スウェーデン・ゴットランドでのパッシブ建築見学 25 Jun 2013

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 ストックホルムからゴットランド島に渡りました。この島のVysbyの城壁内の旧市街地は世界遺産に指定されています。また魔女の宅急便の町の風景のモチーフになったと言われています。

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 この古い歴史的な町の地下にも暖房や給湯に使われる温水パイプが埋め込まれています。「持続可能社会のビジョン・政策」からブレークダウンされていることと理解すれば不思議ではありませんが、現地で聞いたときには驚きました。

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 これは賃貸のテラスハウスですが新築ですのでローコストでパッシブ性能を実現する工夫が様々にされていました。

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  これは節水シャワーノズルです。空気を混ぜることにより体感的な満足度をあげて水は3割から5割減らすことができます。

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 排気吸気時の熱をコントロールする熱交換器が設置されています。

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 排気の取り入れ口です。

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 新鮮な空気が必要な温度で出てくるところです。内装はもちろん人体および環境に負荷のかかる化学物質由来のものは極力使っていません。

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 駐車場には電気自動車用のバッテリー充電設備。今、電気自動車に乗っている人にたいしてではなく「予防原則」でこのような仕様になっているそうです。

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 円筒形の集合パッシブハウスです。最新のエネルギー循環の仕組みにより、従来の3分の1のエネルギー消費量に抑えられたそうです。

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 バルコニーは3重ガラスに囲われて、冬は熱を逃がさない採光の場になっているし、夏は開けることもできますので風を採り入れたもうひとつのリビングになっています。エネルギー消費を減らすためなら何でもやるという感じですね。

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 パッシブハウスからの帰り道、「あれは何に使われているとおもいますか?」と訊かれた建物は、賃貸アパートでした。凄いですね。歴史的建造物の中をリノベーションしているのだそうです。

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 この家は特別に見学させていただいた築500年のリノベーション住宅でした。買い取って家族のライフスタイルに合うように改修したそうです。

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 続いて宿泊しているホテルのオーナーのご自宅です。世界遺産エリアのホテルを買い取ってエコホテルに改修してエコラベル認定を受けたご夫婦が住んでいます。スウェーデンでは成人すると子供が同居するということはほとんどないそうです。

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 家庭でも職場でもお茶の時間を「フィーカ」と呼ぶのですが、この日は子どもや孫も呼ばれての夕食後のフィーカにご一緒させていただきました。

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 翌日は図書館を見学させていただきました。

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 館内の気温も夏は海水で冷やされ、冬は温水や体温で暖められるのですが、その空気を動かす動力として、太陽光パネルが使われています。歴史的な景観と太陽光パネルの対比がなかなかおもしろいです。

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2013.06.24

ストックホルムでの住宅視察 24 Jun 2013

 スウェーデンでは戸建住宅、エコビレッジ、集合住宅、テラスハウス、500年前の建物をリノベーションした住宅、200年前くらいのリノベーション住宅をすべて住んでいる人の解説をいただきながら見学させていただきました。住宅のことを一番に書くべきなのですが、なかなか書くのが難しいです。それは住宅が持続可能性という全体の一部だと捉えられているところが、日本の住宅に関する情報とは違うからだと感じています。

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 スウェーデンは100年前はヨーロッパで最貧国だったそうです。当時の人口400万人のうち、100万人がアメリカなどに移民するような状態でした。寒くて長い冬で暖房が必須なのに化石燃料が採れないために、1979年までは一人あたりの原油輸入量は世界で最多でした。これも国富が外に出て行ってしまう原因のひとつでした。

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 1981年採択された政策では、石油使用量を半減することを決定し、将来に渡ってエネルギー政策は環境への影響を最小にするという決定も行なっています。これにより地域ごとに熱や電気の供給を一体のものとして行い、そのエネルギーを従来からの水力発電に加え、木質チップやペレット、またはゴミのリサイクル燃料なども利用しています。地域には熱交換システムが動いていて地中をパイプが通りそこにお湯が流れます。

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 そんな中に住宅があります。当然、断熱性能、熱貫流システムについても法律でも厳しく設定されています。これにより家庭で消費される熱エネルギーは劇的に改善に向かっていったそうです。

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 先にも紹介した戸建住宅です。庇は温熱器になっています。壁の厚さは40センチくらいで窓は当然のように3重ガラスです。

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 窓の光を採り入れる仕組みが美しいです。日本の外壁の厚みでは難しいですが。

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 屋根は緑化しています。目的は水を周りに飛ばさないためだそうです。

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 この家だけでも紹介したことはもっとありますが、次はエコビレッジ、コーポラティブハウスです。1990年にプランニングが始まり1995年から住み始めています。現在44世帯が住んでいます。

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 ここも地中に木質ペレットで暖められた熱供給システムがまわっています。 

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 さらにし尿は源で分別されて、それぞれが配管を通ってリサイクルされます。今では国内最大手の設備メーカーが作っているそうですがこれができた当初は外国(忘れました、すいません)の設備だったそうです。

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 その中の一件のお宅にも入らせてもらいましたが、コーポラティブハウスですので、自分の希望も2時間ほどヒヤリングされたうえで建築されたそうです。外装材も自然素材です。内装材も当然有害な化学物質を使うことは禁止されています。住宅そのものというよりも廃棄されたときに環境に負荷をかけずに循環できることが重要だし、健康を損なわないことは快適な生活はもとより社会保障制度などを持続的にするためにも必要なことです。

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  ほとんど退出する人はいないそうですが、今まで退出により売った人は価格が3倍に値上がりしているそうです。このような住宅地は資産になる住宅の大前提だと思います。買うときの価格だけでなく、10年20年住むときの全体のコスト、それに加えて資産性の上乗せ、住宅本来の要因がここにはあると思います。


2013 06 24 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.06.23

持続可能性が選択の根拠になる 23 Jun 2013

 スウェーデンのアーランダ空港から最初に乗る電車の駅でペオ・エクベリさんの最初の講義です。「このラベルを覚えてください。スワンラベルといいます」ということでした。

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  ノルディック・スワンラベル(Nordic Ecolabelling-the Swan)は世界初の多国間環境ラベル制度で、 1989 年ノルウェー、スウェーデンから始まり、 1990 年にフィンランド、 1991 年にアイスランド、 1997 年にデンマークと、現在北欧 5 カ国すべてが参加しています。製品やサービスなど幅広く対象にしていますが、提供される材料の採取、天然資源の産出から最終処分に至るプロセスにおける環境負荷を考慮して認定が進められます。

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 今回はエコツアーだったので、ストックホルムで宿泊したSCANDICHOTELも、ゴットランド島で宿泊したセント クレメントホテルもこの認証を受けたホテルでした。

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 ごみ箱がすでに分別システムになっていますし、

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  カードキーが木製(地上のもの)でした。

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 スワンに対して、ハヤブサマークもあります。

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  環境保護団体である自然保護協会(Naturskyddsföreningen)が運営する「環境によい選択マーク」(Bra miljöval)スウェーデン発のも国際的なエコラベルです。アーランダ空港から町に向かう電車がグリーン電力で動いていることを表しています。

 また食品関連にはクラヴマークがあります。国際有機農業運動連盟( IFOAM )の傘下にあり、生産から最終加工に至るまで一切、化学成分が使用されていない製品であることなどスウェーデンで有機栽培製品の認定基準の設定、基準への適合性をクリアしている証です。

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 セント クレメントホテルはこのマークを取得しています。

 スーパーマーケットにも同じミルクでもこのラベルがあるもの、ないものがあります。
 
 制度があっても認知度がないと意味がありません。それぞれのエコラベルの認知度は、スワンマークが977 %、クラヴが98 %だそうです。スウェーデン人の環境に対する意識とともにこのエコラベル認定制度も育っていったのだと思います。

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 スウェーデン政府は今世紀の初めに、国内の農地の 20 %を有機栽培に割り当てることを目標としたそうです。スワンマークやクラヴマークなどのエコラベルは、このような政策を展開していくうえで重要な役割を果たしているのだと思います。またこのラベルは投資家の評価の基準にもなってきているそうです。国民のエコ意識が高くなればそれに比例してエコラベル認定された商品・サービスは売れることが予想されるし、何よりも経営姿勢そのものが問われることが必至だからです。


2013 06 23 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.06.22

エコと経済は両立する 22 Jun 2013 

 スウェーデンは持続可能社会ですが、そのようにいうと経済成長は2の次のような印象があります。実際に1980年から2013年までの名目GDPで日本とスウェーデンを比較してみます。

日本

名目GDPの推移 - 世界経済のネタ帳

スウェーデン
 名目GDPの推移 - 世界経済のネタ帳
 

 考察に入りますが
 20年前の1993年、10年前の2003年、そして2013年の数字を拾ってみると

 日本 498兆円 499兆円 480兆円
 SWE 1,573SEK 2,555SEK 3,673SEK

 今は1SEK(クローナ)が15円くらいですが、為替が変動します。
 米ドル換算で名目GDPを比較してみると

 日本 4,4150億 USD 4,3030億 USD 5,1500億 USD
 SWE    2021億USD    3160億USD   5760億 USD

人口比較では
 日本 127.61(100万人)
 SWE   9.54 (100万人)

 一人当たりの名目GDP(USドル,2012年)で比較すると
 日本 46,735.72 (USドル)  世界13位
  SWE   55,157.86(USドル)  世界8位

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 持続可能社会の運営ルールは経済成長を促していて、一人あたり名目GDPではスウェーデンはすでに日本を上回っています。

 う~ん、これが事実です。


2013 06 22 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.06.21

ビジョン:2025年に持続可能な社会を実現する 21 Jun 2013 

 スウェーデン・デンマークで「何を見てきたか」についてまとめてみたいと思います。

 ひとつめは「ビジョン」の偉大さです。

 スウェーデンは2025年に持続可能な社会を実現するというビジョンに基いて、方針が決まっていきます。現在ではそれが下記のような「環境的な質に関する16分野の目標」として国民に共有されています。

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 下記の項目が上のアイコンに対応しています。

 ①気候への影響の低減
 ②清浄な大気
 ③自然現象以外の原因による酸性化の阻止
 ④毒性のない環境
 ⑤オゾン層の保護
 ⑥安全な放射線環境
 ⑦富栄養化の阻止
 ⑧湖、河川の生態系の繁栄
 ⑨良質な地下水
 ⑩バランスのとれた海洋環境、海岸地域および群島の生態系の繁栄
 ⑪湿地帯の生態系の繁栄
 ⑫持続可能な森林
 ⑬多様な農業地域の景色
 ⑭雄大な山岳地帯の景色
 ⑮良質につくられた環境
 ⑯動植物の営みの豊かな多様性
 参照:www.miljomal.se

 それぞれに数値目標が定められ毎年数値での政策の進捗が広報されます。環境教育は4才から始まり、環境意識の向上から現在でで資源のリサイクル率は98%(日本は約20%)となるように社会システムができています。ストックホルムのような都市も今回訪問した世界遺産に認定された中世都市ゴットランド島のビスビィも温水暖房システムがインフラとして地中に張り巡らされ、そこに自然エネルギーを取り入れ、化石燃料の消費をおさえる仕組みがあります。

 何を買っても食べても東京よりも高価(消費税25%・食料品は半分、ビッグマック指数はSWE 6.94USD、日本4.09USD)なのに、訪問したご家庭では光熱費が日本円で月3000円くらいと驚くほど抑えられていますが、すべては最上位概念のビジョンを共有し、そこから落とし込まれた16分野の目標があり、更にその時限のある数値目標から具体的な政策が決定されているわけです。

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 ストックホルムのこのビルは、ギネスブックに認定された世界最大の写真で有名(らしい)ですが、夏はバルト海から冷たい水を取り入れて空気を冷やしています。

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 長い冬の暖房の必要な期間は近くのストックホルム中央駅(2つ下の写真)から人間の発する熱を取り込んで空気を温めているそうです。このビルを案内してくれたのはこのビルに入居している新聞社の女性記者の方でしたが、この超省エネルギーシステムに対したいへん誇らしげな姿勢が印象的でした。

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 私達民間企業のメンバーは国家ビジョンを描く役割ではありません。従って国や町や国民のインフラや意識を延々と話題にするレイヤーにはいません。しかし持続可能社会のビジョンとそこにお客様の喜びを結びつけるための企業活動およびビジネスモデル描き、事業活動をそこに沿わせることはチャンスつまりはお客様が喜ぶことなのではないかと思うのです。

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 まずは、すべての企業活動の最上位概念に「持続可能社会の実現とお客様の喜び」を置き、すべてをそこから落とし込んでいく準備を始めることが必要だと思いました。
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持続可能建築建築の教科書のひとつ The Whole Building Handbook: How to Design Healthy, Efficient and Sustainable Buildings の著者であるVaris Bokalder先生(下の写真)の講義も受けました。持続可能社会実現という上位概念から建築や住宅が語られますので、熱交換などを含んだ省エネルギーシステムや健康のための内装材、廃棄とリサイクルを想定した建築材料選びの考え方、そしてその事例と経済的なメリットが自然に伝わってきます。

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 その後、最近建てられたパッシブハウスに訪問してきました。ハンガリー出身でパリで仕事をしていた夫婦が移り住んで建てた住宅でした。

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 ソーラー温熱器や熱交換システムなどの設備と採光や断熱、内装材・外装材といった建築技術、自然環境との共生という価値観の反映の調和がとれているのがわかります。

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 こうした実物を見ると The Whole Building Handbook: How to Design Healthy, Efficient and Sustainable Buildings のタイトルに表現されている真意が伝わってきます。

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 持続可能建築というのは自然環境だけではなく、年金・医療などの人間のシステムの持続可能性も考慮に入れたものであり、それは最上位概念とそこからブレークダウンされた「環境的な質に関する16分野の目標」から導き出されるのです。


2013 06 21 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.06.20

スウェーデン・デンマーク視察 20 Jun 2013 

 6月13日出発、20日帰国のスケジュールでスウェーデン・デンマークに視察に行って来ました。

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 訪問した動機について書きます。

 現在私の活動の多くは2014年4月消費税増税以降の住宅産業なかでも住宅リフォーム業の新たな姿の模索です。私達はこれまで「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」のミッションに基づき、おおまかには下記の生活者メリットの実現を住宅リフォーム企業の営業活動に組み込むことを推進してきました。

(2003年から)
 施工後を3次元で可視化することで生活者の希望や意志が反映される営業プロセスへの転換
(2005年から)
 内装材を健康と環境配慮建材を用いることで持続可能な住宅環境を提供する営業活動への転換
(2007年から)
 見込み客集客に最適化されたインターネットシステムを活用することでマーケティング費用削減化の転換
(2009年から)
 企業理念策定や新卒採用といった企業経営の根幹となるマネジメント導入による理念型経営への転換

 始めたころは少し早すぎたと思われた企画も、実際に進めていくうちにすっかりと普及していって目立たなくなるのですが、これこそ「文化」になった証ですので喜ぶべきことです。

 昨年12月に3年間の民主党政権を経て自民党政権に替り、金融緩和・財政出動が打ち出され、円相場や株式市場に急激な変化をもたらしました。経済成長停滞の現状打破をはかるために、頭の良い人達が寄ってたかって打ち出した策ですから、政権が目指す方向を前提にすればこれがベストだったのだと思います。しかしこの結果がどうなるかはわかりません。経済見通しにおいて確実なのは、2014年4月消費税増税による住宅などの高額消費の急速な需要減です。もしここに金融政策・財政出動がマイナスの影響がもしかぶさってきたら、住宅業界はなかなか困難な事態になることと思われます。

 ではどうしたら良いか?

 結局は「お客様の喜びのために全力を尽くす」しかありません。お客様が何に喜ぶようになるかというサキヨミがそれぞれの企業戦略になるわけです。したがって「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」に基いて、「これから生活者は何よって幸せを求めるのだろうか?」のプランニングが私の仕事になるわけですが、今回北欧を訪れたのもそんな理由からでした。

 OECD加盟国34カ国およびロシアとブラジル36カ国の2013年の幸福度ランキングが先月末に発表されていますが1位はオーストリアとスウェーデン、日本は21位でした。
 http://memorva.jp/ranking/world/oecd_bli_2013.php

 この調査(Better Life Index(BLI))は、経済協力開発機構(OECD)により各国の暮らしの豊かさ・幸福度を以下の11項目を点数化してランキングしたものです。

 Housing(住居)・・・住居費、1人あたりの部屋など
 Income(家計所得)・・・所得、資産など
 Jobs(仕事)・・・就職率、失業率、個人所得など
 Community(コミュニティ)・・・支援ネットワークの質
 Education(教育)・・・教育の達成、学生の能力など
 Environment(環境)・・・大気汚染、水質
 Civic engagement(市民参加)・・・投票率など
 Health(健康)・・・平均寿命など
 Life Satisfaction(生活満足度)・・・生活の満足度
 Safe(安全)・・・暴行率、殺人率
 Work-Life Balance(ワークライフバランス)・・・長時間労働、余暇・ケアに充てた時間

 「何故そうなるのか?」
 この疑問を持ちながらの訪問でした。 

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2013 06 20 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.06.13

スウェーデン/デンマークに行って来ます 13 Jun 2013

 弊社ではCO2削減が持続可能社会へのわかりやすいシンボルになりつつあった2007年から、住宅リフォーム業における環境貢献活動を呼びかけ「地球とつながる住まいの会」という勉強会・実践会を主催してきました。2008年9月のリーマン・ショック後における経済の冷え込みとその後の民主党政権下の景気停滞の影響をうけ、全体としては当初の盛り上がりを欠いてしまっています。しかしこのときから提案している循環型商品ペレットストーブや省エネルギー商品である遮熱塗料などは採用した住宅リフォーム会社のポジショニングをわかりやすくし、創客にはずいぶんとプラスとなって定着しています。

 私の今のテーマは来年から最低2年は続くであろう住宅建築・リフォームの落ち込みをどのように乗り切るかということなのですが、あらためて持続可能社会への貢献というコンセプトをまとめ直そうと思っております。

 その一環として、13日から20日までスウェーデン/デンマークを視察してきます。スウェーデンは国土面積は日本と同じくらいですが人口は950万人とコンパクトです。日本には、高い税率と高社会福祉、インテリアのIKEA、ファッションのH&M、自動車のVolvo、音楽ではABBAなどが一般的にはよく知られているところでしょうか。

 スウェーデンは国の政策として「1世代以内に持続可能な社会」(環境・健康・経済の問題を解決する社会)を標榜している国です。1990年の京都議定書の基準年から全国のCO2排出量はマイナス9%(首都ストックホルムだけだと25%)を達成し、同時にGDPは44%成長しています。そこで行わていることにすごく興味を持ちました。

 昨年10月から弊社で4回か行ったパッシブデザインの研修会は毎回満席になりました。住宅リフォーム業界の感性鋭い経営者の方々は、現在の前倒し需要の後には経済的メリット、精神的な満足度向上も含めた省エネルギー住宅化リフォームが次の住宅リフォーム創客の出口になりそうだと感づいています。

 その潮流を推し進めたいと思っております。

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2013 06 13 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.05.22

F=ma 22 May 2013

 「F=ma」はワケがわかっていてもいなくても、誰もが一度は目にしたことのあるニュートンの「第2法則」です。F(運動量)=m(質量)*a(速度、本当は加速度)であり「運動方程式」と言います。普通の人が普通に触れる物理的な現象はすべてこのシンプルな式に基づいていると考えて良いと思います。ニュートンが偉大なのはそれまでバラバラの現象と思われていた物理的運動をひとつの法則にまとめたことです。このことによって科学は飛躍的に進化し今私達が目にする世界ができていったともいえます。もちろん法則には例外も発見されますが、それは相対性理論や量子力学といった法則で補完されてきました。個別の現象を個別の現象として把握することはもちろん大事ですが、Aという個別の現象とBという個別の現象、そしてn数の現象群に共通のパターンや法則を見出すと、現象の把握や現象を好ましい結果に導くことも容易になります。成果を多くアウトプットできる人は概ねこうしたルール化に長けている人です。そうしたルールをチームで共通化していくことで生産性は飛躍的に向上します。

 以下は仮説ですが、私達の業績アップ支援は CVS(結果)=AV(量)*CVR(率) に基づいています。これは見込み客獲得でも、成約客獲得でも既存客からのリピート獲得でも同じです。CVR(率)を決定するのは「ポジショニング*コンテンツ*エグジット」です。

130522a_2 CVRの構成に関して、多少わかりにくいので飲食店を例に解説します。まずはポジショニングですが、デートコースを考えている人を思い浮かべてください。ミシュラン認定で1人2万円くらいのイタリアン・レストランと一人だと2000円もいらないサイゼリアがあるとします。どちらの店も顧客層を最初から絞り込んでいるので、入ったお客さんにそれぞれに満足を与えることができます。一方でサイゼリアに入ったと思ったのに一人1万円請求されたら怒りますし、その逆だと経営が続きません。ポジショニングは顧客をセグメントして事前期待の方向性を決定する機能です。
 コンテンツはポジショニングに誘導された方向性に沿った料理の内容になります。サイゼリアでは人気でもミシュラン店では250円のサラダが喜ばれることはありません。エグジットは飲食店の場合は再訪ですから、思った通りの内容にプラス・アルファの何かがあったら再訪が達成されます。

 見込み客集客の場合、一定ボリュームの人が広告文に誘導されてホームページを訪問して、直感的に方向性を把握して自分の事情に合っているようであればコンテンツにコンタクトします。そこで得たい情報と薦められている商品・サービスが自分の想定に比較して十分であれば納得度が上がります。納得度が十分上がった人は時間的には様々なケースがあると思いますが問い合わせ・コンタクトというアクションに向かいます。アクションはわかりやすい導線が準備されていることがとても重要です。
 成約客獲得においては一定数量の商談が当然必要ですが、面談のときに自分の課題を解決してくれる人であることを一瞬で把握してもらうことがポジショニングになります。コンテンツは問題解決の仮説、仮説を満たす要因、解決できる証拠になります。エグジットである契約は商品サービスがメニュー化されてパッケージ化されている方が都度都度見積よりも効率が良くなることは言うまでもありません。

 「企業活動は顧客を創造すること」です。企業活動を CVS(結果)=AV(量)*CVR(率) の複層的な連続運動として捉えることで凡人でも経営の要点が見えてくるような気がします、、、と凡人がつぶやいておきます。


2013 05 22 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.05.18

原理原則とコンサルティング 17 May 2013

 今月のSHIPリフォームセミナーで私がビジネスモデルを考えるときに依拠している3つの「原理原則」を紹介しています。それぞれ項目では下記です。

 1.パレートの法則

 2.ポーターの競争戦略

 3.グッドマンの法則

【パレートの法則】
 私も含めてヴィルフレド・パレート氏の著作を読んだことのある人は少ないと思いますが、パレート氏が19世紀のヨーロッパ社会を統計的に分析し「20%の高額所得者のもとに80%の富が集中し、残りの20%の富が80%の低所得者に配分される」とした考察は「パレートの法則」としてよく知られ、その後人々の経験則とも結びつき「2割の要因が8割を決定する」というのは物事を分析あるいは予測するときのひとつのフレームになっています。
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 ビジネスモデルを作るにあたっては「2割の企業が8割の売上・利益」を占めるであろうことは誰にとっても受け入れやすい経験則でありますが、何故か住宅リフォーム業に参入する人は「何でもやります」屋さんを掲げて、積極的に80%のポジションに入ってしまうことが多いように見受けられます。この法則をさらに応用すると下記のようになります。要するにお客様を絞り込んでその視線における上位20%に入ること、つまりは「一番店化」することが法則にかなった戦略なわけです。

【ポーターの競争戦略】

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 これは以前もブログに書きましたが、ビジネスで競争力を持つためには、コストリーダーとなって「回転率」を上げていくか、差別化を計って付加価値を上げるしかなく、それを実現するためには分野を特定して集中していくということで、誰にとってもわかりやすいことなのですが、現実は「何でもやります」屋さんになって回転率も付加価値も下げるビジネスモデルに陥る経営者が少なくないように思います。

【グッドマンの法則】
 これをブログで書くときは少し複雑な前置きがいるのですが、もともとは「アメリカにおける消費者苦情処理」の調査委託を受けた TARP 社のジョン・グッドマン氏が“消費者苦情がもたらす企業利益の計量化(Consumer Complaint Handling in America)” の調査結果から発見した理論があります。それを佐藤知恭氏の見解を通して日本に紹介したものが正確には「グッドマンの法則」といいます。
 グッドマンの法則は三つあります。
 第1の法則
 不満を持った顧客のうち苦情を申し立てその解決に満足した顧客の当該商品の再購入決定率は、不満を持ちながら苦情を申し立てない顧客のそれに比較してきわめて高い
 第2の法則
 苦情処理に不満を抱いた顧客の非好意的な口コミの影響は満足した顧客の好意的な口コミの影響に比較して2倍も強く販売の足を引っ張る 
 第3の法則
 企業の行う消費者教育によって、その企業に対する消費者の信頼度が高まり、好意的な口コミの波及効果が期待されるばかりか、商品購入意図が高まり、かつ市場拡大に貢献する

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 住宅リフォーム業のようなサービス業の場合、少し応用して解釈する必要はありますが、ほぼ字義通りです。私はこれに人口減少の要因を含めて既存顧客へのサービス向上が企業存続の中心であることをお伝えしております。

 原理原則は真新しいものではありません。むしろ誰でも知っていることです。しかし「知っていること」と「やっていること」は天と地ほど違います。業績も社員満足も企業間で天と地の差があります。ひとえに「原理原則」に基いて「やっている」か否か、その違いや差だけなのだと思います。従って私はコンサルティングの現場でも当たり前のことしか言いませんが、お役立ちできるのは「超」がつくほど当たり前だからなのかもしれません。


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2013.04.05

ゆいまーるCLUB 第2創業出港式 5 Apr 2013

 3月30日(日)は大阪のゆいまーるCLUBさんの設立5周年出港式がありました。

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 新築やリフォームをされたお客様を中心に100名近くの人が集った心温まるイベントでした。主催者挨拶では思わず正座してしまう加藤社長の謙虚が「らしかった」ですね。

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 兄貴分の竹中さんからは加藤さんの人生の歴史をお客様に披露です。お客様と「どん底」時代の情報も共有すると次に会ったときの会話が親しみが増しそうです。

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 5年間の歩みとこれからの目標を映像と語りでお伝えしているところです。

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 フリーアートコーポレーションの藤吉社長やリフォームプロの阿部社長、大谷さん、HaLAフォーラムでも講演いただいた「世界一の平社員」西川順子さん もいらっしゃいます。

 良い会社というのは売上が大きいとか有名だとかそういうことではなく、価値観が共通のメンバーとお客様が何らかの商品・サービスを通じて心地良いコミュニケーションが継続していける「場」だと思います。そんな「場」をイベントで見える化すれば良いのではないかと思い、私はHaLAフォーラムを開催することによって、参加されるお客様にこのことをお伝えしてきました。私の言葉でいえばまさしく地域HaLA(ハッピーライフアライアンス)を目の前に見ることができました。

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 楽しい余興もあり、私も5年間をずっと見てきたものとして最後に締めの挨拶をさせていただきました。

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 出港式おめでとうございました。

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 さて、少し続けさせて頂きます。このイベントに書道家の今柄紫峯さんが来られて、端材のお客様の好きな字を書いてプレゼントするという企画がありました。西川さんがリクエストしたのが「愛と美」。なかなかお似合いです。

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 最後にイベント終了後のチームゆいまーるCLUB、さぁ出港です。

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2013.04.01

2013年入社式、表彰式、歓迎懇親会の1日 1 Apr 22013

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 今日は入社式です。SHIPWAYに定めたミッションの追求とビジョンの実現のため、新しい仲間を迎えました。

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 今年度から取締役に就任した湯沢取締役部長から先輩社員を代表して、SHIPとは何を目指してどんなメンバーで歩んできたかということを話していただきました。

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 私からは今日の入社式とは何の日かという趣旨で共有したい下記のことを話しました。
===
 今日は入社式、入社式とはどんな日でしょうか?
 SHIPへの入社ありがとう、
 そして社会人としてのスタートにおめでとう
 の感謝と祝福を受け取る日です
 SHIPの仕事はデライト(ワー・ウレシイ・アリガトウ)を創ることです。これからはデライトを創る側にまわります。これからキャストとして、デライト創りには力不足を実感します。今日がその始まりの日です。

  1.素直に現状を受け入れ
  2.SHIPWAYを芯にして
  3.「一人ひとりがSHIPには必要」という私を信じて

  1年後、全員が揃ってお客様から受け取ったありがとうが映った笑顔で、2年目3年目◯◯年目を迎えることを誓う日です。
===

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 新入社員を代表して宣誓は長島千明さん(青山学院大学卒)、社歌も熱唱して今年の入社式を熱く終えることができました。

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 そして2012年入社生にとっては2年目を迎える日です。新人6名はそれぞれにたいへん頑張りました。中でも明るさと前向きさでSHIP全体にも良い影響を与えてくれた相本くん、森さんの二人に新人賞を授与しました。あなた方ルーキーのまっすぐな姿勢が全体に伝わっていく様をとても嬉しく感じていました。

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 またこの1年多忙であふれかえっている制作現場であわてず騒がず2年目社員でありながら実質大きな会社の危機を救ってくれた五百部さんに功労賞を授与しました。本当にありがとう。

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 そして今日、2013年4月1日、新卒1期生が入社して満10年の日です。3名の1期生に勤続十年表彰をさせていただきました。本当にありがたいことです。感謝の気持ちを何で表そうかと1年ほど思案をめぐらせてきました。130401l
 結果的に副賞は米国カリフォルニア州の土地1万USドル相当を授与することにしました。10年勤続して将来設計も考えると海外の金融商品にも慣れておいた方が良いと思いました。物心両面で新しい体験と満足をしてもらおうと思っての企画でした。これからも頼りにしています。よろしく頼みます。

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 夜は恒例の新入社員歓迎懇親会です。毎年レベルが上がっていく笑いと涙のパーティでした。ここでも最後は社歌熱唱。新入社員にとっては一生に一度の門出の日となったことと思います。


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2013.03.29

目的と目標を決めること 29 Mar 2013

 長い間の停滞からの脱出の期待から年があけて株価がぐんぐん上がり、実態はともかくとして景気の「気」は高まっているようです。また消費税増税前の前倒し需要増で住宅リフォーム各社様においては業績はまだら模様のようですが、建材メーカーさんのお話を聞くと前年比では1割前後出荷が上がっているということですので、やはり「攻め」の時期なのだと思います。戦略各論でいえば、こういう時期にはこれまでの投資の回収に集中して、新しい攻めはむしろ市場が冷えて同業他社が弱る時期を狙うという逆張りを考えていらっしゃる人もいます。

 「活況から大不況へ」とはっきりと地合の状況がわかっているときこそ、最も大切なのは目標を決めることなのだと思います。

 ここまで期待して読んできた方は「なにを当たり前のこと、、」を思われたかもしれませんが、経験上、人数でいえば6~7人、売上でいえば2億円くらいまでの住宅リフォーム会社の経営者の方は目標がはっきりしている人は少ないです。言葉を書き足すと「数値目標」がはっきりしていません。
 そんな中でこの先3年間のように市場が膨らみ、急激に縮む時期、つまり動きの激しい時期ほど、先を見据えた目標数値に基づく「計器飛行」こそが会社の飛躍のチャンスを掴む手段になると思います。

 経営の目的は突き詰めると「社員やお客様、会社と関わる人達を幸せにすること」だと思いますが、目的を確認しその手段である営業活動の結果として売上・利益・キャッシュフローの目標が立案されます。ここを定めていくために、SHIPのコンサルティングメンバーは最近では「話し相手」になることにしました。ひたすら上流部をぶらさないことをお手伝いします。じっくりと戦術戦闘まで一緒にブレークダウンして、数値に展開していきましょう。

 個人も同じだと思います。変化の激しい時期ほど、「自分の流儀」から卒業して市場の洗礼を受けた柔軟な存在に移行することで、人生の目的を達成する近道に入ることができるのだと思います。

 3月の営業日も今日で終了です。週明けの4月1日は新入社員を迎える入社式になります。


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2013.02.09

ファミリ工房東北様 創業10周年記念式典 9 Feb 2013

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 今日は仙台のファミリ工房東北様の創業10周年記念式典でした。

 樋口専務による10年の歩みから始まりましたが、創業は「怪しい」プレハブ(笑)。みんな創業はそんなものですね。

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 藤木社長による挨拶は、札幌で生まれたご自身の生い立ちから大工だった父親の勧めもあり大工になり、「社長」に憧れて札幌一のハウスメーカーの土屋ホームの子会社のホームトピアに「10年お世話になります」と言って入ったこと、現場から営業に回され、それからトップセールスになり所長になり、全国展開の旗頭として本州に渡ったこと、結果として独立の地として仙台を選んだこと、そして今までのことが語られました。簡単に10年と言いますが、本当に10年は重いですし、想いも溢れます。

 今日、ご祝辞の機会をいただきましたが、藤木社長、社員の皆様、協力業者会の皆様、ファミリ工房東北創業10周年本当におめでとうございます。これから3年で仙台の社長を樋口専務に移譲して、ご自身は社名に込めた「東北」を実現すべく、早速郡山から拠点展開に入るそうです。藤木社長の「家族に笑顔と健康を」の志とそれを裏付ける技術力と時代の変化に対応する柔軟性で藤木DNAをどんどん広げていって欲しいと願っております。

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 基調講演としてリフォーム産業新聞の加覧社長が話されました。間違いなく来る超高齢化社会において、人が幸せに暮らすためには住宅のリフォームが必要です。まったく同感でした。

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 懇親会では「安倍総理とオバマ大統領」をはじめとする政治家も勢揃いだったり歌手の方がいらっしゃっていたり、大変楽しいひとときでした。

 今回もつくづく思ったのは、こうして藤木社長とずいぶんと親しくさせていただいているのも「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」という弊社のミッションが結んだ御縁なのだなということでした。こんな会社が日本中に増えていくために弊社の存在意義があります。


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2013.02.03

オレたちのレベルはここだよ。でも、勝つレベルはここなんだよ 3 Feb 2013

 2013年が明けたと思ったら、あっとい間に1ヶ月が終わりました。1月の私が関係していることを列挙してみると、、、

 7日(初出・初詣)

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 9日~13日(上海・義烏)

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 16日(大阪SHIPリフォームセミナー)

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 17日(建材メーカー様研修会出講 三重・津)

 18日(パッシブデザイン研修会 大阪)

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 19日(旧姓 町田結さん結婚披露パーティ)

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 20日~23日(韓国・香港)

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 23日(ワークショップ)

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 24日(東京SHIPリフォームセミナー)
 
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 28日(走れオヤジ(篠塚建次郎さん応援団 新年会)

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 28日(名古屋SHIPリフォームセミナー)

 29日~30日(HaLAプレジデントスクール)

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 29日~30日(建材メーカー様研修会出講 名古屋・福井)

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 31日(全体会議・MVP会)

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 最終日は毎月、全社会議と社員との食事。1月末日は昨年第4四半期のMVPメンバーと銀座のレストランでした。

 記載の通り、先月もたくさん方々に弊社ならびに弊社イベントにご参加いただきました。ありがとうございました。また私自身の会社の滞在時間はとても少なかったです。最小記録かもしれません。しかし、今月も来月も最小滞在時間を更新すると思います。

 でも社内でのコミュニケーションとの質は上がったと思います。この日の食事会でも理念との照らし合わせのある会話がずいぶんとありました。この数ヶ月この辺の進化はなかなかのものです。更に上を目指していきたいと思います。

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 「努力が結果につながらない人に気づいて欲しいこと」(加藤三彦 著)を新聞広告でみかけて、即買いました。加藤氏は能代工業バスケットボール部出身で自身の選手としての戦績も素晴らしいですが、田臥選手などを擁して3年連続3冠王を達成した名監督でもありますが、その中に次のような記載がありました。

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 レベルの高い人間ばかりが集まっているから能代工業が強いわけではありません・「レベルの高い人間に育てている」からです。チームの力が最初はいびつな形をしていたとしても、コーチングしだいでチーム全体がバランスよく成長していきます。
 では、どういう指導方法なのでしょうか?
 「オレたちのレベルはここだよ。でも、勝つレベルはここなんだよ」
 チーム全員に現在のチーム力、目標とするチーム力のレベルの差をはっきり提示してあげるということです。ただたんに「がんばれ」とハッパをかけるだけでは頑張れないのです。
 これだけ差があるならどうすればいいのか。もっとチームとして上に行くには何が必要なのか。彼らは自分なりに答えを追い求め、チーム全員で問題を共有しながら目標のレベルへ向かっていきます。

 (141ページから抜粋・引用しました)
===

 現在のレベルと勝つレベルのギャップを謙虚に認識して、それを埋めるために全員がフル回転する。そんな日々を積み重ねていきます。


2013 02 03 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.02.02

日本で一番素敵な笑顔が集まる工務店 2 Feb 2013

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 2月1日 長野の「しあわせ家」田尻木材さんのイベントに参加させていただきました。タイトルは「日本で一番素敵な笑顔が集まる工務店」実現に向けての第2創業出港式。タイトルも素敵だが、中身はもっと素敵なでした。

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 しあわせ家が目指されている工務店はお客様の「よりどころ」となれる会社、家づくりはあくまでも「切り口」だと言います。お客様の望む人生へ関わろうとしています。まじめに考えれば考えるほど、高い高い到達点です。

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 この到達点を田尻社長が確信できるのは、それを実現している会社がとても近くにいらっしゃるからです。それが中央タクシーさん。この日は中央タクシーの宇都宮会長様の講演もありましたが、内容は感動を超えて頭の中が「???」になるほどのものでした。

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 中央タクシーさんの経営理念は「お客様が先、利益は後」、そして「憲章」が上のようにあります。

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 私たちが接することによって、〈生きる勇気〉が湧き、〈幸せ〉を感じ、〈親切〉の素晴らしさを知ってくださる、多くの方々がいらっしゃる。
 私たちはお客様にとって、いつまでも、この上なく、〈なくてはならない人〉としてあり続け、この人がいてくれて本当に助かります、と思わず涙とともに喜んでいただける、我が社はそんな人々によってのみ構成されている会社です。

 宇都宮会長のご講話では、お客様がタクシー乗務員のサービスに対して〈生きる勇気〉が湧き、〈幸せ〉を感じ、〈親切〉の素晴らしさに感謝される、そんな実話が淡々と語られて、その源泉は「経営理念」なのだということでしたが、私には到達点の高さが凄すぎて、適当な言葉が見つからないのですが唖然としてしまいました。

 わかったのことは田尻社長が目指されている姿、お客様にとって〈なくてはならない人〉がそこにありました。

 弊社のミッション「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」に照らすと、今回一緒に参加した松浦を通じてしあわせ家さんとご縁をいただき、多少の貢献をさせていただいていることに喜びを感じますし、私どもが推奨している地域企業の考え方「HappyLifeAlliance」の「理念共同体」をモデルをそこに見た嬉しさもありました。

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 仕事を通じてかけがえのない感動をいただけることが何よりの役得です。素晴らしい体験をいただいた一日になりました。ありがとうございました。

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  上の写真は、出港式に触発されてHaLAプレジデントスクール入校を決められたJ様との誓いの握手でした(笑)


2013 02 02 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2013.01.23

自然と決まる3つのテーマに取り組む 23 Jan 2013

 19日(土)は弊社に5年間勤めた旧姓町田結さんの結婚披露宴でした。彼女の人柄を表すような温かい会でした。おめでとう。末永くお幸せに。

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 式が原宿だったので途中新宿の伊勢丹に寄ったのですがあまりの人の多さにびっくりしました。アベノミクス効果でしょうか。バーゲンだったということを割り引いても景気浮揚の「気分」になっているのは確かなような気がしました。
 

 20日(日)ソウルに行きましたが経団連のレポートhttp://www.21ppi.org/pdf/thesis/120416.pdf によると1997年財政破綻でIMF管理になったこの国の2050年のGDPの2010年比は約165%です。300%や400%を予想するアジアの国がある中ではなだらかに見えますが、日本は同じ期間の成長比率が99.3%、ほとんど横ばいであることを認識しないといけません。

 江南の狎鴎亭あたりはますます洗練され、明洞(写真)あたりは一層にぎわっていましたが、アジアでよく聞く音楽、よく見る女性の化粧のスタイルは明らかにここの辺りのものだなと思います。

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 企業でいえば売上のようなものですが、日本のGDPの世界シェアの変化は1994年には18%くらいありました。あえてざっくりした数字を書きますが、過去と未来の推移は下記のように予想されています。

 1994年 18%
 2004年 11%
 2009年 8%
 2030年 6%
 2050年 2%

 この推移を頭に入れてみると自然と行動が決まってくるのではないかと思います。

 ひとつは仕事の意義を考えることです。

 昨年12月に総選挙がありました。民主や第三極の党の脱原発や卒原発は正しいと思うのですが、具体的な工程や手法がないので、賛意は投票として表明できなかったというのが民意だと思います。シェアが下がっていく会社の社長や役員が、その問題解決に触れないで「正しいこと」を言っても支持されないのと同じです。

 住宅リフォーム業のこれからの仕事の意義のひとつは「住宅の消費エネルギー」を下げることだと思います。このことが卒原発にもつながるし、住宅産業のイノベーションの推進にもなるからです。

 「Forward to 1985」http://to1985.net/の中にある野池先生のメッセージを転載します。
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 たとえば10年後。
 日本という国はすごい。国民全体で、家庭から省エネ、省電力消費を進めて復興し、究極の省エネ社会を創り出した。そして何より素晴らしいのは、日本人がとても幸せに見えることだ。
 こんなメッセージが世界中から発信されるようになればいいなと思っています。

==

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 (図・表は「Forward to 1985 http://to1985.net/から転載しています)

 産業の成長を維持しながら、一人ひとりが自覚すればできる家庭の省エネを進めることで成し遂げられる「幸せ」を想像してみれば良いと思います。

 これを推進できる事業主体は年間80万戸前後を供給する新築住宅業界ではなく、5000万戸の既存住宅にリーチできる住宅リフォーム業者です。ここをミッションと置き換えていくことを私たちも強く進めていこうと思います。

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 昨年の東京開催にひき続いて18日にも大阪で自立循環型住宅設計講習会を行いました。写真の通り、会場は東京と同様に満席でした。内容は簡単ではないですがこれを身につけるかどうかで、3年後必要とされ生き残っていくかどうかが決まると思います。3月14日、強い要望により東京で再受講も含む研修会を開催します。

 ふたつめは経営の危機管理です。政策をどうしようと消費税増税前には前倒し需要が発生して、増税後はその分の需要減が起こります。
 下記はTKCによる業種別の決算速報http://www.tkc.co.jp/bast/disp_bast.asp?param=site:zenkokukai,gyosyu:kensetsuですが、この決算では建築リフォーム業の損益分岐点比率が90.3%になっています。

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 売上が10%下がったら赤字に転落するわけです。前年比80%だったら大きな赤字になります。2015年は需要10%減は避けられないと思います。集客コスト・契約率・粗利益率に関して、売上が10%下がっても耐えられる体質改善を準備しておかないといけません。SHIPリフォーム経営者セミナーで対策をお伝えしています。

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 みっつめは長期レンジでの市場の拡大です。具体的にいえば、成長するアジア経済を自社の経営に取り込んでいくことです。2013年はあえて極端にいえば、私が存命中では建築業界が最も好景気に湧く年になると予想されます。その間に経営トップは10年後にも開拓する市場をアジアに求めていくことが必要だと思います。創業の精神を思いださないといけないほど大変なことだとは思いますが、そういう時代に差し掛かってしまったと覚悟を決めるしかないと思います。このテーマもSHIPリフォーム経営者セミナーでも少し触れますが問題意識をお持ちであれば、セミナー前後で相談時間をリクエストしてください。
 またSHIP香港を九龍側に移転しました。尖沙咀のミラマタワーの中です。

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 3日間くらいを割いて香港からアジアを感じるところから始めても良いと思います。ご相談ください。
 

 


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2013.01.13

年始めの中国 13 Jan 2013

 7日が仕事始めで、9日から上海・義烏に渡りました。今日これから帰りますが毎日朝から深夜までぎっしりと学びと出会いの機会をいただきました。しかし、寒かった、、、、。

 最近は海外に行く機会がとても多いですが、私の場合ニュービジネスへの取り組みというよりも、既存事業のサービスのレイヤー(層)を増やすことが目的です。今回の訪問で今年中にリフォーム業アジア視察ツアーの上海版の構想もできましたし、義烏の格安の仕入れルートを使ったお客様への新サービスの準備もできました。

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 もちろん立場は違いますが、私がお客様にお奨めしていることのひとつは海外のビジネスの現場に年に2~3回は触れることです。観光旅行もしないよりは良いですが、ビジネスからは既存のビジネスに活かせる新しい発見が必ずあります。お客様から見た自分・自社を差別化していくためには、そこがこれからはますます重要になっていきます。オープンなツアー、クローズドなツアーを今年は10回くらい開催しそうですが、アベノミクスで好景気の兆しのある間に プラスαの体験をしてください。

 今日が51歳最後の日です。50代が終わるころ、世界中のSHIPファミリーで「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造」していたいと妄想して、さてこれから機上の人となります。


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2013.01.07

良い年になりました 7 Jan 2013

 今日から仕事始めです。
 弊社は二期前から12月決算にしたので年明けと期の変わり目が一致する3回目の「年初」です。

 組織にも個人にも「勝ちパターン」と「負けパターン」があります。誰も意識的に負けたいと思っていないのに「負けパターン」に知らず知らずのうち陥ってしまうのは何故でしょうか。我々は素人であるにもかかわらずスポーツ観戦のとき、プロや一流のアスリートが「負けパターン」にはまっていく状況がわかります。一流の世界での勝者は自分の勝ちパターンを取り戻す理由を持った人なのでしょう。理由とは技量や精神力、それを支える鍛錬と負けたときの悔しさだと思います。

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 お客様も私どもも「勝ちパターン」で現場を運営できるように、事業目的を北極星のように見定めて共通の海図に従って現在地を羅針盤で確かめながら、一年後「良い年になりました」と締めるイメージを共有しました。

 その後、地元の神田明神に参拝、勝守をメンバー全員にいただいて参りました。

 負けパターンに傾いたときに勝ちパターンに戻れるお守りです。

 お客様ともども良い年になりました。感謝!


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2012.11.15

まずは読むことから 15 Nov 2012

 今日は西舞鶴で建材メーカー様のリフォームセミナーに出講します。自宅からだと往復で11時間の移動、出番は100分です。一周間で5回目のセミナー出講ですが、まぁこんな日もあります。  昨日の党首討論で衆議院解散が決まりました。12月16日には、歴史のページがひとつめくれます。期待しているわけでもしていないわけもないのですが、明らかなことは日本全体がこの先長く続く人口減少という下降局面にいるということですから、めくられるページは何にせよ「各自に挑戦を要求するもの」になるはずです。  思い返せば20代のころはバブル経済の真っ最中だったのですが、当時の経済成長率(1988年 実質6.2%)が続けば2000年には日本経済は2倍になる、つまりもうひとつの日本ができる、そんなイケイケ感覚の時代もありました。すでに遠い昔のことではありますが、政治に過度に期待する人は金融政策や政治の力でもう一度あの頃のようなこと起こらないか少なからず思っているのかもしれません。しかしそんな期待で政治を上げては叩いていても週刊誌の売上に寄与する以上の成果はありません。  これから何が起こるのか?を考えましょう。  今現在の増税前のミニバブルも必然ですし、元請けからの値下げ要請も必然、家電量販店やホームセンターのリフォーム売上が増えるのも必然、職人が高齢化していくのも必然、数えあげたらキリがないのですが、ぼやいていることはほぼすべてその通りに都合の悪い方向に進むようにできているらしいです。今の円高はどうなるか? 国の借金はどうなるか? 国民所得はどうなるか?   まずは読むことからはじめて、変化に適応する準備が要ります。次の変化は大きそうです。

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2012.09.17

アジアの現実 17 Sep 2012

 19日から第2回香港・深セン視察ツアーを計画しています。この数日間はNHKニュースのトップも中国各地の暴動のニュースが流されています。これで不安にならない方がよほど難しいでしょう。私も現地情報をできる限る集めて、報道も含めて自分なりに分析しました。

 香港は基本的には大丈夫ですが、弊社の香港スタッフから下記と同じニュースの報告を受けています。香港では背後関係も理解したうえで冷静に受け止められているようです。

===
香港でも反日デモ=尖閣上陸の団体が主催
時事通信 9月16日(日)18時41分配信
 【広州時事】8月に活動家を尖閣諸島(中国名・釣魚島)の魚釣島に上陸させた香港の民間団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」は16日、尖閣国有化に抗議する反日デモを行った。香港のラジオが伝えた。
 デモには主催者発表で約5000人、警察の推計で約850人が参加した。路上で日本と米国の国旗を燃やした男が警察に連行された。 
===

 深センのデモは日経朝刊にも写真が載っていますが大規模なものだったようです。しかし現地からは「広い深センの一部」で起こっていることでウィークディの今日もほとんど仕事の影響はないという情報です。通常でも当然日本のような安全な場所ではありません。今は安全最優先で行動を決めれば、安全は確保できると判断しました。

 結果として今日時点では、ツアーは実施しようと思っています。この紛争も我々の世代とそれ以降の世代で解決していかなければならないアジアの現実だと思います。

 30年前の東南アジアを1人旅していた頃、マレーシアやインドネシアで日本兵にこんなひどい目にあったと路上でパフォーマンスをして金銭を得ている人たちを何度か見ました。見物人の中に私が入ると、周りもなんとなくやりにくそうな空気になったことを思い出します。私は申し訳程度ですが、見物料をザルに投げ入れました。個人と個人の問題はそんなものでいいでしょうが、国と国の問題あらにメンツの問題になると最終的には戦争するところまでエスカレートせざるをえなくなります。そこに行く前に、人と人の交流をより促してビジネスを興すのが、「衝突を先送りする」前向きな手段ではないかと思います。そんな意味も含めて、これからも紛争は続きそうなアジアへの足は止めないようにしていきます。


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2012.09.16

65歳以上が3000万人突破 16 Sep 2012

題名通りですが、65歳以上3000万人を突破し人口に占める割合は24.1%になったそうです。

===
敬老の日:65歳以上3000万人突破 「団塊」仲間入り
毎日新聞 2012年09月16日 18時02分
http://mainichi.jp/select/news/20120917k0000m040007000c.html

 65歳以上の人口は3074万人で、初めて3000万人を突破したことが16日分かった。「敬老の日」を前にした総務省の推計によると、前年から102万人増え、総人口に占める割合は0.8ポイント多い24.1%と過去最高を更新した。「団塊の世代」の先頭グループである1947年生まれの人が今年65歳となって「高齢者」の仲間入りをしたため、対前年の増加数と割合はいずれも過去最大となった。

 49年ごろにかけての第1次ベビーブームに生まれた団塊世代は今後も続々と65歳に達する。少子化は歯止めのかからない状況が続いており、社会保障費の増加を中心に対策が急がれる。(共同)
===

 現在の年金制度ができたのは1985年、その時の65歳以上の割合は約10%でした。その頃にできた制度ですから「対策が急がれる」のは当たり前でしょう。しかし現在の「民主主義」政治は、この構成が25%になっても制度を変えられないのですね。高齢者は選挙にもよく行きますので。

120917b http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/gaiyou/pdf/1s1s.pdf

 わずか25年で10人に1人が65歳以上から、4人に1人が65歳以上に変わりました。ここにチャンスを見出していきましょう。


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2012.09.02

2014年住宅ローン減税の拡充が検討されているようです 2 Sep 2012

 昨日報道されていましたが、財務省と国土交通省は2014年の消費税増税に合わせて住宅ローン減税を拡充する検討をしているそうです。

 ・減税期間を10年から15年に延長
 ・控除率を1%から最大2%に引き上げ
 ・所得税をローン減税で満額差し引けない場合は住宅エコポイントを給付
 ・最高減税額 2012年300万円から1000万円に
 ・さらに21015年には規模拡充の可能性に含み

 「実現すれば過去最大の住宅ローン減税」となるそうです。

 個々の住宅会社にとっては、増税前の前倒し需要も増税後の落ち込みも歓迎していないので、このような制度で需要の平準化が起こることは歓迎すべきことだとは思います。しかし、ストック住宅とリフォームを合わせて、2020年までの10年間で10兆円市場を20兆円市場にするという画期的かつ日本の住宅産業にとっては重要な方針がありましたが、現在80数万戸の新築と既存住宅5800万戸をどのように織り交ぜていくかという全体の絵が一緒に報道されないと、せっかくの大盤振る舞いもネガティブな意見を誘うことが多くなりそうで残念な気もします。
 
 1997年の増税時の再現を回避するということは「緊急かつ重要なこと」ですが、住まいと暮らしの文化を抜本的に時代に適合させていくことは「緊急ではなく重要なこと」であり利害調整が多く面倒なことなのでそこにはなかなか踏み込めないようです。

  一方でこんな報道があります。

 省エネ改修工事に補助金 13年度予算で概算要求へ 2012年9月1日 17時39分

 政府は1日、省エネ対応で住宅の断熱性能などを高める改修工事に補助金を出す制度を、2013年度に創設する方針を明らかにした。工事費用の最大3分の1を補助する方向だ。また林業振興を通じて地球温暖化対策につなげようと、間伐材を用いた住宅や家具の購入者を対象にエコポイント制度も創設する。
 いずれも関連経費を13年度予算の概算要求に盛り込む方針で、省エネやエコ対策に力を入れる。
 改修工事の補助金は、新築が中心だった従来の支援策を見直し、省エネ対策が遅れている既存住宅約5千万戸の対応を促すのが狙い。経済産業省が概算要求に100億円前後を盛り込む。

 省エネは「緊急かつ重要なこと」ですから、家庭のエネルギーに関係する住宅には様々な施策がこれからも付加されていくことと思われます。


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2012.08.30

経験不足の環境に身を置く効用 29 Aug 2012 

 今日は月に一度の全社の実績計画をチェックする日でしたが、課題はたくさんありますが、SHIPメンバーは常に経験不足と格闘しながら本当によくやってくれています。経験不足というのは決してマイナスばかりではなく、目的がはっきりと見えていれば、現在の環境を利用して先入観にとらわれず最適解を導きだす前提でもあります。むしろ中途半端な経験で自己満足してすぐにマンネリに陥り、「小さな会社の大企業病」がはびこる方がよほど怖いことです。働く人は自らの仕事を意識してレベルアップして常に「経験不足」の環境に身をおくようにセルフマネジメントしていく必要があると思います。

 それにしても今月は自分のデスクに滞在した時間はどれくらいあったんだろう?

 夜は今月の誕生日会でした。それぞれが経験を刻んで顔つきが変わっていくもんだなと思わずにはいられません。

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2012.08.26

故郷へ 26 Aug 2012

 

 大曲? 田舎すぎて知らない人の方が多いですし、そこで開催される花火競技会大会と言ってもピンとこない人の方がほとんどだと思います。Youtube画像をシェアしますが、一度はリアルでみて欲しいイベントです。

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 市街地の人口は2万人くらいだと思いますが、そこがこの花火大会の日だけは76万人(2012年)になります。翌日には跡形もなく人がいなくなっているのですから面白いイベントです。今年はお世話になっている方々と一緒に見に行きました。  

 桂離宮を世界的に有名にした建築家のブルーノ・タウトが亡命中の1936年に大曲を訪れた印象を書いています。

 大曲は小さな町である。ここに着いた時はもう夜半の12時に近かった。横手と同じく雪が降り積もっている。家の形は秋田風だ。最も美しいのは、橋の上から見た素晴らしい月夜の景色だ。これは景色でなくて本当の絵そのものだ。私は未だかつてこんな美しい雪景色を見たことがない-(ブルーノ・タウト「日本美の再発見」より)

 http://www.ldt.co.jp/hanabi/hanabi5.htmlより 

 ここが私の故郷ですが、同行の方々のご要望で花火大会の翌日に出羽三山に行きました。ここも私にとっては重要な場所です。

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 偶然、秋の峰入りに居合わせました。山形新聞によると、今年は146人が参加しているそうです。この修験の内容は「言わず語らず」が掟ですので何も書きません。 

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2012.08.19

金融円滑化法2013年3月に終了の影響 19 Aug 2012

 http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/2012/1217391_2004.html
 東京商工リサーチによると、2012年1月-7月「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産件数は前年同期に比べて8割増の125件だったそうです。産業別では、建設業が37件(構成比29.6%)、製造業34件、卸売業19件、サービス業他16件、小売業9件となっています。  

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 この制度はリーマンショック後の2009年に施行され2度の延長を経て、2013年3月で終了になります。金融機関も収束に入ってきているので不良債権と判断されると後がありません。これから来年3月に向けて、ますますこの種の倒産件数は増えていくと思われます。倒産は連鎖しますので取引先の状況には気をつけていかないといけなくなります。

 SHIPリフォームセミナーには毎月30社から50社くらいのご参加者がおりますが、最近は下請け業態から元請け業態に転換したいという方が増えています。ネックになるのは、もともと見込み客集客や直接営業を行ったことがないということと元請けとの関係悪化の懸念で思い切れないということがあります。後者に関しては住み分けなどをよく話し合うしかないと思いますが、前者は素直に取り組んでいただければ大丈夫です。営業債権を健全化するためにも、元請け転換はお進めになられた方が良いとお伝えしています。

 経営は芯をぶらさずに変化に適応して成長していくことです。


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2012.06.27

2015年モデルの構築 27 Jun 2010

 昨日消費税率引上げ法案が衆議院を通過しました。参議院を通過すれば2014年4月に8%に、2015年10月に10%に引き上げになります。現在のSHIPリフォームセミナーのテーマは「消費税引き上げ前の駆け込み需要の取り込みと消費税引き上げ後の大不況への対応」ですが、セミナーを開催した5月には小沢一郎元民主党代表に無罪判決がでたことにより、「消費税は上がらないよ」とのウアジもいただきましたが、私は「仮に小沢氏が総理になったら消費税は上げると思う」とお答えしました。そんなことはどうでもいいのです。すでに市場ではそのとこは昨年から折込済で、駆け込み需要が発生して、住宅リフォーム業は全国どこでもミニバブルだということが問題だと私は思っています。

 1997年消費税率が3%から5%に上がったときにも住宅(新築のデータですが)駆け込み需要が発生しましたが、税率が上がった後は2年連続15%の需要減に見舞われました。この再来があると私は思っています。その対策として、提案していきたいのが リフォーム業2015年モデルです。

 セミナーご出席者はご存知のとおり、5月6月のセミナーで私は異業種のある会社を2015年モデルのモデル企業として紹介しております。今日はその会社は大きな環境変化により業績を大幅ダウンさせたときに、他の会社が固定費削減・リストラに走ったのとは対局で思い切った「サービス重視」に舵を切りました。その改革をやりきったあとは、業界平均粗利率25%が40%までになりました。講演などでは聞いたこともある人もいらっしゃると思いますが問題は「そのとき現場はどうしていたのか?」です。

 今日はその会社の現場の責任者の方とお打ち合わせをさせていただき、住宅リフォーム業のために講演・研修をしていただけることになりました。近々、実名でご案内しますが、私にとってはやっと想いがかないました。

 サービスでの差別化を試みていらっしゃるリフォーム会社経営者のの懸念事項は「本当にこんなことをやって業績に結びつくのだろうかと現場が尻込みをしているのではないか」ということだと思います。そんな疑念もフルに引き出すミニワークショップ形式でまずは経営者向けに 研修の企画をさせていただきます。お楽しみに。


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ゲストとキャスト 27 Jun 2011


 新卒で入社した会社のオーナーが松下幸之助翁を尊敬していたこともあり、新人の頃から松下氏の書籍に触れることが多かったのですが、今考えると全然わかっていなかったと思います。
 
 例えばこの言葉

 「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」

 これは当時もわかったつもりにもなっていませんでした。考えてみれば経営とはほど遠いところにいたので当たり前です。しかし、わからなくてもわからないなりに、まずは頭に入れてみることも大事だと思います。33歳で子会社の社長になって、もがいていたときに助けてくれた言葉が

 「企業活動とはお客様を創造すること」(P.F.ドラッカー)

 それまで知っていたけど意味はわかっていませんでした。これにより目の前のカオスが整理されていったことを今でも覚えています。

 なぜ常に成果を生み出す人とそうでない人がいるのか。これもシンプルなことなんだなと今更気づくことがありました。企業活動はお客様(ゲスト)とキャストとの関係です。 

 ゲストとはお金を払ってサービスを受ける人
 キャストとはお金をいただいてサービスを提供する人

 この単純な位置づけが意識されている人は結果として「お金をいただける人」になります。

 サービスには「免責」のレベルがあります。
 免責以下はゲストにとっても即刻Noですが、免責レベルは当たり前です。クレームを言うのも面倒なので特に何も言わないけれど、次にそこのゲストになるかは保留にさせてというレベルです。

 弊社のクレドに「101%のサービス」という項目があります。おそらく80%から100%までが「免責」のサービスなのだと思います。免責の中でも幅が大きいのでその中にいるとわからなくなりますが、101%は「Wao!=わー、うれしい、ありがとう」という感動レベルです。

 Wao!レベルを高い打率で生み出せるのが「経営のコツ」なのだと思います。その一歩は、自分たちはゲストに喜んでもらってナンボのキャストなんだと仕事の意識を全員が持つことです。次はそれに基づいた段取り、これはスキルです。そして徹底、これがマネジメント。

 こう考えると先ほどの定義も単語の順番を入れ替えた方がおさまりが良いことがわかります。

 ゲストとはサービスを受けてお金を払う人
 キャストとはサービスを提供してお金をいただく人

 なんてシンプルなんだろうと思います。


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2012.06.08

少子高齢化時代 町長は経営者になっていく 8 Jun 2012

 先日の視察ツアーでは、住田町の木造仮設住宅を見学した後、多田町長のお話を直接伺うことができました。

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 多田町長が、木造仮設住宅のプランを震災前から進めていたのは、住田町の気仙スギブランドを広げるための戦略的商品企画だったそうです。

 スマトラ島や四川で起こったような災害があると、被災者のみならず救援側にも仮設住宅が必要になる、そのときに作りおきしておいた木造仮設住宅を供給すると、木の温かみもあって心身ともに支援できる。そんなきっかけも使いながら気仙スギを世界中に広げていこうと思っていたとおっしゃっていました。スケールの大きい人です。

 このブログでも何度も紹介してきましたが、日本は国土における森林面積が66%、さらに森林面積の中で人工林が占める割合が41%です。1950年代から始まる住宅建築ラッシュに木材供給を行うために人工林を増やしていきましたが1970年代からの木材輸入の規制緩和の中でコストが安いために輸入材木材が増え、木材自給率は20%にまで落ち込みました。その結果、国内の森林は放置され山は荒れ放題になっています。荒れ放題になっている人工林の43%が杉、25%がヒノキです。政策的な後押しもして、その杉・ヒノキの消費を増やすことが良いことであることは誰にでもわかることです。しかしなかなか具体的かつ有効な策を立案して実行に移せる人はなかなかいません。

 多田町長は腹を据えて、町の森林資源の活用に取り組んでいます。先日も書きましたが、木造仮設住宅を町の予算で自前で行ったのは、国や県のお金を受け入れるとプレハブ協会の仮設住宅にしなければならないからです。これも有名な話ですが、坂本龍一氏が代表をつとめる MoreTrees がこの活動を支援する寄付を集めています。サイトにhttp://life311.more-trees.org/よれば、現在1.6億円近くが集まっています。
 また日本野球機構(NPB、加藤良三コミッショナー)とも連携して、環境省の二酸化炭素排出量取引(J─VER)制度などを活用し、試合時間が延びて増えた二酸化排出量の相当分を排出枠として購入してもらうことで森林整備も進めています。
 再生可能エネルギー化の方針も、大船渡と陸前高田は太陽エネルギー、住田町は木質バイオマスを進めていくことで連携していくそうです。

 多田町長を見ていると、被災地は進んでいく人口減少化の中で市長という行政の長が、国や県の下位組織の責任者ではなく、まずは地元の資産を活かせる経営者になっていく必要があるんだなと感じました。

 印象深かったのは次のような話です。現状を知ること、忘れないことが大事だと思います。
 「学者さんは高台に移住しろといいますが、高台には関東平野が広がっているとでも思っているのでしょうか。私どもは義援金も支援物資も欲しいとは思いません。ただ、復興はほとんど進んでいないということを今日いらした皆様には知って帰っていただきたいと思います。」


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2012.06.03

スターリィマンの被災地応援プロジェクト 3 Jun 2012

 HaLAフォーラムでできる限り報告させていただいていますが、スターリィマンのはせがわファミリーが5月6月も精力的に被災地応援ボランティアの活動をされています。昨日は石巻で午前と午後の2回紙芝居をやられていました。

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 仮設住宅に住まわれてまだまだ先が見えないご家族がたくさんいらっしゃいます。様々な事情が子供たちそれぞれにもあると思います。現場に行くとわかるのですが、スターリィマンの活動に、子供たちは本当に目を輝かせて喜んでいるのがわかります。

 紙芝居が終わりお絵かきしているうちに子供たちはどんどん外に遊びに出ていったところではありましたが、今回は私が紙芝居のプレゼンターをやらせていただきました。

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 震災直後から石巻に入っているボランティア団体 On The Road の代表の方が「今日聞かせてもらって思ったのは、この話は子供たちはもちろんだけど、大人に聞いてもらいたいですね」とおっしゃっていたのが印象的でした。はせがわファミリーは今しかできない素晴らしい活動をされているとあらためて思いました。

 その後、南三陸、気仙沼、大船渡に行きました。現地を見て、そこで消費をして帰るだけでも良いのだと思います。今、何が起こっているのか、どんな状況なのか、それを知って、身近な人に伝えていくだけでも良いのだと思います。

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 仮設店舗が増えていました。道の駅も仮設で営業しています。どんどん被災地を訪問して、そんな店舗に立ち寄って、できるだけ産地のものを買って帰るだけでも良いのではないでしょうか。


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2012.06.01

住田町の木造仮設住宅 1 Jun 2012

 今日は米国ワシントン州政府/HICPM共同企画の東北大震災復興支援現場視察セミナーで5時起床9時盛岡集合でした。最初に住田町の木造仮設住宅の現場に向かいました。

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 森林の囲まれた住田町が杉で仮設住宅を建てたいるということは知っていましたが、最初に資料をいただいて説明を聞いて驚いたのは、多田町長がこの杉の仮設住宅を第三セクター住田住宅センターの検討を指示したのは2011年1月13日だったということです。

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 3月11日東日本大震災が起こって、陸前高田に隣接する住田町では仮設住宅を用意して被災者を受け入れることを決めたのですが、通常は県を経由して国の予算で建築を行うのですが、そのルートで建築を進めるとプレ協に発注し県外から資材や技術者が来ます。結果として国た県の支援を一切受けずに約3.5億円をかけて93戸を自前で予算を組んで、住田町の材料で地元の大工や職人を使って建てました。

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 壁の内外も床も柱も杉です。天井は圧迫感をなくすために現しで断熱材のスチレンフォームが見えています。壁も押出発泡ポリスチレンフォームをスギ板で挟んだ3層構造になっています。2011年3月22日に着工して5月27日には93戸ができているのですが、私達はこの頃の建築業界の不自由さはよく覚えています。断熱材やユニットバス、トイレの設備が手に入らない。サッシも不足している、そんな中で工期を最優先して、平均3.75日に建築が進んでいきました。見事なものです。

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 暖房はさいかい産業さんのペレットストーブが入っていました。ペレットは町内で製材途中ででてくるおがくずなどで作っています。仮設住宅の外壁にはいっさい何も塗料を塗っていないので「どうしてですか?」と聞いたら、解体したらペレットにするためだそうです。

 下の写真はプレ協仕様の仮設住宅です。あの頃はとにかく早く仮設住宅を確保しなければならない時期でしたので資材も技術も豊富なプレハブハウスメーカーの功績も素晴らしいものがあると思いますが、お金が地域で回るという観点でいえば、住田町の取り組みは図抜けたものがあります。

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 陸前高田の市役所もプレハブです。被災地にはプレハブの商店街やプレハブのコンビニが多く見られます。

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 久ぶりに戸谷先生の話をお聞きしました。希望の松を遠くに見る場所で記念写真です。

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2012.05.19

クレーマーとロイヤルカスタマー 19 May 2012

 昨日のブログに書いたような生活ですので、飲食店を利用する機会は多い方ですが、クレームになることはまずありません。尊重いただきこちらも気に入ったお店では、信頼感に基づき勧められるままに何でもOKの状態になりますし、違和感があるお店はすぐにお勘定してでてしまうからですが。

 クレームは「要求」ですが、「こうして欲しかったんだよっていう要求」だと思います。その要求に対し、「知らせてくれてありがたい、改善いたします」という姿勢や態度だと気持ちが済むばかりではなく「自分は言い過ぎたかもしれないな、それにしてもこの態度は立派だね、また利用させていただくばかりでなく見習うよ」という気持ちに向かいます。
 逆に「私は悪くない」という態度でこちらの落ち度を親切に探してくださる相手だと、感情の行き場がなくなって、いわゆるクレーマーになってしまいます。

 要するに、相手が「理解ある顧客」として真剣に接していただくと「理解ある顧客」になるし、相手は「クレーマー」だという対応をして「私は悪くない」になると「クレーマー」になる、ということだと思います。

 クレームで永遠にお客様を失う思考のチームもあれば、クレームでロイヤルカスタマーを得るDNAのチームもあります。
 「お客様に真剣に」を肝に銘じましょう。


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2012.04.30

なぜほうきで掃いているのですか? 30 Apr 2012

 いつも忙しかったりあわただしかったりする人がいます。毎日残業の人もいます。自分自身も気をつけないと、忙しさの心地よさにすっかりはまってしまうことがあります。

 アマゾンのジェフ・ベゾス氏のインタビュー記事に心に留めておきたい内容がありましたのでそれを紹介します。

 アマゾンがトヨタなどの業務改善を率いてきた人のコンサルティングを受けて改善に取り組んでいるときに、ある部屋にホコリがたまっていたのでベゾス氏が掃除をしていたのをみかけて、その人は次のように言ったそうです。

 「ベゾスさん 私は部屋を清潔に保つことには賛成です しかし、聞かせてください なぜほうきではいているのですか どうして汚れのもとを取り除かないのですか?」

 ホコリをみかけたら即座にほうきで掃き掃除をする事務員さんは優秀な事務員さんだと思います。それを見て「ありがとう、いつもそうやって頼むよ」としか言わないマネージャーは物足りないマネージャーです。彼の役割はほこりがでない仕組みを考え、実行し続けることです。結果として日に2度ほうきを持っていた事務員さんはそれが1日に1度になり、1週間に1度になり、気が付くと1ヶ月に1度になって、付加価値の高い仕事に時間を割けるようになることをサポートすることです。


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2012.04.22

収入の3割が社会保障費に?? 21 Apr 2012 

 4月17日の日経の記事「社会保険料、25年度に年収3割超 「見えない増税」 企業、雇用抑制も」は社会人であれば誰もが読んでおいた方が良い記事だと思います。消費税増税に賛成だとか反対だとか言っている陰で、給与天引きでしかも労使折半で支払い義務のある社会保険料などがすでに上がっていますし、今後も議論にすらなっていないうちにさらに上がっていくという内容です。

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 支える現役世代は減り続けるため、1人当たり負担は重くなる。40~64歳の会社員(健保組合加入)の場合、年金、医療、介護の合計保険料は12年度で収入の26.2%。これが25年度は30.2%と3割を超える。年収500万円なら20万円増の150万円になる。
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 サラリーマンの収入の26.2%はすでに年金、医療、介護に持っていかれていますが、これが比率でいえば30.2%まで上がるのだそうです。

 弊社では昨年からふるさと納税の仕組みを使って被災地支援を行なっていますので、ほとんどの社員は確定申告をしています。そういう機会でもないと源泉徴収票をまじまじと見ることもないでしょうが、一度源泉徴収額やその率を計算してみると良いと思います。消費税と違って払っている意識のないうちに負担増を担っていることになります。

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 厚労省の推計によると、社会保障費を賄う負担は12年度の101兆円から25年度には146兆円に膨らむ。内訳は保険料が6割、税金が4割で、保険料は25兆円も増える。高齢化の負担増では消費増税論議に目を奪われがちだが、税の増加分(20兆円)より実は大きい。幅広い世代が負担する消費税と比べ、保険料負担の大半は現役世代にかかる。
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 世代間を超えて、選択の議論をしないと次第次第に元気が失せる世の中になっていくような気がします。

 1)高齢者世代の社会福祉が膨らむのだから、現役世代の負担増は仕方がない
 2)高齢者世代の社会福祉の給付を抑制し、現役世代の負担増に歯止めをかけた方がいい

 国民年金法ができたのは1961年ですが、1960年の人口ピラミッドは確かにピラミッドになっています。(総務省HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z19.htm

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 2010年の人口ピラミッドはピラミッドの形ではありません。 総務省HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z09.htm

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 さらに2030年は 花瓶みたいな形です。 同HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z21.htm

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 選挙で落ちればただの人になってしまう政治家は投票率の高い高齢者の既得権に触るのが難しいことは理解できますが、逆にこのことを声高に議論を始める政治家が出てくるとかえって支持を集めそうな気がします。橋下市長人気もそうした現象のひとつだと思いますが、消費税を上げる今のタイミングが最後のチャンスなのかもしれません。 


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2012.04.05

次の次の備えを考えておこう 5 Apr 2012

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 入社式の翌日、爆弾低気圧の中、香港に行って来ました。出発が遅れたうえに、機上はすごい揺れでした。入社式で「飛行機は鉄の塊。落ちるのが当たり前、飛んでるのが奇跡。我々も奇跡を普通に起こしていこう」みたいな話をしたばかりだったのですが(笑)、航空会社はすごいですね。落ちなくてよかったです(笑)。1時間遅れで無事に到着しました。

 何故、私が最近香港にしょっちゅう行っているのかというと、クライアント様に対し次の次の流れに乗る機会を用意するためです。
 
 順番からいえば、次の流れはリフォーム市場の急拡大です。これには消費税増税による前倒し需要もありますし、大手企業の本格参入よる宣伝広告によるものもあると思われます。

 先月終わり消費税増税の閣議決定のニュースと同じ頃、「セコムが住生活グループ・LIXILと生活の悩みごとを解決する合弁会社立ち上げ、3年後200億円目指す」という発表がありました。家電量販店、ホームセンターもちろんハウスメーカーもリフォームをどんどん仕掛けてきています。2012~14年はリフォーム市場活況の年になるでしょう。
 この時期への対策のテーマは「わかりやすさ」です。リフォームの商品化を進め、大手よりもさらにきめ細かくパッケージ化して、探されやすさ、納得しやすさ、を追求して生活者の選択枝に上がることです。同じテーブルに上がれれば、中小リフォーム会社・工務店さんの方に分がありますが、その手前で負けないようにしなければなりません。弊社のローコストリフォーム実践会などで勉強されることをお勧めします。

 2015年には急激なリフォームの需要減に襲われる可能性があります。その後の停滞は長く続くかもしれません。私はその時に備えて、見込み客管理から見積・契約・完工・アフターを含めた統合的な業務管理をおこなって、自社を存続させてくれる顧客を見える化して、絆をつないでいく仕組みを提案しておりますが、もはや必須だと思います。

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 次の次というのはこのあたりのタイミングなのですが、成長著しいアジア市場への参入も選択枝のひとつとして持っておいた方が良いと思います。住宅リフォーム業はドメスティックなビジネスの代表みたいなものですが、特に地方における人口減を考えるとその常識を疑ってかかることも必要ではないかと思っています。サーベイは早くから始めておいた方が良いですし、その水先案内人をSHIPがつとめます。

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 そんな観測で弊社の香港法人設立の準備を進めています。また、第1回目のアジア進出視察ツアーは、6月20日(水)からの日程で香港と中国を訪れ、それぞれリフォーム業を経営している日本人(和僑)から現地事情を学ぶ企画も準備しております。6月20日から4日間(オプションを入れると5日間)、今から予定しておいてください。


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2012.03.31

消費税増税に備えリフォーム会社が準備しておくこと 31 Mar 2012

 消費税増税が閣議決定されました。2014年4月1日に現在の5%から8%となる、2015年10月1日に10%まで引き上げられる法案です。これに復興目的の所得税増税(2013年1月分から税額の2・1%)、住民税増税(2014年6月分から年1千円)が加わります。

 大和総研によると、総負担額は年収300万円世帯で24万800円、1千万円の高所得世帯なら58万8400円も増えるそうです。

 民主党内の状況や解散に持ち込みたい野党の思惑もあり、この法案がスケジュール通りに決まるかどうかはわかりませんが、週明けから住宅業界では「増税前かけこみ契約」を狙う動きが増えてくると思われます。リフォーム需要が一時的に高まるのは間違いないのですが、中小工務店・リフォーム会社にとってみるとここはチャンスであると同時にピンチでもあります。何故なら、このタイプの需要の高まりは「価格の分かりやすさ」や「安心できる大手」に向かうことが多いからです。

 ヤマダ電機やコジマなどの家電量販店大手を中心に、価格のわかりやすいパッケージ型リフォーム市場が伸びていますが、こうした流れはますます加速していくことでしょう。中小工務店・リフォーム会社もリフォームを商品企画して販売するというノウハウを身につけて、見込み客獲得から契約、それに施工現場に至る生産性を上げて、この大型需要に備えなければなりません。興味がありましたらお声がけ(info@shipinc.co.jp)頂くか、4月のSHIPリフォーム経営者セミナーにご参加下さい。


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2012.03.30

「サヨナラ」ダケガ人生ダ 30 Mar 2012

 中学生の頃読んだ太宰治のエッセイを思い出しました。
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 唐詩選の五言絶句の中に、人生足別離の一句があり、私の或る先輩はこれを「サヨナラ」ダケガ人生ダ、と訳した。まことに、相逢った時のよろこびは、つかのまに消えるものだけれども、別離の傷心は深く、私たちは常に惜別の情の中に生きているといっても過言ではあるまい。
 題して「グッド・バイ」現代の紳士淑女の、別離百態と言っては大袈裟だけれども、さまざまの別離の様相を写し得たら、さいわい。 (「もの思う葦」より)
===
 
 もともとは晩唐の詩人于武陵の五言絶句「勧酒」を井伏鱒二が洒脱に訳したのが「サヨナラダケガ人生だ」です。

 勧君金屈巵  コノサカズキを受ケテクレ  

 満酌不須辞  ドウゾナミナミツガセテオクレ

 花発多風雨  ハナニアラシノタトヘモアルゾ  

 人生足別離  「サヨナラ」ダケガ人生ダ

 中学生の頃はこのフレーズにシニカルな格好良さのようなことを感じとっていたような記憶がありますが、さすがにこれくらいの年になるとこの訳の意味も多少わかるような気がします。別れで終わる出会いではあるけれど、誠に稀有な確率で出会ったことに、なみなみと酒を注ぐように感謝して、今過ぎていく時間をを共に楽しもう、そんな詩なのかなと思います。

 今日二人の社員さんが退職。勧酒にかこつけて飲み過ぎました(笑)。SHIP在籍中は楽しんでもらえましたか? 今日までありがとう。

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2012.03.29

夏に向けて省エネリフォームの企画・提案を 29 Mar 2012

 今日の東京は春を思わせる暖かさでしたが、春もつかの間、すぐに暑い夏がまたやってきます。今年も省エネルギー・節電の夏になると予想されます。リフォーム事業者の方は、物理的な遮熱・断熱はもちろんですが、湿度調整により体感温度を低下させる自然素材利用などを含め、夏向けのリフォーム企画と提案を今から準備しておいてください。Google、Yahooでも遮熱や断熱、省エネなどの言葉が、「リフォーム」と一緒に検索される季節になってきます。

 それに加えて電力料金の値上げが強行されそうです。日本自動車工業会の志賀俊之会長によると「自動車各社の工場の電気料金から換算して、「1台組み立てるのに電気料金が約1万円かかる。電気料金17%値上げで、1台当たり2000~3500円のコスト増になる」と試算。」なのだそうですが、間接的に労働者の給与にも跳ね返ってくるので何も手を打たないとマイナス方向に影響してきます。早めの対策をしてください。もしわからなければ弊社にお声をかけてください。

 問い合わせ先: info@shipinc.co.jp

 付録

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2012.03.22

就職難が何故起こるか、未来はどうなるのか 22 Mar 2012

 今日も会社説明会でした。今年の説明会でも会社のことをあまり説明していない(笑)のですが、下記の毎日新聞の記事のようなことが何故起こるか?ということは話しています。状況を理解したうえで、今後50年間に渡る働き方のスタートをどういう姿勢で行えば良いかということを考えたとき、ベンチャー企業SHIPの目標(理念)と先読みする未来が、自分の人生のステージとしてマッチするのであれば、ぜひ選考に挑戦して欲しいとお伝えしています。

 すでに混沌とした時代に入っています。未来は自分で必死に考えて描いた姿になる可能性はありますが、何も考えていないと濁流に流されるように過ぎてしまうことになるでしょう。説明会の2時間でピンときた志ある学生さん、未来を一緒に創っていきましょう。

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雇用推計:若者ミスマッチ鮮明 「即戦力」重視、構造的に

 内閣府が19日の雇用戦略対話で示した推計は、若年雇用の厳しい実態を裏付けた。就職難の背景には、企業が新人教育の余裕を失い、「即戦力」重視になっていることや、学生の就職希望が大企業に集中し、人手不足の中堅・中小企業に人材が集まらない雇用の「ミスマッチ(食い違い)」がある。若者が満足に仕事に就けず、経験を重ねられない現場は、日本経済の新たな不安定要因となりつつある。【赤間清広】

 「予定の定員に達しなくても、希望するレベルの学生がいなければ採用を打ち切る『厳選採用』がここ数年、強まっている」。明治大就職キャリア支援部の担当者はこう語る。

 明治大は11年春卒の就職内定率94%と「就職に強い大学」として知られる。3年時の就職希望先調査では有名企業ばかりに関心が集まるため、成長が期待できる中堅・中小企業や、企業間取引が主力のメーカーなどにも目を向けるよう指導する。企業の協力も得て、卒業間際まで面接などの機会を提供する努力をしているが、内定までこぎつけるのは年々厳しくなっている。

 新卒者の雇用環境が悪化したのは、企業に人材育成の余裕がなくなっているのに加え、海外進出が進んだ大企業が外国人採用を加速させているためだ。大手機械メーカーの担当者は「コスト競争が激しくなり、簡単な作業の外注が増えた結果、新人にふさわしい作業が減った」と指摘する。他社で経験を積んだ人材を採用する方が「安上がり」のため、「企業は新卒採用を抑制し、中途採用を増やす傾向がある」(アナリスト)。就職しても、事前の希望にそぐわず不満があったり、管理職が多忙で若手社員の面倒を見きれなくなっていることが、早期離職に拍車をかけている。

 経済同友会は2月、新卒採用に関する意見書をまとめ、「大規模なミスマッチは構造的な問題で、放置するわけにはいかない」と強い危機感を示した。伊藤忠経済研究所の三輪裕範所長は「退職への抵抗がなくなり、より良い条件を求めて、求職者は人気企業に集中する。企業の二極化が深刻化している」と指摘する。

 古川元久国家戦略・経済財政担当相は「若者が安定した職につけないと結婚して家庭を持つことが難しくなり、少子化も進む。蓄えを持てずに高齢期を迎えることになる」と指摘、今年6月にまとめる日本再生戦略に雇用対策を盛り込む方針だ。

 しかし、従来通りの政策で効果を上げるのは難しそうだ。さらに、年金の支給開始年齢引き上げに合わせて65歳までの再雇用義務付けを進めるなど、若年層と高齢層両にらみの雇用政策を迫られていることも、対策を難しくしている。
毎日新聞 2012年3月20日 東京朝刊
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2012.03.14

歪みのない自由な競争環境を 14 Mar 2012

 セミナーウィークでした。月曜日は某社でセミナー講師、火曜日は大阪SHIPリフォームセミナー、水曜日は名古屋SHIPリフォームセミナー、3日間とも懇親会がセットになっていて、たくさんの人と話をすることができました。情報をアウトプットして、そこに刺激を受けた現場の人から新たな情報が入ってきます。結果として、今月も私の方がたくさんのことを教えていただいて3日間になりました。

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 行政はリフォームを推進しようと様々なことを現場に持ちかけてきますが、どうせなら新築も含めて、何もやってくれない方が健全な業界が育つような気がします。新規参入が多く競争は激しくなる中で、顧客の目は肥えてきていると思います。情報もネット上に豊富になってきました。自然と適正な淘汰が起こっています。志あるリフォーム会社は伸びています。余計な補助金などがあるとそれを獲得することのが上手なところとか、もともと行政に近い会社に資金が入ります。何の意味があるのかな?と借金1000兆円の国の国民として思います。

 何を言いたいのかというと、2003年4月からリフォーム業支援を行って来ましたが、この10年近い間で住宅リフォームの現場は素晴らしく進化しているということです。余計な歪みを入れずに、顧客の成熟度に従った自由な競争環境のもとで、5年後には日本の住宅産業を主役として支えるリフォーム事業者の姿がくっきりと浮かび上がってくるだろうなと思いました。


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2012.03.11

あれから1年 11 Mar 2012

 東日本大震災でお亡くなりになられた方々には心からお悔やみを申し上げます。被災され、まだ不自由な暮らしを余儀なくされている方々には心からお見舞い申し上げます。

 あれから1年です。

 長い出張から帰り、朝から会社にいた日、揺れが来ても最初は「地震だね」とゆったり構えていましたが、次第にそんな呑気なことを言っている場合ではないことがわかり、社員全員非常階段で避難しました。外から見るビルは折れそうなほどに揺れていて、ただ事ではないことがわかりました。社員全員が避難した飲食店でテレビをみていて、今何が起こっているか少しずつわかりました。しかし、それでも津波の被害は報道されていませんでした。

 翌朝、自宅に戻り、その後本当は何が起こっていたかを知ることになります。

 あれから1年、と思います。私がJ感じている「あれから」とは何なのだろうかと自問自答し、今日一日、繰り返し報道されている1年前のことの中で、「あれから」を噛みしました。

 「あれから」とは悲惨な状況になっていても、被災地の人たちはパニックを起こすことなく、まわりを思いやり、自分が助かるかもわからないときに食料や水やぬくもりをわかちあっていたことを世界中の人が知ったときです。

 経済上の数値で考えると日本の未来は明るくはありません。しかし、あのときの被災地の皆さんの行動は経済上の数値とは違った未来への希望を見せてくれたのだと思います。日本経済は一度たいへんなことになってしまうかもしれませんが、相互に思いやり助け合い分かち合えば、何度も激変を乗り越えてきたように力強い未来があるのだと思います。

 あれから1年、これからも被災地復興のためにできることをしっかりとやっていきたいと思います。


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2012.03.05

販売とは商品・サービスを渡しお金とお客様の「期待」を受け取ること 5 Mar 2012

 私たちは普段何を買っているのだろうか?

 奮発して買ったブランド物のスーツにせよ、コンビニのおにぎりにせよ、ダウンロードしたお気に入りの楽曲であっても共通する要素がある。

 それは「期待」だ。

 高いお金を払う理由は、それだけワクワクする「期待」があるから。ワクワクする必要もないものはなるべくお金は払いたくはない。ワクワクが長く続けばそれは良い買い物だった証拠だ。

 「期待」を裏切られたと感じたとき、私達はひどくがっかりする。時には怒りを覚えることすらある。それはお金を損したからだろうか? 確かに一理ある。でも、やはり違う。私たちは怒りの感情を損失そのものには長くは向けていられない。

 怒りは人に向けられる。「期待」を守ってくれなかった人に向けられる。

 販売という行為は、商品・サービスを渡しお金とお客様の「期待」を受け取ることだ。クレームとは「期待が守られていない」警告のことを指す。警告がありがたい。変革するチャンスだ。このことをお客様からいただいているお金で生きている全社員が肝に命じなければならない。


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2012.03.02

戦略会議 2 Mar 2012

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 雪一面の秋田で戦略会議でした。最近のSHIPリフォーム経営者セミナーの出席者で一番多いのは新築を主業務にしている工務店さんですが、地方はどこも人口減少、とりわけ30代~40代の住宅一次取得者層の減少、所得の減少が全国平均よりも早く進んでいるので、新設住宅着工棟数が大幅に減っています。しかし、住宅や設備の老朽化はいやおうなく進むのでリフォーム需要は堅調です。

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  どこにでもオープンにされている数字を読んで、どのように具体的に行動に移すか?

 戦略コンセプト、戦略ストーリーを立てて、新しい枠組みをわくわくしながら進めていきましょう。


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2012.03.01

ギアチェンジこそチームリーダーの役割 1 Mar 2012

 現場で気になるミスが続けて出るようになると「気をつけます」「そうしてくれ」では対処できない。システムの捉え方、問題解決の考え方・具体的なやり方が替え時だという警告だと思った方がいい。では「気になる」とはどんなレベルなのかというとなかなか説明できないのだが、「明らかに真面目にやっているのに、うっかりレベルではないミスが漏れ出ている」と直感できたとき、そんな感じかなと思う。

 サービス部門だけではない。営業でも同じだ。気になる失注や契約延期が出始めるときがある。チームや個人の慣れが引き起こす傲慢さが原因だったりするが、それも含めて考え方・捉え方を刷新しないと環境とお客様の変化に会社は簡単に追い抜かれる。

 このことを例えていえば、ギアチェンジとでもいうのだろうか。変化に危機感を持って進化のチャンスに置き換え実行すること。これができる人がチームリーダーだ。


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2012.02.28

和僑 28 Feb 2012

 30年ぶりのインドネシアでした。ショックも示唆もたくさん受けて帰路につきます。

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 24日のHaLAフォーラムの第1部を終えて成田に向かい、深夜便でシンガポール経由でジャカルタに着きました。そんな経緯ですので夜はほとんど寝ていなかったことも影響したのでしょう、ときおりぼぉーっとして「あれっ、オレって何処にいるんだ」と何度も思いました。

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それほど自分の記憶や先入観のインドネシアとは違っていたということです。

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 資源が豊富なこの国は東インド会社、オランダ支配、経済的には華僑の進出を受けてきていますが、現代ではもっと複雑なスキームで膨大な資本がこの豊かな資源国を駆け回っています。福島原発事故のこともあり、エネルギーが世界中のどこでも最も重要な経済ファクターになっている中で、さらに多くの人がこの国のポテンシャルに注目しています。

 国の借金が1000兆円を超えて今後50年間で人口が3分の1にあたる4000万人減る日本から一歩外に踏み出すとまったく違った世界が広がっています。

 国外で活動する中国人を華僑と言いますが、それにならって国外で活躍する日本人を和僑と呼ぶ呼び方があります。私ももちろんそうですが、日本の建築事業者も、地元の絆は大事しながら外に向かって「和僑化」を志向していく必要があると思います。

 インドネシアでお会いした和僑の方があまりにも素晴らしかったこともあるのですが、私達も自信を持っていいんだと確信した旅でした。


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2012.02.06

メーカーの赤字決算と地方への影響 6 Feb 2012

 日本経済を牽引してきた大手電機メーカーのパナソニック・シャープ・ソニーの三社合計の赤字が合計で1兆2900億円にのぼる見通しだといます。株価は一時的に下がったものの元に戻っているようです。これはメーカーには業績の改善の余地があるということを示しているのでしょうか。

 地方紙のニュースは切実なものがあります。私の出身の秋田県の新聞ですが、

TDK、協力会社と契約解除 栄田電器、9月末で
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120203k
 TDKグループの工場に社員を派遣し、積層セラミックコンデンサー生産の一部を請け負っている協力会社・栄田電器(にかほ市、佐藤和恵社長)が、TDKから9月末で業務委託契約を解除するとの通告を受けたことが2日、分かった。同社は受注の100%をTDK—MCC(同市)に依存している。TDKグループが組織再編を進める中、県内に約20社あるとされる協力会社への影響が初めて明らかになった。

 TDKは先月31日に契約解除を通告した。現在、栄田電器の従業員は約450人。佐藤社長は、離職者が出た場合には再雇用を支援するようTDK側に求めたという。

 栄田電器は1973年の創業以来、全受注をTDKグループに依存してきた。自社工場でセラミックコンデンサーを生産してきたが、2009年に工場を閉鎖してからは、TDK—MCC秋田工場(にかほ市)と同本荘工場(由利本荘市)に社員を派遣し、生産工程の一部を担っている。
(2012/02/03 13:29 更新)

 これに続き、TDK、2社目の業務委託契約解除 秋田市の高尾工業に通告http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20120204g も続報としてありました。「高尾工業がTDKから貸与されていた生産設備は、TDKの中国・アモイ工場に移管される予定。」だそうです。大手メーカーは電気料金はじめ様々にコスト高になっていく日本から脱出するいう余地が残されているというわけですが、下請けの工場に勤務する労働者は行き場はあるのでしょうか。

 山の頂上は世界起業ですが、山の裾野は国内地方企業であることが多いと思います。地方はこのような影響が徐々に表面化してきます。地方の住宅産業は早急に姿を変えていかざるを得ないのだと思います。 


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2012.02.05

2011年人口の自然減が20万人超 5 Feb 2012

 Wikipediaの「日本の市の人口順位」http://tinyurl.com/2bdpl7からの引用ですが、人口20万人前後の市には鳥取県の県庁所在地の鳥取市なども入っています。

 2011年は、人口の自然減が20万人以上になったということです。沼津市や鳥取市が丸々なくなったというわけです。

===
人口自然減、過去最大の20万人超 11年推計 婚姻67万組で戦後最少(日経電子版)

120205b  2011年の日本の人口減少幅は過去最大の20万4千人にのぼることが31日、厚生労働省の人口動態統計(年間推計)で分かった。出生数が死亡数を下回

る自然減は5年連続で、20万人を超えるのは初めて。婚姻件数は67万組で戦後最少となる見通し。東日本大震災をきっかけに「絆」が再認識された年だった

が、前年比3万組の減少で、少子化の一段の加速につながる可能性もある。

 年間推計は10月までの速報値などを用いて算出。出生数は戦後最少の105万7千人で、前年比1万4千人(1.3%)減った。死亡数は126万1千人。東日本

大震災の死者(昨年12月30日現在で1万5844人確認)の影響もあり、同6万4千人(5.3%)増えて戦後最多を更新した。

 死因別では、がん(35万8千人)、心筋梗塞など心疾患(19万8千人)、脳卒中など脳血管疾患(12万6千人)の三大死因の順位は変わらず、いずれも前年よ

り増えた。

 自然減が始まったのは05年。06年は出生数が増え自然増だったが、07年以降、再び自然減に転じた。10年は12万5千人だった減少幅が急拡大したことに

ついて、厚労省は「出産可能な女性の人口が減り出生数が減った。高齢化に加え、11年は震災で死亡数が増えた」と分析している。

 婚姻数は年間100万組を超えた1970年代前半をピークに減少し、78年に80万組を割り込んだ。87年にこれまで最少の69万6千組となった後、88年からは70

万台で推移していた。厚労省は「少子化で結婚適齢期の女性が減っていることが影響している。初婚年齢が変わらなければ今後も減少が続く」と説明する。

 一方、離婚件数は23万5千組で、前年比1万6千組減。96年に20万組を突破し、02年に28万9千組で戦後最多となって以降は減少傾向が続く。

 国立社会保障・人口問題研究所が10年6月実施した「出生動向基本調査」では、18歳以上35歳未満の未婚者のうち、「交際している異性がいない」とした男

性は05年の前回調査より9.2ポイント増の61.4%。女性も4.8ポイント増の49.5%だった。

 「一生結婚するつもりはない」と答えた男性は2.3ポイント増の9.4%、女性は1.2ポイント増の6.8%で、独身志向の未婚者の増加傾向が明らかになっている。
===

 震災直後は結婚が増えるようなことが言われましたが、結果が戦後最小になったようです。

 結婚して子供をたくさん持ちたくなる環境とは何なのか? 少し考えただけでも矛盾のあることも多いですが、議論しながらできることをしていこうと思います。 


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2012.02.04

介護サービスと年金 4 Feb 2012

 有料老人ホームの費用は幅がありますが、高価な施設は今はなかなか埋まらないそうです。昨日見学に行ったボリュームゾーン向けの施設は例えば下記のような費用体系でした。

 標準入居金 2,850,000円 月額利用料 178,000円 
 これに加えて、介護保険料の事故負担分や紙おむつなどの事故消費分が入ります。

 年金の受給額は人により違うでしょうが、それにしても本人の年金を充当することが前提になっている料金体系です。介護現場では常に忙しく、個々のサービスのみならずマネジメントの負担もかなり大変そうでした。また現場の声の本音として「(介護保険料の高い)要介護4とか5の人も一定割合でいらっしゃらないと費用的に運営はできません」ということでした。

 世代間格差の解消にあたって年金の支給を抑えることを主張する意見も読みましたし、もしかしたら財政危機により年金支給が縮小されることになる可能性もありますが、そうなるとこのような高齢者介護の現場は崩壊してしまうんだろうなと思います。やはり簡単な問題ではありません。


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2012.02.03

高齢者向けホームの実態に触れる  3 Feb 2012

 特養や高専賃、有料老人ホームと言われている高齢者福祉施設・住宅・ホーム・老人病院は公的にはどれだけの種類があると思いますか?

 私はわかりませんでした。
 今日知ったのですが、25種類だそうです。

 では高専賃と有料老人ホームは、現場実態としてはどう違うのでしょうか?

 検索してみると建前の制度の違いに関する記述を見つけることができます。本にも同じことが書いてあります。でも現場実態のことは書いていません。私は今日、3箇所の高専賃・有料老人ホームを見学して、専門家の話を聞いて、やっと現場実態が少しだけわかりました。

 高齢化社会への対応ということで介護保険法が始まり、大手資本の会社がこの業界になだれ込んできました。実際、この業界の成長率は直近に至るも相変わらず高いです。しかし、そのようにして発足した法人や施設は、倒産したり売却されたり、部門縮小されたりするケースが目立っているのだそうです。

 コンサルタントの方から聞いた話ですが、ある大手の施設で入居者の人が転倒して骨折しました。ご家族に連絡したときの第一声が「私どもに責任はありませんが、、、」。この件は訴訟になって係争中だそうです。

 大手の施設を2ヶ所見て、3箇所目に行った高専賃は、介護保険法適用前から介護付き老人ホームを経営されている女性創業社長が切り盛りされていました。玄関を入ったときから、空気が全然違って暖かくて、音楽が流れていて、入居さんがおだやかな表情をされていました。

 「私たちは看取り(末期を看取ること)までします。もし訴えられるようなことがあっても、訴えられるのは私(社長)だからスタッフは入居者さんに良いと思うことをやってもらうようにいつも言っている。抱き抱えた腕の中で息をひきとった経験をした若いスタッフはショックで号泣して不安定になったけど、『このお婆さんはあんたの腕の中を選んで逝ったんだよ』と私ばかりかお医者さんからも同じようなことを言われて立ちなおって、今はすっかり天職のように働いている。ヘルパーさんにとっても看取ることで学ぶことがものすごくたくさんある」

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 こればかりではないですが、創業社長の話を聞いていると、このような施設を選ぶ規準はやはり定着した理念だなと思います。

 こちらの施設の理念

 人が人として人らしく
 それぞれの人生を生き抜いてきた
 入居者の皆さんが
 その人らしくさんらぶで暮らす
 お手伝いをさせていただきます


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2012.02.01

市場縮小にどう立ち向かうか 1 Feb 2012

2060年、総人口8674万人に 減少数は1都6県消失規模に 2012.1.30 10:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120130/plc12013010220006-n1.htm

 厚生労働省は30日、社会保障審議会の人口部会を開き、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)が、中位推計(最も実現性が高いとみられる推計)で、2060年に1・35になるとした新たな将来人口推計を発表した。少子化により人口減少が加速し、29年後には人口減少幅が年間100万人を突破。36年後に日本の総人口は1億人を割り込み、50年後の2060年に8674万人まで減る。

 50年間で総人口が4132万人減る計算で、人口数でみると日本から関東地方の1都6県(人口約4200万人)が消失するのに等しい。深刻な人口減少社会が到来する。

 将来人口推計は2006年12月以来約5年ぶりの見直し。同推計によると、少子化の指標となる合計特殊出生率(中位推計)は2024年に1・33まで落ち込んで底を打った後、やや上昇し、2060年には1・35となる。

 合計特殊出生率が多少回復しても、子供を産める年齢に達する女性の数そのものが減少していくため、生まれる子供の数は減り続ける。

 日本は2005年に人口減少社会に突入したが、出生数から死亡数を引いた人口増減は今後もマイナスが続き人口減少に歯止めがかからない。2041年以降は毎年100万~110万人のペースで人口減少が続く。人口数でみると、秋田県や和歌山県規模の都道府県が毎年1つ消滅する計算だ。

人口の高齢化も進行。2060年の日本人の平均寿命は、2010年より約5歳伸びて「男性84・19歳、女性90・93歳」となり、総人口に占める65歳以上の割合は39・9%に膨らむ。参考値として示された100年後の2110年の総人口は4286万人。
=====

 SHIPを起業する2001年時点で、2004年12月をピークに日本が人口減少に陥り、住宅戸数が世帯数を上回ってくることがわかっていたので、住宅業界はリフォームが中心になると予想して、お客様を住宅リフォーム業と決めて創業しました。それから10年、このことは予定通りに進み、弊社も流れに乗った成長ができました。

 次は未曾有の人口減少時代が待っています。人口が減ると市場は縮小します。50年後は65歳以上が約4割になり、生産年齢人口の人口比率はもっと減り幅が大きくなり、当然所得も落ちてくることでしょう。市場縮小は歯止めがかかりません。

 国内で住宅事業をやっていこうとすると、いかに日常的に「便利な」存在になるか。そこが勝負だと思います。値段だけで決めない関係の顧客とどれだけつながっているか、システムと人間力の両輪が必要です。

 もうひとつは海外進出です。品質にうるさい日本の顧客に鍛えられた技術をいかに海外市場に溶けこませるかです。何度かアジアを視察して、日本の住宅会社はこの点を強みにすることで顧客の支持を受けることはできると感じています。

 変化は必ずやってきます。だからこそ、積極的に受け入れると、変化はチャンスになるわけです。変化をチャンスにしていきましょう。

Srs20111101


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2012.01.31

リフォーム新規参入に関する講演 31 Jan 2012

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 国土交通省関係のある勉強会で、「住宅リフォーム業への新規参入」というテーマで講演をさせていただきました。国土交通省は2020年までに現在の中古住宅流通とリフォームを合わせて10兆円のマーケットを2倍の20兆円にしようとされていますし、止まらない人口減少の流れと既存住宅が余っていく現象の中では住宅産業の主役は中古住宅流通とリフォームになっていくのが当然だと思います。多くの右肩下がりの業界では成長分野である住宅リフォーム業に新規参入しようという話がよく出ているようですし、予算も通りやすいようですが、実際に新規参入する会社で成功している例は少ないのも事実です。

 そんな中で私の役割は、現場視点で住宅リフォームに新規参入される企業は何故失敗するか? どんな失敗をするか? ということを事実に基づいてお伝えさせていただきました。失敗のパターンがわかれば、事前にそこを避けることができます。しかし避けただけでは十分ではなく、どうやって攻めるか?ということは残りますが、その点も
限られた時間内でほんの少しだけ事例を紹介しました。

 投資が始まってしまったら修正は難しくなります。参入前に少しだけ我々のような現場支援をしている立場からの情報も耳に入れていただけば成功確率は格段に高くなると思います。


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2012.01.30

間接的風評被害? 30 Jan 2012

 危機を煽ればテレビは視聴率が上がり新聞や雑誌は売れるということで、マスコミは倫理や矜持よりも売上で動いているんだということを去年の東日本大震災のときに、多くの人が気づいてしまったと思います。

 1月23日に「M7級首都直下地震、4年内70%…東大地震研」というような記事が発表されています。
 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120122-OYT1T00800.htm

 マグニチュード(M)7級の首都直下地震が今後4年以内に約70%の確率で発生するという試算を、東京大学地震研究所の研究チームがまとめた。

 東日本大震災によって首都圏で地震活動が活発になっている状況を踏まえて算出した。首都直下を含む南関東の地震の発生確率を「30年以内に70%程度」としている政府の地震調査研究推進本部の評価に比べ、切迫性の高い予測だ。

 昨年3月11日の東日本大震災をきっかけに、首都圏では地震活動が活発化。気象庁の観測によると12月までにM3~6の地震が平均で1日当たり1・48回発生しており、震災前の約5倍に上っている。

 同研究所の平田直なおし教授らは、この地震活動に着目。マグニチュードが1上がるごとに、地震の発生頻度が10分の1になるという地震学の経験則を活用し、今後起こりうるM7の発生確率を計算した。
(2012年1月23日03時04分  読売新聞)
====

 住宅の営業現場では、このニュースで契約が止まる案件が出ているそうです。「風評被害だと思いませんか?」と知り合いの業者さんから言われました。生活者目線では、「ありえるな~」と思います。悪い情報はアウトプットしていかないといけないし、最悪のシナリオも考えておかないといけないのですが、「で、どうするんだ?」の情報も同時にあれば良いのにと思うのはないものねだりでしょうか。基本はすべて自分たちで考えていくしかないですね。

 ・大地震のときの連絡の取り方を決める
 ・非常用食料と水
 ・非常用防寒具

 このあたりをしっかりと備えておく必要があります。

 4年以内に70%の割合で大地震が起こるという報道がされると GoogleTrendでは下記のような結果になります。この事実を読んでどう対処するか、ですね。

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2012.01.28

長期ビジョンを考えるきっかけ 28 Jan 2012

 国税庁発表の「平成22事務年度における法人税の申告事績の概要」によりますと、申告企業276万2000社における黒字申告割合は25.2%と、前年度に比べ0.3ポイント減少し、3年連続で過去最低となったということです。

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 「何十年もあなたを信じて働いてくれた人に十分な退職金を渡せますか?それどころか自分自身のリタイアのための資金を作る自信はありますか?」

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 こんなことを問われたら中小企業のオーナー社長は冷や汗が出る人がほとんどだと思います。まずは本業のビジネスモデルをしっかりと磨いて、それを支える人を採用育成していくことが基本ですが、その次には財務基盤を整えることも考えておいた方が良いと思っています。今回香港にお客様をお連れしたのもそんな情報を頭に入れていただくためでした。

 大企業であろうとも10年未満の退職者には大した福利厚生がありませんが、20年30年のスパンになると一般的な中小企業との差はついてきます。仲間と自分のリタイア資金という観点に経つと、経営も長期的なビジョンも持ち始めます。その意味で、不定期で行なっている香港経営者ツアーですが、発想を切り替えるとても良い機会になるようです。また企画したいと思います。


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2012.01.27

和僑 27 Jan 2012

 今日は日本人でありながら、香港でリフォーム業(内装業)を経営されている方とお会いしました。この方は和僑です。
 予想していたこともあったし、先入観とは違う話もありました。私の目から見ると日本のリフォーム業界の課題とほぼ同じように感じましたが、実際は「ほぼ」の違いが大きいのだろうとも思いました。工事の現場も見学させてもらいましたが、現場を見るとその土地ならではの優先順位の違いが見えてきます。

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 和僑総会の筒井会長と昼と夜と食事を共にさせていただきました。和僑総会とは香港を皮切りにアジアと日本で発生した海外でビジネスをする日本人の連携体「和僑会」の本部です。もともとが香港を拠点とする日本人起業家やビジネスマンを支援する会として香港和僑会が立ち上がり、それに続いて上海・北京・深セン・東莞・シンガポール・タイ・インドネシアが発足し、また日本国内でも海外進出を目論む企業連携として東京・名古屋・沖縄など各地に和僑会が立ち上がっています。その全体を束ねるのが和僑総会で筒井さんが和僑総会の会長です。

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 「日本を離れて香港でもシンガポールでもいいから1年住んでごらんよ。まわりからは『彼は日本人だよ』って見られるよ。日本人を意識するし、誇りにも思うよ」と、そんな気持ちだからこそ、日本を思う心も熱く、日本が再び輝くために海外で成功している日本人が連携して日本のビジネスを世界に広げる支援をしていきたいと語られていました。

 日本は50年後、人口が4000万人減ることが予想されています。平均すると毎年80万人が減るわけです。80万人といえば、福井県や徳島県の人口です。その単位で人が減っていく中で、中小企業の経営者は社員の生活を守り夢を守るためにはアジア進出はひとつの大きな手段になります。

 和僑会のネットワークをそんな企業のビジネスインフラにしようと張り切っていらっしゃる筒井会長の気概に触れ、熱い想いが伝染りました。


2012 01 27 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.01.26

香港と日本の貿易収支赤字とエンジョイ・リフォーム 26 Jan 2012

 香港は旧正月(1月23日~25日)明けでまだ休みの企業も多く空港も道路も空いています。

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 香港には何度も来ていつも近くのホテルに泊まっているのに、星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)を歩いたのは、初めてです。正確にいえば、尖沙咀海濱長廊(Tsim Sha Tsui promenade)らしきものがあった1997年の返還直前にこのあたりから香港島を眺めて以来です。その頃は香港島のビルのネオンサインは日本の家電メーカー、自動車メーカーが圧倒的に印象的でした。今日同じ方角を見てみると、SAMSUNG、HYUNDAI、写真には入っていませんがGARAXY(Samsungですが)、などの韓国勢が目立ちます。

 今日の日経新聞に2011年の日本の貿易収支が31年ぶりに赤字だったことが掲載されています。2011年は東日本大震災やタイの洪水などの大きな要因がありましたが、これが一時的なものか連続性のあるものかはアナリストの見解は分かれているようです。
===
貿易赤字転落、2010年代に経常赤字の予測も
エコノミスト調査 財政再建の重要性増す

 日本の2011年の貿易収支が31年ぶりに赤字となった。このまま貿易赤字が定着し、海外からの配当などを含めた経常収支も赤字に転落するのだろうか。エコノミストの間では、10年代に経常赤字になるとの予想が目立つ半面、黒字は続くとの見方もある。カギを握るのは、輸出競争力の行方や対外投資の収益性向上だ。

 貿易収支の赤字が問題なのは、経常収支の悪化につながりかねないからだ。経常黒字国の日本は、国内で生まれた稼ぎの範囲内で経済活動が収まり、国全体でお金が余っている状態。日本政府が抱える巨額の借金も、国内で賄える。ところが経常赤字になると、国内だけではお金が足りず、海外に頼らないと政府も借金を賄いきれなくなる。政府は海外投資家の厳しい評価にさらされるため、財政の健全化がより重要になる。
===

 こんな時流で住宅リフォーム業にできることは「住まいを楽しむ」風潮を加速させ、内需を伸ばすことなのだと思います。エンジョイ・リフォームの掛け声を日本中で合言葉にしていきたいですね。


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2012.01.21

大学生就職内定率 71.9% 21 Jan 2012

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 2012年3月に卒業する予定の大学生の就職内定率は、12月1日時点で71.9%だそうです。過去最低だった前の年より3ポイント余り上昇しています。2013年生がどうなるかわかりませんが現在の停滞する空気の中では極端な好転はなさそうに思います。

 以前住宅リフォーム業界でも新卒採用が盛んになったことがありましたが、今はずいぶんとトーンダウンしているように感じます。これは受け入れ側にも人事とか教育・育成の体系がなかったこともあると思いますし、採用を経験した経営者から聞くと学生側の社会人になりきれないところに我慢できなかったというようなニュアンスを聞くことが多いように思います。このようなことが続いていく中で、ある会社が業界への志望度を下げていたり、先輩学生が後輩学生の道を閉ざしていくこともあるんだろうと思います。企業も学生もお互いが改めるところは改めて高めあっていく流れに変われば、景気によって変動せずに社会の資産として若い人が新しい人生を迎えることができるになるのだと思います。

 SHIPは今春11名の新卒10期生社員を迎えますが、今月から11期生となる2013年卒業予定者の採用もスタートします。今回はどんな出会いが待っているのでしょう。楽しみです。


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2012.01.17

阪神淡路大震災から17年 17 Jan 2012

 一昨日が三女の17歳の誕生日でした。産後の妻が当時4歳と2歳の長女と次女のお世話をするのは難しかったので、翌日富山の家内の実家に私が上の二人の子を連れて行きました。明け方富山でもグラグラと揺れ目が覚めましたが、もともと早朝に東京に移動する予定だったので、そのまま起きて身支度して東京行きの特急電車に乗りました。ほとんど遅れることなく東京に着いたときにテレビに映しだされた光景に唖然としたことを覚えています。その後、まもなく神戸の取引先にお見舞いに訪問したときに見た倒壊した建物の姿は、その後もずっと建築・住宅の世界にソフトウェアを通じて関わってきた私に少なからぬ影響を与えています。あらためて被災され、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 2000年6月から2001年9月までの間、私は神戸本社の会社の社長を務めることになったのですが、その頃神戸の町はすっかり復興していました。昨年3月11日の東日本大震災はどのように復興していくか、現場現場ではそれぞれの人が力強く活動されているようです。私たちもできる支援を続けていきたいと思います。

 http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/ko120111a.htm/
 日銀の白川総裁のロンドンLondon School of Economics and Political Scienceでの講演内容「デレバレッジと経済成長 ―先進国は日本が過去に歩んだ「長く曲がりくねった道」 を辿っていくのか?―」に阪神淡路大震災と東日本大震災の復興の鍵が見てとれると思います。

 曰く、「私はこれまで便宜的に「失われた20 年間」という表現を使ってきたが、前半と後半とでは低成長の原因がかなり異なっており、両者を一括して論じるのは、ややミスリーディングである。1990 年代の低成長の主因は、未曾有のバブル崩壊に伴うデレバレッジであった。これに対し、2000 年代以降の低成長の主因は世界の経済史に例を見ないような急速な高齢化や人口減少である。」と述べられています。

 90年代の低成長はバブル崩壊に伴う不良債権処理が金融機能を低減させたゆえに引き起こされたものであるが、2000年からの10年の低成長は歴史的にも例を見ない高齢化と生産年齢人口(15歳~64歳)の減少がもたらしたもので、生産年齢人口一人当たりのGDP成長率は日本が最も高いという話です。

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 国際的に見ても、少子化も止めておらず、移民も受け入れていない日本の人口減少は飛び抜けています。

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 また高齢化の進行も同じです。

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 阪神淡路大震災が起こった1995年と現在とでは、「高齢化=生産年齢人口減少」の進行が桁違いです。私たち現役世代がそれぞれの現場で「解」を見つけていけば、それが未来になるのだとあらためて思います。 


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2012.01.15

新宿シティハーフマラソンで走り初め 15 Jan 2012

 受験生の皆さんは昨日今日とセンター試験ですね。実は私はセンター試験一期生です。当時は共通一次試験と言いましたが。

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 さて今日はSHIPマラソン部の走り初め、新宿シティハーフマラソンでした。国立競技場からスタートして国立競技場でゴールという豪華なコースで、何とか想定のタイムで初マラソンを完走できました。

 マラソンを走っていると、日々の生活を反省します。辰年の今年はまずは「二次会断ち」をしようと思います。笑い声が聞こえてきそうです。(笑)

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 3キロとはいえ、初マラソンの松浦のスタート。

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 最後は三人で記念写真。

 身体を弱らせてからでは遅いので、今年もマラソンを通じて、身体を維持します。


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2012.01.09

絆マーケティング 9 Jan 2012

 住宅リフォーム業に新規参入を企画している人から相談を受けるときには、最初に現実の業界実態を共有するところから始めます。これをしておかないと、具体的な成功実例をお伝えしても何がポイントなのか結局わからず、エクセルが計算する計画書だけがひとり歩きして多くの場合は投資の順番を間違うようです。

 業績実態という意味では、さすがに専門家の現場の統計が約に立ちます。TKC社のホームページには建設業の業種ごとの会計データが掲載されていて誰でも見ることができますが、住宅リフォーム業=建築リフォーム工事業は下記のようになっています。

 黒字企業割合   39.4%
 平均売上      250,591千円
 対前年売上高   111.4%
 限界利益率     25.8%
 労働分配率     51.1%
 一人当り売上高  3,093千円/月
 一人当り限界利益 796千円/月
 一人当り人件費   407千円/月 
 平均従業員数    6.8人

 いわゆる工務店は木造建築工事業として分類されおり、数値はほぼ同じです。塗装工事業、内装工事業は限界利益率の違いはあるものの(塗装工事業38.3%、内装工事業27.7%)での差はあるもののビジネスモデルは同じなのでほぼ同じ枠内で考えられます。

 ここに示されている月売上高2000万円強、年商2.5億円、経常利益650万円は弊社の御客様の平均イメージと一致しています。

 話は戻りますが、新規参入される企業様とここまでの情報を共有したら、私は「もし自分が住宅リフォーム会社を経営するなら」という前提でお話します。もし自分が会社を経営するならポイントは

 1)限界利益率(粗利益率)を上げていきたい
 2)会社を成長させていきたい

 になります。

 このポイントを詰めると指標は下記になります。
 A)売上ではなく粗利(限界利益)
 B)総額ではなく一人当たり

 住宅リフォーム業はサービス業です。人をコンスタントに採用・育成しながら一人当たり粗利を一定以上に保つ指針が共有できるか討論します。

 このイメージの合意まで取れれば、御客様のイメージもできてきます。値段比較に終始する一見さんではなく、たとえ新規顧客であっても共感している人になりますし、それが前提だとしたら、会社の考え方を発信していく必要がでてきます。きっかけは様々なのですがその媒体の中心は情報量が十分なホームページになります。また発信の大本になる経営理念が社員全員が共有されていて、発信された情報に共感した御客様とリアルに対面したときに、社員スタッフのビヘイビアが御客様の期待に合致している必要があります。

 こうしたことをクリアしていくと、人を増やしながら

 限界利益率      30%~35%
 一人当たり限界利益 90万円~100万円/月

 のモデルが作れるようになります。2008年6月が最後の講義になりましたが、水口先生の「何故ハーレーだけが売れるのか」をベースにした研修会でも学んだのですが、当時「絆マーケティング」と命名した上記のような姿が私たちが提案するビジネスモデルです。最近「絆」という言葉が使われすぎで、使いにくくなってきましたが、やはり絆マーケティングとしか呼びようがありません。

 業界参入のときの投資の順番は、経営(事業)理念の構築が最優先事項です。材料や工法などでの差別化は理念実現の手段であれば有効ですが、それ以外ではあまりにも賞味期限が短すぎます。実際は同時ですが厳密な順番からいえば人の採用・教育・育成はその次になります。さらに次は理念を表現し告知するホームページやそれをブレークダウンした接客スペース、ツール類、ヒヤリング&提案ツールという順番になり、リピートビジネスの本質からいえばCRMも優先度は高いです。

 まだまだ新規参入される企業様は、とりあえずショールームを作り、チラシを撒きましたが反響は思ったほどありませんね、レベルが多過ぎます。

 増税前で需要が膨らむ今年・来年は、住宅リフォーム事業を立ち上げの最後のチャンスかもしれません。 

これらの情報は、実際の事例と合わせてセミナーでもお伝えしています。

お申し込みはSRSページよりお願いします。


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2012.01.05

仕事始め 5 Jan 2012

 今日から仕事始めです。(ほぼ)全員が元気で顔を合わせてスタートです。

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 弊社は前期、12月を決算期に変更をしましたので今日が新しい期の始まりになります。年末年始で気持ちがあらたまって新しい期を迎えるのは初めての経験なのですが、なかなか良いと感じています。

 大きな流れとして住宅業界は少子高齢化の変化の中で姿を変えていく途上にあるのですが、2012年に関して言えば「増税」「エコポイントとエネルギー」「中古住宅とリノベーション」がキーワードになると思います。

 今のところ、 民主党は消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%へと2段階で引き上げる消費増税案を柱とする税制抜本改革案を閣議決定しています。今朝のニュースでも野党は協議に応じずに解散総選挙を求めているので当面どうなるかわかりませんが具体的なスケジュールが明示された現在、住宅営業の現場では「増税前の契約(購入)」がセールスの現場を動かし始めているようです。2012年、2013年と増税前の駆け込み需要で新築は10万戸以上の上積み要因になる可能性があります。問題はその後の反動なのですが、今既にその傾向になっているのですが、一気にリフォームが住宅需要の中心になっていきます。その意味では2012年は大手から地場中小工務店も、目先の新築需要のために動きながら、リフォーム事業を立ち上げる動きが加速されます。
 リフォーム事業は、コンスタントな集客力、既存住宅の診断力、潜在ニーズを掘り起こす提案力、現場管理力、リピートを獲得するCRM力など新築とは違うノウハウが必要とされます。事業立ち上げは起動に乗るまでは別枠で専念して取り組む必要があります。

 2010年から始まったエコポイントですが、第2期復興支援・エコポイントとて昨年11月から始まりました。東日本大震災・福島原発事故により、住宅の省エネ・創エネに対する意識は一般生活者においても急激に高まっており、エコポイントの対象となるリフォーム、さらに太陽光発電と蓄電池、スマートメーターを利用したスマートハウス化リフォームの需要も大きく伸びてきそうです。この需要、特に後者の市場は、顧客接点量の多い家電量販店やホームセンター、あるいは営業網と知名度にまさるハウスメーカーは狙って取りに来ると思われます。地場工務店・リフォーム会社は、この大手の攻勢に対してOB客に対する「絆力」が問われます。家を守る(ハウスドクター)ことを任されていれば、この需要の流れを取り込むことができます。

 またすでに日本では既存住宅の14%近くが空き屋であり、住宅の一次取得者層(30代)の所得が下がっています。立地の良いロケーションにはもともと住宅が既築であることが多いので、良い場所を支払い可能な金額で手に入れる手段として既存住宅+リフォームの需要が増えてきています。中住宅リフォームに条件を満たせばフラット35が利用できるようになったことも追い風になりますし、中古住宅流通+リフォームを2020年には20兆円にするという国の政策とも合致しています。

 時代の表層は動きますが、地域の工務店・リフォーム会社においては、お客様との絆を他社との優位性にまでもっていき、それをアピールしていくことが最も経営を安定させる要因であることは変わらないどころか、ますます重要性が高まっていくと思います。

 今年も「絆づくり支援」のSHIPとして精進していきます。
 よろしくお願いします。


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2012.01.04

神田明神に初詣 4 Jan 2012

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 雪の秋田から東京に帰ってきて、神田明神に初詣をしました。

 もともと由緒ある神社ではありますが、私の記憶では209年のお正月から急激に混み始めたような気がします。リーマン・ショックの直後ですね。みんな神頼みに真剣になってきて、江戸総鎮守・神田明神に参るようになったのでしょうか。

 ここに祀られている神様はオールスター級でほとんどの祈願を受け付けてくれるかのようです。私は毎年、お願い事をしたくなる自分を制して(笑)、背筋を伸ばし、今年も健康でみんなと仕事ができることに感謝し、今年の仕事の誓いを述べさせていただくことにしております。明日からいよいよ仕事始めです。

 大己貴命(おおなむちのみこと)だいこく様。縁結びの神様。
 少名彦命(すくなひこのみこと) えびす様。商売繁昌の神様。
 平将門(たいらまさかど) まさかど様。除災厄除の神様。延慶2年(1309)にご奉祀。

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2012.01.01

あけましておめでとうございます 1 Jan 2012

 新年あけましておめでとうございます
 みんなが無事で2012年を迎えられたことを感謝します。ありがとうございます。

 本年もよろしくお願いいたします。 

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 私は秋田の実家にいます。雪は積もっていますが穏やかなお正月です。一年の計は元旦にあると言いますが、私は家族とお参りして、スキーに行って温泉に入って夕食を囲むという一日でした。ついでに書くと昨日もスキー・温泉・正月準備・夕食・紅白歌合戦と緩んだ日々です(笑)。

 災後1年の2012年の元旦のブログは、猪苗代湖ズを貼りつけて始めます。

 故郷秋田の身近な風景はこの魚でしょうか。魚へんに神と書いて鰰(ハタハタ)と読みます。

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Wikipediaから転載しますが
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1970年代までは秋田県において大量に水揚げされ、きわめて安く流通していた。あまりの安さに、一般家庭でも箱単位で買うのが普通であった。冬の初めに大量に買ったハタハタを、各家庭で塩漬けや味噌漬けにして冬の間のタンパク源として食べていた。1980年代に急激に漁獲量が減ったものの、1992年9月から1995年8月まで全面禁漁を行ったことも影響したのかここ数年は産卵のため浜に大量に押し寄せて来る姿が見られ、当時の賑わいを取り戻したが遊漁者の転落死亡事故が多発するなどの問題も発生している[1]。
===
 私もこの「あまりの安さ」は覚えています。冬は毎日ハタハタが食卓に上がっていました。地域が多彩に輝き、地域産業が活性化するように、私達は地域密着産業である住宅リフォーム企業をサポートしていきます。


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2011.12.31

ありがとうございました 31 Dec 2011

 今日で2011年が終わります。1年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 2011年は、何年経っても東日本大震災で記憶される年だと思います。
1)一瞬で死者・行方不明者2万人の悲劇が自然災害によって起こったということ
2)その被災地でパニックどころか助けあって危機を克服していた日本人の姿が素晴らしかったこと
3)原発事故は事前のリスク管理も不十分で事後の対応も報道のあり方も現在の日本の問題を露呈させてしまったこと
4)東北の製造業が世界の生産現場に大きな影響を持っていること
5)こうしたダメージによってもグローバル経済の中、円高は止められなかったこと

 このように日本の凝縮した姿が短期間にあぶりだされたわけですので、これからの時代の呼び方は「戦後何年ならぬ災後何年」になり、明らかに新しい時代に向かってのカウントダウンを迎えたのだと思います。

 また経済が縮小する中で、「社会保障と税の一体改革」は重要な決断だったと思いますが、決まったのは消費税と高所得者層の増税であり、社会保障の削減には手をつけられませんでした。このことによりさらにカウントダウンの声が大きく聞こえるようになってきたような気がします。

 そんな中でSHIPにおいては今期から決算期を12月にした関係で、変則決算ですが、9ヶ月で期を締めましたが、クリアした課題、積み残しの課題を27日、28日で明らかにし、再度お客様視点で目標を設定し年明けに迎える来期の体制にもその意図を反映させました。

 何が起こっても、仲間の絆、お客様との絆が私たちに未来を約束してくれます。

 勝負はこれから
 これから面白くなる


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2011.12.23

「本当に頭が良くて優れているリーダー」と「頭の悪いリーダー」の違い 23 Dec 2011

日経電子版に載っていた【リーダーが陥りやすい20の悪いクセ】

1  極度の負けず嫌い
2  何かひとこと価値をつけ加えようとする
3  善し悪しの判断を下す
4  人を傷つける破壊的なコメントをする
5  「いや」「しかし」「でも」で文章を始める
6  自分がいかに賢いかを話す
7  腹を立てている時に話す
8  否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね…」と言う
9  情報を教えない
10  きちんと他人を認めない
11  他人の手柄を横取りする
12  言い訳をする
13  過去にしがみつく
14  えこひいきをする
15  すまなかったという気持ちを表さない
16  人の話を聞かない
17  感謝の気持ちを表さない
18  八つ当たりする
19  責任回避する
20  「私はこうなんだ」と言い過ぎる

 あてはまることが多いなぁと赤面しそうになるます。皆様はどうでしょうか?

 ビジネスコーチ細川馨(ほそかわ・かおる)さんによる解説の核心部分は下記です。

 「組織の上に立つリーダーは共通したクセを持っている傾向があります。その最大の理由は、「仕事ができる人=組織の中で相応の成果を残し、評価され、高いポジションに就いた者」の多くが、「自分は優秀で頭が良く、他人よりも優れている」と思い込むことにあります。

 本当に頭が良くて優れているリーダーであれば、部下や周囲の人をうまく巻き込み、彼らと一緒に成長し、それに伴って組織も成長していくはずです。しかし、評価されてきたものの実は頭が悪いリーダーは、人を見下し、バカにすることもあります。この20の悪癖が職場で出てしまうと、職場を不必要に不愉快な場所にしてしまいます。米国では医師やFBI捜査官など「自分が最高」と思っている人に、これらの悪癖が多く当てはまります。」

 「本当に頭が良くて優れているリーダー」と「頭の悪いリーダー」の違いをまずは理解しておきましょう。 


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2011.12.21

日本の格付け機関による日本国債格下げ 21 Dec 2011

 格付投資情報センター(R&I)は本日、日本国債の格付けを、21段階で最高ランクの「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げたと発表した、というニュースが流れています。スタンダード・アンド・プアーズやムーディーズ・インベスターズ・サービスと違って、この格付け機関は日本ですから、そのあたりも読み込む必要があると思います。

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 格下げの理由はは「野田政権の消費増税への強い決意は評価できるが、社会保障改革は負担増が先送りされるなど踏み込み不足だ」ということです。一般歳出に占める社会保障関係費の割合は、平成 23 年度は過去最高の 53.1%に達しているそうですが、先週今週と報道があった「社会保障 ・税一体改革」では歳出削減にはほとんど有効な手立てが打たれないまま、高額所得層の所得税増税、65歳までの定年延長による事業主負担増などが実施される方向のようです。野党のときはまともなことを言っていても政権与党の立場になると全政権と同じような結論になってしまうのは、年金受給者が選挙においては投票率も高いし、結果として当落への影響が最も強いということだと思います。この世代の人たちへの既得権益を犯すことは与党にとっては常にタブーなのでしょう。その側面では民主主義ですね。

 日本語が堪能な日本の格付け機関のコメントは言い得て妙です。「財政状態を調整していく能力は、もはや最上位の水準とは認めにくい」。調整がないとしたら、その中心にいる人たちの脳裏には「ハードランディングまでは何もできない」というイメージがあるのかもしれません。


2011 12 21 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.12.19

スマハリフォームはチャンスです 19 Dec 2011

 マスコミに大きく採り上げられる頃にはビジネスチャンスがあらかた終わっていることも少なくありませんが、スマートハウスをめぐるビジネスはどうなるのでしょうか?

 今日の日経新聞に『住宅業界、全ての道は「スマハ」につながる』という記事がありました。スマホならぬスマハ、エネルギーを生み出し(太陽光)、貯蔵し(蓄電池)、最適化する(家庭内エネルギー管理システム・HEMS)が組み込まれたスマートハウスのことです。

 自動車も電気自動車(EV)になってくると蓄電する場所は住宅の車庫であった方が便利なわけですので、自動車産業と住宅産業の共通部分が増えてきます。家電は当然つながってきますので産業の垣根を超えたスマハ化が進み、その集合体としてのスマートシティ化も進んでいくことと思われます。

 ここで問題なのはインターフェースですが、12月16日に HEMSの仕様標準化の発表がありました。
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 経済産業省は12月16日、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)の統一規格策定に向け、エコーネットコンソーシアムが管理・開発する「ECHONET Lite(エコーネットライト)」を標準的なインターフェースとすることで、メーカー各社などの合意を得たと発表した。
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 また前日の15日、HEMS関連の補助金の実施団体も決定したという発表もありました。

===
 2011年度3次補正予算で実施する「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(HEMS)」の実施団体が一般社団法人環境共創イニシアチブ(東京都中央区)に決まった。現在、実施に向け準備を進めている。
===

 受付は2月からのようですが、いよいよスマートハウス化が住宅産業の中心テーマになっていきそうです。しかし常にそうですが、新築住宅は集合住宅まで含めて80万棟しかないわけです。既存住宅は5800万棟もあります。そうなるとここでもリフォーム需要が盛り上がってくることも容易に予想されるわけです。

 既存住宅に、太陽光発電、蓄電池、HEMSを組み込む「スマハリフォーム」です。これに開口部も含めた断熱を行うことが付加されていくと思いますが、新築のスマハ化は大手ハウスメーカーの得意な分野のような気がします。ビジネスチャンスは スマハリフォームにあり と私は思います。じっくり取り組むテーマですね。


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2011.12.14

キーワードと実需の関連「2011年第3四半期の住宅リフォーム市場規模は前年同期比17.9%増」 14 Dec 2011

 SHIPリフォームセミナーでは、リフォーム業における「キーワード」と「実需」が相関関係にあるのではないかという仮説を、Googleインサイトを使ってお伝えしています。相関関係があるとしたら、検索数が増えたキーワードを積極的にチラシや広告、ホームページに取り込むことで、実需を喚起できる可能性があるからです。

 例えば下記の図ですが、2011年と2010年の1月から6月までの「リフォーム」の検索数です。東日本大震災の影響で「リフォーム」の検索数が減っています。

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 下記は9月28日発表の矢野経済研究所の1月から6月までのリフォーム市場の調査ですが、やはり前年と比べても大きく下がっています。検索数通りです。

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 ところが1月から11月までの「リフォーム」の検索数の推移を見ると、6月以降は前年比を上回っています。結果として3月以降の落ち込みをカバーして、検索数も前年と同じくらいになっています。これを見て「(仮説ではありますが)6月以降はリフォーム需要は旺盛になっていて、通年では前年と同等くらいになると思う」と申し上げていました。

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 今日、発表の矢野経済研究所の「住宅リフォーム市場に関する調査結果~ 2011年第3四半期 ~」によると、予想通り下記のようになっています。

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2011年第3四半期(7~9月)の住宅リフォーム市場規模は1兆7,234億円、前年同期比で17.9%増と推計する(図1参照)。また、2011年の1~9月の市場規模は4兆2,449億円、前年同期比で2.2%減と推計する。震災以降10%以上の落ち込みをみせていたが、第3四半期で大きく盛り返している。ちなみに2011年度上半期(4-9月)の市場規模は3兆1,902億円、前年同期比で2.0%増と推計する。
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 キーワードと実需に相関関係があるという仮説は有効だと思います。役立ててください。 


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2011.12.13

家電量販店の住宅業界参入に備える 13 Dec 2011

 家電量販店の販売額が、前年のエコポイント特需の反動で過去最大の落ち込みだそうです。昨年はエコポイント特需で「前年同月の1.4~2.2倍と膨らんだ。」とありますので、元の水準に戻ったということです。エコポイントはもともとは税金(あるいは国債)なわけでまさしく様々な意味で先食いだったわけです。

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 日経http://tinyurl.com/d54qtpa

 家電量販店大手の11月の販売額(全店、速報ベース)が前年同月比4~6割減となり、月ベースで過去最大の落ち込みを記録した。昨年11月は家電エコポイントの付与減額を控えた駆け込み特需が発生、その反動で下落幅が大きくなった。薄型テレビを中心とした“需要先食い”の影響は長引きそうだ。

 株式を上場する大手5社が12日までに公表した。各社の速報値は販売額の計上時点などが異なり、単純比較はできない。

 減少幅が最も大きかったのはコジマで、61.7%減。特需の反動に加え、新規出店が少なかったことも響いた。エディオンは59.1%減、ヤマダ電機は57.9%減、ケーズホールディングスは57.8%減。

 一方、ビックカメラは44.2%減。エコポイントの付与対象だった薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫が全体の売り上げに占める比率が比較的小さく、5割以下の減少幅にとどまった。

 政府は省エネ家電の購入を促すエコポイントについて昨年10月、同12月からの付与を減額すると発表。直後から駆け込み需要が発生し、昨年11月の各社の販売額は前年同月の1.4~2.2倍と膨らんだ。

 今年12月の実績は前年水準に落ち着くとの見方が多い。ただ政策効果による需要先食いの影響は「今後1年以上残る」(大手量販店)との見方もあり、各社は対策を迫られている。
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 ヤマダ電機がエスバイエル社を買収して、さらにマンション販売も行うそうです。またコジマは「今後の新規出店は半数が食品スーパーなどとの共同出店や商業施設内になる」ということです。食品スーパーが、食品から住宅まで販売する時代になってくるわけですから、設備を中心とした住宅リフォームに参入するのも当たり前だといえます。いずれ、いろんな事業者が住宅リフォームも含めたワンストップサービスの業態に参入してくると思われます。

 中小地場工務店・リフォーム会社は、この流れの中で生き残るには、今年の漢字にも選ばれた顧客との「絆」力で勝負するしかないと思います。ホームページで「絆」力をアピールするところから始めるとその後の商談に至るまで優位性を保つことができます。SHIPでは実証済の成功ノウハウのひとつです。


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2011.12.12

2011年を表す漢字は「絆」 12 Dec 2011

111212a  2011年を表す漢字は「絆」だそうです。毎年、清水寺の貫主がその字を墨書するパフォーマンスンも含めて有名になっている行事ですが、東日本大震災など大きな災害で、海外からも多額の義援金やメッセージが送られ、ボランティア活動など被災地支援活動もこれまでもっとも盛んな年であり。多くの人は「絆」を思い描いた年であったと思います。被災地の暮らしはまだまだ困難を極めていますので、この言葉は来年以降も継続して被災地支援を行なっていくスローガンとして語られていくと良いと思います。

 弊社は私を含め社員のほとんどが、ふるさと納税の仕組みを使って、継続的に誰でもすぐにできる被災地支援をしております。もちろん現地に赴いてのボランティアや様々なつながりの中での支援は大事ですのでどんどん活動をしていただきたいと思いますが、何よりも「継続」的にできることをひとつ行なっていくことは重要ではないかと思って全社に提案して取り組んでもらっています。

 私も頻繁にこの制度と弊社の取組みを経営者の方に話しています。もちろん完璧な支援ではないかもしれませんが、何人(何社)かの方は取り組みを始めたよ、という連絡もいただきました。みんなでできることをやっていきましょう。


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2011.12.08

凱旋!走れオヤジ 8 Dec 2011

 ダーウィンからアデレードまでオーストラリアをソーラーカーで縦断する「2011 World Solar Challenge in Australia」で弊社も走れオヤジ事務局として応援している篠塚建次郎さんが乗った東海大学チームが連続優勝しました。詳しい記事はこちらから。http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/report/2011WSC/index.html

 今日はそれも含めて篠塚さんの63歳の誕生日をお祝いするイベントを行いました。下記はその模様です。

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 また最近のことですが、篠塚さんが「地球上で最も活躍した冒険家、挑戦者、社会貢献活動を表彰するサイバードグループ・プレゼンツ「ファウストA.G.アワード」」の特別賞を受賞されました。 63歳、本当に周りに勇気を与える「走れオヤジ」ですね。
http://www.faust-ag.jp/individual/faust_ag_awards_2011.php

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2011.12.06

名古屋で縁友会 6 Dec 2011

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 2005年から続いているのですが、住宅リフォーム業界で頑張っている40代以上の人が集まって、年に2回少し贅沢な夕べを過ごす会「縁友会」を開催しております。今回の会場は徳川時代から400年の歴史を誇る名古屋の料亭「河文」でした。

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 経営環境はますます不透明ですが、ここに集まるメンバーはいつも進化(変化)を厭わずに行動をしています。それがお互いの刺激になるのが良いのだと思います。

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 2011年はあと3週間です。きっちりと仕事を納めて、来年再会しましょう。


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2011.12.04

沖縄で初フルマラソン完走 4 Dec 2011

 先週の日曜日に河口湖マラソンを走ったことは以前ブログに書きました。子供の頃から長距離走は苦手だったのですが、アンチエイジング(?)のひとつとして休みの日には近所の玉川上水沿いをジョギングをするようになりました。5kmを土日2日続けて走れるようになるのも、結構な時間がかかりました。

 そんな私が前回から1週間しかインターバルがない中、初めてフルマラソンに挑戦して規定内で完走しました。自分に乾杯です(笑)。

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 那覇マラソンは参加者26000人という規模の大会で今回もスタートゲートをくぐったのは、スタートから20分以上経った後でした。

 前日に地元の人から聞いたとおり、沿道の応援がとても暖かく、ホスピタリティが素晴らしかったです。気温は23度と日差しにあたると暑いくらいです。海が見えるところもありました。

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 ハーフマラソンレベルの距離までは、慣れもありますが少々「楽しんで」走ることもできましたが、30Kmを超えたあたりからダメージの違いがひしひしと感じられてきました。沿道で倒れこんでいる人も見るようになってきたあたりで、私自身も足が痙攣して座り込みました。この時は「棄権」かなと一瞬思いましたが、何とか足と相談しながら、恐る恐る立ち上がりマラソン再開です。

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 「ゴールするということは足を前に出すこと」など、意味不明なことを思い浮かべながら前に進みました。ゴールが見えてきたときの安堵感は今までで最高でした。

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 出走前とゴール直後のビフォーアフターです。黒いウェアが汗で白くなっています。あんなに苦しかったのに、次は30分縮められるな、と考え始めてしまう自分が何だかよくわかりません(笑)。


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2011.11.30

SHIPWAY2012決定 30 Nov 2011

 弊社のクレド集をSHIPWAYと呼んでいますが、毎年創業記念日を挟んで改訂作業を行います。今年は10周年記念行事があって、実質は創業記念日以降の作業になりましたが、社員全員参加で改定を行い、今日SHIPWAY2012として発表しました。

 会社は登山のようで、先に行くと見える風景が変わります。目指す頂上は変わらないのですが、メンバーも新入社員が入る一方で退職者もいますがチーム全体としては成長があり、環境の変化もありますので、次の一年分の装備も必然的に変わるのだと思います。クレド集の改定はそんな意識で行なっています。

 また続けてきてみると経営理念の浸透こそが本当の差別化だと思うに至りました。差別化の大義名分のもとで、一気に何かをやることも必要なことではありますが、一気にやれることは他の誰かでもやれることだったりします。しかし、時間をかけてじっくりと染み渡った差別化は、誰かが真似しようにも、時間の壁に阻まれます。まずはSHIPWAY2012をしっかりと浸透させます。

 月末の今日は、全体会議とヨガ、その後は誕生日会。誕生日おめでとう。年を取ると、みんなそれぞれにすこしずつ見える風景が変わっていくのがわかるよね。

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2011.11.27

好天の河口湖マラソン 27 Nov 2011

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 参加ランナー1万5千人の河口湖マラソンを走りました。こんなにランナーがいますから、スタートゲートをくぐるまで20分以上かかりました。

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 走り始めは零度とか1度とかずいぶんと寒かったですが、5kmくらい走ったとろこで身体が暖まって来ました。富士山が見えると「おぉっ」と興奮し(笑)、勢いで何秒か疲れを忘れます。

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  シップマラソン部3名+1社外部員、全員完走しました。私は目安にしていた3時間切り、フルマラソンではなく27Kmですが(笑)。

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 マラソンは、真面目に記録を狙っている人には失礼かもしれませんが、我々にとっては前日とか出走前のちょっとした緊張感と走っている最中の苦しさと終わった後の達成感とそれらを肴にビールを飲んで語り合うことがワンセットのレジャーですね。

 SHIPマラソン部、部員募集中です。


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2011.11.23

理想のCRM 23 Nov 2011

 今日は、以前から間接的には知っていた方と初めてお会いして話をお聞きする機会がありました。ある有名な会社のCRMを開発している会社の社長です。そのCRMは世の中によくあるCRMとは全然違いました。
 
 ・最初に仮説ありき。納得のいく仮説創りから始まる。
 ・営業アクションの中で、システム化するもの、しない方がいいものを分別する。
 ・成約客に対する管理システムはもちろんだが、見込み客を管理するシステム。
 ・顧客に対するアクションをシステムを通じて行う。見積書作成はもちろんのこと、手書きのサンクスレターや電話までも。

 これらのことを通じて、何度来店すれば見積もりを求めるか、何度見積もりを出せば成約するかなどの実績値が出てくるので、営業施策としては、「今月は見積もりを100件出す」などプロセスのアクションで指示できるようになる。 

 その有名企業の社長は「トップセールスは不要」と言い切っているそうです。毎日が、再現可能なノウハウを、システムを基礎として磨き上げていく機会にしていくという仕組みはぜひとも我社でも取り入れていきたいと思います。


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2011.11.21

Facebookでつながる 21 Nov 2011

 今日は名古屋でのSHIPリフォームセミナーでした。最近セミナーに弊社の松浦http://www.facebook.com/ship1017のFacebookでのご縁をきっかけにしたお客様のご来場がよくあります。今日もそんなお客様とセミナー前後もお話をさせていただきました。

 どんなビジネスでも第1段階は「信用する・信用しない」というハードルを超えないと、次の段階の「何かが欲しい・欲しくない」に至れません。Facebookというのは、日常や人柄がわかるのでそのコミュニケーションを通じて、その第1段階をクリアするのにはとても有効なインフラだと思います。地域密着のリフォーム会社さんも、イベントのひとつとしてFacebook講座などを開いて、地域の方々とまずはつながり合うところから始めると長い目で見ると営業的に良い結果になると思います。

 終了後、半年毎にSHIPリフォームセミナーをチェックされる長尾建設の長尾社長とSHIPスタッフで食事とカラオケ。こちらはリアルなつながり。


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2011.11.06

TPPをどう考えるか? 6 Nov 2011 

 私は比較的多くの社外の方々とフランクに話す機会は多い方だと思いますが、TPPに関して「どう思う?」ときかれたことがありません。私からも尋ねたことがありません。しかし、テレビや新聞では国論は二分されているという報道があります。そんな中でAPECで野田首相はTPPに参加すると宣言するかのように言われています。話題にならないのは私のまわりだけなのでしょうか? それを尋ねることもないので何ともいえませんが、妙な感じがするので記録としてTPPに関する私の抱いている考えを述べてみたいと思います。

 TPPは、いくつかの国が集まって、関税を撤廃してそれぞれ市場を開放して新しいブロック経済圏を作るということだと思いますし、今はそのためのルール作りに参加するか否かが議論されています。何故市場を大きくする必要があるかといえば、強いものがより大きなメリットをとって、弱いものを駆逐する範囲を広げたいからです。それは弱いものに属する人にとってはマイナスですが、生活者にとっては強いものが生み出すコストパフォーマンスの恩恵を受けることもできるわけです。私の子供の頃は、食品は特に地元に「メーカー」がありましたが、今はほとんどありません。残っているのは豆腐くらいでしょうか。「流通」も同じで地方の商店やスーパーマーケットはほとんど大手資本の流通にとって代わりました。生活者としてのメリットは確かにあったのかもしれません。

 TPP賛成派は、この時代の流れは必然だし、就業者の平均年令が70歳近い農業はそのうちダメになるのだから、大企業と生活者メリットが大きいTPPを速く進めた方がいいし、経済学的にもそれが正しいとと言っています。反対派は弱者に属する産業の視点から例えば「木材は輸入自由化して壊滅した」と主張して破綻の引き金をひくなと言います。

 どちらが正しいのでしょうか?

 おそらく私だけでなく多くの人にとって、「時代の流れの必然」とそこに早く対応していかないといけないということはわかっていると思います。という意味では賛成派が正しいのでしょう。しかし、それでも賛成といえないのは、ルール作りの日本の代表者に信頼を持てないからではないかと思います。TPPに関する政府からの情報が不自然なほど少ないのに首相がAPECでは参加すると表明するというのは、誰かに言わされているのかなと推測したくもなります。このままでは江戸幕府が結ばされた日米修好通商条約(1858年)に成りかねないと思っている人も少なくないのかなと感じます。代表者が喧嘩してでも何をしても国益を守るのではないかという迫力があったら、展開は変わっているだろうなとも思います。

 ただし反対していても世界の趨勢は強い国が自国に有利な経済圏を広げていく趨勢になっていきます。それを独自に作れるか、どこかに巻き込まれるか、どちらかになっていくしかありません。しかし今、早々にアメリカ主導のブロック経済圏に組み入れられることはないと思うので「反対」というのが私の考えです。


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2011.11.02

たったひとつの真実 2 Nov 2011

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 「顧客は全コストの負担者であり、顧客は常に自由な選択をする。顧客が負担しないコストが出始めた会社から潰れる。企業の存続と繁栄の源泉は市場・顧客である」

 月末月初に様々なミーティングを行いますが、常に水口先生のこの「たったひとつの真実」に立脚して発想をチェックします。顧客の自由な選択の対象になり続けるという目標設定で私達の選択も自然と決まっていきます。


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2011.10.31

月末の1日 31 Nov 2011

 創業記念日のある10月は毎年SHIPWAY(シップ社のクレド)の改訂検討会議が行われます。今日の午前中は、すでにたくさんの意見が集まったところで私からあらためてSHIPのテーマとSHIPWAY改訂について語らせてもらいました。ここから1ヶ月かけて、再度推敲が始まります。今回は、評価と関係のあるところに意見が集まりました。運用されている証でもあります。ありがとうございました。

 午後からは全体会議。今月のDoの振り返りと来月のアクションプランを検討・決定します。私は失敗しても良いと思っています。失敗を糧にすればそれはノウハウになるからです。しかし失敗を受け入れないで見ないふりをして進むとただただ失敗を繰り返すだけです。これはいけません。業績は各チームの仕事の掛け算です。どこかがゼロになったら、全体がゼロになりますので、それぞれのチームで経験を生かしてください。

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 私の講話の時間で、皆勤賞の表彰を行いました。新人に有給休暇が付与される月から1年間を対象に、皆勤賞は3人いました。それぞれの表彰です。「チームで仕事をする」ということをもう一度確認して、それから全員でsanaさん指導のヨガ教室。私も慣れてきたのか、本当にすっきりします。

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 夜は食事会。今日は相互考課上位者の方々との食事会でした。カメラの設定を間違えていて、写真品質に難ありですが楽しい会になりました。明日から11月、決算変更した弊社にとっては、今期はあと2ヶ月になりました。事業計画に達成していきます。


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2011.10.25

フラット35Sを中古住宅+リフォームに適用 25 Oct 2011

  民主党政権の「新成長戦略」では、ストック重視の住宅政策への転換を図ることとし、現在4兆円の既存住宅の流通市場と6兆円のリフォーム市場規模を、2020年(平成32年)までに倍増させるという目標が定められています。日本の住宅流通に占める中古住宅の割合は14%で米国78%、英国89%などに比べて小さく人口減で新築住宅が増えることは考えにくい中、中古住宅市場を活性化されることは理にかなっています。

 住宅購入にはローンの利用がつきものですが、フラット35のような固定金利で金利が優遇されるのは実質的に新築住宅にしか適用されていませんでした。以前からリフォームの現場では「フラット35が使えるようになれば良いが」という声はよくあがっていました。今日、報道されていますが、国土交通省と住宅金融支援機構は来年度から、省エネ改修や耐震性向上策などを施した既存住宅を購入した人にフラット35Sを適用できるようにするそうです。フラット35Sは省エネ性能などの条件が既存住宅では実現が難しいのですが、これを

 (1)窓を複層ガラスや二重サッシにする

 (2)壁に断熱材を入れる

 (3)部屋の段差を直し、浴室に手すりをつける

 などの改修をすれば融資対象とするよう制度を見直すのだそうです。適用されれば、当初5年間の金利をさらに0.7%優遇する措置を導入する方針なので、金利は年1%台となります。数年内に7000億円の融資規模にする目論見ということです。

 やっと住宅政策が良い方向にふれてきたように思えます。


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2011.10.21

住宅エコポイント再開と借金1000兆円 21 Oct 2011

 今日は大阪でした。歩いていると暑いくらいで、風邪を引きやすい天気ですね。手洗い・うがいと休息とビタミンCかな。
 
 さて以前も書きましたが、住宅エコポイントの再開が閣議決定されたそうです。住宅新報 10月21日(金)18時55分配信ニュースより。

 政府が10月21日に閣議決定した第3次補正予算案に、住宅エコポイントの再開が盛り込まれた。予算1446億円が計上された。
 再開する住宅エコポイントは、一定の省エネ基準を満たす新築について、東日本大震災被災地では30万円分、その他の地域では15万円分を付与する。
 一方、省エネリフォームには全国一律で最大30万円分を付与。従前通り、省エネリフォームに合わせて、バリアフリー改修や省エネ住宅設備の設置を行う場合はポイントを加算する。また、リフォームでは、ポイント発行対象を拡充。省エネリフォームに合わせて、住宅専門の保険会社(保険法人)が提供するリフォームかし保険に加入する場合や、耐震改修を行う場合、ポイントを加算する。かし保険への加入は1万円分、耐震改修を行う場合は15万円分が付与される。なお、耐震改修に関わるポイントのみ、省エネリフォームの上限30万円分とは、別途加算。このため、最大で45万円分が付与される。
 また、今回の制度では、商品交換にも被災地の支援、活性化に資するための条件を設ける。ポイントの利用の半分以上を被災地産品や被災地への義捐金・募金などに限定する。
 住宅エコポイントの発行対象は、リフォームは11月21日の工事着手から。新築は、建て控えなどが懸念されることから、補正予算案を閣議決定した10月21日の着工から。期限はいずれも2012年10月31日まで。
最終更新:10月21日(金)18時55分
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 国がリフォームの後押しをしてくれるのは住宅政策としては正しいし嬉しいのですが、税収でまかなっているわけでないので、借金が積み上がります。2011年末には、ついに1000兆円を超えるようです。読売新聞より

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111021a 国債や借入金などを合計した「国の借金」が、2011年度末に1000兆円を突破する見通しとなった。

 東日本大震災の復興資金を借りる復興債の発行で、借金が一気に増えるためだ。金融市場で国債の売れ行きが鈍れば、金利の上昇で利払い費が膨らみ、欧州諸国のような財政危機に陥る恐れも出てくることになる。

 「国の借金」は、普通国債や、国がお金を短期で借りる政府短期証券、借入金などの合計だ。6月末の残高は943兆8096億円だった。財務省はこれまで、11年度末で995兆9231億円と踏んでいた。

 しかし、政府が震災の復興策などを盛り込んだ11年度第3次補正予算案で、復興債を11兆5500億円発行することになり、1000兆円の大台超えが避けられなくなった。

 国債などは国内の民間金融機関が、預金などの運用先として購入するものが大半を占める。

 今のところ、国債は順調に買われており、長期金利は1%前後の低水準で推移している。

 だが、少子高齢化や景気の伸び悩みを背景に、個人金融資産は減少が続く。日本銀行の資金循環統計によると、6月末時点の個人金融資産の残高は1138兆円で「国の借金」との差は約200兆円まで近づいた。政府内には「近い将来、国の借金が個人金融資産残高を上回る」(財務省幹部)との見方もある。

 そうなれば、政府は国債の販売先を海外の投資家に頼らざるを得なくなる。しかし、海外投資家は日本に安定して投資し続けるとは限らないため、国債の値動きが荒くなったり、値下がりして金利が上昇するリスクは高まる。

 11年度の一般会計当初予算ベースで、国は借金の利払いだけで年間9・9兆円も支払っている。1分ごとに2000万円近くが金利の支払いで消える計算であり、財政再建がますます待ったなしの情勢となっている。(戸塚光彦)
(2011年10月22日  読売新聞)
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 文句を言っていても始まらないので、経済を住宅リフォーム業が支えるくらいの意気込みで、マーケティング・営業・施工の技術を磨いていけという兆しだと思います。攻めで行きましょう。 


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2011.10.17

感謝です! HaLAフォーラム&10周年感謝交流会 17 Oct 2011

 本日は第13回HaLAフォーラムと10周年感謝交流会に全国からたくさんの方にいらしていただきました。「おめでとう」「感動した」「来て良かった」、嬉しいお言葉をいくつもいただきました。本当にありがとうございました。

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 15時から第13回HaLAフォーラム、130席が最後には満席になり、感動度もHaLAフォーラム史上最高でした。

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 講演者のお一人目は再演になりますが、表現者たけさん。脳梗塞に倒れたのが2001年10月12日ということで現在の活動のきっかけをこの人すれば、私ども同じ10周年の日です。「ありがとう」と感謝することがブーメランのように自分に還ってくるという真実を誰よりも説得力をもって教えていただきました。

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 お二人目は日本理化学工業の大山会長。阪本先生の「日本で一番大切にしたい会社」でも冒頭に紹介された従業員の7割が重度の障がい者というチョーク製造の会社です。鳩山首相の所信表明演説にも登場しました。

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 講演内容は深すぎてここで書ききれるものではありませんが、それでは紹介にならないので大山会長の著作からの引用でまとめさせていただきます。

「導師は人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役にたつこと、人から必要とされること、の4つと言われました。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。私はその愛までも得られると思う。」(働く幸せより)

 またご参加の皆様と共有したかったのは、以前このブログでも紹介しましたが、「ベルギーでは障がい者を雇用した企業に最低賃金分(約150万円)を払う。実は障がい者を施設で面倒みると1年に500万円ぐらいかかるので、国も障がい者本人も、保護者の方も、雇用した企業も、みんな得をする。これを何とか日本でも実現させていきたい。」ということです。ぜひ実現のバックアップをお願いしたいと思います。

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 日本理化学工業様とジョイントで被災地支援活動を行なっているはせがわファミリーにもご登場いただき、東北の幼稚園などで行なっている紙芝居プロジェクトを実際にストリートオルガンも持ち込んでもらって演奏もしてもらいました。

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 お土産にはキッドパスセットにありがとうカードを添えさせていただきました。

 続いて10周年感謝交流会です。通常HaLAフォーラムの2部「語り合う会」を今回は10周年に絡めさせていただきました。

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 2005年の国税庁調査らしいのですが、企業が5年存続する確率は15%なのだそうです。10年はというと6.3%ということで、約16分の1になります。本当に今日いらしていただいたお客様始めたくさんの人に支えられてここまできました。その意味でも私たちが提供できる感謝の表現として、人と人とのご縁をつなぐということで感謝交流会とさせていただきました。

 さらに20年存続する確率は0.3%なのだそうです。6.3%が0.3%に入るのは、21分の1です。私たち自身が素直に変化に適合しお客様の期待を超えていくことで初めて到達できるのだと思います。気を引き締めてお客様の現場の声に耳を傾けていきます。

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 乾杯のご発声は岩手県北上市のリフォームの鬼の石川社長でした。住まいの試着からのお付き合いのスターとでしたが、水口先生のSHIPマーケティング戦略塾、臥龍さんのHaLAプレジデントスクールなどを通じて、本業の深化と地域貢献に向かい、今では北上で小学校の「立志教育」を進める活動に至っています。「シップ」という湿布を貼って、志を描いたというミニ余興も入れたご挨拶をいただきました。

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 会場では、大山会長が自著にサインをしていただき、たけさんもカードにサインをしてくださいました。大山会長の著作は30冊完売だったそうです。

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 至る所で人の縁がつながっていったようです。私もずっと誰かと話をしていました。2001年10月17日創業の弊社の10年を当時のヒット曲にのせて紹介しました。9.11の同時多発テロの翌月に設立になりましたが、子供の頃、明るい未来を夢見ていたこの10年間はテロに始まり、戦争や暴動が続き、金融不安が襲い、中国が台頭し、日本は少子高齢化が進み元気がなくなっていってます。そこに起こったのが東日本大震災でした。家を失い命を失われた方、生まれた土地そのものを失われた方も多数いらっしゃいます。直接被災していない私ですが、未来に対しての不安は無意識の中に広がっていったようです。

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 そんなときに出会ったのがはせがわいさおさんの「夢をつなぐ希望の道」でした。あるところでこの絵をみつけ感動し、はせがわさんに「この絵売らないんですか?」と聞いていました。はせがわさんは「この絵は発表するのも迷っている」とおっしゃいました。後日、「私はこの絵に私たちのこれから10年の指針を見つけました。この絵を私たちの10周年の感謝としての贈り物に使わせてください」とはせがわさんにお願いしていました。3.11後を思わせる荒野を、夢や希望の風船を運ぶ男が歩いています。その歩みの後ろには花が蘇っています。

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  これからますます厳しいの時代になるかもしれませんが、何が起こっても、自らが夢や希望を運ぶ存在でありたいという思いをシェアさせていただき、限定200刷の版画をほぼすべてこの機会に贈らせていただきました。 

 いよいよ会の終盤ですが、5名のゆかり深い皆様(住宅ソリューション北上社長様、ビーテック樋口社長様、郡山涂装佐藤社長様、臥龍こと角田識之様、有徳星様)にビデオでメッセージをいただきました。これというのも少しでも交流の時間を増やしたかったからですが、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。その後、2003年この事業を始めた頃からのお付き合いで私にとって憧れで雲の上の人だった水口健次先生を紹介いただいたプラスワン神田社長からのスピーチをいただきました。

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 そして私がビジネスのイロハから仕事の箸の上げ下ろしまで教えてもらったCSK大川経営の補佐役の岩田元専務様より過分なスピーチをいただきました。岩田様に引っ張り出されたのは私の母と妻でした。びっくりしましたが皆様にご挨拶できて何よりでした。

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 締めの挨拶は私にはめずらしく(笑)、会場の皆様と掛け声を斉唱させていただきました。

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 その掛け声の言葉は故水口先生からいただきました。

 勝負はこれから、これから面白くなる!

 ありがとうございました。


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2011.10.12

恩師 12 Oct 2011 

 今日、恩師と会食しました。呼ばれたときは「何か叱られるのかな」と(笑)、失礼ながら思いました。それくらいビジネスのイロハから箸の上げ下ろしまで指導しただいた方でした。

 結果はとても思いがけないことだったのですが、私が逆に立場だったら思いついていないことでした。人生の先輩からはそんな「道」を教えてもらうのですね。自分もそんな「道」を示唆できるような境地に行きたいものです。まだまだその入口にも立てません。


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2011.10.06

スティーブ・ジョブス氏逝く 6 Oct 2011

オバマ大統領がApple創業者スティーブ・ジョブス氏に追悼を寄せている。
http://japan.cnet.com/news/business/35008641/より転載

妻MichelleとわたしはSteve Jobsの死去を知り悲しみを感じている。Steveは、米国の最も偉大なイノベーターのひとりだった。従来とは異なる考え方をする勇気にあふれ、世界を変えることができるという大胆な信念を抱いていた。また、それを実行するだけの才能も十分に持っていた。

 大きな成功を収めた企業Appleはガレージから活動をスタートし、彼は米国の発明精神を具現化した。コンピュータを個人の道具にし、インターネットをポケットの中に持ち込み、情報革命をアクセス性のみならず直感的で楽しいものにした。また、彼の才能は語りのすばらしさにもあり、数多くの子どもたちや大人を魅了した。Steveは、その日が最期だと思って生きているとよく言っていた。彼の偉業はわれわれの生活を変え、あらゆる産業を再定義し、そして人類の歴史においても比類なくまれな偉業をなしとげた。わたしたちそれぞれの世界の見方を変えたのだ。

 世界はひとりのビジョナリーを失った。彼の訃報を彼自身が生み出した機器でこれだけ多くの人が知ったという事実が、Steveに対する最大の賞賛かもしれない。Steveの妻Laureneとご家族、彼を愛していたすべての人に、Michelleとわたしから哀悼の意を表する。
===

 「彼の訃報を彼自身が生み出した機器でこれだけ多くの人が知ったという事実」とありますが、私もまさししく「彼自身が産み出した機器」で電車の中で知りました。最初は彼が死んだという誤報が流れたというニュースでしたが、ほどなくそれが本当だというニュースに変わっていました。

 彼はまさしくイノベーターだと思います。私は学生時代にシュンペーター博士のイノベーションという概念を知って弊社の社名にも練込めみましたが、WIKIPEDEAによるとイノベーションは下記のように書かれています。

 シュンペーターはイノベーションとして以下の5類型を提示した。
 新しい財貨の生産
 新しい生産方法の導入
 新しい販売先の開拓
 新しい仕入先の獲得
 新しい組織の実現(独占の形成やその打破)
 イノベーションの実行者を企業者(アントレプレナー:entrepreneur)と呼ぶ。この意味における企業者は、一定のルーチンをこなすだけの経営管理者(土地や労働を結合する)ではなく、生産要素を全く新たな組み合わせで結合し(新結合: neue Kombination)、新たなビジネスを創造する者として重視される。

 今日時点でイノベーターを志すほとんどのビジネスマンは、一生涯、アップルのスティーブ・ジョブズ氏の偉業を忘れることはないと思います。合掌。


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2011.10.05

採用活動支援と困った会社 5 Oct 2011

 一昨日に引き続き、新卒採用支援で新潟に行って来ました。こちらの会社では、新卒の女性社員がすでに活躍されていますが、昨年新卒採用活動をやっていたわけではありません。この女性が就職活動中にホームページでみつけたこちらの会社に積極的に問い合わせて、意気に感じた社長が採用を決めたという経緯があります。社長が本格的に新卒採用に踏み切るのは、彼女の仕事ぶりが良かったからにほかなりません。

 打ち合わせ中に、聞いたことで気になったのは、「最近、シップさんの名前を使ったメールの勧誘がよくある」ということでした。最近お客様から多数問い合わせがあるのですが、デュアルメディアという会社のようです。下記のようなバナーをホームページにも貼りましたが、弊社とは一切関係のない会社であるということだけはここでもお伝えしておきます。

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2011.10.03

採用活動支援 3 Oct 2011

 今日は神奈川県川崎市のお客様の新卒採用支援の打ち合わせでした。こちらの会社では、今年4月新卒一期生が入社し、現場で奮闘中ですが、そんな中で新卒2期生の採用活動が始まります。

 企業の経営資源は ヒト モノ カネ 情報 と言われることが多いですが、あらゆる要素を活かせるのは ヒト しかありませんし、住宅リフォーム業というサービス業態ではヒトが占める重要性の割合は高いわけです。したがってヒトの採用・育成はいつでも住宅リフォーム企業の最優先課題なのですが、理想に近づける手段は様々でなかなか一筋縄では行きません。その中で新卒採用は、理念型経営体にとっては理想に近づく可能性が相対的に高い手段だと思ってお勧めしています。

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 弊社の担当は昨年まで新卒採用の中心を担っていた松浦。今年は自社の採用プロジェクトの一線を退いていますが、まさかお客様の新卒採用をたて続けに頼まれ、その重責を担うとは思ってもいなかったでしょう。

 現在進行形でかかっている新卒育成はコストも軽いものではありません。しかし、来年の新メンバーのことを想像すると自然とワクワクとしてきます。未来を考えると楽しくなるものです。ということで「人がすべて」、2期生採用スターとです。


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2011.10.02

100%文化に 2 Oct 2011

 「自分のToDoをやっていない人から、ToDoチェックされるのは嫌だ」との声があがるのはもっともなことです。しかし、一方で自分のToDoをやらなくて良い理由にもなりません。この状況を放置しておくと弱いチームの出来上がりです。試合に負け続ける弱いチームには存続理由がなくなります。

 この危機を打破するには、チーム全体を100%文化にするしかありません。

 100%遂行の社風化です。

 おそらく特効薬はありません。トップが100%文化実現の意志を示すことと仲間の指摘を謙虚に聞き入れる素直さを尊重し、凡事でも100%遂行をしている人を讃えることを継続することだと思います。


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2011.09.29

カニバリズムを避けよ 29 Sep 2011

 カニバリズムとは物騒な言葉ですが、Wikpediaでは

 カニバリズム(英: Cannibalism)は、人間が人間の肉を食べる行動、あるいは宗教儀礼としてのそのような習慣をいう。食人、人肉嗜食、アントロポファジー(英: anthropophagy)ともいう。

 と出ています。広義では 共食い のことを指します。

 企業活動は顧客の創造である(ドラッカー)に照らして言えば、企業内の部門間でのお客様の取り合いを指しても良いと思います。お客様を取り合うことは、お客様にメリットを提供できません。結果として企業の体力は落ちていきます。

 それぞれの部門はそれぞれのフロンティアを開拓することによって、企業は強くなれますし成長できます。部門のリーダーはカニバリズムを厳しく避けなければなりません。


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2011.09.28

世界競争力ランキング2011首位は香港 28 Sep 2011

110928a   26日から3日間、今年2回目になりますが香港澳門に行ってきました。香港は空港から人でごったがえしていましたが、車窓から見えるのも相変わらずの建設ラッシュです。

 スイスのIMDビジネススクール(IMD International Institut For Management Development)による『2011年世界競争力ランキング(The 2011 World Competitiveness Rankings)』では香港が米国と並んで首位になりました。昨年1位になたシンガポールは3位です。このランキングは、国際復興開発銀行(IBRD)、経済協力開発機構(OECD)、国際通貨基金(IMF)などの国際機関の指数を総合したほか、生活環境、生活の質、当局の管理、教育などの評価を含む「政治」、「経済」、「ビジネス」、「基礎インフラ」の4分野、331項目で評価、作成されています。そのランキングは下記です。

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 さて日本はどこにいるのでしょうか。全体のランキングが必要です。http://www.imd.org/research/publications/wcy/upload/scoreboard.pdfをご覧ください。

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  小さくてみえにくいですが26位です。国際競争力26位の国から1位の国を視察に来たというところです。
 今回は弊社のお客様をはじめとして8名で行きましたが全員プラスの刺激を受けまくっていたようです。またこんな機会を作りたいと思います。 


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2011.09.19

猛暑の9月、緑のカーテン活躍中 19 Sep 2011

 猛暑の9月、我が家では緑のカーテンが活躍しています。

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 西日の鬱陶しい日差しを見事にシャットアウトしてくれます。

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 上の写真は部屋の中から網戸越しに撮ったものですが、風と一緒に差し込む緑の光は気持ちが良いです。食料庫になるというおまけもあります。

 9月1度目の3連休の最終日の今日、新卒採用支援で出張です。リフォーム業はソフト業です。理念と理念浸透する人をじっくりと育てていくことでしか、永続的繁栄の基礎はできないというのが私の考えです。新卒採用はその入口のひとつですが、ハッピーな出会いを演出してこようと思います。

 *10月17日は、第12回HaLAフォーラムとSHIP10周年記念交流会。画像をクリックしてください。

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2011.09.18

住宅エコポイント復活、被災地と省エネ目的の住宅リフォームは30万ポイント 18 Sep 2011

110918a  増税の方針が明らかになり、マニフェストが次々と瓦解して、低炭素社会もどこかに行ってしまったように見える民主党の中で、前田武国土交通大臣は「低炭素循環型社会、持続可能なまちづくり、地域づくり」を目指し 住宅エコポイントを復活させるべく、3次補正予算に盛り込む方向で財務省と折衝しているらしい。新築については15万ポイントと半減するが、被災地と省エネ改修・リフォームについては30万ポイントにしたい意向らしいです。住宅業界にとっては、この見識はありがたいですね。しばらく大臣を務めて欲しいと心から思います。

===
住宅エコポイント復活の方針 前田国交相
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0917&f=politics_0917_010.shtml
【政治ニュース】 2011/09/17(土) 15:45
   
  前田武志国土交通大臣は16日、閣議後の記者会見で「住宅エコポイント制度を復活させた」と発表した。住宅新築時のエコポイントは15万ポイント(15万円相当分)と従来の半分になったが、被災地については30万ポイント(30万円相当)にする。

  また、前田国交相は「既存住宅の省エネのための改修・リフォームについても30万ポイントで継続させるということで今要求をしている」とし、住宅の省エネ推進を図りたいとしている。

  国交省では第3次補正予算案に必要な予算を盛り込む方針で、3次補正が成案次第、実施したい意向。これにより、震災被災地などでの復旧支援と国内住宅市場の需要を呼び起こし、景気浮揚にも繋げたい考え。

  前田国交相は「低炭素循環型社会、持続可能なまちづくり、地域づくりのスタートをここできらせていただきたい」と今回の措置の主旨を説明した。(編集担当:福角忠夫)

 *10月17日は、第12回HaLAフォーラムとSHIP10周年記念交流会。画像をクリックしてください。

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2011.09.17

リフォームの新市場,賃貸住宅リフォーム 17 Sep 2011

 賃貸住宅でも住まい手が自由にリフォームができて、原状回復義務がなく、さらにリフォームのプランニングと施工期間として3ヶ月間は住宅を無償で使うことができるという企画があるそうです。UR都市機構のDIY住宅です。

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 人口減少で賃貸住宅も空室が増えてくることでしょう。今までとは違う価値創りが押し上げられてくるわけです。この流れは面白いですね。リフォーム会社と賃貸管理会社が一緒になって、賃貸住宅オーナーに積極的にすすめてみると住宅のあり方も、「持ち家」主義から「賃貸」志向に変わってくる可能性もあります。

 資産価値が上がり、リフォーム市場も拡大していく、良い流れです。

 *10月17日は、第12回HaLAフォーラムとSHIP10周年記念交流会。画像をクリックしてください。

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2011.09.03

仙台から気仙沼、北上 3 Sep 2011

 仙台で目覚めた朝でしたが、その後所用で気仙沼に行きました。現場と生の声は本当に大事です。いろいろとありがとうございました。

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 東日本大震災から6ヶ月。そこら中でがれき撤去や土木工事をやっていましたが、それでもあまりの被害の大きさなので、まだまだ手つかずのところが多かったです。私たちはそれぞれできることをやっていくいことが求められていると思います。

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 前にもブログで書きましたが、弊社では「ふるさと納税」の制度を使って被災地に納税することを進めています。8月は全社員が参加するプロジェクトになりました。確定申告を行うことで、寄付金として処理され来年5月には還って来ます。税金の納付先を替えるだけなので、実質的な経済的負担は5000円程度で有効な被災地支援ができます。

 それから北上に移動して、リフォームの鬼の石川社長と合流。9月2日に実施された「岩手立志教育支援プロジェクト実行委員会」の発足式の様子を聞いておりました。下記は岩手日日の記事ですが、台湾からも同士がかけつけて立ち上げのための支援金50万円、ラブリークィーンの井上会長からも20万円が寄贈されたことが記事になっています。

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 石川社長はふつふつと内側から沸き起こる欲求でこのような本業とはかけ離れた活動を始めましたが、これからはそういうことが本業の「差別化」になるのだと思います。想いにまっすぐに取り組まれると良いと思いました。


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2011.08.30

増税路線でリフォーム需要はどうなるか  30 Aug 2011

 昨日の民主党代表選で選出された野田現財務大臣が、本日第75代総理大臣に任命されました。野田氏が、他の4名の候補から際立っていたのは「増税による財政再建」を主張していることでした。その主張が支持されて選出されたわけではないでしょうが、結果として選挙で選出されたということは、これで増税(消費税増税・所得税増税・その他増税)はシナリオが動き出すことになるのだと思います。

 増税の理由として、下記の財務省のHPに書いていることが繰り返し述べられることになるでしょう。
 http://www.mof.go.jp/gallery/20110301.htm

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 消費税が5%上がると、1000万円の買い物に対して、50万円の金額アップです。精神的にもハードルになる額です。新築戸建やマンションは、消費税増税前に需要の先食いも含めた特需が起こると思います。新築をある程度はやられているリフォーム会社さんは、特需に合わせて特長をはっきりっせた新築のホームページを立ち上げると良いと思います。

 所得税はどのように上がるかわかりませんが、確実に可処分所得は減ります。土地+新築から中古+リフォーム、建替えからリフォームへの流れは、消費税負担から考えても増えていくと思います。中古+リフォームの入り口を準備するのも有効です。

 また、見落とされがちになることですが、リフォーム事業は設備交換などの小工事需要をコンスタントに集める仕組みで経営の安定をはかっていくことも必要です。ここをしっかり考えないと、家電量販店などにすっかり持っていかれてしまいます。ここでも入り口の工夫がされている必要があります。

 リフォーム需要が特別に大きくなるとも思いませんが、住宅関連支出に占めるリフォームの割合は相対的に大きくなっていくと思われます。コンスタントに成約に結びつく集客が続く仕組みを作ることに対してあらためて作戦を立てる時期だと思います。9月の SHIPリフォームセミナー を作戦立案のきっかけにしてください。


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2011.08.28

良い会社になる 28 Aug 2011

 インターネットなどで膨大な情報に触れることが容易になったお客様から見て、信頼して仕事を任せられる良い会社とは、下記の要件を満たす必要があります。
 
 1)高い専門性を持っていること
 2)常に自分の願望のために情報をキュレーションしてくれること
 3)窓口と各プロセスの担当者が同じ顧客理解をしていること
 4)製品・サービスのコストパフォーマンスが良いこと

 これを満たしていくための施策は3点、これらを仕事を進めながら向上させていくことです。
 A)社内・関係各部署での情報のオープン化
 B)高いスキルの人から低いスキルの人にスキル伝達の仕組み化
 C)顧客理解のベクトルとレベルの同質化
 
 歴史があって強い企業には、現場で顧客に磨かれた経験、いわゆる修羅場を経験した中間管理職がたくさんいます。私たちが時計の針を速く進めるには、「修羅場」の疑似体験をたくさんしてもらうことが必要なのだと思います。

 失敗は良いのですが後退はダメです。後退は、個人が課題を抱えこんで、会社に対する顧客の期待を失うことで起こります。物事の是々非々を明確に、良い会社になっていきます。


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2011.08.26

顧客理解力のレベルアップ 26 Aug 2011

 良いコーチというのは、プレイヤーの適切な目標設定と達成シナリオを常に持っていてくれる人なのだと思います。

 成績をどうしたいかを聞くと、例えば「○○で優勝」「記録を今より飛躍的に伸ばしたい」とか言う人もいますが、コーチはそこまでのロードマップを描き、そのうえでまずは直近の目標と目標を達成するためにやらなければならないこととスケジュールを示してくれます。まずはそのステップを達成すれば、次の目標に向かうことができるようになり、その積み重ねをすることで最終目標に到達できます。

 このコーチの役割を補ってくれるのがコンサルタントなのだと思います。その役割とは

 1)顧客の目標(願望)のヒヤリング
 2)顧客の現状の確認
 3)顧客の目標のロードマップと選択枝の提示
 4)目標に向けてのワンステップずつの伴走

 大事なことは「顧客理解力」、つまり顧客の真のニーズと実力の把握と当該顧客における取り得る手法の有効性の判断です。もちろん顧客からの信頼が前提です。

 以前、故水口健次先生が何度となく「顧客理解力」という言葉を使われていたのを研修などで聞いていましたが当時は表層的な理解でした。今もまだまだ足りないかもしれませんが、まずは会社として「顧客理解力」のベクトルを合わせ、レベルを上げていく工夫を施したいと思います。


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2011.08.24

経験30年で一人前 24 Aug 2011

 今週は、福岡・大阪・名古屋と3日続けてのSHIPリフォームセミナーでした。受講者の皆さんのお金と時間を無駄にしないよう、できるだけ個別コンサルティングも取り入れましたが、理解されたらあとは実践です。現場に少しでもフィードバックしてくだされば良いと思います。

 帰宅してテレビをつけたら「仕事学のすすめ」という番組をやっていました。ニトリの似鳥社長に勝間和代さんがインタビューして、ニトリの経営を明らかにしていました。

 ニトリの経営は、現場の改善力を磨いていくことで付加価値を増しているんだなということがわかりました。

 改善は数値で展開され、数値で表される以上、期間の単位は一定で、それが1週間であり、四半期(3ヶ月)です。なぜ一週間かというと、一週間は7日で月曜から日曜まで変わらないから。これが一ヶ月だと日数も変わってしまう。業績を見るのにはある程度の期間が必要でそれが「四半期=3ヶ月」ということでした。

 改善の方法は社員教育。ニトリでは「ニトリ大学」という社員研修プログラムがあります。入社年次や職能ごとに研修を受けます。正確な数字は忘れましたが、お店だけで何百かの業務がある。それを毎週ひとつ覚えるだけで10年近くかかるというようなことをおっしゃっていました。

 結果として、20代は首から下(身体)で覚える、30代、40代と身につけるものを身につけられたら、50代でやっと一人前、というような見解でしたが、これがこの会社の強さなんだろうなと思いました。情報が容易に入手できるようになってきたお客様は、売り手に高い専門性を求めてきます。それは単に商品知識ということではなく、お客様の世代ごと、趣味嗜好ごと、金銭面の事情ごとなどでの、顧客理解力を含みます。そんなことを前提としたら、30年で一人前というのは頷けるし、それを社員の意識に浸透しているとすれば、顧客価値としてはずばぬけたものになると思いました。


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2011.08.20

被災地に9つの風船を届けるスターリィマン 20 Aug 2011

 将来への不安、過去への後悔、疑心暗鬼、嫉妬、こんな想念が多くなればなるほど、世の中、傾いて行きます。今起こっている世界株安も「不安と疑心暗鬼」のなせる技なのだと思います。仕事場でもマイナスの想念を持った人は良い結果が出せません。自分で自分を否定してしまうからなのでしょう。

 はせがわファミリーは、スターリィマンに希望、元気、勇気、夢、愛、友情、未来、信頼、幸せの9つの風船をもたせて、日本中の風船が必要な場所に現れます。今回は被災地に訪れて、スターリィマン紙芝居プロジェクトを行っています。

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 映画でしか見たことのなかったフランスのストリートオルガンにのせて、スターリィマンの紙芝居が朗読されます。被災地の子供たちに希望、元気、勇気、夢、愛、友情、未来、信頼、幸せを運んでいったことでしょう。

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 はせがわさんが震災直後にニュースで見た、7万本の松並木のうち1本だけが残った松を絵にしていました。後に「希望の松」として復興のシンボルになっていく松の木ですが、はせがわさんは画家のインスピレーションで、様々なものが流されて1本だけ残った松の風景に、スターリィマンが9つの風船を運ぶ絵を描きました。
 ご本人は現地の人を慮ってこの絵を表に出したがっていないのですが、私はこの絵に感動しました。大震災は日本中である日突然何が起こるかわからないことを警告しましたが、何が起こっても心が少し落ち着いた時、スターリィマンが隣にいて、9つの風船をもって佇んでいることを知っておくことは良いことかもしれません。

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  このガラス絵は鳩山前首相の所信表明演説でも紹介された日本理化学工業のクレヨン、キッドパスで描いたスターリィマンです。上野の オーガニックカフェめぐり で見ることができます。


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2011.08.17

徳川家康公の遺訓 17 Aug 2011

 8月7日の日光杉並木マラソンの帰りに立ち寄った日光東照宮が平成の大改修をやっていたのでこの偉大な文化遺産に敬意を示しわずかばかりの募金をしてきたのですが、今日思わぬ返礼が神社から届いていました。徳川家康公の遺訓の色紙です。

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 人の一生は重荷を負て遠き道
 をゆくが如し  いそぐべからず 不自由
 を常とおもへば不足なし  こころに望み
 おこらば困窮したる時を思い出すべし
 堪忍は無事長久の基 いかりは敵と
 おもへ 勝事ばかり知りてまくる事をしら
 ざれば害其身にいたる おのれを責て
 人をせむるな 及ばざるは過たるよりまさ
 れり

 儒教(論語)の教養をベースにご自身の経験を重ねあわせ、徳川末代までの戒めの言葉として遺された徳川家康公の遺訓で、私も年を重ねるごとに尊敬の念が増す言葉ですが、直筆の写しを見るのは初めてでした。(直筆は読めないですが、、、)

 ありがたいお言葉です。


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2011.08.16

お盆に想う 16 Aug 2011

110816a_2  お盆にはご先祖様の霊が彼岸から帰ってくると言われています。仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)がもともと日本の祖霊信仰と結びついて、寺社を統治体制と組織化した江戸時代に一般に広がっていったようです。夏休みは海外旅行や自由な時間の過ごし方をすることの方が多くなったのかもしれませんが、お盆前後の新幹線や飛行機は満席なようなので、日本人全体ではお盆には家族や親戚が集まり仏壇やお墓に手を合わせるという文化は健在なようです。我が家では今年もお寺に行き、お墓参りをして、迎え火を焚いて祖霊を迎えることができました。ありがたいことです。

 13日の午前中お墓を掃除していた時に、ふと東日本大震災のことを思い出しました。一瞬にして子供や伴侶、親を失った人は今日のこの瞬間何を思っているのだろうと。何も特別なこともなく、当たり前なことほどありがたいことはありません。会社では今月も「ふるさと納税」の仕組みを使った被災地支援を行いますが、今月は全員参加としう報告を受けました。それぞれにできることを続けて行ければ良いと思います。

 故郷での話題は、子供の成長のことを除けば、学校の統合合併と震災・原発の影響に関することが多かったように思います。日本中どこで少子高齢化、原発事故に伴うセシウムなどによる放射能汚染、どちらも日本の経済・社会に大きな影を落としています。ただし、これも農産物や食肉・牛乳などが出荷停止になって補償の見通しも立っていない人の立場を考えれば、そうでない人は不安などに傾かないで、目の前のお客様を喜ばせることに集中して、経済を活性化させなければならないのだと思います。何故なら世界は動いています。今朝起きると GoogleがモトローラをM&Aし携帯電話事業に参入するというニュースが流れていました。命の連なりを意識し、同胞の痛みや喜びに共感し、刻々と動く変化に挑戦する、そんなことを送り盆の日に考えました。


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2011.08.14

ヤマダ電機のエスバイエルM&Aを参考に 14 Aug 2011

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 定額制ローコストリフォームでリフォーム業界にインパクトを与えたのも家電量販店でした。中堅ハウスメーカーエスバイエル社をM&Aで傘下に入れたヤマダ電機は住宅業界にどんな衝撃をもたらすのでしょうか。

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 教科書的にいえば、違う機能を組み合わせてこれから伸長する市場の開拓にあたる異業種のM&Aは戦略展開としては理想なのだと思います。マネジメントの問題は大きそうですが、失敗するパターンは研究しつくしたうえでのM&Aだと思いますので、双方コストダウンに努力して、顧客価値を高めていけば住宅業界の新しいモデルになりそうです。

 中小企業はこのような組み合わせを地域限定のアライアンスで展開していくことだと思います。お客様視線では、大企業のやっていることが見えている以上、中小だからといって甘い判断になるわけではありません。お客様に対する経営方針が同じで、顧客価値が重ならない異業種企業と、これまでの枠組みを超えてアライアンスを考えて実行して、結果としてお客様から「ありがとう」をいただけるようになることが少子高齢化・財政難の難しい時代に生き残る道だと思います。


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2011.08.09

いろんなところでビジネスの前提が変わっていく 9 Aug 2011

 日経電子版を携帯などで読むようになってから、紙の新聞は「あぁ、そうだったな」と電子版を確認するような読み方になってしまっているので、ソニー・ミュージック元社長丸山茂雄氏の経営者ブログという記事は紙には書いてあったかどうもわかりませんが、いましたがPCで読んでいました。「やたら韓国が元気なワケ教えます」というタイトルでした。

 話はシャイニー(私は知りませんが)から始まって、少女時代、KARAなどに代表されるKポップがなぜ世界に打って出るほど元気かということなのですが、彼らは最初から音楽や映像の著作権収入があることを前提に音楽ビジネスを組み立てていなのだそうです。

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 「少女時代」だって「シャイニー」だって韓国の人たちはクオリティーの高い映像を作ってどんどんユーチューブに流す。中国の放送局にも「どうぞお使いください」って無料でばらまいている。ところが日本は、著作権がどうとか、映像の対価を払ってくれとか、いろいろと条件を持ち出す。すると相手は面倒だから「もういいよ、韓国の映像を使うから」ということになる。それで韓国がどんどん先に行く。ヨーロッパでも人気が出ちゃう。
===

 欧米以外でまともに著作権のことを考えているのは日本くらいで、人口でいえば日米欧の合計で10億人あまり、世界のその地域以外の人口50億人はいわば著作権を基本的には無視しているのだそうです。だとすればこれから新興国が伸びている時代どちらがグローバルスタンダードかというと、著作権は二の次だということです。

 歌詞をあまり重視せずビートが効いて、短い言葉を繰り返すダンスミュージックをプロモーション映像としてユーチューブにどんどん流されます。これを『これからは映像が「主」で音楽が「従」の「映楽/viewsic(ビュージック)」とでもいうようなエンターテインメント』と丸山氏は呼んでいますが、iphoneのようなスマートフォン、ipadのようなタブレットが一気に増えていく世界ではそれが世界を席巻する「やり方」なのだと思います。

 いずれにしても、いろんなところでビジネスの前提が変わっていく、この地殻変動に素直でないといけないなですねと、世界同時株安の夜、思いました。


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2011.07.30

チームは掛け算 30 July 2011

 全社員がその月の振り返りと翌月の計画立案に参画する会議を月末に行うのですが、昨日がその全体会議でした。課題は本当にまだまだ山のようにありますが、課題を一気に解決するためには、ひとつひとつを別々として扱うのではなく、すべてが「掛け算の結果」なのだということを全員が理解することだと思います。

 課題や問題はお客様視点で取り上げられます。お客様から見たときには、そもそも最初ノコンタクト時から、営業(コンサルティング)、製作、納品、サポート、請求入金など、すべてがSHIPです。誰かが違う方向を向いてお客様から零点をつけられると、掛け算ですから、SHIPが零点になります。逆にどこかで高い評価をいただくと、お客様は好意の視線を向けるようになり、他のサービスもプラスの評価になったりします。

 なでしこジャパン優勝で湧いた月でしたが、サッカーの試合でも、11人と監督や控えの選手全員がそれぞれの役割をそのときに最大限果たすことで勝利につながりますし、誰かが戦意がなかったり、ルールを無視すると、敵はたちまちそこを突破してきて勝負には勝てません。

 SHIPはコンサルティング・ファーム。顧客は住宅リフォーム事業社。提供する価値は絆創り支援という業績アップサービスです。

 この方向性に従って、顧客価値は掛け算であることを肝に銘じて、チームが一体化していきます。


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2011.07.28

被災地復興支援としての「ふるさと納税」 28 July 2011

 東日本大震災以降、いくつかの被災地支援プロジェクトに取り組みましたが、SHIPが会社として今月から始めたのは「ふるさと納税」です。

 ふるさと納税の仕組みについては、ふるさと納税応援サイト http://www.furusato-nouzei.jp/guide/detail.html から引用します。

===

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「ふるさと納税」とは、新たに税を納めるものではなく、ふるさと(自分が貢献したいと思う都道府県・市区町村)への寄付金のことで、個人が5,000円を超える寄付を行ったときに、住民税と所得税から一定の控除を受けることができる制度です。
寄付先の“ふるさと”には定義はなく、出身地以外でも「お世話になったふるさと」や「これから応援したいふるさと」など、各自が想う“ふるさと”を自由に選ぶことができます。
つまり、納税者が税金の納付先や使い道を指定できる、画期的な制度なのです。
※ 税を新たに納めるものではなく、地方公共団体(都道府県及び市区町村)に寄付をした場合、所得税・住民税から一定の寄付金控除が行われるものです。

前述の通り、「ふるさと納税」では、個人住民税を払っている人が、地方公共団体(都道府県・市区町村)に寄付をした場合、5,000円を超える額について、住民税と所得税から控除され、優遇(減税)が受けられます。
例えば、東京都A市に住む人が地方公共団体のB市に「ふるさと納税」として寄付すると、東京都A市への住民税は、税額控除により減額され、地方公共団体のB市に税金を納めたのと同じようなことになります。
但し、寄付金控除を受けるには、寄付をした方が地方公共団体(都道府県・市区町村)が発行する領収書を添付して、確定申告する必要がありますのでお忘れなく。
===

 今月は宮城県の災害復興基金に寄付しました。各都道府県に「災害復興基金」のような受け皿があります。もちろん自分が貢献したいと思う都道府県・市区町村にも寄付できます。

 私はこの仕組が良いと思うのは以下の2つです
 1)継続的な復興支援が直接できること
 2)確定申告を行うこと

 前者sは明白なこととして、後者に関してですが、私もサラリーマンの頃は、給与明細をじっくり見ることはありませんでした。確定申告というワンステップを行うことで、税金や社会保障費に支払っている金額が意識されるようになります。そうすると、政治の動きにももっと関心が出てくると思われます。

 寄付をして確定申告をして、寄付控除を受けるというサイクルに意味があると思うのです。

 ふるさと納税による被災地復興支援プロジェクトをみんなで行いましよう。


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2011.07.26

成功するには「大量行動」を理解する 26 July 2011

 新規開拓営業の組織づくりをサポートする333営業塾の森川さんと吉見さんとミーティングをして食事、延々と様々な営業論を交わしました。333営業塾をどう説明すれば良いかなとサイトをのぞいてみると、怪しい図解がでてきたのでそのまま貼り付けます。クリックするとリンクしていますので、サイト本体をご覧になってください。

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 6時間ほど情報交換したら弊社でもやることがひとつ決まりました。

 世の中には営業本が山とありますが、大事なことが書かれていないなとよく思います。森川さん・吉見さんコンビは毎日発行する無メルマガで本質的なことをわかりやすく伝えてくれています。例えば私もよく聞かれる「セミナー営業をどうやったらいいか」ですが、7月21日発行の「【333営業塾】セミナー集客ができない理由」では、セミナー営業で最も大事なセミナー集客をどうすればよいかについて下記のように答えています。 

====
冗談めいた話はさておき、集められている人はいます。

それは、

  セミナー集客のために大量行動できる人です。

実は、コピーライターでもイベント会社出身者でも著者でも、大量
行動できないと集められません。ノウハウあるいは信頼度が高いこ
とから有利なスタート地点にいるだけで、行動が必要なのは一緒な
のです。

====

 世の中のほとんどの「成功の秘訣」がこれで説明できるかもしれません。ある目的に向かって大量行動を惜しまないことです。ここを最初に理解して方法論を学んで取り入れていくという順番でやれば成功確率は高くなると私も思います。

 こんなメルマガは下記から登録できます。

 ▼登録(連続メール講座からスタートします)
  http://www.itbt.biz/333eigyo/333BFW_MS.html


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2011.07.24

日本の構造から少し先を考えると 24 July 2011

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 今日の日経朝刊には「労働力人口」が2010年に6241万人となり、5年前に比べて4.6%減り、総人口に占める割合は48.7%と25年ぶりに5割を下回ったという記事がありました。具体的にはこの5年間で労働力人口は300万人減り、中でも20~30歳代の働き盛りの世代の人数が250万人減っています。その上、2015年には団塊世代が65歳に達するので、このまま行くと社会保障に対する政府の支出は25年度に現在の1.5倍の151兆円に膨らむ見込みです。

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 全体の人口構成では、総務省が6月29日発表した2010年国勢調査の結果、65歳以上の高齢者人口の割合は23.1%で、15歳未満の子ども人口の割合は13.2%、共に05年に続いて世界最高と世界最低を更新しました。

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 国内市場で仕事をしていく企業は、女性が働きやすい環境作り、外国人受け入れ、子供を産み育てることを促進する環境作りなどをしながら、社会保障制度が破綻することを前提に、個人年金制度を確立していく必要があります。私たちも住宅リフォーム企業支援という限られた分野でのお役立ちの役割を自覚していますが、現在の見込客集客支援、営業提案支援、顧客管理支援に加え、働き手の確保つまり採用・教育分野も必要だと思いますし、年金に代わる仕組みの紹介も必要としている人がいらっしゃるかもしれないと思います。


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2011.07.18

勝つことを信じて笑って勝ったなでしこジャパン 18 July 2011

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 早朝から思わず声が大きくなって、2階に寝ていた子供たちを睡眠不足にさせてしまいました。それにしても、凄い試合でした。立ち上がりは明らかに劣勢で「先取点取られたらダメかな」と思っていたら同点に持ち込み、延長のアメリカの1点には「実力差かな、、」と思ったら、澤選手の奇跡の同点打です。PK戦前に円陣を組んで、にこやかに笑っている姿を見て「勝ったかも」と思いましたが本当に勝ってしまいました。

 ワールドカップ前から「優勝」を口にして、試合前ももちろん「勝つこと」を公言していました。ピッチにいる選手は試合中、どんなに劣勢でも「勝つこと」を信じていたのでしょうね。TV観戦者が「ダメかな」なんて思っていてはいけないですね。猛省しています。

 小さくても、動きを止めずに、勝つことを信じて、フェアプレイで笑っている。このチームは「凄いな」「真似したいな」と本当に思いました。テレビで競技場を埋め尽くす日本人ではない人たちの歓声や表情を見ていても、このことは世界中に伝わったのかな感じました。また、この試合が日本中にもたらした経済効果は小さくないような気がします。

 本質は、最大限の準備をして、全力を出して、勝つことを信じて笑って戦う。それがベストなんだと学ばせてもらいました。


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2011.07.10

住宅でお金を回す 10 July 2011

 日本の個人の預貯金が1500兆円あるとかないとかいう話がしょっちゅう話題になりますが、今、財政破綻の直前で有効な手立ては、このお金を回すことです。
 
 去年は住宅取得時に1500万円の贈与が非課税になりましたが、対象は建物でした。今は、『住宅取得等資金贈与1,000万円の非課税特例』制度があり、1,000万円までの住宅取得等資金を無税で贈与、さらに従来からの暦年贈与の非課税枠110万円をプラスすることにより、合計1,110万円まで贈与が非課税です。さらに対象が広がり
(1)自己の居住用家屋及び同時に取得する敷地(建築条件付き等)の購入費用(土地の権利取得のための資金を含む)。
(2)所有家屋の増改築の費用。等
(3)住宅の新築等に先行してその敷地に供される土地等を取得する場合の資金。(平成23年1月1日より適用)
となっております。

 新築時においては土地も対象になり、リフォームも対象になっています。

 冒頭に申し上げた金融資産1500兆円のうち60歳以上が6割を所有しています。昨年のデータですが、50代が22.4%ですので、50代以上が持つ金融資産は85%近くにもなります。

 社会保障費が削減されるかもしれないという不安もあり、高齢者も金融資産を抱える理由はあります。しかし、そう思っていない人もたくさんいるはずです。政府は住宅に関わる資金に関して、贈与課税という考え方を徹底的になくして、住宅取得、新築やリフォームでお金がぐるぐる回る世の中にして欲しいです。


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2011.07.03

送電線の国有化を願う!1000万人の短冊署名! 3 July 2011

 昨日からこんなニュースが流れている。

電力会社・崩れる牙城:東電解体、極秘プラン 政権幹部「発送電分離が焦点」
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110703ddm001020063000c.html

 東京電力福島第1原発事故を受け、仙谷由人官房副長官ら政権中枢が「地域独占の電力供給のゆがみ是正と東電の体制見直しを本格検討する」と事実上の「東電解体」を目指す内部文書を作成していたことが分かった。原発事故の損害賠償で政府は6月、東電を支援する原子力損害賠償支援機構法案を閣議決定したが、文書は「あくまで応急措置」と明記。文書作成に携わった政権幹部は「東電の体制見直しは発電・送電事業の分離と原発国有化が焦点となる」と断言する。
(後略)
===

 ぜひこの方向性で進んで欲しいと思う。

 太陽光発電などの自然由来エネルギーを長期間固定価格で電力会社に買取を義務付ける「再生可能エネルギー促進法」では、もともと電力料金も高止まりしていた電力会社スキームはそのままに、電力コストは上がって、ゆくゆく雇用は脅かされるとしか想像できない。送電網を公のものにして、発電ベンチャーの参入を自由にすることで、再生可能エネルギー事業者を含めて活性化し、電力料金は下がっていくと思われる。

 田中優さんのメルマガで知ったのだが、送電線国有化の署名を集めるサイト「送電線の国有化を願う!1000万人の短冊署名!」がある。7月3日の朝現在、署名数:00050041人ということですが、7月7日には1000万人の署名を集めたいと思っているらしい。

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 私もさっき署名しましたが、微力ながら応援したいと思う。


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2011.06.17

話し合いしかないんです 17 Jun 2011

 昨晩帰宅したときに放映されていた「カンブリア宮殿」を見ていたら、心に触れる言葉に出会いました。

 「話し合いしかないんです」

 番組の主役は、北は北海道から南は沖縄まで全国227社の中小スーパーが加盟し、店舗数は3705店、総年商は何と4兆円を超える巨大流通組織CGCグループ代表堀内淳弘氏でした。イオンやセブンアイフループに伍して地域で生き残っていくためには中小企業は連携して規模やノウハウを消費者の選択のレベルに上げていかないといけません。だから合従連衡するのですが、現場にはきれいごとだけではすまないところも生まれることが容易に想像できます。番組の最後のホスト役の村上龍氏の編集後記は、ネットワークの素晴らしさを取り上げた番組の総まとめとして、まさしくそこに疑問符をうちます。

 以下、村上龍氏の編集後記です。

 大きいことはいいこことだ」というのはすでに死語だ。
 だから、食の安全への対応などには相応の企業規模が
 不可欠というCGCの理念は、まさに目から鱗だった。
 だが、疑問は残った。
 独立した会社がそれぞれの利害を超えてまとまるのは不可能ではないか。
 「話し合いしかないんです」
 堀内さんはあっさりとそう答えた。
 真実は、いつもシンプルだ。
 生き残るためにスケールメリットを追求した組織のトップの言葉にふさわしい
 「シンプルな真実」だった。

 小さな会社の組織でも、組織間の利害は対立します。それを融合させていくのは「仕組み」が必要なのですが、「仕組み」に頼っているとそれ自体が形骸化して本来の目的を忘れてしまいがちで、そこを「仕組み」で改善しようとすると屋上屋を架すバカな組織になり、何が目的かもわからなくなる本末転倒に陥りやすくなり、顧客価値を大きく損なう原因になります。
 
 「話し合いしかないんです」

 目的(理念)を共有して、頻度の高い「話し合い」をベースにして、「仕組み」を整えていく、その順番です。


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2011.06.16

顧客は誰か? 16 Jun 2011

 福島県いわき市の志賀塗装の志賀さんがホームページの「作戦」の件でご来社された時間の合間にお話を伺った。いわきでは災害救助法に基づく「住宅の応急修理制度」の実施も始まって義捐金の支給も始まり、6月からはリフォーム需要が動いているそうです。ネットの情報では知っていましたが、被災地では義捐金を受け取ると「所得」と見做されて生活保護などが受けられなくなったり、避難所からでると食料などの支給がなくなるのだそうですが、直接聞くとその馬鹿さ加減に一層唖然とします。

 印象的だったのが、震災後鳴り続ける電話と資材不足の中で「自社のお客様は誰か」を自問自答し続けたということでした。志賀塗装さんは一期一会会員という会員制度を運用しています。調子の良いときは、新規のお客様も会員さんもどちらも同じお客様だと考えてしまいますが、今は自社を支える中心となるお客様は一期一会会員様だと心底思い直したそうです。何があっても支えあう「絆」が大事だという話を聞いて、私も共感しました。

 弊社でも昨年の秋頃にこれと同じような問題を考えました。そのとき「目線を上げよう」という合言葉を作り、今も継続しています。「顧客は誰か?」、この質問をいつも反芻し続けなければなりません。


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2011.06.14

省エネルギー化は住宅リフォーム会社の出番 14 Jun 2011

 点検で停止した原発の再稼働は難しい状況になってきたようですが、これから確実に起こるのは電力不足です。実際の発電量などの数字を検証するすべがないので発表通りで考えると下記の記事のようなことが起こるのだと思います。

===
日銀総裁、電力不足の長期化「潜在成長力下げるリスク」

2011/6/14 21:12
 日銀の白川方明総裁は14日の金融政策決定会合後の記者会見で、原子力発電所の運転停止による電力不足が長引けば「(中長期的に)日本経済への影響は非常に大きくなる」と語った。とくに「製造業の生産コストや日本への投資」に影響が及ぶ可能性があると指摘。将来的に日本経済の実力を示す潜在成長率を下げるリスクがあるとして、警戒感を示した。
===

 できることをするという立場でいえば、既存建築物の遮熱や省エネにより、消費電力を減らすことだと思います。住宅リフォーム会社にできることは
 ・遮熱塗料塗布により外部から室内温度を上げないこと
 ・LED照明や省エネ家電に替えること
 ・仕上げを自然素材に替えることで体感温度を下げること

 すでに成功している人も多いですが、この切り口からの一点突破が戦術として有効です。


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2011.06.13

住宅産業の主役は使命感のあるリフォーム事業者である 13 Jun 2011

 私は東京の西部、国立というところに住んでもう20年以上になりますが、私の家の周りでは林だったところ、大きなお屋敷だったところがどんどん住宅地として開発が続けられています。2004年12月をピークとして人口は減っているし、すでに空き家は全住宅の13.5%を超えているのに、建売住宅会社の標準ビジネスモデルである一次取得者向け住宅が建ち続けることが不思議だと思っています。もちろんいくら見識があっても相続税が現在のような制度だと、家主は手放さざるを得ないし、買い手は分割して分譲するしかないことも理解しています。

 話は変わりますが、東日本大震災の被災者向け仮設住宅の入居率が良くないそうですが、一方で空きアパートを借り上げる形での被災者向け住宅は人気だそうです。今の住宅政策の一般論との共通点は、明らかにミスマッチが積み上がっているのではないかということです。

 6月6日に発表された「住宅改修に新ポイント制 秋メド、費用の5%商品券に」を検討するというニュースは、実現すれば時流にかなった政策になると思います。これまでのように景観を考慮せずに建てられた住宅は基本的にリフォームで長く持たせることだと思います。景観を含めて特長のある街創りをする目的であればそのような場所は住宅地開発を行って、資産価値が保たれるような住宅が建ってそこに移住する人を促せば良いと思います。その後はリフォームで内装を快適なものに保てば人が幸せになる住まいになります。

 住宅は敗戦後は、不足を埋めることがプライオリティトップでした。これから数十年、人口減少・世帯の劇的変化が進んでいる歴史的ターニングポイントにおいては、3つの配慮が備わった住宅リフォームが最も主要な役割を担うと思います。
 3つの配慮とは下記です。
 ○リフォームして良かったと心から思える快適・省エネ配慮
 ○10年(数十年)スパンでの健康と安全配慮
 ○100年(数百年)スパンでの環境配慮
  
 これから住宅産業の主役は使命感のあるリフォーム事業者であり、広がっていくのはそれらの事業者によって作られる「人々が幸せになる住まいと暮らし」です。SHIPはこのようなイメージで人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造していきます。


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2011.06.07

「住宅改修の新ポイント制検討」に思う 7 Jun 2011

 住宅戸数が5800万戸、世帯数が4900万世帯、すでに既存住宅の13.5%が空き家。
 この状態で政策立案者としては、既存住宅改修支援の活性化しかないと思うのですが、住宅改修業者には強力なロビイストがいないせいか、民主党が当初掲げた既存住宅のリフォーム・リニューアルに力を注いでいく」は実感のないものになっています。

===下記「民主党住宅ビジョン」より
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15627
住宅ビジョンは「基本理念」と「生活イメージと政策」の2本柱でつくられ、基本理念については住宅は人間の生活にとって欠かせないものとの認識に基づいて、結党以来、大切な政策として取り組んできたものをブラッシュアップしたと述べ、生活の場としての充実、資産としての住宅活用に強い問題意識をもっていると表明。「さらに、いまの厳しい経済状況下でセーフティネットとして機能し得ていない住宅のあり方も見直して行きたい」と語った。

 同時に、マクロの経済政策としても極めて重要だと述べ、既存住宅のリフォーム・リニューアルに力を注いでいく必要性を指摘し、「リフォーム大作戦として投資や改修のための費用を応援していく」と述べた。また、その際は、国産材の活用・振興を明確に打ち出して行く政策としていくことを強調。林業再生、人的・ハード面でのインフラの整備も進めていくとのスタンスを説明した。
===

 「住宅改修の新ポイント制検討=耐震化も対象に―国交省2011年6月6日20時6分 http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201106060107.html」の報道はやっと住宅リフォーム中心の政策に切り替わってきたかなと感じました。これまでは新築住宅が建つことが景気対策になるという建前での政策ばかりでしたが、このスキームは頻度の高い住宅リフォームを消費につなげていこうという意志を感じます。

===         
 国土交通省は6日、住宅改修をした個人に商品券などと交換可能なポイントを提供する制度を、今秋にも拡充する方向で検討に入った。新たに耐震化などの工事も対象に含めることを想定している。省エネルギーに配慮して住宅を新築・改修をした人を対象としている現行の「住宅版エコポイント制度」の適用を7月末で打ち切るため、住宅市場の活性化策を続ける必要があると判断した。

 東日本大震災を受け、住宅の耐震化や省エネを促す狙いもあって、制度の拡充を図る方向。同省は早ければ今年度の第2次補正予算に関連費用を計上したい考え。 [時事通信社]
===

 このように住宅リフォームが住宅産業の中心になることを前提に、あらためて理念を磨き上げ、それを社内外にしっかりと打ち出していく準備が早急に必要になると思います。


2011 06 07 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.06.04

恩人に会いに 4 Jun 2011

 弊社の今年の会社説明会では、SHIP創業物語ということで、創業時の顛末をムービーにしたものを学生さんにお見せしています。「SHIPの創業のきっかけはクビだった」ということで、私が前職で社長を解任にされて、神戸から東京までの新幹線の中でSHIPの事業コンセプトとそこから派生する社名が生み出され、1ヶ月後、創業のときにはロゴマークも社章も経営理念もあり、すぐに新卒採用を開始して今にいたっているということをお伝えしています。

 いろんな見方はあるのですが、クビになって創業して今に至ることができたのは、もちろんメンバーやお客様に恵まれたことは最も大事なことなのですが、20代に鍛えられた基礎があったからでもあります。その意味では、いつも社会人になりたての頃から育ててくれた環境とお世話になった人は一生の恩人だと思っていますし、公言もしています。

 弊社は10月17日に10周年を迎えますが、その関係もあり、恩人に会いに今日明日と徳島に行ってきます。


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2011.06.01

ヨーガを取り入れてみた 1 Jun 2011

 いろいろと考えるところもあって、月初の朝一番、全社員でヨガをやってみました。
 90分間。人によっては長い。人によってはちょうど良い。すっきりした。それほどでもない。初めての体験なので様々な感想が寄せられました。

 狙いを、天野敦之さんの「宇宙を感じて仕事をしよう」から引用します。
===
 本当に幸せに働いて成果を出す人は、軸はしっかりともちながらも、余計な力が抜けています。柔軟でしなやかな強さを持っているのです。
 余計な力が抜けているので、異なる考え方も柔軟に受け容れて、謙虚に学ぶことができます。何か予想外のことが起きても、しなやかに受け止め、柔軟に対処することができます。
 つまり、軸を持ちながら脱力する、という感覚です。軸はすっと通っていながらも、余計な力は抜けている状態です。これは仕事に限らず幸せに生きていくためにも必須の要件といえるでしょう。(212P)
===

 継続希望が76%、どちらでもよいが24%でしたので、継続してやってみようと思います。

 感想で多かったのは、「全員で一同にやること」への支持でした。特に全員で瞑想というのは良いのかもしれないなと実際にやってみて私も思いました。


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2011.05.30

消費税増税を既存住宅活用市場への切り替えのきっかけに 30 May 2011

 自分たちが外からどのように見られているかを想像する外部視点というのが企業の場合でも大事なのですが、国という単位で考えると「日本国民は何をやっているんだろう???」ということにしかならないんだろうと思います。

 先週コンサルタントの方がご来社されて、顧問先の製造業の役員が「これで(震災)海外移転する大義名分ができた」と言っていたということが話題になりましたが、製造業の経営者の立場では、高コストの雇用、物流の問題、国内市場の縮小傾向に加えて、電力の不安定性まで懸念される状況では、論理的に考えればとるべき手段は限られます。

 消費税10%案、6月に決定…首相方針
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110529-OYT1T00820.htm

 いつも一定のホット見込客がいる住宅業の場合は、消費税増税はかけこみ需要を呼びこみ、一瞬景気を後押しすることになると思いますが、その後は大きな停滞がこれまでよりも長く続くと思われます。すでに850万戸も空き家がある状況で新築分譲がそのときは更に売り出され、そして売れてしまって、その後は空き家が続々と増えていく様子が、誰にでも想像できますが、それを避けるためには新築ではなく、リフォームに優遇税制を敷いて、もともと国土交通相が2020年には20兆円市場にすると明言していた既存住宅の流通とリフォームが進むように仕掛けをしておく必要があると思います。

 電気料金値上げ、消費税10%、さらに進む国内市場縮小に対して、住宅を負のストックにしないためにも、既存住宅活用市場を本気で立ち上げるタイミングだと思います。 


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2011.05.29

菅谷松本市長の体験を生かそう 29 May 2011

 菅谷松本市長はチェルノブイリ原発事故で放射能汚染に見舞われたベラルーシに、甲状腺癌の医師として5年間ボランティアで赴任して、現地の状況を体験してきました。

 Youtubeにアップされている3月22日の会見では、何が起こったのかを「事実」として述べられています。
 http://www.youtube.com/watch?v=GDorB4NBnNg&feature=player_embedded
===
 「チェルノブイリで子供たちの甲状腺癌が増加したのは、事故から5年後。事故前の発症率はチェルノブイリでも100万人に一人か二人。それが100倍になったり、130倍になったり。だから将来のことを考えれば、パニックではなく風評でもなく事実として抑えておくべき。そのためにも早くに放射線報道をすべき。
===

 こうした「事実」が対策すべき層の人に伝わっていないことが別のサイトでの記載からもわかります。
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/87adf82c8e8e79c78d307293e4538587/page/2/
===
110529a  私は放射線の専門家ではないが、ベラルーシでの経験から今回の暫定基準値をどう思うか聞きたいと言われ、出席した。机の上で考える研究者というのは、どうしても現実味がないから甘い。農業生産者の立場を考えて、基準を「緩やかに」という人も委員にいて、彼らの考えもわかる。だが、私は「子どもや妊産婦の命を守るためにも、基準は厳しいほうに置いたほうがいい」と言った。チェルノブイリでは、小児の甲状腺がん患者が急増したのは事故から5年後だ(下グラフ)。

 委員の中には「甲状腺がんはたちがいいがんだから、大したことはない」と言う人もいたので、思わず「ちょっと待ってください」と。5歳、10歳で手術を受けた子どもたちを考えてみてほしい。家族も「なぜ汚染された野菜を食べさせてしまったのか」と後悔が付きまとう。そんな現実を委員たちは知らない。

 私がいなかったら、「甲状腺がんは大したことはない」で通ってしまったのではないか。放射線の専門家は個々の被害者のケースを考えない。みんな統計で集団として扱ってしまう。国民一人ひとりのレベルで考えてもらわないと困る。
===

 人類が未体験の経験が進んでいますが、15歳以下の子供に関するケアが必要なことは体験済です。身体に放射性物質を取り込まないための手段を、移住からマスク徹底着用・室外活動の制限、それに伴う学校への空調設備の設置・危険なおそれのある食物の制限など何段階か設定して、このような目的に特化した義捐金や受け入れ先表明などが必要なのかもしれません。


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2011.05.21

WEHABなむくむくはうすデビュー 21 May 2011

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 東京ビッグサイトで開催さてた朝日住まいづくりフェアで、むくむくはうすがデビューしました。

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 むくむくはうすは、WEHABは,Water(水),Energy(エネルギー),Health(健康),Agricultural productivity(農業生産性),Biodiversity and ecosystem management(生物多様性と生態系管理)の頭文字を取ったものであり、具体的には 水を50%節約、グリーンネルギーを100%増やし、ゴミを50%削減、菜園を17%増やし、二酸化炭素を50%削減できる住まいづくりを目指し、スェーデンの環境コンサルタント、ペオ・エクベリ氏とのコラボレーションしたプロジェクトです。

 環境循環型の家づくりとは?
 ・ 地下の資源より地上の資源を使用すること
 ・ 自然に還すことができる以上に取らないこと
 ・ 建材は必ず産地のわかるものを使用すること 
   (FSC他環境ラベル認定建材を使用)

 主体は川崎市のリフォームプロ社と大阪のゆいまーるクラブです。企業姿勢を明らかにして、賛同者の応援のもとで発展成長していくビジネスモデルだと思います。まずはスタートおめでとうございます。

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2011.05.20

顧客理解力 20 May 2011

 大学では就職課で企業に合わせた面接の練習を行っているそうですが、今日のグループ面接に来られた学生さんは就職課から弊社のような業態はわからないと言われたそうです。顧客の業種を絞って、ソリューションサービスはITからマーケティング支援、材料供給まで広がっていくというモデルですので、確かに学生さんは何を準備したらいいのかわからないのかもしれません。

 最も大事な能力は「顧客理解力」です。

 「もしドラ」ではないですが、学生さんにとっての顧客とは?を考えると弊社に限らず面接対策になるのではないかと思います。


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2011.05.19

会計は保守的に 19 May 2011

 今月のSHIPリフォームセミナーは「これから景気の底が来る、そこで起こるリスクを回避する」というメッセージを強くしていますが、今日、1~3月のGDPが発表されましたが、「物価変動の影響を除いた実質成長率が前期比0.9%減、年率換算で3.7%減だった。マイナス成長は2四半期連続。東日本大震災によるサプライチェーン(供給網)の寸断の影響で設備投資が6四半期ぶりに減少した。個人消費は震災後の自粛ムードが広がり減少した。」(日経新聞)ということですが、時期としては90日間ある四半期期間の中の、3月11日以降の20日間の落ち込みがここまで影響したわけですから怖いことです。

 リスクに臆病になることと、リスクに果敢に挑むことは矛盾していません。リスクに鈍感であることがまずいわけですが、そういえば日経ビジネスに放射線の危険な場所の調査をするロボットの話が載っていました。

 福島原発施設の屋内調査には、アメリカ製のロボットが使われました。「日本はロボット先進国ではなかったのか」と多くの人は思ったのですが、日本製ロボットが使えなかったのは、技術力のせいではありません。当初は先行していた技術でしたが「原子力発電所は安全だ」という「空気」のために、ロボットを開発・進化させる予算がとれなくなったということがこのタイミングで日本製ロボットが出動できない理由だそうです。

 会社としてはまずは会計を徹底的に保守的にすることだと思います。早期回収が見込めないあやしげな債権はないものと思った方がいいです。税務的には難しいですが会計的には取り消して、「ないものをあると思うことをやめること」をおすすめします。

 「最悪の場合どうなるか?」、まずはその事態のイメージから逃げないこと、その上でその対策も打っておくこと。当たり前のことですが、こういうコストを出すために、本業でのお役立ちを頑張らないといけませんね。


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2011.05.10

建築家・隈研吾さんの「復興に向けて」 10 May 2011

 建築家・隈研吾さんの「復興に向けて」の聞き書きが毎日新聞サイトにアップされています。たいへん共感しましたので、その中心部分を引用させていただきます。

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110510ddm008020088000c.html
===
20世紀は住宅を私有するという人々の欲望を、経済の成長エンジンとしてきた時代でもあります。アメリカを手本とし、日本は戦災復興と高度成長を成し遂げました。世紀後半にはヨーロッパでさえも政府が民間のデベロッパーに率先して土地を卸し、開発が進んでいます。21世紀に入ってからは、中国で不動産バブルが沸騰しています。

 しかし、私有を前提にしたアメリカ型の住宅は、自然に対抗し、他者との違いを競い合うための「砦(とりで)」にほかなりません。個々の住宅が「砦」と化すことで、日本の地域コミュニティーは崩壊していきました。家族が部屋を個別に私有することで、家庭内のコミュニティーも危機にさらされています。

 今回の震災による住宅復興で、こうした過ちを繰り返してはいけません。住民同士の絆を第一に考え、住民の間に垣根を築かない方策を探さなければなりません。
===

 「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」が弊社が掲げているミッションです。その前提として、人々を幸せにしていない住まいのことをよく話題にするのですが、隈さんのように「私有」にまで踏み込んだ発想をしたことはありませんでした。最後は下記のように結ばれます。

===
戦後の日本人は自然の厳しさを忘れていた。だからこそ、災害にもろい住宅を私有することに価値を見いだしていたのではないでしょうか。建築はつくる人、住む人自身を映す鏡でもあります。関東大震災後に建てられた東京の同潤会アパートは住民のための仕事場も設けられ、コミュニティーが維持されました。どのような住宅を再建するか。日本人が試されています。
===

 財産権の問題もあるので、現存の住宅地を変えていくことは膨大な時間を要すると思いますが、復興の議論の中で報道されて、この機会に人口に膾炙していって欲しい考え方だと思います。


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2011.05.09

行う必要のない仕事をやめることである 9 May 2011

 営業をしていると様々なトラブルも起こるのですが、起こったことは変えられないので、起こったことへの「対処」と「再発防止」と類似プロセスを持った事業の調査と未然対処が必要になります。再発防止策を起こした本人に起案させるとほとんどが「次から気をつけます」レベルになるので、誰かが根本的な再発防止を考えないと、同じことが何度も起こる「疲れる組織」になる可能性が高くなります。

 ピーター・ドラッカー氏の著作にしばしば登場する「行う必要のない仕事をやめることである」が再発防止策の答えの第一候補なのだと思います。その「プロセス」をやめられる方法を実行レベルで考える事がノウハウ向上の道です。。

 「手っ取り早く、効果的に生産性を向上させる方法は、何を行うべきかを明らかにすることである。そして、行う必要のない仕事をやめることである。」

 失敗しやすいプロセスを「行う必要のない仕事」に追い込む思考が頭の汗のかきどころです。


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2011.05.08

3.11 Pray for Japan に参加 8 May 2011

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 今日はSHIPメンバーの有志で代々木公園で、チャリティイベントのボランティアでした。サンプラザ中野くんはじめ有名アーティスト達が手弁当で参加して歌を歌って募金を呼びかけ、集まった募金は大阪王将さんが「愛の餃子カー」を岩手・宮城・福島に走らせ、被災地で暖かい餃子をふるまうという趣旨です。

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 趣旨に賛同いただき募金いただいた方にはシリコンバンドを贈らせていただきました。下記のような募金(支援金)隊。私も夕方から募金隊でしたが、普通の人たちが「少しでも、、、」というようなそぶりで、財布をあけて募金してくださる姿には感動していました。

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 出演者と記念写真も。

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 コンサートのクライマックスは、サンプラザ中野くんの「地震が来たら」。

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  募金総額約75万円と発表があり、コンサートが終わり、愛の餃子カーは被災地に向けて走りだすのを見送ってイベントは終了でした。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。支援活動は「この程度ではなぁ」という躊躇しない方がいいと思います。そのときできることの積み重ねが大きな力になるのではないでしょうか。


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2011.05.06

逆浸透膜濾過による放射物質除去が日経ビジネスの記事で出ている 6 May 2011

 東日本大震災の被災地のお客様(リフォーム会社さん)は、どちらも引合いは溢れかえっています。資材の調達ができるところから次から次へと仕事をこなされているという印象です。現在の調達力は日頃の流通業者さんとの付き合い方で如実に差が出ているようです。また倒壊のおそれのある物件は、リフォームではなく解体の要請もあり、資材がなくても解体はできるので、解体をどんどん受注されている方もいらっしゃいます。

 瓦屋根の修理の需要が多いのですが、瓦職人が払底していて、いつ直せるか目処がつかないことが多いようです。これを機に瓦屋根は大幅に減少してしまうかもしれません。

 さて、今週の日経ビジネスに逆浸透膜浄水器(RO浄水器)が放射性物質を排除できた事例が掲載されています。

 ===
 RO(逆浸透)膜濾過システムによる純粋供給機を手がける寺岡精工(東京都大田区)にあ、顧客のスーパーから問い合わせが殺到した。
 理論的に放射性物質を排除できることを確信していた同社は、当時最も高い数値が検出された福島県飯舘村の役場にかけあい、現地の水道水で濾過効果を検証。検査会社に測定してもらった結果、濾過されたRO水からは放射性物質が検出されなかった。(2011.5.9号7Pより引用)
 ===

 リフォーム会社さんは逆浸透膜浄水器を、自社で設置し、非常時の飲み水供給に備えたり、小さなお子様のいるお客様には「生活防衛の手段」として提案するときだと思います。


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2011.05.04

震災後、はじめて「リフォーム」検索が前年比を上回った 4 May 2011

110504a  SHIPリフォームセミナーでは、「リフォーム需要の復活は震災後49日後から」と言いましたが、「リフォーム」の検索数で前年と比較したGoogleのデータによると、4月末で前年比とクロスし、5月からは前年比を超え始めました。資材不足は解消されていないようですが、何はともあれ生活者の需要が復興する気配がでてきてホッとしています。

 製造業の3月の数字が出てきましたが、この先半年ほど下り坂でしょうか。

 自動車大手8社の3月の自動車生産台数 前年比57.5%減の38万7567台で大幅減
 http://mrb.ne.jp/newscolumn/5196-2.html
 自動車主要8社が25日発表した3月の国内生産台数は、前年同月比57・5%減の計38万7567台と大幅に減少した。東日本大震災で操業が大きく縮小。トヨタ自動車は62・7%減の12万9491台、ホンダは62・9%減の3万4754台で、ともにすべての月を通して過去最低の台数となった。
===

 生活は電気の明るさを別とすれば、震災前のようになったのかなと思います。それを感じたのは、スーパーマーケットのレジ横に乾電池がたくさん置いてのを見たときでした。

 一方で、SHIPでも取り扱っているさいかい産業さんのペレットストーブですが、日経朝刊にも出ていました。以下は電子版より。

 さいかい産業、ペレットストーブ生産倍増 原油高にらむ
 2011/5/4 0:11日本経済新聞 電子版

 暖房機器を製造するさいかい産業(新潟市、山後春信社長)は今冬向けの木質ペレットを燃料に使う家庭用ストーブの生産量を、前のシーズンから倍増する。原油価格が高騰しており、木質ペレットの経済性が高まっているため、需要増に備えて生産を増やす。東日本大震災で電力供給への不安も高まっており、大量の電気を使うエアコンなどから転換する動きも出るとみている。

 これらの動きをどう読むか?

 連休明けからダッシュです。


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2011.05.01

すでに私たちにボールは投げられている 1 May 2011

110501a  小室直樹氏の「日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義ー」に、1840年代の英国におけるサー・ロバート・ピール首相と同じ保守党のディスレーリの論争が紹介されています。ディズレーリは穀物法を守ると言って選挙に勝ち政権に就いたのが保守党なのだから、情勢が変わって穀物法を廃止するのであれば、もともろ穀物法を廃止すると公約していた自由党に政権を譲り同法の廃止をさせるべきだと主張しました。ピール首相は「選挙の公約には反するかもしれないけれど、私は君主の信任を得ている。だから国家のために必要な政策は行う」と主張しましたが、ディズレーリはそもそも穀物法を維持すると言って農村紳士の支持を得たから選挙に勝ち、選挙に勝ったから君主は信任を授けたと言って論争になり、結局、内閣が総辞職せざるをえなくなりました。この事に関し、小室氏は下記のようにまとめています。

 まず第一に、選挙公約は飽くまでも守らなくてはならない。守れないなら下野すべし。このことに関しては、日本は、まだまだいい加減である。
 第二番目に、対立政党の政策を勝手に盗んではいけない。
 第三番目に、君主の信任があるという理由だけでは、政治権力を持ってはいけない、ということである。
 そして一番大事なことは、議会における論争によって国策や政権党が決まること。
 こうした立憲政治の前例は、ディズレーリの大演説によって確立された。(103Pより引用)

 マニフェストを次々と覆す現政権への違和感はここにあるんだなと読んでいて思いました。

 震災復興に莫大な予算が必要ですが、積み上がった国債発行残高、資材高騰、食糧危機、そして根本的な病のような少子高齢化にどのように立ち向かうか、結局は一人ひとりの国民にボールは投げられているのだと思います。


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2011.04.27

事業計画の大前提 27 Apr 2011

 毎年この時期は次年度の採用計画を含めて事業計画を発表しますが、事業計画の前提として事業環境はどうなるのかを考えなければいけません。また大震災によりどのように変わっていくのかも織り込んでいかないといけません。震災直後は少し迷うところもありましたが、今では大きな流れは変わらない。震災で変わったとすれば「助けあう関係性」が強く意識されるようになったことと、従来の流れを少し加速したことだと思います。

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 その流れとは少子高齢化です。2004年12月をピークとして日本国内では人口が減少し始め、2050年には約3000万人減ると予測されています。毎年80万人近くが減っているし、そればかりではなく人口構成として65歳以上の人口が2005年では20%なのに対し、2050年には約40%になります。

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 国内の私企業はこうした環境で事業計画を策定し実行していかないといけません。人口減少は大都市よりも人口の少ない地方で先に進みます。すでに地方の限界集落化が進んでいますがそれがますます加速されます。

110427c_2  さらに世帯構成も様変わりしていきます。私が20歳ころの1980年は、世帯の標準は親と子が同居するファミリーでした。2010年現在、すでに独居世帯が31%と最も大きな比率を占めますが、2050年には約4割を占め、さらにその半分を65歳以上の独居世帯となります。

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 住宅の姿も世帯の姿とともに変わっていきます。今すでに13.5%の空き家率がありますが、今後空き家の増加と減築需要が増えてきます。戦後の住宅難から始まった住宅ビジネスモデルはここで大きな転換を余儀なくされるわけです。

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 こうした社会背景の中で、製造業は企業は国外の成長市場に向かう流れが加速され、人材の国外流出が増え、一方で移民の受け入れも進み国内の人種は多様になっていくことでしょう。住宅産業は「耐震補強」「断熱改修」を含んだ既存住宅活用を用いた幸福支援産業に変わっていきます。既存住宅が30年で資産価値ゼロでは幸福感は醸成できません。放射能がこれほど問題になっているので、住宅建材の有害化学物質も問題が顕在化するでしょう。法律や制度も整備も余儀なくされていくと思います。

 「住宅難」時代の住宅政策から「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化の創造」に社会は移行せざるを得ないと思います。


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2011.04.25

Moralogyを知った小山への出張 25 Apr 2011

 今日は旧知の福井県小浜市のヒライ平井社長http://www.obamahirai.com/にお誘いいただき、栃木県小山で年間80棟の新築注文住宅を建てている住宅会社さんで勉強させていただきました。

 詳細は営業秘密もあるので伏せますが、その根幹に Moralogy http://www.moralogy.jp/ という考え方があります。大震災に被災するような大きなことも、現場の作業ミスのようなことも、すべてMoralogyのロジックに照らし合わせて語られますので、発言も行動も明快です。

 成功する人は即座に成功するのではなく、日々の成功失敗を糧にして、どうしてうまくいったか、どうして失敗したかを考察して、次もうまくいくようにあるいは次は同じ失敗しないように、行動を改め続ける人だと思っていますが、こちらの社長様はおそらく Moralogy に照らしてそのように日々を積み重ねられていらっしゃるのだと大変勉強になりました。思想的背景は大切ですね。


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2011.04.10

住宅ストックと世帯の実態とのズレにチャンスを 10 Apr 2011

 住宅ストック(既存住宅)は、世帯数に比べて13.5%も多く、その分が空き家状態なのですが、世帯の実態とストックの現実にはギャップがあります。親と子で住んでいるという世帯はどんどん減っています。以前も紹介した国土交通相の資料です。

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 高齢者が増え、単身者世帯が増えていくことはわかっているのですから、その市場をターゲットとすることは当然です。住み替えや減築など、従来のリフォームの枠組みとは、少し違います。ハウスメーカー各社さんの動きを注目していきたいと思います。

ミサワホーム、リフォーム・中古仲介事業を強化

 ミサワホームは、住宅のリフォームや中古物件の仲介事業を強化するため、「ストック事業本部」を新設するなどの機構改革を実施した。同本部の下に、営業推進本部にあったリフォームを担当するホームイング推進部を移管し、新たにストック事業企画部も設けた。今後の需要拡大が見込める事業を手掛ける部門を統合し、効率を高める。

 ストック事業本部には36人を配置した。リフォーム事業は22人、中古物件の仲介や家事代行などの住宅関連事業は14人が担う。

[2011/4/8付 日経産業新聞]



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2011.03.14

祈り、そして応援 14 Mar 2011


 東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様方には謹んでお見舞い申し上げます。

 SHIPユーザー様のWebのアクセス数を見ていると、地域によっては徐々に電気やインターネット環境が回復してきていることが感じられます。しかしながら、リフォーム会社様・工務店様におかれましては、資材の供給がかなわず、在庫分でしか対応が難しい地域がまだ多かったり、そもそも搬入するための車のガソリンがなかったりと、困難な状況は続いているようです。

 こんなときに、私たちにできることは何だろうか? ということで、社員に向けては出社前の12日日曜日に発信しました。
 1)節電(・節約)・・今あるエネルギー・物資を被災地で使えるようにすること
 2)義援金・・しかるべき組織を通じてプロを応援すること
 3)営業・・・・無事なものの務めとして経済を活性化させること

 その後、福島原子力発電所の事故の様子が明らかになって来るにつれて、津波の被災地や避難所の映像に対するのと同様の無力感を感じました。

 私たちに出来ることはあるのか?
 
 ひとつだけ思いつきました

 「祈ること、止まれ、止まってくれ」と祈ることです

4)祈り

 と、ここまで書いたら ある人からメールが来ました
 
 これから福島に行くという東京電力社員をお父さんに持つ娘さんからです

> 原子力発電所が最悪の事態にならないように出来ることは、東京電力を応援する事だと思います。
> 大丈夫、あなた達は出来ると。
> 信頼しています。
> と伝える事だと思います。

 そうやってみんながひとつになっていくことが今時点で被災からまぬがれた者に与えられたチャンスなんだなと教えられました

 ということで

 5)現場で必死に戦っている人の応援

 ですね。


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2011.03.10

ビジネスのヒント 10 Mar 2011

 GDPで世界2位になった中国の経済がこれからもしばらく伸びていくのはおそらく間違いないことですが、もし投資資金が10あるとしたら、中国への直接投資は1くらいにして、あとは「周辺」に投資するのが儲けるコツ、ということが今日の勉強会で華僑のスーパーリッチから学んだ「目からウロコ」でした。

 他の「多くの人」から社会に貢献している「大者」に見えるような「品」が、中国人が好むブランド「奢侈品」だそうです。このあたりが日本企業が狙っていくと面白いところだということでした。住宅関連でいえば、隈研吾氏のグレードバンブーウォールhttp://www.communebythegreatwall.com/en/あたりが、それにあたるのでしょうか、と思って聞いていました。

 また、日本企業の中国ビジネスパートナーの選び方とか、中国での企業マネジメントを Core と Non-Core で分けて考えること、つまり Core は日本人が得意が品質管理、Non-Core部分は中国人が得意な臨機応変なコスト管理と分ける。

 なるほどビジネスのヒントに満ちた勉強会でした。


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2011.03.07

住宅相談センターという試み 7 Mar 2011

 名古屋でのSHIPリフォームセミナーは、株式会社住宅相談センターhttp://jutaku-sc.com/の馬渕さんhttp://livenet2.blog77.fc2.com/の計らいで、名古屋の中心、中日ビル6階のセミナールームで開催させていただきました。この場所ですと、ご参加者の皆様が迷われることはほとんどありません。ありがとうございました。

 セミナー後、久しぶりに馬渕さんと情報交換をしました。私は人口減少、特に働き手人口の減少の中で、新築住宅の着工棟数がどうなっていくのか、という情報もセミナーでお伝えさせていただいているのですが、小さくなるパイの中で、もはや売り込みによる住宅営業はますます困難になっていくと思います。保険などを含めたお金の総合的なライフプランの中で、家をハード(建物)ではないソフト(生活)面から捉えて購入する人の割合は増えてくると思いますが、その傾向に合致したサービスが、株式会社住宅相談センターhttp://jutaku-sc.com/にはあると思います。
 
 需要の草創期、つまり立ち上げ時期はパワーが要りますが、住まいの暮らしの幸せを考えている生活者には支持されると思います。頑張ってください。


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2011.03.05

等身大の自分 5 Mar 2011


==============================================
  オープンになっていないことが問題を深刻化させます。
  等身大の自分でまわりに接していきましょう。
==============================================

 あるマネージャーの社内の報告書の一部ですが、感心させられました。

 会社に損をもたらすのは、お客様に損をもたらすからなのですが、トラブルといわれているその原因の根底にあるのは担当している人間の「過大な自己評価とそれに基づく情報閉鎖」であることが少なく有りません。

 成長への意欲や努力は誰も妨げるものではありませんが、常に情報をオープンにして、リスクへの警告を素直に等身大の自分として受け入れる、そんな意識風土、企業文化創りをしていこうと思います。頑なに「自分は正しい」と思考停止した損する個人」はつくらないことを覚悟しなければなりません。


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2011.03.03

モラトリアム・カミノセキ #kaminoseki 3 Mar 2011

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 会社ホームページのトップからリンクされているビジネスブログなので、あまりよくわからないことは書かない方がいいのですが、たまにどうしても書くのを止められないことがあります。

 ↓ http://sustena.org/kaminoseki/ をクリックして、今、瀬戸内海の一角で何が行われているかを知らせる義務を感じました。知ってしまった以上。

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 マスコミは携帯カンニング事件や市川海老蔵や八百長相撲は揃って詳細に報道していますが、この件は寡聞にして報道されたことを見たことがないので、この情報に触れて、知らせた方がいいと思った人は、ブログやTwitter(#kaminoseki )やFacebookで友人・知人に知らせてください。まずはそこからだと思います。

 以前、田中優さんと新宿のNakedLoftでお話を聞いた映画監督の鎌仲ひとみさん 『ミツバチの羽音と地球の回転』 が 渋谷ユーロスペースで公開されています。どんな視点でこの事件を考えれば良いか、ひとつの考え方が示されています。

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2011.02.27

赤字国債発行に野党全政党が反対 27 Feb 2011

 今朝の新聞を読むと、すべての政党が「赤字国債発行」に反対しています。予算を通すために、首相を交代させる案もあるとかいうニュアンスが民主党内からもあるような報道もあります。首相が頑張れば頑張るほど、この国会で予算が成立しないということが起こるのかもしれません。その後どうなるかについては、大阪府の橋下知事http://twitter.com/#!/t_ishin のTwitterに興味深い指摘があります。

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 出張中に誰かのRetweetで読んだこの記事を探すために、今、ブログを書くためにTwitterを探した結果始めて知りましたが、橋下知事の情報発信量はすごいですね。Twitterという自ら有権者に語りかけられるツールをフルに使っています。

 大政奉還、第二次世界大戦の敗戦といった混乱が新しい枠組みを創りましたが、赤字国債38兆円を発行しないという選択が思いもかけなかった現実を引き起こすかもしれません。「そうなったら会社はどうしなかればならないかか?」、これも社員全員で考えておかないといけません。


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2011.02.26

香港 26 Feb 2011

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 香港から戻ってきました。羽田から発着すると便利で、しかも近いので国内出張気分です。AKBのイベントがあったらしくAKBの広告車も走っていましたし、外見的には日本と変わりありません。

 しかし社会制度は日本とは大違いです。中国に返還されているから中国なのですが、一国二制度の下で、徹底的に小さな政府が運営している自由経済社会です。書けばキリがないのですが、例えば下記が課税対象ではありません。

 キャピタルゲイン 不動産・有価証券などの資産売却益
 受取利息      銀行預金の金利
  株式配当金         
  国外源泉所得     香港以外を源泉とする所得
  受贈所得            贈与人・受贈人ともに非課税(贈与税は存在しない)

 資源のない場所ですから、金融や流通を活性化させて、ここにお金やモノの流れを創りださないといけないのでこうなったのでしょうが、こうした流れ(トランザクション)が増えることで税収も増えています。

 日本という良い国がこれからも良い国であるために、私たちは世界を複合的に見るスキルが要求されるのだと思います。


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2011.02.16

都知事選に感じる不思議 16 Feb 2011

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 ワタミ渡邉会長が都知事選に出馬するそうですが、ネットではどちらかというとネガティブな意見が飛び交っているように見えます。ワタミ自身の労働環境とか売名行為だとか、その他ホントかデマか判別のつかない情報もずいぶんと見受けます。。

 都知事選に限らず、政治に関わろうとすると例外なくずいぶんとネガティブな視線を浴びるのだなととても不思議な感じがします。喝采の必要はないですが、「おっ、話を聞いてみようか、○○についてはどんな考え方をするのかな」程度の反応くらいが真っ当な気がします。

 政治状況に不満がある人は少なくないと思いますが、誰でも立候補して自説を訴えられる中で、実際のこの行動に踏み切る人はそう多くはありません。いずれにせよ選ぶのは今回であれば都民です。都民は誰を選んだにせよ、選んだ責任をもたなければなりません。それが私たちが長い歴史の中で、やっと最近選んだ民主主義なのだと思います。


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2011.02.13

雪国の祭り、陰でささえる人に感謝して楽しんできました 13 Feb 2011

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 秋田県内内陸部の積雪量は秋田県気象台観測開始以来の最高を更新した、ということです。雪国では、除雪で午前中の仕事が終わってしまうくらいの影響を受けていると思われます。たいへんですが、頑張っていきましょう。

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 横手のかまくら祭りが今年は三連休に合わせて開催でした。夜はもっと幻想的ですが、それでも地元横手高校に通っていた時代以来ですから、32年ぶりに「本場かまくら」を見ました。

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  暖冬で雪を山の方から運んでこなければならないときもあったのですが、今年は観光のための除雪作業が大変だそうです。

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 どの地域も地域おこしということで、様々な工夫がされていますが、横手市は私の出身の大仙市よりは上手に地域アピールをしているように感じました。やっぱりB1グランプリ優勝横手やきそばが強いかな。

 いずれにせよ、陰で支える人に感謝して雪祭りを楽しんできました。


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2011.02.06

和僑eggスタート 6 Feb 2011

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 グローバル志向のある未来のビジネスマンのネットワークが立ち上がります。東京和僑会の分科会としてスタートする「和僑egg」。高校生・大学生の会です。 

 何度か書いていますが「和僑」は造語で、中国の外でビジネスしている人を「華僑」と呼ぶように日本も国境を超えたビジネス感覚をもった「和僑」が必要とされます。もちろん大企業や製造業は、すでに背中を押されるように海外に出ていきましたが、一般の中小企業も、起業も舞台はアジアを中心とした海外になっていくでしょう。

 機会のある大人は、和僑の卵の育成の義務があるのではないかと私は思います。


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2011.02.05

子供の学校公開日 5 Feb 2011

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 節分、中国の呼び方では春節ですが、この頃に梅の花が開きますね。我が家の庭の梅の木にも花が咲きはじめました。

 今日は末っ子の学校公開日でした。最近は子供を見ると本当に可愛いし、この子たちにきちんと社会や環境を引き継がないといけないなと思います。

 写真は東京でも相当ハイレベルな高校の吹奏楽部に来てもらってのミニコンサートです。レベルの高いものに触れさせるのは良いことですね。理屈ではなく、音や絵や味などはストレートに理解できます。良いものがわかれば、相対的な鑑識眼が身につきます。


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2011.01.30

このチームには絶対に勝つという信念がある 30 Jan 2011

  『ザッケローニ伝 新たなる挑戦』(予約受付中)

 サッカー・アジアカップの決勝戦、素晴らしかったですね。夜更かしした人も多かったと思います。

 滲み出てくるチームワークの良さ、技量、控え選手まで含めた個人のモチベーションの高さ、など勝つ要素はたくさんあると思いましたが、ザッケローニ監督のインタビューを見ていて「これだな!」と思ったのは

 「このチームには『絶対に勝つ』という信念がある」

 という言葉です。この信念が、トップから隅々まで共有されていたからなんだろうなと思いました。「優勝したい」とか、もちろん「いい試合をしたい」レベルではなく

 「このチームには『絶対に勝つ』という信念がある」なんですね。


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2011.01.29

傲慢と自信の間 29 Jan 2011

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 昨日、会議で思い出した話しをブログにもメモ代わりに書いておきます。

 最初に社長を務めた会社ではオーナー会長がいて、毎月業績報告や相談を受けてくれました。私は自信満々である「取引」に関する報告をしました。しかし、反応はおもわしくありませんでした。むしろ、私から見るとピントはずれのような指摘がされました。大きな「取引」だったので、3ヶ月くらいは報告・相談していたでしょうか。ずっと同じ調子でした。

 私はずいぶんと大きなストレスを感じるようになり、心の中では「すごい人だけど、現場はわかっていないんだな」と思っていました。

 SHIPを創業して3年目くらいのとき、「あぁそうか!」とその時、何を言われていたのかが急にわかりました。その時はじめて、ご指摘いただいていた頃、私はズレていたことに気が付きました。業績が上がるわけがないということがわかりました。

 その会議では何故「ズレる」んだろうねという話題に途中からなりました。自分の経験からいえば、無意識な「傲慢」ということになります。幹部の一人も、「いろいろと出来るようになってきて、周りからも認めれたような気になったときから、自分のスランプが始まった」と言ってました。

 傲慢と自信の間に何があるのか? ある程度の年次のメンバーにはここを一緒に意識していこうと思います。


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2011.01.27

未来を読むには歴史を学ぶこと 27 Jan 2011

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 2010年は新車世界販売台数は7200万台で過去最多だったんだそうですね。
 http://tinyurl.com/49qmjyv
 日本国内だけの視点では世界は読めません。

 日本国債、ダブルAマイナスに格下げ S&P
 http://tinyurl.com/5rq9aq9
 このニュースと
 首相「初めて聞いた。疎いので」
 http://tinyurl.com/46puu6b
 このふたつがセットで報道されていますが、
 
 日本のAa2格付けを再確認、見通しは安定的=ムーディーズ
 http://tinyurl.com/4rx5g9j
 
 この微妙なバランスは何なのでしょうね。次の変化が蠢(うごめ)いているのは感じます。

 夕方からは勉強。時代を読むには、歴史を学ぶことなんだなと今日あらためて思いました。過去の歴史に未来が織り込まれています。孔子様の論語も歴史から学んだ結果なのだということを先日聞いたばかりでした。2500年前の聖人もその前の歴史を学んだのですね。


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2011.01.26

店を潰したら首をつんなきゃいけない人もいるんだと思って踏ん張った 26 Jan 2011

 今日、ある研修会の後、隣の席だった上場企業の飲食業の専務さんと食事をしました。これからどんな時代になっていくかという話しをしているうちに、阪神大震災の頃の話しになり、「その頃は焼肉屋の店長だった」と新事業の立ち上げの話題に移っていきました。

 「いろいろあったけど、何よりも大事だとわかったのは、焼肉屋のオヤジだったら店を潰したら首をつんなきゃいけない人もいるんだと思って踏ん張ったことだな」

 国金から自宅を担保に入れてやっとの思いで店をだしたような焼肉屋のオヤジに、勤め人の自分を置き替えられるような人だから、今、上場企業のNo.2までなっているのでしょうね。昨日の「4分の3地点の不思議」ではないですが「踏ん張った記憶」が脳の財産となって、現実の財産を生み出すのだなとも思いました。


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2011.01.25

「4分の3地点」の不思議 25 Jan 2011


 今日の日経朝刊に 「4分の3地点」の不思議 という記事が載っていました。

 「41.195キロのフルマラソンでは『30キロの壁』」があると言われている」

 なるほどな、と思います。そのあたりはキツそうだよね、と。

 しかし、100キロマラソンでは30キロや42.195キロ地点でも特別な疲労を感じず、70キロを少し過ぎてから突如として猛烈な疲労に襲われた、とあります。

 フルマラソンで30キロ、100キロマラソンで70キロ、これらはどちらも全行程の4分の3あたりである。『からだの一日』(ジェニファー・アッカーマン著)では次のようなことが説明されているらしい。

 「運動中、筋肉が蓄えている燃料を使い切ることはない。疲労は脳に起因する。脳にある中央司令塔が運動のタスクの重さに応じて、どこで疲労感を出すかを設定している。」

 なるほど脳が4分の3あたりで疲労感を出すと決めているらしい。

 「マラソンの世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエの脳は30キロで疲労感を出したりしない。むしろ終盤に、さあ行け!という信号を出し、ペースを上げさせている。彼の脳と身体はそういう優秀なプログラムによって管理されているらしい。もちろん、そのプログラムはトレーニングによって勝ち取ったものだ。」

 トレーニングというのは、脳を鍛えるということなのですね。私も多少走るので実感できます。以前はたった5キロしか走れなかったのですが途中で疲れていました。10キロくらいに距離を伸ばしたときにはそのあたりでは疲れませんでした。てっきり体力(筋肉の力)がついたのだと思っていましたが、脳の司令がそのポイントでなくなっただけだったんですね。

 コラムの著者はこう結んでいます。
 「体を鍛えるということは脳を鍛えるということでもあるのだろう。もちろん、先に脳のプログラムだけを強化するというのは難しいはずだ。私は体も脳もまとめて強くしなければならない。結局、走るしかないのだ。」

 そうだ、走るしかないのだ。


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2011.01.22

大石会計事務所さんの経営フォーラム 22 Jan 2011

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 今日は運送業支援のムービングでお世話になってい地元国立の大石会計事務所さん主催の経営フォーラムでした。通常の会計事務所が開催するセミナーなどとは違って、クライアントの中小企業の経営のお手本を示したいという姿勢がにじむイベントでした。

 企業経営は、売上を上げること、原価率を下げること、経費を下げること、ですが、どれも大切ですがやはり「売上を上げる」の要素がないと楽しくありません。大石代表はその各論を示しながら、根本は、トップが方向を示すこと、社員の力を引き出すこと、お客様のニーズに応えていくこと、これらを行っていくことだということを理屈ではなく、会社作りそのものとして見せてくれているのだと思います。

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 今日の共感した言葉は「会社はおとなの学校」というフレーズです。一生勉強ですが、一人で山にこもって勉強するよりも、仲間とお客様の「ありがとう」のために勉強した方がいいですし、障壁を乗り越える哲学の必要性も自然と感じるようになります。

 大石会計事務所はJR国立駅から徒歩3分くらいの場所です。朝礼を公開していますので、一度見学に行かれてみてはいかがでしょうか。


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2011.01.19

和僑の卵を育てると日本も私たちも良くなっていくだろう 19 Jan 2011

 先週50歳になったのですが、意識するようになったのは「爺いの仕事」もしていこうということです。そのひとつが、若者のサポートをしていくということなのですが、今日、東京和僑会で和僑予備軍の学生集団「和僑egg」を立ち上げサポートすることになりました。

 和僑会は一昨日のNHKクローズアップ現代でも取りあげられていましたが、海外で起業あるいはビジネスをしている人のネットワークで本部にあたる「和僑総会」が香港にある団体で、国内外で地域和僑会が立ち上がっています。Wikipediaにも出ていますね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%83%91%E4%BC%9A

 東京和僑会というグローバルビジネスを志す和僑企業と和僑を目指す学生の会という関係の中で、相互に面白くなっていくように枠組み作りと運営をしていきます。

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 代表となる高校三年生と大学三年生のプレゼンと提言。素晴らしい和僑会デビューでした。

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 人口ピラミッドが崩れていることは修正しようがない事実なのですから、若い人が元気に活躍できるフィールドを社内外で創っていくことが、日本と私達自身のためになると確信しています。


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2011.01.18

将来水不足になると予見して開発されてきた技術が水の国日本でも必要になって来た 18 Jan 2011

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 去年3月のブログで田中優さんがミツバチが消えた原因として水溶性神経毒農薬ネオニコチノイドの影響を取り上げたことを紹介しました。昆虫には効くものの人間には効かないはずのこの農薬が散布後にアレルギー症状を訴える患者が増えていることを示している群馬県のある医師のデータも見せてもらいました。なにより怖いのは水溶性なので、水に溶けて植物に侵入し、場合によっては飲料にも残留することです。きれいな水が手に入りやすかった日本でも、様々な理由で水が劣化してきていると言われています。

 SHIPの水道水の水をTDSテスターでチェックしてみました。

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 141PPMを指しました。東京都の水は100~120PPMが標準らしいですが、ビルの貯水タンクなどの影響でしょうか。標準値よりも高い数値になりました。何が混入しているかはわかりません。一般には、塩素(カルキ)は当然として、場合によってはトリハロメタンや水銀など健康被害を起こす可能性が高いものが溶けこんでいる可能性は以前から指摘されてきました。

 今回導入した浄水器はRO(逆浸透膜)式浄水器で、もともとは水不足になることを予測したアメリカ政府によって1950年代から国家予算で研究開発されて、今では日本が技術的に世界一になった分野の技術です。通常のRO式は「純水」を作るスピードが遅いため、タンクに貯水するタイプなのですが、塩素もすべて除去した水をタンクで貯めるとその後の細菌などの侵入のリスクがありますし、また筐体が大きくなって見た目にも良くありません。SHIPに設置した浄水器はタンクに貯めないで、清流のように流れる仕様になっています。

 浄水後は13PPM。飲んでみると、微細なフィルターを通って純水になっているので、とても柔らかい水になっていました。

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 はじめに書いた水溶性神経毒ネオニコチノイド被害を告発している群馬県のお医者さんも、同じ型の浄水器のユーザーで、自宅と診療所の両方で使っているそうです。また弊社の顧客企業ですが、雨水をこの浄水器で飲料水にして、バーベキューのときなど、わざわざこの水を使っているそうです。災害のときは地域の皆様に水を提供するための練習も兼ねているということです。(電気は自動車からも取れます)

 水道水を飲むリスクを考えて、ペットボトルの水を消費することも良いですが、コストとCO2のことなども考えると、企業や家庭にRO式浄水器を設置するという方向になっていくような気がします。


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2011.01.14

大人エレベーターに乗って未来の自分に会いに行ったら何を言われるかな 14 Jan 2011

 昨日、大学三年生(おそらく21歳)と高校三年生(おそらく18歳)の二人とあるビジネスの企画会議を行いました。自分の若いときとは比べ物にならないくらいしっかりした二人を尊敬しながら、自分がこのくらいの年令とき、今の自分と話しをしたらどんなんな感じになるんだとうと思ったりました。テレビCMの「大人エレベーター」の世界ですね。

 「何事一所懸命にやっていれば応援してくれる人が現れる。だから目の前のことを一所懸命にやればいいんだ。道は切り拓かれていく。」

 18歳の自分が目の前にいたらこんなことを伝えるのもしれません。

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 今日は50歳の誕生日でした。70歳の自分に大人(爺)エレベーターで会いに行っても同じことを言われるかなと思いました。若い時と違って「天地人の理にかなっている行動であれば」と但し書きが入るのかもしれませんが。
 いろいろとお気遣いいただいた皆様、ありがとうございました。


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2011.01.10

今日は成人の日、豊かな日本は自分たちで創る 10 Jan 2011

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 今日は成人式。長女が晴れ着姿で出かけていきました。寒かったですが、雲ひとつない晴天の成人式は1990年バブル崩壊の年に生まれて、日本経済の曇空、いわゆる失われた20年を過ごしてきた彼女たち新成人にとって、マスコミが喧伝する情報ではなく、自分たちの発想で雲を突き破ればどこまでも青空は広がっているよというメッセージなのかもしれません。

 写真はモンゴルのBAYARMAA君が描いた、おそらく今住んでいるところの絵だと思います。家と山と太陽と雲が描かれていてシンプルな絵です。冬は寒いかもしれませんが「これが僕のうちだよ」と言わんばかりで、描いてもらった気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。これは臥龍さんのイベントがきっかけで始めたワールドビジョンのチャイルド・スポンサーのヒトコマなのですが、地球上には様々な暮らしがありますので、悲観論とは立場を変えて、あくまでも相対的にはとても豊かな日本に住むものとして、一人ひとりできることをやらないよりはやった方がいいとあらためて思いました。また日本中に出現している伊達直人(タイガーマスク)も、揶揄する人もいるようですが、素直に良いことだと私は思います。

 そんな今日の日経新聞で悲しいニュースは「改築トラブル再び増加 住宅エコポイント誘い水 」でした。

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 住宅リフォーム工事を巡る訪問販売のトラブルが再び増加に転じている。全国の消費生活センターへの相談件数はピークの2005年以降減少傾向にあったが、今年度は住宅エコポイント制度の開始やリフォーム需要の高まりもあり、昨年度を上回る勢い。判断力が十分でない認知症の高齢者らを狙い撃ちする悪質な手口も目立つ。
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 なぜそんなことをしなければならないのか? 住宅産業がストック向けサービス業に変わろうとするときに、素敵なリフォーム会社が生まれてきているときに、こんなことで「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化の創造」に水を差さないで欲しいと切に思います。


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2011.01.07

忍者赤坂で10億円の夢を語る 7 Jan 2011

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 昨日は夕方から創業明治16年安藤嘉助商店さんと新築のホームページの打ち合わせの後、東京らしいところということで忍者赤坂へ。相羽高徳氏デザインの忍者屋敷のインテリア、スタッフが忍者の格好して接客するエンターティンメント性がある中で創作和食をいただき、リフォーム業界、会社の未来、人生設計、バックパック旅行など、話題は途切れることはありませんでした。

 岡山県倉敷市は商圏人口40万人ですから、持ち家が建つのは年間1000棟くらいでしょうか。その中で5棟前後を受注目安にしているのですから、しっかりと対象が絞り込めるので、ホームページも役立ちそうです。

 地方では、リフォームをベースとして、中古+リフォーム、そして新築(土地探しも含め)をバランスよく計画することで地域住人にとっても、会社にとっても良い状態が作れます。空き家がすでに800万戸もある住宅ストック過剰の時代ですので、小さなリフォームでも心の底から喜んで仕事ができるスタッフがいる会社が一番強いと思います。その上に大きな事業も積み上がります。

 倉敷地区でまさしくその条件の整っている安藤嘉助商店さん。売上10億円の背中がそろそろ見えてきたかもしれません。


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2011.01.05

仕事始めです 5 Jan 2011

SHIPは今日が仕事始めです。
新年は恒例の特別朝礼から始まりますが、何よりも全員元気に出社していることが一番ありがたいことでした。

年頭に確認したことは
「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」
SHIPWAYに合わせて、目線を上げていくこと、志が人生を豊かに変えていくこと、結果としてお役立ちが増すことでした。

今年は創業10周年、個人的には50歳を迎える年でもあります。精一杯、お役立ちに徹しますので、皆様、本年もよろしくお願いします。

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近くの湯島天神では梅が満開です。たくさんの受験生らしき若い人で賑わっていました。


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2010.12.29

「0.5秒でYES」が会社を変えた 29 Dec 2010

 今日から冬季休業に入らせていただいております。昨日は朝から全社員で毎月のPDCAの区切りの会議、その後は第3四半期の人事相互考課、夜は納会(望年会)でした。 

 2010年のSHIPの10大ニュースを社内通信で発表したのですが、1位は「8期生入社・明るくNoと言わない姿勢が社風を変えた」でした。この5人の女性は何か指示をすると淀みなく「YES」を0.5秒で返してきます。このことは本当に良い影響を会社全体に与えていると思います。質もいずれ大事ですがまずは流れに参加し流れをつくることです。

 2010年最後のイベント(納会)の締めも彼女たちにお願いしました。もちろん0.5秒でYESでした。

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 みんな、ありがとう。新人でも会社を変える力はあることを証明できました。2011年もよろしく!


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2010.12.28

こんなリフォーム会社を全国に増やしていくのが私たちの仕事 28 Dec 2010

 神奈川県川崎市にリフォームプロさんというリフォーム会社があります。阿部社長とはほぼ創業以来のお付き合いをさせていただいております。創業の精神は「お客様と一生お付き合い出来る会社を目指して」、まさに創業から満5年ずっとこのことを追求されています。その結果、お客様からの紹介とホームページ、情報誌(OHANA)を中心とした顧客開拓、自然素材、なかでも地球環境に負荷をかけない素材の追求、地域コミュニティ創り、率直な議論を尊ぶ社風など、こんなリフォーム会社が日本中にあればいいのに、といつも思い出せてくれる会社になっています。

 「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」は私たちSHIPのミッションですが、簡潔にいえば、リフォームプロさんのような会社が日本中にできるよう世論喚起し、志ある経営者に示唆しその会社をサポートしていくのが私たちの仕事だということです。

 そんなリフォームプロさんのネットワークに大阪のゆいまーるCLUBさんも加わって、新しいプロジェクトが立ち上がっていきます。年末、テレビでは冴えないニュースがわざわざ取り上げられていますが、確実に良くなっていることもたくさんあります。来年も良い年にしていきましょう。

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2010.12.26

チャリティイベント 26 Dec 2010

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 2月にHaLAフォーラムで講演を依頼している生活の木の重永さんが参加しているバンド XQ’sのチャリティコンサートに出かけてきました。オクタ山本さんやキヨーズキッチンの南清貴さん、ジーコンシャスの井手さんなど、お世話になっているメンバーがたくさんいらっしゃるので小三の息子と一緒に応援です。キヨさんの芸達者ぶりには爆笑でした。

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 コンサートのみならずチャリティ・オークションや物販など、支援が活性化する仕組みを勉強させていただきました。

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 写真は僕がオークションで買ったセットの中にあった「ぞうさんペーパー」、象の糞の繊維と古紙で作ったスクラップブックで、この収益金が象の餌になるそうです。それにしても、こんなイベントが原宿の真ん中で行われていて、人が集まって帰っていく。そうして世界は少しずつ良い方向に向かっていくと思います。

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 それにしても表参道は不況だとは誰にも想像がつかないほどの賑わいでした。


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2010.12.25

日本人の3人に1人はクリスマスに興味なし!? 25 Dec 2010

 世界中の何人の子供がサンタクロースからプレゼントを受け取って幸せな朝を迎えたのでしょうか。幸せな朝を経験した子供が大きくなって我が子の幸せな笑顔を見て、幸せを感じていく、そんな繰り返しが世界を良い方向に向かわせるひとつの力なのだと思います。

10125a さて話は変わりますが、ウェザーニュース社の調査では「日本人の3人に1人はクリスマスに興味なし!?」なのだそうです。時系列の調査ではないので過去から比べてどうなったという判断はできませんが、配信されたニュースには目が引かれましたが、超楽しみが13%、楽しみが51%ですから、なんとなく納得する割合だなと思います。

 ところがクリスマスが楽しみない都道府県、1位福井県(50%)とか4位が僕の出身の秋田県(44%)など、ここまで分類されてくると多少社会学部出身魂が反応しますが、実際は想像すらできません。どういう因果関係なのでしょう??

 クリスマスが終わるといよいよ年末、2010年の締めです。いろんな意味で大掃除をして、心身ともにすっきりさせて新しい年を迎える準備です。


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2010.12.24

応援したくなる高校生 24 Dec 2010

 今日、素敵な高校生に会いました。
 
 「4月から大学生になりますが、そのタイミングで中国人のパートナーと一緒に起業して、日本と中国をつなぐビジネスを始めます」

 素晴らしいです。ビジネスモデル自体はやりながら修正されていくと思いますが、優秀な大学に行って、貪欲にネットワークを探し出して、国際ビジネスに挑戦していくという誰もが応援したくなるタイプの起業ですね。

 「応援したくなる」がこれからのキーワードかもしれません。


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2010.12.14

前年比では持ち直しつつある新設着工棟数 14 Dec 2010 

  11月30日に「平成22年10月の住宅着工の動向について」が国土交通省から発表されています。
 総括としては下記のようにまとめられています。

 ・10月の住宅着工戸数は71,390戸(前年同月比6.4%増)、季節調整済年率換算値で81.3万戸(前月比2.8%減)。足元では持ち直しの動きがみられるものの、依然として低い状況が継続。
 ・依然として厳しい雇用・所得環境等により、当面、予断を許さない状況が継続すると見込まれることから、今後の動向を十分注視していく必要がある。
 ・経済対策の効果も期待される

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 平成20年9月から線が折れ曲がっているこの線グラフで見ると「リーマンショック」が契機だということがわかります。下記のグラフの方がその件についてはわかりやすいですね。101213b

 大底では平成21年8月、年換算で68.8万戸と、確認申請手続きで混乱した平成19年をも下回る過去最低の数字でした。

 持ち家・貸家・分譲の区分では下記の表。前年比では持ち直してきているものの、一昨年以前と比べるとずいぶんと下回っています。全体として体力勝負ですね。

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 確認申請など役所への届けが必要ないものが多い住宅リフォームはこのような整然とした資料はありません。しかしリーマンショック以降、日本では住宅産業の主役が新築からリフォームに移っているというのが私の持論です。それが常識になるまで5年くらいかかるかもしれませんが、設備メーカーの出荷台数や検索エンジンの「リフォーム」の検索回数などにはすでに現れている「すでに起こっている未来」だと思います。


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2010.12.13

フラッシュ・マーケティングっていうのか 13 Dec 2010

 昨晩フジテレビ系「Mr.サンデー」で、クーポン共同購入サイト特集が放送されていました。クーポン共同購入サイトは、私も利用していますし、弊社のセミナーでも「集客コスト」の一形態として紹介していましたが、あの仕組みが「フラッシュマーケティング」と呼ばれていることは、はずかしながら初めて知りました。考えてみるとなるほど納得で、期間を極めて短く切って、たくさんの人に「70%オフ」などのインパクトのある告知をして、空き席や空室を一瞬で埋めますが、値引きが恒常的ではないのでブランドイメージは維持されるということで、「フラッシュ(閃光)」とは良い命名だと思います。利用する側が作戦を綿密に立てないと、需要も「フラッシュ」のように、激安の間の一瞬で終わってしまうということも容易に想像できます。

 クーポン共同購入サイトも今は飲食やエステ、ホテルなどの業種が多いようですが、これから様々に変形あるいは派生していくと思いますが、根底にあるのはITが持つ生活者への「リーチ(届く)力」です。中小リフォーム会社様は、自ら工夫してこのリーチ力を自分の顧客向けにつけていく努力をすることが必要だと思います。弊社の顧客の福島のあるリフォーム会社さんが「2010年は我社にとってIT元年」と宣言していますが、この会社の経営者はITのリーチ力に気づいてしまったのです。ですから先行きがぱっとひらけています。

 顧客にリーチする仕組みを自分で創っていく姿勢が、様々な時流を我が物として消化することを可能にします。 


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2010.12.08

口ずさむ音楽 8 Dec 2010

 親兄弟や友人でもないのに、11月25日と12月8日は、命日として記憶しています。1980年12月8日はジョン・レノンが射殺された日です。私は大学1年生。友人の家で流れてきたニュースに触れて「えっ!!」と言葉を失ないました。追悼の意をこめて、前にもブログにHappyChristmas(Youtube)を貼りつけましたが今年もそうします。

 ジョンレノンやビートルズは今でも口ずさむことがあります。それほどの存在でした。

101208a  そういえば伊坂幸太郎さんが書いた名作「ゴールデン・スランバー」は映画にもなりましたが、主人公達が青春の日々を思い出すように「ゴールンデン・スランバー」を口ずさむ場面には気持ちが入り込みます。

===(引用はじまり)

 「ビートルズは最後の最後まで、傑作を作って、解散したんですよ」学生時代のファーストフード店で、カズが熱弁をふるっていた。 
「仲が悪かったくせにな」と森田森吾が言った。
「曲を必死に繋いで、メドレーに仕上げたポールは何を考えていたんだろ」こう言ったのは誰だったか、思い出
せない。「きっと、ばらばらだったみんなを、もう一度繋ぎ合わせたかったんだ」
 青柳雅春は背を壁につけ、膝を折ったまま、目を閉じた。聴きたかったのではなく、身体に吸収しているとい
う気分だった。

===(引用終わり)

 それぞれの世代で口ずさむ音楽は違うと思いますが、まさしくそれが世代なのですね。 


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2010.12.05

7割引の理詰めの経営 5 Dec 2010

日経トップリーダーにサイゼリアの正垣泰彦会長の記事が載っています。サイゼリアは開業当初、全然お客さんが来なかったそうです。あるとき料理の値段を7割引にしたら客数が一日20人から一挙に1000人に増えたので、一店ではさばききれなくなり4~5店出店してお客さんを分散させました。しかし収支はトントン。当時読んでいたチェーンストア理論の本の中に「投資に対してリターンが20%以上ないと利益とは言わない」、それができて初めて従業員にたくさん給料が出せて店や工場が作れるんだと納得し、そこから理詰めの経営を進化させています。

「売上は客数×単価です。お客さんのことを考えると、客単価は上げられない。ならば客数を増やせばいい」

 これが経営の方針であり、リターン20%はどの規模で達成するかも緻密に計算されていて、「1000店」という目標はその計算に基づいているのでしょう。

 シンプルな考え方が一番だと思います。
 
 方針A:売上は客数×単価です。お客さんのことを考えると、客単価は上げられない。ならば客数を増やせばいい

 方針B:売上は客数×単価です。お客さんのことを考えると、サービス品質は下げられない。ならば単価が維持できるブランド力をつけよう

 今、弊社のお客様が一番気にされている集客コストの話をすると、売上高に占める集客コストの比率は、A案とB案ではずいぶんと変わりますが、粗利益に占める集客コストの比率は近づきます。最終リターンの設定は人によりますが、人件費・販売管理費の各項目の粗利益に対する設定をどうするか、来年に向けて弊社のコンサルタントと一緒に理詰めで考える良い時期だと思います。


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2010.12.03

2010年冬の縁友会 3 Dec 2010

 2005年6月に はいからモダン物語の発表 を行い全国からたくさんのリフォーム会社の経営者に集まっていただいたときに、「リフォーム業界は若い人が多いので、40代以上の経営者の集まりをやろう」ということで始まったのが縁友会でした。

 この夏の7月を第1回として、それから毎年夏と冬に集まって交友を深めています。今では年齢の幅が広がっていることと、夫婦同伴が多くなったという進化はあります。

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 ある方が「5~6年といえばずいぶんといろいろあったと思うけど、ここに集まっている人はみんな順調だよね。ここはパワースポットかもしれないね」と言ってました。明るい気の交換が業績アップにつながるという仮説を今後も検証していきたいと思います。

 新婚の安藤社長、その他ご懐妊の方の報告もありました。

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 次回は来年7月の京都ですが、その前に1月24日(月)の週で伊勢神宮の初詣を有志で行う予定です。

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2010.12.02

生涯現役 走れオヤジ 篠塚さん誕生日パーティ 2 Dec 2010

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101202c  今日は 走れオヤジ の会で、篠塚建次郎さんの誕生日パーティをSHIPで開催しました。

 篠塚さんは誕生日を迎えて62歳になりましたが、今年は南アフリカソーラーチャレンジで東海大学チームとして2連覇を成し遂げ、ケニアでは高橋尚子さんも走ったマラソンをソーラーカーで先導したり、モンゴルのラリーを走ったりと、精力的に活動されています。来年の活動も今年以上に充実しているようでした。

  また、この冬も清里で スノートライアルとスノードライビングスクール を開催するそうです。篠塚さんにドライビングテクニックを習いたい方はぜひ申し込んでみてください。

 あらためて「生涯現役」の姿勢を見習いたいたいと思います。

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2010.11.23

さいかい産業さんと坂本龍一さんのコラボレーション 23 Nov 2010

 日刊スポーツHP(http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101121-705021.html)に坂本龍一さんと一緒に写っているのは、昨年HaLAフォーラムでご講演いただき、その後弊社でも販売をさせていただいているペレットストーブのさいかい産業さんの山後社長と古川さんではありませんか!

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坂本龍一が森をつくろう!

 音楽家の坂本龍一が代表を務める森林保全活動団体モア・トゥリーズ(東京)が、新潟市秋葉区の丘陵で、二酸化炭素を減らし地球温暖化防止に貢献する森づくりを市や地元企業とともに進めることになり、21日、現地で協定の調印式があった。

 丘陵にある市有地の森約90ヘクタールから間引いた間伐材を固形燃料(ペレット)にし、地元の園芸農家が冬のビニールハウスで暖房に利用。従来の灯油がペレットになることで二酸化炭素排出が削減されたとみなし、削減量を二酸化炭素排出権に換えてモア・トゥリーズが首都圏の企業に売却する仕組み。

 間伐材搬出作業を見守り、調印式に臨んだ坂本は「このような活動を世界に広め、よりよい自然環境を将来に残したい」と話した。(共同)
[2010年11月21日19時55分]
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 情報によると田中優さんのお引合せによるものらしいですが、自立した信念は出会うのですね。感銘します。ペレットストーブの取り扱いをされる会社さんんも売れるために大事なのはセールストークではなく、ベクトルのはっきりした信念なのだと思います。


2010 11 23 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2010.11.20

お手本になるオフィス 20 Nov 2010

 今日は午前中、国立の大石会計事務所でムービング社の決算の打ち合わせでした。

 ここに来るといつも感心するのが、社内美化、社内ショールーム化です。チーム毎の方針・トピックスが掲示されています。定期的に更新されています。

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 社員さん全員が毎月読んだ本の中でオススメの一冊を紹介しています。

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 「部活動」も盛んだそうです。これは「マラソン部」の2009年河口湖マラソン、今年は半数以上が参加するし、大石先生も初フルマラソンに挑戦するそうです。会社からの助成も出ますが、全員大石会計のTシャツを着て走るので「宣伝広告費」です。このアイデアいいですね。

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 その他にも素敵なアイデアもありましたが企業秘密に触れそうなので、ご希望の方は問い合せて見学を希望してみてください。


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2010.11.19

今週もGoogleの話題が多かった 19 Nov 2010

 最近、Yahooの検索結果Googleと一致しはじめたという情報をよく聞くようになりました。正式発表はありませんが、Yahooの検索エンジンのGoogle化はすでに着々と進んでいるようです。

 そのGoogleがTwitterを買収しようとしているという噂もかけめぐっていますが、どうなんでしょうか。下記の情報などいつくかありましたが、どうだかわかりません。

 Google、Twitterの買収に40億ドル(約3300億円)を提示
 http://365yen.jp/news/2010/11/35776/

 Googleのミッションが世界の常識をどんどん突き破っていくことについて、今週はじめの日経にどなたか学者の方が論説をよせていらっしゃいましたが、「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。」を才能と情熱を持った人たちが進めれば、Googleストリートビューや書籍のデジタル化でびっくりするようなレベルではなく、人類が月に降り立ったなんてものではない、とんでもないところまで到達していくのだと思います。

 ついでにもしご存知ない方がいらっしゃったらこの「10の事実」をお読みください
 http://www.google.co.jp/intl/ja/corporate/tenthings.html

 1. ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
 2. 1つのことを極めて本当にうまくやるのが一番。
 3. 遅いより速い方がいい。
 4. ウェブでも民主主義は機能する。
 5. 情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない。
 6. 悪事を働かなくても金儲けはできる。
 7. 世の中の情報量は絶えず増え続けている。
 8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
 9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
 10. すばらしい、では足りない。

 理念ではありますが「事実」として記されています。真理を追求していく宗教的な真摯さを感じます。

 今週の日経ビジネス「ジョブスの天下はいつまで続くか?」でアップルを脅かすのもやはりGoogleということのようです。


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2010.11.18

山名さんの日本愛妻家協会5周年記念パーティ 18 Nov 2010

 5月のHaLAフォーラムで講演いただいた山名清貴さんが、コンラッドホテルで日本愛妻家協会5周年記念パーティをやるというので参加してきました。

 冒頭の挨拶で「やってみようという掛け声だけで、いつの間には人が集まった」とおっしゃっていました。ここにヒントがありますね。「やってみよう」と言いださないと、何も始まらないということです。

「キャベツ畑で愛を叫ぶ」、キャベチューは弊社の「ハッピーライフアライアンスの中心で愛を叫ぶ」ハラチューとか使わせてもらいましたが、全国で「チューイベント」が多数自然発生したようです。

 パーティ会場でも斬新な企画を披露されていました。

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 まずは”FOOF ACTION JAPAN”、写真のスライドに内容がありますので一目瞭然ですが、言われてみると「ビジネス可能性としても」なるほどと思う切り口が見事です。

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 さらに”MEOTOLOGY”、さすが大学で講義しているだけあってアカデミックです(笑)。

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 山名さんの活動に刺激を受けて、妻の側でもムーブメントが起きているようです。ダンナにラブしよう、名づけて”らぶダン”ということです。

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 奥様の貫禄の挨拶。

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 その後にスタッフ紹介。弊社松浦がしょっぱなの挨拶。彼女は今日、日本愛妻家協会の企画員の名刺をもらっていました。ゆるーくソーシャルなスカウト活動、これまた参考になります。


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2010.11.17

「大卒内定率、最低の57.6%」に思う 17 Nov 2010

 学生時代は遊び呆けていても、何とか就職はできたし、就職すれば誰でもそれなりに何とかなるというのが私たちの頃の状況だったと思います。これは社内的セーフティネットがあったと言っていいのかもしれません。今の学生さんはおそくらそうではないのでしょう。1年生の頃から「就職は厳しい」と意識せざるを得ないのだと思います。

 それは改善してあげないといけないんじゃないかと、大人として思います。

===
大卒内定率、最低の57.6%=「就職氷河期」下回る―10月1日時点
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000136-jij-bus_all
時事通信 11月16日(火)19時38分配信

 文部科学、厚生労働両省は16日、来春卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日時点)を発表した。内定率は前年より4.9ポイント低い57.6%で、「就職氷河期」と言われた2003年の60.2%を下回り、調査を開始した1996年以降で最悪の就職戦線となっている。急激な円高で景気の先行きに懸念が強まり、企業が採用を抑制しているためだ。
 中小を中心にこれから採用を進める企業もあり、内定率は例年、年度末に向け上昇する。ただ、企業の経営環境が厳しさを増す中、どこまで伸びるかは不透明だ。
 理系の内定率は前年比10.2ポイント低下の58.3%で、下げ幅は過去最大だった。文系は3.8ポイント低い57.4%。男女別では男子が59.5%、女子は55.3%で、それぞれ前年を3.8ポイント、6.3ポイント下回った。
 学校種別では、国公立が63.2%と8.1ポイントの大幅悪化。私立は3.8ポイント低い55.8%だった。
===

 SHIPは、2012年4月生の募集も行うことで、微力ではありますが学生さんの就業機会の獲得に貢献したいと思います。今、弊社は今年10年目ですが、今回は新卒10期生の募集になります。では募集人数も、、、、かな。いずれにせよ、ひとりでも多くの学生さんの成長の場でありたいと思っています。


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2010.11.14

被害者が得るものを得ている 14 Nov 2010

 ある研修会会場に久しぶりに寄ってみました。

 いくつも示唆に富む言葉が行きかっていました。たとえば「被害者が得るものを得ている」というメッセージですが、協働して行う仕事の場で、どんな立場の人でも自分が責任者と自覚して取り組むと、足りないこと、遅れていること、すべて「自分が修正を働きかける事態」ですが、被害者の立場だと「プロジェクト運営がおかしい」「○○が悪い」「自分はきちんとやっている」と自分に責任が降りかからない姿勢になります。

 前者(責任者)が得るのは最終的に「成果」です。後者(被害者)が得られるのは「成果無」です。結果として前者は物心ともに豊かになるし、後者は物心ともに貧しい人生になります。責任者も被害者も正当に自分が得られるものを得るのですね。シンプルな法則です。

 そのシンプルさがわかれば、使う言葉、向ける視線、つまり日常が変わるのだと思います。


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2010.11.13

同期の友人の死 13 Nov 2010

 新卒で同期で入社した友人が8年ほどで会社を辞めて司法試験に挑戦して見事に合格したらしいという噂を聞いたのは随分前のことです。SHIPを創業した頃、同期会か何かで彼に偶然会ったので、おそらくその時、顧問弁護士になってもらうことを頼みました。それから9年、友人であり、仕事の委託先でもあるという関係で、何度か会うこともありました。いつも別れ際には、「またみんなで飲もう」。そのことを少しも疑うこともありませんでした。

 彼の事務所から訃報が届いたのは一昨日のことでした。信じられない、、、という言葉しか思い浮かびませんでした。

 今日が「お別れの会」でした。お経などは一切なく、故人とゆかりのある5人が彼の想い出を紹介して、参列者全員で花を手向けるという形式の会でした。奥様も会社の同僚だったので顔見知りでしたが、「ずっと恋人のような二人だった」この上ない素晴らしい挨拶で参列者一同、感涙でした。

 彼の無念さはいかばかりと思います。幸運にも生きているものとしての決意として「ただ生きるな、よく生きよ」(ソクラテス)の言葉を思い出しました。


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2010.11.12

日本の常識は世界の非常識 12 Nov 2010

 今年はCMMS(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール)に通っているのですが、木曜日夜ということもあり出席率は芳

しくありません。それでも出席すると華僑・華人の世界のビジネスの伝統・流儀や制度にはいつも目からウロコです。

 昨晩は香港の会計と税制の話でした。

 香港ではキャピタルゲインは非課税です。また相続税も贈与税も非課税です。従って企業オーナーが株式配当として報酬を受け取

っている限り、所得税もかからないし、それをファミリーに非課税で移転できます。ファミリービジネスが積み上がっていく制度になってい

ます。

 所得税は16.5%、しかしオフショア所得は非課税となりますので、事業を始めるときに税金もコストと考えてコストが最もかからないス

キームを検討してから取り組むそうです。香港だけでなくアジアの国では、税制を工夫することで海外資本を呼び込み、リーマンショック

以降も順調な成長をしているそうです。

 円高も追い打ちをかけて、日本企業は相当なハンディがあるんだなということがわかりました。「日本の常識は世界の非常識」という観

点で、ドメスティックな会社ではありますが、海外の事情にも関心を向けておいた方がいいなと思った勉強会でした。


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2010.11.10

TPPを考える 10 Nov 2010

 社会人になってから一日のはじめに読む新聞は日経です。日経ビジネスも律儀に毎週目を通しています。たまに他紙を読むと余計なことが多すぎるような気がしてシンドクなってくるので日経をパラパラ読むのが自分には合っています。

 しかしTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関しての日経の論調には疑問符です。日経の立場上、電器・自動車などの輸出産業
に肩入れするのはわかりますが、目先の経済のために、今ぎりぎりで何とか成立している高齢者農業をいきなり離農に追い込んでも取り返しのつかないことになりばかりだと私には思えるのです。

 日本の産業の足を引っ張っているのはTPPでなくなる関税だけではないはずです。関税よりも企業のコストを押し上げて競争力を失わせているものの正体をつかんで根本的な措置をしていかないと、まずは農業が滅んだだけの結果にしかならないのでないかと思います。私は農地を相続していますので、今は委託して米作りをしています。そこで初めて米作りのPL(損益計算)に直接触れましたが、とても自由競争に入れる状態ではありません。日経などでは一部の先進的な農家を取り上げてそこに光明があるかのように言いますが、マーケティング視点で俯瞰すると、今の先進的な農家が供給しているマーケットは、三角形の頂点の方のわずかな市場だと思います。大多数の「安いのが良い」という消費者マーケットに、海外からの関税ゼロの農産物が入ってきたら、どうなるかは火を見るより明らかです。

 「バスに乗り遅れるな」という論調は、今回に限らずいつも悲劇を内包しているように思えます。


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2010.11.06

「生活の豊かさ」、日本は世界11位だそうです 6 Nov 2010

 昨日大阪からの帰りの新幹線の掲示板で「生活の豊かさ」で日本は世界11位というニュースが流れていました。検索してみると、ASAHI.COMの記事を見てみると下記のように書いています。

===
生活の豊かさ 日本は世界11位 国連開発計画
http://www.asahi.com/international/update/1105/TKY201011040516.html
2010年11月5日3時56分
      
 【ニューヨーク=丹内敦子】国連開発計画(UNDP)は4日、2010年版「人間開発報告書」を発表した。国民生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)は、169カ国中、ノルウェーが1位となり、日本は11位だった。2位はオーストラリアで、以下ニュージーランド、米国、アイルランドが続いた。

 HDIは生活に関する様々な側面を数値で評価する指数で、今年から所得や保健、教育分野での不平等など新たな観点を加えて改良。改良前の指数を使った09年は、日本は10位だった。また、報告書によると、妊産婦死亡率や低年齢女性の出産率などから、ジェンダーの不平等に関する指数(GII)も今回から新たに算出し、日本は12位だった。
===

 「人間開発報告書」という言葉は初めて聞いたので、これまた検索してみると Wikipediaに次のような記載がありました。
===

「人間開発指数(HDI:Human Development Index)はその国の、人々の生活の質や発展度合いを示す指標である。
パキスタンの経済学者マプープル・ハクによって1990年に作られた。」

===

 計算方法まで紹介されていました。

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 いろんな調査があるものですね。

 住宅に関して言えば、計数に現れる「生活の豊かさ」貢献度はほとんど変わっていないような気がします。9月6日のブログにも紹介しましたが、「住宅の使い捨てで失われた富450兆円」

100905a

が続く状況を早く打開しないといけないと思いますし、一企業の社長としては、さらにその前に、社員満足度向上で「生活の豊かさ向上」に貢献しなければならないのだと思います。


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2010.11.05

大阪での一日 5 Nov 2010

 尖閣諸島での海上保安庁の巡視船に中国漁船がぶつかってきたといわれるビデオが、「公開せよ」「しない」との議論の最中にYouTube流出して大騒ぎでしたね。「事実は小説より奇なり」とは古い言い方ですが、事実がフィクションを超えてきました。10年後この事件がどのように位置づけられているか想像してみるのも良いかと思います。

 こちらは住宅業界のニュースですが、また機会があればプロ野球球団の買収に動きそうな気がします。
===
住生活G、傘下5社を統合 新社名「リクシル」に
2010/11/1 13:33

 住生活グループは1日、傘下の主要事業会社で全額出資するトステム、INAX、新日軽、東洋エクステリアの4社に戦略立案会社のLIXIL(リクシル)を加えた5社を2011年4月1日付で統合し、新社名を「リクシル」にすると発表した。トステムを存続会社とする吸収合併方式で、ほかの4社は解散する予定。子会社5社の合併を機にグループ共通ブランドを社名に使う。

 住生活はプロ野球の横浜ベイスターズ買収に名乗りを上げたが、株式を保有するTBSグループとの交渉が決裂。横浜ベイスターズの買収で知名度向上を狙っていた「リクシル」ブランドの浸透を図るとみられる。

 新会社の社長には持ち株会社である住生活グループの杉野正博社長が就く予定。事業会社を統合した後の重複機能の解消や業務運営の効率改善、経営資源の配分については今後、新たな中期経営計画を策定する過程で検討するとしている。
===

 さて午前中は大阪でホームページのコンセプトと戦略の打ち合わせ。
 戦略はトップの性格と事業カタゴリーに沿ったものでないと続きませんので、この制作の上流工程のレベルを上げることが今の弊社の課題です。

 午後はSHIPリフォームセミナー。ユーザー様中心に活発に質問がでて、参加者交流型セミナーになって良かったと思います。天の橋立あたりからご参加の社長様のいらっしゃいましたが、お時間をかけた甲斐はあったようです。ホっとしました。 

 今日は次女の誕生日でした。セミナー終了後、珍しく(?)まっすぐ帰ったので「誕生日おめでとう」と言えましたが、そういえば彼女が生まれたときも大阪からかけつけたことを思い出しました。


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2010.11.03

東広島で取材 3 Nov 2010

 今日は取材で東広島の CAN DO REFORM STUDIOさんを訪問しました。あるお施主様宅でのこと。

 「早く一階もリフォームしたいんです」

 二階をリフォームして快適な寝室と子供部屋を作ったことで、家が楽しい場所になって、生活に張りがでてきたということでしょうか。家族がもっと幸せに暮らせるように、リフォームを心待ちにしていらっしゃいました。きっと子供の成長も予想しながら、ここをこんな風にしたらいいんじゃないか、あのあたりはもっとこうしたら楽しいじゃないかと、忙しい生活の中で考えていらっしゃるのでしょうね。

 リフォームが幸せにリンクしていました。
 まさに「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化」を目撃しました。

 また別の施主様は

 「家を一緒に創りあげたかったんですよね。2年かけてそこら中のハウスメーカーや地元の工務店、設計事務所と打ち合わせしたけど、最初のうちはいいこと言ってくれんだけど、みんなうちにあまり十分な予算がないとわかると、すぅーっと引いて行ってしまうんです。ここ(KCL)だけはずっと僕たちの想いに耳を傾けてくれた。Noと言わなかった。」

 多くの住宅会社は、住宅と夢を結びつけ、「あなたの夢のパートナー」のようなキャッチコピーをつけていますが、実態はこの施主様のおっしゃるような対応をとるところがほとんどだと思います。だからこそ、Noと言わずに傾聴する存在でいることは、それだけでもこのような施主様にとっては、最初からオンリーワンになっています。

 「会社のどなたもみなさん気持ちの良い方ばかりで」とはまた別の施主様。
 
 リフォームのように打ち合わせは長いし、住みながらの工事も多い業態では、たくさんの人が施主様と接することになります。施主様が気分よくリフォームの過程を楽しんでもらうためには、まずはフロントである営業担当がしっかりと信頼を得る努力を惜しまないことで、いろんな方に会っても良い印象になることが大事なのだと思います。逆もまた真なりで、フロントが信頼をなくすと現場の職人さんがいくら良い仕事をしても、お客様はマイナスのポイントに目が行きがちになり、結局は不愉快になります。サービスは掛け算ですから、どのプロセスにゼロがあってもダメなのですが、とりわけフロントの営業は本当に重要だなと思いました。

 今日受け止めた皆様の想いはとてもブログのページに納まるレベルではありませんが、日記として書かせていただきました。また、おかげさまでますますリフォームが好きになりました。ありがとうございました。


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2010.11.02

クーポンビジネスと集客コスト 2 Nov 2010

 初めてグルーポン groupon.jp でクーポンを買いました。6200円のコース料理が2980円になりました。すごく安いですが、割引率が高く魅力的でないと、クーポンにそもそも人が集まりません。中には一定数の申し込みに達せずに成立しないクーポンもあるようです。この割引に加えて、お店はさらにgroupon.jpに手数料を払うわけですから、お店側から見ると実質は正価の25%~30%くらいで料理を出していることになるのでしょうね。

 こんなに値引きして販売して大丈夫なのでしょうか?

 アメリカで新聞を買うと切り抜きクーポンだけのページがあったりします。日本でも繁華街や駅前のそこら中で割引クーポンを配っています。飲食店やエステサロンなどが開業すると、開店広告チラシが新聞に織り込まれて届きます。新聞広告代やクーポンを配布するアルバイト代や折りこみチラシ代は、どこから出てくるのでしょうか?

 これらは経理上は「販売促進費」や「広告宣伝費」等の勘定科目に仕分けされます。事業管理者の立場では「集客コスト」として把握されます。このようにほとんどのビジネスには「集客」のための「コスト」が欠かせません。

 あとは商品の性質によって、繰り返し購買してもらったり、ステップアップして高い商品を買ってもらうように進めるのですが、入り口の「集客」は必要だし、必然的に「集客コスト」がかかります。

 グルーポンの大幅割引額は、新規顧客獲得の「集客コスト」なのです。問題はこうやって集めた新規顧客の何%が再訪客あるいは紹介してくれる客になるかということでしょうが、理論はあるかもしれませんが、まだまだ試行錯誤で「やってみないとわからない」という段階なのではないかと思います。それにしても、グルーポンなどのネットクーポンビジネスはうまく考えられているなと感心します。


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2010.11.01

リフォーム用商材の進化 1 Nov 2010

 中小の住宅資材メーカーさんをご紹介いただきましたが、「良い製品だけど、リフォーム会社さんにどうやって売るか」というテーマでした。紹介者はチャネルとしての当社のネットワークが念頭にあったようで、それはそれでいいのですが、従来の価値に加えて変化する価値を想定して改善しないと競合過多の中で勝ち抜くのは難しいと思うというのが私の見解でした。

 今日、amazon が、本ばかりではなく取扱品の送料無料にすると発表していましたが、品質とはこのようなことも含めたものを指します。トステムが「リフォーム用内装建材1棟分 新発売~ 全ての商品が受注から工場出荷までわずか3日 ~」と発表をしていました。内容は下記です。

===
 今回、新発売する「リフォーム用内装建材1棟分」は、リフォームに最適な建具、床、階段、手すり、造作材などをラインナップ、全商品が受注から3日で工場出荷が可能※な内装建材です。リフォーム工事の工期短縮や、急な工事にもスピーディー対応できます。

 さらに、価格はサイズに関係なく同一価格なので選びやすく、特注サイズも1mm単位で発注できるので様々な現場に対応しています。特注サイズにおける短納期実現は業界初になります。
===

 カスタマイズ対応商品は以前からありますが、いずれも問題はコストと納期でした。カスタマイズは、コストが嵩んで、納期もずいぶんとかかるというのが常識でしたから、「同一価格で納期も3日」というこの新商品は、製品スペックは仮に同じ程度だとしても市場価値は競合を確実に凌ぎます。

 これからメーカー各社とも、リフォームマーケット向けの商品を開発してくると思いますが、仕様(スペック)・デザイン・価格(仕切り)ばかりではなく、発注のしやすさ、カスタマイズ、納期、施工のしやすさなどを含めた商品価値が競われることになっていくと思われます。我々も進化を迫られていることを肝に命じなければなりません。


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2010.10.31

新設住宅着工前年比17.7%増の中身 31 Oct 2010

 一昨日、国土交通省から発表された住宅着工統計によると、新設住宅着工戸数7万1998戸となり、前年同月に比べて17.7%増えたということです。日経新聞の記事では次のようにまとめられています。

===
住宅着工4カ月連続プラス 9月17.7%増
2010/10/29 21:40

 国土交通省が29日発表した9月の新設住宅着工戸数は7万1998戸となり、前年同月に比べて17.7%増えた。増加は4カ月連続。今年4~9月期も前年同期に比べ6.2%増え、半期別では2年ぶりに前年実績を上回った。大幅に落ち込んだ前年の反動に加え、政府による住宅ローンの金利優遇策などが寄与した。同省は住宅着工について「持ち直しの動きがみられる」とみている。

 9月の住宅着工を利用目的別にみると、持ち家(12.9%増)、貸家(2.2%増)、分譲住宅(58.9%増)などが前年同月の実績を上回った。分譲住宅のうち、マンションは、大幅に落ち込んだ前年の反動もあって124.8%増だった。もっとも景気低迷などを背景に住宅需要はなお弱く、9月の住宅着工戸数の水準は9月としては過去3番目の低さにとどまった。
===
 これで通年換算では83.7万戸になって新築住宅にほの明かりが見えたような気にもなりますが、実際に資料をダウンロードしてみてみると、そう話は簡単ではなさそうです。

101030a_4

 数字が好転している地域は何の数字が良くなっているかというと、四国を除いては、分譲住宅と特にマンションの数字です。一般の工務店さんにとって関係の深い、持家や貸家はトータルでプラスではありますが、都道府県別で見ると、マイナスの県も多数あり、全国的には回復していない地域がまだまだ多いということになります。

 分譲に圧倒的な強みのある会社は別として、これから金融でも長期優良住宅などの技術面の優位性が必要とされます。既存住宅5700万戸の市場も考えると、多くの住宅建築工務店にとって、住宅リフォームにシフトすることが理にかなっていると私は思います。


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2010.10.30

エネルギー対策特別会計の仕分け 30 Oct 2010

 昨日の会議中にも気になったニュースは、事業仕分けで住宅でのエネルギー削減関連予算が削減されることでした。

===
太陽光補助は2割削減=エネルギー特会にメス―仕分け3日目
時事通信 10月29日(金)12時21分配信

 政府の行政刷新会議(議長・菅直人首相)は29日、特別会計(特会)を対象とする事業仕分け第3弾(前半戦)の3日目の作業に入った。午前中はエネルギー対策特会で行われている省エネルギー関連の事業が議題となり、太陽光発電を導入する家庭への経済産業省の補助事業について、来年度概算要求額(429億円)を2割程度削減すべきだと判定した。
 エネルギー特会は所管が複数省庁にまたがり、経産省と環境省がそれぞれ環境関連の事業を行っている。同日は省庁の役割分担に質問が集中。仕分け人からは「集約した方が効率的ではないか」などの指摘が相次いだ。
 家庭で太陽熱をお湯などに利用するシステムを対象とした環境省の補助事業(予算要求15億円)は「廃止」とされた。温泉熱を活用した発電への補助など、同省の他の4事業も予算の半減など見直しを求められた。 
===

 上のニュースに

 「集約した方が効率的ではないか」などの指摘が相次いだ。

 それはそうだろうなとは思いますが、民主党政権の住宅関連の省エネルギー化への方向性自体はどうなっていくのか、少なくても今のところ情報はないようです。これは特別会計に大なたをふるうことを優先しているのであれば納得ですが、先日の企業献金解禁のようにマニフェストを一転させるものであるのなら、ますます失望です。

101030b_2 さて、今日は長女の20歳の誕生日でした。20年前、出産の報を聞いて朝一番の飛行機で富山に向かったとき、空気がキリッと冷えて冠雪した富士山がとてもきれいで神々しく、その1時間後対面した赤ちゃんの顔もまぶしいくらい神々しかったことを覚えています。家族で子供たちが小さかった頃のアルバムを見て盛り上がっていましたが、本当に20年間なんて「光陰矢のごとし」ですね。一日一日、しっかりと生きて行きたいとあらためて思います。



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2010.10.29

月末の一日 29 Oct 2010

 10月の営業最終日は、SHIPWAY2011改訂会議、全体会議、第2四半期MVP食事会でした。

 弊社ではいわゆるゴールドスタンダードをSHIPWAYと呼んでいますが、年に一度改訂をします。本来は創業記念日イベントのひとつなのですが、時間の関係で月末になりました。メンバーからいただいた意見、私の見解、改定案をまとめたものを全員で輪読して再度意見をいただきます。読むだけで1時間20分もかかりましたが、メンバーもそれぞれ新しい発見や理解に近づいたようです。SHIPの存在意義と普遍的行動指針を自分のものにしていく時間として大切にしています。

 2006年、水口健次先生から「SHIPは理念のために経営している。若い人が経営者に信頼されビジネスを成立させるにはそれしかない」とたくさんの人の前で言われたことがあります。その頃は今よりもさらに頼りない経営だったので、少し恥ずかしいと感じた一方で、これは先生のエールなんだなと思いました。今年も少しだけSHIPWAYが進化しそうです。

 全体会議は、初めて㈱ムービング社も参加して、月次の振り返り、翌月の計画立案、意見収集、反映した修正計画発表を行ないました。問題点は、会議室どころか体育館を借りても並べきれないほどあります。解決のための仮説を立ててひとつひとつ手を打っていきます。

 埼玉のある会社の集客支援で、月間50件以上の問い合わせを集めているという報告には驚きました。このベストプラクティスを早く他のお客様に転用していかないといけません。

101029a 下半期事業計画発表会では時間がなくて表彰はなしでしたが、SHIPWAYの「絆と対話」、「ミッションの追求」と「商品サービス」において著しい成果を上げたということで、Spirits of SHIP賞を清水に進呈しました。

 彼も長い低迷の時期がありました。正確にいえば、弊社の場合は、SHIPWAYに基づいた相互人事考課制度があるのですが、その人事考課で長い間評価が低迷していました。相互考課制度のことを私もここ一年ほどよく質問されるのですが、私はメリットとデメリットをお伝えします。メリットは一言でいえば「公平感」ですが、デメリットは評価が上がらない人には厳しい制度だということです。

 清水からの受賞スピーチはこのあたりのことを踏まえて、評価が上がらないときも腐らないこと、目の前の仕事に素直に熱く取り組むこと、そのうちスキルが上がってきて評価されるようになってくること、ということを伝えてもらいました。新人からステップアップしていく弊社の場合、評価は実は基本価値である「スキル」と連動することが多いのです。自分のミッションに関するスキル向上を二の次にして、仕事への取り組みが散漫になっている間はなかなか評価があがらないというのが実態です。

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 会議後、場所を移して第2四半期MVP会。第2四半期において、自分のミッションに関するスキルを上げてSHIPWAY実践に貢献したメンバーと様々なことを話しました。週明けから11月です。2010年もあと2ヶ月です。しっかりとお役立ちしていきましょう。

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 下の写真は余興ということで(笑)。マッコリの飲み過ぎ。

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2010.10.28

「就活アワード2012」という新人のブログ 28 Oct 2010

 松浦からメールで「学生が就職すべき働きがいのある成長企業「就活アワード2012」の200社にシップが表彰されました。」と回ってきていました。これが何なのか私には良くわからないので、ブログでも話題にしようと思わなかったのですが、今年入社の新卒8期生の座古のブログ「就活アワード2012」を読んで、このブログを紹介したくなりました。

===(ここから引用開始)===

101028a今日は嬉しい出来事がありましたのでご紹介します!

一昨日4期松浦 よりこんなメールが・・・
「学生が就職すべき働きがいのある成長企業「就活アワード2012」の200社にシップが表彰されました。」

お~

大変素晴らしいことです。
ちなみに私は昨年就職活動を行いました。
シップとは偶然出会い、小松社長や採用リーダーだった松浦さんや他のメンバーの話を聞いて、この会社で働いてみたい!と思ったのでした。
疑り深い性格なので、学生へ話すメンバーの熱い話も最初は本当かな?と思うところもありましたが今7ヶ月働いて、1つも嘘がなくて、ありのまま学生へ想いをぶつけていることが分かりました。
尊敬出来る先輩ばかりです!
来年の4月には後輩となる9期生5人がシップメンバーとなります。
シップを選んでくれて本当に本当に嬉しいです。

私には弟がいるのですが
そろそろ就職活動の時期のようで相談を受けたりもします。

今は就職も厳しい時代ですが 
自分に合った納得のいく就職活動が出来るといいなと思います
就職活動の最中には毎日慣れないスーツと慣れない靴と電車とで
くたくたになると思いますが
就職活動仲間と一緒に頑張って欲しいと思います!

私は就職活動を経て社会人になれました。
まだまだ未熟者なので今は仕事を覚えてスピードをあげることが目標ですが
いつか 社会人って楽しいよ!と言えるような社会人になれるように頑張ります

===(ここまで)===

 性格が表れた素直な文章だなと思います。

===
シップとは偶然出会い、小松社長や採用リーダーだった松浦さんや他のメンバーの話を聞いて、この会社で働いてみたい!と思ったのでした。
疑り深い性格なので、学生へ話すメンバーの熱い話も最初は本当かな?と思うところもありましたが今7ヶ月働いて、1つも嘘がなくて、ありのまま学生へ想いをぶつけていることが分かりました。
===

 ここが嬉しかったです。弊社は入社してからのギャップができるだけないように、会社説明から内定式にいたるまで、できるだけありのままのSHIPを知ってもらおうとしています。実際に入社して半年経った社員さんが「1つも嘘がなくて」というところは本望です。

 2012年4月生の採用活動も11月には準備を終えないといけません。プロジェクトリーダーは変わりましたが、今回も楽しくやっていきましょう。よろしくお願いします。


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2010.10.20

住宅クラウドセミナーとチャレンジ精神 20 Oct 2010

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 福山から大阪に移動して、昨日は大阪国際会議場で一般財団法人住宅都市工学研究所主催の住宅クラウドセミナーでした。三澤千代治理事長の講演から始まって、住宅クラウドコンソーシアム北上専務理事の具体的な「住宅クラウド」の紹介で締めるセミナーですが、その間で私もひとつ講座を持たせてもらっています。

 全講座の共通点は
 1)時代の変わり目だということ(新築とリフォーム、主役交代です)
 2)コストダウンということ(リフォームは集客コストを抑えることが鍵です)

 SHIPユーザーさんのご出席も多かったですが、普段SHIPでは伝えきれていない変化に関する情報を三澤理事長や北上専務理事からお聞きになれてよかったと思います。

 本題ではないですが北上専務理事の話の中で、インテル社が最初手がけたビジネスが何であったのか?という質問と、それをインテルのゴードンムーア氏が折りにふれ身につけて、あることを忘れないようにするという逸話は心に残りました。

 今をときめくインテル社の昔の本業は何だったかわかりますか?

 答えは「時計メーカー」です。

 では、ゴードン・ムーア氏が時計を身につけて何を思い出すと思いますか?

 答えは「チャレンジスピリット」です。彼にとって当時時計作りはチャレンジだったのです。しかしそれで会社は倒産しそうになりました。でも、ムーア氏にとって、倒産しそうになるほどのチャレンジをしていたという意味は大きく、エクセレントカンパニーになったインテル社で今あの頃の「チャレンジ精神はあるのか?」という自問自答をするのだそうです。

 今日は将来の新規事業のための仕事です。ゼロから1は私の仕事ですので、大げさではありますが、ムーア氏の意味するチャレンジ精神を自問自答しながら、前進していきたいと思います。


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2010.10.17

良い休日 17 Oct 2010

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 9歳の長男が最近はよく打てるようになりました。今日は秋の公式戦最終戦を妻と大学生の長女と観戦。つい熱くなります。 

101017a  午後は仕事をして夕方ジョギング12キロ。夜はSHIPの誕生日ということで妻が誕生ケーキを作ってくれました。シフォンケーキに生クリームを載せて、子供たちと一緒に食べました。美味しかったです。良い休日でした。

 SHIPは今日から10年目ということになります。営業日としては明日からですね。「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」に近づいていきます。


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2010.10.16

SHIPWAY2011 16 Oct 2010

 昨日のイベントを受けて、何人かのメンバーから熱いメールをいただいています。体を心配していただいているメールもチラホラと(笑)ありますが、もう大丈夫です。すいませんでした。

 私自身が経営理念と格闘していますが、SHIPメンバーも格闘しています。最初は「何だかわからない」から、それが日常のイベントや人事考課にまでリンクしているSHIPの場合「重荷だ」というところ、さらに進むと「自分はこの価値観に沿っているのか?」というあたりになるようです。

 今日いただいたメールで「今なら分かります。当時の自分が独りよがりだったことが。」という気づきがありました。若いのに脱帽ですが、このようにSHIPWAYを血肉にしていくプロセスが誰にもあります。

 今年も全メンバーからのSHIPWAYへの意見をいただき、私の未来への見解に従って再編集し、SHIPWAY2011としてメンバーの皆さんに提示させていただきました。キャッチボールを行って、月末頃には決定稿になります。

 この過程で新人社員からはこんな感想をいただきました。

   shipwayとは直接関係ありませんが、こうやって会社の基礎となるshipwayを作るのに、社員の意見が加味されるということに今驚いています。
   一人ひとりが社員としてシップを作っていく文化なんだなと改めて思っています。
   ありがとうございます。

 新人としても、これからSHIPWAYと格闘していってください。


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2010.10.15

出発の日 15 Oct 2010

 今日は4つのイベントでした。
 「下半期事業計画発表会」「創業記念式典」「平成23年4月生内定式」「懇親会」。すべてが出発の日につながります。

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 「下半期事業計画発表会」は今回はグループ会社のムービングも一緒に行ないました、ムービングは9月決算なので文字とおり、期首になります。今回から主力メンバーとして加わった東くんの発表です。

 SHIPも各部門・各課の発表をしてもらいました。

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 引き続き、創業記念式典。
 実際の創業日は10月17日ですが、日曜日ですので今日の開催になりました。下のスクリーンは創業当時の会社案内。何も商品がなかったので抽象的です(笑)。

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 創業日は、ここまで支えてくれたお客様・SHIPメンバー・お取引先様への感謝と創業からの経営理念SHIPWAYを確認・進化させる日です。皆様本当にありがとうございました。

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 毎年SHIPメンバーからプレゼントをいただくのですが、今年はSHIPWAYの一部(+α)をムービーにしたものを上映してもらいました。加えてそれをアルバム形式にまとめたものと、今後マラソンを走るときにかぶるキャップです。ありがとうございました。 

 続いて内定式と懇親会。手元に写真がないので掲載できませんが、8期生の企画・運営のもと、内定者には忘れられない機会になったと思います。私も別の意味で忘れられない日になりました(汗;)

 集合写真はムービング関係の来賓もご参加です。

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2010.10.13

住生活グループ、横浜ベイスターズ買収へ 13 Oct 2010

 住生活グループが横浜ベイスターズ(私の世代は大洋ホェールズだな・笑)の買収をするようです。目的は、もともと400億~500億円をかける予定だった新ブランド「リクシル(LIXIL)」の認知度をあげるためと報道されています。すでにトステム・イナックスという知れ渡ったブランドを持つ同グループにとって、グループ横断的なブランドを普及させることはいろんな意味でシンボリックなことなんだろうなと思います。

 M&Aで拡大してきたグループは、生産コストなどの削減は進むでしょうが、営業的な相乗効果はあまり発揮される感じがしません。それぞれが独立したブランドでしかないからです。何かのブランドにすべてを統合すると、吸収された側のブランドの需要を失いかねません。グループブランドというのは寄せ集まり感を払拭して、統合的な需要拡大を目指す手段なのだと思いますが、成功したら画期的です。また、強烈な創業者を後継した二代目の独自カラーという意味でも大きな仕事なのでしょう。

 いずれにせよ住宅産業に関わるものとして、住宅関連のこの巨大グループがプロ野球球団を持つということは良いことだなぁと思います。


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2010.10.12

概念がないところで事業を始めるということ 12 Oct 2010

 30年前、韓国を自転車で一周しようと思って、自転車を持ち込んだところ、金浦空港(当時の国際線の空港)で取調べを受けました。
 「これは何だ?」
 「自転車だ」
 「何をするんだ?」
 「これで韓国を一周旅行しようと思っている」
 「旅行? ひとりでか?」
 「そうだ」
 「・・・・・」

 取調官は「意味がわからない・・・」という顔をしています。パスポートを照合しても犯罪者ではなかったので(笑)、何か書かせられましたが、15分ほどで釈放されました。

 30年前は韓国にはサイクリングという概念がなかったのだと思います。一人旅というのも、よほどのワケ有りでないと考えられないようでした。当然ですが、自転車が快適に走るような道はどこにもなく、ものすごいスピードで接触ギリギリで車両が通る中を走るか、段差の大きい歩道をガタンガタン言いながら走るしかありませんでした。また旅行中、同じようにサイクリング車で走っている人はひとりも見かけませんでしたし、おかげでどこに行っても目立ちました。目立つことは外国人旅行者にとっては良いことなのです。
 
 この話が出たのは、運送サービス業支援会社ムービングの事業計画会議のときに、アクティブ感動引越センターの猪股社長が、「概念がないのは理解されにくい障害があるけど、そこを超えれば競争のない市場を取れる」ということを言うために、例としてあげたからです。

 リフォーム業支援事業のSHIPもその概念がないところからスタートしましたが、運送サービス業支援事業のムービングも同様の環境の中、いよいよ本格始動です。


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2010.10.10

南アフリカソーラーチャレンジ2010 連覇! 10 Oct 2010

 10月10日は中国では縁起の良い日だそうです。中国各地でたくさんの結婚式が行われたようです。そんな縁起の良い日にお知らせするのは、私たちが応援している篠塚健次郎氏がドライバー兼特別アドバイザーを務める、東海大学のソーラーカーチーム 「Tokai Challenger」 が、南アフリカソーラーチャレンジ2010に参加、見事総合優勝しました!

 以下、走れオヤジからの転載です。
 ===
101009a  コースは、南アフリカの首都プレトリアをスタート。

 ケープタウン、ダーバンなどの都市を経由して再びプレトリアに戻るというもの。

 Tokai Challengerのソーラーカーは9月23日に出発、45時間5分をかけて、4,061.8キロの距離を走破、10月2日正午(現地時間)にゴールしました。

 9日間に及ぶレースの途中には、パンクや天候不良は当たり前、道路工事による片側通行で20分もの赤信号待ち、太陽光の届かない5kmものトンネル、果ては地元警察の不審車両の検問につかまる・・・などなど、アクシデントも数知れず(篠塚氏も、宿泊中のホテルのエレベータが故障して1時間閉じ込められるというアクシデントがあったそうです)。

 そのような数々のアクシデントも、チームメンバーの適切な処置で乗り越え、見事ゴールすることができました。

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 東海大学のホームページで、レース中の詳しいレポートをご覧いただけます。
 http://www.u-tokai.ac.jp/challenge/solar_car/news/20101002.html


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2010.10.09

経営理念の落とし込み 9 Oct 2010

 秋田の実家には大きな栗の木が2本あり、秋になると赤茶のいが栗をたくさん落としてくれるのですが、今朝の雨の肌寒さに、いが栗拾いをした子供の頃を思い出しました。

 創業記念日を一週間後に控え、経営理念SHIPWAYの改訂に取り組んでいます。毎年のことですが、SHIPメンバーからの貴重な意見をひとつひとつ読んでいると、それぞれの人と経営理念との親和性や距離の違いを感じることが出来ます。

 今、何社かのお客様に「語り継ぐ経営」のムービー制作を行っています。そのインタビューでも必ずでてくるのが「経営理念の落とし込み」です。経営者にとっても幹部社員にとっても「経営理念を作ったのだけど、落し込みができていない」という意見が出ます。弊社でもそうです。おそらく理念経営を志しているすべての会社がそうだと思います。

 16年前、M&Aをした会社に幹部として入った私たちが最初に行ったのは、経営理念の策定でした。言葉はできました。しかし日々のオペレーションの中でほとんど機能しません。経営理念の話をすると「経営理念と売上とどっちが大切なんですか?」と非難混じりに聞かれました。そのときの私はその答えを持っていませんでしたが、今の私は「経営理念(の浸透)と売上は合致する」と言い切れます。

 会社の価値を決めるのはお客様です。お客様にとって、合理的な選択肢が二つ以上ある場合、複合的な要素を吟味して決定します。自分がその選択をする立場になったときのことを想像すればわかると思います。買おうとするものが、メーカーによって品質もアフターサービスも保証されていて、自分にとってそれほどサポートの必要がないとしたら、「価格」が一番重要です。買おうとするものが自分も不案内だし、世間の評価も定まっていないとすれば、期待と不安が錯綜する中で、「実績」と「考え方」が重要になります。その「考え方」こそが「経営理念」です。

 ある会社で協力会社も呼んで、経営理念とビジョンを発表するイベントを行ないました。その前月、売上が落ち込み、現場として「それどころではない」状態でした。招待客の反応も大変よく、無事イベントが終わって、現場としては売上を追求する日々に戻ったのですが、大雪が続くなど悪条件が重なります。しかし、不思議なことにこの悪条件下、業績は過去最高を記録していきました。

 このことは誰にも説明がつきません。私には直感的に、会社全体が「経営理念」を信じてお客様に接していき、お客様が他社にはないオンリーワンの価値をその姿勢に感じ取った結果なのだと思います。会社の中で、「経営理念と売上との合致」の小さな経験を積み重ねて、それを共有して、みんなが信じて仕事に滲み出させていく中で、結果として良い成果が再現していくことが、経営理念の落とし込みになっていくのなかと思っています。


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2010.10.08

川向こうに見つけた「幸福」 8 Oct 2010

 昨日今日と毎月恒例の名古屋・大阪でのSHIPリフォームセミナーです。リフォーム会社さんに加え、ゼネコンさん、新築工務店さん、異業種の方、も含めて両会場ともにぎやかなセミナーになりました。皆様ご参加ありがとうございました。

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 昨日の夜は、名古屋から大阪に移動し、その足で ゆいまーるCLUBさんで打ち合わせでした。こちらの事務所は2階にあるのでふらりと立ち寄ったりする可能性は少ないのですが、道路のこんな看板を出しています。この看板ではないのですが、実際にこれをご覧になって電話があり、大きなリフォームの仕事を依頼されたお客様もいらっしゃいます。何事工夫次第です。

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 打ち合わせ後、大阪のトレンディスポットとでもいうのでしょうか、中之島に向かいました。弊社がよく懇親会で使うオープンエアの店の姉妹店があるのですが、残念ながら満員で入れず。川を挟んで向かいにあるお店に入りました。ヨーロッパやアメリカでは川の側にカフェやパブがあり、夜はとてもよい雰囲気なのですが、大阪リバーサイドもなかなか良かったです。

 上の写真の看板に面白いコピーが書いてありました(笑)。いずれにせよ、人々が「幸福」になる考え方は大事ですね。

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2010.10.07

リフォパーク新潟訪問 7 Oct 2010

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 昨日は リフォパーク新潟さん を訪問してきました。コーポレートカラーのオレンジ色が目立ちます。新店を含めると新潟市内では、地域一番店ですが、ますますの質の充実を志しています。

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 店内にシステムキッチンなどの住宅設備機器が展示されているのは当然として、「新潟で一番笑顔が集まる会社」という経営理念が掲示されています。

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 ホームページや今井社長のブログを読んで「新潟で一番笑顔が集まる会社を目指している」というフレーズに惹かれて、特命でご注文くださるお客様もいるそうです。

 どんな会社にも問題は起こっているし、不安もあったりしますが、私の役割は全国のたくさんの同業者さんの中で相対的な見解をお伝えできるところでもあります。ショールームに入って、お店の方と触れて、幹部の方々と話をすることで、リフォパーク新潟さんの稀有なところが発見できます。

 この調子で「まだまだこれから」というエネルギーを全開に前進すれば、「新潟で一番笑顔を集める会社」になっていっていくと思いました。


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2010.10.05

スマートハウスがおそらく続々と出てくることでしょう 5 Oct 2010

 前の会社ではたいへんお世話になったアイフルホームさんのIRです。

アイフルホームがスマートコミュニティ時代に向けた
地球と人間のサステナビリティをご提案する
「スーパーサステナブルモデル住宅NEXT+ “Nagaiki Style”を建築
圧倒的に高いエネルギーカバー率130%を実現、CO2削減も一棟で年間10t
“CO2マイナスライフ”の家のトップランナーへ

ということです。詳しくはリンクしているプレスリリースを読んでいただければと思いますが、特徴として下記があげられます。
1)定格出力6.93kW分の太陽光発電システム
2)太陽熱を利用したヒート・ポンプによる給湯システム
3)遮光、遮熱性能が高いサッシ「SAMOS」
4)生活シーンに合わせて調光できるLED照明
5)壁面の有機EL照明
6)電気自動車への充電に夜間電力を用いるタイマー機能
7)間伐された木材を燃料にするストーブ「ペレット暖房」
8)高い吸湿性を持ち部屋内の湿度を一定に保てるレンガ「ミラクルすこやかブリック」
9)門灯の代わりに利用する「蓄光磁器」
10)テラスで利用する「フラクタル日除け」
11)住宅内の電気の利用状況を「見える化」する「スマートウォッチ」と「ERIAモニター」を利用

 プレスリリースにはありませんが、今までにないサービスは、電気の利用状況のデータは通信回線を介して、トステム住研のサーバーに自動的に送られ、トステム住研側でそのデータを解析して、年1回ほどのペースで、より省エネルギーを実現できる生活スタイルを住人にアドバイスするサービスを検討しているといいます。この手の報道にほとんど驚くことはなかったのですが、ここはびっくりです。

 これからハウスメーカーの商品企画のひとつのジャンルを、この「スマートハウス」が占めていくのだと思います。


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2010.09.30

まだまだ入り口 30 Sep 2010

 月末は月次の締めの日です。弊社は3月決算ですから、中間期の決算日でもあります。

 顧客満足・従業員満足・お役立高(売上)・付加価値高(粗利)・会社継続高(利益)など、追求すべき指標はたくさんあるのですが、お役立高(売上)は達成ということになりました。

 事業は、ポジションニング、組織能力、価格戦略、の3つの組み合わせです。ポジショニングで得た機会を、組織能力で顧客満足の域に引き上げないと持続的な事業にはなりません。そこを高めると価格戦略との組み合わせで、また新たなオンリーワンポジションを得て行くことができます。

 まだまだ入り口です。

 SHIPWAYの中の《ビジョン》の一節にもこのように記されています。

 お客様の期待を守り、さらに超える『超一流企業』になろう
 『超一流企業』とは事前期待を超え続ける体質をもった企業ということ

 あらためて読みなおしても、まだまだ入り口です。下半期は「お客様の期待を守る」ための基本方針を立て、その実現に向います。

 会議終了後は、社員全員で8階で食べて飲みました。いつものような会の段取りが一切ない、だらだらの会でしたが、かえってそれが新鮮で、とても楽しい会になりました。遅くまでよく飲みました(笑)。


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2010.09.29

月末前日の全社点検 29 Sep 2010

 朝から強烈なクレームをいただきました。パートナーとの連携がとれていなかったことが原因です。しっかりと対策案を提示しないといけませんが、他社に紹介していた仕事を、内製化にしていくことになると思います。SHIPのサービスの歴史はこうして内製化を組み込み続ける歴史かもしれません。サービスレベルをお客様に合わせることを議論すると、結局は内製化になってしまうのです。

 このことは経営のセオリーからいえば、あまり誉められたことではないようです。むしろ、会社は企画だけで、マーケティングから販売、製造、問い合わせ対応、メンテまで外注して利益を安定的に極大化する会社が讃えられます。日本の雇用慣行からいってもその方が面倒なことは起こりません。その意味ではトレンドとは逆行しています。

 月末前日の日は一日かけてすべての部門のチェックを行います。みんな本当によく頑張ってくれています。しかしお客様視点では、まだまだ改善点だらけです。事実にまっすぐに目を向けて、お客様と「仮説と検証」を共有していかないといけません。

 ホームページが欲しいお客様もCADソフトが欲しいお客様のいません。「自分の正しい主張」は最も不要です。欲しいのは経営の現場がよくなることであり、そのイメージと信頼できる仮説と検証が必要とされているのです。


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2010.09.28

ブレークスルー思考 28 Sep 2010

 今日訪問させていただいた会社は事業の切り口がすごかったですね。お客様は住宅リフォームに関わる事業者という意味では弊社と一緒なのですが、取引先1800社、そのほとんどはリフォームを副業にしている事業者です。これらの会社に商品供給から情報提供までフルサポートでリフォーム受注をバックアップしています。

 昨晩ご一緒させていただいた倉庫会社さんのビジネスモデルにも驚きました。これも営業秘密が多いので詳細書けませんが、最近の弊社のノウハウと組み合わせると新しい住宅リフォーム業の市場も作れると思いました。

 まっさらな目でお客様の状況を想像すると、新しいポジショニングが創造できます。持続的な会社を創っていくためには、ブレークスルー思考も要素のひとつとして欠かせません。 SHIPWAYのベーシック10番にも定めていました。

  10.【ブレークスルー】
 事実に謙虚に、お客様の真にニーズを洞察すると、自然と発想のブレークスルーが起こることを知っています。
 単なる前例踏襲を敵とし、即座に「なぜ」を5回問い、「と言うことは」を5回問います。


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2010.09.25

地価下落続く、住宅リフォームは活況 25 Sep 2010

 土地が下がっています。あるときまでは住宅の建物の資産価値は20年でゼロになっても、土地は上がるという思い込みがありましたが、土地も含めて、日本国民の住宅資産の劣化が続いています。政策ではなく現場の取引から、土地評価が「収益還元」的なものにゆっくりとシフトしていきているのではないでしょうか。

===
基準地価、下落続く 全国平均10年3.7% 3大都市圏、下げ幅縮小 国土交通省が21日発表した2010年の基準地価(7月1日時点)は、全国の全用途平均で前年比3.7%下落した。下落は19年連続。下落率は09年(4.4%)から縮小した。東京、大阪、名古屋の三大都市圏では3.2%下がり、下げ幅は09年(6.1%)から半減。08年秋のリーマン・ショック以降に冷え込んだ不動産投資に動きが出始めた。ただ地方圏では下落率がわずかに拡大した。

 全国の下落率は07年に0.5%まで縮小した後、08年から拡大。今年は3年ぶりに縮小した。用途別では住宅地が3.4%、商業地が4.6%それぞれ下がった。
[2010年9月22日/日本経済新聞 朝刊]
===

 何度か書いていますが、住宅リフォーム会社はこのところ良いですね。「昨年比では20%以上はあるね」とか「この2ヶ月で去年1年分の問い合わせがある」とか活況です。もちろん、セオリー通り準備した会社に限っての話ですが。


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2010.09.24

リフォーム会社が表側の業態を転換する 24 Sep 2010 

 営業秘密なので詳しくは書けませんが、リフォーム会社が思いもかけなかった別業態に衣替えしようとしているケースがあります。感想としては「なるほどなぁ、それもありだな」という感じです。その視点を持つと、リフォーム会社は柔軟だと思います。経営者の事業意欲次第では、表側は顧客接点を増やすためにいろんな業態に変えられます。コアコンピタンス(競争力の源泉)を「顧客視点のあるきめ細やかな個別対応工事業」であれば、なかなか他業種はここには入ってこれないわけですから。

 家電量販店などいろんな業種が、自分の強みを活かしてリフォーム業に進出してきています。リフォーム業もいろんな業態に、自分の強みを活かして進出していくのが、2011年なのかもしれません。

 【祝】弊社のOGの茂木由美子さん(旧姓大津)に昨日子供が生まれました。おめでとう!!


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2010.09.20

インターネット集客の理念  20 Sep 2010

 今日は長男の9歳の誕生日でした。長男が生まれた翌月にSHIPを創業したのですが、いろんなイベントがまるで用意されていたかのように立て続けに起こったあの頃を思い出します。

 さて、最近は「インターネット集客手法」、正確にいえば「インターネットを中心にした集客手法」がユーザー様からご用命いただくことが多いのですが、この本質は何なのかなと考えると「お客様に広告宣伝費(集客コスト)をできるだけ転嫁しない家づくり」と定義すると腑に落ちます。広告宣伝費は建物の価値には含みようがないので、等価交換の原則からいえば、買った瞬間、広告宣伝費分、価値が劣化することになります。集客がコンスタントで集客コストが結果的に少なくなる家作りは、それだけ建物の価値を増すことになります。

 「お客様に広告宣伝費(集客コスト)をできるだけ転嫁しない家づくり」に向かって進化していきましょう。


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2010.09.19

田沢湖マラソン ハーフマラソン完走 19 Sep 2010

100919e_2100919a    今日は田沢湖マラソンのハーフマラソン(20km)の部に参加しました。今週は(今週に限らないですが、、、)毎日宴席だったので、「走れるかな?」と我ながら少し心配でしたが、ゆっくりと膝を気遣って、なんとか 2時間17分で完走しました。TOPは1時間3分くらいだったので、タイムとしては実にゆっくりです。それでも目標は時速10kmで2時間、調子が悪かったら2時間半と自分としては思っていましたので、その中には収まりました。

 このようなイベントには初参加だったので、いろんな意味でとても楽しませてもらいました。今、各都市でマラソン大会が企画されていますが、LOHASな風潮ににマラソンはとてもマッチすると思います。 

 ハーフマラソンは定員1,700人だそうです。実際は何人走ったかまでは確認しませんでした。スタート地点では後ろの方だったので、号砲が鳴ってもなかなか動き出せなかったくらいランナーがいたのは確かです。

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 面白い格好で走る人がいて思わず写真を。後ろから出たせいもあって、いろんな人を見ましたが、私には意外なほど高い年齢の方が男女問わず健脚を競っていました。おそらくどこでもそうなんでしょうね。

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 今年の誕生日に子供たちにもらったウェアを着て走りました。反省はここのところ体重増えすぎで、膝が心配になってしまったことです。次のために、再びダイエットに取り組まないといけないなと、走りながら思いました。

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2010.09.16

夢を語る祭は終わった、、、か 16 Sep 2010

 今朝の日経新聞の社説は民主党代表選挙を評して「夢を語る祭は終わった」でした。

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素朴な疑問が残る。果たして何のための代表戦だったのだろう。政権交代から1年余りがたった。しかし、民主党による新しい政治は、まだ何の成果も上げていない。
菅首相はこの3ヶ月、代表再選しか念頭にないかのようだった。鳩山政権から引き継いだ負の遺産とも言うべき内政、外交の停滞に手を付けることもなく、デフレ下の円高・株安問題にも背を向け、代表戦に影響しそうな困難な政治決断はすべて先送りしてきた。
振り返ってみれば、昨年の政権交代は、民主党への期待というよりも、長く政権にあった自民党への嫌悪感の要素が濃かった。今度もまた、「小沢か反小沢か」の選択になった構図は、永田町の見飽きた風景という他はない。
14日の最終スピーチ。菅、小沢が同様に語ったのは「私には夢がある」のフレーズだった。政治家が夢を語るのは大切なことだ。が、「夢物語」とか「夢想」のたぐいにくくられる夢もある。さめてみればはかないだけの夢もある。
両氏、とりわけこの困難な時期の国政を担う菅首相が問われているのは、「夢」の中身と、その実行力だ。有権者も政治に「夢」を持ちたい。だからこそ、民主党に政権を託したのに、寝覚めの悪い朝が明けつつある。
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 9月7日のはいからモダン物語フォーラムで、住宅政策を既存住宅にシフトさせる「リフォーム大作戦」を提唱されている前田たけし参議院議員と、リフォーム会社さんのディスカッションを実施しました。そんなイベントを通じて、「お上」から政策が降りてくるのを待っているだけではなく、リフォームの現場から政策を提言する流れを作れればいいなと思うようになりました。

 今日は前田議員の秘書の方とこの企画をこれからどのように進化させていくかという打ち合わせをしました。その時、秘書の方から「政治家は夢を託してもらう仕事」という言