2008.07.17

ビジネスこそ社会貢献の最強のツール 17 July 2008

 仙台から博多に移動。こちらは梅雨も開けているのでものすごく暑いです。

 飛行機で移動中に読んだ日経新聞に印刷用の紙の値上げのニュースが載っていました。約15%ということです。まずは製紙会社から印刷会社への交渉の話としてのっていましたが、これがこれから依頼主へと転化されるのだと思います。先月チラシを主とした印

刷会社の社長と話す機会があったのですが、実は納入ごとに紙は値上がっているけど、まだ価格転嫁できていないとおっしゃっていました。チラシのコストも上がっていって、ますます集客コストがアップしていくのでしょう。これが抗えない時流です。

 SHIPリフォームセミナーの主テーマのひとつ「ローコスト集客」に取り掛かる時期です。

 飛行機は窓際だったので、東北から関東そして富士山を左に見て、アルプスの上をさらに中国山地を見下ろして福岡空港に到着したのですが、日本は山林が多いです。海外旅行のときもよくぼぉーっと外を見ているのですが、山林も農地でもない土地が延々と続いていることが多いです。日本の強さは本来、こうした豊かな山林と整備された農地だったはずです。しかしここにも危機が迫ってきています。手入れのされない山林と耕作を放棄された農地がどんどん増えているのです。

 15日にロハスビジネスアライアンスに出席しましたが、そこで NPOえがおつなげて の曽根原さんの話を聞いて、すごいなぁ、これだなぁ と感心しました。曽根原さんは山梨県の白州に移住して自給自足の生活を始めました。そこで農業を実践する中で農業のビジネスとしての可能性と社会貢献性を両立する方法を築いていきました。
 私がいちばん感銘をうけたのがこの写真のスキームです。

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 農地を持っている人・農作業をする人がいます。生産者・供給者です。

 そしてある仕様でできた農作物を安定的に必要な人あるいは農業を通じて教育研修のニーズがある人、または農業に関わることで社会貢献性を打ち出していきたい人、など需要者もいます。

 このつなぎをすることで全体が活きます。ここをNPO法人として役割を担っています。

 こういう話を知ると「ビジネスっていいな」と思います。ビジネスこそ社会貢献の最強のツールです。

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2008.07.14

市場縮小時代 14 July 2008

 変化が激しい時代というのは、新市場だと思っていた市場があっという間に飽和してしまうということなのだと思います。市場がないわけではないけど、市場開拓に見合う投資回収が困難になってくる、そうすると市場開拓機能を誰かに頼ってしまって、更に自らは短命市場であくせくしていないといけなくなってくる。わかっていてもそんなレッドオーシャン状態にはまっていく、これが市場縮小時代なのかなと思います。

 こんな時流の中で手をうたないでいると
 1)集客コストが上がって行く
 2)粗利益率が下がって行く
 これが同時に起こります。今はさらに原材料費があがっています。採用コストも上がっています。

 こんな時代だからこそ、自社ホームページをベースにした累積型マーケティングにとりかかる時期なのだと思います。累積型マーケティングは造語ですが、これは数年前に流行したエモーショナル・マーケティング的なものではなく、どちらかというと霊的なつながり、絆を育んで行くマーケティングのイメージです。

 iPhoneの新モデルが3日で100万台販売できたのも、絆がそれだけできていたからだといえると思います。

 市場縮小に目を見開いて、手を打っていきましょう。

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2008.07.12

iPhone考 12 July 2008

 「それなしでは生きていけないブランド」 アップルの iPhone が発売になりました。iPhoneは、携帯電話でもないし、スマートフォンでもないようです。
 
 YouTubeで iPhone と検索するとたくさんの投稿があります。楽しいなって思います。
 「iPhoneって、まったく新しいジャンルなんだな」

 お客様のデライト(喜び)にフォーカスすると、こんなものが出来上がる、そんな学びがあります。

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2008.07.10

続けることをやめた時、ベンチャーは失敗する 9 July 2008

 今週の日経ビジネスの記事の一部ですが、第二電電を立ち上げている最中の千本(せんもと)現イーアクセス社長が松下幸之助翁が助言した言葉、

 「やめた時があなたが失敗する時だ。それを頭の中に入れておきなさい。ベンチャービジネスというのはいったん始めたら続けなければならない。転んでも執念でも続けなければならない。続けることをやめた時、ベンチャーは失敗する」

 ズッシーンと来ました。

 今日は前代未聞のビジネスを立ち上げている方と立て続けにお会いして、その執念に勇気をもらったところでした。

 サラリーマン時代、33歳で社長になった時、親会社のオーナー社長に言われた言葉。

 「小松、よく覚えておけ、経営ってのは、経営者の全人格的なものなんやで」

 会社は100%社長の責任!

 また、今期、4名のプロパー取締役の選任を株主各位にご承認いただきました。それぞれの事業を担当していただくために、今、多少スパルタ気味にプラン創りをしてもらっています。事業に魂が篭もるまで、RPDCを繰り返します。

 (顧客のデライトの追及を)続けることをやめた時、ベンチャーは失敗する。

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2008.07.05

DNAに出会う島 5 July 2008

080705a  昨日から屋久島に来ています。
 今日は朝4時半ホテルを出発、登山口に到着して準備をして、6時に出発。帰ったのは16時、ちょうど10時間の道のりでした。

 日本人のDNAは自然を畏れ、自然の豊かさを敬って、自然と共に生活を営んできました。しかし普段はそんな原風景を忘れています。この10時間に体験したのは、かつて私たちの祖先が感じていた自然への畏怖でした。

 私は修験道の修行にも参加することがあるのですが、それを他の人に勧めるのは少々難しいです。このツアーであれば、本当にお奨めです。行ってみると案外近い屋久島。島の人たちから聞いてみると、「えっそうなの!」ということが多い屋久島。んう~ん、でもあまり書かないで数枚写真をアップしておきます。

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2008.07.04

社会貢献・環境貢献のメッセージ 4 July 2008

 カーボンオフセット・ハウス・ネットワーク会員さんには、エコなりフォームを提案する前に、まずは自分自身が環境負荷をかけていない存在になることが先決です、ということでカーボンニュートラル化をしてもらっています。

 今月、その証書であるカーボンパスがデザイン変更になりました。順次、カッコよくなった証書をご送付していきます。楽しみにお待ち下さい。080704a

 今後、営業的な効果を出すメッセージの中心は「社会貢献」になると思います。社会貢献性のない企業メッセージは価値が減退するような気がします。その中でも「環境貢献」は優先順位の高いメッセージといえると思います。

 高級料理店で使いまわしの食材が出され、業績優良企業が産地を偽装したうなぎを流通させていることが発覚している今、自分の会社は誰のために存在して、何を追求しているか、そのメッセージを待っているともいえると思います。

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2008.07.03

縮小市場での攻め方は・・・ 3 Jul 2008

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 7月1日のワールドビジネスサテライトに、同志アクティブ感動引越しセンターさんが出演されました。

 人口減少の中、内需サービス業はすべて市場縮小化という現実に直面しているわけですが、その中で引越し業にスポットをあてたこの特集は学ぶものが多かったです。

 要するにこれからは需要創造を企業側が仕掛けていかないといけないということです。企業の転勤のおける住宅需要に対して、不動産業を営んで引越し先を紹介し、敷金や礼金なども代払いするなどのサービスも紹介されていました。

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 アクティブさんは、「ハッピーライフのプレリュードを演出します」というミッションステートメントとそれを裏付ける現場の行動がこの特集のクライマックスとして紹介されていました。要するに、モノの移動の価値ではなく、「ハッピーライフのプレリュードを演出します」の価値を買ってもらうという価値への移行が、これからのあらゆるサービス業の経営の解のひとつとしてスポットライトを浴びたわけです。端的にいえば、「そこまでやるか!」です。猪股社長、良かったですね!
 
 7月の中盤に配本される「営業教科書第4号」にも「縮小市場での生き残り」という捉え方をさせていただいていますが、ここに対する危機感が本当に生死をわけると思います。

  さて、夜はSHIP一期生かつ卒業生の村上彩子さん が来社。(こんなイベントやるそうです。男子禁制)社員全員に手紙を持ってこられました。みんな「そこまでやるか!」を感じたと思います。SHIPWAYそのものです。SHIPWAYが共有されていること、イコール絆ファミリー、として楽しい語らいの夜でした。080703a_2 

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2008.07.02

ほっとラインと黄金律 2 Jun 2008

 6月のSHIPのユーザー情報誌ほっとラインがユーザー様でなくてもダウンロードできるようになりました。下の画像をクリックしていただくとPDFデータをダウンロードできます。ユーザー様でない方も、体験してみてください。

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080702b_2   6月のテーマは「黄金律」、私のコラムのページに年初から半年間行ったダイエットの成功法則「黄金律」を掲載しました。
 結果からいえば、年初81Kgだった体重は(初詣の写真を参照)、6月末には65Kg(ほっとラインのコラムの写真を参照)になりました。16Kg、つまり20%オフセットしたのですが、その間、体調を崩したのは1回、2月に風邪を引いたくらいでしたので、実質無理のないダイエットだったいえると思います。

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 昨日、八戸のササキハウジングカンパニーの佐々木社長様から、面白いコメントもいただきました。見た目でわかりやすいものはいいですね。黄金律をわかってもらうには一番です。
 ダイエットの黄金律は、ほっとラインに書いていますので、ダウンロードしてお読み下さい。

 営業にも黄金律があります。実に単純です。プロセス分割をして、ステップごとの引き上げ率をみていけば、実力が測れます。そのうえで、どのステップを強化することで、目標(例えば契約)達成が最大になるかを見当をつけて、実行して検証していきます。これを繰り返して会社あるいは個人の黄金律ができあがっていきます。
 実力がないうちは、数・量しかありませんが、素直さに欠けると、自分の実力に目を伏せてしまいます。そうすると、数・量に戻れないから、いつまで経っても成績があがらない悪循環になります。

 素直に事実を受け入れて、RPDCを追求していく。
 ダイエット法と同じですね。

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2008.07.01

第1四半期終了 1 July 2008

 SHIPが創業以来、志してきたこと。
 1)同志のコミュニティを創ること、運営すること。
 2)モノではない価値、コトの価値を創り提供すること。
 3)イベントを通じてそれを広げること。
 4)そしてものごとをプロセスに分解して、仮説で数値をあてはめて、実績測定をしながらプロセス管理をしていくこと。

 それを
 1)絆ファミリー
 2)デライト価値(文化)
 3)イベント
 4)CRM
 と表現して、SHIP全体がひとつの方向に向いてまわり始めました。

 ということで、第1四半期終了の本日、少し遅れましたが前期の表彰。
 ありがとう。
 人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造していきましょう。
  
 写真は前期MVPの齋藤取締役と準MVPの滝川管理部部門長。

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2008.06.28

SHIPを外から見ると 28 Jun 2008

 感動経営コンサルタントの角田さん が、15000部発行のご自身のメルマガでSHIPご来社のことを紹介してくださいました。

 1)協業のこと
 2)サプライズなおもてなしのこと
 3)来社していただくシステムのこと
 4)新卒中心の理念経営のこと
 
 さすがです。文章力から何から、感服です。

 メルマガ購読はこちらからお申込ください。
 http://www.mag2.com/m/0000120805.html 

 以下が角田さんが書かれたSHIP関連の記事です。

=====
【その解説は・・・】

●ツーカーでの意見交換

25日、住宅リフォーム支援の雄であるシップの小松信幸さんを訪ね、
意見交換をしました。
シップ→ http://www.shipinc.co.jp/

久しぶりにツーカーで意見交換が出き、お昼ご飯を忘れるくらいに熱中しました。

「臥龍+小松さん=無限大」で、おもしろい協業ができそうです。

■サプライズなおもてなし

事務所ビルに着いたら、一階に「ウェルカムボード」です。ボードの片隅に「蛍」の
絵があるのを見て、「うん?」もしや・・・。

8階に上がると、大型ディスプレーがありました。

「角田識之さま、蛍の乱舞をお楽しみください」の文字と共に、
「蛍の乱舞」が大画面に踊ります。

“う~ん。メルマガをチェックしての個別おもてなし。やるなあ”

最初のコーヒーカップの下には、「角田識之様、出会いに感謝。本日もよろしく
お願いします。」のミニメッセージカードが、蛍のイラスト付きで置いています。

差し替えのお茶のカップの下にも、「角田識之様、引き続きよろしくお願いします。」
のミニメッセージカードが、あじさいのイラスト付きで置いています。

臥龍のネットワークの方々にはおなじみのサプライズですが、全国から来社される
リフォーム業者の方々には新鮮に映るようです。

といっても反応は3タイプですね。

1.気付かない人。
2.驚く人。
3.帰って実践する人。

金融関係の方々に「1」の反応が多いそうです。

「私の顔が円マークに見える。お金の話にしか興味がないのかもしれませんね」(笑)

■「来ていただく」ことが大事

全国のリフォーム会社の方々に3万部の情報誌を送られているそうです。

それを見た方々が、セミナーに来られる、事務所に来られるそうです。

それも定期的にご来社いただけることが願いだそうです。

「シップさんのところに行くと、お土産があるから行かないと損だよね」という評判が生まれればしめたものです。

この「お土産」とは、上記のような「おもてなしの作法」です。

これはAPRAが推進している「事務所や工場が最大のショールーム、最高のセールスマン」に通じます。

セミナーや事務所に来られる頻度が増えれば、商談機会も増えるということです。

APRAの三大実学の一つ「感動ショールーム」への取り組み成果も、もっと「定量確認」する必要性を感じました。

Q.貴社、貴工場への「顧客の来社件数」は、年々増加されていますか?、
  年々増加する仕組みを構築されていますか?

臥龍の顧問先では全て、お客様に事務所や工場に来ていただくことを奨励しています。
何故なら、事務所や工場は「感動のショールーム」だからです。

ある印刷会社では、新規開拓のクロージングは、「営業がお客様を工場に案内すること」です。

お客様は、工場を見学すると「貴社と取引したい」といわれます。

■専業だから「感動」と「効率」の両立が可能となる

小松さんは、お客様を「住宅リフォーム業者」の方のみとしています。

専業、専門店です。

お客様を限定することにより、仕事が標準化でき、その結果、従業員を新卒で固めることが可能になるのです。

新卒の方々だと、おもてなしの理念にも素直に取り組んでいただけます。

『専業だから、「感動」と「効率」の両立が可能となる。』(臥龍)

強烈な理念の会社では、社会人経験のあるプロとは提携ネットワークで対応、基本は新卒ですね。

===

 SHIPを外から見た人の視点を読んであらためてSHIPの固有価値と伸ばしたいポイントを発見しました。
 ありがとうございました。

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2008.06.27

20年 27 Jun 2008

 昨日は結婚20年の記念日でした。
 もう20年なのか、まだ20年なのか、、、、

 ありがとう、これからもよろしく、、、です。

 家族と親友と、家祝宴(いえしゅくえん)。

 おせんの作者からお祝いにもらった菜切り包丁 で子供が作ったケーキに入刀。

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 最幸の夜でした。

 『おせん』、原作を手にとってください(↓)。失われつつある大切なものを感じてください。

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2008.06.26

未来の子供たちのために 26 Jun 2008

 尊敬する感動経営コンサルタントの角田さん にご来社いただきました。
 
 私は角田さんの使う言葉で「同志」というのが好きです。その基礎はそれぞれの「志」です。
  
 あるご縁で来社いただくことになり、まるっきりどんなことを話すかも考えていなかったのですが、いつの間にか話しが盛り上がり、2時間半ほどでワクワクするようなビジョンを共有しました。

 私は今、大きなテーマを3つ持っています。
 
 ①上位概念を共有したグループ作り
   最近は「絆」「絆ファミリー」、去年は「団体戦」といっていたグループ創りです。

 ②現場ベースの実践的学びと気づきの仕組み化
   中小企業が苦手なプロセス管理を進める仕組み創りです。

 ③ブランド
   細分化している顧客接点を集合させていくブランド創りです。

 この3つが同時に進んで行くイメージが共有できました。要約すると、

 ①同士の会(志のネットワーク)ができます。
 ②実践型ビジネススクールが運営されます。
 ③ブランドが形成され成長していきます。

 角田さん曰く「未来の子供たちのために、こんなネットワークを残したたいですね。」
 同感です。

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2008.06.24

五感の知覚品質競争の時代が来る 24 Jun 2008

080624a_2  五感刺激のブランド戦略(マーチン・リンストローム 著)という本があります。

 この本を読んだときに、「新車のにおい」は人工的に「新車のにおい」として作られて、車内に塗布されている事実を初めてしりました。またWindowsが起動音を何度も変えてきたのは失敗だったということもわかりました。私たちがブランドとして構築しようとすると、つい視覚で認識されることに終始しがちですが、実際の知覚というのは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感でされていることに気づかされます。

 今日に日経朝刊に、音やにおいに商標権を認める方向になるという記事がありました。日経ネットから引用します。

===
音・においを商標に、特許庁検討 2010年の法改正目指す

 特許庁は音やにおい、動きなど新しいタイプの商標を導入する検討に入る。インターネットの普及などで企業が自社の製品やサービスを他社と区別する方法が多様化し、新しい権利の保護が必要になっているためだ。商標の対象を文字、図形など「目に見えるもの」に限る従来方針を転換するため、7月に研究会を発足。2年後にも商標法改正案の提出をめざす。

 日本で現在、商標登録によって権利を保護しているのは、文字、図形のほか、立体、記号やそれらを組み合わせたもの。商標の対象が「目に見えないもの」にまで広がると、企業の商品、広告、販売戦略などに広範囲で影響を与えそうだ。(16:01)
===

 目に見えないものまでが商標の対象になると、商標の応募する機能のある会社、つまり大企業が有利ですね。中小企業こそ、自社の固有価値と結びつく五感の知覚品質を意識して、関係する知覚ブランドを保護するように動いた方が良いですね。これから五感の知覚品質競争の時代が来ます。

 ちょっと考えます。

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2008.06.23

業界 23 Jun 2008

 今日の会話をイニシャルで。 

 T社長は、今だかつてないレベルのホテル開業を目指していますが、金融関係の人と話をするとこんなことを言われるそうです。

 「今、東京にはリッツに始まって、ペニンシュラとか一流ホテルができて引き抜きが大変なんだそうですけど、人の確保はできますか?」
 
 「私はホテル経験者じゃなくてもいいっていうか、そうじゃない方がいいかもって思ってるんですけど」

 すると質問した方は「意味がわからない、、」という顔をするのだそうです。

 M先生はこれをきいて
 「業界が積み上げてきた知識ではお客様を感動させられなくなってきている。そういう意味では業界は死んでるよ。あんたの方が正しい。」

 またホテル業界の最高峰を渡り歩いてきた人に、事業プレゼンを行ったときに

 「むかつく」と言われたそうです。

 「自分たちがやろうとしてもできなかった領域を目指しているなんて、、、」と賛辞だったのだそうです。

 M先生曰く
 「業界ノウハウの最高は、顧客願望をかなえる最高ではないんだ」

 創業当時○○業界だったSHIPのトップとして、勇気をいただきましたが、まだまだ面白い話は続きました。

 「ホテルって何が一番難しいかっていうと、お食事していて、隣に感じの悪いおじさんとかいると、それで二度と行きたくない場所になっちゃうじゃないですか。それが起こらないようにするにはどうしたらいいか、、、」

 「私たちがノーベル平和賞取るとしたらどうしたらいいのか考えてみたんです、、」

 伝説レベルの発想ですね。

 この話に興味があったら、私と会ったときに聞いて下さい。

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2008.06.22

太陽光発電がエコの主役に 22 Jun 2008

 寒いですね。暑かったり寒かったり、体調管理にはお気をつけください。

 今日の日経朝刊に「太陽光発電、家庭用普及へ補助金 経産省新政策」という記事がありました。日経ネットから転載します。
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 経済産業省は地球温暖化や原油高に対応するための新エネルギー政策をまとめた。太陽光発電を本格的に普及させるため、家庭向けに補助金制度や優遇税制を検討。今後3―5年で住宅用発電システムの価格を半額にする目標を示した。石油やガスの供給事業者にバイオ燃料や太陽熱などの新エネの利用を義務づける制度を創設し、新法を来年の通常国会に提出する。

 24日に総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の新エネルギー部会の緊急提言として公表する。福田康夫首相が6月9日に地球温暖化の総合対策(福田ビジョン)を発表。この中で2020年までに「新築持ち家住宅の7割以上が太陽光発電を採用しなければならない」といった目標を掲げた。これを受け、経産省は抜本的な新エネ拡大策が急務と判断した。(07:00)
==

 先週、株価が下がる中、環境関連とくに太陽光関連の企業の株価が急進していましたが、こういう発表を控えていたのですね。私が先月今月のSHIPリフォームセミナーでも申し上げていたように、洞爺湖サミットまでは特に、こうしたわかりやすい環境関連政策が打ち出されることと思います。

 これも時流です。

 地球環境の危機的状況に本気で対策を講じることが自分の使命だと熱く感じる方であれば、今、地域ブランド化して、営業的な攻めの準備をする方策をお伝えします。来月のSHIPリフォームセミナーにご出席いただくか、直メールでもどうぞ。

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2008.06.21

「つながり」という価値 21 Jun 2008

 チームネットの甲斐さんから「西国分寺プロジェクト」の案内をいただき、留守番の合間に自転車ででかけました。今日の朝日新聞にも大きく取り上げられています。

 これは賃貸住宅です。でも朝日新聞に大きく取り上げられています。規模は小さいです。有名デザイナーがてがけたわけでもありません。

 記事の冒頭をを転載します。(平成20年6月21日)
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 生家改造 人つなぐ場

 国分寺市のJR西国分寺駅近くに、希薄になってしまった人と地域との「つながり」をつくりだすことを掲げた集合住宅が完成した。都内のNPOで活動する景山知明さんが自分が生まれ育った思い出の家を造り替えた。地元では早速、街づくりの拠点にと期待が寄せられている。21日現地で公開説明会がある。
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 この建物自体が育ちゆく巨木のイメージだそうです。今日、説明会があった場所は4階の共用スペース、「つながり」をはぐくむ場所です。この階は回りに木が植えられています。地面には高木が植えられ、どんどん成長することでしょう。そしてこの階の植物も育ち、何よりも、人と人、人と地域、人と歴史のつながりが育って行くことでしょう。

 何にも変えられない固有価値です。

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 夜は吉祥寺のいせや、2006年9月にマンション建設のため、閉店していましたが、先日6月4日オープンしたと聞きました。木造2階建てから、マンションの1・2階に変わりましたが、外観はできるだけ再現されています。微妙な言い方ですが、味もサービスも変わっていません。総じて、あのいせやです(笑)。これも何にも変えられない固有価値です。

 「いせや、行こうよ」で友は集まります。人と人、人の歴史も結びますね。

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2008.06.20

オリジナリティ(固有価値)と時流適応 20 Jun 2008

 今朝の朝刊に、セブン&アイホールディングスが農業に参入という記事がのっていました。

 8月に千葉県内に農業生産法人を設立して野菜の栽培をしてイトーヨーカ堂で販売することから始まるのだそうです。今後3年間で生産拠点を全国10カ所程度に拡大するということで、一般企業の農業参入では最大規模なのだそうです。

 昨日スーパーのプライベートブランドがヒット商品番付の東に横綱になったことを紹介しましたが、商品にオリジナリティを持つ必要性が、このようなメーカー機能の強化になっていくのでしょうが、今度はさらに原材料生産機能まで持ちます。流通小売業にとって、ここまでオリジナリティと商品の由来に対する責任を持つ必要性がでてきたということなのだと思います。

 記事によりますと、各店舗の売れ残りなどの食品ゴミを肥料化し、農地に搬入して再利用化する循環型で運営されるようです。細部に問題はないことはないでしょうが、日本の食品自給率の低下、農業人口の高齢化などを考えると、私は良いことだと思います。

 セブンイレブンで思い出しましたが、コンビニなどの営業時間を短縮する動きになってきています。 これは発端は環境対策です。深夜煌々と電気がついたコンビニは二酸化炭素発生のシンボルのように見えるのでしょう。実際は店を閉めたからといって冷蔵・冷凍機器を止めるわけではないし、物流は昼に集中することによりかえってエコでない結果も予想されているそうです。
 コンビニの24時間営業が当たり前になったのはそれほど昔ではありません。深夜にしまっているとしばらくは少しさびしくて不便かもしれませんが、私には良い変化に思えます。

 オリジナリティ(固有価値)と時流適応の話でした。もう10日で今年の半分が終わります。

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2008.06.19

自己防衛型消費の時代 19 Jun 2008

 日経MJの2008年上期のヒット商品番付が発表されました。

 東の横綱は「プライベートブランド食品」
  イオンのトップバリュー、セブン&アイの「セブンプレミアム」、顧客に近い立場で商品を作っている強みですね。ちょうど昨日の午前中に水口先生にお会いしていましたが、このトップバリューのすごさについて教えてもらったばっかりでした。節約意識を刺激しただけではない顧客志向のモノ作りがヒットの秘密です。

 西の横綱は「糖質・糖類ゼロ」
  アサヒのワンダゼロマックスなど糖質ゼロ発泡酒が発泡酒全体のシェア2割だそうです。安いに加えて、メタボリック対策という付加価値がこの需要を作っているのでしょう。

 東の大関は「5万円ノートパソコン」、西の大関は「ブランド携帯」。
  こう並べてみると、パソコンと携帯電話が同じくらいの価格ですね。プラダなんかは確か10万円とか言ってましたね。パソコンは台湾アスース「Eee PC」やヒューレットパッカードがその代表。

 東の関脇は「カーボンオフセット」、西の関脇は「銀聯(ぎんれん)」
  今は毎日、カーボンオフセット付商品が発表されています。認知率も40%を超えたと先日の日経に載っていましたね。銀聯(ぎんれん)は中国のクレジットカードです。中国人観光客の増加で日本の加盟店は1万1000社になったそうです。「百度」という中国の検索エンジンも中国では圧倒的に強く、その勢いで世界的に影響が広がっています。

 東の小結は「電球形蛍光灯」、西の小結はシャワークリーンスーツ(コナカ)
  環境関連と利便性アップ商品。

 などなど、この後は前頭が続くのですが、総じていうと「自己防衛型消費(守りの消費)」」と表現するのだそうです。環境も広い意味では、自己防衛ですから、そうなのかもしれません。

 とにかく変化します。生々流転、常に変化しています。時流の変化にオリジナリティ(固有価値)と顧客への愛をどのように表現するか?

 それがビジネスです。

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2008.06.18

暮らしの文化の実態 18 Jun 2008

 私は料理好きです。スーパーで買い物をするのも好きです。無農薬野菜と普通の野菜を売っていると「農家の人 頑張れ!」と無農薬野菜を買います。農薬を使わないとどんなに大変かを肌で知っている農家の出であることも関係していると思います。

 昨日ある人と話をしていて、「小松さんはマイノリティだ、絶滅種じゃないけど、希少種だよ」と言われました。「八百屋や魚屋がなくなったのはダイエーやイオンやのせいではなくて、素材から料理をする人が少なくなったからだ」そうです。スーパーでも生鮮の売上は下がっているようです。

080618b  インターネットで調べてみると、日本人のエンゲル係数は、戦前は50%を越えていました。要するに食うために働いていたわけですね。これが今は22~23%程度です。この推移を見ると、豊かになったといえます。しかし、あくまでも「経済的に」豊かになったということかなと少し調べてみてもわかります。

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  料理を作って食べる「内食」はどんどん下がっています。データが少し古いので去年・今年はもっと下がっているかなと思われるのが「外食」、これらに比べて、どんどん比率を上げているのが、弁当や惣菜を買って食べるという「中食」です。この「中食」の伸びは、私の嗜好としては共感できませんが、冷静に考えると理解はできます。
 便利で安く感じるし、そもそも料理する意欲がわきにくい単身世帯が増えていますから。

 そもそも 安い! のかな?
 
 また、安い!で決めていいのかな?

 家庭料理は文化だよな、漬物・味噌・梅干などなど連綿と受け継がれてきたものが、ぶつん!と途絶えそうになっています。

 SHIPのミッション
 人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する

 コンビニで弁当や惣菜を買うのが文化か?

 年初に毒入り餃子の問題がありました。最近はスーパーでも中国産食品を見かけなくなりました。それでこの問題は終わったのかもしれません。

 一方で自分で肉や野菜などの材料を吟味して、餃子を作る機会になった人、つまりマイノリティの仲間入りした人も、出てきたのかもしれません。

 SHIPでは最近、お弁当持参の人が増えているようです。これは経営理念の賜物か?(笑) 違うか、、、 

 本日のブログは支離滅裂ですが、暮らしの文化の実態を下に掲載して終わります。携帯電話に食費を奪われて、何とも思わないでいるのかもしれません。

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2008.06.16

安売り加速とブランド創造と追求 16 Jun 2008

 家具業界や家電業界で、大手による安売りが加速しています。

 家具・インテリア販売大手のニトリ社は6月5日、家具、ホームファッション商品など268品目について平均で19.6%の値下げを行ったと発表しました。原材料費や原油価格の高騰で中小零細の家具店は価格転嫁できずに苦しむ中、2割近い値下げをするのです。さらに今後1年間、3か月ごとに値下げの対象品目を追加・拡大すると共に、一度値下げした品目の売価は元に戻さず、値下げ価格を維持し、在庫限り品の処分対象を常時500品目前後揃え、3割引・5割引の価格で提供するらしいです。

 家電量販店最大手のヤマダ電機は2008年度の割引ポイント販促費を2007年度比3割増やし、過去最高の約1,300億円とする実質、値引き拡大を発表しています。
 ビックカメラはエコもからめて値引きを拡大しています。テレビ゙などを対象に、一定基準以上の省エネ性能の商品でポイント還元率を4-5ポイントアップするようです。また、コジマはガソリン価格高騰にからめて、来店客に店舗周辺のガソリンスタンドの価格を参考に算出した最大20リットル分の代金に相当するポイントを与えるといいます。

 これが大手の戦い方です。固有価値のもっともわかりやすい尺度である価格にフォーカスして、トレンドを取り入れて販売促進ができます。実質的負担は取引先にまわせるのでしょう。

 中小はこの流れにのっては滅びます。

 だから、ブランド価値の創造と追求です。

 ○まずは、自社をメーカーとは区分して「顧客接点企業」と位置づけること

 ○その会社が今までに経験した、お客様に喜んで満足してもらった固有価値を認識すること

 ○そんな歴史も踏まえ、お客様の願望の変化、スタッフの願望を自分の想いに集め、経営理念、3ヵ年計画、基本戦略、キーアクションに落としこむこと

 ○実際の顧客接点をステップ別に分解し、どのステップで固有価値を表現するか決めること

 こうやって展開された固有価値がまさしくオリジナルな姿となってお客様に認識されることをブランド化といいます。中小企業はこれしかないと思います。

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2008.06.15

シンプルな成功原則 15 Jun 2008

 末っ子長男の学校公開に行ってきました。長女の幼稚園のときから、いつも思っていたのは、子供の絵のすばらしさです。何なんでしょうね。

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 今週のSHIPマーケティング戦略塾を思い出すと「オリジナル」だからかもしれません。

 あれからずっと考えていること。

 リフォームプロさんは自然素材リフォームに絞っています。そして営業範囲を半径2Kmに絞っています。結果としてWebでの集客が機能しています。

 有徳さんは、商品を絞っています。きわめてこだわりの強い自然素材の家です。それをWebで発信して、こだわりの強いお客様にみつけてもらうという集客をしています。営業範囲は自然と広がります。
 
 リフォームの鬼の石川硝子店さんは、2年がかりで新築事業を立ち上げられます。その間、「お母ちゃんの住まい」への想いをはぐくんできました。今後そこに絞り込んでいくことにしています。

 絞ることにより、「オリジナリティ」がにじみます。

 インターネット&オリジナリティ

 そしてそのオリジナリティに、お客様や仲間、取引先への愛が滲み出したときに、引力を生み出します。

 インターネット&オリジナリティ&愛

 これが今のシンプルな成功原則だと思います。

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2008.06.09

「固有価値」を「志」へ 9 Jun 2008

 明日6月10日、11日、SHIPを会場にして、戦略デザイン研究所水口健次先生によるSHIPマーケティング戦略塾が開催されます。
 
 スタートしてから4年目になるのですが、企画・運営および受講を通して、私自身の変化を振り返ります。わかったことを書いてみます。

○ 企業の永続的繁栄において核になるのは「自社の固有価値」、ここにしかない価値。
  これを時代の変化の中で認識しなおし、位置づけし直すことが経営の基本。
 
○ 顧客との接点と顧客に感動・満足を提供するネットワークを拡大し続けること。
  そしてそれらが絆を結ぶことでビジネスは牽強になること。
 
○ お客様の喜び(デライト)、そこに到達するために戦略を展開すること。
  展開は現場で行われ、現場はお客様の顔が見える場所、成果が見える場所。

 これらが、SHIPの3つの戦略としてなって、SHIP自身の経営の指標にもなっているし、SHIPユーザー様への提案の基礎にもなって、現在に至っています。
 1)ブランド戦略
 2)プロモーション戦略
 3)感動体験戦略

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 SHIPでもつい目立つのが、「感動テクニック」「集客テクニック」などです。上記でいえば、プロモーション戦略の一部と感動体験戦略の一部です。しかし、中小企業にとっては、経営者と幹部が一緒になって、根の部分を育てていかないとテクニックはすぐに枯れます。

 そこでSWOT分析です。

 私も最初は、SWOT分析に身が入りませんでした。サラリーマン時代もこんなものはあっとい間に片付けてしまって作った瞬間に忘れてしまっていました。

 今は、SHIPではチームごとに区切り区切りでSWOT分析から議論をスタートさせています。体質化してきました。「ここがスタートだぞ」と言ってます。まぁ変化したわけです(笑)。この単純で一見頼りなげにみえるこの演習ツールに「固有価値」を共有化して、深化させて、危機を回避する奥義があるとわかったからであり、その議論の結果からしか「何故この会社は存在するのか?」に継続的にはたどり着けません。

 昨日も書きましたが、今、業界は大きな岐路に立っていると思います。このまま分散された小工事事業主の集合体のまま進むのか、ブランド価値を創り、守るリーダーのもとに大きな顧客接点を統合化させていくのか。

 こんな研修会を企画する私がイメージしているのは、自社の「固有価値」を「志」へと昇華した企業の集合体が、結果として新しい住宅リフォーム業界を創って行く姿です。その向こうに、「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化」が花開くと確信しています。

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2008.06.08

住宅リフォーム市場 8 Jun 2008

 今週は「住宅リフォーム市場」の話題を何人かとしました。
 
 ○市場はどうなっているのか? 
 ○あまり良い話は聞かない
 ○どんどん売上が伸びている
 
 同じ話題でも認識が全然違います。

 2006年2月22日日付の株式会社野村総合研究所 の調査
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 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下「NRI」)はこのほど、住宅リフォーム市場規模の見通しを推計しました。2005年12月にインターネット上で実施した「住まいのリフォームに関するアンケート調査」(詳細は参考資料)の結果から、現状7兆円程度のリフォーム市場は、2010年までの今後5年間で8兆円程度まで拡大すると予想しました(図1)。今後、新設住宅着工数が減少する中で、建材・住設企業にとっては、リフォーム市場の獲得が重要な経営課題となっています。NRIは、建材・住設業界に対し、拡大する市場をとらえる方策として、「市場の多様性に対応した営業・流通戦略」、「異業種とのコラボレーション」、「安心リフォーム推進のための品質保証のプラットフォーム構築」の3つを提案します。

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 2007年11月9日付けの富士経済の調査

住宅リフォーム市場の調査を実施
-拡大する住宅リフォーム市場は2010年予測 8兆円超(06年比8.0%増)-
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「質」の時代を迎え500万円超えの大型案件が増加し、住宅リフォーム市場は拡大している。07年の市場規模は7兆7千億円に達すると見られる。08年には住宅減税の打ち切りが見込まれているが、住宅の評価基準として従来の土地以外に建物も対象となる見通しで、住宅リフォームが施主の資産価値を高める事から、市場の拡大が予測される。資産としての建物評価が顕在化・定着すると見られる2010年には市場規模は8兆1,700億円と予測される。

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 日本を代表する調査会社は二社とも市場は成長するとレポートしています。

 たぶん、住宅リフォーム会社を営んでいる経営者は、ピンとこないのではないかと思います。

 では、毎月住宅リフォームの経営者と、少なくても50名とは顔をあわせる私の実感としてどうかというと、調査会社のレポートが合っていると思います。

 住宅リフォーム経営者の方々は、自分の交流の範囲が自分と同じカテゴリーの人が主です。年商5億円の経営者は、年商7千万円の営繕工事業者さんがどんな受注をしてどれくらい活動しているかを知りません。私たちは「住宅リフォーム」というキーワードで大メーカーからハウスメーカー、ビルダー工務店、リフォーム会社、賃貸管理会社、営繕会社、下請け工事店、ガスショップ、水工店、家具店、デベロッパー、ブローカーとたくさんの業種の方とお会いして、経営実態・営業実態をお聞きする立場にあります。

 誰もが掛け算や割り算で、人口当たりでいっても世帯当たりでいっても、どちらの単位でも下記の数字程度は動いているということは実感できます。

 8兆円 = 1.25億人 × 6.4万円/年
 
 8兆円 = 4500万世帯 × 17.8万円

 しかし、これを担っている事業社の入り口が多すぎるので、分散されて把握が難しくなっています。私たちは立場上、セミナーなどでお会いして、アンケートなどから始まるコミニュケーションを通じて、この分散度合いが実感できています。要するに今は顧客接点が多すぎるのです。

 顧客接点がインターネットに移り行くなかで、分かれ道が見えてきているような気がします。

 気づいた会社から家業から企業へ移行し、そして法律とも違う業界の業務遂行基準・倫理基準をお客様視点で共通にもって厳格に遵守すること、そして自社の固有価値をインターネット上で発信していくことで、顧客接点窓口の統合化とブランド企業化が同時に起こっていきます。食堂でも居酒屋でも文具屋でもいつか来た道です。

 成長意欲・事業意欲を持った住宅リフォーム業の経営者には、またとないチャンスのタイミングがきていると思います。

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2008.06.04

リフォームの新しいプレイヤー 4 Jun 2008

 ホームセンターのリフォーム売上の実態は、リフォーム業界の人でもなかなか知らないと思います。売上数字は守秘義務がありますのでかけませんが、今日ご来社いただいた大手ホームセンターの幹部の方から面白い数字を聞いたので紹介します。

 そのホームセンターは全店で年間1000万人の来場者がいるそうです。その来店客が、定点でどこに向かうか数字を取っていました。こうした計算に基づき、ある店舗で、リフォーム関連商品の展示を「ある場所」で行ったところ、ゴールデンウィーク(エコ流儀ではグリーウィーク中)、1300万円の売上を上げたそうです。
 これは再現性のある数字でその後、別の二店舗でも検証されたそうです。

 このような客導線のある会社が組み立てる戦略と中小の単独リフォーム店が組み立てる戦略はまったく違います。相互補完の関係性が成り立つように、お互いに少し視線を上げていくことが大切かな今日は思いました。いわゆる「棲み分け」の発想です。

 ホームセンターや大手家電量販店も、オール電化をはじめ、リフォーム需要を取り込みはじめています。私にも様々なコンタクトがあります。

 工務店・リフォーム会社の中でも
 ○成長志向の会社(大・中・小)
 ○安定志向の会社(大・中・小)
 がありますが、安定志向の会社(小)は、集客力のあるホームセンターや大手家電量販店と一体化していく道を積極的に拓いていってもいいのかもしれないと思いました。

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 上記のSHIP流ストーリーの、ブランディングとインターネット(プロモーション)はそうした企業に委ねて、工務店・リフォーム会社ならでは「感動体験」を顧客接点に取り込んでいけば、付加価値は確保されます。
 そんな考え方でまずは一箇所でお手伝いを始めます。

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2008.06.03

未来 3 Jun 2008

 経営コンサルタントの角田識之さん が、小学生に経営者向けの講演をされたそうです。昨晩、お会いしたときに、子供たちが書いたアンケートを読ませていただきました。そしたら、すごいのです。日本を、後世のことを、目先のことではなく志に生きることを、その大切さを感じたことをみんなびっしりと書いているのです。

 角田さん曰く「上場企業で講演してもここまでの反応は返ってこない、、、」。

 私も自分の子供の成長を見ていて小学生まではみんなこのような素養があることはわかります。中学生の時期に大量の情報を、身体が不安定なころに浴びて、変化が始まってしまうのかもしれません。

 小学5年生、6年生のころに 角田さんのような人に経営者向けの話を聞くというのはその後のワクチンのようなものとして作用するのかもしれません。そしたら角田さんは、「経営者は必ず小学校で講演すればいい」とおっしゃいます。

 家訓塾というのをやられているそうですが、社訓ももともとは家訓です。家訓が定まれば、家風という風が起きます。家訓塾の塾長を5000人育てて、それぞれ100名の塾生を持てば、50万世帯に家訓ができて、家風という風がふいて世の中が良くなるとおっしゃいます。
 家訓・家風も子供たちの将来のためにはワクチンのような役割をするのだと思います。

 今まではクラブ活動の応援くらいしか役割を感じていませんでしたが、経営者が子供の世界に入っていってもいいのかもしれません。

  日曜日に「久米宏経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!」を見ましたが、そこには(当たり前ですが)明らかに私たちの世代とは違う新しい日本人がいました。これも変化です。080603a すべて肯定していく必要があるのですが、環境はますます厳しくなってきます。昨晩、読んだ 「洗脳支配」(苫米地英人著) には衝撃的な未来予測が書かれていました。

 年間自殺者3万人が示す「意図的な絶望」
 (中略)
 たとえば、経済苦を理由にした自殺者が毎年増えています。自殺者の総数も毎年3万人を超え、これは交通事故の死亡者数1万人の3倍に当たります。
 「3万人も自殺している。これは異常事態だ」というのが大方の反応でしょうが、私はそうは想いません。
 「よく3万人で収まっているな」これが私の率直な感想です。(中略)

 この3万人は事情は様々ですが、みな絶望して死んでいることは確かです。私にいわせれば本当はもっと多くの人間が絶望して死んでいなければおかしいはずです。もし、今おかれている日本人の現実を知ったとすると、1億人がみな絶望しているはずだからです。

 この著作には、日本が破綻してIMFの管理下におかれることがこれから5年以内の現実として予想されています。一読をお奨めします。

 事実を直視して、意識を変えていかないと未来が見えません。

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2008.06.01

付加価値のアイコン 1 Jun 2008

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 昨日、東京調布の味の素スタジアムで開催されたハーレーダビッドソン・ジャパンのアメリカンワールドフェスタにいって来ました。あいにくの雨と寒さで人の入りはとても悪かったようですが、夜合流したスタッフの人の話によると、数字は書けませんが契約数は良かったそうです。雨が降ろうとも寒かろうとも、「この日」のために来る人がいるわけです。これがマーケティングの強さですね。

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 全身ハーレーづくめの人を何人も見ました。ハーレーのアイコンがライフスタイルの象徴なのでしょうね。グッズもたくさん売っていましたが、私でも引き込まれる「ある世界」を感じました。ハーレーアイコンが埋め込まれたグッズの販売価格に表現されているのは、付加価値の創り方の究極の手法です。

 今日のメンバーの中では「私が一番ハーレーが似合う」とおっしゃる藤木社長、風圧シュミレーション中です。

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 夜は近くのアクティブ感動引越しセンター猪股社長宅で食事、藤木さんが持ってこられたお土産で、前から噂には聞いていたギャートルズの「あの肉」がワタクシ的には感動でした。

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2008.05.30

今期2回目の全体会議 30 May 2008

 今週は福岡から東進して、山口・大阪・名古屋・東京という週でした。本日は今期2回目の月末の全体会議の日です。お客様のニーズにどれだけ近づけたか? を問う一日です。

 お客様のニーズって何でしょうか?

 顧客満足度調査や日々のコンタクトの中で顕在化したニーズもあります。一方でお客様自身もまだ気づいていない潜在的なニーズもあります。たぶん後者の方が圧倒的に大きいと思います。これはお客様の「想い」がまだ形になっていない姿をしています。

 潜在的にニーズを仕事にするには、こちら側も「想い」でぶつかって、何かを揺さぶらないと成就しません。「何故私は働くのか?」「何故あなたにこうなって欲しいと言っているのか?」、その衝撃に対して、「おぉそうか、あんた面白いこというね、あんたにまかせるわ」と反響します。

 自分のビジネスマン人生を振り返って考えてみると、仕事の面白さは、ここにあります。

 今日は今期2回目の締めを行う中で、来月以降のSHIPの仕事をより面白くしていきます。

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2008.05.29

プティ・ロハス 29 May 2008

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 山口県岩国市の和家(なごみや)さんを訪問。去年の12月に大阪にSHIPリフォームセミナーにご参加された会社です。まだ数ヶ月のお付き合いですが
 「SHIPさんがいなかったら、今のうちの会社はありません」と泣けるお言葉をいただきました。

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 ここは平屋の戸建ての借家ですが、ローコストで面白いリフォームをしています。例えばドア、木製の通常の建具をくり抜いて、丸窓のドアでおしゃれにしています。内装も決して完璧ではないですが、畳だった床を無垢フローリングにして柱を古材風に塗装ですことで、雰囲気の出る部屋にしています。

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 外はフェンスを手作りで囲って、オープンエアの気持のいいアウトドアリビング空間を作っています。外に向かっては、住まいの試着のご案内!わかりやすいです。

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 生活者の視点では、とても新鮮ばスペースでした。ですからいくつかの提案をさせていただきましたが面白い展開になるかもしれません。

 プティ・ロハスとでも表現したらいいのでしょうか。嗜好性と経済性の両方を満たします。上の写真ですが、和室六畳のプティ・ロハス、20万円! 欲しくないですか?

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2008.05.27

建材卸売業の現在形 諏訪の住宅・リフォームブランド 木舎ぽっぽオープン 27 May 2008

 SHIPのWebマスター湯沢のブログもご覧ください。 (5月24日)

 「木舎ぽっぽ」がオープンしました。

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 「木舎ぽっぽ」は長野県諏訪市の小松トーヨー住器さんが主宰する住宅・リフォームブランドです。森林県長野の県産材をつかった地産地消の住宅を、お取引先工務店さんたちと一緒に進めて行きます。

 小松トーヨー住器さんはトステム社系の建材の卸売業です。以前は、建材やトステムの設備を安定的に調達して卸売りすることが取引先工務店が望んでいることでした。しかし、今、その要望は変わってきています。インターネット時代、少子高齢化時代、最終消費者との顧客接点が見えなくなってきました。顧客接点創りをサポートしてもらうことが工務店さんの要望になってきているのです。

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 施工事例には工務店さんの事例が載っています。中に入って行くと工務店さんの紹介ページにたどりつきます。工務店さんはご自身ではホームページの開設も運用も難しい規模の会社がたくさんあります。このギャップを埋めたわけです。
 またリアルな顧客接点の場として、「木舎ぽっぽ」スタジオがオープンしました。日常的には、リアルな接点の場所で、「住まいの試着」や「ライフプラン・コンシェルジュ」サービスを会員工務店さんは受けることができます。

 自分がしたいことではなく、お客様が望むことに取り組む。ビジネスの基本姿勢です。

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2008.05.25

感動の街 長野県松本市 25 May 2008

 「感動の街」をご存知でしょうか?

 もてなしの心にあふれ、心安らぐ街 だそうです。

 日本や台湾の企業経営者でつくる非営利団体APRAがこんな街を日本に百ヶ所創造して、日本をよくしていこうという活動をされています。主催者はコンサルタントの角田識之さんです。こんな記事が市民タイムスに掲載されました。

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 授与しているのはアクティブ感動引越しセンターの猪股社長。実はこの前日、一緒に食事をしていてこの話を知りました。人口減少時代、地方はそれぞれの固有価値を生かしてそれをプロモーションしていかないと人口流出の一方通行になりかねません。また活性化は地方の地価ともリンクしますので、市民の財産にも影響します。

 市民を巻き込んで「感動の街」になる運動を始められたらいかがでしょうか。

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2008.05.22

カーボンオフセット・ハウス・ネットワーク(COHN)基礎研修会 22 May 2008

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 本日、第1回目のカーボンオフセット・ハウス・ネットワーク基礎研修会を行いました。基本的な研修会の構成は下記ですが、3)は次回からです。
 1)カーボンオフセット最前線 ジーコンシャス井手社長より
 2)エコ・ブランディングの実践 SHIP小松
 3)COHN商品商材紹介

 井手社長の話はまさに最前線という感じで、設立半年の会社が、トレンドの真っ只中で、小池前環境大臣に説明したりテレビの取材を受けたりと、世の中の動きが感じられます。
 カーボンオフセットが企業にとってはCSR(企業の社会的責任)の実践でもあるし、消費者のSRC(社会的責任消費)の意識を誘います。生活者と企業と地球がWin-Win-Winの関係になるように、このトレンドを仕組みとして提案していこうと思いました。

 私は最近SHIPの受注が、ホームページ製作に集中している中で、「ローコスト集客装置としてのホームページ」を提案&企画をする立場で、日ごろ感じていることなのですが、今こそ企業のブランディングが大事になってきたと思います。
 ブランドとは、「選択の手がかり、信頼の根拠」ですが、それは他の誰でもない自社の固有価値と一致していないとお客様の受容価値にならないし、結局、経済価値にもなっていきません。ホームページなり、パンフレットなり、ここに自社の社名以外は入らないというほどに深く固有価値を掘り下げたものがブランドになるのだと感じています。

 そんな想いから、私からはCOHN加盟をきっかけとしたエコ・ブランディングの方法をご案内しました。エコ・ブランディングの体系、そしてエコ・ブランドチェックリスト。
 こんなツールを使って、社内で自社の固有価値をエコが求める使命と重ね合わせながら、尖ったものを構築していただきたいと思います。そしてそれはCOHNを主催するSHIPにとっても課題です。
 毎月、会員さんのブランディング活動を定点観測しながらベストプラクティスをお伝えしていきたいと思います。

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2008.05.21

失敗学 21 May 2008

 経済産業省がベンチャー企業の失敗談をデータベース化して公開しています。
 「ベンチャー企業の経営危機データベース~83社に学ぶつまずきの教訓~

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 失敗のない経営はあり得ませんが、その大きさとタイミングによっては会社自体がなくなってしまうこともあります。知っていたからといって、自分が失敗をさけられるわけではないでしょうが、すでに誰かが経験した失敗を学んでおくことは良いことだと思います。
 しかも大企業の事例ではなく、「設立10年未満かつ従業員100名以下の企業」かつ「新規事業に取り組んでいる」または「創業期に大きな失敗を克服した経験がある」などの企業に限定されていますから、私たちを含め日本の大多数の企業経営者には身近な情報といえます。

 失敗を奨めるわけではないですが、アウトプットをしないと結果は出ないことはシンプルな事実です。ですからアウトプットをし続けましょう。その過程でもし失敗があっても、早めにわかることは成功への条件がひとつ増えることです。

 SHIPのようなベンチャーにおいては、アウトプットがないということが、取り返しのつかない失敗であって、プロセスにおける失敗はあくまでも成功までの「プロセス」のひとつなんだと思います。

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