2014.12.23

中国語レッスンのYoutubeチャンネル始めました 23 Dec 2014

141223a SHIP香港で中国語レッスンのYoutubeチャンネルを作ってみました。Youtubeで動画で発信してビジネスをしている人をYoutuberと言うらしいですが、我々もいろいろと試していきますが、形のある商品を売っているわけではないリフォーム会社さんにもなかなか相性は良さそうだと思います。

 SHIP香港では年明けからSKYPEを使ってオンライン個人レッスンを始めていきます。まずは体験講習にお申し込みをいただくことからスタートしていきます。

 それまでSHIP香港ヘレンの丸々暗記中国語をご視聴ください。


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2014.09.29

クロスボーダーは香港から 29 Sep 2014

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 SHIP香港が事業のひとつとして内装仲介サイトを運営していますが、仲介も決まりだし、アクセス数と問い合わせ数、成約数の関連もわかってきました。業務として試行錯誤中でもあり、まだまだ発展途上ですが面白いところまで来ました。

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 先週の出張時に日本で3年間働いて香港に戻るというタイプの採用で、2人目になりますが11月に入社する人と3人目になる来年4月に入社する人と現在の香港女性メンバーと食事をしました。技術を深堀していくと同時にクロスボーダーをはかっていくための長期戦略です。

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    http://shipinc.asia/weblesson/

 またSHIP香港では日本語の流暢な中国語ネイティブな先生による中国語レッスン、販促資料の翻訳、中国語・英語対応ホームページ作成(あるいは翻訳)を業務に加えております。

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    http://www.shipinc.co.jp/hktdc

 その一環として、10月29日から11月1日まで香港で開催されるHKTDC香港国際建築資材展http://hkbdh.hktdc.com/dm/2014/lapsed/index_jp.html視察を企画しました。きっかけは「来年ここに出展したいので今年は視察したい」というニーズがあったので、SHIP香港では会期中、通訳や商談サポートを行います。出展を検討したい方には現地スタッフが日本語ですべて説明させていただきます。昨年は94ヶ国・地域から10,940名を超えるトレード・バイヤーが来場(前年比6%増)、世界中から158ブース出展されたということです。

 将来を見据えて海外市場を模索する方法はいく通りもあると思いますが、私の意見はクロスボーダーのハブの中心は香港ではないかということです。

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 今年は和僑世界大会も香港で開催されます。この写真は先月オープンした香港和教会オフィスです。とても家賃の高い香港で40坪くらいのオフィスを借りて、会員の寄付でまかなっています。成功された先人の次代に託す志を感じます。
 和僑世界大会は11月23日です。 http://tinyurl.com/nyebcq3

 私は何人かと参加しますが、興味のある人は連絡をください。


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2014.06.25

SHIP香港による香港を利用したビジネスモデル組み換え支援 25 Jun 2014

 ミャンマー視察から香港に移動して、19日20日は日本のお客様の市場調査支援でした。

 日本は今、言うまでもなくたいへんな好景気です。消費税増税の景気の腰折れは杞憂におわり、為替も金利も安定していますので、中小企業にとってはわざわざ海外などに手間やコストをかけて出るよりも従来市場で頑張った方が確実に利益になります。

 しかし、私はそんなときだからこそ海外市場進出の準備をすることをお勧めしています。正確にいえば、大局観に従ったビジネスモデルの組み直しを海外も含めて考えるということです。販路であり、仕入先であり、人材の採用先であり、投資先ともいえます。私が香港を最初の海外拠点としたのは、和僑会で教えていただいた「ビリヤード戦略」にもとづいています。つまり日本という玉を突いて香港にぶつけてそこから中国・アセアン市場に融和していくという考え方です。

 日本企業が中国企業と直接取引をしてうまく行っている割合は、その逆の割合よりもはるかに少ないようです。Google・Yahooで 「中国進出 失敗」などと検索するといくらでもその情報はでてきます。それは文化的背景・商習慣が日本と中国ではまったく違うことから起こると理解すれば良いのです。では日本の中国の架け橋になるものはあるのかというとイギリス統治化でリーガルマインドを身につけた香港が、そこを日本との共通性として、民族・歴史・習慣などを中国との共通点としてその役割を果たします

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 世界銀行によると中国は今年(2014年)、購買力平価(PPP)換算のGDPでアメリカを抜いて世界一になります。ボストンコンサルティンググループのレポートhttp://www.bcg.co.jp/documents/file164228.pdf によると金融資産100万ドル以上保有者はアメリカについで中国が世界第2位で日本にはおよそ2倍の差をつけています。

 私の中小企業の海外展開に関する見解は以下です
 1) 日本での事業活動が最も大事である
 2) 2020年を見据えたビジネスモデルの再構築をする必要がある
    そのとき海外市場は視野に入ってくる
 3) 日本の中小企業にはパートナー戦略が合っている
    そのとき香港は最適なパートナーのひとつ

 話しは戻りますが、そんな考え方をベースにして、中国語圏をターゲットにした市場調査と進出支援をSHIP香港では行っております。

 ビジネスコンサルティングに基づき、中国語圏向けホームページ(翻訳)、販促ツール作成(翻訳)、展示会出展・商談サポート(翻訳・通訳)、そしてベーシックな中国語講座をWeb経由でも対面でも行っております。

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 建築材料の海外流通を考えていらっしゃる方は10月29日から11月1日まで(あえて不正確な訳ですが)国際建築建材展が香港アジアワールドエキスポ(香港空港の近く)で開催されます。SHIP香港では来年の出展も含めて、これからのマーケティング活動を組み立てるために通訳付きの視察会を開催しますのでこの機会をご利用ください。


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ヤンゴン 17 Jun 2014

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  6月17日(火) 企業視察。大手SIerN社は2012年にオフショアの拠点として進出されています。

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  もともとがIT企業がほとんどないところなので、採用している社員のほとんどはコンピューターサイエンスを専攻した新卒者です 毎年100名採用する計画で現在は2年弱なので、現在社員数170名ほどいらっしゃるそうです 日本人は今までは社長1名、この先は増やさないとまわらないということでした
  給与は? という質問に対しては「新卒だと月100USドル」ということです 日本円では1万円ということですね 今の陣容だといろいろ含めて一人あたり月150ドルだということです オフィスやホテルや住居は供給不足でとても高いですが、人そのものは安いです
生産性は? という質問には、いまの実力だと中国の3分の1くらいかなという感覚だそうです これからマネジメント層が育ってくると変わってくると思うということでした
  オフィスは元大学のキャンパスだったところでした 首都移転にともなって今はオフィスになっています

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  その後シュエダゴン・パゴダ。壮大な規模でした。仏教の信仰の厚いこの国の人にとっては本当に神聖かつ楽しい場所なのだろうなと思います もともとは仏陀の聖髪が納められているパゴタの中には、今はダイヤモンドなど寄進された財宝がぎっしりと納められています

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  昼食は日本でも有名な「山小屋」ラーメン。6800KSは約680円です。日本と同じような価格ですが現地の人も食べていました。滞在中、しょっちゅう停電がありましたがこの店でも外に発電機がおいてありました。味はとても美味しかったです。

その後、ミャンマーで中古トラックを販売している企業訪問。前日の和僑会懇親会でもいちばんインパクトがあった会社ですが、この日オフィスに訪問してさらに感銘をうけました。やはり日本での事業のビジネスもモデルが強く成り立っている会社は、国が変わっても徹底的にそのビジネスモデルを深堀りしていくことで成り立っていくことを再認識しました ぶれない「軸」から事業の広がりもできてきます。進出2年で月に300万円~600万円くらいの利益を出しているということでした。

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それからぜひ訪問するようにと言われた2012年開業のジャンクションスクエアー、最高級ショッピングセンターです。先に書いたように一流の外資系企業N社の大卒の初任給が月1万円くらいの国に、すでにこのショッピングモールの顧客になる富裕層・中間層がいます、ということになります

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  ミャンマーの最後の晩餐は、カジュアルレストランで具だくさんの麺でした。4000チャットですから400円くらいです。何度も書きますが大卒初任給100,000チャット、1万円くらいです。初任給で日本との単純比較をすると約20分の1ですから、日本円では8000円くらいの麺ということになります。

これから香港に向かいます


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ヤンゴン 16 Jun 2014

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 6月16日(月) 企業視察とヤンゴン和僑会との交流の日です

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 上場企業建設不動産会社S社がヤンゴンで進出する日本企業向けのサービスオフィスを経営しています ホテルのワンフロアを改装してサブリースして小分けにしています 立地やセキュリティや共用スペースがしっかりしているので、1年契約ですが借りやすいと思います 3名の部屋で家賃は日本円で28万円くらいです 

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 JETROでミャンマー経済と進出の話しを聞きました これまで聞いてきた話しのまとめのようなことでしたが、つくづくこの国は2011年3月にテインセイン大統領政権から開放に向けて動き始めて、外国資本がおそるおそる入ってきて、日本人は人も資本もこの1年あまりで進出してきていることがわかります 過去何十年か200人から300人くらいの日本人居住者は今は1000人以上、それに加えてアセアン居住者がミャンマーにいます

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 昼食後、ヤンゴン和僑会の永杉会長のオフィスで3連続レクチャー
実際に1年半の永杉会長の経験、こちらでやはり1年3ヶ月ほど内装業を営業している人の話し、また当地で会計事務所を開業している人の話しなど、すべてが現地現場情報なので、想像はしていたものの想像を超えた状況がわかりました 1年経つとまた変わるんだろうなと思います

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 その後、ヤンゴン和僑会メンバーとの交流会。20社以上のメンバーが集まられました。中には20年以上事業をやられている人もいらっしゃっいましたが、ほとんどの方がこの1年くらいの進出です。やはり日本でも同じですが、現場の情報交換に値打ちがあります 3時間くらいたと思いますが話しに夢中で写真はありません 会場はお蕎麦屋さんだったのですが、ここに長くいる人は「こんな手打ち蕎麦を食べられるようになるなんて驚きだよ」と言っていたのが印象的でした


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ヤンゴン 15 Jun 2014

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 6月15日(日) 時差2.5時間あるので朝食を食べながらワールドカップ観戦。それからヤンゴン市内観光でした。同行している人にレストラン経営者もいらっしゃったので、フレンチレストランはケーキ屋さんなど、普段の私であればこういうところでは行かないところに行って、なかなかおもしろかったです。

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 道路のインフラはまだまだです。小規模なショッピングモールはアヤシイ電化製品なども置いてあります。

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 2~3年前まではこんなタイプの店が高級店でした。

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 ミャンマー産のそば焼酎が置いてありました。
 ミャンマーの山岳地帯では現金化する商品として麻薬の原料の芥子の栽培が盛んでした。単に芥子栽培の撲滅ということではなく代替する栽培品種が要ります。信州大学名誉教授氏原博士は1999年から2003年までの4年間現地に滞在してそばの技術指導にあたり芥子からそば栽培の移行を進められたそうです。そば焼酎はそば消費の一環として作られています。http://www.sobashochu.com/aisatsu.html

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 カフェチェーンのオープン時に通りかかりました。ここだけ見るとどこの国にいるかわかりません。

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 昼食はフレンチレストランでした。フレンチトーストやパンケーキが12USドルですから、高級店です。こういうお店が成り立つということは現地の富裕層がある一定以上いるということなのでしょう。

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 高級ショッピングモール・オーシャンに行きました。モノの値段は東京の高級クラスよりは安いですが、東京の普通クラスと比べたらそれほど変わらないものが多いです。

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 その後、フクオカという高級ケーキショップです。ヤンゴン市内に2店展開しているラビアンローズhttp://la-vie-en-rose.net/column/です。市場は後からついてくるという感覚でしょうね。

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 レクサスを展示している自動車屋さんが隣にありましたが、車の風景はこの1年でがらりと変わったようです。乗用車だと輸入にかかる関税が「5年落ち」の区分でずいぶん違っていて、買う方の立場で言っても新車を買うのと10年落ちの中古車を買うのと払うお金が同じくらいになるとしたら、普通は新しい方を買います。そんな理由でヤンゴン市内では古い車をあまりみかけません。これは1年以上前のレポートとは様変わりです。

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 それからチャウタージーパゴダの寝釈迦
もともとは個人の寄進だそうです 信仰心の厚いところではこのような寄進が人生の最上の目的になっているのだと思います

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 その後アウンサンスーチーさんの邸宅を見に行きました 軟禁じゃ解かれたので警備はいませんが中には入れません 
  スーチーさんは来年11月か12月に総選挙があり、大統領選挙に立候補する方向でしょうが、実際は現在の憲法では配偶者や子供が外国籍の彼女には被選挙権がありません 

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 それからアウンサンマーケットに行きました 中心は貴金属の市場です ミャンマーは米ドルが流通し、個人は銀行口座も持たないくらい国も銀行も自国紙幣を信用していませんので、お金を貴金属に替えて所持することになります そんなことも含め貴金属店が多いですね 私は少数山岳民族が刺繍した「布」を買いました

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 夕食は落ち着いたミャンマー料理店でした


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ヤンゴン訪問 14 Jun 2014

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 6月14日(土)ミャンマーのヤンゴンに行きました。 

 ヤンゴンは1989年まではラングーンと呼ばれてきたところで私の時計は相変わらず国際時計ではラングーンと表示されています。
 また今でも経済の中心地ですが首都は2006年にネピドーに移されています。

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 夕方に到着してまずはヤンゴン和僑会会長によるレクチャーを兼ねた夕食から始まりました。会場はアウンサン将軍のオフィスだった場所を改装したレストラン「House of Memories」。

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 もともとはヤンゴンに開店してマスコミでも話題になったある居酒屋に行く予定だったのですが、どうやらJV相手とのトラブルがあり営業できていないそうです。このあたりが企業進出には押さえておかないといけないポイントではあります。

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 ミャンマー料理もミャンマービールもとても美味しかったです。

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 2次会は北新地のクラブ経営者が出店した居酒屋とカラオケまである4階建てのビル。日本人がこの1年で300人程度から1000人に増えて、そのうえアセアンを各所から日本人が来るようになって、ヤンゴンの日本食レストランも20店から120店に増えたそうですが、その中でも新規参入者として最も気合の入ったお店だと思います。日本食も本格的でした。


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2014.02.09

香港(&マカオ)ツアー 9 Feb 2014

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去年9月頃にある社長と食事したときに出た希望をきっかけにして、2月5日から香港ツアーをセッティングしました。

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 香港はまだお正月気分で家具屋さんとかは半分くらい、内装会社などはほとんどがまだ休みです。

  普段日本にいると感じもしないことが香港に行くと見えてきます

  例えば香港はワインの08年に関税を撤廃しました。
  どこの国でも酒税がかかるのは当たり前なのですが、香港に持ってくると税金がかからないのです。そうするとワインを取引して保管しておく場所として香港にワインが集積し、  関連ビジネスが飛躍的に成長しました。今や香港は中国という大消費地を背景にして、世界一のワインハブとなっています。以前の税率は06年までは80%、07年は40%、08年から無税になったのですが、06年は約1億米ドルにすぎなかったワイン輸入額は11年には約13億米ドルと飛躍的に増加しました。
  「免税措置で香港を経由したワイン貿易が盛んになると、2017年には30億HK$(約411億円)の経済効果が生まれる」と試算されているそうです。

 これと同じことがかつて金融で行われました。結果として日本経済研究センターの世界50カ国・地域潜在力調査によると香港は総合1位になっています
http://www.jcer.or.jp/research/world/

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 管理か自由化?
 どちらが良いかはもちろん一概に言えませんし、永遠にわからないテーマです。私が言いたいのは、たった5時間くらいで来れる場所にわかりやすい「違いがある」ということであり、そのことを認識しておくと「選択」と「発想」の幅が広がると思うということです。

 

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 初日の夕食会場でまずは乾杯です。

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二日目の夕食。

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三日目の午後からはマカオに移動しました。

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  マカオのカジノ王、呂志和氏がアジア一の富豪に躍進=純資産3兆円―米メディア
  配信日時:2014年1月19日 0時19分
  http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81941
  上記のニュースが先日流れました。マカオ3位のカジノ「ギャラクシー・エンターテインメント・グループ」のオーナーがアジアで一番の富豪になったということです。2006年、マカオのカジノ収入は70億ドル(約8314億円)に達して、ラスベガスを抜いて収益では世界最大になっており、今はすでに5倍くらいの規模になっているらしいのですがそんなことを背景にした現象です。

  香港まで来られた方にはマカオにも一応はお誘いしています。何でも良いのでカジノのテーブルを囲んでいただけば、中国人のおじさんおばさんが置くベッド(掛金)の量にまずはびっくりして、マカオに飛び交うお金の集積を想像すると気が遠くなるような経験ができます。

  日本ではカジノの構想は昔からしょっちゅう出ますが、実現に至らないうちに韓国やマカオやシンガポールにどんどん先を越されていきました。そんな比較も含めて面白い場所です。

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 最終日、日本の大雪のニュースを気温20度の環境で見ていたのですが帰りの飛行機はなかなか面白いことになりました。

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 私は羽田行きが中部国際空港、もうお一方の羽田行きは中部に一時待機して大幅に遅れて羽田へ、もう一組の羽田行きは欠航。いろいろありますね(笑)。


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2013.04.18

韓国での住宅視察 18 Apr 2013

 16日からブルーハウス・コリアの視察で韓国に来ています。

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 韓国は人口約5000万人ですが、都市部に約約9割が集中し、さらにその人口のほぼ半分がソウル特別市とその周辺に居住しています。605平方kmのソウル市の人口は1058万人と同じく621平方kmの東京23区の900万人を上回っていますのでその過密さが想像できると思います。従って集合住宅(アパート・マンション)に住まう人の割合が高くなります。

 サムスンなどに代表されるグローバル企業やK-POPのような文化輸出が目立っている経済の見通しにも注目したいと思います。エコノミスト誌によると、2050年には購買力平価(PPP)ベースの1人当たりGDPは米国を100とすると、日本が58であるのに対し、韓国は105と大差がつけられると予想されていますし、近い将来でいえばIMF(国際通貨基金)は、1人当たりのGDP(PPPベース)は、2017年には韓国が日本に追いつくと予想しています。

 先日の大統領選挙でも格差が問題になっていたように経済成長に伴う暗部は少なくないのですが、国全体が豊かになり、富裕層は極めてリッチになっていくという中で住宅事情も変化が起こりつつあります。

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 そのひとつが今回の視察の対象でもあるソウル市周辺での戸建住宅ゾーンの開発です。板橋(パンギョ),光教(クァンギョ)、仁川(インチョン)などで大規模な宅地開発・分譲・建築・販売が並行して進められていますが、このあたりの一戸建て住宅は富裕層がターゲットのようです。土地は坪あたり700万ウォン~800万ウォン(日本円で70~80万円)と高額で、そこに建築費が坪当たり500万ウォン~800万ウォン(50~80万円)以上かかってきますので東京郊外に新築するのと変わらない費用負担をまかなえる層が顧客ターゲットになります。

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 2006年から日本式住宅建築に参入した会社を訪問しました。ここは年間20棟ほどを建築しますが、韓国では戸建住宅市場がまだ小さいので大手ハウスメーカーはなく、年間5棟未満の会社がほとんである中では相対的には建築棟数の多い会社です。

 そこで印象深かったのは下記のようなコメントでした。
 「戸建住宅建築においては日本は韓国と比較にならないほど技術的にも先を行っている。しかし日本の住宅建築会社が韓国に来てもうまくいかないのは「日本の住宅」を建てようとするから。韓国人はそこまで求めていないので、韓国の建築会社と競争になったときには優位点がなくなってしまう。日本の大手ハウスメーカーが撤退したのもそんな理由だと思う」

 現地の文化をいかに理解するかというのは、すべてのグローバスビジネスに共通なのだと思います。

 

 珍しかったので掲載しますが、下記がオンドルの構造です。

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 ソウル郊外の鴨料理のお店。最高でした。

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2012.11.28

シンガポール、和僑アジア大会、シンプルな学び 28 Nov 2012

 HaLAフォーラムの翌日から8日間、香港・シンガポールを回りました。

 シンガポールのプライベート・バンクの役員の人から話を聞く機会をいただきましたが、震災以降、急激にこのプライベートバンクを訪れる日本人が増えたそうです。最初はお金を預ける話(最低百万USドル)でしたが、最近では家族を連れてきて移住の相談をされる人が多くなったそうです。「震災を境に大きく変わった」ということです。

 物価はこの円高水準でかろうじて東京と同じくらいでしょうか。USドル換算の1人あたりGDPは日本が世界17位でシンガポールは19位。日本のドルベースの円水準を高いとみるか低いと見るかで見方が変わるとおもいますが3年後明らかにシンガポールの方が東京に比べて物価は高いと思います。また6世帯に1世帯がミリオネア(金融資産百万ドル以上)というのもこの国の特徴のひとつです。

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 この写真は浄水場(海側)からマリーナ・ベイ・サンズ方面を撮ったものです。

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 次の写真にもマリーナ・ベイ・サンズが写っていますがその隣に広がる茶色の箱のような模型は、この先十数年間で計画されているビルです。まだまだ快進撃が続きます。数日間勉強させてもらってわかったのは、この国はきわめて付加価値の高いものを政策的に集積させて、地域としての付加価値を高めているということです。もともとはマレーシアから独立した華僑の国ですが、何もなかったところからのスタートだったため、その集積をすすめるために外国企業を良い条件でどんどん誘致してきました。原油を貯蔵し、精製し、それを一次加工品にし、二次加工、三次加工する異なる企業の工場を横につなげていきます。企業にしてみれば、余計な手間が省けて合理的で、かつ税金などが安いし、安全で教育水準も高いので進出が加速されます。
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 シンガポールの目的のひとつは和僑アジア大会に出るためでした。中国や東南アジアからたくさんの日本人がここに集まってきていました。写真はパーティの2次会で、和僑総会の筒井会長や世界的建築家の迫慶一郎さん(北京和僑会会長)、シンガポールのコンサルタントの木島さんなどとご一緒のものです。

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 リフォーム業の立ち上げ時には支援させていただいていたイーライフグループの小川社長とは、22日の夜から26日までずっと一緒でした。現在マレーシアでキッズ事業、具体的にはショッピングセンターで子供を安全に預かったり、休みの日には非日常的なパーティをコーディネイトする事業を4店舗運営しています。

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 アジア大会のパーティ会場ではコニージャパン(スペースアップ)の小西社長らもいらっしゃいました。

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 たくさんの経営者の話を聞く機会に恵まれました。少しだけわかったのは海外で経営するために大事なことは「理念と柔軟性とスピード」。会社を8日間も離れていたこともあり、我社の課題もくっきりとわかりました。

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 また外国人をたくさん雇用されている人の情報で共通していたのは「これくらいのことは言わなくてもわかるだろう」がいちばんダメということでした。学びは常にシンプルです。明日から活かしていきます。


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2012.11.26

海外を知ってわかること 26 Nov 2012

 21日から香港・シンガポールに来ています。今回のメインは和僑アジア大会の参加でした。アジアで起業して活躍している人、これからアジアに進出を考えている人、私たちのようにアジアで起業したばかりの人など、様々な人たちが一同に会するミーティングでした。

 アジア経済の成長はいまさらここでいうまでもありません。香港・シンガポールは自らを世界経済のハブ化するために税金を16.5%~17%にしていますが、これに台湾やタイなども追随していきます。いかに相対的に魅力的な国になるかを競っています。発展段階としてはまた別な位置づけではありますが、カンボジアなどは現在は外国企業の参入障壁がほぼないという状態です。それに対して日本は法人税を下げる議論が始まると「企業優遇だ」とかの反対が始まって現状維持でほとんどのことが止まってしまいます。

 私は「日本のために~」という主張の仕方は似合いませんので、企業人の立場からこの数日間の感想を述べるといくつかのことに集約されます。

 1) 自社の価値を徹底的に深堀りすることで日本での事業をより強固になり海外でも通用するようになる
  
 2) 3年先を想像する、相対的に考えることで行動せざるを得なくなる

 3) 情報化・グローバル化はナショナリズムを誘発しそこら中で障害は発生するがその中でもビジネスは粛々と進む

 今回も初日から和僑総会の筒井会長には様々なことをご指導いただきましたし、ここでしかできない出会いもたくさんいただきました。ありがとうございました。


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2012.11.05

中国、義烏 5 Nov 2012

 昨晩は深センからのお客様を迎えて仲間と会食でした。締めのラーメンまで日本流できっちりと終了しました。

 最近、大概の場所で「中国」の話題が始まると、「危ない」とか「怪しい」とか「おかしい」とか、話しの流れがそちらに向きます。少し前だと「発展」とか「ビジネスチャンス」とかいう話題も半分くらいあったような気がしますが、今は2割から3割くらいになっているような気がします。今朝新聞を広げると雑誌広告の「東洋経済」が『徹底検証 中国リスク』、ダイヤモンドが『撤退か継続か中国』、今はそんな空気なのでしょう。

 そんな中、1日から3日まで中国の義烏というところに行って来ました。ここがどんな場所かといえば、(事実とは違うらしいのですが)日本の百円ショップを支えている問屋街(周辺は工場街)という人が多いと思います。問屋街の代表である福田市場の広さは310万平方メートルで東京ドーム球場(4.7万平方メートル)の66倍です。ここにメーカーや問屋のブースが6.5万件軒を連ねて、品ぞろえは50万点、毎日20万人のバイヤーが世界中から買い付けに来ています。もし1ブースを1分ずつかけて見まわると、営業時間は9時から17時までなので、65,000軒÷60分÷8時間で135日かかることになります。

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 それでもピンと来ないですよね。私も全然ピンと来ませんでした。万里の長城をいくら説明されてもわからないのと同じだと想像してみてください。

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 売っているものは多彩ですが基本的には卸売です。飛行機に載せる荷物は3パッケージまで無料なので、3パッケージ分は試しにいくつかのものを買って来ました。価格交渉をしていく中で「安い普及品(コモディティ)」の仕入れでは、ここには勝てないだろうとつくづく思い知らされました。

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 市場でもアラブ人は目立ちましたが、夜の街に出るとさらに目立ちます。アラブやアフリカ、アジアでは韓国の企業が数多く進出していわゆるBOP(Bottom of Pyramid)ビジネスの流通を仕切っているのでしょう。

 夜市という屋台とテントでの小売店が軒を連ねるところがあるのですが、最初は香港の女人街みたいなところだと思って行ったのですが、すごい人の数にびっくりしたのですが、ここは本当に市民の生活の場、つまり普通の食事をして普通に買い物をする場でした。

 義烏は27年間で3600倍の経済成長を遂げ今も成長途上ということです。中国は驚愕することがまだまだたくさんありそうです。


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2012.10.07

シンガポール 7 Oct 2012

 4日からシンガポールに行っていましたが7日23時過ぎに羽田に帰ってきました。最初にシンガポールを訪れたのは30年前になりますが、その頃はマレーシアのマハティール首相のルックイースト政策の影響も遠因としてあったと思いますが、短期滞在で学生のバックパッカーだったのにも関わらず縁のあった人たちにずいぶんと親切にしてもらった記憶があります。

 香港やシンガポールに行っていつも思うのが「自分は努力が足りていない」ということです。つい「日本が、、、」という主語で責任転嫁してしまいそうになりますが、実際は自分が努力や工夫がまだまだ足りないことがあぶりだされます。自己啓発セミナーなどに行くよりも、アジアの発展している都市に行って数日過ごすのビジネスマンにとっては一番のショック療法になるのではないでしょうか。その意味では今月予定している香港への社員旅行もいくばくかのインパクトを提供できるのではないかと思います。

 帰国してニュースを見ていると、テニスの錦織圭選手がランキング上位のカナダの選手をやぶって優勝したようです。自分を過酷な状況において、対外試合を積み重ねたことによる快挙です。国ではないですね。個人であり、一企業の努力が問われています。

  その他もろもろ勉強になった旅でした。


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2012.09.21

反日デモ・暴動から5日後の深セン 21 Sep 2012

  反日デモ・暴動からわずか5日目に深センでアジア進出視察ツアーを行いました。留守を預かる日本の方々にはたいへんご心配をおかけしていると思いますが、参加者の皆さんは「来てみないとわからないことがあるものだ」という感じですでに落ち着いていらっしゃいます。

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  朝一番の講義は深センで内装業を経営されているJUNTENの前田さんです。軽妙洒脱な講義で、今何が起こっているのか、日本企業と中国企業の違い、深センでのリフォーム業事情などを2時間にわかってお話いただきました。「もう数年で日系企業なんてなくなるんじゃないか」という視点はさすがに現場の肌感覚でした。進出した支店に権限を与えないで本社の都合でオペレーションしていたら地元中国企業に勝てない。その状態が続いたら、退出せざるを得なくなる、そんな意味のことです。

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 前田さんのパートナー企業の海内外装飾に移動して、実際の深センでの内装会社の経営のことを含めての質疑応答型の講義を夏董事長ご自身にやっていただきました。通訳はSHIP香港のMirandaです。身内ですがなかなか上手な通訳でした。

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昼食は海内外装飾が施工した日本料理店で、夏董事長と一緒に質疑応答を続けながらいただきました。ここではSHIP香港の二人が通訳でした。夏董事長は5年以内に会社を上場させたいと志の高い方でした。  日本料理店なので、この会場は変更することも考えていましたが、現地の方より「全然だいじょうぶだよ」の一言で予定通りで行いましたが、まさに「全然大丈夫」でした。

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  昼食後、可宝得環保技術社に向かう途中ですが、深セン名物の電気自転車タクシーを撮りました。

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 深センで宅配水の製造・販売を行なっている可宝得環保技術の熨斗さんの事務所で講義。

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 実際の水の製造工程をひと通り見学させていただきました。

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ここは日系企業がいない地域のなで、不穏な雰囲気もまったく感じません。参加者全員で記念写真です。

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 このモダンな建物は深センの新市庁舎です。

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 旧市庁舎ですが、ここが5日前に催涙弾が打ち込まれるほどの反日デモがあった場所です。

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 夕食のときに今回のツアーのご感想を皆さんにいただきましたが、まとめると「延期にならないものかと思っての参加だったが、こんな時期だからこそ来て、本当に良かった。やはり伸びているところに勉強しなければならないあらためて思った」との感想でした。あとは明日空港まで無事に送り届けるのみとなりました。

2012 09 21 [SHIP香港] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.09.20

香港内装・不動産視察から深センへ 20 Sep 2012

 九龍のフェリーターミナルの近くで日本人が中国人切りつけられたというニュースがありました。香港はいつもと変わりませんが、そういう人も混じっているということは事実なのでしょう。

 視察ツアー二日目は実践編です。

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 香港で会社を設立するメリットや方法について、インターリンク監査法人の横藤田さんよりレクチャーいただきました。

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 続いて香港で人材を採用する場合の注意点や方法について、テンプスタッフ香港様よりレクチャー。

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 香港不動産視察は時間の節約を考慮して移動しながらのバスミセナーです。香港は狭いところに密集しているので店舗にせよ事務所にせよ、とりわけ住宅は格別の割高です。さらに契約更新時に値上げされることが常態になっているので完全な貸手市場です。

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 投資も兼ねた不動産として、開発中のマンションを視察しました。ここはご案内いただいた不動産会社の社長ご自身が住んでいるところでもあり、香港人の家庭生活の見学にもなりました。

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 ずいぶんと時間を使ってしまった関係で次の居住用マンションの見学はロケーションと価格の確認に止め、もし進出場合に最初に使う可能性のあるサービスオフィスの見学をしました。1人から3~4人といった小人数での事業の立ち上げ時に向いている施設です。

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 昼食後、昨日香港のリフォーム業の説明をしていただいたHOUTOKUの石田さんのリフォーム現場を2カ所視察しました。両方とも事務所ですが、一箇所は移転、一箇所はオフィス拡張という工事でした。

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 不動産にしても、建築にしても現場に来て具体的な数値を含めて認識すると俄然理解は高まります。香港での内装・不動産のアウトラインについては把握いただけたと思います。

 旺角での建材市場見学の後、深センに向かいました。
 上水から羅湖まで電車で移動して、歩いて国境を越え入管して外に出ました。今までも何度も来ているところですが、さすがに今回は緊張しました。

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 結果は何も起こらなかったですし、雰囲気もいつもと変わりありませんでしたが、夕食に来ていただいた深セン和僑会の方に聞くと、やはり状況に対しては敏感になっているとのことでした。

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 食事の後は繁華街に出ることもなく、最上階のバーでたっぷりと語らいができました。これもこうした状況が生んだ貴重なひとときになったと思います。
 


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2012.09.19

第2回リフォーム業アジア視察ツアースタートしました 19 Sep 2012

 様々な懸念がある中で第2回リフォーム業アジア視察ツアーを実行することにしました。ご参加者の方々も心配や反対を受けての参加でした。

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 現地の緊張感の中に身を置くとこの暴動を評論する気持ちにもなりませんが、この「空気」はこれから常態になると思われます。そんな中でこれから香港の中心になる九龍駅の真上の地上60階の会場で初日の研修を行いました。

 私からはあらためて何故アジア進出視察ツアーをやるのかという理由とその想いに基づいたコンセプト「空気を感じ、事実を知り、人と交流する」と具体的なプログラムをご説明しました。

 「事実を知る」プログラムのトップは香港在住36年、中国・香港で内装業をやってこられたHOUTOKU石田董事から現地でのリフォーム現場の話と参加者様との質疑応答でした。

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 和僑総会の筒井会長からは香港から見た日本、経済成長の原則、またシャングリラホテルオーナーとの交流から学んだ成功者の哲学、人間として大切なこと、をお話いただきました。

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 その後、石田董事、筒井会長も交えての「人と交流」する食事会で多くの学びを得ることができました。

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 地上60階での記念撮影ですが、まだまだ高いビルが林立するのが見えます。左側に隠れて見えないですが地上102階から118階までを占める「世界一高いホテル」リッツカールトンホテルもこの一角にあります。

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2012.08.31

善因善果 31 Aug 2012

 善因善果とは善いことをすれば善いことが返ってくるということですが、それよりも善いことが起こったときにその前も行為に善かったことが含まれていることが確かめられるという順番の方が現実的でしょうね。民間企業では否応なしに数字で結果が出ます。結果には原因があります。因にさかのぼって果を読んで、そのうえで果を思い通りに実現するために因を作っていかなければなりません。

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 SHIPでは毎月月末半日以上を費やして全体会議を行います。文字とおり善果を得るために善因計画を作る日ですが、ここでも毎月痛感するのは、コヴィー博士のいう「緊急でないが重要なこと」が仕事のセンターピンなんだということです。マネジメントの仕事は、緊急なことに取り組む現場を少しは削いで「緊急でないが重要なこと」に適切なパワーを割くようチームを誘導ですことです。

 増税の前倒し需要もありリフォーム業は活況になっていますので、SHIPが香港に進出したことは「緊急ではないこと」に違いありません。しかしすごいスピードで変化する未来を考えるとこれも「緊急でないが重要なこと」だと思っていますし、お客様にも今余裕のあるうちに成長していくマーケットを触れることは大切なことだとお伝えしています。

 そんな状況下、SHIP香港の二人の歓迎会を全体会議後行いました。SHIP香港を未来の善果にするために。
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2012.08.17

9月19日~22日第2回リフォーム業アジア進出視察ツアー開催します 17 Aug 2012

120817a  8月に入ると例年、広島・長崎に原爆が投下された日から15日の終戦記念日まで昭和の戦争のことをしめやかに思い出す日が続くのですが、オリンピックサッカー日韓戦も含めて今年は騒がしかったですね。原因はともかくとして、日中韓の新しいパワーのせめぎあいの時代に入ったようです。

 この間にいろんな過激な意見が日常でもネットでも交わされていますが、実際に中韓はじめとしたアジアに友人やビジネスパートナーがいたり、現地でビジネスをしている人は落ち着いた言動の人が多いと思います。どこでも中と外との「関係(グァンシ)」は違うので、まずは現象を読むことが必要だと思っているからなのだと思います。

 さてお盆開けの仕事が始まったところが多いと思います。今年の国内の民間住宅の投資額は前年比5.1%増(建設経済研究所)と予想されています。

 【民間住宅】
震災後の持ち直しが一旦停滞していたが、現在は再び回復の動き。今後は、復興需要や消費税増税
を控えた駆け込み需要も押し上げ要因となり、緩やかな回復基調で推移するとみられる。2012年度の投資額は前年度比 5.1%増、2013 年度は前年度比 2.4%増。

 ここのところ弊社のお客様もほとんどが営業状況が良いようですが、いろんなシンクタンクの予想とも一致しています。私はこのような期間に、「緊急ではないけど重要なこと」に取り組むことをおすすめしていますがそのひとつがアジア市場視察です。

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 内容に関しましては第1回視察ツアーの簡易レポートをご覧いただきたいのですが、ご参加者の方々と会うと必ずこのツアーの話しになります。2回目に幹部を参加させる人もいらっしゃいます。あらためてこのツアーのポイントをお伝えすると

1)成長するアジアの空気に触れる

2)アジアで起業・経営されている日本人の事実を知る

3)アジアのキーマンとつながりを持つ

 これに加えて起業のイロハや日本での会社経営の違いも学ぶことができます。

 アジアに関する書籍を読んでも、ただの観光をしても、アジアの成長市場での建築リフォームのことはわかりません。一度ツアーを体験してください。 


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2012.07.28

グローバル新卒採用 28 July 2012

 25日から香港にきていますが今回は想定外の事態への緊急対応と新しい取り組みのためです。後者は香港での新卒採用です。こちらでは9月入学、5月卒業なのですが日本のように新卒一括採用をする仕組みにはなっていません。学生さんはそれぞれエージェントに登録をするなどして入社選考を受けていきます。

 海外の新卒を採用して、ある一定期間日本で一緒に仕事をして、再び現地に帰って仕事をしてもらうという仕組みは、海外進出のひとつのパターンとしては有望ではないかと思います。企業が存続しているのは、商品やサービスのみならずその企業が持っている「文化」によるものも大きいと思います。もしそうだとしたら商品知識やノウハウだけではなく、「文化」も身につけた方が営業力が強くなるのではないでしょうか。そんなことを弊社のクライアントにも提案していこうと思っていますが、まずは自社でやってみることにしました。

 今回はとても素敵な御縁をいただきました。近い内に新しいSHIPスタッフとしてお客様にもお会いいただくことになります。

120728a  余談ですが、この写真は九龍公園脇の道路です。折れた木の枝が積み上がっています。23日に13年ぶりに警戒シグナル「10」がでた最大風速が時速140キロの大型台風ビンセントの影響で100人以上が負傷し、倒木なども多かったようですがその名残りです。香港ではシグナル8(Signal 8)が発令された場合、学校は休みになるし、会社は原則として出勤免除となり、フェリーやトラムは運行中止になり証券取引所では取引が止まります。そんなこともあり、今回もシグナル8が出たのは証券取引時間が終わってからだったそうです(笑)。


2012 07 28 [SHIP香港] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.07.01

リフォーム業アジア進出視察ツアー( 9/20 - 24 )

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 5月31日にSHIP香港を設立しました。その最初の仕事として、リフォーム業アジア進出視察ツアーを実施しました。参加者の皆様、ご一緒だったお陰でにたいへん刺激的な経験を得ることができま した。ありがとうございました。

 ご参加者様との道中での会話をまとめるとこのツアーの意義は次ようなものだったように思います。

 1)アジアの成長をテレビなどを通じて見物しているだけでは、アクションにはつながりません。自分自身の目で見て肌で感じることがまずは大事だということ

 2)しかし成長市場といえども実際の日本人の事業進出にはハードルが数多くあるということ

 3)これまでの主としてメーカーによる実績で、「日本品質」は各地で評価を受けていること

 5年10年のスパンでは、これから日本企業がどんどんアジア市場に進出せざるを得ないと思います。仮にそうだとしたら少し先に何らかの形でアジ アに進出することで得られる先行者メリットはあります。漠然とした統計数字ではなく具体的な実需がそこから見えてきました。また少しでも早く鍛えることで現地で差別化要因になる「日本品質」が育まれることと思います。

 また財務面での対策にしても、経団連の予測によるとGDPが40年(2010年と2050年の比較)で1倍にもならない日本国内に預金あるいは投資しているだけで良 いのでしょうか? 同じ期間で3~5倍になる新興国あるいは日本では買えない商品に投資する手段もあります。一般には後者をリスク投資と呼びます が、前者が最も安全確実だと思いこむことはもう止める時期だと思います。

 そのうえで、今回見えてきた数多くある課題をひとつひとつ解決にしていくこと、トライアンドエラーを積み重ねることでしか前進する方法はなさそ うです。まだ漠然として課題も見えない人よりは、この数日間でずいぶんと先に進むことができたのではないかと思います。

 これから数回に分けまして、ツアー報告をさせていただきます。


2012 07 01 [SHIP香港] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.06.05

SHIP香港スタート 5 Jun 2012

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 SHIP香港が今月からスタートします。社員第一号になった香港人のNicoleさんが昨日から東京に研修に来ています。

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 香港は広東語ですが、英語・日本語・北京語と4つの言葉を使えますし、コミュニケーション能力も高いので、すぐにSHIPメンバーとも親しくなりました。

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 SHIPメンバーからは、オリジナルソングと似顔絵のプレゼントがありました。ホスピタリティは国境を越えます。

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 SHIP香港は、リフォーム業のアジア進出のサポートとSHIPサービスの現地化と普及を当面の事業とします。最初のイベントが6月20日からの リフォーム業アジア進出視察ツアー ですが、こちらはそぐに定員が埋まりました。次回は9月下旬を企画しておりますが、個別の視察やサーベイ支援も行ないます。ホームページなどができましたら、紹介させていただきます。


2012 06 05 [SHIP香港] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック