2011.10.27

欧米では水道水を飲む機運が高まっているらしい 27 Oct 2011

 10/26の日経新聞に、三菱レイヨンが「家庭用浄水器、欧州で販売強化」という記事がありました。 その記事の中で気になったのが「欧州では飲料水としてペットボトルなどを購入するのが一般的だが、水道水を飲む機運が消費者の間で高まっているという。」というところでした。今では誰もが普通に認識しているペットボトル入りの水ですが、私がはじめて水を買った経験をしたのは、1982年にヨーロッパにバックパックで行ったときでした。そのとき水に値段がついて売っていたこと、誰もが(と見えた)それを買って飲んでいたことに驚いたことを覚えています。それが「水道水を飲む機運が消費者の間で高まっているという」は何故何だろうと思いました。

 フランスのダノンがエビアンやボルビックなどブランド浸透している水事業をサントリーに売却打診をしているという記事もつい最近何度か目にしました。同じ日経の記事ですが、その背景の解説にこんな記述を見つけました。

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 ペットボトルの原料は石油に由来するものが多い。地球環境に負荷がかかるペットボトルの取り扱いに消費者が敏感に反応し始めていることもある。例えば、ニューヨークのレストランではメニューからミネラルウオーターを外したところもある。こうした声に押される形で自治体もミネラルウオーターに対して厳しく臨み始めている。

 ソルトレークシティーやサンフランシスコなどでは公費で瓶詰水の購入の禁止措置を条例化。ニューヨーク市では水道水を飲むように推奨している。イギリスでも一部の公式行事でペットボトルでの提供を控えている。水道水で済むところを市販の水をわざわざ購入するのは、税金の無駄であるだけでなく、環境にも芳しくないというのが背景にある。
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 なるほど欧米では、このような流れになってきているのですね。その意味では東京都水道局が「東京水」を宣伝するのは時宜にかなっていると思います。

 しかし一方で不安なのは水道水の品質です。だから欧米のマーケットに三菱レイヨン社も浄水器を拡販しようとするのですね。

 SHIPでも東日本大震災で非常用の水の重要性、原発事故では安全な水の確保にたいする生活者の要望に対応する方法として逆浸透膜浄水器ををお勧めしています。以下は日経電子版9月16日の記事の一部です。

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 逆浸透膜(RO膜)とは、ポリマー素材の膜に圧力をかけ、浸透膜を利用したろ過の一種。水は通すが水に溶け込んでいる不純物は通さないという。寺岡精工が、福島県の飯館村役場の水道水に自社のRO膜ろ過システムの浄水器を設置し、放射能を測定したことでも話題になった。その後も独自で行った放射性物質の除去検査結果を公開しているメーカーもある。
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 家庭用逆浸透膜浄水器は、2種類あります。一般的なものはタンクに浄水した水を貯めておくタンク式、これは価格は安いですがタンクを常に清潔に保つ必要があります。もうひとつは圧力を強くかけてリアルタイムで水道水を浄水するタンクレス方式です。専門家もこの方式をお勧めしていますが欠点はコストで、水の流れの良いものは40万円くらいしました。これを25万円で提供できるようにしたのが、アクアクオリアです。

 詳しくはホームページをご覧になってください。 


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2011.09.16

タンクレスの逆浸透膜浄水器がこの価格! 16 Sep 2011

 世の中には、水にこだわる人とほとんど気にしない人がいますが、私は見事に前者で、ずいぶん以前から水にこだわってきました。自宅には、30数万円したセントラル式の浄水器がありますし、外出するときはペットボトルの水を買って飲むのが当たり前です。

110729a_2   ところが角田隆志さんが、「買ってはいけない」の山中登志子さんと共著で出版した「なっとく!の水・浄水器選び」を読んでみてびっくりしました。ペットボトルの水からも、ずいぶんと厄介なものがたくさん検出されているんですね。その理由も単純なのですが、水道水には 50項目の規制項目があるそうですが、ペットボトル水には19種類の項目しかありません。したがって、水道水ではホルムアルデヒドの規制があるので検出されませんが、ペットボトル水からは出てくることがあるんですね。

 安全な水をつきつめると、海水から淡水を創りだすレベルのフィルターを搭載した逆浸透膜浄水器になるのは当たり前なのですが、これもフィルターが細かすぎるので、家庭用では水流が確保できずに、ゆっくりとタンクに貯める方式が一般的です。検索しても10万円程度で販売されているのはそのタイプです。しかし塩素を除去した水を長くタンクに留めると、どこからか侵入する細菌などに汚染されるリスクがあります。したがってそのリスクを避けるには、タンクレスで使うときに水が流れるタイプが良いことは誰でもわかっていることではあります。しかし、問題 コスト。今までは使えるレベルの水流を確保しようとすると、本体のみで35万円くらいしました。

 これを約40%のコストダウンで同様に本体のみ25万円で提供できるようになりました。

 放射能という新しいリスクが増えた日本で、安心して身体にいれる水分を確保するには、タンクレス逆浸透膜浄水器という選択枝になります。

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 「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」SHIPがおすすめする浄水器です。ご興味ある方はWebサイトをご参照ください。 

 SHIP高橋がこの浄水器を設置した志賀塗装さんのことをブログで書いています。

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