2010.12.11

賑わうエコプロダクツ展 11 Dec 2010

 今日はエコプロダクツ展に行ってきました。2005年に初めて行ったときは「これからはこうだよな」と思いましたが、今は日常との差をあまり感じません。そんな中、大企業にとっては義務的なところもあるので別として、中小企業の出展には、志のあるなしが見えるようになったと思いました。

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 弊社でも紹介させていただいているさいかい産業さんのペレットストーブは、今年もペレットの炎が美しかったです。

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 坂本龍一さんのMoreTreesとの共同プロジェクトも良い感じです。こうやって普及が進みコストダウンも計れるようになってペレットストーブも来年あたりは、当たり前になっていくのかもしれません。良いことです。

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 弊社も昨年出展した エコロジカルリビング に出展のオクタさんのブースです。リフォームもここまで洗練された切り口が可能なほどデザインも磨かれ、同時にそこに応対する顧客層が育っているということですね。

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 シャープでは、SHIPでも「走れオヤジ」で応援している篠塚建次郎さんも関係している東海大学ソーラーチャレンジチームの木村先生がミニ講演をしていました。

 「エコ」はもう当たり前です。エコを本当に「おもいやり」として実践することがこれから問われると思います。


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2010.10.25

温暖化効果ガス削減の新しい政策 25 Oct 2010

 今日は秋田の工務店さんと不動産会社さんと打ち合わせ。やることは決まったので12月オープンに向けて準備開始です。

 今日の日経ニュースで民主党政権では珍しく(?)良い政策だなと思った記事が掲載されていました。

企業の温暖化ガス排出削減策を協議 経産省
2010/10/25 20:19

 産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)は25日の環境部会で、温暖化ガスを2020年に1990年比25%削減するため企業に求める排出抑制策を議論した。経産省は中小企業の環境関連投資に対する助成金制度や、大企業に業界ごとの自主削減目標に沿って排出抑制する手法などを取り入れると説明。出席した学識経験者らの了承を得た。

 中小向け助成金は、ボイラーなどの低炭素型設備を導入した企業が対象。2年分の排出削減量をもとに市場価格の2倍程度の金額を企業に渡す。大企業の排出削減目標については、排出量の絶対量を削る「総量方式」と、生産量あたりの排出量を減らす「原単位方式」のどちらかを選べるようにするなど、企業・業界に委ねる方針を確認した。

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 中小企業が低炭素型のボイラーなどに設備投資して減らした温暖化ガスを、1トンあたり市場価格1500円の2倍を基準額として削減量に応じた助成金を国が中小企業に渡します。その削減枠を電力会社などの大量に温暖化効果ガスを排出している大企業が買うことで、現在海外に流出している排出枠の対価が国内で循環します。

 SHIPでもカーボンオフセットに取り組みましたが、排出権を海外のプロジェクトから買うのが標準だということがどうもひっかかるところがありました。国内で具体的にわかる排出枠にお金がまわることがもっと普通になってくるのかなと思うと普及させやすくなると思います。


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2009.12.19

森林の価値 19 Dec 2009

 今日も寒い一日でしたが、コペンハーゲンではポスト京都議定書を議論するCOP15の大詰めの日でした。Twitterでリアルタイムに審議のことを配信してくれる人がいらしてくれて、今回はじめてCOP15とTwitterを身近に感じました。

 テレビのニュース速報でも報道されましたが、「政治合意に「留意」 COP15全体会合、正式採択は見送り」ということで法的拘束のない「留意する」ということで決着したようです。

 SHIPでは、住まいにおける環境貢献の協議会「地球とつながる住まいの会」を主催している立場でCOP15とその後には注視していきますが、会のメンバーの方にぜひお知らせしたい発言が会議の中でありました。

 パプアニューギニア代表の言葉です。下記のURLはネタ元です。
 https://twitter.com/ks91020/status/6785343364
 パプアニューギニア「温暖化の影響を反転するために、森林の価値を高めましょう。Google は今、大きな価値があるようですが、明日、消えたところで、人類のほとんどは気づきもしません。森林は違います」

 そこから急に国内の話ですが、森林大国日本の森林が崩壊寸前である事実と具体的な対策に、私たち住まいと暮らしに関係する事業者は神経を研ぎ澄まさないといけないと思います。 


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2009.11.30

オフィスの暖房がいらないみたい「暖窓」 30 Nov 2009

 今日はずいぶんと冷え込みますが、SHIPのオフィスは暖房を入れなくても温かいです。スタッフもこれはすごいと言ってます。室温を下げる原因の窓に内窓をつけたのです。暖房の風が発生しないので、監査役曰く「空気が落ち着いている」ということです。

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 この窓は「暖窓」と命名されていますが、杉の無垢材を産地の山で加工して現場で合わせをして設置しました。そのために木材の量が多くはないですが山に還元できる金額が大きくなり、山の再生に役立ちます。

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 したがって、①エネルギー消費量の削減による二酸化炭素削減、②日本の山の再生 を同時に追求するという環境貢献を実現してするというコンセプトです。

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   先週は、アメリカの二酸化炭素(CO2)削減目標の発表に続き中国が初めて排出量の削減設定を発表し、来月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に温家宝首相が出席することが報道されました。世界の二大排出国の動きは世の動向を映します。 

 昨日の日経記事ですが、EUでは住宅「CO2ゼロ」を義務付ける方針が発表されていました。

住宅「CO2ゼロ」義務付け EU全域でエコ証明書
 【ブリュッセル=瀬能繁】欧州連合(EU)が導入する「エコ住宅」では、域内全域で通用する「エネルギーパフォーマンス証明書」をつくり普及を後押しする。建物のエネルギー性能を測り、年間のエネルギー消費量や、エネルギー消費に占める再生可能エネルギーの割合などを証明書で示す。現在は新築の物件が対象だが、既存物件でも売買や賃貸借をする場合にオーナーに証明書の取得を義務づける。

 証明書でエネルギー効率が高いと認められると売買や賃貸借で有利になり、エコ建築物の普及が進むとみられている。証明書のしくみは加盟各国ごとにつくるが、執行機関である欧州委員会は今後、オフィスビルのエネルギー効率を測る証明書の基準もつくる。
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 こうした動きの中に先週ブログで紹介した東京都のオフィスの二酸化炭素(CO2)削減方針があるわけです。私たちのミッションは「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」ですが、暖窓もまさしく「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化」だと思います。

(参考)
東京都の二酸化炭素(CO2)の排出削減条例に対応 25 Nov 2009  


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2009.11.25

東京都の二酸化炭素(CO2)の排出削減条例に対応 25 Nov 2009

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 SHIPのオフィスに内窓をつけています。燻煙乾燥された杉材でできた窓枠が今週設置され、来週にはここに内窓がつきます。

 何故こんなことをしているかというと、東京都の二酸化炭素(CO2)の排出削減義務付けに先回りして皆さんにお伝えしたいからです。
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 CO2排出量:オフィス8%、工場6%の削減義務 都内で10年度から

 2010年度から東京都内の大規模事業所に二酸化炭素(CO2)の排出削減を義務づける都は30日、14年度までの5年間の削減義務率を決定した。02~07年度のうち連続3年間(事業所がどの3年にするか選択可能)の平均排出量を基準とし、工場などの産業部門が6%、ホテル、医療施設、オフィスビルなどの業務部門が8%の削減を義務付ける。

 都は20年度までに都内のCO2を00年度比25%削減する目標を立てており、今回が最初の削減率策定。工場の生産過程などでCO2発生が避けられない産業部門に比べ、オフィスなど業務部門は削減余地が大きいと判断、削減率を高めた。都環境確保条例の改正規則に盛り込む。

 都は昨年6月同条例を改正し、エネルギー使用量が原油換算で年間1500キロリットル以上の約1300の大規模事業所に対し、CO2削減を義務化することを全国で初めて決めた。従わない場合は企業名を公表したり、罰金50万円以下を科すことにしている。【江畑佳明】

 毎日新聞 2009年3月31日 東京朝刊
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 オフィスのエネルギーは、おおざっぱにいえば窓から50%の熱が逃げ、50%が暖房冷房なのですから、窓の断熱を合理的に行うことでこの条令に示されている25%減がクリアされると目論んでいます。木材はアルミの1800分の1の熱伝導率です。木枠を設置して窓ガラスを二重化することならほとんどオフィスで可能なはずです。いろいろと計測をしてリフォーム会社さんのビジネスの切り口になるようにデータを集めていこうと思います。

 この断熱窓「暖窓」は、SHIPが提携している天然住宅さんの商品です。12月10日から12日まで開催されるエコプロダクツ展にも天然住宅さんと共同出展しています。このブログを読まれる方はエコプロダクツ展にも多数ご来場されると思いますが、ぜひお立ち寄りください。


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2009.06.03

「愛の詰まった温かみのあるお部屋にします」カーボンオフセットハウス研修会のお知らせ 3 Jun 2009

 江川のブログに紹介されていた 季木里竹原社長の愛工房の杉をお客様に提案した事例に感動しました。

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 先日国産杉の有効利用と、その杉の持つ潜在能力を十分に引き出すために考えられた木材乾燥装置「愛工房」のお話をいたしましたが・・・
お客様に「国内森林資源の現状と、今後の資源利用の可能性・愛工房に込められた思い」をお伝えしたところ、ご主人も奥様も興味を持って頂き、今回の材料に「愛工房」で乾燥させた国産杉のフローリングを選んでいただいたと言う訳です。

   本当にありがとうございます。。。
    きっと、喜んでいただける・・・
     愛の詰まった温かみのあるお部屋にします。

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 竹原さんの想い
 「愛の詰まった温かみのあるお部屋にします」

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 私はカーボンオフセットハウスの研修会で、
 「お打ち合わせの初めの方で、愛工房の杉を語ってお客様に共感いただくことができれば、その時点でお客様に選ばれることができます」と申し上げます。なぜなら「愛」が伝わるからです。お客様に対する愛、環境・未来に対する愛、心の豊かさをもたらす愛です。

 カーボンオフセットハウスは機能面からは省エネルギーリフォームです。しかし単なる省エネルギーにとどまらず現場では季木里竹原社長のようなドラマが起こります。

 6月8日(月)10時から17時まで、会員研修会があります
 会員さんはもちろんですが、会員さん以外でも、体験でご参加してみてください。そこに感動があります。

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