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2013.04.18

韓国での住宅視察 18 Apr 2013

 16日からブルーハウス・コリアの視察で韓国に来ています。

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 韓国は人口約5000万人ですが、都市部に約約9割が集中し、さらにその人口のほぼ半分がソウル特別市とその周辺に居住しています。605平方kmのソウル市の人口は1058万人と同じく621平方kmの東京23区の900万人を上回っていますのでその過密さが想像できると思います。従って集合住宅(アパート・マンション)に住まう人の割合が高くなります。

 サムスンなどに代表されるグローバル企業やK-POPのような文化輸出が目立っている経済の見通しにも注目したいと思います。エコノミスト誌によると、2050年には購買力平価(PPP)ベースの1人当たりGDPは米国を100とすると、日本が58であるのに対し、韓国は105と大差がつけられると予想されていますし、近い将来でいえばIMF(国際通貨基金)は、1人当たりのGDP(PPPベース)は、2017年には韓国が日本に追いつくと予想しています。

 先日の大統領選挙でも格差が問題になっていたように経済成長に伴う暗部は少なくないのですが、国全体が豊かになり、富裕層は極めてリッチになっていくという中で住宅事情も変化が起こりつつあります。

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 そのひとつが今回の視察の対象でもあるソウル市周辺での戸建住宅ゾーンの開発です。板橋(パンギョ),光教(クァンギョ)、仁川(インチョン)などで大規模な宅地開発・分譲・建築・販売が並行して進められていますが、このあたりの一戸建て住宅は富裕層がターゲットのようです。土地は坪あたり700万ウォン~800万ウォン(日本円で70~80万円)と高額で、そこに建築費が坪当たり500万ウォン~800万ウォン(50~80万円)以上かかってきますので東京郊外に新築するのと変わらない費用負担をまかなえる層が顧客ターゲットになります。

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 2006年から日本式住宅建築に参入した会社を訪問しました。ここは年間20棟ほどを建築しますが、韓国では戸建住宅市場がまだ小さいので大手ハウスメーカーはなく、年間5棟未満の会社がほとんである中では相対的には建築棟数の多い会社です。

 そこで印象深かったのは下記のようなコメントでした。
 「戸建住宅建築においては日本は韓国と比較にならないほど技術的にも先を行っている。しかし日本の住宅建築会社が韓国に来てもうまくいかないのは「日本の住宅」を建てようとするから。韓国人はそこまで求めていないので、韓国の建築会社と競争になったときには優位点がなくなってしまう。日本の大手ハウスメーカーが撤退したのもそんな理由だと思う」

 現地の文化をいかに理解するかというのは、すべてのグローバスビジネスに共通なのだと思います。

 

 珍しかったので掲載しますが、下記がオンドルの構造です。

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 ソウル郊外の鴨料理のお店。最高でした。

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2013 04 18 [SHIP香港] | 固定リンク


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