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2012.04.30

なぜほうきで掃いているのですか? 30 Apr 2012

 いつも忙しかったりあわただしかったりする人がいます。毎日残業の人もいます。自分自身も気をつけないと、忙しさの心地よさにすっかりはまってしまうことがあります。

 アマゾンのジェフ・ベゾス氏のインタビュー記事に心に留めておきたい内容がありましたのでそれを紹介します。

 アマゾンがトヨタなどの業務改善を率いてきた人のコンサルティングを受けて改善に取り組んでいるときに、ある部屋にホコリがたまっていたのでベゾス氏が掃除をしていたのをみかけて、その人は次のように言ったそうです。

 「ベゾスさん 私は部屋を清潔に保つことには賛成です しかし、聞かせてください なぜほうきではいているのですか どうして汚れのもとを取り除かないのですか?」

 ホコリをみかけたら即座にほうきで掃き掃除をする事務員さんは優秀な事務員さんだと思います。それを見て「ありがとう、いつもそうやって頼むよ」としか言わないマネージャーは物足りないマネージャーです。彼の役割はほこりがでない仕組みを考え、実行し続けることです。結果として日に2度ほうきを持っていた事務員さんはそれが1日に1度になり、1週間に1度になり、気が付くと1ヶ月に1度になって、付加価値の高い仕事に時間を割けるようになることをサポートすることです。

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2012.04.22

収入の3割が社会保障費に?? 21 Apr 2012 

 4月17日の日経の記事「社会保険料、25年度に年収3割超 「見えない増税」 企業、雇用抑制も」は社会人であれば誰もが読んでおいた方が良い記事だと思います。消費税増税に賛成だとか反対だとか言っている陰で、給与天引きでしかも労使折半で支払い義務のある社会保険料などがすでに上がっていますし、今後も議論にすらなっていないうちにさらに上がっていくという内容です。

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 支える現役世代は減り続けるため、1人当たり負担は重くなる。40~64歳の会社員(健保組合加入)の場合、年金、医療、介護の合計保険料は12年度で収入の26.2%。これが25年度は30.2%と3割を超える。年収500万円なら20万円増の150万円になる。
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 サラリーマンの収入の26.2%はすでに年金、医療、介護に持っていかれていますが、これが比率でいえば30.2%まで上がるのだそうです。

 弊社では昨年からふるさと納税の仕組みを使って被災地支援を行なっていますので、ほとんどの社員は確定申告をしています。そういう機会でもないと源泉徴収票をまじまじと見ることもないでしょうが、一度源泉徴収額やその率を計算してみると良いと思います。消費税と違って払っている意識のないうちに負担増を担っていることになります。

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 厚労省の推計によると、社会保障費を賄う負担は12年度の101兆円から25年度には146兆円に膨らむ。内訳は保険料が6割、税金が4割で、保険料は25兆円も増える。高齢化の負担増では消費増税論議に目を奪われがちだが、税の増加分(20兆円)より実は大きい。幅広い世代が負担する消費税と比べ、保険料負担の大半は現役世代にかかる。
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 世代間を超えて、選択の議論をしないと次第次第に元気が失せる世の中になっていくような気がします。

 1)高齢者世代の社会福祉が膨らむのだから、現役世代の負担増は仕方がない
 2)高齢者世代の社会福祉の給付を抑制し、現役世代の負担増に歯止めをかけた方がいい

 国民年金法ができたのは1961年ですが、1960年の人口ピラミッドは確かにピラミッドになっています。(総務省HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z19.htm

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 2010年の人口ピラミッドはピラミッドの形ではありません。 総務省HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z09.htm

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 さらに2030年は 花瓶みたいな形です。 同HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z21.htm

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 選挙で落ちればただの人になってしまう政治家は投票率の高い高齢者の既得権に触るのが難しいことは理解できますが、逆にこのことを声高に議論を始める政治家が出てくるとかえって支持を集めそうな気がします。橋下市長人気もそうした現象のひとつだと思いますが、消費税を上げる今のタイミングが最後のチャンスなのかもしれません。 

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2012.04.19

香港のリフォーム事業者 19 Apr 2012

 消費税増税による前倒し需要が終わった後の対策として、アジア市場進出の準備を今から少しずつ準備しておいた方が良いですよ、視察ツアーをやりますと先日のブログに書いたところ、チラシもない段階から10名以上のお問い合わせをいただいたリフォーム業アジア進出視察ツアー ~香港・深圳3泊4日、挑戦の始まり~」のお打ち合わせを午前中、香港でしていました。http://ship.cocolog-nifty.com/ship/2012/04/5-apr-2012-6171.html

120419a  詳細は参加者様にだけお伝えしますが、初日2日目前半に香港のリフォーム事情のご案内をしていただくのは写真の方です。某有名企業の香港・中国駐在として30年以上、香港・中国で内装業をやられています。すごいことだと思うのですが「一度も納期を遅らせたことのない現場管理者」でもあります。銀行やデパートなどの日系企業が香港から撤退するのに合わせてその会社も撤退したのですが、この方は会社から顧客の引き継ぎをして香港に残って事業をやられています。お写真の通りの誠実なお人柄の方です。このツアーのセミナーなどはご本人にとってはあまりメリットのない仕事かもしれないとこちらが恐縮していましたが、和僑精神で日本の方のためには、、、という利他の心でご協力いただけるのだと思います。

 香港ではフリーペーパーがたくさんでていますが、下記は日本人向けのフリーペーパーに載ったこの方の住宅リフォーム関連の取材記事です。

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 2014年までは日本の前倒し需要をきちんとこなすことが大事ですが、そのあとの準備として日本の外で日本人ならではのサービスを追求することで、まったく新しい局面が切り開かれていくイメージを培っておくことが大事だと思います。やっとツアーチラシができました。詳細ご希望の方は、弊社スタッフにお問い合わせいただくか、 info@shipinc.co.jp に 「リフォーム業アジア視察ツアー資料希望」と書いてお送りください。

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2012 04 19 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.04.15

橋下市長のTwitter 15 Apr 2012

 いつもなら何気なく読み飛ばすTwitter記事を今日はかなり読み込んでしまいました。橋下大阪市長と経済学者の池田信夫氏、グロービス堀氏とのやりとりです。Blogosに橋下市長のTtweetが載っているので興味ある人は読んでください。

 国会議員も政府に入らなければ実現プロセスを経験できないからだ。
 http://blogos.com/article/36677/

 例えばこんなことを橋下市長(@t_ishin)はTwitterで述べています。

 政策は中身より、実現するプロセスの方が重要。しかし日本の識者は中身しか語らない。実現プロセスを度外視した政策論。グロービスの堀氏、消える魔球論やエビ投げハイジャンプはもう良い。一度でも良いので、実際のボールを投げてみてはどうか?

 多忙な人同士だと討論会など実際はなかなか出来ないでしょうが、オープンなTwitterの場で即興のようなやりとりが交わされて、文字であるが故この情報に触れた人は自分の理解のスピードでじっくりと咀嚼することができます。情報技術がもたらす政治家と市民のコミュニケーションの進化です。橋下市長が注目の的であるのも、政策が密室で物事が決まってプロセスがうやむやになっていたことに対する選挙民のストレスを解消させるこの新しいコミミュケーション能力も含めてなのでしょう。

 どちらに共感したかといえば私は橋下市長でした。しかし、そうでない人もたくさんいることもTwitterを通じてわかります。単なる意見ですらそうなのですから、既得権が絡むとそれはそれは困難なんでしょう。小さな会社ですら、そんなことはよく起こります。」

 ネットの場は人格や背景がにじみ出ます。橋下市長のように自説を具体的にオープンに晒して、多くの識者と渡り合って、そこに選挙民が巻き込まれてばらまきに群がることとは違う政治参加が起こり合意形成されていくような政治が各地に出てくるような気がします。

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2012.04.13

「天から見れば」と入江監督とHaLAフォーラムで会いましょう 13 Apr 2012

 7月2日のHaLAフォーラムでご講演と映画上映いただく、入江富美子監督の「天から見れば」を新宿で見てきました。下記が4分間の紹介ムービーですがぜひご覧になってください。

 鑑賞後の気持ちは何とも表現しようがありません。事故で両腕を失った少年が、同じく両腕のない大石順教尼の弟子になり、口に筆をくわえて絵を描くようになって何でもできない失意から抜け出していく話なのですが、五体満足な私達の普段は「天から見れば」滑稽なほどちぐはぐだということに気が付かされました。

120413a  上映前の講演で入江監督が「ビジョンではなくミッションに生きる」ことを話されていました。ビジョンは知らないうちに虚栄や虚勢とすり変わってしまうことが私のような凡人には多いのだと思います。ミッションは天の采配を受けることかもしれません。起こったことの結果は良いとか悪いとかではなく、ただただ有難いということになるのだなとその高い境地がまぶしいほどでした。

 この映画は自主上映によって上映されています。私達も7月2日HaLAフォーラムで自主上映としてご参加者様とシェアします。きっとご覧になったHaLA会員の皆さんも、それぞれの地域で口コミをしたり自主上映をしたり、シェアされていくと想像できます。

120413b  終了後、外に出たら雨でした。晴れ待ちも兼ねて、もう25年も通っている中華レストラン白龍館http://www.hakuryukan.jp/で食事。

 HaLA担当松浦が取材していました。

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2012.04.12

福岡でのSHIPリフォームセミナー 12 Apr 2012

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 博多駅博多口がきれいになりましたね。九州新幹線も全線開通しているので九州中から博多への人の流れが多くなったような気がします。SHIPリフォームセミナーもいつもの天神の会場から博多口の会場に変えてやってみました。

 ご参加者は鹿児島・熊本・長崎・佐賀・大分・福岡とほぼ九州全県のエリアから来られていました。リフォーム市場は全国どこも良いですね。消費税が上がるまではこの調子が続くと思います。しかし活況の業界には競合が参入してきますし、基本的には地方は強烈な人口減に見舞われますし、増税後は需要減になります。業況の良いうちに次の対策を打つ必要があります。そんな視点も含めて情報を提供させていただきました。

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 セミナーご参加の方々との情報交換会の後、中国進出を検討中のパートナーと2次会。おめでたいこともたくさんあり、話題は尽きません。

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2012.04.11

はせがわファミリーの 11 Apr 2012

 東日本大震災復興応援「春ひろば」サクラ咲け東北というイベントがあるから来てください、とスターリィマンのはせがわファミリーから電話がありました。この親子はいつも直前に連絡をくれますが、私はスケジュールが無理でない限り必ず顔を出すことにしています。それははせがわさんたちの取り組みにいつも「負けたなぁ」と感じるほど感銘を受けるからです。  

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 被災地支援と言う人はたくさんいますが、「何をしたらいいかわからない」とか「もうやったから」という人の方が多いと思います。私も最近はふるさと納税と赤十字会員としての寄付しかしていません。はせがわさんたちは、紙芝居を携えて被災地の保育園や幼稚園を中心にもう50箇所も回っています。行くと次から次へとオファーがあるし、いろんな人とつながっていくのだそうです。もちろんボランティアです。 

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  今回も学びました。行動にしないといけないですね。

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2012.04.05

次の次の備えを考えておこう 5 Apr 2012

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 入社式の翌日、爆弾低気圧の中、香港に行って来ました。出発が遅れたうえに、機上はすごい揺れでした。入社式で「飛行機は鉄の塊。落ちるのが当たり前、飛んでるのが奇跡。我々も奇跡を普通に起こしていこう」みたいな話をしたばかりだったのですが(笑)、航空会社はすごいですね。落ちなくてよかったです(笑)。1時間遅れで無事に到着しました。

 何故、私が最近香港にしょっちゅう行っているのかというと、クライアント様に対し次の次の流れに乗る機会を用意するためです。
 
 順番からいえば、次の流れはリフォーム市場の急拡大です。これには消費税増税による前倒し需要もありますし、大手企業の本格参入よる宣伝広告によるものもあると思われます。

 先月終わり消費税増税の閣議決定のニュースと同じ頃、「セコムが住生活グループ・LIXILと生活の悩みごとを解決する合弁会社立ち上げ、3年後200億円目指す」という発表がありました。家電量販店、ホームセンターもちろんハウスメーカーもリフォームをどんどん仕掛けてきています。2012~14年はリフォーム市場活況の年になるでしょう。
 この時期への対策のテーマは「わかりやすさ」です。リフォームの商品化を進め、大手よりもさらにきめ細かくパッケージ化して、探されやすさ、納得しやすさ、を追求して生活者の選択枝に上がることです。同じテーブルに上がれれば、中小リフォーム会社・工務店さんの方に分がありますが、その手前で負けないようにしなければなりません。弊社のローコストリフォーム実践会などで勉強されることをお勧めします。

 2015年には急激なリフォームの需要減に襲われる可能性があります。その後の停滞は長く続くかもしれません。私はその時に備えて、見込み客管理から見積・契約・完工・アフターを含めた統合的な業務管理をおこなって、自社を存続させてくれる顧客を見える化して、絆をつないでいく仕組みを提案しておりますが、もはや必須だと思います。

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 次の次というのはこのあたりのタイミングなのですが、成長著しいアジア市場への参入も選択枝のひとつとして持っておいた方が良いと思います。住宅リフォーム業はドメスティックなビジネスの代表みたいなものですが、特に地方における人口減を考えるとその常識を疑ってかかることも必要ではないかと思っています。サーベイは早くから始めておいた方が良いですし、その水先案内人をSHIPがつとめます。

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 そんな観測で弊社の香港法人設立の準備を進めています。また、第1回目のアジア進出視察ツアーは、6月20日(水)からの日程で香港と中国を訪れ、それぞれリフォーム業を経営している日本人(和僑)から現地事情を学ぶ企画も準備しております。6月20日から4日間(オプションを入れると5日間)、今から予定しておいてください。

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2012.04.02

SHIP10年目、新卒10期生を11名迎えました 2 Apr 2012

 人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する

 意識して会社説明会ではこのことしか言わないで来ました。これからもそうだと思います。選考の間もかけひき一切なしで、理念しか話してきませんでした。これからもそうだと思います。余命20年(?)の私にとっては理念追求だけが生きている意味ですし、お客様から見た時の存在根拠でもあると思っています。ですから「入社おめでとう」ではなく「(理念追求の)仲間に入ってくれてありがとう」というメッセージが自然と出てきました。

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 本日、SHIP新卒10期生11名がSHIPメンバーの仲間入りをしました。それぞれに決意表明をいただきました。青森出身の成田さんは、学生時代バックパッカーだったそうです。(私もそうでした)彼女はSHIP入社の決意として、学生時代に愛用したバックパックを古物商に売って得た2千円をポケットからだしてくれました。2千円を1万倍にするのも、100万倍にするのも自分です。僕はその乗算をありったけ煽りますよ、物心両面に。素敵なプレゼンありがとう。

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 今日は、笑いました。泣きました。

 僕にしても、ブログ・Facebookなどの発信手段を持っているSHIPメンバーは誰も今日のことをいたずらに外には語らないと思います。感動入社式とか、そういうキャッチとも無縁です。この日はここにいたメンバーの涙と笑いの思い出の中だけにあれば良いと思います。

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 みんな、ありがとう。SHIPはひとまわり成長できました。お客様のお役立ちに表現していきます。ありがとうございました。 

2012 04 02 [SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (11) | トラックバック