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2012.02.29

全体会議と誕生日会 29 Feb 2012

 ジャカルタからシンガポール経由でAM7:30雪の舞う成田空港に到着しました。ジャカルタとの時差は2時間ですので時差は気にならないのですが、気温差は28度もありこたえました。世界は広いですよね。景気も冷えているところもあればヒートアップしているところもあるわけです。

 会社に着いて、午後から全体会議、全社で事業計画のチェックを行う会議です。このようにルーティンをまわしているといい意味での慣れ、悪い意味での慣れが見えてきます。「事業計画達成の慣れ」「未達成の慣れ」、達成に慣れた人は未達成が居心地が悪いですが未達成に慣れた人はそれが定位置になってしまいます。達成に慣らすのがリーダーの役割です。

 夜は恒例の誕生日会。イスラム圏から戻ってきた反動でアルコール飲み過ぎました。反省です。 

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2012.02.28

和僑 28 Feb 2012

 30年ぶりのインドネシアでした。ショックも示唆もたくさん受けて帰路につきます。

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 24日のHaLAフォーラムの第1部を終えて成田に向かい、深夜便でシンガポール経由でジャカルタに着きました。そんな経緯ですので夜はほとんど寝ていなかったことも影響したのでしょう、ときおりぼぉーっとして「あれっ、オレって何処にいるんだ」と何度も思いました。

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それほど自分の記憶や先入観のインドネシアとは違っていたということです。

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 資源が豊富なこの国は東インド会社、オランダ支配、経済的には華僑の進出を受けてきていますが、現代ではもっと複雑なスキームで膨大な資本がこの豊かな資源国を駆け回っています。福島原発事故のこともあり、エネルギーが世界中のどこでも最も重要な経済ファクターになっている中で、さらに多くの人がこの国のポテンシャルに注目しています。

 国の借金が1000兆円を超えて今後50年間で人口が3分の1にあたる4000万人減る日本から一歩外に踏み出すとまったく違った世界が広がっています。

 国外で活動する中国人を華僑と言いますが、それにならって国外で活躍する日本人を和僑と呼ぶ呼び方があります。私ももちろんそうですが、日本の建築事業者も、地元の絆は大事しながら外に向かって「和僑化」を志向していく必要があると思います。

 インドネシアでお会いした和僑の方があまりにも素晴らしかったこともあるのですが、私達も自信を持っていいんだと確信した旅でした。

2012 02 28 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.02.25

HaLAフォーラム14 25 Feb 2012

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 14回目のHaLAフォーラムを開催しました。今回も全国から会場いっぱいの人が集まっていただき、皆様の求める良い場となったと思います。本質的には異業種のアライアンスを促す会なのですが、まずはご参加の皆様方が何度も顔を会わせて信頼と絆ができています。HaLAフォーラム発の活動がどんどん聞かれるようになってきました。

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 HaLAで期待される「他ではなかなか会えないゲストスピーカー」のお一人目は、30万部を超えるベストセラー「ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣」の上田比呂志さん。 老舗の料亭で生まれ、そこで身につけた日本の伝統的な感性、三越で学んだ接客の妙、ディズニーランドで習得した一流のサービス、それらを経験して日本人にしかできない「気づかい」はビジネスの資源になります。経営資源は足元を深堀りにしたところにあります。ご参加の皆様はそこに気づかれ、明日から活かせると思います。

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 お持ちいただいた著書は完売でした。

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 お二人目はブルース・オズボーンさんと佳子さん。「親子」をテーマに写真を撮られている写真家です。7月第4日曜日を親子の日として、一日で100組以上の親子写真を撮るイベントの10周年を今年迎えられます。

 英語に親子という単語はありません。Parents&Childrenという言葉になります。ブルースさんは「親子」をライフワークにこれからも表現していくそうです。私はブルースさんの「親子の日」をご紹介した理由は、この話に共感された方は、この動きをご参加者の地元のイベントに組み込んで欲しいと思ったからです。地元の写真館や写真愛好家と連携して、日本中に「親子の日」が広がれば良いなと思っています。

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 HaLAではお馴染みのスターリィマンのはせがわファミリーです。被災地支援としての紙芝居プロジェクトの様子を伝えていただきました。この1年でもう40ヶ所に訪問しているそうです。すごいですね。

 第2部は交流会形式で行われます。

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 冒頭で書きましたHaLA発のイベント発表もしていただきました。

 ○立志教育支援プロジェクト

 ○障がいのある人もない人もともに働ける農場創り

 ○ありがとうプロジェクト

 良い波動がHaLAフォーラムから伝わっていくのが嬉しいです。

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 同じ価値観を持った全国の人たちが3ヶ月に1度、再会して交流すること。これこそがHaLAフォーラムの醍醐味だと思います。 

2012 02 25 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.02.24

会社説明会始まりました 24 Feb 2012

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 2013年4月生採用活動が始まりました。採用プロジェクトメンバーの意見を聞いて、今年は会社の9階で行います。

 コンセプトは「タフ&クール」。実際、SHIPの仕事はたいへんタフなので、それを理解して自分を鍛える覚悟がないと務まりません。

 大きな変革期のまっただ中にいる現代の事業者は、既存の市場で血まみれのレッドオーシャンにまみれるのではなく、自らがブルーオーシャンを創り、そこで自分らしく操業することが大事だと考えています。SHIPは私たち自身もブルーオーシャンにいて、お客様をブルーオーシャンにご案内します。そんな仕事がタフでないわけはないのですが、タフを乗り越えた向こうにはクールなSHIPマン&ウーマンが生まれます。

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 新卒採用を考えていらっしゃる経営者の方には見学を受け付けています。弊社スタッフにお声をかけてください。

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2012.02.19

青梅マラソン完走しました 19 Feb 2012

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 青梅マラソン30kmを完走しました。(写真左下)今週は出張セミナーと夜の懇親会続きで内蔵が弱りきっていたせいか、前半上り坂もあり思ったよりも苦しかったのですが、なんとか完走しました。

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 青梅マラソンは、1967年3月5日に、“円谷選手と走ろう”を合言葉に参加者337人で始まったそうです。今日は2万人の参加者です。どんなことが起こるかということ、スタートの合図が鳴ってから実際にスタート地点にたどり着くまで10分以上かかりました。

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 今日は心拍数メーターをつけて、心拍数をはかりながら走りましたが、苦しいなと思うと心拍数200/分を超えているんですね。アスリートを目指している若い人ではないので、素直にペースダウンして調整しながら走りました。私くらいの年齢になると健康のためにはあまり身体に負荷をかけるのは考えものらしいですが、完走後の爽快感にはまってしまっているのでしばらくはやめられそうにもありません。気をつけて続けます。

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2012.02.18

2022―これから10年、活躍できる人の条件 18 Feb 2012

120218a  神田 昌典さんの「2022―これから10年、活躍できる人の条件」を読みました。

 目次を眺めるといくつものセンセーショナルなタイトルが並んでいます。その中でも私の目を引いたのは「2024年 会社はなくなる」でした。今起こっていることの解説は以下のようなことでした。

 商品や事業にはライフサイクルがある。そのライフサイクルが最近ではどんどん短くなっている。従って大きな事業になる見込がないものには投資しない会社には投資機会そのものが減るうえ、参入したものも成功確率が減る。何故なら「練習試合に参加しないと、本大会への出場権も得られないのだ(143P)」。同時に社員は最も大事な「経験」を得る機会を失う。

 結末は明らか。頭と手足しかない組織で、手足だけが残る。
 「十数年後は、会社がなくなってもおかしくない」と、日本を代表する優良企業の中堅社員が危機感を持ち始めている(145P)

 これは経営者の責任なのですが、大きな時代の断層が少し先にあることを感じて、社員にゼロから1を立ち上げる経験をどんどん積ませることが必要です。経営者にとっても社員にとっても、そのこと自体、実は厳しい鍛錬です。歴史を振り返ると、江戸時代が終わるときに武家の出世争いをしている人を笑うことがありますが、今まさに明治維新前だとしたら、私達も同じなのです。

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2012.02.12

「大地震は来る」前提で準備をしよう 12 Feb 2012

  先月28日午前7時43分ごろ、富士五湖直下を震源とするM(マグニチュード)5・4の地震が発生し、最大震度5弱を観測しました。これを富士山の噴火と結びつけて報道されることが多かったようですが、大地震の予兆と見ることもできると思います。

120212a  というのも進村耕喜さんの「2011~2015大地震が再び日本を襲う!」を読んだからなのですが、進村さんは的中率80%を超える地震研究家です。東日本大震災も「津波を伴う大地震」だと場所も時期も規模も的中させ、地震発生直後の福島原発事故が報道されないうちに「海藻を大量にとってください。目安としておわん一杯の海藻をいますぐです」と警告メールを打った人でもあります。「マグニチュード7クラスの首都直下地震が起こる確率は30年以内に70%」とは違います。
 
 本の中では地震が襲う可能性の高い地域やその地震予知の方法を詳しく紹介しています。ご一読をお勧めします。

 また進村さんはまったく個人で活動している研究家です。活動費は青松倶楽部http://aomatsu.jp/という会員からの会費から捻出されているようです。規約をよく読まれて、納得されたら会員になるのも良いと思います。

  いずれにせよ、大地震は来るという前提で準備をしておく姿勢が家庭でも会社でも必須なのだと思います。

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2012.02.09

SHIPリフォーム経営者セミナー 9 Feb 2012

 今日はSHIPリフォーム経営者セミナーでした。(名称を今月から「経営者」をつけています。)内容も、多くの会社の経営テーマの根幹である「赤字脱却」「黒字転換」に踏み込んでいます。20社以上の方々にご参加いただきましたが、もちろんテクニック的なこともなくはないので、経営者と幹部社員とでご一緒で参加されるのがいちばん良いかと思います。

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 「赤字脱却」「黒字転換」で集客・差別化・契約合意の課題を表に出していますが、本質は「利益をもたらしてくれるのはお客様だ」ということです。利益をもたらしてくれるお客様との絆創りをお伝えします。  

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2012 02 09 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.02.06

メーカーの赤字決算と地方への影響 6 Feb 2012

 日本経済を牽引してきた大手電機メーカーのパナソニック・シャープ・ソニーの三社合計の赤字が合計で1兆2900億円にのぼる見通しだといます。株価は一時的に下がったものの元に戻っているようです。これはメーカーには業績の改善の余地があるということを示しているのでしょうか。

 地方紙のニュースは切実なものがあります。私の出身の秋田県の新聞ですが、

TDK、協力会社と契約解除 栄田電器、9月末で
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120203k
 TDKグループの工場に社員を派遣し、積層セラミックコンデンサー生産の一部を請け負っている協力会社・栄田電器(にかほ市、佐藤和恵社長)が、TDKから9月末で業務委託契約を解除するとの通告を受けたことが2日、分かった。同社は受注の100%をTDK—MCC(同市)に依存している。TDKグループが組織再編を進める中、県内に約20社あるとされる協力会社への影響が初めて明らかになった。

 TDKは先月31日に契約解除を通告した。現在、栄田電器の従業員は約450人。佐藤社長は、離職者が出た場合には再雇用を支援するようTDK側に求めたという。

 栄田電器は1973年の創業以来、全受注をTDKグループに依存してきた。自社工場でセラミックコンデンサーを生産してきたが、2009年に工場を閉鎖してからは、TDK—MCC秋田工場(にかほ市)と同本荘工場(由利本荘市)に社員を派遣し、生産工程の一部を担っている。
(2012/02/03 13:29 更新)

 これに続き、TDK、2社目の業務委託契約解除 秋田市の高尾工業に通告http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20120204g も続報としてありました。「高尾工業がTDKから貸与されていた生産設備は、TDKの中国・アモイ工場に移管される予定。」だそうです。大手メーカーは電気料金はじめ様々にコスト高になっていく日本から脱出するいう余地が残されているというわけですが、下請けの工場に勤務する労働者は行き場はあるのでしょうか。

 山の頂上は世界起業ですが、山の裾野は国内地方企業であることが多いと思います。地方はこのような影響が徐々に表面化してきます。地方の住宅産業は早急に姿を変えていかざるを得ないのだと思います。 

2012 02 06 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2012.02.05

2011年人口の自然減が20万人超 5 Feb 2012

 Wikipediaの「日本の市の人口順位」http://tinyurl.com/2bdpl7からの引用ですが、人口20万人前後の市には鳥取県の県庁所在地の鳥取市なども入っています。

 2011年は、人口の自然減が20万人以上になったということです。沼津市や鳥取市が丸々なくなったというわけです。

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人口自然減、過去最大の20万人超 11年推計 婚姻67万組で戦後最少(日経電子版)

120205b  2011年の日本の人口減少幅は過去最大の20万4千人にのぼることが31日、厚生労働省の人口動態統計(年間推計)で分かった。出生数が死亡数を下回

る自然減は5年連続で、20万人を超えるのは初めて。婚姻件数は67万組で戦後最少となる見通し。東日本大震災をきっかけに「絆」が再認識された年だった

が、前年比3万組の減少で、少子化の一段の加速につながる可能性もある。

 年間推計は10月までの速報値などを用いて算出。出生数は戦後最少の105万7千人で、前年比1万4千人(1.3%)減った。死亡数は126万1千人。東日本

大震災の死者(昨年12月30日現在で1万5844人確認)の影響もあり、同6万4千人(5.3%)増えて戦後最多を更新した。

 死因別では、がん(35万8千人)、心筋梗塞など心疾患(19万8千人)、脳卒中など脳血管疾患(12万6千人)の三大死因の順位は変わらず、いずれも前年よ

り増えた。

 自然減が始まったのは05年。06年は出生数が増え自然増だったが、07年以降、再び自然減に転じた。10年は12万5千人だった減少幅が急拡大したことに

ついて、厚労省は「出産可能な女性の人口が減り出生数が減った。高齢化に加え、11年は震災で死亡数が増えた」と分析している。

 婚姻数は年間100万組を超えた1970年代前半をピークに減少し、78年に80万組を割り込んだ。87年にこれまで最少の69万6千組となった後、88年からは70

万台で推移していた。厚労省は「少子化で結婚適齢期の女性が減っていることが影響している。初婚年齢が変わらなければ今後も減少が続く」と説明する。

 一方、離婚件数は23万5千組で、前年比1万6千組減。96年に20万組を突破し、02年に28万9千組で戦後最多となって以降は減少傾向が続く。

 国立社会保障・人口問題研究所が10年6月実施した「出生動向基本調査」では、18歳以上35歳未満の未婚者のうち、「交際している異性がいない」とした男

性は05年の前回調査より9.2ポイント増の61.4%。女性も4.8ポイント増の49.5%だった。

 「一生結婚するつもりはない」と答えた男性は2.3ポイント増の9.4%、女性は1.2ポイント増の6.8%で、独身志向の未婚者の増加傾向が明らかになっている。
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 震災直後は結婚が増えるようなことが言われましたが、結果が戦後最小になったようです。

 結婚して子供をたくさん持ちたくなる環境とは何なのか? 少し考えただけでも矛盾のあることも多いですが、議論しながらできることをしていこうと思います。 

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2012.02.04

介護サービスと年金 4 Feb 2012

 有料老人ホームの費用は幅がありますが、高価な施設は今はなかなか埋まらないそうです。昨日見学に行ったボリュームゾーン向けの施設は例えば下記のような費用体系でした。

 標準入居金 2,850,000円 月額利用料 178,000円 
 これに加えて、介護保険料の事故負担分や紙おむつなどの事故消費分が入ります。

 年金の受給額は人により違うでしょうが、それにしても本人の年金を充当することが前提になっている料金体系です。介護現場では常に忙しく、個々のサービスのみならずマネジメントの負担もかなり大変そうでした。また現場の声の本音として「(介護保険料の高い)要介護4とか5の人も一定割合でいらっしゃらないと費用的に運営はできません」ということでした。

 世代間格差の解消にあたって年金の支給を抑えることを主張する意見も読みましたし、もしかしたら財政危機により年金支給が縮小されることになる可能性もありますが、そうなるとこのような高齢者介護の現場は崩壊してしまうんだろうなと思います。やはり簡単な問題ではありません。

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2012.02.03

高齢者向けホームの実態に触れる  3 Feb 2012

 特養や高専賃、有料老人ホームと言われている高齢者福祉施設・住宅・ホーム・老人病院は公的にはどれだけの種類があると思いますか?

 私はわかりませんでした。
 今日知ったのですが、25種類だそうです。

 では高専賃と有料老人ホームは、現場実態としてはどう違うのでしょうか?

 検索してみると建前の制度の違いに関する記述を見つけることができます。本にも同じことが書いてあります。でも現場実態のことは書いていません。私は今日、3箇所の高専賃・有料老人ホームを見学して、専門家の話を聞いて、やっと現場実態が少しだけわかりました。

 高齢化社会への対応ということで介護保険法が始まり、大手資本の会社がこの業界になだれ込んできました。実際、この業界の成長率は直近に至るも相変わらず高いです。しかし、そのようにして発足した法人や施設は、倒産したり売却されたり、部門縮小されたりするケースが目立っているのだそうです。

 コンサルタントの方から聞いた話ですが、ある大手の施設で入居者の人が転倒して骨折しました。ご家族に連絡したときの第一声が「私どもに責任はありませんが、、、」。この件は訴訟になって係争中だそうです。

 大手の施設を2ヶ所見て、3箇所目に行った高専賃は、介護保険法適用前から介護付き老人ホームを経営されている女性創業社長が切り盛りされていました。玄関を入ったときから、空気が全然違って暖かくて、音楽が流れていて、入居さんがおだやかな表情をされていました。

 「私たちは看取り(末期を看取ること)までします。もし訴えられるようなことがあっても、訴えられるのは私(社長)だからスタッフは入居者さんに良いと思うことをやってもらうようにいつも言っている。抱き抱えた腕の中で息をひきとった経験をした若いスタッフはショックで号泣して不安定になったけど、『このお婆さんはあんたの腕の中を選んで逝ったんだよ』と私ばかりかお医者さんからも同じようなことを言われて立ちなおって、今はすっかり天職のように働いている。ヘルパーさんにとっても看取ることで学ぶことがものすごくたくさんある」

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 こればかりではないですが、創業社長の話を聞いていると、このような施設を選ぶ規準はやはり定着した理念だなと思います。

 こちらの施設の理念

 人が人として人らしく
 それぞれの人生を生き抜いてきた
 入居者の皆さんが
 その人らしくさんらぶで暮らす
 お手伝いをさせていただきます

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2012.02.01

市場縮小にどう立ち向かうか 1 Feb 2012

2060年、総人口8674万人に 減少数は1都6県消失規模に 2012.1.30 10:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120130/plc12013010220006-n1.htm

 厚生労働省は30日、社会保障審議会の人口部会を開き、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)が、中位推計(最も実現性が高いとみられる推計)で、2060年に1・35になるとした新たな将来人口推計を発表した。少子化により人口減少が加速し、29年後には人口減少幅が年間100万人を突破。36年後に日本の総人口は1億人を割り込み、50年後の2060年に8674万人まで減る。

 50年間で総人口が4132万人減る計算で、人口数でみると日本から関東地方の1都6県(人口約4200万人)が消失するのに等しい。深刻な人口減少社会が到来する。

 将来人口推計は2006年12月以来約5年ぶりの見直し。同推計によると、少子化の指標となる合計特殊出生率(中位推計)は2024年に1・33まで落ち込んで底を打った後、やや上昇し、2060年には1・35となる。

 合計特殊出生率が多少回復しても、子供を産める年齢に達する女性の数そのものが減少していくため、生まれる子供の数は減り続ける。

 日本は2005年に人口減少社会に突入したが、出生数から死亡数を引いた人口増減は今後もマイナスが続き人口減少に歯止めがかからない。2041年以降は毎年100万~110万人のペースで人口減少が続く。人口数でみると、秋田県や和歌山県規模の都道府県が毎年1つ消滅する計算だ。

人口の高齢化も進行。2060年の日本人の平均寿命は、2010年より約5歳伸びて「男性84・19歳、女性90・93歳」となり、総人口に占める65歳以上の割合は39・9%に膨らむ。参考値として示された100年後の2110年の総人口は4286万人。
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 SHIPを起業する2001年時点で、2004年12月をピークに日本が人口減少に陥り、住宅戸数が世帯数を上回ってくることがわかっていたので、住宅業界はリフォームが中心になると予想して、お客様を住宅リフォーム業と決めて創業しました。それから10年、このことは予定通りに進み、弊社も流れに乗った成長ができました。

 次は未曾有の人口減少時代が待っています。人口が減ると市場は縮小します。50年後は65歳以上が約4割になり、生産年齢人口の人口比率はもっと減り幅が大きくなり、当然所得も落ちてくることでしょう。市場縮小は歯止めがかかりません。

 国内で住宅事業をやっていこうとすると、いかに日常的に「便利な」存在になるか。そこが勝負だと思います。値段だけで決めない関係の顧客とどれだけつながっているか、システムと人間力の両輪が必要です。

 もうひとつは海外進出です。品質にうるさい日本の顧客に鍛えられた技術をいかに海外市場に溶けこませるかです。何度かアジアを視察して、日本の住宅会社はこの点を強みにすることで顧客の支持を受けることはできると感じています。

 変化は必ずやってきます。だからこそ、積極的に受け入れると、変化はチャンスになるわけです。変化をチャンスにしていきましょう。

Srs20111101

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