« July 2011 | トップページ | September 2011 »

2011.08.30

増税路線でリフォーム需要はどうなるか  30 Aug 2011

 昨日の民主党代表選で選出された野田現財務大臣が、本日第75代総理大臣に任命されました。野田氏が、他の4名の候補から際立っていたのは「増税による財政再建」を主張していることでした。その主張が支持されて選出されたわけではないでしょうが、結果として選挙で選出されたということは、これで増税(消費税増税・所得税増税・その他増税)はシナリオが動き出すことになるのだと思います。

 増税の理由として、下記の財務省のHPに書いていることが繰り返し述べられることになるでしょう。
 http://www.mof.go.jp/gallery/20110301.htm

110830a

 消費税が5%上がると、1000万円の買い物に対して、50万円の金額アップです。精神的にもハードルになる額です。新築戸建やマンションは、消費税増税前に需要の先食いも含めた特需が起こると思います。新築をある程度はやられているリフォーム会社さんは、特需に合わせて特長をはっきりっせた新築のホームページを立ち上げると良いと思います。

 所得税はどのように上がるかわかりませんが、確実に可処分所得は減ります。土地+新築から中古+リフォーム、建替えからリフォームへの流れは、消費税負担から考えても増えていくと思います。中古+リフォームの入り口を準備するのも有効です。

 また、見落とされがちになることですが、リフォーム事業は設備交換などの小工事需要をコンスタントに集める仕組みで経営の安定をはかっていくことも必要です。ここをしっかり考えないと、家電量販店などにすっかり持っていかれてしまいます。ここでも入り口の工夫がされている必要があります。

 リフォーム需要が特別に大きくなるとも思いませんが、住宅関連支出に占めるリフォームの割合は相対的に大きくなっていくと思われます。コンスタントに成約に結びつく集客が続く仕組みを作ることに対してあらためて作戦を立てる時期だと思います。9月の SHIPリフォームセミナー を作戦立案のきっかけにしてください。

2011 08 30 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.28

良い会社になる 28 Aug 2011

 インターネットなどで膨大な情報に触れることが容易になったお客様から見て、信頼して仕事を任せられる良い会社とは、下記の要件を満たす必要があります。
 
 1)高い専門性を持っていること
 2)常に自分の願望のために情報をキュレーションしてくれること
 3)窓口と各プロセスの担当者が同じ顧客理解をしていること
 4)製品・サービスのコストパフォーマンスが良いこと

 これを満たしていくための施策は3点、これらを仕事を進めながら向上させていくことです。
 A)社内・関係各部署での情報のオープン化
 B)高いスキルの人から低いスキルの人にスキル伝達の仕組み化
 C)顧客理解のベクトルとレベルの同質化
 
 歴史があって強い企業には、現場で顧客に磨かれた経験、いわゆる修羅場を経験した中間管理職がたくさんいます。私たちが時計の針を速く進めるには、「修羅場」の疑似体験をたくさんしてもらうことが必要なのだと思います。

 失敗は良いのですが後退はダメです。後退は、個人が課題を抱えこんで、会社に対する顧客の期待を失うことで起こります。物事の是々非々を明確に、良い会社になっていきます。

2011 08 28 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.26

顧客理解力のレベルアップ 26 Aug 2011

 良いコーチというのは、プレイヤーの適切な目標設定と達成シナリオを常に持っていてくれる人なのだと思います。

 成績をどうしたいかを聞くと、例えば「○○で優勝」「記録を今より飛躍的に伸ばしたい」とか言う人もいますが、コーチはそこまでのロードマップを描き、そのうえでまずは直近の目標と目標を達成するためにやらなければならないこととスケジュールを示してくれます。まずはそのステップを達成すれば、次の目標に向かうことができるようになり、その積み重ねをすることで最終目標に到達できます。

 このコーチの役割を補ってくれるのがコンサルタントなのだと思います。その役割とは

 1)顧客の目標(願望)のヒヤリング
 2)顧客の現状の確認
 3)顧客の目標のロードマップと選択枝の提示
 4)目標に向けてのワンステップずつの伴走

 大事なことは「顧客理解力」、つまり顧客の真のニーズと実力の把握と当該顧客における取り得る手法の有効性の判断です。もちろん顧客からの信頼が前提です。

 以前、故水口健次先生が何度となく「顧客理解力」という言葉を使われていたのを研修などで聞いていましたが当時は表層的な理解でした。今もまだまだ足りないかもしれませんが、まずは会社として「顧客理解力」のベクトルを合わせ、レベルを上げていく工夫を施したいと思います。

2011 08 26 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.25

はいからモダン物語6周年イベント 25 Aug 2011

 9月14日に  はいからモダン物語の6周年イベント があります。今日はそこで「営業研修」の講師をお願いする吉見さんと打合せでした。

 吉見さんは子供向けの百科事典を飛び込みセールスで売っていたこともありました。通信自由化の頃は、マイラインを売っていました。後者の営業マナージャー時代の話は、奇跡の営業所として小説にもなっています。

 景気低迷が続き将来不安は増すばかりの中でセールスは昔に比べて難しくなったと言われます。お客様の財布の紐は硬くなり、心の壁は高くなってきたと思います。しかし、相変わらず売れる人は売れるのです。そして売れる人は売らないで売れるし、売れない人は売ろうとして売れないのです。

 吉見さんのお話を聞いていると、ドラッカー博士を思い出しました。

 「マーケティングの究極の目的は、セリングを不要にすることである」

 もちろん吉見さんはセールスです。しかし、上記の言葉と共通していることがあります。

 「売れる」を分析すると、3段階のプロセスに分かれると思うのですが

 1)信頼してもらう
 2)理解してもらう 
 3)買う決断をしてもらう

 この比率はどうなっていると思いますか?
 1)~3)の順で

 A) 1割、2割、7割
 B) 3割、3割、4割
 C) 7割、2割、1割

 それぞれどんなパターンを信じているかで営業スタイルが変わると思います。

 吉見さんがセールスの現場で行っているのは、Cパターンです。最も多くの労力を「信頼してもらう」に使い、それができれば2)3)は自然とついてくると言うニュアンスです。

 はいからモダン物語は、自然素材という材料を販売することではなく、お客様と出会ったとき、「普通の建築材料のリスク」を共通認識として、自然素材に囲まれた暮らしを想像してもらって、自分たちの働く価値観に共感してもらうことで、営業スタイルを変え、結果として「健康と環境に配慮された家が増える」ということを目標として6年前にスタートしました。

 もう一度その原点にもどって、具体的な営業現場でのセールスとしての「振る舞い」を吉見さんに学んでもらうために、6周年イベントは「営業研修」としました。これまでの「基礎研修」「変革研修」とは違った学びを得るために、9月14日はぜひご参集ください。

2011 08 25 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.24

経験30年で一人前 24 Aug 2011

 今週は、福岡・大阪・名古屋と3日続けてのSHIPリフォームセミナーでした。受講者の皆さんのお金と時間を無駄にしないよう、できるだけ個別コンサルティングも取り入れましたが、理解されたらあとは実践です。現場に少しでもフィードバックしてくだされば良いと思います。

 帰宅してテレビをつけたら「仕事学のすすめ」という番組をやっていました。ニトリの似鳥社長に勝間和代さんがインタビューして、ニトリの経営を明らかにしていました。

 ニトリの経営は、現場の改善力を磨いていくことで付加価値を増しているんだなということがわかりました。

 改善は数値で展開され、数値で表される以上、期間の単位は一定で、それが1週間であり、四半期(3ヶ月)です。なぜ一週間かというと、一週間は7日で月曜から日曜まで変わらないから。これが一ヶ月だと日数も変わってしまう。業績を見るのにはある程度の期間が必要でそれが「四半期=3ヶ月」ということでした。

 改善の方法は社員教育。ニトリでは「ニトリ大学」という社員研修プログラムがあります。入社年次や職能ごとに研修を受けます。正確な数字は忘れましたが、お店だけで何百かの業務がある。それを毎週ひとつ覚えるだけで10年近くかかるというようなことをおっしゃっていました。

 結果として、20代は首から下(身体)で覚える、30代、40代と身につけるものを身につけられたら、50代でやっと一人前、というような見解でしたが、これがこの会社の強さなんだろうなと思いました。情報が容易に入手できるようになってきたお客様は、売り手に高い専門性を求めてきます。それは単に商品知識ということではなく、お客様の世代ごと、趣味嗜好ごと、金銭面の事情ごとなどでの、顧客理解力を含みます。そんなことを前提としたら、30年で一人前というのは頷けるし、それを社員の意識に浸透しているとすれば、顧客価値としてはずばぬけたものになると思いました。

2011 08 24 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.23

そんな程度のことを続ける  23 Aug 2011

 今日の大阪SHIPリフォームセミナーで、受講者の方からこんな質問が出ました。

 「そんな程度のことでいいんですか?」

 これは、ある会社でホームページ集客の一手段としてのブログの活用を事例としてご紹介したときにでた質問です。

 ・毎日更新する
 ・現場情報を書く
 ・見ている人への行動を促すフレーズを入れる
 ・上位検索して欲しいキーワードでHPリンクする

 これまでに何人にセミナーあるいは個別に紹介してきましたが、「そんな程度のこと」ができない人が多いので、少し頑張ってできた人に成果が集中します。
 
 思い悩むことよりも、清水の舞台から飛び降りる決意で投資することよりも、お金はかけずに「そんな程度のこと」をまずは1年ほど続けてみてくださると良いと思います。

2011 08 23 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.21

働く幸せ 21 Aug 2011

 いつものように突然お誘いいただいたスターリィマン紙芝居プロジェクトに行ってみると、はせがわファミリーの被災地支援にキッドパスを提供されたり、おそらく様々な協賛をされていらっしゃるお立場で、日本理化学工業の大山会長が来られていました。

110821a  はせがわさんにご紹介いただいて、私はSHIPのこと、HaLAフォーラムのこと、ハッピーライフ創りがテーマであることを自己紹介させてただきました。大山会長は、もう80歳は超えられていると思いますがたいへんお優しいまなざしで「ベルギーでは障がい者を雇用した企業に最低賃金分(約150万円)を払う。実は障がい者を施設で面倒みると1年に500万円ぐらいかかるので、国も障がい者本人も、保護者の方も、雇用した企業も、みんな得をする。これを何とか日本でも実現させていきたい。」とおっしゃいました。また「ハンガリーのジャーナリストが会社を見学されて、障がい者に技術を教え教わるこの職場風土は日本の職人文化の伝統があるからですねと言ったんだよ。職人文化を支える中小企業こそ鍵なんだよ」と熱く語っておられました。

 坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社」でその存在を知り、鳩山主将の所信表明演説で取り上げられたときにあらためてその足跡の偉大さを知った人でしたが、どこまでも志はまっすぐに大きな方なんだなと思いました。

 政権交代は大山会長の想いを形にできないままですが、この想いはHaLAフォーラムなどを通じて、中小企業の経営者が率先して、現場から実現していきたいものだと思います。何故なら私たちの仕事は「働く幸せ」を創っていくことなのですから、とあらためて思ったもったいないほどのご縁でした。

以下、「働く幸せ」より

「導師は人間の究極の幸せは、

人に愛されること、

人にほめられること、

人の役にたつこと、

人から必要とされること、

に4つと言われました。

働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。私はその愛までも得られると思う。」(大山泰弘)

2011 08 21 [小松おすすめの一冊] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.20

被災地に9つの風船を届けるスターリィマン 20 Aug 2011

 将来への不安、過去への後悔、疑心暗鬼、嫉妬、こんな想念が多くなればなるほど、世の中、傾いて行きます。今起こっている世界株安も「不安と疑心暗鬼」のなせる技なのだと思います。仕事場でもマイナスの想念を持った人は良い結果が出せません。自分で自分を否定してしまうからなのでしょう。

 はせがわファミリーは、スターリィマンに希望、元気、勇気、夢、愛、友情、未来、信頼、幸せの9つの風船をもたせて、日本中の風船が必要な場所に現れます。今回は被災地に訪れて、スターリィマン紙芝居プロジェクトを行っています。

110820b

 映画でしか見たことのなかったフランスのストリートオルガンにのせて、スターリィマンの紙芝居が朗読されます。被災地の子供たちに希望、元気、勇気、夢、愛、友情、未来、信頼、幸せを運んでいったことでしょう。

110820a_2

 はせがわさんが震災直後にニュースで見た、7万本の松並木のうち1本だけが残った松を絵にしていました。後に「希望の松」として復興のシンボルになっていく松の木ですが、はせがわさんは画家のインスピレーションで、様々なものが流されて1本だけ残った松の風景に、スターリィマンが9つの風船を運ぶ絵を描きました。
 ご本人は現地の人を慮ってこの絵を表に出したがっていないのですが、私はこの絵に感動しました。大震災は日本中である日突然何が起こるかわからないことを警告しましたが、何が起こっても心が少し落ち着いた時、スターリィマンが隣にいて、9つの風船をもって佇んでいることを知っておくことは良いことかもしれません。

110820c

  このガラス絵は鳩山前首相の所信表明演説でも紹介された日本理化学工業のクレヨン、キッドパスで描いたスターリィマンです。上野の オーガニックカフェめぐり で見ることができます。

2011 08 20 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.18

冷静に数字を見て変化適応を判断する 18 Aug 2011

110818a

 8月のSHIPリフォームセミナーが始まりました。今日が東京、来週22日福岡、23日大阪、24日名古屋です。今回は、ホームページ集客の基礎講座と実践講座という区分で、合計5社の事例で「ホームページ集客の何たるか?」を勉強していただいています。

 今回も「ホームページ集客を本当に成功させている会社があることにびっくり」という声をいただきましたが、まずは事実を知って、セオリーを知って、自社にあてはめて、実践していくことです。「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」ために住宅リフォーム企業が経営的に強くなっていってもらうことが私たちの願いですので、このようなセミナー参加のリフォーム会社様の挑戦のパートナーに選んでいただきたいと思っております。

 SHIPのセオリーは、ホームページ集客を4つの要素に分解し、それぞれの要素の「掛け算」が成果を決定するというものです。4つの要素とは下記ですが
 
 AV力(アクセス) ☓ LP力(印象) ☓ CT力(ページビュー) ☓AG力(誘導)

 地方の商圏人口の少ない地域では、どうしてもAV力が足りなくなることがあります。今回はそのような場合の課題の克服方法を事例でお伝えします。結論からいえば、種類の違うキャンペーンを複数運用することです。そのことにより安定的に問合せを増やすことができます。そこに踏み切る決断は、冷静にチラシやポスティング、雑誌広告と比較したネット集客のCPA(問合せ一件あたりのコスト)を数字として見ていくことです。

 来週、福岡、大阪、名古屋会場でお会いしましょう。

2011 08 18 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.17

徳川家康公の遺訓 17 Aug 2011

 8月7日の日光杉並木マラソンの帰りに立ち寄った日光東照宮が平成の大改修をやっていたのでこの偉大な文化遺産に敬意を示しわずかばかりの募金をしてきたのですが、今日思わぬ返礼が神社から届いていました。徳川家康公の遺訓の色紙です。

110817a

 人の一生は重荷を負て遠き道
 をゆくが如し  いそぐべからず 不自由
 を常とおもへば不足なし  こころに望み
 おこらば困窮したる時を思い出すべし
 堪忍は無事長久の基 いかりは敵と
 おもへ 勝事ばかり知りてまくる事をしら
 ざれば害其身にいたる おのれを責て
 人をせむるな 及ばざるは過たるよりまさ
 れり

 儒教(論語)の教養をベースにご自身の経験を重ねあわせ、徳川末代までの戒めの言葉として遺された徳川家康公の遺訓で、私も年を重ねるごとに尊敬の念が増す言葉ですが、直筆の写しを見るのは初めてでした。(直筆は読めないですが、、、)

 ありがたいお言葉です。

2011 08 17 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.16

お盆に想う 16 Aug 2011

110816a_2  お盆にはご先祖様の霊が彼岸から帰ってくると言われています。仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)がもともと日本の祖霊信仰と結びついて、寺社を統治体制と組織化した江戸時代に一般に広がっていったようです。夏休みは海外旅行や自由な時間の過ごし方をすることの方が多くなったのかもしれませんが、お盆前後の新幹線や飛行機は満席なようなので、日本人全体ではお盆には家族や親戚が集まり仏壇やお墓に手を合わせるという文化は健在なようです。我が家では今年もお寺に行き、お墓参りをして、迎え火を焚いて祖霊を迎えることができました。ありがたいことです。

 13日の午前中お墓を掃除していた時に、ふと東日本大震災のことを思い出しました。一瞬にして子供や伴侶、親を失った人は今日のこの瞬間何を思っているのだろうと。何も特別なこともなく、当たり前なことほどありがたいことはありません。会社では今月も「ふるさと納税」の仕組みを使った被災地支援を行いますが、今月は全員参加としう報告を受けました。それぞれにできることを続けて行ければ良いと思います。

 故郷での話題は、子供の成長のことを除けば、学校の統合合併と震災・原発の影響に関することが多かったように思います。日本中どこで少子高齢化、原発事故に伴うセシウムなどによる放射能汚染、どちらも日本の経済・社会に大きな影を落としています。ただし、これも農産物や食肉・牛乳などが出荷停止になって補償の見通しも立っていない人の立場を考えれば、そうでない人は不安などに傾かないで、目の前のお客様を喜ばせることに集中して、経済を活性化させなければならないのだと思います。何故なら世界は動いています。今朝起きると GoogleがモトローラをM&Aし携帯電話事業に参入するというニュースが流れていました。命の連なりを意識し、同胞の痛みや喜びに共感し、刻々と動く変化に挑戦する、そんなことを送り盆の日に考えました。

2011 08 16 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.14

ヤマダ電機のエスバイエルM&Aを参考に 14 Aug 2011

110812a

 定額制ローコストリフォームでリフォーム業界にインパクトを与えたのも家電量販店でした。中堅ハウスメーカーエスバイエル社をM&Aで傘下に入れたヤマダ電機は住宅業界にどんな衝撃をもたらすのでしょうか。

110812b

 教科書的にいえば、違う機能を組み合わせてこれから伸長する市場の開拓にあたる異業種のM&Aは戦略展開としては理想なのだと思います。マネジメントの問題は大きそうですが、失敗するパターンは研究しつくしたうえでのM&Aだと思いますので、双方コストダウンに努力して、顧客価値を高めていけば住宅業界の新しいモデルになりそうです。

 中小企業はこのような組み合わせを地域限定のアライアンスで展開していくことだと思います。お客様視線では、大企業のやっていることが見えている以上、中小だからといって甘い判断になるわけではありません。お客様に対する経営方針が同じで、顧客価値が重ならない異業種企業と、これまでの枠組みを超えてアライアンスを考えて実行して、結果としてお客様から「ありがとう」をいただけるようになることが少子高齢化・財政難の難しい時代に生き残る道だと思います。

2011 08 14 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.09

いろんなところでビジネスの前提が変わっていく 9 Aug 2011

 日経電子版を携帯などで読むようになってから、紙の新聞は「あぁ、そうだったな」と電子版を確認するような読み方になってしまっているので、ソニー・ミュージック元社長丸山茂雄氏の経営者ブログという記事は紙には書いてあったかどうもわかりませんが、いましたがPCで読んでいました。「やたら韓国が元気なワケ教えます」というタイトルでした。

 話はシャイニー(私は知りませんが)から始まって、少女時代、KARAなどに代表されるKポップがなぜ世界に打って出るほど元気かということなのですが、彼らは最初から音楽や映像の著作権収入があることを前提に音楽ビジネスを組み立てていなのだそうです。

===
 「少女時代」だって「シャイニー」だって韓国の人たちはクオリティーの高い映像を作ってどんどんユーチューブに流す。中国の放送局にも「どうぞお使いください」って無料でばらまいている。ところが日本は、著作権がどうとか、映像の対価を払ってくれとか、いろいろと条件を持ち出す。すると相手は面倒だから「もういいよ、韓国の映像を使うから」ということになる。それで韓国がどんどん先に行く。ヨーロッパでも人気が出ちゃう。
===

 欧米以外でまともに著作権のことを考えているのは日本くらいで、人口でいえば日米欧の合計で10億人あまり、世界のその地域以外の人口50億人はいわば著作権を基本的には無視しているのだそうです。だとすればこれから新興国が伸びている時代どちらがグローバルスタンダードかというと、著作権は二の次だということです。

 歌詞をあまり重視せずビートが効いて、短い言葉を繰り返すダンスミュージックをプロモーション映像としてユーチューブにどんどん流されます。これを『これからは映像が「主」で音楽が「従」の「映楽/viewsic(ビュージック)」とでもいうようなエンターテインメント』と丸山氏は呼んでいますが、iphoneのようなスマートフォン、ipadのようなタブレットが一気に増えていく世界ではそれが世界を席巻する「やり方」なのだと思います。

 いずれにしても、いろんなところでビジネスの前提が変わっていく、この地殻変動に素直でないといけないなですねと、世界同時株安の夜、思いました。

2011 08 09 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.07

日光杉並木マラソン 7 Aug 2011

110807d 110807a

 部員3分の2が出場したSHIPマラソン部イベント 日光杉並木マラソン ですが、2名とも気持よく完走しました。走っていると普段の生活を心の底から反省できます。今回はそもそも朝食を食べてこなかったことや一昨日の納会で飲み過ぎたことなどが走馬灯のように頭をかけめぐりました。反省が実生活に反映されるように、出場する頻度を増やして、たくさん反省したいと思います(笑)。鈍感になるだけだったら意味がありませんが。

110807b

 午後からせっかくなので日光東照宮に行きました。NHKドラマ「江」でも最近は徳川家康公の出番が多いですが、天下をとった家康公が天海僧正を用いて創った四神相応の壮大な江戸の宇宙図の「北に玄武」にあたるのがこの日光東照宮です。家康公は自らが神になることによって玄武に位置し、徳川代々の世を守ろうとしました。他の三神は、東に青龍(川の流れ)としての墨田川、南に朱雀(低地)としての芝増上寺、西に白虎(道・道路)として甲州道・中山道、ですが、江戸時代が270年続き、さらに江戸から東京になり、皇族も移り住み、日本の中心として発展してきたことは紛れも無い事実ですので、風水的な技法というのはやはり有効なのかもしれません。

110807c

 有名なものは案外知らなかったりすることが私は多いのですが、 「見ざる、言わざる、聞かざる」は幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいいという教えなのだそうです。なるほどそれはその通りですね。今までずいぶんと曲解してきたようです。

2011 08 07 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.05

浴衣で納会 5 Aug 2011

110805a

 夏休み前の金曜日、納会というか納涼会というか、あまり深く考えないで続けてきた行事があります。今年は「全員浴衣で参加」ということが最初に決まって、というか、それしか決まっていない中で急遽 会場を屋形船で開催することにしました。

110805b

 夏休み中に誕生日を迎える人もいるし、おめでたいことがあった人もいました。2時間半の大半はお祝いで埋め尽くされた2011年の納会でした。

110805c110805d110805e   110805f

 明日から夏期休暇に入る人は、とにかく事故などに気をつけて、休み明けには元気に出社してください。14日から休暇の人はお客様への課題が残ると思いますが、きちんと引継いでお客様の期待を守っていきましょう。

110805g

2011 08 05 [SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.04

男性哲学から女性哲学へ 4 Aug 2011

 第12回HaLAフォーラム講演、お二人目は隂山康成さん。医療法人高輪クリニック理事長という肩書きがありますが、彼の紹介をするのは難しいです。私は知り合ったのは15年前ほどですが、その頃は歯科医でありながら、ホメオパシーや経絡の微弱電流をドイツから輸入した測定器で測り、その数値に基づく医療に取り組んでいましたし、その後、医学部に入り内科医の資格もとり、さらに西洋医学と東洋医学を和合した国際和合医療学会を立ち上げられ理事もやっています。東日本大震災以来、「変わらなければ、、、」という雰囲気がありながら、3月10日以前に戻るしかないのかという状況の中で、彼が変えようとしていることは、「変わらなければならないかもしれないがどう変わればいいのか?」というもやもやが晴れない私たちの心に響くメッセージになったと思います。

110804c

110804d  隂山さんは当日も弘前から帰京して空港から直行して講演直前に到着するという多忙なスケジュールだったのですが、受付でお迎えした私にすっと弘前の土産物を「つまらないものです」と差し出しました。私は「お気遣いありがとうございます」と受け取ったのですが、それが講演の中でも紹介されました。

 プレゼントを渡して、その場で空けて、「いいだろ」「嬉しい!」のような作法は日本にはそもそもなかった習慣で、日本人は「つまらないものですが」と差し出し、私は受け取るるわけにはいかないのですがもったいないのですが「ありがとうございます」とそのまま納めるのが普通でした。それはプレゼントを差し上げる人は相手に対し、とても大事な人だという敬意があり、どんな高いものであっても良いものであってもそれはつまらないものでしかない。つまり私と相手という関係で分かれておらず、自分と同じなんだと同化しているという原理が働いているのだと解説しました。受け取る方もその気持ちを受け取ってそれが何であろうとも「お気遣い、もったいないです」と相手と同化します。

110804a

 セミナーの本題に入ったところで昇地三郎さんという今年105歳で世界中を講演活動で駆けまわる人をスライドに映し出しました。彼の元気さの秘訣は、100歳でロシア語や中国語を勉強しているように脳力開発を怠らないことと、食事のときに30回は噛むことだそうです。(写真は昇地さんの2年前のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/shiinomi100/archive/2009/1/24から引用しています) 噛むことによって、食事と同化する、一体化するということなのかもしれません。

 また隂山さんは駆け出しの歯科医の頃に、知夫里島という離島に2年間赴任していました。そこでとても元気な相撲の師匠でもある老人と交流します。相撲の師匠は相手を慮った相撲の勝ち方を教えてくれます。「明らかに実力差があったら、投げ飛ばしリしてはならない」など、武士道に通じる相手への敬意がそこにありました。島の人が健康で暮らしているのは、自然と共生して気の合う仲間と付き合っているからだと後に気がついたと言います。

110804b
 
110804e  医療の世界では、悪い菌と戦って殺す抗生物質(antibiotics)が主流です。これによって生命を救われた人はたくさんいます。しかし、戦いはあらゆるところでそうですが終わりがない ものです。それに対し、プロバイオティクス(probiotics)という生物間の共生関係を用いた治療法も研究が進んでいます。どちらが良いと言っているわけではありません。原理が違うのです。

 彼の本業である歯科医の現場では、身体に発生する病気が歯から発生する細菌だったり、歯の治療で使った金属アレルギーだったりということが多いそうです。口内電流を計った結果、問題のある金属を除去して、アトピー症状が劇的に治癒した事例も紹介されました。

 約1時間の講演でしたが、隂山さんが教えてくれたのは、現代は自分と自分以外を切り分けて、戦ったり、支配したり、所有したりする「男性哲学」に覆われているということです。男性哲学は世の中に進歩をもたらした功績は大きいですが、すでに行き詰まりを誰もが感じていて、未来を希望をもって生きるには、自分と自分以外を一体化して捉える女性哲学に切り替わらないといけないのではないかという提案でした。和合医療もその実践のひとつです。

 【HaLAの共通理念】
 お客様のハッピーライフ実現にみんなでそれぞれ一役買おう
 未来の子供たちのために美しい社会と環境を引き継ぐ為にみんなでそれぞれ一役買おう
 そして、働く仲間のハッピーライフの実現にみんなでそれぞれ一役買おう

 
 これも女性哲学だと思います。みんな一体で、「それぞれ一役かう」という世界観に向かうことなんだなとあらためて思いました。

2011 08 04 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.03

ストレスを敵に回さず上手に付き合う 3 Aug 2011

 「健康力アップ」をテーマとしたHaLAフォーラムの一人目の講演は、ヨガ療法士阿部早苗さんです。普段はsanaさんと呼んでいます。

110803a

 私も参加者の皆さんに「ヨガやりますよ」というと、「身体痛くならないかな」という反応が帰ってくることが多かったです。sanaさんは「ヨガとはポーズではありません。ポーズが占める割合は1割程度でしょうか。」とおっしゃいます。

 sanaさんは以前仕事仕事の生活をしていたとき、ベッドから起き上がれなくなったことがあるそうです。その原因はストレスに対し身体が過剰反応した結果だそうです。現代人は身体がどうなっているかわからないままに急にバランスを崩すことがよくあるのだそうです。

 「熱いお湯に一番長く手を入れていられた人はどんな言葉を唱えていたでしょう」

 という質問がありました。私は全然わからなかったのですが、答えは

 「痛み、痛み、痛み」と熱さから来る痛みを客観化できた人だそうです。ストレスを敵に回さずのストレスと上手に付き合うのがコツということです。

 切り離さないこと、同じものとして感じること、全体として意識すること、ということなのだと思います。

 そして、ゆるむこと、中道を行くこと。sanaさんがヨガから得た知恵の言葉もいただきました。

 そしてヨガ実技に入りました。写真でご覧ください。(休憩中の写真もあります)

110803c

110803d

110802c

 終わった後、感想をお聞きすると概ね「気持よかったね」との声でした。ストレスの多い社会で身体の変化を意識化することのきっかけになれば良かったと思います。

 フォーラム前に昼食をsanaさんととったときの、森のイスキアに行かれたことを聞きました。私は映画ガイアシンフォニーや著作を通じて知るのみでしたが、実際の佐藤初女さん は「力みのない人」だったそうです。だから誰もが受け入れてもらえると感じられるのですね。そして90歳を超える年なのに、とてもたくさん食べるのだそうです。大事なことは、

 しっかりとした食事をとること

 だそうです。しっかりした食事とは、素材もしっかりとしたものであり、感謝を込めて生命をいただく姿勢もそうですし、よく噛むことなどもそこに入るのだ思います。そこが生きる基本だと大切なメッセージだと思い共有したいと思います。

2011 08 03 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.08.02

第12回HaLAフォーラム「健康力アップ」 2 Aug 2011

110802a 

 新潟福島の豪雨、ならびに東日本大震災で被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
 第12回HaLAフォーラムを「社員満足向上のための健康力アップ」というテーマで開催しました。

 HaLAフォーラムはリーマンショック直後の2008年11月に、これからまずますビジネスが難しく時代に中小企業が力強く生き残るために、お客様視点でそれぞれの会社が専門性を高めて差別化すること、そのうえで志と倫理観が共通する企業同士が連携してお客様のニーズを受け止め、喜んでいただけるようになること。そして結果として、働く仲間の物心両面の満足が満たされることを目的に下記の共通理念を提唱しました。

 お客様のハッピーライフ実現にみんなでそれぞれ一役買おう
 未来の子供たちのために美しい社会と環境を引き継ぐ為にみんなでそれぞれ一役買おう
 そして、働く仲間のハッピーライフの実現にみんなでそれぞれ一役買おう

110802b_2

 4年目になる今年は「社員満足度向上」のテーマを掲げ、2月、5月と皆様と一緒に勉強して参りました。2月は社員満足度東日本第一位の生活の木重永社長、そして たけさんのありがとう講演、5月は、先天性水俣病の雇用からいぐさの壁紙の開発に至った金刺さんに、東日本大震災の復旧に通じるありのままを活かす理念を伝えていただきました。また船井総研の石田さんはご自身のお子さんが障がいを持って生まれたことを受け止め、子供が大きくなった頃には障碍のある人もない人も「働く幸せを感じられる職場」を作っていこうという活動を紹介していただきました。

 そして今回は社員満足の最も基本的要件だる「健康力」を向上させるというテーマを選びました。

 ご多忙の中、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2011 08 02 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック