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2011.04.30

父の三回忌 30 Apr 2011

 父の三回忌と祖母の27回忌を執り行ないました。時の経つのは早いものです。

 色々と予定のある子供たちにとっては慌ただしい旅程になりましたが、意味がわからなくても供養の場を経験しておくことは大切だと思います。地中の根をしっかりと意識することではじめて地上の幹や枝や葉や花が安定できるのですから。

 父の叔母にあたる人が私は会ったこともない祖父や曽祖父の話をしていました。こんなときしか聞けません。それにしても父は制約の多い人生だったんだとつくづく思います。だから私たち姉弟には、一切制約を課さないで、ふたりとも大学に進学して自主的に進路を決めて、今に至っています。ムラの常識からすれば、当時としてはハズれた選択だったかもしれませんが、父の理想主義がそれを許したのでしょう。
 父といい母といい今日参列いただいた方々といい、家族といい、、、、、私は誰よりも幸運だと心底思います。

 話は変わりますが、菩提寺では震災前は嵐の前に静けさのように檀家の葬儀がなかったのに、3月11日以降は、もう11件、つまり4~5日に一件のペースで葬儀が急激に増えたそうです。眼に見えない何かが作用しているのでしょうか。不思議なことです。

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2011.04.29

春奈の力を信じてる 29 Apr 2011

 今日は斉藤春奈さん(2007年4月入社・新卒5期生)の誕生日です。5期生は今年5年目ですが、5名のメンバーがそれぞれ組織の中堅としてチームSHIPを担っていますが、昨日は同期の企画による誕生日サプライズがありました。

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 普段誕生日会のことはブログには書かないのですが、この日のイベントはSHIPのベーシック15「おもいやり」が体現されていて、みんなの想いを受けた斉藤さんが涙を浮かべながら自分の成長を誓うという彼女の転機にもなるに違いない機会だったのであえて書きます。 

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 弊社では「売上」を「お役立ち」と言ってますが、文字とおり、役に立たないと仕事にならないわけです。お客様は常に変化して要求も知らず知らずにレベルアップします。需要を満たすためには社内の調整もデリケートになってきます。その中で「お役立ちを上げる」ということの困難さに直面すると、無力感に苛まれたり、スランプを感じたりしますが、解決はいつも行動の先にしかありません。お客様の言葉を素直に聴き、仲間にHELPを求めれば良いのです。

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 応援してくれる仲間やお客様からのメッセージを受け止め、明日から勇気をだしていきましょう。

 春奈の力を信じてる。誕生日おめでとう。

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2011.04.28

讃え、前に進む日 28 Apr 2011

 月末には社内行事がいっぱいなのですが、今日は4月の研修を終えた新人の配属式、事業計画発表会、月次全体会議を連続して行いました。

110428a  前期の通期MVPには、まか得サービスを支えた川上くん。走りながら考えるの典型で、実績を作りながらルールを作り、試行錯誤を繰り返しながら成功パターンを模索してきました。思えば昨年の始めころ、弊社がお世話になった大企業OBの方が来社したときに、彼はその方の著作にサインをもらうべく打合せに乱入し、アドバイスをもらっていました。そのアドバイスのひとつが「迷ったら困難な方を選ぶ」。この可能性の大きいサービスの原点にこの言葉がある以上、まだまだ進化は止まないと思います。ありがたいです。

 Spirit of SHIP賞は3名。一人目は住谷さん。2年目の彼女が一年間取り組んだのはLP作成でした。決して適性が高かったわけでもなければ希望が強かったわけでもありません。しかし、文字とおり泣きながら年間を通じて持てる力以上を出しきってくれました。平凡な人の非凡な取り組みが成果になる、これはSpirit of SHIPです。

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 二人目は町田さん。彼女は3年間自然素材の受発注をやってきて、前期新しいキャリアに踏み出しました。山のような仕事が積み上がり、緊張感が漂うチームで、彼女のメンバーを思いやる気持ちがチームの危機を食い止めました。私たちはチームでは成果を出せます。個人プレーになると成果も個人もダメになります。チームの役割の果たしたにSpirit of SHIPです。

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 三人目は松浦さん。彼女は多方面にアンテナを広げて、積極的に関わっていきます。会社内でも気づいてしまうと自分で手を上げてしまうのが彼女。忙しいので普通は仕事を増やすことを避けたい気持ちになります。「誰かがやらないと、、、」という事に対し、手を挙げて、その分その仕事をカバーしてくれる人が出てくるのが良いチームだと、いう気持ちを込めてSpirit of SHIPです。

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 最後にMTV(最優秀チーム)賞は、CDチーム。SHIPのコンサルティング方針を実現するWebソリューションを提供する部門ですが、新規の取り組みのみならず計数的にも事業計画を達成し、その過程も全社の手本になるものでした。

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 前期の功労を讃え、中期と今期の事業計画を確認し、今期の方針に従い「脱皮(Breakthrough)・整備(Upgrade)・援助(Mutual Support)」、チームで事業計画を達成していきましょう。

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2011.04.27

事業計画の大前提 27 Apr 2011

 毎年この時期は次年度の採用計画を含めて事業計画を発表しますが、事業計画の前提として事業環境はどうなるのかを考えなければいけません。また大震災によりどのように変わっていくのかも織り込んでいかないといけません。震災直後は少し迷うところもありましたが、今では大きな流れは変わらない。震災で変わったとすれば「助けあう関係性」が強く意識されるようになったことと、従来の流れを少し加速したことだと思います。

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 その流れとは少子高齢化です。2004年12月をピークとして日本国内では人口が減少し始め、2050年には約3000万人減ると予測されています。毎年80万人近くが減っているし、そればかりではなく人口構成として65歳以上の人口が2005年では20%なのに対し、2050年には約40%になります。

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 国内の私企業はこうした環境で事業計画を策定し実行していかないといけません。人口減少は大都市よりも人口の少ない地方で先に進みます。すでに地方の限界集落化が進んでいますがそれがますます加速されます。

110427c_2  さらに世帯構成も様変わりしていきます。私が20歳ころの1980年は、世帯の標準は親と子が同居するファミリーでした。2010年現在、すでに独居世帯が31%と最も大きな比率を占めますが、2050年には約4割を占め、さらにその半分を65歳以上の独居世帯となります。

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 住宅の姿も世帯の姿とともに変わっていきます。今すでに13.5%の空き家率がありますが、今後空き家の増加と減築需要が増えてきます。戦後の住宅難から始まった住宅ビジネスモデルはここで大きな転換を余儀なくされるわけです。

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 こうした社会背景の中で、製造業は企業は国外の成長市場に向かう流れが加速され、人材の国外流出が増え、一方で移民の受け入れも進み国内の人種は多様になっていくことでしょう。住宅産業は「耐震補強」「断熱改修」を含んだ既存住宅活用を用いた幸福支援産業に変わっていきます。既存住宅が30年で資産価値ゼロでは幸福感は醸成できません。放射能がこれほど問題になっているので、住宅建材の有害化学物質も問題が顕在化するでしょう。法律や制度も整備も余儀なくされていくと思います。

 「住宅難」時代の住宅政策から「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化の創造」に社会は移行せざるを得ないと思います。

2011 04 27 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.04.25

Moralogyを知った小山への出張 25 Apr 2011

 今日は旧知の福井県小浜市のヒライ平井社長http://www.obamahirai.com/にお誘いいただき、栃木県小山で年間80棟の新築注文住宅を建てている住宅会社さんで勉強させていただきました。

 詳細は営業秘密もあるので伏せますが、その根幹に Moralogy http://www.moralogy.jp/ という考え方があります。大震災に被災するような大きなことも、現場の作業ミスのようなことも、すべてMoralogyのロジックに照らし合わせて語られますので、発言も行動も明快です。

 成功する人は即座に成功するのではなく、日々の成功失敗を糧にして、どうしてうまくいったか、どうして失敗したかを考察して、次もうまくいくようにあるいは次は同じ失敗しないように、行動を改め続ける人だと思っていますが、こちらの社長様はおそらく Moralogy に照らしてそのように日々を積み重ねられていらっしゃるのだと大変勉強になりました。思想的背景は大切ですね。

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2011.04.23

5月23日第11回HaLAフォーラムはご参加費全額を被災者支援に寄付させていただきます 23 Apr 2011

 5月23日(月)第11回HaLAフォーラムを開催します。東日本大震災後、初めての開催ですので、ご参加費の全額を日本赤十字社に寄付させていただくことにしました。普段、第1部だけの会員様は、ぜひ第2部交流会もご参加ください。

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 今回のテーマは「雇用」です。先天性水俣病の人たちの雇用を創り出した「紙漉き」から始まって、現在畳の需要が減って困っている熊本のい草を原料にした「アイビーウォール(い草壁紙)」を年間12万メートル流通させれば、地域に雇用が創れると創意工夫を続けている水俣浮浪雲工房の金刺さん。

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 もうお一方は、日本理化学工業の大山社長やアントレプレナーセンターの福島正伸さんとの出会いを通じて「障碍があってもなくても”働く幸せ”を感じられる社会を創る」ことを使命に、ひとりひとりの個性を活かすマネジメントを経営コンサルティング活動を通じて活動されている船井総合研究所の石田和之さんです。

 2009年のドリームプランプレゼンテーションで感動大賞を受賞した「10分プレゼン」も必見です。

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 日本中から志のある方々が参集されます。今度のHaLAフォーラムでの懐かしい人との出会いは今までの再会とは少し違うと思います。未来を語り合いましょう。

2011 04 23 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.04.22

3.11 pray for Japan 22 Apr 2011

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 5月8日(日)代々木公園イベント広場で「東日本の被災者に温かい食べ物を、<3.11 Pray for Japan>」が開催されます。集まった募金で餃子の王将が「愛の餃子」キャラバンカーをすぐに被災地に向けて走らせます。12000食の餃子が提供される予定です。ボランティアスタッフも募集していますのでぜひ応募してください。
 HPは上記ですが、下記のサイトに詳細が紹介されています。

 http://www.barks.jp/news/?id=1000069154&p=0

引用させていただきます。
=====
 アジアを愛する人々が集まった団体ONEASIA等が主体となって結成されたLF311実行委員会により、<3.11 Pray for Japanコンサートイベント>が開催となる。「被災者のみなさんに温かい食べ物を届けたい。」…その想いを形にするためのプロジェクトだ。

 2011年5月8日(日)代々木公園イベント広場にて行なわれる<3.11 Pray for Japanコンサートイベント>は、そのプロジェクトに賛同するアーティストが集結、サンプラザ中野くん、向谷実、ダイアモンド☆ユカイ、中西圭三、立川俊之(大事MANブラザーズオーケストラ)、氏神一番、Gypsy Queen、フォンチー(アイドリング!!!)らが出演、また当初予定されていた<ラオス・フェス>参加予定のラオス人アーチストからも救済の歌が届き、会場で披露するという。同時に、会場に足を運べない方々の為にニコニコ生放送での放送も予定されており、PC上からも募金が可能になる予定だ。

<3.11 Pray for Japanコンサートイベント>は、集まった募金をもって大阪王将を通し被災地に「愛の餃子」として無料で提供されることが目的。会場では募金箱の設置のみならず、オリジナルシリコンバンド「3.11 Pray For Japan」、TBSラジオ・オフィシャルTシャツの即売会が実施され、「愛の餃子」の食材費に充てられる。およそ100万円の募金で12,000人分の餃子が提供可能になるという。

 募金に参加した視聴者の気持ちをすぐに現地に届けるべく、<3.11 Pray for Japanコンサートイベント>終了後の2011年5月8日(日)20:00には、代々木公園から被災地へ向け、「愛の餃子」キャラバンカーが出発、TBSラジオネット網から入手する最新被災地情報をもとに、行動スケジュールを決定することになっている。のべ12日間にわたって、「愛の餃子」が震災現地で振舞われる予定だ。

「愛の餃子」キャラバンカーにはオリジナルデコレーションが施され、当コンサートの出演者をはじめ皆からのメッセージボードが前面に配置され、応援の気持ちもあわせて届けていくことになる。また、今回の被災者のために書かれたサンプラザ中野くん&向谷倶楽部による応援歌「TOMOSHIBI -地震が来たら-」は、TBSラジオのWEBサイトの他、キャラバンカーでも放送を行ない被災地を応援していく。

今後においても、内閣府・災害復興支援室と連携し被災地の学校慰問として「愛の餃子」と音楽を届ける事も計画中であり、地元自治体様の協力を仰ぎながら支援を必要とされている会場でプロジェクトを実施する予定となっている。

<3.11 Pray for Japanコンサート>
2011年5月8日(日)
@代々木公園イベント広場 野外ステージ ※雨天決行
12:00~20:00
※公演の模様は当日、遠方など会場に足を運べない方々の為に「ニコニコ生放送」にて放送されます(一部出演者除く)。「ニコニコ生放送」でも募金が可能。募金は日本赤十字社など募金先を選択できます。
※入場無料
■出店数:約20ブース(飲食店が多数)
■主催:株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
LF311実行委員会
実行委員長 青柳陽一郎(ベトナムフェスティバル事務局長 元国務大臣政策秘書)
事務局長 AKI(oneasia代表)
■司会:中村尚登(TBSラジオ)、フォンチー(アイドリング!!!)
■出演:サンプラザ中野くん、向谷実、ダイアモンド☆ユカイ、中西圭三、立川俊之(大事MANブラザーズオーケストラ)、氏神一番、等
■協賛:大阪王将(イートアンド株式会社)、カドマン企画、川上産業(株)、上海和僑会、深セン和僑会、東京和僑会、ニコニコ動画、香港和僑会、ローランド株式会社、他(五十音順)
■企画制作:株式会社シルク
[問]LF311 実行委員会 contact@311prayforjapan.net TEL/FAX:03-6666-8373
http://311prayforjapan.net

2011 04 22 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.04.21

「風をつかまえた少年」は良い本ですね 21 Apr 2011

 今日は日帰りで福岡でのSHIPリフォームセミナーでした。東京電力管轄外に行くと地下鉄や夜の街が明るいのですが、そればかりでなく住宅リフォーム会社さんの課題も、資材不足以外は3.10以前とあまり違っていないようです。セミナーで3時間、セミナー後交流会で2時間、話題はネット集客が中心でしたが、被災地支援を積極的に行いたいというエネルギーはとても強く感じました。「助けあう社会」に向かう流れは日本中に広がっていると思います。

 さて、移動時間中に読んだ本「風をつかまえた少年」。原発事故以来、電力のあり方が議論されることが多くなってきました。アフリカの最貧国、マラウイで食べていくために、学費が払えず、中学校に行けなくなったウィリアム・カムクワンバ少年がNPOがつくった図書室に通って出会った一冊の本『風力発電』をむさぼり読み、風車があれば電気をつくれて、暗闇の恐怖と日常的な空腹からも解放されるかもしれないと思い、何も無いところから小さな風力発電を作り、電灯を灯します。

 「何のために」という使命感は、何もないところから何でも生み出します。勇気と創造の原点を考える事ができました。日本中どこに行っても待っててくれる人がいることも震災後の4回のセミナーで再認識しました。SHIPのミッション(使命)を追求していきたいと思います。

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2011.04.20

逆浸透膜浄水器アクアクオリアを水廻りリフォームの入り口に 20 Apr 2011

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 逆浸透膜浄水器アクアクオリアを水廻りリフォームの入り口にすることもできます。3月23日金町浄水場で放射性ヨウ素が検出されたという報道があってから、浄水器や逆浸透膜浄水器の検索が増えています。上の図はこの半年の「浄水器,逆浸透膜浄水器,RO浄水器」の検索状況です。

 地域の生活者の水の不安に、ぜひ解決方法を提案してください。下記はそのひとつの事例です。クリックして御覧ください。

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 浄水器はそれぞれ似たようなものに見えますが、活性炭(一般的)、ろ過式(0.4~0.01ミクロン)、セラミック式、逆浸透膜(0.0001ミクロン)などの種類があります。昨日も書いたような理由で根本的な解決提案は逆浸透膜浄水器だと私は思っています。

 リフォーム会社さんにとっては、水まわり商品のひとつですから、ここを入り口にして、提案を広げていくのが良いと思います。単純にキッチンの中にアクアクオリアをビルトインする方法もあります。リフォーム会社ならではの提案ですね。

2011 04 20 [地球とつながる住まいの会] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.04.19

逆浸透膜浄水器を自宅に設置しました 19 Apr 2011

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 会社に続いて、我が家にも逆浸透膜浄水器を設置しました。まだ9歳の子供もいるので、もしもに備えての設置です。

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 逆浸透膜浄水器は、将来の水不足に備えて、海水を飲料水にするために50~60年前にアメリカで開発された方法です。フィルターの孔が非常に細かいので(一般的な浄水器が0.001ミクロンに対して逆浸透膜の孔は0.0001ミクロン)、水の分子以外の殆どの物質は 通過する事ができないので、人間の体にとって有害な化学物質は除去してくれます。放射性ヨウ素(ヨウ素131)約0.0002ミクロン、ウラン.約0.0005ミクロン、ストロンチウム約0.0006ミクロン、セシウム約0.0006ミクロンですので、理論的に分子の大きさからこれらも除去可能と判断しています。

 宇宙ステーションなどで尿を飲料水に再生するのにも使われていますが、もし災害で上水道が止まっても、雨水や川などの水から飲料水を創りだすことができます。その場合バッテリーは車などから取れます。災害時の地域貢献にも役立ちます。

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2011.04.18

世論調査と当面の住宅リフォーム市場 18 Apr 2011

 先週は都知事選などの地方選挙の結果も含めていろんな人と話題にしたのが、「選挙の結果をどう読むか」でした。話題の端緒は、そもそも原発が選挙の争点にはなっていなかったし、結果としても争点ではない状況をどう考えるかということでした。

110418a_3    左の図は朝日新聞社の世論調査の結果http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY201104170324.htmlですが、これが統一地方選挙の結果の背景かもしれないと納得しました。

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 「福島第一原発の事故に対しては、「大いに」56%、「ある程度」33%の合わせて89%が「不安を感じている」と答えた。」

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 「原子力発電は今後どうしたらよいか」という質問で四つの選択肢から選んでもらうと、「増やす方がよい」5%、「現状程度にとどめる」51%、「減らす方がよい」30%、「やめるべきだ」11%。

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 選挙の民意は、福島の原発事故は不安だが、既存の原発には消極的容認であり、即刻変えて欲しいのは民主党の方向の定まらない政権運営ということだったのかもしれません。感情的には原発に不安だが、電力エネルギーが経済および生活になくてはならないという現実を受容しているということだとすると、リフォーム市場においては、節電のために太陽光発電設置、エネルギー消費を減らすために遮熱塗料での屋根外壁塗装、体感温度を下げるための自然素材施工、逆浸透膜浄水器による水の不安の除去、これらが当面の住宅リフォームの新たな切り口になりそうな気がします。

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2011.04.16

最後のAtelierKIYOイベント 16 Apr 2011

 第3回HaLAフォーラムでご講演いただいたフードプロデューサーKIYO 南清さんは、整体師として人の健康に関わって行く中で、体調を悪くする人は食に問題があることがわかって、オーガニックレストランのはしりであるキヨーズキッチンを経営して多くの人に影響を与えてきました。南さんの考え方を端的に表しすコンセプトは私の解釈では「ナチュラルエイジング」です。とても共感しています。

110416a  このブログでも紹介させていただいた「究極の食」には、身体に負荷をかける「食」とナチュラルエイジングに役立つ「食」が書かれています。本を買われることをお勧めしますがたとえば次の記述。

冷蔵庫を開いてみて、マーガリンとショートニングがあったら廃棄処分、コーヒーフレッシュのようなものがあったら廃棄処分、色鮮やかなハム、ソーセージがあったらこれまた廃棄処分と、冷蔵庫の中をいったん整理するぐらいの覚悟が必要なのです。

 「水道水から放射性ヨウ素が検出される」ことはニュースであってもいいのですが、健康という観点からすれば、上記の食品やタバコ、スナック菓子、清涼飲料水などのダメージも並列に考えておいた方が良いと思われます。

 今日はKiyoんが不定期で開催している AtelierKIYO での食イベントが最後になるということで、ある方にお誘いいただいて行ってきました。

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 Kiyoさんはこれから食品の生産、つまる農業に本格的に取り掛かるそうです。Kiyoさんが吐露された想いは、ここで書くわけには行きませんが、日本人を愛し、日本人の5年後10年後を考えた場合に、止むに止まれぬ行動なのだということはわかりました。食を真剣に考えている人の決断として重く受け止めたいと思いました。

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2011.04.12

混乱があれば問われるのは「関係=絆」 12 Apr 2011

 昨晩大阪に入った時から感じるのは、「明るい」ということでした。駅もコンビニも、、、どこも節電していない、という3月10日以前は全国どこでも普通の風景に久しぶりに遭遇しました。午前中、お打合せした滋賀の不動産関係の方は東北や関東から避難される方々の需用で不動産や賃貸の動きがとても良いと言っていました。日本全体でいえば、明暗がくっきりとしています。しかし、異口同音に「これからはわからない」という慎重な姿勢で話は締めくくられました。

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 3月の日銀DですIが、震災前の回答と震災後の比較をして掲載しています。おそらく震災前から市場や円高の対策で海外シフトしていた大企業中堅企業の製造業は差異は比較的小さいですが、非製造業は差が大きいですね。大企業は固定費の高さが直撃しているのか、比較すると マイナス10ポイントです。

 そんな数字も意識しながら、昨晩に続いて今晩もいろんな方々の現場のお話を聞くことができました。どうにもならない資材、人間関係や企業の関係でどうにかなる資材の違いがいちばん納得が行きました。混乱があると、「関係」=「絆」が問われるわけですね。

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2011.04.11

震災後初めてのSHIPリフォームセミナー 11 Apr 2011

 震災後初めてのSHIPリフォームセミナーを開催しました。震災前と震災後では、同じ言葉でも受け取られ方が全然違うことを予想して組み立てないといけません。工務店・住宅リフォーム会社様においては、震災前は「見込客の開拓」に集中すれば、突破口は開くとという趣旨でセミナー会場での合意も取れていましたが、今現在は、①大幅な需要減(東日本)、②資材供給停滞による検収遅れ、資金回収の遅れ、③先行き不透明感による意欲源 に見舞われています。一時期のガソリン不足や計画停電がここに追い打ちをかけました。

 まずはこれらの起こっている事実を見据えて、「見込客の開拓の基本」を押さえるのが第一講座、第二講座では、これから起こる問題、1)資材・燃料インフレ、住宅デフレ、2)CPA・CPOの高騰、3)経済縮小:復興期には入るが景気は元には戻らないこと、4)世帯構造と既存住宅のズレが広がること、この4点を「機会」としてとらえ、どのような方向性に舵をきり、4月5月は当面、どんなことをやったら良いかという提言をさせていただきました。

 資材供給の遅れなど、一企業では対策しようがないことがあります。私たちにできることは、時代の価値観が一瞬にして変わったことを真正面から受け止めて、義援金が1000億円以上も集まっている状況、5万人以上のボランティアが現地入りしている状況が何を意味しているかを感じ取って、「正しいことをやること」だと思います。

 その具体的な各論はSHIPリフォームセミナーでお話させていただくので、ぜひご参加ください。

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2011 04 11 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.04.10

住宅ストックと世帯の実態とのズレにチャンスを 10 Apr 2011

 住宅ストック(既存住宅)は、世帯数に比べて13.5%も多く、その分が空き家状態なのですが、世帯の実態とストックの現実にはギャップがあります。親と子で住んでいるという世帯はどんどん減っています。以前も紹介した国土交通相の資料です。

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 高齢者が増え、単身者世帯が増えていくことはわかっているのですから、その市場をターゲットとすることは当然です。住み替えや減築など、従来のリフォームの枠組みとは、少し違います。ハウスメーカー各社さんの動きを注目していきたいと思います。

ミサワホーム、リフォーム・中古仲介事業を強化

 ミサワホームは、住宅のリフォームや中古物件の仲介事業を強化するため、「ストック事業本部」を新設するなどの機構改革を実施した。同本部の下に、営業推進本部にあったリフォームを担当するホームイング推進部を移管し、新たにストック事業企画部も設けた。今後の需要拡大が見込める事業を手掛ける部門を統合し、効率を高める。

 ストック事業本部には36人を配置した。リフォーム事業は22人、中古物件の仲介や家事代行などの住宅関連事業は14人が担う。

[2011/4/8付 日経産業新聞]


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2011.04.09

福島原発の放射能の影響に関する異論紹介

 東京は桜満開、天気は雨の予報ですが、14:30現在、私の住んでいる国立市では、まだ降っていません。前回の雨のとき、浄水場からヨウ素が検出されたということで大騒ぎになりましたが、今回もその心配をする人も多いことと思います。

 この3週間、私たちがずっと聞いてきた「放射能の恐怖」と正反対の説を唱えている稲博士の動画をご紹介します。このような説「低線量率放射線」もあるということを知っておくことは必要だと思います。そこにいるしか選択枝のない人の精神状態が改善されるかもしれません。前にも書きましたが私がよく行く秋田の玉川温泉もまさしく「低線量率放射線」の場です。

 1/6 http://www.youtube.com/watch?v=60Ez-ev84l0
 2/6 http://www.youtube.com/watch?v=s1XsdrQxc8U
 3/6 http://www.youtube.com/watch?v=lHmNOoXIR5Q
 4/6 http://www.youtube.com/watch?v=_EcBJ7INtKM
 5/6 http://www.youtube.com/watch?v=2j_sN1WJQGg
 6/6 http://www.youtube.com/watch?v=HHb8g5vw0fg

 こういう話を紹介したくなったのは、ずいぶん前になりますが、田中角栄元首相が逮捕されて、テレビや新聞では田中批判一色になっていたときに、小室直樹氏が大胆な異論「田中角栄を逮捕した検察官を打首にしろ」などと言っていたのをテレビで見て「何だコイツは!」と思ったのですが、今では小室ファンになっている私がいるという経験があるからかもしれません。

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2011.04.08

住宅会社経営者は「需用」と「供給」の両方の問題解決が急務 8 Apr 2011

 計画停電が中止になって、経済の停滞は少しは緩和すると思われますが、住宅建築業界にとっては建築資材の供給がまだまだ逼迫していて、現場が動かせないので資金繰りの危機にも見舞われているとう悲鳴も聞きます。

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 5日国土交通相から「住宅建設資材に係る需給状況の緊急調査結果概要」が発表され、今後の見通しとしては楽観的ですが、地域や企業規模によって状況はまちまちでしょう。物流が進歩し、小企業でも在庫を持たなくてもジャストインタイムで現場が進むようになっていたことが、今回の状況では弱点となりました。

 震災前は一部(断熱材)をのぞいて「需用」の問題にだけ関心を向けていれば良かったのですが、これからは「供給」にも神経を使って、施主さんともコミュニケーションをとっていかないといけなくなります。施工請負契約書も「納期」や「遅延」に関する特記事項を契約時に施主さんにも同意いただくことがしばらくは必要ですし、過去の契約内容ではが契約履行できないのであれば、修正の覚書の同意をいただくことが必要です。

 住宅会社の経営者は「需用」のみならず「供給」を気にしなければならなくなったと書きましたが、「需用」=見込客開拓は託せられるところには託してしまって、「供給」に目を向けて、現場の正常化に力を割くという考え方もあると思います。

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2011.04.07

震災後のリフォーム会社の戦略はSHIPリフォームセミナーで 7 Apr 2011

震災後から今日までリフォーム需用は20%減、その対策は? 7 Apr 2011

 震災後、資材の供給は止まるし、ガソリンもない中で、東日本では契約間近のリフォーム案件のキャンセルが相次ぎ、工務店・リフォーム会社さんでは悲鳴があがっていました。前年比売上半減という会社も少なくなかったと思います。

 では実際どれくらい「リフォーム需用」が落ちていたのでしょうか?

 そもそも何を基準にそれを考えれば良いでしょうか?

 SHIPでは 工務店・リフォーム会社さんに300以上もホームページを提供し、運営支援をしています。その数字を見ていると、ひとつの仮説が浮かび上がってきます。 

 そこで 「日本中でリフォーム会社さんのホームページを訪問した人数」 を集計してみました。結果として、3月11日以降3週間は、それ以前と比較して約20%減です。4月に入って回復してきています。

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 これは埼玉の会社のアクセス解析データです。この会社も普段はホームページからの問い合わせが20件前後ありますが、3月は10件程度だったそうです。

 まるまる1ヶ月ではなく、3月11日から4月5日までの26日間を3月11日をはさんだ前後で比較してみました。ユニークユーザー、セッション数とも約20%減です。青の線を見ると、震災後10日間は本当に需用が止まっているのがわかります。3月22日は首都圏でガソリン供給が復旧した日ですが、アクセス数もそこで上がっています。その後、徐々に通常に戻っていますが、震災後10日間の落ち込みが大きかったために、慣らすと20%減という数字がでてきます。

 4月下旬には、構造用合板などの流通も回復するようですが、まだ流通は不透明です。しかし、ネットの数字に現れる「リフォーム需用」は確実に戻っています。あと1ヶ月、今はひたすら見込客名簿を集めるに徹するべきだと思います。その手段は、4月11日(名古屋)、12日(大阪)、18日(東京)開催のSHIPリフォームセミナーでお伝えします。

2011 04 07 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.04.06

気仙沼、試練の中での卒業式の答辞

 様々な情報が飛び交って、頭が混乱することもありますが、この答辞を見て沸き起こる感情に素直に「自分のできること」をまっとうしていこうと思います。

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2011.04.05

これから半年間は景気落下の見通し 5 Apr 2011

 福島原発の事故で、ヨーロッパでも激震が起こっています。ドイツ各地で反原発のデモが起こっていますし、バーデン・ビュルテンベルク州で3月27日に行われた選挙で、緑の党が第2党に躍進し、史上初環境政党出身の州首相が誕生しそうだということです。ドイツのメディアでは「日本が独政界に激変をもたらした」(第2公共テレビ)と報道されているそうです。

 同じヨーロッパでも原発大国フランスは、福島原発事故が悲惨な状況になると国の重要な原発産業に影響がでるので日本への関心も当然高まっています。FRANCE MEDIA NEWS 「福島原発と東北関東大震災に関するフランスメディア・ニュース」http://francemedia.over-blog.com/article-71053961.html では、日本経済の見通しが書かれています。日本の新聞などでも載っている内容なのかもしれないですが、コンパクトにまとまっているので、この記事から経済見通しを引用させてもらいます。

 世界第3の経済国の国内総生産(GDP)は、先の レポートによると2011年第1四半期では 年率換算で0.6%収縮し、続く3ヶ月(4月〜6月)では2.6%収縮するとの見通しだ。最も悲観的なエコノミストは第2四半期は7.1%の落ち込みになると見ている。

 「景気落下」ともいえる落ち込みです。第3四半期以降ですが

 今後はほとんどのエコノミストが第2四半期の取り戻し、年率換算で7月から9月は1.2%、そして第4四半期には5.6%を期待する。

 政府は、3月11日の災害の被害額を25兆円(2970億ドル)と見積もった。深刻な事故を起こした福島原発の放射能による農業などへの影響は含まれていない。

 住宅産業においては、すでに昨年から住宅リフォームが主役になっています。この傾向がますます進むと思われます。 

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2011.04.04

4月のSHIPリフォームセミナー 4 Apr 2011

 阪神大震災のときは発生後、2週間くらいで現地に入りました。取引先に支援物資をお持ちするためでした。帰りに三宮に着いたのが夕方だったのですが、倒壊した建物がまだ片付けられていないのに、韓国パブの呼びこみが元気だったことを覚えています。

 さて、未来のことを考えないといけないのですが、福島原発の問題がどうなるかを見極めないといけません。

 震災直後から政府や東京電力の発表よりもはるかに信ぴょう性のある発言をしている大前研一さんの見解が日経BPネットに掲載されています。タイトルは「炉心溶融してしまった福島原発の現状と今後」。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110404/265766/?ST=business&P=4

 政府や東京電力の発表との違いが際立つのは、最悪の事態はすでに「過去形」か、という表現です。

 炉心溶融は3月15日か16日には既に起こっていて、その意味では、最悪の事態はすでに「過去形」なのだそうです。

 これからのことですが、

  以上が今後のシナリオだが、順調に事が運んだとしても10年、20年という単位で考えていかなければならず、今回の原発事故はかりに最悪期を脱したとしても、今後かなり長期にわたって困難な作業が続くと見たほうがよい。

 とあります。福島原発単独でも問題解決には長期の時間を要し、発電をどのようにまかなうのか?の議論の決着にも時間を要し、少子高齢化は進みビジネスはますます難しくなり、日米国債もどうなるかも予断を許しません。悲しみは深かったですが、一気に復興に向かった阪神大震災との違いは、明らかです。

 今、東京の夜は暗いです。以前もエコとか節電とか言っていましたが、そんなこととは比べ物にならないレベルで一気に暗くなりました。震災前の未来予測も経済成長という面では明るいものではありませんでしたが、震災後はそれが加速すると考えた方がいいかもしれません。

 合板など欠品になっていた資材の供給も4月中には正常化するようです。住宅産業は一気にリフォーム中心に向かうと思われます。資材供給が不安定なうちは、OB周りなどを含めて、見込客名簿集めに徹することだと思います。4月11日からのSHIPリフォームセミナーでは、この変化の中で即座に行動できることをお伝えしたいと思います。

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2011.04.02

ヘタレ辞めしません 2 Apr 2011

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 入社式に続くイベントの一部ですが、新入社員に30分の時間をもってもらって自由に使ってもらいました。

 感謝⇒楽しかった事⇒決意 という進行でしたが、最後の決意は3つ

  ○ 元気なあいさつ
 
  ○ ヘタレ辞めしない

  ○ 9期会開催

 インパクトが大きかったのは「ヘタレ辞めしない」という宣誓です。

 5人で決意を支えあっていってください。

 それから歓迎会、二次会とプログラムは進みましたが、SHIPらしい一日になったと思います。連綿と続き、年輪のように重なって、企業文化になっていきます。

 このニュアンスは、5期生5年目の斉藤と運営担当だった8期生の座古のTwitterの引用で表現したいと思います。

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 準備と運営をしてくれた8期生の皆さん、サポートしてくれた先輩社員の皆さん、本当にありがとうございました。

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2011.04.01

今日は入社式でした 1 Apr 2011

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 今年も5名の新卒新入社員を迎えました。「今年も」なのですが、「今年は」やはり今までと気持ちが違いました。3月11日の震災と津波で3万人近くの死者・行方不明者がいて、30万人近くの被災者が不便な避難所暮らしを余儀なくされ、海や空を通じてつながっている世界が見つめる福島原発は未だに解決の行方が見えません。弊社の顧客である工務店・リフォーム会社さんは、資材の供給遅れ・燃料枯渇(最近解決されましたが)で現場の工事がなかなか進まない状況が続いています。

 若い人たち、子供たちに引き継いでいく未来をしっかりと描かないと、企業も個人も日本中、悲観情報の潮流に押し流されそうになっているので、丹田に力を込めて新しい未来を創っていく決意で進むのみです。

 入社式では、祝辞として私と湯沢、清水の両役員から、それぞれの経験から社会人スタートにあたって大切なことをお伝えさせてもらいました。

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 私は、「初心」「運」「お役立ち」ということです。

 「初心忘るべからず」は、世阿弥の「花鏡」には、「是非とも初心忘るべからず。時々の初心忘るべからず。老後の初心忘るべからず。」とありますが、文字とおり初心者のときも、そこそこになっても、ベテランになっても、その時の「未熟」を忘れるなというという戒めです。しばらく体験する悩みの99%はスキルの問題です。未熟を認識し、謙虚に学んで進化するしかないのです。

 次に「運」ですが「運の良い人になりましょう」ということです。これは運の出元がわかれば解決方法がわかります。「運」は他人からもたらされます。そしたらまわりから応援されるような、裏表がなく本気で前向きに取り組んでいる人になっていれば運がもたらされることがわかると思います。

 もうひとつが「お役立ち」。これから毎月いただく給料はお客様にお支払いいただいています。そしたらお給料をくださる人に、満足していただくために「お役立ち」するしかないのです。とてもシンプルです。

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 湯沢は、経営理念SHIPWAYの話をしてくれました。1年目は必ずお客様から「何故シップに入ったのか?」を聞かれます。実際はいろんなことがあったと思いますが、意識して「軸」を持とう。SHIPWAYの中身の一部を自分のものにして「軸」で語れるようにしよう。そして、MySHIPWAY(自分の行動基準)を持とう。自分の体験で語ってもらいました。

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 清水からも、自らのスランプ経験に基づいた話。仕事の悩みのほとんどスキルが原因だと今はわかっていますが、それがわからないときには勘違いして、環境や会社や他人のせいにするし、経験が増えると言い訳が上手になって、言い訳に自分がダマされてさらにタチが悪くなる。そしてこれから新社会人が体験する「悩み」への向き合い方を伝えてもらいました。

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 新入社員の皆さんには、今日、一所懸命とったノートのメモ書きを自分でわかるように書きなおして、悩み始めたら読み返せるようにして欲しいと思います。

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 新入社員宣誓は、気仙沼出身でご家族も被災された高橋泰明くん。様々な想いを乗せての宣誓でした。

 3月11日を境に舞台のルールが刷新されていきます。時代の主役を目指して、まずは謙虚に素直にスキルを磨いていくことをお願いします。共に変化の先頭を走っていきましょう。

 最後にこれまでお育ていただいた親御さんには心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

2011 04 01 [SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック