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2011.01.31

「原因」と「結果」の法則 2011 31 Jan 2011

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 今日は月末の締めの日。
 10年目のSHIPのテーマは「原因と結果の法則」です。「知情意」でいえば、結果は情、原因は知、原因と結果は意かなと思いますが、会社でかわされるほとんどの会話は「結果」です。感情が動くのも無理はないかもしれません。2011年、目線を上げて「原因と結果の法則」を体感・証明していきます。

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 さて、今月もいろいろありましたが、3人目のお子様へのちょっと並外れた手当を支給するとは、制度を創ったときには想像していませんでした。少子化トレンドの現在、子供さんを一人でも二人でも創ることを、SHIPは支援します。ということで3人目のお子さんが生まれた25歳の西川くん。おめでとうございます。

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 全社会議後はMVP会でした。それぞれの経験をいかに積み重ねるか、ですね。建設的に(笑)、肉を食べまくりました。

 明日からまた、お客様の期待に挑戦していきましょう。

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2011.01.30

このチームには絶対に勝つという信念がある 30 Jan 2011

  『ザッケローニ伝 新たなる挑戦』(予約受付中)

 サッカー・アジアカップの決勝戦、素晴らしかったですね。夜更かしした人も多かったと思います。

 滲み出てくるチームワークの良さ、技量、控え選手まで含めた個人のモチベーションの高さ、など勝つ要素はたくさんあると思いましたが、ザッケローニ監督のインタビューを見ていて「これだな!」と思ったのは

 「このチームには『絶対に勝つ』という信念がある」

 という言葉です。この信念が、トップから隅々まで共有されていたからなんだろうなと思いました。「優勝したい」とか、もちろん「いい試合をしたい」レベルではなく

 「このチームには『絶対に勝つ』という信念がある」なんですね。

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2011.01.29

傲慢と自信の間 29 Jan 2011

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 昨日、会議で思い出した話しをブログにもメモ代わりに書いておきます。

 最初に社長を務めた会社ではオーナー会長がいて、毎月業績報告や相談を受けてくれました。私は自信満々である「取引」に関する報告をしました。しかし、反応はおもわしくありませんでした。むしろ、私から見るとピントはずれのような指摘がされました。大きな「取引」だったので、3ヶ月くらいは報告・相談していたでしょうか。ずっと同じ調子でした。

 私はずいぶんと大きなストレスを感じるようになり、心の中では「すごい人だけど、現場はわかっていないんだな」と思っていました。

 SHIPを創業して3年目くらいのとき、「あぁそうか!」とその時、何を言われていたのかが急にわかりました。その時はじめて、ご指摘いただいていた頃、私はズレていたことに気が付きました。業績が上がるわけがないということがわかりました。

 その会議では何故「ズレる」んだろうねという話題に途中からなりました。自分の経験からいえば、無意識な「傲慢」ということになります。幹部の一人も、「いろいろと出来るようになってきて、周りからも認めれたような気になったときから、自分のスランプが始まった」と言ってました。

 傲慢と自信の間に何があるのか? ある程度の年次のメンバーにはここを一緒に意識していこうと思います。

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2011.01.28

集合住宅にも太陽光発電設置の道が拓けてきた 28 Jan 2011

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  今でも太陽光発電パネル設置の営業では、設備投資に対する節電額・売電額の「利回り」的な提案がされていますが、提案する相手は一般家庭です。集合住宅への設置はとてもハードルが高いというのが常識でした。

 去年知り合いから、「既築」の「集合住宅」にも太陽光パネルを設置して各戸別の管理ができるシステムができますよ、という情報を得ていましたが、今日具体的に説明をいただきました。

 補助金も絡めていくとても面白い提案になると思います。そもそも「投資利回り」的な発想はビジネスの発想です。マンションオーナー あるいはアパートオーナーに、単純にリフォームを提案するよりも、営業的にも社会的意義としても有効だと思います。

 チャンスですね。

 近いうちに弊社のお客様には先行的にご案内していきます。 

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2011.01.27

未来を読むには歴史を学ぶこと 27 Jan 2011

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 2010年は新車世界販売台数は7200万台で過去最多だったんだそうですね。
 http://tinyurl.com/49qmjyv
 日本国内だけの視点では世界は読めません。

 日本国債、ダブルAマイナスに格下げ S&P
 http://tinyurl.com/5rq9aq9
 このニュースと
 首相「初めて聞いた。疎いので」
 http://tinyurl.com/46puu6b
 このふたつがセットで報道されていますが、
 
 日本のAa2格付けを再確認、見通しは安定的=ムーディーズ
 http://tinyurl.com/4rx5g9j
 
 この微妙なバランスは何なのでしょうね。次の変化が蠢(うごめ)いているのは感じます。

 夕方からは勉強。時代を読むには、歴史を学ぶことなんだなと今日あらためて思いました。過去の歴史に未来が織り込まれています。孔子様の論語も歴史から学んだ結果なのだということを先日聞いたばかりでした。2500年前の聖人もその前の歴史を学んだのですね。

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2011.01.26

店を潰したら首をつんなきゃいけない人もいるんだと思って踏ん張った 26 Jan 2011

 今日、ある研修会の後、隣の席だった上場企業の飲食業の専務さんと食事をしました。これからどんな時代になっていくかという話しをしているうちに、阪神大震災の頃の話しになり、「その頃は焼肉屋の店長だった」と新事業の立ち上げの話題に移っていきました。

 「いろいろあったけど、何よりも大事だとわかったのは、焼肉屋のオヤジだったら店を潰したら首をつんなきゃいけない人もいるんだと思って踏ん張ったことだな」

 国金から自宅を担保に入れてやっとの思いで店をだしたような焼肉屋のオヤジに、勤め人の自分を置き替えられるような人だから、今、上場企業のNo.2までなっているのでしょうね。昨日の「4分の3地点の不思議」ではないですが「踏ん張った記憶」が脳の財産となって、現実の財産を生み出すのだなとも思いました。

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2011.01.25

「4分の3地点」の不思議 25 Jan 2011


 今日の日経朝刊に 「4分の3地点」の不思議 という記事が載っていました。

 「41.195キロのフルマラソンでは『30キロの壁』」があると言われている」

 なるほどな、と思います。そのあたりはキツそうだよね、と。

 しかし、100キロマラソンでは30キロや42.195キロ地点でも特別な疲労を感じず、70キロを少し過ぎてから突如として猛烈な疲労に襲われた、とあります。

 フルマラソンで30キロ、100キロマラソンで70キロ、これらはどちらも全行程の4分の3あたりである。『からだの一日』(ジェニファー・アッカーマン著)では次のようなことが説明されているらしい。

 「運動中、筋肉が蓄えている燃料を使い切ることはない。疲労は脳に起因する。脳にある中央司令塔が運動のタスクの重さに応じて、どこで疲労感を出すかを設定している。」

 なるほど脳が4分の3あたりで疲労感を出すと決めているらしい。

 「マラソンの世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエの脳は30キロで疲労感を出したりしない。むしろ終盤に、さあ行け!という信号を出し、ペースを上げさせている。彼の脳と身体はそういう優秀なプログラムによって管理されているらしい。もちろん、そのプログラムはトレーニングによって勝ち取ったものだ。」

 トレーニングというのは、脳を鍛えるということなのですね。私も多少走るので実感できます。以前はたった5キロしか走れなかったのですが途中で疲れていました。10キロくらいに距離を伸ばしたときにはそのあたりでは疲れませんでした。てっきり体力(筋肉の力)がついたのだと思っていましたが、脳の司令がそのポイントでなくなっただけだったんですね。

 コラムの著者はこう結んでいます。
 「体を鍛えるということは脳を鍛えるということでもあるのだろう。もちろん、先に脳のプログラムだけを強化するというのは難しいはずだ。私は体も脳もまとめて強くしなければならない。結局、走るしかないのだ。」

 そうだ、走るしかないのだ。

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2011.01.24

事業意欲があって、お客様と社員さんの幸せを考えている住宅会社の経営者の方へ 24 Jan 2011

 見慣れないところからの郵便物が着ていたので開けると建材の卸先の顧客企業の破産の通知でした。15万ほど焦げ付かせてしまいました。

 昨年秋頃、何度か打ち合わせをして本格的なマーケティング支援に入ろうかというタイミングだったのですが、残念です。経緯を聞くと、ローコスト新築のノウハウを買って、やってみたけど全然利益がでなくて、「本業のリフォームで立て直したい」と言っていたところだったそうです。よく聞く話しではありますが、身近で起こったのは初めてでした。

 誰も大きな流れにはかないません。一昨年、45年ぶりに80万棟を割った新築住宅は、昨年も81万戸程度ともとの数字には戻りませんし、そもそも所得(12年連続所得減)からも人口構成(世界最速で人口オーナス化が進む)も空き家率(13%以上)から言っても、これからは新築主体には戻りませんし、競合ひしめき合うローコスト住宅に今頃参入しても、よほどの差別化要因がないと利益を出すのは難しいでしょう。

 住宅リフォーム業は確かに我慢比べみたいなところがあると思います。小さな現場が多いし要望も多いし手間はかかります。新築の受注金額の大きさに隣の芝生のように青く見える気持ちはわかりますが、まだまだ「誰に頼んだらいいかわからない」リフォームを地域密着で、「○○で△△リフォームなら◎◎リフォーム社へ」というブランド価値を勝ち取るチャンスが今だと思うのです。

 マーケティングがしっかりしているハウスメーカーは、リフォームをますます強化です。

 マンションリフォーム、定額制に高級版、ミサワ、富裕層向け拡充。(2011/1/19)
 http://tinyurl.com/4f892es

 住友林業ホームテック リフォームブランドを「Reforest(リフォレスト)」に統合(2011/1/13)
 http://tinyurl.com/4jy7acr

 大和ハウス、リフォーム需要開拓、営業増員――13年度、売上高2倍に。(2011/1/6)
 http://tinyurl.com/47wvrya

 事業意欲があり、お客様と社員さんを幸せにしたいと思っていらっしゃる住宅会社経営者の方は、ぜひ一度SHIPリフォームセミナーにご参加ください。

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2011.01.23

2500年間指南書で在り続ける『論語』 23 Jan 2011

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 22日の大石会計事務所さんのフォーラムの講演は。安岡正篤氏のお孫さんの安岡定子さんの論語講座でした。私にもわかるように噛み砕いてくれる論語講座で、2500年間、常に時のリーダーの指南書になってきたことをあらためて感じました。また江戸から続く寺子屋教育では、論語の素読を子供の頃から行うことで論語を身体にしみこませるということをしてきたので、日本人の教養のバックボーンがしっかりしていたので、明治維新後あるいは戦後の成長の基板になっていったんだなと思いました。

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 論語は500節から成りますが、冒頭の第一節に、500節が凝縮されているそうです。子供のためというよりも自分のために買った安岡先生の『こども論語塾』から引用します。

 子曰: 学而时习之,不亦悦乎?有朋自远方来,不亦乐乎?人不知而不愠,不亦君子乎?(学而一)

 孔子先生がおっしゃった。

 「学習したら、そのことについて、いつでも時間さえあれば復習する。それはなんと嬉しいことではないか。同じ志を持つ友達がいて、遠方からやってきてくれる。なんとそれは楽しいことではないか。誰も自分の実力を理解してくれなくても、不平不満に思わない。それこそ立派な君子ではないか。」
(中略)
 「学習」と「友人」と「君子」について述べられていて、『論語』を代表する一章です。
 学習することの喜び、友達を持つことの楽しみに加えて、他人の評判など気にしない、
 理想的人学者「君子」について述べられています。
 楽しくよく学ぶこと、よい友を持つこと、
 そして理想的な人間をめざすこと、
 この三つの目標は、『論語』にくり返し述べられていることです。
 これは人類永遠の目標であり、理想ではないでしょうか。

 若い時は、「当たり前のこと」としか思わなかったことですが、今だとこれが2500年間指針として生き続けてきたことが納得できます。この当たり前から何と逸脱しやすいことかと。

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 今朝に日経朝刊に渋沢栄一氏の「論語と算盤」の広告が載っていました。早速、注文してしまいました。

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2011.01.22

大石会計事務所さんの経営フォーラム 22 Jan 2011

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 今日は運送業支援のムービングでお世話になってい地元国立の大石会計事務所さん主催の経営フォーラムでした。通常の会計事務所が開催するセミナーなどとは違って、クライアントの中小企業の経営のお手本を示したいという姿勢がにじむイベントでした。

 企業経営は、売上を上げること、原価率を下げること、経費を下げること、ですが、どれも大切ですがやはり「売上を上げる」の要素がないと楽しくありません。大石代表はその各論を示しながら、根本は、トップが方向を示すこと、社員の力を引き出すこと、お客様のニーズに応えていくこと、これらを行っていくことだということを理屈ではなく、会社作りそのものとして見せてくれているのだと思います。

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 今日の共感した言葉は「会社はおとなの学校」というフレーズです。一生勉強ですが、一人で山にこもって勉強するよりも、仲間とお客様の「ありがとう」のために勉強した方がいいですし、障壁を乗り越える哲学の必要性も自然と感じるようになります。

 大石会計事務所はJR国立駅から徒歩3分くらいの場所です。朝礼を公開していますので、一度見学に行かれてみてはいかがでしょうか。

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2011.01.21

人口ボーナスとハッピーライフ・アライアンス 21 Jan 2011

 人口推移が市場に与える影響については、一昨年のSHIPリフォームセミナーでは必ず取り上げていましたが、新築が落ち込んでリフォーム市場が拡大してきたことがはっきりした現在、もうその説明もないでしょうが、人口ボーナスに関する表をみつけたのでそれを紹介します。

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 人口ボーナスとは、労働人口(消費人口でもある)を15歳未満の子供と65歳以上の老齢者の人口で割った数値ですが、これが 2 を超えると経済がとても活性化するという指標です。働いて消費する世代2人以上が、養われる世代が1人を養うという状態です。

 日本は1965年から2004年までが人口ボーナス期でピークが1990年頃、つまりバブルの時期です。それから下がり始め、2010年が1.8くらい、2020年には1.5くらいになる予定です。予想ではなく予定です。

 今日の日経新聞はPCの国内シェアトップのNECが中国のレノボグループと提携するというニュースが一面トップでした。

NEC、レノボと合弁交渉 パソコン事業、競争力強化へ
http://www.asahi.com/business/update/0121/TKY201101210158.html

 中国の人口ボーナス期は1990年頃から始まり2030年ころまで続くと考えられています。市場としてはまだまだ伸び続けることが当然予想されます。

 昨日はこのニュースが報道されていました。

 中国、GDP世界2位へ 前年比10.3%増で日本抜く
 http://www.asahi.com/business/update/0120/TKY201101200149.html

 人口構成から見るとこれから起こることは予想は、難しくありません。

 日本の人口構成推移はこちら

 日本人にとって大事なことは「価値観を切り替えること」のような気がします。それを私は「ハッピーライフ」と言ってきました。第一歩は「足るを知る」でしょうか。他人との比較ではない自分の満足感を得ることです。

 BtoC事業者であれば目の前からお客様が消えたわけではありませんので、お客様の喜びのために他のサービス事業者との連携して、お客様の市場をシェアし助けあい示唆しあっていけば、案外住みやすい世の中が待っているような気がします。

 だから、HaLA(ハッピーライフ・アライアンス)を提唱しています。

 HaLA2011の第1回は、2月7日です。

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2011.01.20

2011年版SHIPリフォームセミナーが始まりました 20 Jan 2011

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 今週から2011年のSHIPリフォームセミナーが始まりました。昨年はリフォーム市場は15%~20%の成長があったと思われます。新築はもうすぐ正確な統計が発表されますが、一昨年の45年ぶりの80万棟割れは回避したものの、おそらく81万棟くらいだったのではないでしょうか。いよいよ住宅リフォーム業が住宅産業の主役になっていく条件は揃ってきたと思います。しかし、主役は主役なりの倫理が求められます。倫理を企業理念に昇華させて、やせ我慢してでも理想を追求する企業が求められる段階が2011年だと思います。
 
 住宅リフォーム業の業績支援の一番は見込客獲得をコンスタントにできるようにすることです。これについてSHIPは2010年一年を通じて、ずいぶんと貢献できたと自負しています。一方で、成果にずいぶんとバラつきがあったのもの確かです。2011年は成果品質を一定範囲にあげるべくベストプラクティス(良い成果)のシステムへの落し込みに注力していきます。

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2011.01.19

和僑の卵を育てると日本も私たちも良くなっていくだろう 19 Jan 2011

 先週50歳になったのですが、意識するようになったのは「爺いの仕事」もしていこうということです。そのひとつが、若者のサポートをしていくということなのですが、今日、東京和僑会で和僑予備軍の学生集団「和僑egg」を立ち上げサポートすることになりました。

 和僑会は一昨日のNHKクローズアップ現代でも取りあげられていましたが、海外で起業あるいはビジネスをしている人のネットワークで本部にあたる「和僑総会」が香港にある団体で、国内外で地域和僑会が立ち上がっています。Wikipediaにも出ていますね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%83%91%E4%BC%9A

 東京和僑会というグローバルビジネスを志す和僑企業と和僑を目指す学生の会という関係の中で、相互に面白くなっていくように枠組み作りと運営をしていきます。

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 代表となる高校三年生と大学三年生のプレゼンと提言。素晴らしい和僑会デビューでした。

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 人口ピラミッドが崩れていることは修正しようがない事実なのですから、若い人が元気に活躍できるフィールドを社内外で創っていくことが、日本と私達自身のためになると確信しています。

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2011.01.18

将来水不足になると予見して開発されてきた技術が水の国日本でも必要になって来た 18 Jan 2011

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 去年3月のブログで田中優さんがミツバチが消えた原因として水溶性神経毒農薬ネオニコチノイドの影響を取り上げたことを紹介しました。昆虫には効くものの人間には効かないはずのこの農薬が散布後にアレルギー症状を訴える患者が増えていることを示している群馬県のある医師のデータも見せてもらいました。なにより怖いのは水溶性なので、水に溶けて植物に侵入し、場合によっては飲料にも残留することです。きれいな水が手に入りやすかった日本でも、様々な理由で水が劣化してきていると言われています。

 SHIPの水道水の水をTDSテスターでチェックしてみました。

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 141PPMを指しました。東京都の水は100~120PPMが標準らしいですが、ビルの貯水タンクなどの影響でしょうか。標準値よりも高い数値になりました。何が混入しているかはわかりません。一般には、塩素(カルキ)は当然として、場合によってはトリハロメタンや水銀など健康被害を起こす可能性が高いものが溶けこんでいる可能性は以前から指摘されてきました。

 今回導入した浄水器はRO(逆浸透膜)式浄水器で、もともとは水不足になることを予測したアメリカ政府によって1950年代から国家予算で研究開発されて、今では日本が技術的に世界一になった分野の技術です。通常のRO式は「純水」を作るスピードが遅いため、タンクに貯水するタイプなのですが、塩素もすべて除去した水をタンクで貯めるとその後の細菌などの侵入のリスクがありますし、また筐体が大きくなって見た目にも良くありません。SHIPに設置した浄水器はタンクに貯めないで、清流のように流れる仕様になっています。

 浄水後は13PPM。飲んでみると、微細なフィルターを通って純水になっているので、とても柔らかい水になっていました。

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 はじめに書いた水溶性神経毒ネオニコチノイド被害を告発している群馬県のお医者さんも、同じ型の浄水器のユーザーで、自宅と診療所の両方で使っているそうです。また弊社の顧客企業ですが、雨水をこの浄水器で飲料水にして、バーベキューのときなど、わざわざこの水を使っているそうです。災害のときは地域の皆様に水を提供するための練習も兼ねているということです。(電気は自動車からも取れます)

 水道水を飲むリスクを考えて、ペットボトルの水を消費することも良いですが、コストとCO2のことなども考えると、企業や家庭にRO式浄水器を設置するという方向になっていくような気がします。

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2011.01.17

熱く共感した水俣の紙すき職人金刺潤平さんの思い 17 Jan 2011

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 熊本県水俣市といえば「水俣病」くらいしか思いつきませんでした。あえていえばもうひとつは「チッソ」、いずれも公害の代名詞としての認識です。水俣病は事実ですが、この体験を通じて、水俣は言い方がやや正確を欠くかもしれませんが、LOHAS的な感覚が進んだ地域になりました。

 先週、水俣から金刺潤平さんという紙すき職人の方がご来社されました。金刺さんは派遣ボランティアとして水俣に赴任した翌年の1984年、胎児性水俣病患者の人たちの仕事づくりの一つとして紙漉をに出会いました。当初はコウゾなどの材料で漉いていましたが、作家の水上勉さんとの出会いの中で「いい素材を使えばいい物ができるのは当たり前、それは人間が勝手に決めているだけ。足元に見捨てられている素材に魂を吹き込め。」と示唆をうけ、様々な材料で紙を作るようになりました。

 それから数年して、洋風化で需要が減り、価格面で中国に押されて困窮している熊本のイグサ農家から「イグサが売れない。別の使い道を探して欲しい。」という要望が寄せられ、イグサで紙を作ることになります。紙はできたもののイグサに含まれる有効繊維素は、重量にしておよそ28%、残り72%が、廃棄物になってしまうという現実の中、このまま産業化すれば、やがて廃棄物で大問題になることは必須です。公害の原点といわれる水俣でそんな仕事は、できないと思いました。

 そして化学薬品など無かった10世紀以前の古代製紙法を思い、来る日も来る日も原料処理機と実験を続けたある日、今日も上手くいかなかったと、久しぶりに機械のカバーを全部外して洗浄作業を行った時、カバーの内側に様々な形状に変化したイグサを見つけました
 切断した原型のままのもの、切断面が八つ裂き状態のもの、そして、見事に星状細胞が分離されてむき出しになっているものが張り付いていました。常識的な処理時間よりはるかに長い時間をかければ、高機能を持ったイグサパルプは、できると確信した瞬間でした。

 こうして畳の材料には向かない丈の低いイグサを原料に、廃棄物を出さないで、もちろん化学物質を使わないイグサの壁紙ができたのです。

 金刺さんは、日本の高度成長の犠牲になった水俣に新しい雇用を作り出すために、このイグサ壁紙が普及することを考えておられるということでした。

 共感しました。熱く熱く共感しました。

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2011.01.16

主要食料価格高騰が紛争レベルに達している 16 Jan 2011

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世界の食料価格が高騰 異常気象、新興国の需要拡大で過去最高に
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/110110/fnc1101102029001-n1.htm

 世界の食料価格が再び高騰している。国連食糧農業機関(FAO)の主要食料価格指数が昨年12月、世界各地で暴動を引き起こした2007~08年の食料危機時を上回った。異常気象による不作や新興国の需要増で砂糖や油脂、穀物の価格が上昇し、米ドル安も影響した。今年、食料危機が再発する恐れもあり、先進国の中で食料自給率が低い日本は対策を迫られそうだ。

 デフレというかいろんなものの値崩れが進行する現在の日本にいるとわかりにくいですが、世界では確実に食糧不足と食料価格高騰のリスクが継続的に増えています。中国などが豊かになって穀物を飼料も含めて大量に消費するのですから当たり前です。

 一方で耕作放棄地は、39万6000haとなり、5年前(平成17年)に比べて1万ha増加しています。この免責は東京ドーム(4.6ha)で換算すると約8万6000個の大きさになるし、最近5年間では東京ドーム約2200個分の耕作放棄地が新たに発生しています。また農家は平均年齢70歳前後の年金受給者に支えられています。

 こんな環境の中で今回の改造内閣のメインテーマとしてまずはTPPを推進するということなのだそうです。どんなことになるかわかりそうなものですが、心配しなくてすむシナリオは寡聞にしてなのか、頭が悪くてなのかわかりませんが、未だ知りません。

 HaLA(ハッピーライフアライアンス)も位置づけをシフトさせていかないといけないかもしれません。一人ひとりではほとんど力のない私達も連携すれば、会社のメンバーや家族を守るために何か出来るかもしれないという前提で。

 HaLAフォーラム、次回は2月7日です。お申し込みはこちらです。

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2011 01 16 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.01.15

妻を娶らば才長けて見目麗しく情けあり 15 Jan 2011

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 今日は滝川裕美さんの結婚式でした。これからは山上裕美さんです。
 十分な助走期間を経て今日に至ったお二人は末永く良い家庭を築いていかれることと思います。

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 ありがたいことに祝辞も述べさせていただきましたが、ちょうど今朝に日経新聞に出ていた与謝野鉄幹の『人を恋うる歌』で締めくくりをしました。

 「妻を娶らば才長けて見目麗しく情けあり」

 まさしく彼女のことですね。娶ったのは山上さんだから、まさに山上さんのことですね、と言った方がいいのかな(笑)。

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 手作りのプログラムには会場には入れなかった愛犬ペコとチョコが一緒に写っていました。お二人の入籍日はペコちゃんの誕生日です。

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2011.01.14

大人エレベーターに乗って未来の自分に会いに行ったら何を言われるかな 14 Jan 2011

 昨日、大学三年生(おそらく21歳)と高校三年生(おそらく18歳)の二人とあるビジネスの企画会議を行いました。自分の若いときとは比べ物にならないくらいしっかりした二人を尊敬しながら、自分がこのくらいの年令とき、今の自分と話しをしたらどんなんな感じになるんだとうと思ったりました。テレビCMの「大人エレベーター」の世界ですね。

 「何事一所懸命にやっていれば応援してくれる人が現れる。だから目の前のことを一所懸命にやればいいんだ。道は切り拓かれていく。」

 18歳の自分が目の前にいたらこんなことを伝えるのもしれません。

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 今日は50歳の誕生日でした。70歳の自分に大人(爺)エレベーターで会いに行っても同じことを言われるかなと思いました。若い時と違って「天地人の理にかなっている行動であれば」と但し書きが入るのかもしれませんが。
 いろいろとお気遣いいただいた皆様、ありがとうございました。

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2011.01.13

デフレの正体を理解して、住宅リフォームのチャンスを活かそう 13 Jan 2011

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 住宅リフォームは金額ベースでは8割前後が「設備等の修繕維持費」になりますので、設備の仕入れ値というのはよく話題にもなるのですが、全国的に下落傾向にあります。デフレなんだなと思うのですが、さて「デフレって何だ?」という疑問もわくこともあります。『デフレの正体』によると下記のように解き明かされます。

 注目するのは「人口の波」。1945年から1950年の間に生まれた約1100万人の団塊の世代が就労年齢に達し労働人口が一気に増えたことで高度経済成長が起き、この世代が家をもつ年齢に達した頃に住宅バブルが起きた。
 消費が落ち込んでいるにもかかわらず過剰な生産が続くと、在庫が増え価格競争が激しくなる。その結果、商品やサービスの価格は下がる。そう考えると、今起きているのはデフレではなく「ミクロ経済学上の値崩れ」である。その値崩れが、生産年齢人口が減少した地域から先に起きている。

 これが「デフレの正体」だと著者は言います。日本がデフレの試練を乗り越える方策も提案されていますが、それは本書を読んでください。供給過剰と人口減少が解消されそうもないので構造的に値崩れは続きそうだということが「正体」から推測できればそれでいいと思います。 

 あくまでも住宅リフォーム視点にもどると、住宅設備機器は消費者が自分で取り付けはできないので、必ず工事費が発生します。今、リフォーム事業者にとってチャンスなのは、消費者にまでこの仕入れ値の値崩れは伝わっていないので、消費者にわかりやすい材工の価格を提示し、工事品質とアフターサービス品質をそれぞれの会社なりの範囲でできるだけ上げて、「リフォームしてよかった」という満足感を上げていくことだと思います。何件かに一件は他社の低価格攻勢に負けることもあるかもしれませんが、サービスコストが出ない会社はいずれなくなっていきます。価格の明瞭さと品質への覚悟が伝わる工夫と実践を貫いた会社が最終的には顧客の支持を得ます。 

2011 01 13 [小松おすすめの一冊] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.01.12

日本一無口な絵かきが伝える「ありがとう」 12 Jan 2011

 2月7日のHaLAフォーラムで皆様に紹介するのは、日本一無口な絵描きの河村武明さんです。なぜ日本一無口かというと、しゃべることができないからです。「ありがとう」だけ言えます。

 社風全体を「ありがとう」と感謝に満ちたものにすることで、社員満足度向上につながると思います。「ありがとう」が持つ言葉の力を一緒に体験しましょう。

 ブログでの紹介は、以下ホームページのプロフィールから転載します。
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2001年10月に突然、脳梗塞で倒れ、48時間後に救出されたものの、言語障害、聴覚障害、右手麻痺、失語症という重い後遺症を残す。

かつては京都の地元バンド「たけかめ」のヴォーカルとギターを担当、ライブ活動を行い、CDの売り上げも伸ばしていた彼だが、この病気は音楽を聴く耳、歌を歌う声、 ギターを弾く右手、そして詩を考える言葉という「たけ」にとって最も大事なものを、わざわざ選ぶようにして持ち去ってしまった。

「もう、死んだ方がましだ」という絶望が繰り返し襲った。

しかし、以前から知っていた宇宙学の詩「与えられたことを感謝して受けよ」を実践しようと、この障害に「ありがとう」と思い続けた。
「ほんまにムリヤリ感謝した」と彼は言う。
すると発病して2カ月経ったある日、残った左手で絵が描けることを発見。
これが絵と詩を表現し始める「表現者たけ」の誕生でした。

そして、発病して半年後、まだリハビリ病院に入院中にもかかわらず、京都の中心街で路上販売(ストリート)をし始めた。

売上げは徐々に伸びていき、やがて彼の作品は プロの目にとまる。

高島屋京都店、高島屋大阪店での個展をはじめ、新聞やテレビ、雑誌などメディア取材も相次ぐ。2003年6月にはフジテレビ『奇跡体験!アンビリバボー』に出演し、同年10月には飛鳥新社より初の著書『ほっこり生きよう』を 上梓し、「たけ」の生き方に共鳴する新たなファンを獲得した。

現在は、全国での個展、「ありがとうのパワー」を伝えたいという気持ちと共に小・中学校などでの無料の“無口な”講演、企業広告、雑誌の連載執筆などその活動は「日本一無口な路上の絵売り」(たけ曰く)の枠を超えて、広がり続けている。
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2011 01 12 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.01.11

「私は運が良い」と言い切る経営者 11 Jan 2011

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 「22歳で会社を仲間と作ろうとしたとき、まず信用金庫の人に”仲間と会社を作るなんて、必ず失敗しますよ”と言われた。さらに登記を頼もうとした司法書士に”そのパターンは半年持てばいいほう”と言われ、あんまり悔しくて”1年もたせてみせます”と言って会社を作った。」

 それから36年、現在四季の住まいさんグループの陣容は50名を超え、小井土社長はこの4月で59歳になり、60歳で後継者を指名し、63歳でリタイアすることを年頭に宣言しました。そのタイミングで『語り継ぐ経営』ムービーの作成の依頼を受け、今日は高崎で打ち合わせでした。

 「私は運がよい。最初に厳しいことを言ってもらったから、傲慢にならないですんだ。」

 36年間会社経営をしていると、時代のうねりの影響で消えていった会社もたくさん見てきたといいます。四季の住まいさんはその間、いくつもの変化対応をしてきました。そのタイミングも、打った手も、「運が良かった」とおっしゃいます。

 この謙虚で素直な目で次の変化も見据えていらっしゃいます。四季の住まい様の「語り継ぐ経営」は(製作後、ご満足いただけたら、という条件はありますが)5月のHaLAフォーラムで皆様にもご覧いただける予定です。

2011 01 11 [語り継ぐ経営] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.01.10

今日は成人の日、豊かな日本は自分たちで創る 10 Jan 2011

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 今日は成人式。長女が晴れ着姿で出かけていきました。寒かったですが、雲ひとつない晴天の成人式は1990年バブル崩壊の年に生まれて、日本経済の曇空、いわゆる失われた20年を過ごしてきた彼女たち新成人にとって、マスコミが喧伝する情報ではなく、自分たちの発想で雲を突き破ればどこまでも青空は広がっているよというメッセージなのかもしれません。

 写真はモンゴルのBAYARMAA君が描いた、おそらく今住んでいるところの絵だと思います。家と山と太陽と雲が描かれていてシンプルな絵です。冬は寒いかもしれませんが「これが僕のうちだよ」と言わんばかりで、描いてもらった気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。これは臥龍さんのイベントがきっかけで始めたワールドビジョンのチャイルド・スポンサーのヒトコマなのですが、地球上には様々な暮らしがありますので、悲観論とは立場を変えて、あくまでも相対的にはとても豊かな日本に住むものとして、一人ひとりできることをやらないよりはやった方がいいとあらためて思いました。また日本中に出現している伊達直人(タイガーマスク)も、揶揄する人もいるようですが、素直に良いことだと私は思います。

 そんな今日の日経新聞で悲しいニュースは「改築トラブル再び増加 住宅エコポイント誘い水 」でした。

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 住宅リフォーム工事を巡る訪問販売のトラブルが再び増加に転じている。全国の消費生活センターへの相談件数はピークの2005年以降減少傾向にあったが、今年度は住宅エコポイント制度の開始やリフォーム需要の高まりもあり、昨年度を上回る勢い。判断力が十分でない認知症の高齢者らを狙い撃ちする悪質な手口も目立つ。
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 なぜそんなことをしなければならないのか? 住宅産業がストック向けサービス業に変わろうとするときに、素敵なリフォーム会社が生まれてきているときに、こんなことで「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化の創造」に水を差さないで欲しいと切に思います。

2011 01 10 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2011.01.09

偉大な会社の作り方 「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」 9 Jan 2011

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 つい最近だったと思いますが、WBSでフォーバルの大久保社長が自らまっ黄色にマーカーした「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」を手にして、「このくだりはほんとうにすごいと思う」と言って紹介されていました。

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偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、つぎに目的地までの旅をともにする人びとをバスに乗せる方法をとったわけではない。まずはじめに、適切な人をバスに乗せ不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている。要するに、こう言ったのである。

「このバスでどこに行くべきかは分からない。しかし、分かっていることもある。適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につき、不適切な人がバスから降りれば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」

飛躍を導いた指導者は、三つの単純な真実を理解している。第一に、「何をすべきか」ではなく「だれを選ぶか」からはじめれば、環境の変化に適応しやすくなる。人びとがバスに乗ったのは目的地が気に入ったからであれば、十キロほど走ったところで行く先を変えなければならなくなったとき、どうなるだろうか。当然、問題が起こる。だが、人びとがバスに乗ったのは同乗者が気に入ったからであれば、行く先を変えるのははるかに簡単だ。「このバスに乗ったのは、素晴らしい人たちが乗っているからだ。行く先を変える方がうまくいくんだったら、そうしよう」
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 「先に人ありき」なわけです。普通は事業計画が先でそれにふさわしい人を集めようという発想になると思います。ここだけを初めて聞いて納得できる人は少ないかもしれませんが、さらに続く次の文章とセットだとガツンと頭にインプットされます。

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第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる。適切な人材なら厳しく管理する必要はないし、やる気を引き出す必要もない。最高の実績を生み出そうとし、偉大なものを築き上げる動きにくわわろうとする意欲を各人が持っている。第三に、不適切な人たちばかりであれば、正しい方向が分かり、正しい方針が分かっても、偉大な企業にはなれない。偉大な人材が揃っていなければ、偉大なビジョンがあっても意味はない。
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 管理されて伸びるパフォーマンスは、あったとしてもルーティンワークレベルの仕事でしょう。その企業が定めた「偉大な企業」に向かう真に創造的な仕事は、偉大な人材の自発的な仕事によってなされるということなのだと思います。

 年が改まって気持ちもリセットされた1月に読む本かな思います。

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2011.01.08

「千と千尋の神隠し」の名シーンに思う 8 Jan 2011

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 昨晩帰宅したら「千と千尋の神隠し」を家族がテレビでみていました。
 龍になって千尋を乗せて飛んでいるハクが、自分の名前ニギハヤミコハクヌシ(饒速水琥珀主)を思い出して、ウロコを飛ばして元の姿に戻って千尋と手をたずさえて空から舞い降りる名シーンには再度感動しました。

 名前を忘れている状態は何か地に足がつかないような無意識な不安に囚われているように見えます。名前を思い出し、自分は誰であるかをしっかりと認識できると生きていることに自信がつきます。ハクが名前を思い出すきっかけは、他人である千尋でした。人は誰かと認識しあって誇りを持って生きていけるのです。

110108b  「2010年の自殺者は3万1,560人 13年連続で3万人超え」というニュースが警察庁から発表されました。ちょうど帰りの電車で「日本国民に告ぐ―誇りなき国家は、滅亡する 小室 直樹」を読んでいる最中でしたので、現代の政治・教育が生み出しているアノミー(無連帯という社会的病気)と結びつけて考える機会になりました。

 アノミー(無連帯)により、相互に名前を忘れかけた人間は精神的にとても脆(もろ)くなります。3年前、そんな危機意識と、未来への責任感でHaLA(HappyLifeAlliance)を発想したことを、この本を読みながら思い出しました。

 2月7日(月)、HaLA2011が始まります。通算すると第10回目のHaLAフォーラムです。社会全体がアノミー化しつつある中で、会社というのは連帯(絆)を育む場だと思います。今回は社員満足度調査No.1の「生活の木】重永社長をお呼びしているのですが、おそらく社員の連帯(絆)も大事にされているんだろうなと、当日勉強させていただくのが楽しみです。

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 経営者は会社からアノミー(無連帯)を追い出すことが義務のひとつだと改めて思いました。

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2011.01.07

忍者赤坂で10億円の夢を語る 7 Jan 2011

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 昨日は夕方から創業明治16年安藤嘉助商店さんと新築のホームページの打ち合わせの後、東京らしいところということで忍者赤坂へ。相羽高徳氏デザインの忍者屋敷のインテリア、スタッフが忍者の格好して接客するエンターティンメント性がある中で創作和食をいただき、リフォーム業界、会社の未来、人生設計、バックパック旅行など、話題は途切れることはありませんでした。

 岡山県倉敷市は商圏人口40万人ですから、持ち家が建つのは年間1000棟くらいでしょうか。その中で5棟前後を受注目安にしているのですから、しっかりと対象が絞り込めるので、ホームページも役立ちそうです。

 地方では、リフォームをベースとして、中古+リフォーム、そして新築(土地探しも含め)をバランスよく計画することで地域住人にとっても、会社にとっても良い状態が作れます。空き家がすでに800万戸もある住宅ストック過剰の時代ですので、小さなリフォームでも心の底から喜んで仕事ができるスタッフがいる会社が一番強いと思います。その上に大きな事業も積み上がります。

 倉敷地区でまさしくその条件の整っている安藤嘉助商店さん。売上10億円の背中がそろそろ見えてきたかもしれません。

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2011.01.06

さかなクンが凄い、2011年の生き方 6 Jan 2011

110106b 調べてみたら2005年6月の出版でしたがブルーオーシャン戦略という本が出てから、「ブルーオーシャン」と「レッドオーシャン」という言葉で、競争優位な市場と競合にまみれ利益の出ない市場を一言で表現できるようになりました。これら二つの市場をイメージすると誰もが「ブルーオーシャン」を自らの市場にしたくなるはずですが、実際はなかなかそうはなりません。それは企業のみならず個人にも言えます。

 なぜ「レッドオーシャン」に入ってしまうのか? あるいは頭ではわかっているんだけど「レッドオーシャン」にいつの間にか入り込んでしまってそのことに気づきもしないのは何故なのか? そこを自覚しないと、延々と「レッドオーシャン」住まいです。

 一言でいえば、周りに振り回されてしまうのがその原因だと思います。お客様の評価は大事ですが、「お客様からこう言われた」ことの切り貼りになってしまうことが真面目な人が陥りやすいレッドオーシャンへの道だと思います。

 そうはならないための「ブルーオーシャン戦略」は、この本を何時間かかけて読んでいただくのが良いと思います。私からはその代わり年末年始休暇の間に見た二人の典型的なブルーオーシャン住人を紹介したいと思います。

 ひとりは紅白歌合戦の桑田佳祐さん。食道癌を克服しての紅白出場というシチュエーションでの出場でしたが、見事に事前期待を裏切って歌舞いてました。染まらない存在感は意志力によるものでもあると思いますが

110106a_2  もうひとりは さかなクン。(さかなクンが呼称なので さかなクンさん と呼ぶべしという意見もあると思いますが、さかなクンでいきます。)
 秋田県の田沢湖で絶滅したと言われていたクニマスを山梨県の西湖で発見し、天皇陛下からも「さかなクン」と固有名詞を挙げてもらって賞賛されていました。このニュースで彼が東京海洋大学客員准教授でもあることを知った人は多いと思います。
 この人はお笑い芸人でもタレントでもなくて、絵を描くのが好きで魚好きな研究者なんですね。TVチャンピオンの「全国魚通選手権」に5連覇して、あまりにも魚に詳しいので「さかなクン」と呼ばれるようになったらしいのですが、ただひたすら「好き」を追求していたら、ニッチトップとして不動の地位に立ってしまったということなのだと思います。

 「意志」か「好き」か。道は他にもあるかもしれません。しかし何となく感じるのは、2011年はそれぞれの会社・個人が、ブルーオーシャンを創っていかないと後がない年なのかもしれないということです。そのためには企業も個人も理念立脚です。年頭のスタートにあたって理念を頭のてっぺんにおいて行きましょう。

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2011.01.05

仕事始めです 5 Jan 2011

SHIPは今日が仕事始めです。
新年は恒例の特別朝礼から始まりますが、何よりも全員元気に出社していることが一番ありがたいことでした。

年頭に確認したことは
「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」
SHIPWAYに合わせて、目線を上げていくこと、志が人生を豊かに変えていくこと、結果としてお役立ちが増すことでした。

今年は創業10周年、個人的には50歳を迎える年でもあります。精一杯、お役立ちに徹しますので、皆様、本年もよろしくお願いします。

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近くの湯島天神では梅が満開です。たくさんの受験生らしき若い人で賑わっていました。

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