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2009.11.30

オフィスの暖房がいらないみたい「暖窓」 30 Nov 2009

 今日はずいぶんと冷え込みますが、SHIPのオフィスは暖房を入れなくても温かいです。スタッフもこれはすごいと言ってます。室温を下げる原因の窓に内窓をつけたのです。暖房の風が発生しないので、監査役曰く「空気が落ち着いている」ということです。

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 この窓は「暖窓」と命名されていますが、杉の無垢材を産地の山で加工して現場で合わせをして設置しました。そのために木材の量が多くはないですが山に還元できる金額が大きくなり、山の再生に役立ちます。

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 したがって、①エネルギー消費量の削減による二酸化炭素削減、②日本の山の再生 を同時に追求するという環境貢献を実現してするというコンセプトです。

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   先週は、アメリカの二酸化炭素(CO2)削減目標の発表に続き中国が初めて排出量の削減設定を発表し、来月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に温家宝首相が出席することが報道されました。世界の二大排出国の動きは世の動向を映します。 

 昨日の日経記事ですが、EUでは住宅「CO2ゼロ」を義務付ける方針が発表されていました。

住宅「CO2ゼロ」義務付け EU全域でエコ証明書
 【ブリュッセル=瀬能繁】欧州連合(EU)が導入する「エコ住宅」では、域内全域で通用する「エネルギーパフォーマンス証明書」をつくり普及を後押しする。建物のエネルギー性能を測り、年間のエネルギー消費量や、エネルギー消費に占める再生可能エネルギーの割合などを証明書で示す。現在は新築の物件が対象だが、既存物件でも売買や賃貸借をする場合にオーナーに証明書の取得を義務づける。

 証明書でエネルギー効率が高いと認められると売買や賃貸借で有利になり、エコ建築物の普及が進むとみられている。証明書のしくみは加盟各国ごとにつくるが、執行機関である欧州委員会は今後、オフィスビルのエネルギー効率を測る証明書の基準もつくる。
===

 こうした動きの中に先週ブログで紹介した東京都のオフィスの二酸化炭素(CO2)削減方針があるわけです。私たちのミッションは「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」ですが、暖窓もまさしく「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化」だと思います。

(参考)
東京都の二酸化炭素(CO2)の排出削減条例に対応 25 Nov 2009  

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2009.11.29

【自由】「志」の角度 29 Nov 2009 

 日経ビジネスによると、現在の新卒採用状況は「求人はあるものの内定率は低い」ということらしいです。結果として来春卒業予定の大学生は56万人でそのうち就職希望者が42万8千人、そのうち現在内定を得ている学生数が26万人、つまり16万人がいまだに来春からの先行きが決まっていないということです。大学生以外の短大・交専・専修学校の学生で内定が決まっていないのは17万7千人、合計すると34万人になります。

 従業員数1000名未満の企業の来春卒業予定の大学生の求人倍率は3.63倍ときわめて高いのに関わらずこのような現象が起きています。本質的には、企業側からみた求人の対象になるような人は、一人に対して3.63社が競合しているということなのでしょう。

 就業希望者だけではなく営業の現場がすべて同じような状況だと思います。需要はなくなってはおらず依然として強い需要があり、需要に対して供給の質がミスマッチだということです。

 私たちがこんな時代に点検しなければならないのは「志」の角度なのだと思います。自らの理念に照らして仕事の姿勢が「本気」の角度になっているか、もしかしたら「努力賞」レベルの角度になってはいないか。判定は難しくはありません。結果がその角度の高さを示してくれます。「努力賞」レベルに下がっていたら「本気」レベルにあげていかないといけません。

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2009.11.28

【SHIP】仏舎利塔の提案パースと実物 28 Nov 2009

 昨日に引き続き 広島の くらすた さん です。

 丸山店長のブログに「国泰寺様の仏舎利塔が完成しました。」という記事が掲載されています。

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 これがLifeStyleCADで作成した提案時のパース。

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 そしてこれが完成写真です。

 詳しくは「++ くらすたいむ ++  くらすたスタッフの g ッジョブ!ログ」で。

 リフォーム会社さんの仕事の幅はとても広いです。3次元パースによるプレゼンもしたがって応用範囲が広くないといけません。四角い住宅だけというわけにはいかず、店舗や寺院などの仕事も飛び込んできます。

 こんな提案をサポートさせていただいたのがCD推進部の大宮、「ライフスタイルCADでつながる」ブログをウィークディは毎日書いています。リフォームのプレゼン=住まいの試着の現場の話が紹介されています。お立ち寄りください。

 住まいだけでなく「試着」は良いですね。打ち合わせもスムーズだったとありますがそれはそうだと思います。リフォームの試着を文化にしていくのが私たちの役割だとあらためて思いました。  
 

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2009.11.27

【住まいの試着】住まいの試着で分かりやすいご提案 27 Nov 2009

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 広島の「住まいのリフォームショップくらすた」さんのホームページのトップに少し目立つバナーが見えます。

 「住まいの試着で分かりやすいご提案」

 そこをクリックするとこんなページが展開されています。

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 住まいの試着のコンセプト。

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 そしてリフォームの打ち合わせの進め方。お客様の潜在的不安が解消されるページ内陽です。

 またこれまでの「住まいの試着事例集」がまとめられています。

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 施工事例集はほとんどの会社にありますが、「住まいの試着事例集」はあまり見ることがありません。「こんなにわかりやすい提案をしてくれるんだ!」とお客様からは見る目が変わります。

 最近誰から聞いても「お客様はホームページを見てるんだよ」とおっしゃいます。お客様がホームページをみている段階で従来の商談の8割は終わっているのかもしれません。だとしたら「住まいの試着で分かりやすいご提案」をホームページにうたってみてはいかがでしょうか。

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2009.11.26

【HaLA】もっと早くに受講しておけば良かった! 26 Nov 2009

 先週19日のことですが第3期のHaLAプレジデントスクールの最終講&卒業式がありました。

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 受講された方からのメールを紹介します。

=== 
 プレジデントスクール大変ありがとうございました。
 創業して15年、自分なりにはいつも理念や会社の方向性について考えてたつもりだったのですが、今思うと空想でしたね!
 頭の中でいつも空廻りしてたようです。
 今回は課題に向かう事で本当に順序良く潜在意識が顕在化してくるような感覚でした。
 そのような課題の流れなのでしょうね!
 もっと早くに受講しておけば良かった!と思いますが、これも今が1番良いタイミングだったのでしょうね!
 HALAフォーラムでもたくさんの方と出会えて感謝です。
 この3ヶ月間で今までのドンコウ列車から新幹線に乗り換えたようです。
 今後とも是非ご指導のほど宜しくお願いします。
===

 毎回「もっと早くに受講しておけば良かった!」というご感想をいただくのですが、私も本当に同感なのですが、このギャップは私たちの営業の課題です。

 2009年に入り、ますます理念経営が付加価値創造の基礎だと感じます。理念経営は一朝一夕には定着しませんので、早めに、しかも本格的に取り組んで、環境に合わせ、社内事情に合わせ、「不易」として変わらない部分と「流行」として修正する部分を組み合わせていくことで定着し威力を発揮していきます。

 本格的に舵を切るのに早すぎることはないです。

 第4期HaLAプレジデントスクールは下記の日程です。

 1回目  2010年2月1日(月)10:00~21:00
       2010年2月2日(火) 9:00~17:00  
  2回目   2010年2月18日(木)10:00~21:00
            2010年2月19日(金) 9:00~17:00  
  3回目   2010年3月1日(月)10:00~21:00
            2010年3月2日(火) 9:00~17:00
  開催場所  株式会社シップ はいからモダンスタジオ  
                  東京都文京区本郷1-33-4 8F

お申し込みはこちらからお願いします。
 http://www.halajp.org/classification/index.html#president

2009 11 26 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.11.25

東京都の二酸化炭素(CO2)の排出削減条例に対応 25 Nov 2009

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 SHIPのオフィスに内窓をつけています。燻煙乾燥された杉材でできた窓枠が今週設置され、来週にはここに内窓がつきます。

 何故こんなことをしているかというと、東京都の二酸化炭素(CO2)の排出削減義務付けに先回りして皆さんにお伝えしたいからです。
===
 CO2排出量:オフィス8%、工場6%の削減義務 都内で10年度から

 2010年度から東京都内の大規模事業所に二酸化炭素(CO2)の排出削減を義務づける都は30日、14年度までの5年間の削減義務率を決定した。02~07年度のうち連続3年間(事業所がどの3年にするか選択可能)の平均排出量を基準とし、工場などの産業部門が6%、ホテル、医療施設、オフィスビルなどの業務部門が8%の削減を義務付ける。

 都は20年度までに都内のCO2を00年度比25%削減する目標を立てており、今回が最初の削減率策定。工場の生産過程などでCO2発生が避けられない産業部門に比べ、オフィスなど業務部門は削減余地が大きいと判断、削減率を高めた。都環境確保条例の改正規則に盛り込む。

 都は昨年6月同条例を改正し、エネルギー使用量が原油換算で年間1500キロリットル以上の約1300の大規模事業所に対し、CO2削減を義務化することを全国で初めて決めた。従わない場合は企業名を公表したり、罰金50万円以下を科すことにしている。【江畑佳明】

 毎日新聞 2009年3月31日 東京朝刊
===

 オフィスのエネルギーは、おおざっぱにいえば窓から50%の熱が逃げ、50%が暖房冷房なのですから、窓の断熱を合理的に行うことでこの条令に示されている25%減がクリアされると目論んでいます。木材はアルミの1800分の1の熱伝導率です。木枠を設置して窓ガラスを二重化することならほとんどオフィスで可能なはずです。いろいろと計測をしてリフォーム会社さんのビジネスの切り口になるようにデータを集めていこうと思います。

 この断熱窓「暖窓」は、SHIPが提携している天然住宅さんの商品です。12月10日から12日まで開催されるエコプロダクツ展にも天然住宅さんと共同出展しています。このブログを読まれる方はエコプロダクツ展にも多数ご来場されると思いますが、ぜひお立ち寄りください。

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2009.11.24

地域の将来のために燃料革命を遂行すべき時期(その2) 24 Nov 2009

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 11月17日のHaLAフォーラムで下記の強いお言葉で講演を締めくくられたさいかい産業の古川さんが翌日18日、SHIPで研修会とペレットストーブ設置講習会を行いました。

 「里山資源を生かし強い産業を自ら作るか、今迄のように国際市場や都会大手企業に翻弄されるかである。エコという生易しい問題ではないと捉え、地域の将来のために燃料革命を遂行すべき時期である。」

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 フォーラムでは時間不足になり説明できなかった移動式ペレットプラントを稼働させて、ペレットストーブやペレットボイラーなど燃焼機器の普及までの間、地域の山からペレットを作りだすプロジェクトも十分に説明いただきました。

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 ご参加の方々は、古川さんの里山再生・環境貢献・地域振興などの問題提起に共感して、ストーブを普及することで自分も「一役買う」ことにどんどんモチベーションが上がっていくようでした。

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 これからのビジネスはこのように「理念追及型」の人に、「理念追求型」の人が追随していくという形になっていきますね。

 研修会後、この商品について古川さんや天然住宅相根さんたちと打ち合わせを持ちましたが、このお二人は「早く山にお金を還流し山を再生させないと間に合わない」という認識において見事に一致しています。印象的だったのは、判断の基準が「それでは(山の再生に)間に合わない」という言葉が飛び交っていたことです。

 私たちも山の再生が間に合うように、このプロジェクトの推進に一役買っていきます。

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2009.11.23

子供たちに残したいのは何ですか? 23 Nov 2009

 今日は地元で行われたこんな勉強会に参加しました。

集会名 「いまこそ、辺野古の新基地建設を問う!」
呼びかけ人 「東京の方々に辺野古を知ってもらおう」プロジェクト
          「一橋大学沖縄を考える会」
日時:2009年11月23日(月祝)
場所:一橋大学 東キャンパス内 東1号館 1101教室
時間:13時開場―16時半ごろまで

基調講演 「鳩山外交に望むこと」天木直人氏 (元レバノン全権大使)
    映像 「海にすわる」    2006年6月放映概要版(30分) 琉球朝日放送
   講演 「沖縄の声」     安次富浩氏 (ヘリ基地反対協 代表)

 とても重い気持ちになりました。最近連日報道されていることなのにも関わらず、私自身が沖縄の基地問題の本質を考えたことがなかったことに気づかされました。本質はきわめて普遍的なことでした。日本とアメリカ、日本の政官、日本の戦後、すべてが凝縮されていました。

 「海にすわる」の映像では辺野古の海での基地建設に反対する地元住民が非戦の座り込みで建設を阻止していくプロセスとそれを押しつぶす大きな力が描かれていました。80歳を越えたオジイ、オバアが言うのは「(海をつぶして基地何か作ったら)孫たちに申し訳ない」ということです。阻止のためには何をもいとわないという迫力に涙があふれました。

 会の終盤に、8年前神奈川で米兵にレイプされ、さらに助けを求めた警察でもセカンドレイプを受けた在日オーストラリア人女性「ジェーン」さんが、日本の裁判で勝ったのにも関わらず米兵はとがめをうけずに帰国し野放しになっている事実を語ってくれました。
 彼女が「おかしいんじゃないか、私は一人でもこの事実と闘う」と外国人記者クラブでこの顛末を記者発表を行うそうです。彼女が調べたところによると、米兵によるこのような事件は多発しておりみんな泣き寝入りしているのだそうです。

 このレイプ事件と沖縄の基地問題は相似形です。「幻想の島 沖縄」(大久保潤 著)と「自由の扉 今日からおもいっきり生きていこう」(ジェーン 著)を読んでみようと思います。

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2009.11.22

HaLAフォーラム5 挑戦者を応援して、ご縁を結ぶ 22 Nov 2009

 お客様のハッピーライフの実現に
 みんなでそれぞれ一役買おう
 未来の子供たちのために美しい社会と環境を
 引き継ぐためにみんなでそれぞれ一役買おう
 そして、働く仲間のハッピーライフの実現に
 みんなでそれぞれ一役買おう

 上記の理念を実現していくためには挑戦者にならないといけません。HaLAフォーラム第二部のテーマは挑戦者の夢の片棒をかつぐことです。

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 まずが篠塚建次郎さん。10月下旬のグローバル・グリーン・チャレンジでの優勝報告がありました。レースの準備、SHARP社による高性能太陽光パネルの提供、車の開発、走行テスト、出発、レースの途中経過、学生の頑張り、ぶっちぎりの優勝を淡々と余裕をもって語られる姿が格好いいと思いましたが、やはり締めは「自然エネルギーのエンジンでダカールラリーを走りぬきたい」という夢でした。

 この夢に魅せられて、たくさんの人がそんな夢を応援して自社のブランディングにも活かせる「走れオヤジ」会員にお申し込みいただきました。

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 続いてスターリィマンのはせがわさんファミリー、これまでの経緯やHaLAでのつながり、そして来月の30周年のイベントの予告をしていただきました。普段のプレゼンとは違って、素のままの語り口でスターリィマンのコミュニケーション・アートが伝わったと思います。

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 12月18日18時からの清塚信也さんとのコラボレーションコンサートは、はせがわさんの方ではチケットが完売しているそうです。私のところにほんの数枚あります。もし行きたい方はSHIPに連絡をください。

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 お誕生日はこの3名の方々でした。
 ハートのラベルで有名なカロン・セギュールのワインに、愛する人とのオリジナルラベルをつけてプレゼントさせていただきました。角田さんと増田さんは奥様ですが、篠塚さんは「勝利の女神 ニケ」、Nikeの社名の由来にもなっている ルーブル美術館に展示されている ニケ像とのカップル画像にさせていただきました。

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 続いて先日第二創業の出航式を行ったユウワの今井社長より、今井社長の想い、SHIPとの出会い、そして理想の会社を創るべくHaLAプレジデントスクールに入り、第二創業を迎えるべく角田先生の指導を仰いだこと、そして第二創業の出航式を行い「新潟で一番笑顔が集まる会社」を目指してスタートをきった報告がありました。ここでも夢が発進しました。

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 次回のHaLAプレジデントスクールをお申し込みのササキハウジングカンパニー佐々木社長と4人で。また新しい夢が紡がれます。

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 HaLAの理念から始まり、それに従ったイベントの企画・構成、共感者の集い、HaLAプレジデントスクールでの夢の準備、第二創業出航式、地域HaLAへの展開、地域企業を巻き込んだHaLA感動の街創り。

 今回のフォーラムは飯森範親さんのHaLA理念への共感から始まりましたが、私たちももっともっとこの理念を伝えていかなければならないと思いました。

 お客様のハッピーライフの実現に
 みんなでそれぞれ一役買おう
 未来の子供たちのために美しい社会と環境を
 引き継ぐためにみんなでそれぞれ一役買おう
 そして、働く仲間のハッピーライフの実現に
 みんなでそれぞれ一役買おう

 来年は2月9日が、HaLAフォーラム2010の始まりです。また会いましょう。ありがとうございました。
 

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2009.11.21

HaLAフォーラム4 地域の将来のために燃料革命を遂行すべき時 21 Nov 2009 

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古川正司 氏(さいかい産業取締役)
放置され荒れ果てた新潟の森林を『何とかしたい!』
そこから間伐材からペレットを創り、ペレットストーブを開発した

HaLAフォーラム2009第1部の最後の講演はさいかい産業の古川取締役です。まずは地元テレビ局が製作した映像から始まりました。

 番組の中でペレットストーブを設置された生活者の方がおっしゃっていた言葉が印象的でした。

 「石油ストーブを焚くとなんとなくうしろめたさというか、地球を汚しているという感覚が多少芽生えつつあったものですから、地球環境の安全を保つ意味での参加意識がでてきているのかなという感じがします」

 このような意識転換が生活者に起こっている時代だからこそ、事業者としては次の古川さんの言葉を受け止めて明日の地域で展開される事業に活かしてほしいと思います。

 「それぞれの地域の方が自分の里山を見直して、そこを燃料倉庫に変えていく努力していただけるようであれば、日本中の山がきれいになって、エネルギーの自給率が上がって行きます。こういう考え方と事業をもっともっと知っていただいて広げていきたいというのが今後の目標です」

 以下が講演録です。

 私はとび職でこんなところで話すのは苦手ですので訛っても勘弁してください(笑)。

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 この写真は私の地元ですが、新潟も新潟市とかいけば都会なんですけど他はだいたいこんな感じで、「何もない田舎」と思う人もいれば、山があってすばらしい、さぞ林業が盛んでしょうという人もいて、かいろいろですが、林業というか森林全体はですね、、、例えば防風林がありますがこれも手入れがされていないのでボロボロで、先日の風で我が家の自転車小屋の屋根が飛びました。つまり防風の役割を果たせなくなってしまっているわけです。

 ペレットストーブはCO2を増やしませんと言って売っていますが、それは日本の山から木を伐り出してペレットを作って燃やせばそうですが、輸入材のペレットを使っている会社もあります。
 そこを私たちは問題視してペレットストーブメーカーとして林業部隊を作って木を伐り出しています。荒れた山をきれいな山にしながら燃料を作っています。

 そのペレットってどうやって作るのかですが大きくわけて2通りあります。
 ひとつはカスケード利用、もともと工務店・製材所などからでるオガ粉を利用するもの、これは設備投資も最少でできます。原料代もタダですから、ペレットストーブは売ったり紹介したりして燃料はプレゼントするという工務店さんもいます。
 もうひとつは間伐材や自然木を利用するタイプ、これは乾燥機が要るので大規模になり設備投資も必要になります。

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 これは我が社のペレット製造プランとですがこれをやるとなかなか大変なわけです。その代わり、さきほど田中優さんの話にもありましたように、木の皮でも根でも家畜の糞炭や老人ホームなどで出るおむつでも燃料が作れるわけです。

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 そこで弊社の開発の経験を生かして小型の乾燥機を作って2トン車にのせて移動式で全国各地でペレットを作って行こうと計画をしているわけです。これは後ほどお話します。

 次に燃焼機器ですが、今までは輸入機か日本でも農機具屋さんがついでに作っているものがほとんどでした。輸入物は高いし大きいし、もともと欧米はカスケード利用なので木の白い部分ホワイトペレットがしか燃やせないものが多いわけです。国産はデザインがよくないし高価、一般には壊れやすいということもありました。

 そこでさいかい産業は、市場を拓くために信頼をもらうために日本で唯一ストーブだけで飯食っている会社として、この4月から社長も代わってもらいました。ペレットストーブのT型フォードを目指して、40万円から24万円に価格を下げて、性能も上げて、小型化しデザインも悪くなく(笑)、年間1000台の生産体制に切り替えました。そしたら去年1年で150台しか売れなかったのに、今年は10月だけで120台売れるようになりました。
  故障がないように着火のマイコン制御をやめました。自動着火電気ヒーターは電力負荷もかかり、厳寒のところではそもそも火がつきません。それより「火をつける俺が格好いいんだ」で行っています(笑)。

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 これが製造ラインです。日本では初めてです、欧米では普通ですが(笑)。
 
 農業用ペレットヒーターも作りました。安くて高燃費で何でも燃やせます。農家はビニールハウス内を暖めるのに大量に石油を燃やしてさらにゴミのは廃棄にもお金をつかっているのですが、このゴミが燃料になったら廃棄料がかからないし、当然暖房費も安くなるわけです。

091121f  ストーブは寒い期間だけですが、ペレットボイラーで給湯すると一年中の需要になりますので、まだ実験中ですがこんな風に風呂も沸かせるようにしています。

 新潟の第四銀行から出資もいただいているので、「何かやってよ」言ったら、環境貢献としてペレットストーブを使うと0.1%金利が優遇されるということも実行していただいております。

 また農業分野では、椎茸栽培やピーマンなどビニールハウス暖房になる燃焼機器を無償で貸し出すなど用途開発を進めています。

 WPPC(木質ペレット燃料推進協議会)の活動を少しだけ紹介します。ひとつの山を舞台して、子供たちと一緒に、間伐したりペレットをつくったり、そのペレットでバーベキューをして、山を好きになってもらって、山が資源であることを知ってもらって、また山が今こんなに荒れているよということも知ってもらって次につなげようとしています。

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 移動式乾燥機と製造器を積んだペレットプラントによる殖産方法の提案ですが、時間がなくなってしまって説明できないですが、ペレット燃焼機が普及するまで山をきれいにしようとペレットプランとを1億円もかけて作っても経済的に持たないわけですよ。燃焼機が普及する間に全国各地の山のからの委託でプラントを移動させてペレットを作っていくことを計画しています。

 海外の話ですがヨーロッパでは、ペレットの取引が65%急増しています。温暖化対策を含めて「これは儲かる」を目をつけられています。
 まとめますとこのようになります。

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 1)国内の燃焼機器市場拡大により、価格が安く、出力が高いペレットを輸入する商社が多数発生している。
 2)国内森林事業者、山林保有者、地域一般市民の危機感が皆無であり、国外の資本が日本の山林を買いあさっている。
 3)都会中心の国際取引より早いスピードで、各地域それぞれの地産地消型木質エネルギー事業の殖産を急ぐべきと考える。

里山資源を生かし強い産業を自ら作るか、今迄のように国際市場や都会大手企業に翻弄されるかである。エコという生易しい問題ではないと捉え、地域の将来のために燃料革命を遂行すべき時期である。

 自分たちで自分の燃料を創るということに、目を覚ましてほしいと思っています。

 苦言がありましたら、後で殴ってください(笑)。
 どうもありがとうございました。

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2009.11.20

「地球とつながる経営、山とつながる経営」 20 Nov 2009

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「地球とつながる経営、山とつながる経営」
田中優 氏(天然住宅」副代表)
地域での脱原発やリサイクルの運動が出発点。
様々なNGO活動「未来バンク事業組合」 理事長
「ap bank」監事、
「日本国際ボランティアセンター」理事、「足温ネット」理事

 田中優さんの講演は自己紹介から始まりました。

 皆様におなじみなところで自己紹介をすると、「美味しんぼ」という漫画がありますが、今のその連載に私がでています。原作者の雁屋哲さんから「環境と食」というテーマで書きたいのでアドバイザーをやってくれないかということでそんな仕事をしていたり、このプロフィールにもありますが「apバンク」というミスターチルドレンの櫻井さん、小林武士さんと坂本龍一さんが出資して、例えば地域で小さな試みでありながら環境を良くしよう、地域を興そうとかいう活動に対して、金利1%で短期で融資するNPOバンクの監事をやっています。これは15年前に未来バンクという市民バンクを立ち上げたことから来ていますが、もうひとつの活動として森を守るための活動で「天然住宅」の共同代表を務めさせていただいています。

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 森を守る活動の発端なんですが、20年前にマレーシアの熱帯雨林の破壊問題に取り組んでいたときに、日本企業が熱帯の数百年から千年くらいの木を簡単に伐採して地元の人は困っているのを知ったわけです。
 そんな木を日本ではだいこんの桂むきのようにして貼り合わせてベニヤ板にして、コンクリートの型枠パネルとして使って捨てているわけです。数百年かかって育った木を日本では1か月でゴミにしているわけです。
 熱帯の人が困っているのを訴えようと日本に連れてくると、「私たちのなけなしの木を伐採するんだから日本には木がないと思っていたら森林だらけではないか」と怒り悲しむわけです。一方で森林だらけの日本は木材自給率20%で、手入れされないで山が荒れている。
 日本で一年間に育つ木は約8千万立法メートルです。これは輸入量と同じです。つまり日本の木をきちんと使うことで途上国の木を伐らないで済むようになる、ここを解決しなければと思ったわけです。
 日本で植林したい という声があるけどそれよりも今ある森を高い値段で買って使うことがもっと大事で、途上国では伐って輸入するのではなく植えてあげることなんです。
 でもどうしたらいいか解決策がなかったのですが、20年来エコ住宅健康住宅を作ってきた建築家の相根さんと出会って「天然住宅」なら可能だと気づきました。その天然住宅の話をさせていただきます。

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 天然住宅の木材はすべて国産材、今は栗駒の木材です。木材に払う金額は通常の住宅に比べるとケタがひとつ多いです。住宅そのものは日本の伝統工法で接合部は複雑ですがこの伐り方は山の仕事になります。またカビがはえにくく、虫に喰われにくく、雨に濡れても乾きやすいし輻射熱で暖かい燻煙乾燥も山側にやってもらう。現場ではプラモデルのように組んでもらうだけですから山にお金を落とせる。

 また通常は家一件にドラム缶一本分使います。人は食べ物よりも5.5倍の質量分空気を摂取します。今、化学物質過敏症70万人、アトピーも半数以上、さらに電磁波過敏症も併発する。身体に悪いものを使いすぎていますがこれは防止できるのです。

 次に長寿命。最近超長期住宅と言っていますが基礎がそれに見合っていません。コンクリートの寿命は水セメント比で決まるのですが、通常は水/セメント比65%、これでは最長50年しか持ちません。天然住宅では50%以下、これだと300年は持ちます。杉が育つのに50年かかるのに住宅がそれ以下だといずれ森がなくなります。犯罪的な住宅です。

 またよく土台部分に使われているのが、米ツガ・米松・ホワイトウッドなどがありますが、シロアリにとってはケーキのお城ですね。シロアリに食われたくないので防蟻剤を撒くのですが、これは亜ヒ酸、和歌山毒カレー事件の毒そのものですが、これが床下から上がってきて健康被害になるわけです。シロアリが大好物の材を使うことが問題なので、天然住宅ではヒノキとかヒバとはシロアリが嫌う材料をさらに木酢液に漬け込むことで被害をふせいでいます。

 ベニヤ板も使いません。なぜならベニヤ板の接着剤の強度をのざらしの状態で実験すると、3年とか15年とかしか持ちません。これは少なくても住宅には使わないでおこうというのが私たちの見解です。

 日本の住宅寿命は26年と言われています。平均的には34歳で最初の住宅ローンを組むので、26年経ったら60歳定年です。そこで家が壊れてその後退職金で建てなおす。男の人生は家を建てて壊し建てて壊して終わり(笑)。たとえばヨーロッパにいくと400年とか500年の家が普通にあります。ヨーロッパ人が所得が日本人より少なくても豊かなのはローンに追われないからです。
 
 私たちは「健康・環境・経済」にプラスな住宅を普通の人に届けられる仕組みを作っています。
 そのために下記のことを行っています。
 1)住宅そのものの価格を下げる
 2)生活費を圧縮する方法を提案する
 3)その人の手元に現金が残るローンを提案する

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 この写真ですが二日半でここまで立ち上がります。山側で多くの仕事をしているからです。これでいくと坪単価64万円まで落ちます。間仕切りはノックダウン方式で自分たちで作ることもできます。

 生活費の圧縮ですが、光熱水費を下げる提案をします。
 支出の4要素は、電気・車・ガス・水道ですが、その中でも電気は3分の2をエアコン、冷蔵庫、照明、テレビで消費します。
 天然住宅で建てるとエアコンが使われないことが多いです。
 冷蔵庫と照明は95年製品を100とするすべての品が50%以下になり、とりわけ冷蔵庫はマイナス90%まで落ちています。そうすると1年間で2.5万円から3万円安くなる。照明器具も白熱球を蛍光灯に変えるだけで年に2600円も安くなります。LEDにすると60Wが3Wで済むのですから20分の1です。そういた設備を天然住宅バンクで融資して、電気料の安くなった分で返済してもらう仕組みができています。

 水道料も炊事・洗濯・風呂・トイレですが、風呂の残り湯で選択し、雨水をトイレの水洗で利用することで水道料が半分になります。浮いた分をローンにまわしてもらって、Co2も思いっきり減らせます。

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 住宅ローンもを大きいです。人生最大の買い物は家ではありませんよ。住宅ローンです。4%より金利が安い時は固定金利をお薦めしますし、4%以上のときは変動金利をお薦めします。またフラット35という長期返済を提案sています。あとから短くすることはできるからです。

 リフォームも始めました。建物の熱を逃がすのは窓です。窓の内側に木製のサッシとガラスを設置します。木はアルミの1800分の1しか熱を伝えないので省エネになります。実際この家では暖房を使わなくなりました。
  
 このオフィス適用もあります。東京都内のオフィスは2020年までに25%のこ2削減を義務付けられます。難しくありません。窓から50%の熱が逃げるし、CO2の50%が暖房冷房から出ているのですから、東京都の基準をさかてにとって、この内窓システムをリフォームのスタンダードにして一緒にやっていけないかと皆様に提案します。
 
 さいかい産業のペレットストーブは画期的です。従来燃やすことができなかった木の皮まで燃やせます。日本のエネルギー自給率は4%ですが、暖房の比率の多い寒いところだと、地場の木質バイオマス利用で自給率50%になる可能性があります。

 今、天然住宅認証という基準を作っています。仮に50年たってもまだ250年の寿命のある住宅ですから、そのあたりでも下取りができます。2500万円の家でも1000万円で下取りすることができれば実質1500万円の家になります。それで中古住宅市場も出てきます。日本だけですよ、中古住宅が価値がなくなるのは。

 そんな環境にも健康にもいい住宅作りは私たち中小の業者だからこそできると思うのです。そんな仕組みを利用して、住宅を作ることで国産材を使い、その間伐材やはじの方はペレットの材料にして、山が収入があがるようにすれば、きちんと手入れがされて、動物たちも暮らせるようになります。
 健康な家ができて森を守るということが実現し、地球が守られていく。エコとか環境貢献が特別なことではなく普通になっていく。今日の話をそれぞれに咀嚼していただいて、もし可能だったらそんな仕組みを一緒にやっていけたらいいなと思っています。
 それでは古川さんにバトンタッチします。

2009 11 20 [ハッピーライフアライアンス] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.11.19

HaLAフォーラム3 激動の時代のテンプレート 19 Nov 2009

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「絆支援でWIN-WINの共創世界を創ろう」
角田識之 氏(感動経営コンサルタント)
感動経営による第二創業を支援する
「(株)ハイネット・コンサルティング」代表取締役
アジア太平洋事業家ネットワーク
「APRA(エープラ)」議長

 角田先生の話は、フォーラム冒頭の私の謝辞を受けて始まりました。
 
 中小企業にとっては大変な時期にこうやって集まっていただけるというのは何よりもありがたいことです。HaLAフォーラムの1年間の振り返りをムービーで見ていて継続の重みを感じました。

  以前、ベンチャー企業向けの雑誌の取材でメガベンチャーの経営者にインタビューを行うという企画を受け持ったことがあります。業種は様々だしもちろん個性的な人ばかりなのですが、ただ一点においては見事に一致した共通項がありました。
 それは困難に出合ったとき、「これはチャンスだ!」と心を奮い立たせているということでした。未来は経営者の心が決めます。また1年後、みんなで元気にHaLAフォーラムで再会できるように、中小企業がお金をかけずに業績アップできる方法をお話したいと思います。

 皆さんは自分に起こることは偶然だと思いますか? 必然だと思いますか? 偶然だと思う人は手を上げてください。こんどは必然だと思う人は手をあげてください。
(大半の人が必然に手を上げていました)

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 人生はあみだくじのようになっています。なぜ私がここにいるといえば、小松さんと出会ったからですが、小松さんと出会ったのは、アクティブ感動引越センターの猪股さんからの紹介で猪股さんと出会っていなかったら小松さんとの出会いもなかったかもしれない。猪股さんと出会ったのは私のメルマガを部下の渡邉さんが読んで「こんな人がいるから会ってみたら」と勧めたからですし、ではなぜメルマガを始めたというと、弟が海外勤務になってさみしいから元気がでるような便りがほしいと言われたからでしたが、それをある人がみつけて「私にも送ってほしい」と言われて送っているうちに送る数が増えてめんどうでどうしようかなと思っていたら「まぐまぐというメールマガジンを送る」システムがあるということでそこに登録しました。まぐまぐに登録したから渡邉さんがメルマガを読んでくれたわけですが、そもそも弟と兄弟だったことがきっかけです。

 皆さん、隣の人と二人一組になって、このようなあみだくじの自己紹介をしてみてください。
 (と、会場では自己紹介が始まります)

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 いかがでしたでしょうか。
 必然とは因果関係が説明できるものです。すべての因は我にあり、です。経営者は会社に良因を作ることが仕事です。ひとつの事例ですが私がリッツカールトン大阪を常宿にするようになった経緯をご紹介します。

 (ここで22通のリッツの宿泊予約係とのメールのやりとりが紹介されました)

 私はこんなメールをくれる宿泊予約係の人と会いたいと本気で思いました。これがリッツの宿泊予約係のテンプレートの力です。またその2度目の宿泊のときに「少しお高くなりますがFAXを御部屋にお入れしましょうか」と聞いてきました。その前の宿泊のときに何度もビジネスセンターを往復してFAXをしていたからでした。これは予約係の仕事が「空き室埋め業」ではなく「快適滞在提案業」のテンプレートだということです。仕事に大きい小さいはなく、汲みあげる深い浅いがあるだけです。

 こんな風にそれぞれの仕事のテンプレートを変えてみることを提案します。

 私の仕事は
 「    」をすることでした
 明日からは
 「    」をすることが仕事です

 ふたつめは「絆スター」を作ることです。ディズニーランドを例にあげてみると、ディズニーでは現場でくたくたになってもお客様のニーズに対して土俵際で踏みとどまる問いかけがあります。

 「それを見ているのがウォルト・ディズニーだったらどうすると思いますか?」という問いです。会社の中でお客様との絆の根元となっている「○○さんだったらどうするか?」を問いかけることによって「聖地を汚してはいけない」という現場の熱が上がります。

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 世界中のリッツカールトンに泊まり歩いた井上さんが「リッツは名前を呼ぶことに命がけ」だよって言っていましたが、世界中で「お名前をお呼びします」を命題にしているのです。

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 みっつめははファーストコンタクトの印象アップです。いろんな業種に共通なのですが、第一印象が良いとその後の印象がすべて良くなりがちです。当然その逆もあり、ファーストコンタクトの印象が悪いとその後に取り返すのがなかなか大変です。電話応対や営業の接客をはじめファーストコンタクトの改善をされることをおすすめします。

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 よっつめは「ありがとう」を自然にあふれさせることです。ありがとうは魔法の言葉でみんなが好きな言葉です。

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 別の角度から中小企業がダイヤモンドのようになる鉄則を5つあげます。

 1.志を高く持つ。
 2.業態を開発する。
 3.テンプレートを合わせる。
 4.お客様の声で進化し続ける。
 5.ローコスト集客の仕組みを創る

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 わが社のテンプレートの確認をして、「不況また良し」で、この環境を背景にして強い企業になって、来年もここで元気に再会しましょう。

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2009.11.18

HaLAフォーラム2 マエストロ、それはムリですよ 18 Nov 2009

「マエストロ、それはムリですよ」
指揮者 飯森範親
山形交響楽団音楽監督、東京交響楽団正指揮者などを務める世界的指揮者

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 最初に角田先生から飯森さんのご紹介がありました。そこでのひとつのエピソードを角田先生のメマガから引用します。
===
臥龍は、熊谷社長から「鳥肌話」を伺いました。
今年の新春、シベールアリーナで、飯森さん指揮の山響コンサートを開催したそうです。
飯森さんは、茶目っ気を出して、演奏が盛り上がったところで、「タクト(指揮棒)」をピタッと止めました。
その瞬間、演奏はピタッと止まり、会場は「静寂」になったそうです。
上場させた熊谷社長、“自分の経営はまだまだ未熟だ!”と痛感されたそうです。

指揮者を社長、タクトを指示命令、演奏者を社員と置き換えてみてください。
一心不乱に弾いているように見える演奏者たち、見ていないようで、実は、タクトから絶対目線を外していないということです。
“社長たる自分が、いつも社員の目線にない企業ではどうするの?”、と思われた方もあるかと思います。
だから、GS(ゴールド・スタンダード)、理念という「タクト」が要るのです。
===

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 飯森さんの講演は、HaLAの理念への共感から始まりました。
 「自分が普段言っていることとコンセプトが同じだって、隣の席の角田さんと話していました」と。

 指揮者の仕事はとんでもなく大変です。なぜならオーケストラの演奏家は子供のころからその楽器に打ち込んできてプロの演奏家になるまで技術の競争を勝ち抜いてきた人たち、個性の強い人たちです。その人たちをひとつのイメージにまとめて演奏を創り上げないといけません。

 山形交響楽団はいわば中小企業であり大企業ではありません。中小企業には中小企業のやり方があって、それは大企業のマネをすることではありません。山形市は人口26万人、山形県で116万人、マーケットも全然違います。

 山形交響楽団から音楽監督のオファーがあったとき、条件としてマニフェストを実行することということでその素案を何通もFAXなどで出しました。「マエストロ、それはムリですよ」はこのマニフェストを実行しようとするときに言われたことです。

 お客様がはいっていないということは魅力のある演奏をしていないということなんです。顧客のニーズにあった演奏をすれば、オーケストラは存在感ができくる、だから音楽家はサービス業でなければなりません。そんなことをいうと、「顧客ニーズをリサーチする方法がありません」という答えが返ってくる。それでここにいらっしゃる人にも何人かには来てもらいましたけど、演奏会の後に交流会やサイン会を行うようにしました。そこでお客様の声が直接聞けるようになりました。

 また山形ならではの温泉やグルメと演奏会を組み合わせるツアーもやってみたり、女性の服装をファッショナブルなものに変えて華やかにしてみたり、メディアにも取り上げてもらうようなことをしました。その結果としてアカデミー賞をとった映画「おくりびと」にも出演することになり、それがまたメディアにとりあげられて、団員のモチベーションがあがっていきます。

 山形交響楽団ではCDレーベルをもっています。地方のオーケストラとしては異例ですがさらにここは源盤権も山響で確保しています。もうすぐコンサートをインターネットで配信していくことにしています。さらにCDの楽曲もインターネットで販売します。これは源盤権を持っているものの強みですし、日本では初めての試みです。

 私に大きな影響を与えた母の話をします。母はプラス思考でした。母に教えてもらったのは「うまくいかないと思った瞬間うまくいかない、1%の可能性があったらとりあえずやってみる」ということでした。
 また「すべて人と人のつながりで世の中成り立っている。余裕がない中でも相手の立場に立って考える」とか「兄弟であっても人を比べてはいけない、みんな個性がある。その個性を発揮っさせてあげることが大事」とか、今の私につながってきています。

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 父は広告会社に勤務していました。毎日東京駅から護国寺まで歩いていたそうです。なぜならその間に主だった印刷会社や出版社がたくさんあってそこに毎日顔を出して相手がいなければ名刺を置いてくるということを繰り返していたそうです。父からは人に感謝を声を出して伝えることを教えられました。当時は携帯電話なんかなかったので公衆電話ですが10円でも声に出して感謝を伝えること、また年賀状も手書きで3000枚も書いていました。自分に対するのと同じように人にやさしくとも言われました。今では仕事の関係で父の知り合いや部下だった人とも会うこともありますが「あの飯森さんの息子さん!」という感じで誇らしいですね。

 以上のような講演でした。文責は私にあります。読んでいただきありがとうございました。

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2009.11.17

HaLAフォーラム1 HaLAフォーラム1周年、HaLAは理念そのもの 17 Nov 2009

 昨年の11月17日、HaLAフォーラムはスタートしました。今日はちょうど1周年にあたります。1年間をムービーで振り返り、感謝を述べさせていただきました。

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 Happy Life Allianceの発想
 30代でマネジメントに悩んだときに
 「企業活動とは顧客を創造すること」(P.F.ドラッカー博士)
 の定義に出会ってすっきりしました。
 2006年の世界幸福度調査で日本が90位だということを知り
 企業活動の役割を見直したくなりました。
 「企業活動とはお客様のハッピーライフを創造すること」
 そう思ったら経営が楽しくなりました。
 地域でそんな企業同士が連携したら素敵な街がうまれるだろうな
 日本の幸福度も上がって行くだろうな
 こんな妄想がハッピーライフ・アライアンスの発端です

 お客様のハッピーライフの実現に
 みんなでそれぞれ一役買おう
 未来の子供たちのために美しい社会と環境を
 引き継ぐためにみんなでそれぞれ一役買おう
 そして、働く仲間のハッピーライフの実現に
 みんなでそれぞれ一役買おう

 こんな理念に共感したら
 私たちのまわりにハッピーライフ企業や
 ゆりかごから墓場までハッピーライフに満ちている
 ハッピーライフタウンを創っていきませんか?
 HaLAと共に 2020年世界幸福度ランクにおいて、
 日本がトップになるところを見届けましょう

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 まずは1年間、この理念に従ってHaLAフォーラムを企画し、HaLAプレジデントスクールを運営してきました。そしてユウワさんの感動企業への第二創業出航式、リフォームの鬼さんの北上HaLAという流れもでてきました。

 二部の交流会では「毎回良くなっていってますね」と何人かの方に言われました。辛口の突破口さんもブログでも書いてもらっていますね。私はこれがHaLAの理念の浸透なのだと思っています。講師は毎回素晴らしい方ばかりですので比較できません。HaLAの理念が少しずつご参加者様の心に浸透してきて化学反応が起きやすくなってきた、そのように思えます。

 また角田先生が「HaLAフォーラムは野戦病院」とたとえていらしゃいました。3か月に一度ここに来て元気と前向きな勇気を取り戻して理想の経営に向かうけど現場では傷ついて疲れて、ここにやってきてまた元気になる、そんな表現でした。サンシャインの増田仁さんのブログにも「志の高い人たちの講演。そして出会いは、こころ洗われ、元気をもらいます。」とありますが私も直接会場で「ここに来ると元気を取り戻すよ」と言われました。

 HaLAとは理念そのもの、そんな仲間を来年には都道府県をすべて網羅し、300社の方々の交流の場にしたいと思います。

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2009.11.16

【イベント】感動と環境 HaLAフォーラムはあす開催です16 Nov 2009

 上映が延長してくれたおかげで「This is it」を観に行くことができました。私はマイケルジャクソンの特別なファンというわけではありません。それでも「すごいものを観ているんじゃないか」と全編興奮していました。特に「BILLIE JEAN」にはクラクラしました。あのシーンだけのためであってもDVDになったら買おうと思いました。

 映画の中でミュージシャンの一人が「彼はフレンドリーだし、謙虚だ。そしてアイディアにみちている。誰より音楽を熟知している」と評していました。これがミュージシャンの基本価値だとすると、次のような言葉がスターのホスピタリティを表しているのだと思います。

 「観客は非日常を求めている。彼らを未知の領域へ連れて行こう。未体験の才能を見せよう。皆全力でやってほしい。」

 超一流の感動サービスの頂点を見ることができました。

 また、映画の締めくくりのメッセージ「Earth Song 」でした。

 「毎秒フットボール場くらいの森林が伐採されている。僕は怒りを感じる。」「4年で地球を取り戻そう」「誰かがやるとみんなが思ってる?誰かじゃなくて自分なんだ」

 そして「Heal the world」
 世界を癒そう(治療しよう)
 Make it a better place          
 より良い場所にしよう
 for you and for me           
 あなたと私
 And the entire human race
 そして、すべての人の為に

 環境問題への取り組みは本当に待ったなしなんだということです。

 感動と環境、この二つのテーマは明日のHaLAフォーラムも同じです。

 超一流のオーケストラ指揮者が招かれた山形交響楽団に「マエストロ、それは無理ですよ」と言われ続けながら観客動員数を180%にした「オーケストラはサービス業」というホスピタリティ。マエストロと言われるようになった人がいかにしてこのような姿勢になったかを学んでください。角田先生の解説も楽しみです。

 そして超一流の環境問題とその解決への見識を精力的に放ち続ける田中優さん。apバンクの監事でもあります。HaLAらしい着地点としては、地域でのペレットストーブの普及とペレット工場の設立を提案します。
 
 迷っていらした方、今からでもお申し込みをお待ちしております。下記の絵をクリックしていただくと申込みができます。わかりにくければ、電話03-3868-9621「フォーラムの申し込みをしたい」あるいはメールは info@shipinc.co.jp でよろしくお願いします。 

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2009 11 16 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.11.15

【自由】業績が上がるテンプレート 15 Nov 2009

 月初に行った台湾研修で訪問したオーダー社の会議室に掲げてあった「オーダー10訓」が気になって、読めなかったのですが写真をとっていました。

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   研修でご一緒した日本からの自動車部品関連の駐在員の方がこれを訳してくれました。

1.準備(準備):

 今日のことは昨日終えなさい、明日の事は今日終えなさい。

2.時間厳守(守時):

 会議には遅れてはいけない、仕事の期限は守りなさい。

3.熱意(熱情):
  
 毎日笑顔でお迎えしなさい。

4.賛美(讃美):
 
 一日一人は褒めなさい。毎週一枚は欧徳スターカードを書きなさい。

5.業務引継ぎ(交辯):

 はっきり明確に説明しなさい。相手にはすぐに復唱、確認を求めなさい。

6.謙虚(謙和):
 
 「お願いします」「有難うございます』「あなたのおかげです」を沢山言いなさい。

7.回答(善答):

 何事にも「分かりません」と言ってはいけない。すぐに調べて回答しなさい。

8.質問(提問):
 
 「何故?」と疑問を持ち、はっきり質問して、行動に移なさい。

9.するべきこと(做事):

 何事も人が期待するよりも少し多くの事をやりなさい。

10.無我(無私):

 問題が発生した時は、会社の利益が最大の利益と考えなさい。

 簡潔ですがそれぞれが興味深いですし全体としてとてもよく出来ていると思います。どうやって運用されているのでしょうか。日報などでも毎日チェックできますね。

 こういうものが業績が上がるテンプレートと言えるのだと思います。

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2009.11.14

【SHIP】来週17日はHaLAフォーラム2009 14 Nov 2009

 今日は土曜日ですが、来週のHaLAフォーラムの準備で担当の企画部は内定者を動員して今日も出勤です。いつもいつも頭が下がります。ありがとう。

 SHIPWAYのベーシックの10番に従って今回は新しいことを取り入れるので、ふらふらになっていました。

 (参考までにベーシックの10番)
 10.【ブレークスルー】
 事実に謙虚に、お客様の真にニーズを洞察すると、自然と発想のブレークスルーが起こることを知っています。
 単なる前例踏襲を敵とし、即座に「なぜ」を5回問い、「と言うことは」を5回問います。

 一区切りついたところで、「やっと終わった~」と歓声があがっていました。

 新しいことは何かというと当日のお楽しみですが手間は10倍くらい増えて、可能性は100倍くらいになったのかなと思いました。まだあくまでも可能性ですがこれから楽しみでワクワクです。

 また今日はジェイマインズの三浦さんにお誘いいただきあるセミナーに出て来ました。「夢に日付を」で有名なワタミの渡邉会長が最近では「アフリカの餓える子供をなくしたい」とか日付を入れられない一生かかって取り組む事業がワクワクして楽しくしょうがないと言ってました。

 夢はそのとき自分がいちばんワクワクすることなのでしょう。お金がワクワクのときはそれでいいし、お客様の喜んだ顔がワクワクならばそれでいいし、地球上から戦争をなくすがワクワクであればそれでいいし。

 私は今、リビングでブログを書いていますが、17日のHaLAのお申し込みリストをみながら、皆様が喜んでもらえるのが楽しみで本当にワクワクしています。

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2009.11.13

【ブランド】SHARPの自動車部品メーカーとして広告 13 Nov 2009

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 今朝の日経新聞にオーストラリアのソーラーカーレースに優勝したTOKAI CHALLENGERが掲載されていました。記事ではなく広告です。広告主はTOKAI CHALLENGERにソーラーパネルを提供したSHARP社でした。

 F1やWRC・パリダカなどのラリーでもスポンサードして勝つことで性能が実証されるということで、自動車メーカー、タイヤメーカーがそこに資金を投じてきました。しかし、11月4日のトヨタ F1撤退の記事にあるようにそれが揺らいでいます。

 トヨタ、F1撤退を決定
 http://f1-gate.com/toyota/f1_5506.html

 一方でSHARP社のホームページは「2位に大差をつけてゴール」の事実でにぎわっています。 
 祝 世界最大級ソーラーカーレース グローバル・グリーン・チャレンジ優勝
 http://www.sharp.co.jp/products/cm/news/np091112/news101.html

 自動車産業が自動車メーカーを頂点として多数の部品メーカー、その部品メーカーにさらに部品を提供する部品メーカーまで裾野の広い業界です。それガソリン車から電気自動車あるいはソーラーカーなどになると、これまで築いてきたピラミッドがまったく変わってきます。

 今日はSHARPが自動車部品メーカーとして広告を出した記念すべき日だということで忘れっぽい私はブログに書くことで記憶にとどめたいと思います。

 11月17日HaLAフォーラム第二部では、優勝した東海大学チームのドライバー篠塚建次郎さんが来ます。時速100Kmで走るソーラーカーの話と篠塚さんの夢の話を聞きに来てください。

 HaLAフォーラム http://www.shipinc.co.jp/hala4.html

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2009.11.12

新築氷河期でも伸びる理由のある会社は伸びる 12 Nov 2009

 新築の着工棟数が前年の3割減となっている中で、着実に建築棟数を伸ばしている会社があります。直近では約300棟/年だそうです。

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 この会社は従来の住宅会社の問題点をいくつかの点で見事にクリアしています。
 1)住宅展示場を持たずショールームを持っている
   地下1階地上4階のショールームは、各階にキッチンなどの設備、ドア・窓、内装材などが整然とレイアウトされています。十分な実物の選択肢があります。
 2)プランの打ち合わせは外部の建築設計士が行う。
   施主は建築設計士をプロファイルや面談などにより選ぶことができます。打ち合わせは基本的には、このビルで行われます。
 3)ヨーロッパなどから輸入しているオリジナル部材が豊富。
   材料の差別化が効いています。
 4)材工分離の見積
   材料費は驚くほど安いです。工事費も明瞭で、材工の合計に一定の利益分を明瞭に上乗せします。
 5)プロセスの標準化
   設計打ち合わせ、施工管理、いずれも標準工程がきちんと決まっていて、それに従って進むようになっています。
 6)おしゃれ
   ハスウメーカーとも工務店ともまったく違った家創り工程も含めて、おしゃれ感があります。

 上記のことを行うことにより顧客接点の質とコスト構造が好転するので、安くておしゃれできめ細かい家づくりを提供できるようになっています。

 新築氷河期でも伸びる理由のある会社は伸びる、顧客視点での知恵次第ということを学びました。

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2009.11.11

「新潟で一番笑顔が集まる会社」に向けての団結式 11 Nov 2009

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 今日はリフォパーク新潟のユウワさんの第二創業の団結式でした。ユウワさんの社員さん、職人さん(三方会)の皆様で新たな目標「新潟で一番笑顔が集まる会社」に向けて出航しました。

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 ユウワさんの創業の物語は波乱万丈でした。
 ・勤務先の倒産によるやむを得ない独立
 ・倒産した会社の債権者からの取立やいやがらせ
 ・危険を感じて奥様や子供を奥様の実家に避難させる
 ・木耐協との出会いにより社会的使命を担う耐震工事と反響営業
 ・耐震工事の反響の陰りから水周り中心の総合リフォームへ
 ・船井総研社との出会いと大型ショールーム開設
 ・「良い会社」にしたいという想いと何か足りないという焦燥感
 ・SHIPとの出会い
 ・HaLAプレジデントスクール受講と臥龍先生との出会い
 ・HaLAプレジデントスクール卒業と同時に臥龍先生を顧問に迎えて第二創業の準備

 そして今日の第二創業宣言「新潟で一番笑顔が集まる会社」に至ったのでした。

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 式典から懇親会まで、サプライズの連続でしたが、私が感じたのは今井社長とユウワさんスタッフの絆、ユウワさんと職人さん(三方会)との絆、最後に今井社長の家族の絆、そして何よりもユウワさんのスタッフのホスピタリティでした。

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 (今回は動画を撮影していた関係で写真が少なくてこの場の臨場感をお伝えできないのが残念です。)
 発表されたユウワさんの第二創業ビジョン、その実現の礎えとなるゴールドスタンダード、これらが今日から起動し始めました。

 新潟の生活者のために、職人さん(三方会)とその家族のために、ユウワさんのスタッフとその家族のために、そして今井社長とその家族のために、記念すべき日となりました。

 

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2009.11.10

【Web集客】「安さ」という入口 10 Nov 2009

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 安田工務店さんのローコストリフォームが、当初の思惑通りのスタートをきっています。

 やはりこの時代、集客のポイントは「安さ」です。しかし、交渉されてジリジリと下がる安さでは絶対に儲かりません。最初から「安さ」に惹かれてくるお客様にその後の営業プロセスを決めて、そこに乗せていくための入口としての「安さ」でなければいけません。

 今週に日経ビジネスには「全員負ける消耗戦」とデフレスパイラルを懸念する記事がありますが、確かに豆腐屋さんなど日配メーカーは厳しいだろうなと思います。それに比較すると元請けで仕事をいただけている住宅リフォーム会社さんは、まだまだ「安さ」を手段としてコントロールできます。

 一早く、ローコスト・リフォームに取り組んで、未来につながるノウハウをモノにした方がいいと思います。

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2009.11.09

11月17日はHaLAフォーラム 9 Nov 2009

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 いよいよ来週17日(火)、13時30分から東京国際フォーラムでHaLAフォーラム2009が開催されます。

 経営の根本のテーマは「継続」だと思っています。今年度の締めくくりのHaLAフォーラムは中小企業の来年の継続のための知恵は次の二つではないかと思っています。
 
 「感動=ホスピタリティ=サービス精神」と「環境配慮=CO2削減=環境貢献具体策」

 また交流会ではたくさんの出会い(縁)が生まれて、参加者の皆様の志を同じくする人のネットワークが大きくなっていくのが楽しみです。

 前日16日は角田先生の「体感型CS研修セミナー」があります

 頭だけで学ぶのではなく、ご自身の「感動体験」からの気付きを、
 自社のCS(顧客満足)向上に置き換え、活かすセミナーです。
 詳細のご案内は→ http://www.e-garyu.com/annai/gr_200911_disny.html

 翌日18日はペレットストーブの設置講習会があります。
 環境貢献の具体策としてぜひ検討してみてください。
 お問い合わせは info@shipinc.co.jp まで

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2009.11.08

【自由】台湾入国のヒトコマ 8 Nov 2009

 長女がユニクロでアルバイトをしているのですが、ヒートテックがすごい売れ行きなのだそうです。今年の冬のファッションのキーワードは「暖かい」なのかもしれません。

 心も気候も暖かかった台湾の入国のときのヒトコマです。

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 入国審査の列に並ぼうとしたら、犬がいるのが見えました。「麻薬犬かな?○○ピーなら噛みつかれるよ」と同行の人とバカ話をしているとなんと私の方に寄ってきます。

 ついに私によじ登ってくるではありませんか? 「あれ???誰かがパンツに入れたのかな」と故人の有名俳優を思い出しましたが、係員が近づいて来て「カバンを見せてください」と言います。

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 「フルーツ持っていませんか?」
 ああ、そうだ、朝、最寄駅が5:12発の電車だったので、朝食を摂る時間がなかったのでみかんを一個カバンに入れて持ってきていました。

 ということで、検疫官により没収。係員の手のみかんがそれです。犬はほめられてご褒美をもらっていました。

 北米の空港だったらもう少し緊張していたかもしれません。なごやかな台湾の空港での検疫犬騒動でした。

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2009.11.07

【SHIP】ブログ 7 Nov 2009

 社長あるいは社員がブログを公開するというのは良いことなのかという議論があります。もちろんメリットもあればリスクもあるわけです。どちらも立場によっては正しいと思います。以前「何にもならないじゃないか」という意見をいただいたことがありますが、これは違うと思います。自分の意見をまとめて公開することで自分の考えの整理には間違いなくなります。

 SHIPでは私を入れると10名がブログを公開しています。半分のスタッフが自分の考えを公開しているわけです。

 「社長の指示ですか?あるいは許可しているのですか?」と聞かれることがあります。答えはNoです。SHIPのベーシックの中の【エンパワーメント】【継続】、主としてこの二つに従ってやっていただけばいいというのがルールです。したがって、一週間更新がないとSHIPのホームページのTOPからははずされます。

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 最近新たに新人の渡辺麻美がブログを開始しました。「住まいの試着」担当です。訪問してみてください。

≪参考≫

3.【エンパワーメント】

社員一人一人には、SHIPWAYに従って、自分で判断し行動する権利と義務があります。お客様の特別な問題やニーズへの対応に、自分の通常業務を離れなければならない場合には、必ずそれを受けとめて解決します。

13.【継続】 

信念と継続に勝る才能はないし、信用創造手段も、目標達成手段もありません。

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2009.11.06

【ブランド】11月18日ペレットストーブを学んでみてください 6 Nov 2009

 ペレットストーブをご存じですか? 石油ストーブは石油を燃料としますのでペレットストーブの燃料はペレットです。ペレット(木質ペレット)について、さいかい産業のHPから引用します。
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木質ペレットには、次のような特徴があります。

1.原料は、再生可能な資源
 木質ペレットの原料は、森林の育成過程で生じる間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑、端材など、再生可能な資源である木材です。これらを取り扱いやすい燃料にしたものが木質ペレットです。
 
091106a 2.環境にやさしいクリーンなエネルギー
 間伐材などを利用することにより、森の再生を手助けすることができます。また、木質ペレットを燃やす時に出る二酸化炭素は、樹木が成長する時に吸収した二酸化炭素だけですから、化石燃料のように大気中の二酸化炭素を増加させることはありません。
 
3.着火性に優れ、取り扱いが容易
 小さな円筒状に成形加工されているので、運搬や取り扱いが容易ですし、乾いているので着火性にも優れています。
 
4.他の木質燃料に比べて発熱量が大きい
 含水量が少なく圧縮されていますので、チップやのこ屑をそのまま燃やすより大きな発熱量が得られます。
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091106b  燃料が「間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑、端材など、再生可能な資源」だというところがポイントです。これらは日本中で生産が可能です。

 もし日本中のボイラーや家庭やオフィスの暖房をこのようなペレットを燃料にしたものに変わって行ったら、石油の輸入は減らせます。燃料のためのコストが大幅に削減され、新たなCO2を発生させなくてすみます。

 11月17日HaLAフォーラムで、さいかい産業の古川正司氏より、「地元の山の荒廃を止めたい」というところから始まったペレットストーブの開発物語を披露します

 翌日11月18日には、ペレットストーブの設置講習会を行います。エコをテーマにお客様に提案をする機会のある人はぜひこの材料を学んでみてください。

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2009.11.05

台湾と日本の絆 5 Nov 2009

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 簡董事長(社長)の話の後は白木屋さんの会議室をお借りしてAPRA総会が開かれました。近況報告の後、角田先生の講話がありました。この話はブログでの伝達は困難です。日本で話される機会があると思いますのでそのチャンスをぜひお待ちください。
 ひとつだけ紹介すると、「テンプレート」の話がありました。型をなぞっていくと動物の絵や魚の絵がそれなりに描けるテンプレートを使ったことはあると思います。経営とはまさしくこのようなテンプレートをどれだけ共有されているかということだという話に結びついていきます。例えばイチロー選手はバッターボックスに入ったとき儀式のように同じ動作をします。ヒットを生み出すためのテンプレートのひとつです。彼は毎日、朝食兼昼食のカレーライスを食べ、試合前はおにぎりを食べるのだそうですが、これもヒットを生み出すテンプレートといえます。
 感動企業としてお客様に喜んでもらうテンプレートがどれだけ用意されて共有されバージョンアップされていくかが会社を強くするためには重要だという話ですが、とても納得がいきました。我が社のテンプレートをもっと意識しようと思いました。

 場所を移動してさよならパーティです。

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 まずは野外で天使の演奏を聞きました。ハンディキャップをもった子供たちが心ある指導者のてほどきで生き生きと演奏しており、涙がこみあげてきました。写真はありませんが、最後の曲では日本メンバーは全員ステージの上がって一緒に演奏していました。

 台湾の人形劇です。

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 珍しかったので台湾の刺身の舟盛りの写真を撮りました。

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 楽しい宴の最後にステージでプレゼントをいただきました。メッセージカードです。

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 拡大するとこうなります。

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 裏にはメッセージが書き込まれています。すごい!

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 台湾APRAと角田先生の絆です。

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 ホテルに戻るとまたしてもメッセージカード。ここまでやるか!ですね。

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 帰りも空港で送っていただきました。私からは、初日の歓迎会で感動して日本から急遽送ってもらった Heaven’s Passport をプレゼントさせていただきました。

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 気づきが多く、熱いハートに心がうたれた台湾での5日間でした。

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 台湾APRAの皆様、角田先生はじめ日本APRAの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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2009.11.04

ダイヤモンドを標榜する経営 4 Nov 2009

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 企業研修2社目は白木屋さんという洋菓子の製造販売の会社でした。創業11年、年商20億円、店舗はすべて直営店という洋菓子屋さんですが、国家品質賞・台湾企業賞・国家盤石賞を受賞している高い経営品質を持った会社です。

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 まずは白木屋品牌文化館(White-Wood-House Brand Culture Gallery)で、洋菓子とアイスクリームの工場の見学です。最新の日本製の生産設備で清潔な環境で洋菓子が作られて行くのを見ることができます。廊下のディスプレイは白木屋ブランドの価値が表現されています。

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 例えば下記の3点の写真です。

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 これは富士山ではありません。(台湾の人は日本のことを我がことのように知っています)日本の林原社の甘味料トレハロースをこれだけ使うというプレゼンです。

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 これは101ではありません。(101とは台湾1の高層ビルです)技術水準が高いことを表しています。

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 これは太陽ではありません。使っている鶏卵がどれだけ品質と鮮度管理されているかということを示しています。

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 アイスクリーム工場はより面白く五感で感じられるようにできています。入口は雪のイメージ、そこから少し進むと牛の鳴き声がし、もう少し進むと鶏(にわとり)の鳴き声がします。牛乳や卵という命を使って作っているということが示されていることが後ほど創業者の話を聞いてわかりました。

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 このショールーム化された工場には、企業哲学があふれています。ここを見学した人はそのコンセプトが自然に浸透して白木屋ファンになっていくんだろうなと思います。職場のショールーム化の最も進んだ形だと思いました。

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 見学の後、創業者簡董事長(社長)の講演を90分ほどたっぷりと聞きました。その内容の量と質はとても私の理解によるこのブログで書けるようなものではありませんので私の印象に残った部分をいくつか抜き書きします。 

 1)オンリーワンとダイヤモンド
   企業も人も葉っぱ一枚も二つとして同じものはない。独特(オンリーワン)そのものにダイヤモンドの価値がある。

 2)売っているものは文化であり生命である
   白木屋は洋菓子やアイスクリームやチョコレートを売っているのではなく、文化や生命を売っている。だから商品には感情が入るし、安くは売れません。

 3)ダイヤモンドだけがダイヤモンドをカットできる
   社員への指標はトップである、トップになることを説く。トップであることへの経営者の強い意志が社員の素養を磨くことができる。

 「経営は哲学」だと言います。講演の資料ではこのような表現がされています。

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 品質を追求することはブランド価値を堅持すること、そして「独特=オンリーワン」が価値を生むの基、必ず勝って成長すること、知性と感性で感動を創造すること、私の解釈が不正確かもしれませんがこのように聞こえました。

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 企業態度と題された資料があります。経営者が考える指標が明らかに示されています。漢字が読める人であれば誰でもいわんとすることがわかります。我が社にも必要な指標の示し方だなと思いました。

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 上記の絵も面白いですね。一人一人の個性を独特(オンリーワン)として尊重することは能力が最も伸びる自然の法則としては正しいことですがどうやって企業としてまとまっていくのだろうと思いましたが、その答えは下記のようなことでした。(と私は理解しました)

 「会社も個人もダイヤモンドを目指すことで一体感を出していく。」

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 ハート型の影を作っている結婚指輪の絵があります。台の上に宝石は入っていません。この資料でどんな話がされたと思いますか?

 「社員が結婚するときに一番喜ばれる贈り物は「お金」です。自由に使えるからです。でも私はお金をあげた後に、小さくてもいいからこれでダイヤモンドの婚約指輪を買いなさいというのを忘れません。それが二人の関係のシンボルになります。でも彼はダイヤを買いませんでした。だから彼の夫婦は喧嘩が絶えません。」

 簡董事長(社長)の話にはこのようにいたるところにダイヤモンドが登場します。ダイヤモンドのイメージが私も少しずつわかってきました。

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 ダイヤモンドの磨き方は上の資料に表されていると思います。自分の決定に忠実に、自分の選択を守り、自分の極限まで挑戦し、自分の価値を肯定していく。

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 そんな考えのもと生み出される商品は上記のようにあらわされるのだと思います。素敵なイメージです。

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 日本人に対する面白いメッセージなどもありましたが今回は省きます。講演の締めの内容は「(私の)一生、あなたがいて良かったです」。なるほどそんな風に生きていきたいです。

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2009.11.03

売っているのはブランド、差別化は社員教育 3 Nov 2009

 台湾3日目の午前中は「禅」(Meditation)でした。
 今回の研修会の全体テーマが「傾聴自然與生命的馨音(自然と生命のささやきに心を澄ませて)」なのですが、禅研修は内なる生命の力を感じる3時間でした。

 カメラを持っていなかったので撮影できなかったのは残念でしたが研修の一部にもなっていた昼食のベジタリアン料理は量質および姿も見事でした。

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 午後の企業訪問はオーダー家具のORDER社でした。ビジネスモデルはドイツの一流企業から輸入した材料を顧客のオーダーに合わせて加工して自社ブランドで営業を展開するというものです。創業から10年で国内で50か所、海外も上海に1店舗、これから日本や東南アジアにも展開していくそうです。

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 企業概要のプレゼンとショールームの見学を終えて創業オーナーへの質疑応答の機会が設けられていました。そこでラブリークィーンの井上会長から「10年間で国内50か所に展開できた成功要因は何か?」という質問がありました。

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  5つの成功要因を返答としていただきました。

 1)直営にこだわったこと。
  
 2)チームワークが良いこと。

 3)ブランド創りと流通を自分で開拓したこと。
   
 4)「お客様には問題はない」と顧客の声に耳を傾けたこと。

 5)自分も小さなオーナーシップを感じるような利益配分ができる社内の制度を運用していること。
   「一人で100歩歩くのではなく、100人で一歩を歩く」

 中でも「ブランド創りと流通」を自力で行ったことを最も力を入れて語っていたような気がします。要するに「何を売っているのか?」という答えが「ブランドを売っている」というようなニュアンスが随所に感じられました。また「価値を伝えるのが先で価格はその後についてくる」という(ような)言葉も印象的でした。

 次の質問は「オーダー家具の市場性は?」ということでしたが、「台湾では木工大工が減っている。若者も成り手がない。したがって、家具という家の一部を構成する重要な要素はシステム化されて提供されていくだろうと思っている」ということでした。このことに関しては日本も同様です。

 ビジネスモデルの表面だけ聞くと新規性がそれほどありそうではないですが、ORDER社の強さは「学ぶ社風」がDNAとして組込まれていて時代の変化に先手をうって適応していることだと思いました。

 例えば、月・火・水の午前9時から9時半まで読書会が社員により開かれているそうです。テクストはEMBAという最新の企業経営の情報が掲載されている定期刊行誌です。顧客のニーズの変化を先読みするのには国際的な動きがわからないといけません。

 ORDER社は売上の45%がリピートと紹介だそうです。その理由を質問されていました。答えは以下のようなものでした。

 a)アンケート回収を徹底的に行い、その点数が査定・ボーナスにも反映されている

 b)古いお客様に対するメンテナンスキャンペーンを行う

 c)へき地に図書館を寄贈したり、水害時に社員が皆給与の1%を寄付、被災した人には商品の交換も行ったりという社会貢献活動を行っている

 また全般のことではありますが「デザイナーの力量がセールス力よりも重要」という発言はまさしく戦略だと思いました。

 まとめると、ブランド創りと社員教育に対する情熱そしてデザイナーを切り口にした営業戦略がOEDER社の成功要因だと私は思いました。

2009 11 03 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.11.02

私たちの世代で喪くしてはいけない 2 Nov 2009

 台湾二日目は、幸福農荘からでした。

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 ご主人の黎さんは日本生まれの眼科医だそうです。眼科医の仕事は週二日で他はこの農場で農作業と食育の教育活動に携わられています。

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 ここの特長は、無農薬・無肥料栽培。稲を見せてもらいましたが、無肥料栽培の根は地中深く栄養を求めて張りだしますので根がたくましいのですが、施肥した稲の根は短くたよりない感じです。

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 日本の農政も問題ありだなと思っていたのですが台湾もそのようです。不耕作地にして除草剤を撒くと補助金が出て、その額は一所懸命耕作して差し引き得られる金額とそれえほど変わらないのだそうです。しかしそんな死んだ農地はもしそこで食糧を作らないといけなくなったときには使い物になりません。

 下の写真は黎さんの田圃ですが、無農薬・無肥料の農地は生物多様性も確保され、いわば土の健康が保たれています。

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 黎さんからは農場を見学しながら、オクラを食べたり、ハーブをつまんだり、数時間にわたってたくさんのお話を聞かせていただいたのですが、私がもっとも共感したのは、灌漑の堰のせせらぎの中で、ここのコンクリート工事に反対した理由を述べたことでした。

 「ここをコンクリートにしたら、エビやうなぎやすっぽんが生きられなくなる。私たちの世代で豊かな自然を喪くしてしまう権利はない。子供たちの時代にも残していかないといけない」というようなことでした。

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 昼はユリのつぼみを摘んでみんなで下ごしらえをして、この農場の自然のまんまをいただきました。

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 食後は、それぞれハーブを摘みにいって、好みのブレンドをしたハーブテー、私は初めて体験したパッションフルーツの香りのするハーブを中心にしました。本当のぜいたくがここにありました。

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 黎さんと横本先生と。私たちが着ている服は失念しましたが、自然素材の服飾では有名な台湾のデザイナーさんの作だそうです。

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 夜、ホテルに帰ると、今日もメッセージがありました。ホスピタリティに脱帽です。

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2009 11 02 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.11.01

台湾へ 1 Nov 2009

 今日から5日まで台湾に行ってきます。

 ブログの更新はおそらくできると思います。電話もつながるはずです。それでは行ってきます。

 と、朝、出がけに書いたのですが、もう夜です。部屋に戻るとこんなメッセージがありました。

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   今日25年ぶりの台湾で体験したことは一日目にしてたくさんありますが、ひとつは角田先生の多年の渡る台湾APRAメンバーとの絆創りの功績です。ファミリーかファミリーでないか、という判断基準は中華系社会以外でも重要な要素ですが、角田先生は台湾において明らかにファミリーの絆を紡いでいらっしゃいます。それも通常の損得を超えた絆です。

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 二つ目は台湾企業の活力です。実に元気、パワフルです。聞いてみると製造業で世界の景気減退の影響も受けて直近の売上は落ちているようですが、そんな外的要因を関心の対象にせずに内的な力でこの難局を超えていこうというエネルギーを感じました。

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 三つ目はビジネスの国際化です。来るときの飛行機で今週の日経ビジネスを読んだのですが、ミシュランの京都・大阪版で多数出てきた「掲載拒否店」に対してどのように考えるかが問題提起されていました。文化的に同一の範囲内で「ムリして分かってもらわなくても結構」と構えるのか、そもそもの歴史と背景を強みとして異文化も対象にして自らの成長を狙うのか、そんな論旨がありましたが、台湾企業はそもそもが国外に市場があります。したがって国際企業が多いわけです。今回、私のバディをやっていただくお二人もそんな国際企業の経営者です。

 では、また。

2009 11 01 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック