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2008.08.24
視界全体がカンバスになる芸術 24 Aug 2008
東北の祭りで観光客数を最も集めるのは何だと思いますか?
青森・ねぶた祭りという答えが多いと思いますが、実は大曲の全国花火競技大会です。昨年は76万人だったそうです。実は(旧)大曲市の人口は4万人弱で、人口の20倍近い観光客が来られているというわけです。
さて、その秋田の大曲は私の郷里です。23日、そこに第82回全国花火競技大会(明治43年が初回)を観にきました。
花火大会は、納涼花火大会、競技花火大会、コンセプト花火ショーに3分類されるそうですが、花火師のランクを決める競技花火大会で、総合優勝者には「内閣総理大臣賞」がでるのは茨城土浦とこの大曲の2大会だけです。花火師が惜しげもなく、最高の技を披露して、その腕を競い合います。
「何故、大曲で?」と誰もが思いますが、これが文化だと思います。花火はもともと狼煙(のろし)であり、軍事技術です。それが江戸時代に水上交通の要所だったこの地では商業用に使われだし、そのうち接待用や祭りでの利用の中で今のような花火技術として発展してきたのだと思います。
鑑賞していると、漆黒の空に鮮やかな光が映し出されて、華麗な舞いを見ているようです。
磨き上げられた芸術です。
今回は雨が降って、どうなるかと思っていましたが、競技中は適度な風とあいまって、背景の空の漆黒に深みを加えることになり、むしろプラスに左右していました。
テレビ中継もされていますが、この花火だけは、現場でみないと絶対にわかりません。視界全体がカンバスになる芸術、ぜひたくさんの方々にも体験いただきたいと思います。
2008 08 24 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク
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コメント
写真が素晴らしい!
人口4万にのところに74万にの人が来るとは!
驚きです。
投稿者: サンシャインジン (Aug 24, 2008 9:56:27 PM)




