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2008.06.09
「固有価値」を「志」へ 9 Jun 2008
明日6月10日、11日、SHIPを会場にして、戦略デザイン研究所水口健次先生によるSHIPマーケティング戦略塾が開催されます。
スタートしてから4年目になるのですが、企画・運営および受講を通して、私自身の変化を振り返ります。わかったことを書いてみます。
○ 企業の永続的繁栄において核になるのは「自社の固有価値」、ここにしかない価値。
これを時代の変化の中で認識しなおし、位置づけし直すことが経営の基本。
○ 顧客との接点と顧客に感動・満足を提供するネットワークを拡大し続けること。
そしてそれらが絆を結ぶことでビジネスは牽強になること。
○ お客様の喜び(デライト)、そこに到達するために戦略を展開すること。
展開は現場で行われ、現場はお客様の顔が見える場所、成果が見える場所。
これらが、SHIPの3つの戦略としてなって、SHIP自身の経営の指標にもなっているし、SHIPユーザー様への提案の基礎にもなって、現在に至っています。
1)ブランド戦略
2)プロモーション戦略
3)感動体験戦略
SHIPでもつい目立つのが、「感動テクニック」「集客テクニック」などです。上記でいえば、プロモーション戦略の一部と感動体験戦略の一部です。しかし、中小企業にとっては、経営者と幹部が一緒になって、根の部分を育てていかないとテクニックはすぐに枯れます。
そこでSWOT分析です。
私も最初は、SWOT分析に身が入りませんでした。サラリーマン時代もこんなものはあっとい間に片付けてしまって作った瞬間に忘れてしまっていました。
今は、SHIPではチームごとに区切り区切りでSWOT分析から議論をスタートさせています。体質化してきました。「ここがスタートだぞ」と言ってます。まぁ変化したわけです(笑)。この単純で一見頼りなげにみえるこの演習ツールに「固有価値」を共有化して、深化させて、危機を回避する奥義があるとわかったからであり、その議論の結果からしか「何故この会社は存在するのか?」に継続的にはたどり着けません。
昨日も書きましたが、今、業界は大きな岐路に立っていると思います。このまま分散された小工事事業主の集合体のまま進むのか、ブランド価値を創り、守るリーダーのもとに大きな顧客接点を統合化させていくのか。
こんな研修会を企画する私がイメージしているのは、自社の「固有価値」を「志」へと昇華した企業の集合体が、結果として新しい住宅リフォーム業界を創って行く姿です。その向こうに、「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化」が花開くと確信しています。
2008 06 09 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク
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