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2008.06.19

自己防衛型消費の時代 19 Jun 2008

 日経MJの2008年上期のヒット商品番付が発表されました。

 東の横綱は「プライベートブランド食品」
  イオンのトップバリュー、セブン&アイの「セブンプレミアム」、顧客に近い立場で商品を作っている強みですね。ちょうど昨日の午前中に水口先生にお会いしていましたが、このトップバリューのすごさについて教えてもらったばっかりでした。節約意識を刺激しただけではない顧客志向のモノ作りがヒットの秘密です。

 西の横綱は「糖質・糖類ゼロ」
  アサヒのワンダゼロマックスなど糖質ゼロ発泡酒が発泡酒全体のシェア2割だそうです。安いに加えて、メタボリック対策という付加価値がこの需要を作っているのでしょう。

 東の大関は「5万円ノートパソコン」、西の大関は「ブランド携帯」。
  こう並べてみると、パソコンと携帯電話が同じくらいの価格ですね。プラダなんかは確か10万円とか言ってましたね。パソコンは台湾アスース「Eee PC」やヒューレットパッカードがその代表。

 東の関脇は「カーボンオフセット」、西の関脇は「銀聯(ぎんれん)」
  今は毎日、カーボンオフセット付商品が発表されています。認知率も40%を超えたと先日の日経に載っていましたね。銀聯(ぎんれん)は中国のクレジットカードです。中国人観光客の増加で日本の加盟店は1万1000社になったそうです。「百度」という中国の検索エンジンも中国では圧倒的に強く、その勢いで世界的に影響が広がっています。

 東の小結は「電球形蛍光灯」、西の小結はシャワークリーンスーツ(コナカ)
  環境関連と利便性アップ商品。

 などなど、この後は前頭が続くのですが、総じていうと「自己防衛型消費(守りの消費)」」と表現するのだそうです。環境も広い意味では、自己防衛ですから、そうなのかもしれません。

 とにかく変化します。生々流転、常に変化しています。時流の変化にオリジナリティ(固有価値)と顧客への愛をどのように表現するか?

 それがビジネスです。

2008 06 19 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク

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