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2008.05.31

「想い」 31 May 2008

 顧客接点の中心がインターネットに移ってきつつあるわけですが、そうすると基本的には地場産業である住宅の場合、生活者の視点でいえば大企業と中小企業の差はなくなっていきます。

 インターネットで選ばれるためには、ブランディングを深めることとプロモーションを仕組み化することなのですが、ブランディングの根は自社の固有価値、プロモーションの根はホームページでの情報発信とCRM(顧客情報システム)への情報蓄積です。

 でも仮に良いCI(コーポレートアイディンティ)とホームページとCRMが手に入っても、魂が入っていない仏像でしかありません。ここに魂を入れる必要があります。魂とは「想い」であり「愛」です。私は何故この仕事をしているのか? 何度も何度も「何故?」を問い、何度も何度もお客様に「私は何故この仕事をここでしているのか? 何故あなたに語っているのか?」を語る熱さが、CIとCRMでは出せない感動をかもし出します。

 ブランディングとプロモーションと想い
  
 インターネット時代は、この3点セットで、企業は変わり、業界も大きく変わっていくのだと思います。

 昨晩は誕生会、またしても24時を回ってしまいました。

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2008.05.30

今期2回目の全体会議 30 May 2008

 今週は福岡から東進して、山口・大阪・名古屋・東京という週でした。本日は今期2回目の月末の全体会議の日です。お客様のニーズにどれだけ近づけたか? を問う一日です。

 お客様のニーズって何でしょうか?

 顧客満足度調査や日々のコンタクトの中で顕在化したニーズもあります。一方でお客様自身もまだ気づいていない潜在的なニーズもあります。たぶん後者の方が圧倒的に大きいと思います。これはお客様の「想い」がまだ形になっていない姿をしています。

 潜在的にニーズを仕事にするには、こちら側も「想い」でぶつかって、何かを揺さぶらないと成就しません。「何故私は働くのか?」「何故あなたにこうなって欲しいと言っているのか?」、その衝撃に対して、「おぉそうか、あんた面白いこというね、あんたにまかせるわ」と反響します。

 自分のビジネスマン人生を振り返って考えてみると、仕事の面白さは、ここにあります。

 今日は今期2回目の締めを行う中で、来月以降のSHIPの仕事をより面白くしていきます。

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2008.05.29

プティ・ロハス 29 May 2008

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 山口県岩国市の和家(なごみや)さんを訪問。去年の12月に大阪にSHIPリフォームセミナーにご参加された会社です。まだ数ヶ月のお付き合いですが
 「SHIPさんがいなかったら、今のうちの会社はありません」と泣けるお言葉をいただきました。

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 ここは平屋の戸建ての借家ですが、ローコストで面白いリフォームをしています。例えばドア、木製の通常の建具をくり抜いて、丸窓のドアでおしゃれにしています。内装も決して完璧ではないですが、畳だった床を無垢フローリングにして柱を古材風に塗装ですことで、雰囲気の出る部屋にしています。

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 外はフェンスを手作りで囲って、オープンエアの気持のいいアウトドアリビング空間を作っています。外に向かっては、住まいの試着のご案内!わかりやすいです。

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 生活者の視点では、とても新鮮ばスペースでした。ですからいくつかの提案をさせていただきましたが面白い展開になるかもしれません。

 プティ・ロハスとでも表現したらいいのでしょうか。嗜好性と経済性の両方を満たします。上の写真ですが、和室六畳のプティ・ロハス、20万円! 欲しくないですか?

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2008.05.27

建材卸売業の現在形 諏訪の住宅・リフォームブランド 木舎ぽっぽオープン 27 May 2008

 SHIPのWebマスター湯沢のブログもご覧ください。 (5月24日)

 「木舎ぽっぽ」がオープンしました。

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 「木舎ぽっぽ」は長野県諏訪市の小松トーヨー住器さんが主宰する住宅・リフォームブランドです。森林県長野の県産材をつかった地産地消の住宅を、お取引先工務店さんたちと一緒に進めて行きます。

 小松トーヨー住器さんはトステム社系の建材の卸売業です。以前は、建材やトステムの設備を安定的に調達して卸売りすることが取引先工務店が望んでいることでした。しかし、今、その要望は変わってきています。インターネット時代、少子高齢化時代、最終消費者との顧客接点が見えなくなってきました。顧客接点創りをサポートしてもらうことが工務店さんの要望になってきているのです。

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 施工事例には工務店さんの事例が載っています。中に入って行くと工務店さんの紹介ページにたどりつきます。工務店さんはご自身ではホームページの開設も運用も難しい規模の会社がたくさんあります。このギャップを埋めたわけです。
 またリアルな顧客接点の場として、「木舎ぽっぽ」スタジオがオープンしました。日常的には、リアルな接点の場所で、「住まいの試着」や「ライフプラン・コンシェルジュ」サービスを会員工務店さんは受けることができます。

 自分がしたいことではなく、お客様が望むことに取り組む。ビジネスの基本姿勢です。

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2008.05.26

SHIPマーケティング戦略塾と伝説のホテル 26 May 2008

061008a  6月10日、11日に水口健次先生のSHIPマーケティング戦略塾が開催されます。インターネット時代つまり顧客接点がWeb接点になっていく中で、Web触れて8秒以内に御社の固有価値を伝えないと選ばれなくなります。

 マーケティングの神様が繰り返し繰り返し問うのは「他の誰でもない、自分たちにしかない価値は何か?」であり、それを最終消費者との接点でいかに伝え選ばれる現場の展開であり、計測です。この戦略塾の満足度の高さは、水口先生の「愛のない人にマーケティングをやって欲しくはない」という姿勢への共感・共鳴でもあると思います。

 業務のご都合で多少のキャンセルもでて、若干の空きもあります。問い合わせは 電話 03-3868-961(企画部 松浦)か メールで。

 自社の固有価値をきちんと意識できないと、ブランディングどころではありませんし、インターネット集客どころではありません。変化が激しい表面だけではなく、「根源」をみつめるチャンスとしてこのイベントをご活用ください。

 戦略塾二日目にゲストスピーカーの講演があります。今回は2008年私が最も感銘を受けた人ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社鶴岡秀子さんです。

 ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト社のホームページからご挨拶文を転記します。

080526a  2006年3月27日、ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社を創業いたしました。

わたしたちは、単なるホテル事業に収まらない業種・業態を超えたもの、人間として大切にしなければいけないものを体現する場として事業を捉えております。

わたしたちが大切にしている 「Seven principle~7つの教え~」 には、かつて祖父母や両親から教えられた “人間として大切なこと“ そして子供や孫たちに言い伝えていきたいことが書かれています。この教えは、簡単で当たり前のように見えますが、常に実行することは難しいことばかりです。

その教えを体現したい方々に働いていただき、賛同する方々にご支援いただき、共感する方々に泊まりに来て
いただく、既存のホテルマーケティングとは異なり、「想い」 に共感下さる方々との “伝説(感動の物語)創り“ が
始まろうとしています。

1000年後の地球のために、
何かしら役立つことができるわたしたちでありたいと考えています。

今後とも、ご支援の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
===

 私がこれから最も注目する動きは、消費者の社会的責任消費(SRC)であり、企業・消費者の社会的責任投資(SCI)です。経済合理性とは別の次元起こるこの心の動きこそ、地殻変動の兆しだと思います。そしてこの兆しを受け取れるのは、自社の固有価値を意識し、そこに企業の社会的責任(CSR)を担おうという意志なのだと思います。

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2008.05.25

感動の街 長野県松本市 25 May 2008

 「感動の街」をご存知でしょうか?

 もてなしの心にあふれ、心安らぐ街 だそうです。

 日本や台湾の企業経営者でつくる非営利団体APRAがこんな街を日本に百ヶ所創造して、日本をよくしていこうという活動をされています。主催者はコンサルタントの角田識之さんです。こんな記事が市民タイムスに掲載されました。

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 授与しているのはアクティブ感動引越しセンターの猪股社長。実はこの前日、一緒に食事をしていてこの話を知りました。人口減少時代、地方はそれぞれの固有価値を生かしてそれをプロモーションしていかないと人口流出の一方通行になりかねません。また活性化は地方の地価ともリンクしますので、市民の財産にも影響します。

 市民を巻き込んで「感動の街」になる運動を始められたらいかがでしょうか。

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2008.05.24

社会的責任消費(SRC)と企業の社会的責任(CSR)を意識しよう 24 May 2008

 まどりむ経営フォーラムで来場されていた弊社のお得意さんU社さんが、フォーラムの最中に「ローン審査が通った!」という知らせが来ていました。ライフプランコンシェルジュを利用されているので、スタイルオブ東京のスタッフさんからの電話が入ったということです。受注予定が2200万円、この施主さんの年収は400万円です。

 この施主さんは実に様々な住宅会社を探し回っていました。そんな中での住宅では健康を守るために素材がとても大事だということを知り、間取りもおまなかせではなく、住む側がきちんと意見をもって決めないといけないということ知りました。そうすると、三つの大きな問題が顕在化します。

1)本当に健康配慮された自然素材を扱っている会社は少ない
  普通は「F☆☆☆☆だから安心です」え済ませている
  何故ならそれは住宅会社にとって、経済合理性がないから
2)プランを施主の立場で3次元で示してくれる会社は少ない
  普通は平面プランをせいぜい2~3回の修正に応じてくれるだけ
  何故ならそれは住宅会社にとって、経済合理性がないから
3)施主の立場で住宅ローンを組んでくれる会社は少ない
  普通は単純に逆算した借入可能額の範囲内でしか話をしない
  何故ならそれは住宅会社にとって、経済合理性がないから

 生活者として、日常的に経済合理性だけではない消費をするようになった一部の人たちにとって、経済合理性にしか仕事の基準のない会社は魅力的に映りません。

 企業には社会的責任があります。 

 U社は
1)本当に健康配慮された自然素材を扱っています
2)ライフスタイルCADでプランを施主の立場で3次元で打ち合わせをしてくれます
3)施主の立場で、「これくらいのプランと予算になったらどうするか?」とライフプランコンシェルジュを利用して親子リレー返済のローン審査を通しました

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 この組み合わせはこれからの中小工務店にとってめざすべきものではないでしょうか。

 私が、はいからモダン物語やカーボンオフセット・ハウス・ネットワーク、ライフプランコンシェルジュ・サービスや住まいの試着のブランディングサービスを通じて作っていきたいのは、この関係性です。 

 U社は今月中にもう一棟受注予定です。住宅不況とは別世界にいます。また粗利益率もなかなかのものです。この事実の法則をもっと伝えていかないといけないと思います。

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2008.05.23

安藤嘉助商店 同族会社の業態転換物語 23 May 2008

 今日のまどりむオープンフォーラムは経営テーマです。中小企業では最も多い同族企業の問題に迫りました。相続としての事業継承はすでに税理士事務所をはじめ、顕在化したサービスが様々にありますが、時代の変化の中で、企業の体質転換と業態転換をどのように行っていくか、そこにどんな問題が起こり、何を超えていかなければならないかということに踏み込んだ情報をあまり聞いたことがありませんでした。
 建設関連には50万社の業者がいて、そのうち住宅関連には20万社が関わっています。その大半は下請け企業です。住宅関連の下請け企業のほとんどは同族企業です。SHIPリフォームセミナーにも毎回必ずいらっしゃるのがここに属する会社で、何らかの業態転換を課題に抱えていらっしゃいます。ここを解決するニーズがSHIPにはあります。

 そこで今回フォーラムの講師をお願いしたのは創業130年安藤嘉助商店、5代目社長安藤辰さん(32歳)です。

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 安藤さんがご実家の安藤嘉助商店に入られたのは25歳、そのときの状況は
1)過去の話しかしない
2)わしが若かった頃は、、 あの頃は、、、
3)今の組織の問題に手をつけようとしない
4)結論がいつも先延ばしされる
 その中で深まって行く親子間の溝は社員からみると「あんたがたの親子の問題はうちらには関係ないです」と当然のように言われ、「チラシに50万円かけるくらいなら、給料上げてくれ」という声も聞こえます。

 下請け業態は元請のおかげで仕事をさせていただく関係で、恩はあるのですが、時として利益がまったく出ない要求もさせられます。その中で安藤さんはまずは決心しました。

080523b_2  夢に日付を!
 期限を区切って、「下請けから元請に」を達成する。

 そして父親である社長に毎日ワープロで書いたこのような文書を机に置きます。

 業態転換は経営者の覚悟です。これがないといつまでたっても前に進まないんです。社長にとってはいままでやってきたことだから、、、、、、

 そして迫り続けます。そこで事件が起こります。これはここでは書きません。

 「申し訳ありません」と安藤さんは社長に電話をしてこの事件は終わります。

 その後安藤辰さんが社長になって行ったことは、集客チラシ、給与体系変更、人事評価制度の確立、経営理念の策定などで、数年をかけて、経営理念・ヴィジョンに基づいた諸制度を様々に打ち立てていきます。その変革は以前から勤務していた人にとってはとても大きなものだったと思いますが、先代時代の社員を一人も辞めさせることなく、この社内改革を達成していきます。

 安藤嘉助商店の固有価値は生涯顧客化です。
 売上の45%を占める小工事
 物件数1,389件 単価179千円
 小さな工事から入って、人間関係をつくって、お客様と生涯にわたるおつきあいを目指していきます。

 新体制が軌道にのった頃、父親が入院されて、お見舞いに行った安藤さんが見たのは、弱って「兄弟を、母親を、社員を頼む」と涙を流す姿だったそうです。そのとき、安藤さんは深い気づきを得ます。

 SHIPのお客様でも同族会社は多く、問題は同じようにありますが、こんなに真剣にぶつかってはいません。「オィデプス・コンプレックス」という心理学の用語はギリシャ悲劇「オィデプス王」の父親殺しからきていますが、父子の確執は人間であれば普遍的なのだと思います。

 多くの方々に聞いていただきたいお話でした。安藤社長ありがとうございました。

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2008.05.22

カーボンオフセット・ハウス・ネットワーク(COHN)基礎研修会 22 May 2008

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 本日、第1回目のカーボンオフセット・ハウス・ネットワーク基礎研修会を行いました。基本的な研修会の構成は下記ですが、3)は次回からです。
 1)カーボンオフセット最前線 ジーコンシャス井手社長より
 2)エコ・ブランディングの実践 SHIP小松
 3)COHN商品商材紹介

 井手社長の話はまさに最前線という感じで、設立半年の会社が、トレンドの真っ只中で、小池前環境大臣に説明したりテレビの取材を受けたりと、世の中の動きが感じられます。
 カーボンオフセットが企業にとってはCSR(企業の社会的責任)の実践でもあるし、消費者のSRC(社会的責任消費)の意識を誘います。生活者と企業と地球がWin-Win-Winの関係になるように、このトレンドを仕組みとして提案していこうと思いました。

 私は最近SHIPの受注が、ホームページ製作に集中している中で、「ローコスト集客装置としてのホームページ」を提案&企画をする立場で、日ごろ感じていることなのですが、今こそ企業のブランディングが大事になってきたと思います。
 ブランドとは、「選択の手がかり、信頼の根拠」ですが、それは他の誰でもない自社の固有価値と一致していないとお客様の受容価値にならないし、結局、経済価値にもなっていきません。ホームページなり、パンフレットなり、ここに自社の社名以外は入らないというほどに深く固有価値を掘り下げたものがブランドになるのだと感じています。

 そんな想いから、私からはCOHN加盟をきっかけとしたエコ・ブランディングの方法をご案内しました。エコ・ブランディングの体系、そしてエコ・ブランドチェックリスト。
 こんなツールを使って、社内で自社の固有価値をエコが求める使命と重ね合わせながら、尖ったものを構築していただきたいと思います。そしてそれはCOHNを主催するSHIPにとっても課題です。
 毎月、会員さんのブランディング活動を定点観測しながらベストプラクティスをお伝えしていきたいと思います。

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2008.05.21

失敗学 21 May 2008

 経済産業省がベンチャー企業の失敗談をデータベース化して公開しています。
 「ベンチャー企業の経営危機データベース~83社に学ぶつまずきの教訓~

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 失敗のない経営はあり得ませんが、その大きさとタイミングによっては会社自体がなくなってしまうこともあります。知っていたからといって、自分が失敗をさけられるわけではないでしょうが、すでに誰かが経験した失敗を学んでおくことは良いことだと思います。
 しかも大企業の事例ではなく、「設立10年未満かつ従業員100名以下の企業」かつ「新規事業に取り組んでいる」または「創業期に大きな失敗を克服した経験がある」などの企業に限定されていますから、私たちを含め日本の大多数の企業経営者には身近な情報といえます。

 失敗を奨めるわけではないですが、アウトプットをしないと結果は出ないことはシンプルな事実です。ですからアウトプットをし続けましょう。その過程でもし失敗があっても、早めにわかることは成功への条件がひとつ増えることです。

 SHIPのようなベンチャーにおいては、アウトプットがないということが、取り返しのつかない失敗であって、プロセスにおける失敗はあくまでも成功までの「プロセス」のひとつなんだと思います。

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2008.05.20

同族会社の経営者、あるいは下請けから元請に業態転換したい経営者の方 20 MAY 2008

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 いよいよ今週になりました。

 家業から発展してきた中小企業の永遠のテーマ「親子の確執」、良いアイデアも、意欲も、チャンスも、感情的な確執に負けてしまう例がどれほどあるでしょうか?

 コンサルタントでも税理士でも学者でもなく、当事者が語る「親子の確執をどのように乗り越え、企業を変革、成長させてきたか?」、23日(金)15時から東京水道橋のSHIPで開催です。

 同族会社でなくても、仲間同士で起業して今は昔の仲間とギクシャクしてしまっている会社の経営者の方も本質は似ています。
 
 ご講演いただく安藤嘉助商店安藤社長は、設備取り付けの下請企業から生活者から元請で契約をいただく企業に業態転換をしました。これもなかなかできるものではありません。
 「下請けから元請けに業態転換したい」というテーマをお持ちの経営者の方、実践的な戦略・戦術を直接お聞き下さい。

 私も楽しみにしています。

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2008.05.19

エコが進む トリンプ社の「No!レジ袋ブラ」

 資料作成で引きこもり気味の土日を過ごしてしまいました。それにしてもエコ関連の情報は旬を感じました。SHIPでは10月17日の創業記念日に毎年書き直すクレドに「エコかっこいいビジネスパーソン」「地球企業」という理念を単語として入れましたが、エコが社会運動からトレンドに変化をして広がりをみせています。

 エコバッグ関連の情報を調べていたら検索で見つけたのがコレ、 『 No!レジ袋ブラ 』、2006年11月ですから知らなかった私が古いですね。

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 詳しくはトリンプ社のホームページをご覧になってください。No!レジ袋というアクティブ(能動的)なメッセージです。
 
 それにしても「レジ袋」だけでもこの1年の間に、有料化あるいは削減の動きがすごい勢いで広がっています。2002年に杉並区がレジ袋に税金をかけるというニュースがあったときはまだまだ違和感が多かったと思いますが、今は「レジ袋有料ですが、、」「エッ」と驚く人の方が違和感を持たれるかもしれません。

 ついでですから、続けますが、そのトリンプ社が通常であればパッシブ(受動的)に分類される(笑)太陽光発電をデザインに取り入れたものを先週発表しました。その名も『太陽光発電ブラ ~地球にやさしく、人にもやさしく~』。くわしくはこちら。 『マイ箸(はし)ブラ』もあるようです。

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 もし経営者として、地球環境に責任を持たないといけないと思うのであれば、会社のブランディングとして「エコ」を取り入れることで、この潮流をとらえられます。もはや価値は、モノにはのりません。ブランドにしかのりません。

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2008.05.18

新装SHIPリフォームセミナー 

 SHIPリフォームセミナーの内容を大きく変えました。最初の東京では時間配分をミスってしまいましたが、概ね経営者の方にはたいへん高いご評価をいただいたようです。

 今まで何となくやってこれた経営者の方は、昨年からの変化に「自分は何のために経営をしているんだ?」と思うこともあるのではないでしょうか。今回をそこを中心テーマにしています。結論を書くと「持続的に繁栄する会社」を作りたいということと仮定してみました。私が考える経営哲学の最大公約数です。

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 そのために、2008年5月時点で少し先を見据えて経営目標にすべきことは3点
 1)ローコスト集客への仕組み化
 2)高粗利益営業への仕組み化
 3)顧客の生涯顧客化
 だと思います。

 市場は縮小しています。これから人は減っていきます。超長期住宅政策になるといわれています。生活者は不要な情報を含めて取捨選択できないほど情報に溢れています。手を打たないと
 ○集客コストが上がります
 ○価格競争で粗利益が下がります
 ○「もう二度とあなたには頼みたくない」元顧客が増えます
 これでは会社が続きません。

 3点の目標に到達するのに、3つの手段をとることが、もっとも経営効率としては高いです。
 A)ブランド化 付加価値はブランドに付帯します。モノは限界まで値切られる対象です。
 B)インターネット化 リフォーム世代はすべてインタネット利用率が高いです。また50代、60代でも毎日インターネットに触れている人が半分います。
 C)感動体験化 ITにできることはITにやらせると人の役割は心の交流になります。

 手段に関しては具体的な実例で、ベストプラクティス(成功した事実)を紹介するので、目からウロコ!という方もいらっしゃいました。

 来月はユーザー様も是非いらしてください。お申込はこちらです。

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2008.05.17

新緑に元気をもらう 17 May 2008

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 5月のはじめから今頃にかけての新緑の色が大好きです。毎年毎年ある決まったときに緑が芽吹いて、人の心まで新鮮にさせてくれます。写真は我が家で昨年秋に植えた樅の木、春になったらグンと背が高くなりました。

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 これは一昨日名古屋である会社に訪問する途中でみかけた御宅です。時間は19時なので露出を上げて撮っていますので華やかさはいまひとつ伝わらないかも知れませんが、玄関まわりが花が一杯で通りがかっただけで嬉しくなりました。 

 エコの機運の盛り上がりの中で、スーパーマーケットではレジ袋が有料化されているところが多いようです。07年6月には全150店でレジ袋を完全有料化したコープこうべ(神戸市)では、 有料化したレジ袋の代金のうち3,000万円を兵庫県緑化推進協会が進める「森づくりコミッション事業」に拠出し、兵庫県西宮市の市有林10㌶の保全活動に活用する、という記事がありました。(日経MJ 5月16日) 
 「コープこうべの森(仮)」として10年間にわたって整備するのだそうです。森はメンテナンスがないと木が密生して、日が当たらない木が枯れたりしていわゆる「死んだ」状態になるのだそうです。保全することで二酸化炭素を吸収して酸素を排出する「生きた」森になりますが、それにはコストがかかります。スーパーのレジ袋のように、永続的に原資を生み出す仕組みであれば、固有名詞をつけた森林に名前を冠して、WIN-WINの関係を作れます。これは応用が利きますね。

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2008.05.16

現場の情報そして生活者の視点 16 May 2008

 今週は飲酒を控える週のはずなのですが一昨日は島根から突然サンシャイン増田さんが夕方突然訪ねてきて来られました。うれしいですね。で、乾杯!

 何気ない会話の中に、データや文字情報には表れない現場のニュアンスがあります。そしてSHIPへの期待が感じられます。こうした時間がマーケティングの原点です。

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 昨日は名古屋セミナーに出席された林社長に、食事に誘っていただきました。ありがとうございました。で、乾杯! それも大量(笑)
 ぎりぎり最終の新幹線に間に合いました。

 林社長からは住宅用太陽光発電の市場に関して、現場の情報を聞かせていただきましたが、いままで集めた情報がすっきりと整理されました。結論をいえば、太陽光発電はこれからまっすぐに伸びる市場になります。そして、これから選ばれる決め手は間違いなく「ブランド」になります。このブランドは施工品質、アフターフォロー体制という基本的な条件に加えて、明確な環境貢献の根拠と数値、カーボンオフセットは欠かせません。

 そしてさらにそこに「経済性を超えた環境意識重視の絆」のような連帯感を加えて成長が始まる市場だと思いました。

 SHIPのカーボンオフセット・ハウス・ネットワークも様々な課題にぶつかりながら成長していきます。

 話は変わりますが、今朝、納得性の高い記事を有徳の星さんのブログに見つけました。まとめると

 「リビングは工場よりも空気が悪い。それが呼吸しないビニールクロスがカビを繁殖させているから」

 ということです。ビニールクロスがカビの繁殖を生み、カビが慢性蓄膿症(副鼻腔炎)を生むのだそうです。

 日本の住宅の壁の95%は空気を通さないビニールクロスが貼られています。住まい手の健康を害しても、法律には触れません。私が はいからモダン物語 をはじめたのは、F☆☆☆☆の実態を聞いて「法律に触れなかったら、それでいいの?」という疑問からです。ですからアトピッコハウス後藤社長がアトピーの原因は建築材料から揮発する化学物質の影響が大きいということを知って、化学物質が入っていない建築材料の開発を始めて、私にあったときに「妻のアトピーが僕の原点」と言い切った姿に、私はとても共鳴したのでした。

 どこまでも「生活者の視点から」、SHIPは住宅産業に関わっていきます。

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2008.05.15

ホームページと成功 15 May 2008

 今月のSHIPリフォームセミナー(SRS)は『ホームページ活用の「成功法則」』をタイトルにしています。

 工務店・リフォーム会社さんのホームページの97%は成功していないと思います。無理やり分類すると3種類あります。
 A)立ち上げたけど、何もしていない、満足している、あるいは不満ではない
 B)立ち上げたけど、何もしていない、不満で何とかしないといけないと思っている
 C)SEO(検索エンジン対策)などを結構な投資をしている
 それぞれ50%、40%、10%くらいでしょうか。私のSRSを通じての直感でしかありませんが。

 昨日、B)のタイプの方からお電話で相談がありました。結構時間がかかってしまったのは私が相手のポジションを理解していなかったからなのですが、その方は同業者を意識して、ホームページに書くと情報がオープンになってしまうので、閉鎖的な会員制のようなサイト運営ができないかという話だったのです。やる方法はあると思いますし、条件によっては成立すると思います。

 しかし、私はいわゆる顧客の囲い込み的発想はどうもピンときません。世界の中心に自分がいるという天動説的宇宙観がどうも、、、なのです。そういう発想をされるコンサルタントさんはたくさんいらしゃるので、たぶんその方はそういう人の方が相性が合うと思います。
 私は事業者というのは顧客の周りを周回する衛星のようなもので、顧客に見つけてもらって共感してもらって、選んでもらう。一度目の出会いで少しは知ってもらっている関係の中で、2回目もまた見つけてもらって共感しなおしてもらって選んでもらう。こんな地動説的宇宙観です。

 顧客と事業者と宇宙観が違えば、それは仕事はうまく進まないでしょう。まずは「成功イメージ」の共有すらできません。

 さてそんな中で、最近では、毎月10社さん近くのホームページの戦略・ブランディング・構築・運用が開始になりますが、最近オープンしたサイトを紹介します。

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 一緒に 『介護』 について勉強しませんか? と勉強会を入り口にしたサイトが立ち上がりました。東京練馬のハートステーションさん です。

 介護リフォームをやられているリフォーム会社さんは集客の苦労はほとんどないようです。しかし別の苦労があります。それは単価の低さです

。何故単価が低いか?、、、この課題に対する解決策の仮説がこのサイトにはあります。

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 オープン2週間で「リノベーション 狛江」「マンションリフォーム 狛江」「リフォーム 狛江」で検索エンジン上位に表示されるマンションプロジェクトを展開するエヌズコーポレーションさんのサイト。

 尖ること(刺さること)、ここから始まるホームページ戦略がこれから展開されます。どんな戦略か読めますか?

 ホームページの成功は「SEOの成功」ではありません。

 ホームページへの集客・固定化・共感化 ⇒ リアルな場所への集客 ⇒ 顧客フォロー 
 この導線が仕組みとしてできることを成功と私は言います
 また、見込み客およびOB客フォローでも役に立つことを成功と言います。

 今日、明日のSRSにどうぞお越しください。

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2008.05.14

本日6期生デビュー & 災害支援 14 May 2008

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 今日は、新人3名による住まいの試着初講習会
 どこまでお客様の心に迫れるか?
 楽しみです。

 上手とか下手とかいう基準で取り組んではベンチャーは浮上できません。固有価値である「SHIPらしさ」、ここに徹することができるかどうか。その姿勢の真剣さがお客様の心をうちます。

 6期生は今までになく尖ったところもあります。入社式でブログをもらったのですが、4月14日、昭和建設氏間さんのセミナー後の懇親会の挨拶で、「氏間さんにならって、毎日ブログを更新します」と宣言しました。そして、その公約を三人とも徹底しています。すばらしい、、、。

 よかったら、そんな新人ブログに訪問してみてください。

 上記写真の左から、藤竿くん山川さん西川くん、にリンクしています。

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 朝、テレビをみていると、中国の地震の被害は当初報道されたよりも大きそうです。また、つい先日のミャンマーのサイクロンもまだまだたいへんな状況のようです。こんなときこそ、みんなの力です。ミャンマーに関しては、国境なき医師団がホームページからクレジットカードでも寄付を行うことができます。この人たちに託して、少しばかりの支援をさせていただきました。上の画像をクリックして登録して寄付する仕組みになっています。 

 中国に関しては、NGOが支援を募っています。できることは少ないですが、できることをしようと思います。
<募金振込先>
郵便振替 00930-0-330579
加入者名 CODE
(通信欄に「中国四川省地震支援」とお書き下さい。)
※なお、支援金のうち15%を運営資金とさせていただきます。

被災地NGO恊働センター 代表
CODE海外災害援助市民センター 事務局長・理事
 村井雅清(むらい・まさきよ)
 e-mail:murai@code-jp.org

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2008.05.13

カーボンオフセットと新版SHIPリフォームセミナー 13 May 2008

 住宅業界の法制度の改正を調べて行くと、愚痴っぽい意見に出会いやすいです。当事者としては愚痴でもいわないと持たないくらい憤懣やるかたないのだと思います。

 一方で昨日ジーコンシャスの井手さんとミーティングしましたが、カーボンオフセットはいよいよ『カッコいい!』になってきたな、と思います。大津さんにも在籍中に勧めましたが、カーボンオフセット・ウェディングは、5月24日に実際に行うカップルが出たようで、テレビ取材・放映もずいぶんとあるようです。

Carbonn2
 また環境問題に取り組む団体に資金融資する市民バンクap bank による ap bank fes’08 が主催者 Mr・Childrenの桜井和寿氏、音楽プロデューサーの小林武史氏が中心となって7月19日から3日間嬬恋で行われます。このフェスティバルは、ラオスのビール工場と契約を結び、二酸化炭素(CO2)を相殺させる日本音楽史上初の「カーボンオフセット」ライブだということで、同時期に開催される 洞爺湖サミットと合わせて、『カーボンオフセット』が概念として普及するタイミングになるような気がします。

 今日から新版SHIPリフォームセミナーです。カーボンオフセットのトレンドもトレンドをつかむ方法もしっかりとお伝えします。名古屋・大阪は今日申し込まれても間に合います。会場でお会いしましょう。

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2008.05.12

履確法のこと、同族経営のこと 12 May 2008

 ブログを読んでいただいている方から面白い記事の紹介をいただきました。プロフィールを拝見すると、「森と職人支援室」を主催されている方のブログです。

 昨年の5月29日の日付ですが「住宅瑕疵担保責任履行確保法(供託金額・保険料)国交省に聞きました」というタイトル通り、履確法について国土交通省の住宅生産課の誰かとのやりとりを書いています。この記事から1年ほど経っているわけですが、状況はほとんど変わらないのではないでしょうか。

 世の中には、自分ではどうにもならないこのような制度・枠組みと自力で解決できる経営課題があります。もう開催まで2週間になりましたが、同族経営企業であればほぼ必ず共通して持っている肉親だからこその問題を超えて、下請け業態から元請業態に業態転換を果たし、売上も大幅に拡大した創業130年の安藤嘉助商店5代目安藤辰社長の講演会があります。問題に悩み続けるよりも、解決した人の話を聞いて、新しいステップをきざんでいただけることを願っております。お申込は下記のバナーをクリックしてください。

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2008.05.11

住宅会社の課題解決と母の日そしてOrnellaia1998 11 May 2008

 一昨日と昨日と、住宅関連の法改正の流れを書いて見ました。
 昨日は、規制強化・超長期・環境という3つのキーワードを上げてみました。法に表れない流れをもう少し追加すると、インターネット社会、少子高齢化一人世帯増加そして所得の二極化という3つを挙げたいと思います。
 1)官による規制強化と官主導ビジネス(保険など)の増大
 2)超長期住宅とリフォームと中古流通の役割の向上
 3)環境への影響を最小限に、低炭素時代
 4)高齢者へのインターネットの普及と携帯電話のネット端末化
 5)若年層の活力低下、高齢者の増加、ひとり暮らし世帯の増加
 6)消費性向の二極化

 これらがどのような影響を孕んでいるのかを読んでいくことが必要です。
 SHIPのサービスでいえば、最小限、ブランディング関連サービスの導入を契機として、自社の固有価値の向上を図っていただければいいのではないかと確信します。
 ○ネット時代の選ばれるためのブランディング?
   【環境】カーボンオフセット・ハウス・ネットワーク
   【健康】はいからモダン物語
   【お金】ライフプラン・コンシェルジュ・サービス
   【感動】住まいの試着

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 ちょうど来週からSHIPリフォームセミナーが始まります。お時間がありましたら、どうぞいらしてください。

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 さて、今日は母の日、我が家ではワイフの誕生日祝いとの合併イベントになります。SHIPのみんなからお花のプレゼントをいただきました。ありがとうございます。御礼にお菓子を焼いてお持ちしたいと申しておりました。

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 ケーキは子供たち、料理は私。あれだけ食べたのだから当たり前かもしれませんが、イタリア料理のポイントが少しつかめたような気がします。ドルチェの役割を担った誕生日ケーキは最高に幸せでした。

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 ワインはイタリアのトスカナ地方のOrnellaia1998。ロバートパーカー氏が世界一の得点をつける前に運良く買っていたのですが、ちょうど飲み頃、こちらも幸せでした。
 美味しいものは人生に対する活力が沸いてきます。

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2008.05.10

住宅関連の法改正について 10 May 2008

 住宅関連の法改正を調べていると多すぎてよくわからなくなります。今後の動向を考えるときに、何か指針が欲しいなと思ってまとめてみました。正確ではないとは思いますが、私は起点を3つに置けば、わかりやすいなと思います。
 一つ目が姉歯事件による官による規制と管理強化、二つ目が住宅建設計画法から住生活基準法に変わり、量から質、フロー(新築)からストックに指針が変わったこと、三つ目は京都議定書、低炭素社会を目指す中で、住宅における省エネルギー化が必須になっていくこと、です。

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 規制強化、超長期住宅、環境貢献、これが住宅の三っつのキーワードです。どのキーワードを分析してみても中小住宅事業者は、リフォームに専門化していくという道がいいのではないかと思ってしまいます。

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2008.05.09

建築パニック 3度目が火を吹く日 9 May 2008

 今週の日経ビジネスに「建築パニック 3度目が火を吹く日」というタイトルの記事がありました。

 一度目は2005年11月に発覚した姉歯事件、建築確認申請を通過した既に居住者のいるマンションが耐震性能を偽装していることがわかったが修繕すべき販売主のヒューザーが破綻して購入者が大きな被害をこうむりました。
 二度目はこれを契機にした改正建築基準法では、確認申請手続きが厳格化されすぎて、GDPを2008年10月から12月だけで0.3%押し下げ、周辺業界にもマイナスの影響を与えました。
 三度目が2009年秋から始まる履行法/特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(平成19年法律第66号)(住宅瑕疵担保履行法)の施行に伴う保険・供託金の義務化による混乱を予想したものです。義務化されるのに、保険加入手続きに必要な検査員が足りないという問題が噴出するということです。

 現在は年間20万棟が保険に入っているそうですが、この検査員が3200人、これが義務化に伴い保険の対象になる住宅は年間80万戸から90万戸と4倍になる見込みですが、検査員の数は5000人と1.5倍で行うということです。

 (引用します) 保険検査が滞ると何が起こるのか。検査が通常、建物の基礎が出来上がった段階と、躯体が完成した時に実施する。そして、検査が終わらないと次の工程には進められない。つまり検査員の予定がつくまで工事は止めるしかないのだ。(日経ビジネス2008.5.12 P29)

080509b  こういう事態を避けるために、保険加入の代わりに瑕疵担保保証金の供託をするという方法があります。しかし、供託金はどれくらいの額になるかというと、(あくまでも政令で定めるということですが)
 1戸      2,000万円(@2,000万円)
 10戸     3,800万円(@380万円)
 100戸    1億円(@100万円)
 1000戸   1.8億円(@14万円)
 10,000戸 4.4億円(@4万円)

 基準日(3月31日、9月30日)ごとに過去10年間の供給戸数に応じて算定するそうですが、大手には有利、中小には不利に働くのではないかと思います。

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2008.05.08

カーボンフットプリント 8 May 2008

 ある方(http://www.carriageway.jp/)のメルマガの記事に共感してしまいました。

  ■IT企業時代のプロマネの時から、ずっと意思決定の
   連続なもので、たまの休日は妻にお任せのことが 
   増えました。

   意思決定の際に使う脳の部位は、高尚なことでも
   低俗なことでも同じなのか、
   疲れている時は「味噌にしますか、しょうゆにしますか?」
   と聞かれただけで辟易してしまいます。

 「味噌にしますか、しょうゆにしますか?」に素直に喜びの心をもてないほど、普段の意思決定も実は余裕がないレベルなのかもしれません。達人の域になると、違うんだろうな、まだまだですな、、、と自分を振り返りました。

080508a  さて、今朝の日経朝刊にカーボンフットプリントの記事が載っていました。消費者が店頭で買う商品をつくる過程で排出した温暖化ガスの量を商品ごとに表示する制度のことですが、消費者の選択基準が変わってきます。

 「価格が安い」

 「栄養価が高い」

 「生産地(生産者)が明らか(トレーサビリティ)」

 「二酸化炭素排出量が少ない」

 このように選択の基準が増えるわけですが、どう影響するのでしょうか?
 以前、フードマイレージの記事を書きましたが、これが小売店の店頭で身近になってくると「二酸化炭素300gのと500gのとどっちにしようか? 500gの方が安いけど、300gの方が環境にいいんでしょ?」という会話になるのかもしれません。

 カーボンフットプリントが孕む需要の変化も読み込んでいかないといけないと思います。

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2008.05.07

休み明け 7 May 2008

 永遠の経営テーマ、親子間の確執を乗り越えて、企業を成長軌道に乗せる経営の考え方、ぜひこの機会に学んでください。

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 休み明けの今日は大阪です。Webサイトの打ち合わせ、今はここがいちばん大事で適切な投資になります。

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 こんな素敵な家(同社作品集より)を作る会社でした。Webのプランを作るのも楽しみです。

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2008.05.06

子どもの数が過去最少  6 May 2008

 総務省が5月5日発表した調査結果によると、子どもの数が27年連続減少して、過去最少を更新したそうです。企業では採用が活力の原動力ですが、国の単位でいえば、子供の数は将来の国の活力を決定するものだと思います。

 4月1日現在の子ども(15歳未満)の数は、前年に比べ13万人少ない1725万人で総人口に占める割合も0.1ポイント低下し、13.5%と34年連続で下がり過去最低を更新、イタリア(14.1%)、ドイツ(同)よりも下回り、国際的にも最低水準となっています。

 都道府県別の割合(2007年10月1日現在)ではの沖縄県が最も高く18.1%、滋賀県(15.2%)、愛知県(14.7%)がそれに続きます。少ない順では、東京都の11.7%、秋田県11.8%、北海道12.4%ということです。

 2008年版少子化社会白書には、2005年にゼロだった65歳以上の高齢者が全人口に占める比率が3割を超える都道府県数は2020年に31道県、2035年には44都道府県に広がるとの見通しが示されています。

 これがSHIPリフォームセミナーで使っている資料ですが、この不都合な真実は近づいてきています。考え方を整理するためにセミナーにご来場ください。

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2008.05.05

こどもの日 5 May 2008

  毎年恒例の友人たちと きくち正太 宅で家飲み会。今年は「おせん」がテレビ放映されたので、その祝賀会にもなるかなと思っていたのですが、、、、。難しいですね。現実は。

 クリエイターはやはり実に繊細であります。メディアはコンテンツがなければ成立し得ないはずなのですが、メディアはメディア自身の目的の達成に直線的に進むあまり、コンテンツ作者であるクリエイターの繊細さをふみにじることがあるようです。

 もしテレビを観て、面白いなと思われたら、コミックがでていますので、ぜひご購入して読んでいただければウレシイなと思います。作者の主張が一話ごとにきちんと深みをもって表現されています。ロハス的な食も、茅葺屋根の建物も、人情を通わす人たちも、彼にとってはトレンドでも何でもなく、こどものころの美しい体験であり、表現したい根っこのようなものです。

 そんなことを思うこどもの日になりました。

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2008.05.04

グリーンウィークをグリーンな三ツ星観光地で 4 May 2008

 ゴールデンウィークをグリーンウィークに

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080504a  という呼びかけは、今年のカーボンオフセット年賀状のように、いまひとつ普及はしていないようですが、今日は電車で高尾山に行ってきました。我が家は夫婦と子供、お付き合いいただいた子供の同級生親子と一緒に、歩いて上って下って、頂上で持参したおにぎりを食べて、というエコ(?)なツアーでした。標高599メートルの山で、ふもとから歩くと約1時間半、上りは茶色のコース、下りは赤のコース、新緑の美しさとひんやりとした山の空気が最高でした。

 久しぶりの高尾山は人が多かったのはもちろんでしたが、外国人が多かったですね。そういえば、この山は観光地として、ミシュランの三ツ星をとったんですよね。「ミシュラン・ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」という日本旅行ガイドにおいて、レストランではなく観光地として三ツ星になっています。他に対象になっているのは富士山、高山、松島、日光、京都、奈良といった有名どころですが、高尾山は東京都心からほど近く、外国人でも気軽に日本の自然を楽しめるということが大きかったのでしょう。

 また自然環境面でも、際立った存在のようで、高尾山に自生する植物の数は、1321種類もあるそうです。これは東京全域の自生植物のうちの55%の数にあたるそうですが、これではピンとこないかもしれません。なんとなく日本に似ているのではないかと思われているイギリスとこの数を比較します。イギリスでは全土で自生する植物の数は1623種類。数だけででいえばイギリス全土の80%以上にあたる植物が高尾山にあるということです。多様な植生を持った山ということがいえます。

蛸杉

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天狗の山ということで

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猿山で

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 グリーンウィークをグリーンな三ツ星観光地で、というのも贅沢な選択のひとつでしょうか。

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2008.05.03

ゼロから考えなおすということ 3 May 2008

 休みではありますが、午前はまずは第4号になる営業教科書の打ち合わせ。やっとコンセプトが固まってきました。

 情報発信も継続です。毎月の定期セミナー、毎月のオープンフォーラム、毎月のSHIP通信、毎日のブログなど、SHIPには情報発信の継続的手段が何通りかあります。なかでも営業教科書は3万部を全国の工務店さん、リフォーム会社さんに送付するというおおがかりなもので、前回の第3号では反響としては、SHIPにとっても広告主さまにとっても一応の成果を得ましたが、今回はまたしてもゼロから考え直ししました。さてどうなるのか?、楽しみにしていてください。

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 夜はカシータの新業態のイルカシータ。午前中から出動の営業教科書の松浦嬢も参加。
 ここも従来のカシータとかまったく一線を画した店作りをするという決意が最初にあるそうです。オーナーや顔見知りの幹部の方もお店に出られていて、力の入りようはそんなところからも感じました。

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 今日も4時間くらいいましたが、なるほど、従来のカシータではないですね。ゼロから考えて、試行錯誤している感じに、共感しました。

2008 05 03 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008.05.02

面接とMVP祝賀会 2 May 2008

 昨日、今日とで社員全員と面談。その間に学生さんとの面接もあり、面接ラッシュの二日間でした。今回は通年の人事考課をベースにした格付け変更もあり、相互人事考課結果を共有しながら成長プランを実行していくお手伝い、とでもいうような面接でした。こういう機会を毎回前向きに捉えて変化を生み出していこうという人もいれば、ちょっと後ろに引き気味で「できれば避けたい」という姿勢の人と、様々おります。私が社員さんの立場だったら、トップとのダイレクトなコミニュケーションというちょっと気後れするところは感じつつも、ダイレクトだからこそできる機会を積極的に利用するだろうなと思います。

 夜は、第4四半期の人事考課に基づくMVP食事会、イタリアから帰ったばかりではありますが、本格派イタリア郷土料理の店で満腹気味のフルコース。満腹気味というのは、普通は前菜・プリーモ・セカンド・デザートでしょうが、これに前菜・プリーモを二品追加した内容。しかし、満腹になりながらも我々のテーブルは見事にたいらげてお皿はきれいになってもっていってもらっていました。

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 この会食はいつもそうですが、近況や新企画のこと、様々に日常のことなどを話ながらあっという間に時間が経ちます。「えっもう4時間、、、」ということでシェフに見送られ、心身ともに満足して帰途につきました。

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 明日から4連休、身体にだけは気をつけて、今期のブレークスルーのための英気をやしなって欲しいと思います。

2008 05 02 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2008.05.01

はいからモダン物語とブランド価値 1 May 2008

 4月を締めてみたら、はいからモダン物語の建材出荷がギネスを更新していました。時期的には、すっぴんクロス(布クロス)の値上げ前ということで多少の買いだめもあったし、ゴールデンウィーク前の出荷調整ということもありますが、ギネスを更新したのは事実です。昨年8月からの通年ご仕入れ額が500万円近辺になった会員様もすでに3社様もいらっしゃいます。会員の皆様には深く感謝しております。

 昨年の二周年イベントのときから、会員の皆様には「住まいと健康セミナー」を全国で同時開催して、団体戦で「はいからモダン物語」を全国ブランドにしましょうという呼びかけをさせていただきましたが、こちらも月に70回以上開催されているようです。セミナーポジションは、営業とお客様との関係をガラリと変えます。自信がなくて躊躇されている方もいらっしゃると思いますが、研修会は何度でも出席可能ですから、練習して是非はじめてみてください。貴社とセミナー実施者個人がブランド化していきます。

 モノ+ブランド=価値

 だとすると、モノからは利益は生み出せません。ブランド価値だけが利益を担保します。ブランド価値創造のために、はいからモダン物語を意識してください。

2008 05 01 [はいからモダン物語~安心建材で家族を守る~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック