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2008.03.07

固有の価値 7 Mar 2008

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 水口先生に、SHIP主催のまどりむマーケティングフォーラムでご講演をしていただきました。ご参加者の満足度は予想通り、きわめて高く、喜んでいただけて本当にありがたかったです。

 いつもは私のブログで、講演の内容な模様などを、来場いただけなかった人のためにまとめるのが常ですが、今回はやめておきます。

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 懇親会などで「講演はすばらしかった。、SHIPさんの提案もよかった、でも、ハーレーの成功を私たちリフォーム業界で生かすってどうすればいいの?」と聞かれました。

 なるほど、そこの橋渡しが足りなかったかもしれません。ハーレーはなんだかんだいってもアメリカの有名ブランドです。工務店・リフォーム会社はそのブランドを生かすことはできません。たぶんそのあたりが疑問になったのかなと思います。

 私は、ハーレーにもどの企業にもある「固有の価値」を起点に、お客様との絆創りを、徹底して行うことなのではないかと思っています。
 HDJ(ハーレーダビッドソンジャパン)の奥井社長は「神は細部に宿る」といいます。そして、日常は平凡なことを実に非凡に徹底してやっていきます。

 水口先生が紹介されたのは、「HDJの社員はディーラーの電話のかけ方を教える、どんな電話のかけ方をするとアポがとれやすいか、を教える電話の先生だ、正月飾りは何がいいかディーラーに教える、正月飾りの先生だ、、、」、ハーレーのライフスタイル・マーケティングの表舞台が目立ちますが、そのために「年中イベントを考えている、去年の企画は2度とやらせない、着ぐるみまでオリジナルだ」と舞台裏が、地道な作業です。
 「イベントにどれくらい人が集まって名簿をどれくらい集めれば、次にどれくらい試乗して見積を出して、販売できるか数字で全部わかっている、そのアクションをCRMを使って、徹底的に追求するんだ」そうです。

 私は今、HDJ奥井社長の「アメリカ車はなぜ日本で売れないのか」を読んでいます。ここにはアメリカの自動車企業が「TEACH型」文化であり、日本は「LEARN型」文化であることから生ずるずれが書かれています。その意味では、HDJはアメリカ企業の100%出資の会社でありますが、LEARN型文化で、顧客の願望の細部にまで徹底的にこだわったので、日本でいちばん売れている理由の裏打ちになっています。

 各企業が存在するのは「固有の価値」があるからです。この価値の普遍性や強さによって、企業の成長の可能性は違いがでると思いますが、もうひとつそれより大事なのは「固有の価値」でお客様との絆を創ることを日常の平凡な活動を通じて行っていく「徹底の非凡」さなのではないかと思います。

 今回も最後にこの言葉でしめくくられました。私には「固有の価値への自信を持つこと、そこを起点に絆ができる、、、」と聞こえました。

 逃げなければ、裏切らなければ、あなたの問題を解決する力は大きくなる。
 逃げなければ、裏切らなければ、あなたは、問題を解決した友人の力をもらえることになる。
 だから、逃げずに、裏切らずに生きていれば、あなたの問題解決力、あなたのソリューション・ネットワークはおおきくなる。
 つまり、あなたは、オオモノになるということだ、・・・しかも自然に。

 幸せなときもあったし、幸せでなかったときもあった。元気だった日々もあったし、弱っていた日々もあった。大笑いしたこともあったし、涙を流したこともあった。
 あなたの生きてきたすべての時間が、あなたをつくっている。この世に二人といないあなたの価値を・・・。

2008 03 07 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク

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