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2008.03.16

今週読んだ本 16 Mar 2008

080316a  下流社会という言葉で時代の深層を切り拓いた三浦展氏の新刊は「日本溶解論」、三浦氏による世代論です。Z世代と名づけられた世代は、新人類世代の子供、新人類世代は1963年前後生まれ世代、つまり私の子供の世代のことを指しています。読後感はなんだかがっくりと力が抜けました。三浦氏のあとがきからもそれはうかがえます。
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-もしかすると私にとってこのジェネレーションZ論が、若者論としては最後の世代論になるのではないかという予感がするのだ。
おそらく、若い世代はこれ以上不可解になることに対して、あるいは、これからもっと不可解な若者を生み出し続けるであろう社会の溶解、液状化に対して私には抵抗があるのだと思う。
(P202より)
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 自ら収集した統計数字に基づく事実から分析された社会学です。私と同世代の人はぜひ読んでみてください。

080316b  もう一冊は小宮一慶さんの「1秒!」で財務諸表を読む方法
 
 1秒で読むのは「つぶれそうな会社の見分け方」、流動比率を見ます。つまり「流動資産」と「流動負債」、流動負債をまかなう流動資産があると、当面は大丈夫という一般論が成り立ちます。

 しかし、これもキャッシュのサイクルが短い業種と長い業種とでは、安全(危険)と判断できる比率は変わってきます。

 今、日経新聞の私の履歴書にトステムの潮田会長が載っていますが、会社が黒字になってからセミナーなどに通って財務のことなどを一所懸命勉強されたと書いています。まわりの受講者は大企業の部長クラス、自分は経営者、同じことを聞いて、同じ時間を使っても、自分の方が何倍も仕事に活かせると思ったというようなことを書いていました。

 財務諸表を読むコツをつかむことは経営の目標と管理のためにも必要なことです。私のブログにこられる中小企業の経営者の方は読んでみたらいかがでしょうか。

2008 03 16 [小松おすすめの一冊] | 固定リンク

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