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2007.10.22

コンステレーション 22 Oct 2007

 私は作家を集中して読む傾向があるのですが、20代の頃、たぶん助けを請うように集中して読ませてもらったのが先日物故された河合隼雄先生。
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『河合隼雄 その多様な世界』より

 私の仕事は、くる人はみんな悩みをもっておられますから、こられた人が、この悩みが解決したら自分は幸福になりますという考え方をしているときに、もう一度ボーッと見てみよう。そうするとなにか面白いものが見えてきまえんかということだともいえます。
 その面白いものが見えてくるということを、ひとつの言い方でコンステレーションと呼びます。コンステレーションというのは星座です。天の星がボーッと見ていたら、ひしゃくが見えてくる。北斗七星とか大熊座とかが見えてくる。
 だから自分の子供さえ学校に行ったらと思っているけれども、子供の過去の姿とか、自分のおじいさんとか、学校とか、社会とか、そういうもの全体の中にボーッと形が見えてくると、ハハアとわかってくるところがある。このハハアといって見る星座、これがすごく大事ではないかと思います。
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 太古に空をながめ、ボーッとして星座が見えてきた人は、自然となぜそこにオリオンがいるのか、なぜそこにさそりがいるのか、物語りをつむぎ始めました。世界各地で神話と星空は、結び合って共同体験を創り上げてきました。星座に共感した15歳ころに、故郷の大きな空の下でそんなことを思いました。

 さて、先日10月に入ったある日曜日の夕方、庭に出て自然と目に入った月、その周りの明るい星を何気なくボーッとみていました。ふと「あそこから見ていたら、自分たちは見えるのかな?」と思いました。

  「地球でいちばんかっこよかったら、見えるかもしれない」

 6回目の創業記念日、その想いを言葉にしました。

 地球でいちばんカッコイイ会社になろう!

 このコンステレーションと物語を実践するのが、SHIP! 今日あらためて思いました。

2007 10 22 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク


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