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2007.07.31

ビットからグリーンへ 31 Jul 2007

 7月最後の日です。SHIPでは毎月恒例の全員参加での振り返りと計画の見直しを行っています。目先のテクニックも大事ですが、こういう機会に大きな流れを全体で意識することがもっと重要です。

 流れは常にあります。大きく底からうねるような流れは変えられません。しかし今回の選挙の結果のような格差社会への抵抗の流れはもしかしたら一瞬のゆり戻しかもしれません。

 今、感じる流れは、今月半ばころ、ロハス・ビジネス・アライアンスで聞いた言葉で表現すると「ビットからグリーンへ」。ビットからグリーンはゆり戻しではないと思います。
 インターネットによるデジタル(ビット)なコミュニケーションを通じて人は社会を以前よりも狭く感じるようになりました。「もしも世界が100人の村だったら」がインターネットで広く自然増殖的な頒布していったことが典型だと思いますが、人はデジタル化によって、社会を以前より感じるようになったのだと思います。ポジティブに「ビット」の功を評価してみると、いわゆる第4の皮膚感覚が育成されたのだと思います。
 グリーンとは、グリーン・コンシューマーといようような言葉で表されるように、消費活動において環境への負荷をできるだけ少なくする志向を表現する概念です。以前は二酸化炭素の排出が少ないということがトヨタのプリウスを選択する動機として意識されていましたが、今ではさらに、自動車工場自体が太陽光エネルギーで動いていたり、工場敷地がコンクリート塀から生け垣にしていることまでが購買の動機付けになってきました。グリーンとは、第5の皮膚感覚なのだと思います。

 効率性一辺倒で進んできた結果、第一の皮膚がアトピー性皮膚炎などで悲鳴を上げ始めたことを経験的にも知っている私たちは、2年前に はいからモダン物語 を始めました。これにより第三の皮膚である住宅環境の改善に挑戦しました。ビットを事業領域とする会社が、アナログな建築材料を扱ったことは最初は奇異に映ったかもしれませんが、デジタルはそもそもはコミュニケーションという第四の皮膚の領域だったとしたら、そこからこの課題に取り組まないといけないという責務を感じたのだと思います。

 ビットからグリーンへ、第四の皮膚から第五の皮膚感覚への昇華、ここが今の流れだと思います。

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2007.07.30

リフォーム途中経過 30 Jul 2007

 参院選挙は結果が出ました。流れというのはすごいというか怖いですね。何にせよ、結果に従って再スタートを切るということでしょう。世の中全部同じです。

 さて、今我が家を はいからモダン物語 仕様のリフォームしています。先週23日から職人さんに入ってもらって、解体が始まって、いくつかの部屋に関しては、ごろ寝フローリング(無塗装)(尾鷲ヒノキ)の床貼りまでが終わりました。

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 今日から床の塗装が始まります。シオンさんの水性塗料木塗水(きとすい)がメインですが、場所によっては油性ワックス木塗蝋(きとろう)をその上から塗ります。
 子供の部屋は色の好みがあって、イケダコーポレーションさんのリボス塗料を使わせていただきます。

 今回、施主の立場とリフォーム会社の立場の両方を同時に経験していますが、気がつくことは、「こうすればどうなるんだろう、それっていくらかな?」という瞬間がとても多いということです。体感的なもの、イメージ的なもの、費用負担的なものです。これに時間的なものが気になる場合もあるのでしょうね。ツールとしてはライブ@インテリアなどで十分ですが、運用上のノウハウを開発していきたいと思いました。

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2007.07.29

とにかく選挙へ行こうよ 29 Jul 2007

 今を遡ること、30年近く前になりますが、人生でいちばんひねていた18歳のときに つかこうへい氏の芝居を紀伊国屋ホールで観て、滂沱の涙を流したのが、「感動」を探求する最初だったのかもしれません。肉体・作劇術・言葉の組み合わせ、舞台セットがほとんどなかったつかこうへい氏の演劇ではこれらが強く意識されました。

070729a  今いちばん影響力のある言葉、音楽と一緒になった言葉かもしれません。「すごいな」と感情を押し上げる言葉に出会うのも音楽の方が多いかもしれません。私が感動した言葉は、この一年以内に限れば、KOKUAの「PROGESS」、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」のテーマミュージックになっています。
 “あと一歩だけ、前に 進もう” 

 さて、今日は選挙です。投票は私たちの具体的な言葉です。雨ですが、とにかく投票に行きましょう。参政権とは世の中の流れに参加する具体的な権利です。また一人でも多く参加した選挙がいい選挙だと私は思います。いい選挙にしようよ。“あと一歩だけ、前に 進もう” 

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2007.07.28

新しい役割 28 Jul 2007

 昨日、東京都下の建材卸の会社を訪問しました。そこで社長様・専務様・幹部の方々からお話を伺っていて強く思ったのは、卸売業の役割が変わっていくということです。従来は卸売業は、流通の上流からの信用を補完し、物流機能をもって、小分けにして地場の小売業態に流通させていくということでした。「流れ」がモノの流通と同じだった時代にはこれでよかったのですが、今は情報というまったく逆方向の「流れ」が強くなってきています。最終消費者=生活者にとって心地よい情報を編集して必要な各方面に提供するのが卸売業の役割になっていくのだと思います。
 まどりむ を使った卸売業サポートもSHIPにとってはひとつの業態として求められていくのかもしれません。

 また先日、関東の賃貸管理会社さんがオーナー向けのリノベーション提案を活性化するために まどりむ に入会しました。アパートオーナーさんにとって空室は最大リスクですので、商品である賃貸物件を魅力的にしておくのは頭ではわかっても、ビジュアルに感覚的にわからないと決心はつきません。その準備をいちいちするのも、賃貸管理会社の営業マンはちょっと気が進みません。そこで登場するのが まどりむ なのです。賃貸管理会社サポートも大きな役割だなと思います。

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2007.07.27

「不都合な真実」を乗り越える 27 Jul 2007

070727b  変化をコントロールすることはできないが、できるのは先頭に立つことである。 (P.F.ドラッカー)

070727c  元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏の「不都合な真実」が話題になりました。環境破壊が進む時代にどんなライフスタイルを選択するかという緊急性は誰にも影響のある大きな問題です。不都合が真実は止まらないのです。その中で私たちはどう受け止めて行動するかが問われているのです。

070727a  日本のビジネス界の「不都合な真実」は、やはりひとつめは環境破壊問題、そして少子高齢化・人口減少、成熟化社会・格差社会の進展、インターネットによる情報のオープン化だと思います。これらも誰にも止められません。これは変化の先頭に立つことしかありません。

 今、顧客満足度調査の中間報告が上がってきていますが、私たちに求められている大きな役割は「変化の先頭に立つこと」なんだなと感じさせられます。

 実は昨晩読んだ大好きな江副創業者の 「リクルートのDNA」 からの孫引きですが(汗;)、ドラッカー博士の言葉を思い起こした朝でした。

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2007.07.26

5日間で1293組約5000名の来場、タマホームのノウハウに学ぶ 26 Jul 2007

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 今、住宅業界でもっとも注目されている会社といったら、たぶんタマホームさんでしょう。「タマホーム研究」と題したセミナーはしゅっちゅうみかけます。集客ができるからでしょうが、 もちろんタマホームさん以外の会社が行っています。

 タマホームさんが私の故郷の秋田に進出したときに、ゴールデンウィークの5日間で1293組約5000名の来場を獲得したそうです。タマホームさんの営業手法や商品に対する好き嫌いはあるでしょうが、住宅関連会社でこの会社を研究しないで戦略を構築することはできないと思います。

 8月21日に仙台で、タマホームさんによるタマホームの戦略を開示するセミナーが開催されます。わずか30名の定員ですのでこのブログでアップした頃には埋まっているかもしれませんが、お知らせしておきます。

070726b  5日間で1293組約5000名の集客を仕掛けたタマホーム東北増田社長ご自身が、展示場の案内まで行います。私も1月に案内してもらいましたが、タマホームさんを「ローコスト」というくくりだけで捉えてはいけないんだということがよくわかります。

 きっとびっくりするような新しい情報があります。

===
8月21日(火) 13:00~17:00
仙台エクセルホテル東急 ≪限定30名様≫

建設・住宅・リフォーム業界の経営者様向けセミナー
【タマホームによるタマホーム解析セミナー】 in 仙台
 「タマホームが右肩上がりな理由」お教えします。
 ・タマホームはなぜこんなに売れているのか?
 ・タマホームの次なる戦略とは?
 ・タマホームから生まれた、戸建賃貸ハウスの事業化ノウハウ 「プチツイン・システム」とは?

ゲスト講師
 タマホーム東北株式会社 
 代表取締役社長 増田文彦氏

スケジュール
 12:30 仙台エクセルホテル東急にて受付開始
 13:00 タマホーム東北株式会社 利府支店見学
 15:00 仙台エクセルホテル東急にてセミナー開始
 17:00 終了

参加費:お一人様10,000円(税込)

お申込みは、株式会社BSCへ
 TEL 03-5791-2611(担当 しもぞの) ※土日除く、9時~17時
 FAX 03-5791-2613
 mail info@bsc-c.jp
貴社名・住所・TEL・FAX・ご参加者のお名前・お役職をお知らせ下さい。
追って、参加費のお振込先をお知らせいたします。
※満席になり次第、締め切らせていただきます。
※当日の撮影・録音はご遠慮願います。
※都合により、お申込みをお断りさせていただく場合もございますので、予めご了承下さい。

2007 07 26 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.25

エコッツェリアにてはいからモダン物語2周年記念イベントの予告 25 Jul 2007

 2005年6月17日、文京シビックセンターに100名の方に集まっていただいて発表した「はいからモダン物語」ですが、同年8月22日約20社の方にご参加いただいて、第一回基礎研修会を開催しました。それから様々なことがありましたが、このときから数えてもうすぐ2年になろうとしています。
 参加会員企業も90社になり、お客様のお喜びの声も始終聞けるようになりましたし、中には月商ベースで4~5倍になったという企業もあります。何よりも「何故この仕事をしているのかが明確になった」という変化がいちばん私には響きます。

 そんなはいからモダン物語の2周年記念イベントを開催します。ご予定しておいてください。

 日時:平成19年9月5日(水) 13:30から19:00まで

 場所:エコッツェリア 
    (新丸の内ビルディング10F 東京駅丸の内口正面)

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 エコッツェリアは、文字通り、丸の内から環境共生への取り組みを世界に発信する戦略拠点だそうです。この前、ロハスビジネスアライアンスに参加したときに、はいからモダン物語の2周年はここでやらせてもらおうと直感しました。開催場所も楽しみにしてください。

 内容に関しては、昨年の1周年で掲げたはいからモダン物語2.0の検証と現在リフォーム業界の共通課題になっていることがすべてはいからモダン物語で解決されていることをご本人から実例紹介させていただきます。それらは以下です。

 1)大型案件化するリフォーム需要の競合に勝つ実例
 2)ホームページからホットな引き合いを発生させる実例
 3)初期段階の顧客の見極めにより契約率を100%にして収益力を大幅アップさせた実例

 お楽しみに。 

2007 07 25 [はいからモダン物語~安心建材で家族を守る~] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

2007.07.24

顧客満足度調査 24 Jul 2007

 今年の3月からセールスとサポートを分離しました。それまでは、コンシェルジェ制として、SHIP社員がユーザーさんに1対1で窓口対応をしていました。サポートする会社が300社を越え、1社がすべてのソフト、すべてのネットサービス、はいからモダン物語もご利用することもあったりして、まどりむというASPサービスを始めるタイミングで、分離しました。

 お客様から見た窓口は取引としてはセールス部門ですが、日常的にはサポート部門です。そのサポート部門が中心となって、今回、顧客満足度調査を行います。

 実施は明日からですが、すでに電話などでご案内されていると思います。基本はWebサイトから4択の設問に答えるカタチで行います。今のところ、四半期に1度行います。我々の評点は、各設問に対する解答結果と参加率です。せっかくご協力いただいても、進歩が全然感じられなかったら、次回は回答をもらえないでしょう。

 この顧客満足度調査を定点観測して、SHIPがお客様に選ばれる会社でいられるよう努力して参ります。なお、ご協力いただいた方には、500円分のプリペイドカード(クオカード)を謹呈します。
 SHIPの自己研鑽のため、ご協力をお願い申し上げます。

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2007.07.23

エコなクルマ エコな拠点から 23 Jul 2007

 今日の新聞にトヨタのプリウスの堤工場に太陽光発電を導入して、工場の動力源に環境負荷に少ないエネルギー源を採用することで、製品だけでなく製造工程そのものの環境対応を一段とアピールしていくという記事がありました。敷地を囲むコンクリート塀を撤去して木を植える活動も進めるそうです。
 サスティナブルプラント(持続可能な工場)というコンセプトです。

 これが世の中の流れだと感じます。「あれはトヨタとかの話」ではありません。5枚の皮膚の感覚を鋭敏に働かせていきたいと思います。

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2007.07.22

「パパとムスメの7日間」 23 Jul 2007

 偶然でしたが、娘たちと「パパとムスメの7日間」 を観ました。新垣結衣と舘ひろしの人格が入れ替わるという設定のテレビドラマですが、今日は老舗化粧品企業の変革プロジェクトリーダーの社長・役員プレゼンを娘の人格が入ったパパが行います。
 「前例のない」「常識を超えた」というプロジェクトですが、よくあるように役員の顔色を伺った内容で、役員は内容よりもカリスマ社長の顔色を見ています。顧客設定を女子高校生にして、価格3000円でデパートの化粧品売り場で売るという計画に、すでに根回しが終わっている会議はそのまま終わりそうになりました。

 そこで女子高校生が入ったパパは「そんなの売れないと思います。だって高すぎます」と実際の高校生が携帯電話代やつきあいにお金がかかって節約主婦なみに工夫している実態をまわりが冷や汗だらけなのに滔々と述べます。
 「君、そんなのはうちのブランドイメージが、、、」という役員に
 「そんなのお客さんには関係ありません」と一蹴します。最後はカリスマ社長からGOサインがでます。

 その間、娘の携帯にはメールがしょっちゅう入っていました。そういえば10年前は携帯メールも高かったです。その当時在籍していた企業グループにゲーム会社があり、業績が落ちてきました。この原因に対していろんな意見がありましたが、当時私の部下の女性は「携帯じゃん」と言ってました。

 「生活者の視点から」、SHIPの基本スタンスをあらためて確認していきます。

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2007.07.21

動画の時代 21 Jul 2007

 Webで動画を手軽に見せる時代になりました。Googleが買収したYouTubeは使い勝手もよく、サーバーもリッチなので快適にWeb動画を作成しt、Webやブログでアップできるようになりました。

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 参考までに、この前の東京ビッグサイトのSHIP演しもの「この夏、SHIPで営業をシェイプアップ!」、上の絵をクリックしてみてください。

 今日は 広島の素敵な社長の誕生日 でした。さすがに内外から慕われていますね。SHIPメンバーからは動画でお祝いを述べさせていただいております。 

 手軽な動画コミュニケーションの文化の時代です。今度、まどりむの講習の際にでも、希望者にはYoutube講習もやりましょうか。

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2007.07.20

デル 一人負け 20 Jul 2007

 日経新聞こんな記事がありました。

 4-6月の世界パソコン出荷、米デル「一人負け」
 米調査会社IDCが18日まとめた4―6月期の世界パソコン出荷台数統計によると、デルは前年同期比4.9%減と、上位5社で唯一前年割れだった。シェアはデルが2位で、ヒューレット・パッカード(HP)が首位を守った。パソコン販売では個人客が市場拡大のけん引役となっており、購入時に現物を見られないデルの直接販売方式は逆風にさらされている。

 ネットで注文してから製造販売するというモデルで、長らくデルは勝ち組の代名詞でした。しかし、それはスペックとコストパフォーマンスで購入する企業ユーザーがパソコン購入の主力だったときの話でした。今では個人客に市場の中心になってきて、「購入時に現物を見られない」ばかりか、デザインにあまり力を入れてこなかったことも影響しているのでしょう、「一人負け」という見出しになってしまいました。

 SHIPマーケティング戦略塾の冒頭で水口健次先生が「不二家のペコちゃんが残るかどうかは、不二家には決定権がない、(資本参加する)山崎パンにもない、全部消費者が決めるんや」とおっしゃっていましたが、「お客様の変化」に対してどれだけ繊細かつ鋭敏に感じ、早めに大胆に手を打てるか、それにつきるのということでしょう。

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2007.07.19

フンデルト・バッサー、5枚の皮膚 19 Jul 2007

 人間は5枚の皮膚を持っている。第一は実際の皮膚で第二の皮膚は衣服、第三の皮膚は住居、第四の皮膚は社会環境、第五の皮膚は地球環境。

 フンデルト・バッサー(画家・建築家)の言葉です。

 役所には悪口を言うのが当たり前のようになっていますが、大阪市はゴミ処理場の建設でフンデルト・バッサーに設計を依頼したことは、とても秀逸な実績なのだと思います。彼の作品には直線がありません。そして彼の建築の周りには木々があります。2年前にダルムシュタットで見た集合住宅です。

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 「木は酸素で、埃を吸収する力で…、その美しさで、その他多くの利点で、家賃を払います。これは人間が小切手で支払う額より多いのです。」

 この1928年生まれのアーティストであり哲学者のことをもっと知りたくなりました。

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2007.07.18

カーボンオフセット 18 Jul 2007

 自分の頭が時代とギャップがあるなと気づいたときに軽い衝撃を感じます。本当は重い衝撃を感じないといけないのでしょうが、そもそもギャップがある頭です。

 昨日、ロハスビジネスアライアンスに出席して、セミナーのパワーポイントを見ていて次の言葉がわかりませんでした。

 ・YAHOOがカーボンオフセット $1.25M

 生活や経済活動で人間が消費する全てのものは、何らかのインパクトを環境に与えるということを意識して、日常生活によるカーボン(二酸化炭素)の排出を相殺するための手段をとることがカーボンオフセットだということを恥ずかしながら初めて知ったのですが、当然通常の企業が植林などをするわけにはいきません。ですから、カーボンオフセットを仲介する企業から、それを購入するということになります。YAHOOは125万ドル(約1億5千万円)でカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出と吸収がプラスマイナスゼロ)になる投資をしたという意味です。
 Googleの取り組みや日本でははてなやmixiの例が「ビットからグリーンへ」という事例の中で紹介されていました。時代は動いていますね。

 権益や財産、ノウハウを共有するというこれまでのコミュニティの存在意義だったとすると、これからはビジネスにおいてもスピリチュアルな感覚に根ざした価値感を共有するようになるような気がします。私見ですがそれがLOHASムーブメントかなと思いました。

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2007.07.17

そこまでやるか!を文化にしよう 17 Jul 2007

 このたびの新潟県中越沖地震で被災された方々、負傷された方々には心からお見舞い申し上げます。

 弊社のお取引先様に確認させていただきましたが、不幸中の幸い、大事に至った方はいらっしゃらなかったようでほっとしております。 

 さて、こんな日ではありますが、感動の話です。

 あまりにも有名なところで逸話にもなりにくくて恐縮ですが、それにしても感動したので紹介します。
 先週の初め、あるセミナーが終わったのが4時半ころ、いつもお世話になっている方とその方のビジネスのパートナーの方がご一緒でした。

 「小松さん、このあと予定がなかったら、このあたりでちょっとどうですか? どっか知っているでしょ?」
といわれ、場所柄、近くで思い出したのがカシータ、それにしても4時半です。
 半分ダメもとで電話をすると「小松様、お電話ありがとうございます」といつも応対ですが、こちらの用件がいつもとは違います。
 「今から食事じゃないんですけど、飲み物出してもらえます。できればプールサイドがいいんだけど」と、そこでお電話の方が
 「もちろんです。小松様、ご到着は何時頃になりますでしょうか」
 そして10分後、エレベーターを上がって、到着すると「小松様、こんにちは」と何人かのスタッフが続きます。プールサイドはさすがに清掃中ですがオープンエアの気持ちの良い屋上が用意されていました。
 
 これには参りました。

 もしこれが、「少々お待ちください」と2分くらい待ってから「はい、けっこうです」と言われたら配慮に対して落ち着いて感謝はするけど、感動はしないですね。エンパワーメントを徹底して顧客接点の「真実の一瞬」を捉えています。
 先週は出張が多かったので、各地の一応名の通ったホテルでもいくつかの体験をしましたが、やはりこの次元ではありません。
 
 この話を日曜日に出勤していたSHIPのスタッフに話しました。社内掲示には書いていましたが、やはり私の感動を直接伝えると、目の色が変わってきます。
「なっ俺の気持ちわかる! 完全に負けてる、うちも『そこまでやるか!』文化をもっとレベル上げていこうよ」と。

 サービス業のビジネスモデルは矛盾を孕んでいます。生産性を上げて利益追求をしていくだけでは利益は一時的には上がりますが、付加価値はでにくくなります。個別の無理難題に立ち向かうと生産性は落ちますが信者ができます。このバランスがサービス業の経営なのだと思います。

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2007.07.16

名前 16 Jul 2007

 人々が幸福になる住まいと暮らしの文化を創造する
 
 私の名刺にはSHIPのミッションが書かれています。クレドにはそのためのキーアクションが書かれています。先日、ある人と名刺を交換したときに、名刺のミッションを指して「名前と同じなんですね」と言われました。自分ではまったく意識していなかったので新鮮な驚きでした。

 私の名前は「信幸」と言います。父の命名ですが、父の名前の一字「幸」をいただいています。父がどんな気持で名前をつけたかは実は聞いたこともありませんでしたが、私が自分が子供に名前をつけたときの気持ちを思い出すと推測できます。

 人は名前の影響を強く受けるのだと思います。生を受けて、死の一瞬を迎えるまで、私は名前に込められた念いを追求していくのだと今では確信できます。

 「幸」は私くらいの年齢になると「使命の追求」と「感謝の姿勢」と「受容の心」の調和なのかなと思います。

 「幸」を「信」じて、生をまっとうします。

  そういえば今日が「正大」さんの誕生日、

  正しいが大きい人、おめでとうございます

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2007.07.15

本願力 15 Jul 2007

 私の一生において、とても貴重なご縁をつないでいただいた方がまだ50歳という若さで亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
 その人とは完全にビジネスのつながりです。つくづくビジネスってすごいなと思います。私は彼の提案を10数年前に受け入れたことで、貴重なネットワークを手に入れました。ビジネスのつながりですが、家族で小金井公園でお花見をしたこともありました。葬儀の最中、ずっとそんなことを思っていました。私たちもそんな確信をもってビジネスとして、私たちのお客様に、SHIPとのご縁、そしてSHIPとご縁のあるネットワークを提供していこうと思います。

 葬儀は浄土真宗で執り行われました。そこでいただいた文書にひきつけられました。浄土真宗の仏事のお勤めにあ「どうか安らかにお眠りください」とか「早く冥土に送り届け、成仏させたい」という内容はないそうです。
===
 「あなたはこの人間界に生まれて、この一生の間、さまざまなよきことにも悪しきことにもあわれ、時には汚濁の中に身をおき、そのことに苦しみ悩み、幾度も、生まれてこなければよかったとさえ思わずにおれないようなご苦労もされて、今その一生を終えられました。しかしあなたはそういう人生の中で、本願力に遭われました。そして、そのことによって、”むなしくすぐるひとぞなき”という世界に出会われました。本当にすばらしい、尊い一生でありました」

 葬儀にはこんな意義があるのだそうです。「本願力」とは私はいままで使命(ミッション)と呼んでいたものかと思います。「本願力」という言葉も良いですね。
 参考「本願力の世界」 五十嵐 明宝 (著)

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2007.07.14

二日間ありがとうございました 14 Jul 2007

 この夏、SHIPで営業をシェイプアップ!

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 二日間にわたり、約400名の方にお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。

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 ビリーズブートキャンプの音楽がずっと鳴っていたので、ダイエットに挫折した人からは、「せつない思い出がよぎった」とプチクレームをいただきました(笑)。

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 いつものように短い準備期間で、開催期間内にもブースを作り直しながら行いましたが、スタッフの皆さんもたいへんお疲れ様でした。お客様の「楽しかったよ」「ありがとう」の声が励みになりなりましたね。

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2007.07.13

今日は東京ビッグサイトへどうぞ 13 Jul 2007

 今日から東京ビッグサイトでビルダーズ&リモデラーズショーです。SHIPは6コマのブース展示をします。休憩用のテーブル・いすもありますのでぜひお立ち寄りください。

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 今回はプレゼン中心のブース展示にしていますが、20分置きに3種類のプレゼンテーションを今流行の美リーズブートキャンプのノリで展開します。
 ○ライブ@インテリア2
 ○LifeStyleCAD2
 ○まどりむ(www.mydreamhome.jp)
 
 夜はシェイプアップ用品があたるビンゴゲームもある懇親会がありますのでお楽しみに。

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2007.07.12

事業の切り口 12 Jul 2007

 一昨日アソシエードの吉川社長の「感動」をキーワードにする集まりに参加させてもらいました。感動という切り口で異業種も含めた連合体を組んで世の中をよくしていこうという(私なりの解釈ですが)志です。住を担う会社もあれば、引越し業や旅行代理店業など業態が様々ですが、「感動」を求めている生活者には生活のあらゆる場面でどうせお金を払うなら感動業態を選びたいはずです。

 昨日書いたロハスも同じだと思います。ロハスという価値を提供する業態が見えるようになれば、ロハス志向の生活者は様々な生活の局面、食でも衣でも住でもそこにまつわるあらゆる場面でロハス業態で消費したいと思うことでしょう。

 このような事業の断面の切り方に興味のある人は、ぜひミーティングの機会を持ちましょう。

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2007.07.11

言葉 11 Jul 2007

  以前こんな記事を書きました。水口先生がオクタの山本社長を評した言葉です。
「時代は変わっていくから、今までにない新しい価値が出てくるけど、それはそれまであった言葉では表現できないんやな。だから言葉が大事になってくるんやけど、山本さんはリーダーとしてそこがわかって実践しているから、理念で引っ張れるんや。」

 先日オクタの山本社長と『日本をロハスに変える30の方法』の著者でロハスを日本に紹介した先駆者の大和田順子さんと一緒に時間を過ごす機会をいただきました。今度、ロハス・ビジネス・アライアンスを立ち上げるそうですが、ロハスという概念の周りにビジネスが集まって相乗効果が生まれていくというビジョンです。SHIPも参加することにしました。

 中小企業の仕事はいつも知名度との戦いになります。知名度はイコール「マーケット」です。知らない人から買う人はいませんので。

さてあらためて知名度は何か?

 単純なことですがそれは「言葉」を覚えてもらっていることです。それにはロハスのような勢いのある言葉は有効です。しかしロハスのような言葉を使った瞬間から追うべき義務を感じていないとあっという間に逆効果になります。

 インタネット時代は「言葉」がますます大事なると思います。また言葉とCSRの一致、別の業現をすると「外向けの言葉」と「内向けの言葉」が一致していることがゼロ地点です。

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2007.07.10

グリーンチェーン推進ネットワーク 10 Jul 2007

 昨日面白いワークショップに出ました。(今月の初めにカメラをなくして写真をアップできないのが残念ですが。)

 暑いと感じるということはどういうことなのか?
 (寒いも同じですが)

 こんなことを勉強しました。暑いは気温(空気の温度)だけでは決まりません。例えば炎天下の電車のホームの屋根の熱は摂氏50度にもなっていますが、その屋根の下にいると放射熱の影響を受けて体感温度としては気温以上に暑いわけです。暑さを避けるとは放射熱の影響を軽減することであり、それには水を含んだ遮光体がもっとも良いのですが、それが緑の植物なのです。

 沖縄の備瀬地区の写真を見ました。海の側の集落で、各戸が木に囲まれています。家を建てるとその周りに木々を植えてきたのですが、その理由は、風や暑さから守るためでした。その景観が崩れてきたのは1962年頃からコンクリート住宅がでてきて、風にも熱にも強い家が登場したからでした。環境が必要なくなれば環境が失われていくということです。

 講演者の甲斐さんは、現在の個々の建物が性能を持つという考え方から、街並みとしての全体の関係性が機能と豊かさを生むという考え方を提唱しています。自分の敷地に閉じた考え方から、近隣も含めて視線を開放してみると、景観も気候もずいぶんと変わってきます。

 個々の建物としては環境を必要としなくなったのすが、人の心としてはますます環境が必要になっている時代です。その方向で環境が復興していく流れができればいいなと思います。

2007 07 10 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

2007.07.09

リフォーム事例サイト オープン 9 Jul 2007

 リフォーム事例サイトがオープンしました。まどりむ会員さんが事例登録を行うと自動的にこの事例サイトに登録されます。ここからゴールド会員であれば、自社のサイトにも送客できますし、通常はまどりむ内の自社ページに誘導します。事例の1ページ、1ページがすべて検索対象として認識されるのも特徴です。
 リフォームを検討しているお客様へのまどりむ会員さんの露出表面積を増やすことを徹底的に追求するサイトです。事例をどんどん登録してください。

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 名称に関して、少しややこしいかもしれませんが
 サイト名:eリフォーム事例サイト
ドメイン名:www/ereform.cc(もともとのereformは、ereform.netです)
 種  類:まどりむ会員向け新サービス

2007 07 09 [mydreamhome.jp] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.08

物語性と共感性を意識したホームページ 

 昨日の続きですが、経営計画で契約単価や契約率を上げる話を決めたときに、即ホームページの改定をおもいつく人はどれくらいの割合なのかなと思います。いずれにせよ少なそうです。
 
 生活者の視点では、ホームページが貧相な会社に虎の子のお金を預けたいと思いません。昨日紹介した簡単更新ホームページは、お客様の安心と信頼でつながります。さらにハイタッチにつながりたいと思ったら、お客様の何にヒットしないといけないでしょうか。

 私は物語性と共感性だと思います。

 マーケティングにおいてはもっとも進んでいる化粧品業界の例を見てみましょう。資生堂の「マジョリカ マジョルカ」。http://www.shiseido.co.jp/mj/index.htm

 この商品は10代後半の女性をコアターゲットにしたお手軽コスメです。「女の子はみんな鏡の中の自分に魔法をかけるの "マジョリカ・マジョルカ" 」が響く対象に、夏を迎える今、伝えるイメージとしては納得ではないでしょうか。

 住宅とかリフォームではどうでしょうか?

 ターゲット顧客に持っていただきたいイメージを画像でしっかりとお伝えする、エクセレントデザインのホームページサービスがあります。簡単更新ホームページ・プレミアお問い合わせ・資料請求はこちらまで。

2007 07 08 [Webシステム] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.07

契約率を上げるには気合よりホームページ 7 Jul 2007

 七夕ですね。ロマンチックな話はないのでいつもの通りですが。

 経営計画において、契約単価や契約率を上げる話はよくでると思いますが、その根拠は「提案」だとか「事例紹介」だとかいうことが多いと思います。「それで大丈夫です?」と聞くと「あとは気合だね」的な話になります。大概、気合計画は実現しません。お客様にとってあまり価値がないからです。

 私はいちばん手っ取りはやい手段はホームページだと思います。根拠は気合ではなく、生活者の視点です。

 SHIPの湯沢のブログに紹介されていますが、リフォームプロさん は設立半年くらいで、SHIPのインターネットセミナーに出席されて当社にホームページ制作を依頼されました。私がセミナーでお伝えしたホームページの要素は
 ○地域名+工事名(例えばリフォーム)で上位検索されること
 ○お客様にとって興味ある情報(施工例・会社の考え方・お客様の例など)があること
 ○それらが頻繁に最新情報を更新されて再訪すると新しい情報に触れられること
 以上が生活者の視点です。

 そして発注者側の立場としては、これらを満した雛形を用意しているので、通常のホームページ会社と比較してもとても半額以下のコストで作成を請け負えることがメリットです。

 契約率を上げるのは、契約しにくるお客様をホームページで作ることです。このところ、この簡単更新ホームページの受注が月3~4件まで増えています。受託なのであまり広げません。お問い合わせはお急ぎください。
 
070706a  以下、湯沢のブログからリフォームプロの大谷さんのコメントを紹介させていただきます。
==
 
今回はお問い合わせのあった2件のお客様をご紹介させていただきます。

まず、一件目のお客様

ホームページを見て、お電話でお問い合わせのあったお客様に関して(200万円の工事で古材使うお客様)

・決め手はなんだったのか?
お問い合わせを頂いたのは、若い夫婦の方

もともと古いものがすきで、ビニールクロスがいや。
インターネットで検索して、どこの事例を見ても、合板とか新建材を使っているのがいやだった。

「リフォーム 川崎」というワードで検索。リフォームプロのホームページを発見。
施工事例を見て 自然素材を使ってこだわりのリフォームをしていることがわかった。リフォームプロに決めようと思った。

実際にお問い合わせ後、ご来店日時を決めてご来店。
お店見て、話してみて、どこにも相見積もりをとる気が無かった

・契約までのお打ち合わせ回数

来店時一回のみ

・契約までの期間

契約期間2~3日

次に、二件目のお客様

メールでお問い合わせのあったお客さま(2年後に全面改装を考えていらっしゃるお客様。250万円)
・決め手はなんだったのか?

今度、多摩市に引越しをなさる方で、最初、いろいろな会社で見積もりを取っていた。しかし、決め手が無く、どこも同じ様な見積もりを出してくるので、インターネットで検索して見ることにした。

「リフォーム 川崎」で検索。リフォームプロのホームページを発見。ホームドクターという言葉と、実際の施工事例などを一通り見て、「この会社に頼もう!」と思いお問い合わせ

リフォームプロの施工エリア外で、お断りをしたが、どうしてもリフォームプロさんでリフォームをしたいとのお気持ちを頂き、ご契約。

・契約までのお打ち合わせ回数

商談回数2回(現場調査、見積もり)

・契約までの期間

商談日数1週間

ここ何ヶ月かのホームページのお問い合わせから、本当に相見積もりの無い方からのお問い合わせがあるんだなーと実感しています。

2007 07 07 [Webシステム] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.06

似た業種 建築業とソフトウェア業 6 Jul 2007

 何度か書きましたが、建築業とソフトウェア開発業は似ています。ソフトウェア業でいまだにほとんどの取引で通用している「何人月・何人日」という単位は建築業から持ってきた概念です。ちょっとひねくれていえばマルクスの労働価値説です。どれだけの単価の人がどれだけの時間働いたからこれだけの費用になりますという考え方です。

 このタイプのソフトウェア開発の仕事をしていたときに、価値を上げるために使ったのは、「ソフトウェアの部品化」という考え方です。仕事の過程で発生した機能を実現するプログラムを汎用化して、部品にして、何度も使うという発想です。こうすると例えば5人月分くらいの価値の仕事を、所持している「部品」で置き換えるため、完成度は上がり開発時間は減りますが、顧客の使用価値は減りません。

 建築業に置き換えるとハウスメーカーやハウスビルダーではこうした部品のユニット化が年々進んでいきます。電設や給排水のユニットは見ていて美しいなと思いっていましたし、工場では艤装システムが精度と対応範囲をどんどん広げていってます。ここが利益の源泉なのだと思います。

 しかし、住宅リフォーム部門ではそうはいきません。現場現場での一品生産になります。ここが住宅リフォーム業において、中小も大手も実は横並びであるという根拠になります。もちろん施工品質は各社それぞれ差があります。しかし中小と大手の差はないということを言っています。そこで生産現場においてはそれほど差のない事業をどこで差をつけるのでしょうか?

 営業段階と営業段階の前段階です。
 その要因は何か? この4年ほどで、それが「サーチ」「イメージ」「コミュニケーション」「システム」この4点の組み合わせだということがわかりました。

 そしてあらためてびっくりしたのはこの4点が、現在のSHIPの重点課題とぴったりと一致しているということです。建築業とソフトウェア業は本当に似ています。どちらも「製造業」ではなく「サービス業」と認識することが生き残る最低条件だということも同じだと思います。

2007 07 06 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.05

7月13日ビルダーズ&リモデラーズショー 懇親パーティ開催のお知らせ 5 Jun 2007

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 来週13日、14日と東京ビッグサイトでビルダーズ&リモデラーズショーが開催されます。昨年までリフォームフェアと呼ばれていたものです。今年は生活者向けイベントをリフォームフェア、プロ向けをビルダーズ&リモデラーズショーと呼ぶようです。

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 13日17時から会場内のカフェレストラン ニュー・トーキョーで懇親パーティを開催します。ショーには行こうかなと思っていた方は、13日の午後にいらして、このパーティにもご参加ください。かけがえのない出会いがあるかもしれません。

 SHIPのブースも楽しみにしてください。コンセプトは、
 ”この夏SHIPで営業をシェイプアップ”、リフォーム業界のビリーズブートキャンプをプレゼンします。
 今回は営業支援会社としては最大の6コマのブースを出展。
 プレゼン内容は
 1)お客様の何だかよくわからないをシェイプアップ
    ライブ@インテリア2で住まいの試着文化革命
 2)大型案件の失注ロスをダイエット&施工図面作成時間のスリム化
    ライフスタイルCAD2でスマートプレゼン
 3)出会いから生涯顧客化までの無駄なカロリーをカット
    まどりむ&まどりむ事例サイト新オープン

 アンケートを記入いただいたご来場者様には、コントレックス・サントリー黒ウーロン茶・ヘルシア緑茶のお好みのいずれかをプレゼント、3つのプレゼンを楽しんで3つとももらっちゃいましょう。

2007 07 05 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.04

ポジショニング 4 Jul 2007

 昨晩思いがけず感謝されたことがありましたのでもしかしたら人によっては役にたつ情報かもしれませんので掲示板代わりに書いておきます。

 私が以前社長をつとめていた住宅CAD会社で、顧客層が変わったことがありました。その前までは、中小工務店・設計事務所だけだったのを、ハウスメーカーやトップビルダー、住宅FCなどに導入先が変わっていきました。そのことを「どうやったらそんなことができたんだ。教えてくれないか」と、そのことを知っている人から初めて頼まれごとをしました。

 会社は全然違うのですが、どうやら経営計画で大きな事業シフトをすると2年前に言ったものの、顧客も単価も商品もまったく変わらないという状況なのだそうです。

 私はコンサルタントではないので、あくまでも事実だけを述べました。やったことはそのようなハウスメーカーさんとのコンタクトの際、主力商品のCADソフトのことを話さなかったということです。では何を切り口に入っていったかということ、当時、未知の可能性が大きかった家庭用ゲーム機の企画商談でした。グループ会社にゲーム会社があったからですが。相手は、自社のCAD運用については当たり前ですが私よりも詳しい立場でしたが、3Dのグラフィック性能がパソコンよりもはるかに高い家庭用ゲーム機に関してはもちろん何も知りませんでしたし、立場上、その動向にも注意していかないといけない立場だったということです。そこで私としても相手からみてオンリーワンの立場を得て、あとはプレゼンテーションや営業の効率化の本質の話題に入ることができました。結果として、後発ながらその企業に千数百本のCADソフトの納入をすることになりました。

 要するに「ポジションの次元」を変えたわけです。昨晩の話は一言でいえばこんなところです。

 リフォーム会社さんで平均単価が上がってきて契約率が下がってきたということをよく聞きます。そこで「提案力の強化」をテーマに経験者の採用と手間のかかった一品生産の提案に力を入れることが今までは普通だったと思いますが、これでは、逆にハウスメーカーさんなどの大手に勝ちにくいと思います。何故ならその次元ではイメージで負けているからです。加えて失注したときのダメージが大きくなってしまいます。

 お客様から見えるイメージを高いポジションになるように、ポータルサイト活用、ホームページ改定、プラン契約のための仕掛け、提案書のフォーム作成、3次元CADによる空間表示など、全体を見渡して進めることだと思います。

2007 07 04 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.03

企業元気化プログラム 3 Jul 2007

 昨日のスペースアップさんの10周年記念イベントは350名の大パーティでした。小西社長はこの10周年パーティをビジョン化していたそうです。まだ34歳、どこまで伸びていくのでしょうか。

 木耐協の小野理事長が祝辞を述べられたとき、スペースアップ内定者さんに向かって「君たちはいい会社に決めたね」とエールを贈ってらっしゃいましたが、私も同感でした。これからますます二極化する時代です。若いうちに責任と権限をもって、現場の経験を積み上げることでしか真の実力が養われないと思います。二極化の上の極への道は「真の実力」を持っていることが必要条件ですし、経営理念に芯の通った環境にいることが十分条件です。

070702a_1  私は毎日のように工務店さん・リフォーム会社さんの経営者に会う立場ですが、小西社長が発するエネルギーは飛びぬけていると感じています。これからは業界のリーダーとしても期待が大きくなってくることでしょう。誰からも愛される明るいキャラクターでちょっと停滞気味の業界を上昇機運に牽引していって欲しいと思います。

 再掲、企業元気化プログラム

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2007.07.02

10周年おめでとうございます 2 July 2007

 今日はこれから大阪のスペースアップさんの10周年記念イベントに出席します。小西社長はスペースアップ社10年連続増収増益で経営しながら、コンサルティング会社のソリューション社も立ち上げて、自ら営業に奔走しております。また先月、幻冬社から本も出版されたそうです。 まだ確か34歳、すごいですね、楽しみです。  

070702a  今回出版された本、 「企業元気化プログラム」 、ここには企業の成長のストーリーがあります。ゼロから企業が生まれて、まずはがむしゃらに走り始めて、成長して、そのうち価値感が自社の規模や時代とあわなくなって、壁にあたって、そこで経営者が経営観を身に着けて、企業理念に基づく経営に変わって企業が大きく育っていく過程がまさしく自分の言葉で生々しく書かれております。

 経営に興味のある人なら必読の書ではないでしょうか。

 *記念講演会・パーティの模様ですがデジタルカメラを紛失しました(汗;)、すいません。

2007 07 02 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック