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2007.02.28

波は乗るもの 28 Feb 2007

 今朝は大阪でした。快適な目覚めでしたがほどなく知った株式大暴落にぎょっとしました。今回は上海市場の下げが全世界に波及したそうです。こうした大きな波には誰も逆らえません。また波の性格を知っていれば対処のしようもあります。

 インターネットも大きな波です。この波はひけることのない波です。波が静まるまで待っていては、絶界の孤島に置き去りにされます。

 市場は最高の教師です。実践は最高の学びです。本当にそう思います。
 
 今お会いする人のほとんどが まどりむ の関係ですが、即決の人は経験価値が上がりますので今後どうなってもこの世界を乗り切ると思います。
 そうではない人、「他の人はどうなんですか?」のような様子見している間に、インターネットで1回「提案ボード」を提案してみたら、世界観が変わります。

 ・誰がどこで作ってもいいんだ
  
 ・何回も使いまわしできるんだ
 
 ・なかなか時間のないあの人には、これで連絡しておくといいね

 個人の仕事が会社の仕事に変わって、時と場所を選ばずにお客様ともコミュニケーションができます。これがインターネットの大波の一部です。

 体感してみてください。
 

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2007.02.27

会社説明会と人財育成 27 Feb 2007

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 会社説明会2日目です。
 毎年そうなのですが、遠方から来られる人も多いです。今日は四国から夜行バスで朝7時着という人や北海道、沖縄という人もいらっしゃいました。
 新卒採用イベントというのは、主目的は人の採用ですが、副産物としては、それに関わったスタッフの成長があります。特に社会人一年目でわけもわからずここまでやってきた新人にとって、逆の立場から学生さんと接することで確実に何かが変わります。変わる原因は自分の成長を認識するからだと思います。

 ふだん「何でこんなこともできないんだ」と学生のときの威勢よさがかげをひそめてしまっている人でも、自分が視野もひろまっていることも社会人として一年近くやってきてスキルが上がっていることも学生さんとの対話でわかります。そうやってしばらくすると、入社式です。新しい人が入ってきます。ここでもまたワンステップ、刻むことになります。これが自動成長促進システムです。
 
さて、夜は会社説明会を手伝ってくれた内定者男子部と乾杯。変なの採っちゃったかもしれない(笑)。

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2007.02.26

まどりむの無料提案書作成システムのインパクト 25 Feb 2007

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 提案書のことをある会社では、(お客様向け)個別カタログと呼んでいました。普通のカタログが一般カタログなわけです。違いは、「あなたのために」です。

 大手企業、つまり大手に成長した会社は何か大きくなった理由があるのですが、住宅においてはひとつはカタログだと思います。つまり形のない商品を商品化したのです。そしてもう一段階大きくなった会社は個別カタログが整備されてきました。お客様から見たときに、個別カタログ(提案書)がより良く見える方が、衝動的に選択されてきたのです。

 実は高額商品ほど衝動買い商品です。理由は冷静な判断ができないからです。

 そのためのツールを提案書(個別カタログ)ととらえてみませんか。提案書を整備していくことで、それぞれの会社の強みの整理もできていきます。

 まどりむ で無料で利用できる提案書作成・管理システムは中小住宅会社の営業の起爆剤になると確信しています。

 *まどりむインタビュー記事アップしました

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2007.02.25

住宅プロデューサー育成ワークショップ 25 Feb 2007

 3月7日、8日開催予定の住宅プロデューサー育成ワークショップはたくさんのお申込みをいただいていましたが、4月10日、11日に延期します。この企画は当初 まどりむ との連携の中で必要な研修として発想されましたが、住宅プロデューサー業にますます注目を集まってきて、この際本格的にシステムを創ろうということになりました。

 全部をご紹介することはできませんが、まずは資格制度、下記の資格を用意します。

「ハウジングナビゲーター」
 ・・・住宅プロデューサー育成セミナー(基礎編)受講・修了者

「ハウジングプロデューサー」
 ・・・住宅プロデューサー育成セミナー(上級編)受講・修了者

 そしてこの資格を発行する団体が発足準備に入りました。

 2007年は 住宅建設計画法がなくなって、住生活基本法が施行されます。言葉の表面的な雰囲気だけでとらえても、流れがまったく逆になることがわかると思います。

 まどりむ、住生活基本法、住宅プロデューサーワークショップ、これらは実は一体です。ワンセットで未来に備えてください。

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2007.02.24

このおうち、お似合いですね 24 Feb 2007

 「このおうち、お似合いですね」

 昨日、その慧眼ぶりをいつも尊敬している石川さんと話をしていたらこんなフレーズがでてきました。ファッションの売り場ではいつもかわされている言葉ですが、これを「住宅の売り場」ででてくるようになったら面白いよね、ということです。

 似合う家とは、ライフスタイルを話題にしないとつながってきません。

 住まいの試着に取り入れようと思います。

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2007.02.23

経験価値格差 23 Feb 2007

 今日はマーケッターの辻中さんの話を伺う機会がありました。住まいと団塊の世代を研究するというテーマの研究会のヒトコマですが、経験価値格差という言葉が面白かったです。例えば、海外旅行者が統計上増えていますが、それは年に2回行っている人が年に3回行くようになったということで、経験価値がある人がますます経験をつんでいくし、その経験がない人は経験がいつまでもない、団塊の世代の引退が定年退職したあとのアクションを考えるときに、経済格差よりも経験価値格差に着目した方が実態が見えてくるということです。

 また住宅関連業界は「人が家にいる理由を提供できていない」と言ってました。人が家にいる理由って何でしょうか。実際、家は夫婦と子供といういわゆる標準世帯像というのはもはや少数派ですでに本質的には単身者の住処になっていってます。人が家にいる理由をプロデュースできた住宅会社が支持を集めるのかもしれません。

 ところで、石川さん、宮崎地鶏おいしかったです。面白くしていきましょう。で、咳がうるさくてすいませんでした。

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2007.02.22

システム化への意思・成長への意思 22 Feb 2007

 積水ハウスの決算が発表されました。住宅業界ダントツのトップです。売上1兆7000億円というと事業内容もとてもひろがっています。
 IT関係者からみた積水ハウスは、最初に3次元CADをもった住宅会社です。その困難だったシステム開発の経緯は、実際その開発プロジェクトリーダーだった方(旧バロース・現日本ユニシス)から聞いたことがあります。そこにはシステム化への意思・成長への意思が大きく存在していたのだと思います。3次元CADが、その後の生産工程を決定するし、お客様へのプレゼンテーションの質を決定します。

 今日はオクタさんにまどりむのご紹介にあがりました。まどりむの住宅業者向けに提供するASPの意図するところをすぐに看破されて、即決いただきました。システム化への意思・成長への意思がある企業だなと思います。

 まどりむ は中長期的にはSNSの価値が高まっていきますが、当面はASPの価値でご判断いただいた方がいいと思っています。業務をシステム化するときに、「お客様への提案」を基点に逆算していくと改善の順番が明快になります。まどりむの「提案書作成・管理システム」を業務のシステム化のきっかけにしてください。

 ところで、山本社長、咳が止まらなくてごめんなさいでした。あら汁での締めは最高でした。

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2007.02.21

情報がオープンになる 21 Feb 2007

 今日は名古屋でのセミナーでした。

 まどりむセミナーにもたくさんの旧知の方が集まっていただきました。なんとか2回のセミナーをやらせていただきましたが、その後カラータイマー切れのウルトラマンのように声がでなくなってしまいました(汗;)。

 さて松井証券も事例にさせていただいて、インターネットでインパクトがでた証券ブローカーという業種とまだインパクトの薄い住宅業界の差を考えてみました。それは

 1)情報がオープンにすっかりとなってしまったか、それが途上であるか
 2)インターネットで取引が完結するか、完結しないか

 この2点だと思います。

 証券ブローカー業は情報がすっかりオープンで、取引がインターネットで完結します。

 住宅業は、情報がオープンになりつつある段階で、取引はインターネットで完結しません。これまで通り、対面での問題解決力が勝負の分かれ目になります。

 そうなるとネットで探している生活者を対面営業にもってこれるかどうかが、住宅業でのインターネットの役割になると思います。

 もうひとつの違いである「情報がオープンになりつつある」から「情報がオープンになる」には何が契機になるかですが、そのための役割をまどりむが担うと考えています。

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2007.02.20

付加価値再生住宅 20 Feb 2007

 今日は札幌です。朝起きたら声が出ないです。明日名古屋セミナーですのでそれまで直します。
 昨日は札幌セミナーだったのですが、面白いビジネスモデルの方がいらっしゃいました。

 要するに、不動産の付加価値アップとしてリフォームを利用されるというやり方です。リノベーションとどこが違うのかというと、通常のリノベーションは、リノベーション物件の販売ですが、この会社の場合は、リノベーションのモデルハウスを見に来たお客様が、「こんな感じで○○のあたりに住みたい」というリクエストをされるのに物件探しまで含めてお応えしているのだそうです。

 神戸のスタジオコアさんと同じように、顧客視点ではこんなまるごと相談にのっていただくタイプのお店はいいなと思います。やる側からすると幅が広がるだけに手間はかかります。
 このビジネスモデルはプランをDBシステム化していくと面白くなるだろうなと思いました。ただし、経営者が事業を拡大させようとしう意思があれば成立しますし、いつまでも自分で手作りでやろうという時には不向きです。

 不動産は動かせません。

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 しかし、こうして作っておくと、別の環境(物件)にプランを移せます。

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 実物→バーチャルプラン(大きさ・レイアウト変更)→別物件 となります。

 それをさらに 実物+別プランDB → バーチャルプラン(大きさ・レイアウト変更) → 別物件 という移行をシステムとして意識すると、使う素材を含めて合理的におおまかな決め事が進みます。お客様への「あなたのために」は、家具とかもっと趣味性の高いもので行えばいいと思います。

 これに、「あなたに決めたよ、あなたに任せたよ」という意思決定は早めるためのコンテンツを初期段階で提供するするようにすれば、成立しそうだなと思います。

 こんな店が増えるといいなと思います。
 

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2007.02.19

AIDMAからAISCEASへ 19 Feb 2007

 あえて単純化していうと、AIDMAからAISCEASの変化です。
 
 ターゲット顧客に一定の割合で企業が発信する情報が届いたときは下記のプロセスでした。
 認知する           Attention
 興味・共感をもつ       Interesting
 欲求が起こる         Demand
 記憶する           Memory
 商談に入る          Action

 最近進んでいる現象は、企業が発信する情報が「検索」のきっかっけになり、検索して情報を得た後にはに比較・検討するというプロセスになったことです。また今までなかったのはこれをブログなどで発信するようになりました。インターネットにアクセスできる人であれば、ベルリンの壁はどこにもありません。企業が発信する情報は変質するのです。これを仮にAISCEASといいますが、この営業プロセスを構築することが肝要だと思います。
 認知してもらうため      Attention
 興味・共感をもってもらうため Interesting
 検索してもらうため      Search
 比較してもらうため      Comparison
 検討してもらうため      Examination
 商談に入らせてもらうため   Action
 情報を共有してもらうため   Share
 
 私が まどりむ(http://www.mydreamhome.jp/)を発想したのは、ちょうど「AIDMAからAISASへ 8 Nov 2005」http://ship.cocolog-nifty.com/ship/2005/11/8_nov_2005_d50e.htmlの記事を書いたころだったと思います。

 まどりむの出現により、検索(Search)は情報だけでなく、「直接その情報を持っている人」を検索するという選択枝も増えました。展示場や雑誌で ○○ハウスが気になった人は、○○ハウスを知っている人を検索して、質問してみることができるようになりました。そこまで情報の壁がなくなったときに、取るべき手段は、風評に踊らされずに、きちんと情報を開示して顧客に比較・検討してもらうことでしょう。

 住宅営業においては、インターネットは従来の対面営業を有利にもっていくための手段です。最初から選択範囲の3社に入るための手段です。あるいは最初からオンリーワンの選択になるための手段です。この対策がない会社はますます営業機会も契約率も下がっていくことでしょう。

 一刻も早い対策をうっていただくため、セミナーの開催、その資料のご請求を準備していきます。

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2007.02.18

営業プロセスが変わる 18 Feb 2007

 私は営業プロセスが変わることだと思います。そして、松井証券もその視点で見てみると、インターネットで証券を販売したということではなく、顧客視点で自社の営業プロセスを最適に変えた結果だと思うと課題が明確になります。

 今までは、企業が発信する情報が、ある一定の割合でターゲットとしている顧客にそのまま届くことを前提としてマーケティング活動が行われてきました。その割合がどんどん減っています。企業が発信する情報がYahooやGoogleでの「検索(Search)」のきっかけになる割合が高まってきました。顧客は情報を鵜呑みにしなくなります。

 松井証券が行ったのは、何でしょうか?
 ビフォーは、営業マンが顧客を掴まえて、顧客に限定した情報を提供して、自分に注文を出してもらっていました。
 アフターは、情報をオープンな場で提供して、比較・検討してもらって、顧客を自由にして、選んでもらうようにしました。

 ベルリンの壁は東欧社会の権力による情報統制がきかなくなったことによって崩れました。松井証券はベルリンの壁が崩れる前に、先んじて壁をないものにしたといえると思います。

 さて、住宅のようなソリューション(問題解決)業において変化する営業プロセスはどのようになるのでしょうか?

(長いので 続く)

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2007.02.17

インターネットで変わるもの 17 Feb 2007

 1991年バブルが崩壊して冷え込む証券業界で、業界ブービーの松井証券は「営業をしない」営業政策を始めました。広告とコールセンターによる営業です。この業界は営業マンが株を奨めるのが普通でしたが、そのまったく逆をいったわけです。続いて1998年にインターネットによる株取引に進出します。信用取引では野村證券を抜いてトップになりました。06年3月期の社員一人あたりの経常利益は2億9,000万円に達しています。
 
 これは他業界の話ですが、住宅業界とは無関係と言い切れるでしょうか?
 言い切れるし、言い切れないと思います。

 Yahooジャパンには一日3000万人が訪れます。読売新聞の発行部数が1000万部ですからその3倍の広報力があります。それにYahooジャパンは1996年1月設立、わずか10年のことです。

 これは住宅業界に関係がないでしょうか? 
 関係ないし、関係あります。

 ここ数年、各社がそれぞれの立場でインターネット営業に取り組んできましたが、「証券や本のようにインターネットで住宅が売れるかもしれない」という発想は完全に的をはずしています。住宅業はお客様への個別問題解決業です。最終的には対面での問題解決力が契約のためには必要ですので、インターネットでは完結しません。

 では住宅営業においてインターネットが及ぼすインパクトとは何でしょうか?

(長いので また後で)

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2007.02.16

08年入社会社説明会スタート 16 Feb 2007

 今日から08年入社生向けの会社説明会がスタートしました。タイトルは「愛と感動の会社説明会」。「泣きそうになりました」というアンケートもありましたが、私たちのポジションは「感動パートナー」です。感動された学生さんは、お友達にも紹介してくださいね。

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 今年は超売り手市場だそうです。でも一人一人の学生さんにとっては関係ないでしょうね。一生に一度の学卒時の就職活動です。たくさんの会社説明会にでて、会社観を養って、納得のいく選択をされるのがいいと思います。

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 では、また会いましょう。

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2007.02.15

Wiiが当たる 15 Feb 2007

070215b  任天堂Wiiが3台入荷しました!
 
 欲しいですか? 私も欲しいです。

 手にいれる方法を伝授します。

070215c  まどりむ に会員登録してください。毎月1台ですが、当たります。

 正式ご案内はまだですが、このブログで先行案内します。

 070215a Wiiがはずれても、まどりむクオカード(500円)が毎月100名様に当たりますよ。これも毎月チャンスがあります。

 そぐにご登録を。

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2007.02.14

ネットでOB・OG訪問 14 Feb 2007

 バレンタインディ。
 朝は妻と娘たちから、夜はSHIP女子部から、それぞれひとひねり入っているものをいただきました。バレンタインも成熟期ですね。

 さて、明後日は今年最初の会社説明会です。エントリーも増えてきています。今年はどんな学生さんと出会えるのか期待がふくらみます。このブログにも毎ナビからのアクセスが増えています。このブログも来て欲しいですが学生さん向けブログもありますよ。今はネットでOB・OG訪問を受け付けています。気になる社員あるいは内定者に直接質問してみてください。

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2007 02 14 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.02.13

NAHBと住宅地&高齢者住宅見学ツアーのまとめ 13 Feb 2007

 本日帰国しました。帰りのバスの中で今回のツアーのまとめをしてみました。

 今回のHICPMの研修旅行はこんな日程でした。この後にさらに2日間、フロリダの住宅地や高齢者住宅の視察のコースに参加される人もいます。
 
2月8日 出発    東京→デトロイト経由→オランド
2月9日 午前  The New American Home (Remodel)
           The New American Home (新築)
    午後  NAHB International Builders' Show
        夜   戸谷理事長セミナー
2月10日 ~15時 Selebration
    夕方  HomeDepo Expo Design Center
2月11日 午前  The Villages
        午後  LUTHERAN TOWERS 
    夕方  BALDWIN PARK
2月12日-13日  帰国 
  
 実質3日間、違いを認識し、理想を想像しました。
 違いは、一般論ですが

1)住宅は、米国では不動産、日本では耐久消費財
 景気が順調に推移すれば住宅が資産形成の中核になる米国と住宅ローンという負債形成となる日本 
2)住宅は、米国では住み替えるもの、日本では住み続けるもの

 したがって米国では魅力のある街が開発されて、街同士が「住む魅力」を競争しています。住む魅力がなくなれば人は移住して資産価値が下がりますので、街と住民は資産形成の共同体なのでしょう。街は当然ですが人が住まいます。人ですから、魅力の源泉は人同士のコミュニティです。いかにコミュニティが形成されていくかということが日常の安全面を含めて価値の源泉なのだと思いました。

 日本でも、毎年多数の土地付分譲地が開発・販売され、分譲マンションが開発・販売されています。その中には、取得時よりも値上がりするものもあります。資産形成として成立しているものもあります。しかし、「~ものもある」といわなければなりません。

 理想はオーナーシップだと思いました。
 例えば会社を設立するとき、多くの場合は何らかの個人資産をもとに行われ、その限りにおいてはオーナーの強い想いを反映します。サービスの供給を受ける顧客と会社は運命共同体のようなところがあります。顧客が反映してこそ、会社も繁栄できます。
 住宅地もオーナーシップで開発され、運営されると、その一帯がオーナーの資産であり、その価値向上がオーナーの義務になります。その元では定期借地が意味があるのだと思います。オーナーは土地は貸して建物である住宅を販売し、いつでも買い戻し、再販売する。オーナーが管理する街全体(街が4棟とかであったとしても)は常に住環境の向上を図られることになります。

 先週、馬主の関口会長のお話を聞く機会がありましたが、良い馬の馬主が栄誉であるように、良い住宅地のオーナーも栄誉であるような文化ができればいいなと思います。

 「人々が幸福になる住まいの文化を創造する」前に「想像」しました。

 来年もNAHBはオランドですから同様のツアーが組まれると思います。SHIPからもご案内すると思いますが、一度、このコースはご覧になっておくと良いのではないかとおすすめします。

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2007.02.12

人々が幸福になる住まいの文化を創造する 12 Feb 2007

 視察終了、本日帰国です。

070210o_1  HICPMの戸谷理事長からは何度となくセレブレーションやビレッジの話を聞いていました。百聞は一見に如かずとかまさにこのことです。
 
 5年に一度住み替える文化を背景にして米国では理想の住宅地が追求されてきました。防犯、教育、医療、福祉、環境、そしてルールとコミュニティが総合的にデザインされた街が次から次へと生み出され、「住みたくなる魅力」を競争しているのだと思います。その魅力が資産価値を保証するのですから。

 住み替えが限られている日本でも、団塊の世代の引退というイベントの中でそうした事例が増えていくのかもしれません。
070212z  ちょうど移動時間用にもって行った「団塊が電車を降りる日」(東急エージェンシー)に茨城県稲敷郡の「ヒルズガーデンあずま」が紹介されていました。
 ここは居住者の9割以上が50歳以上で、「園芸」「ガーデンニング」という趣味でコミュニケーションが築かれているそうです。居住者の前居住地は東京37%、神奈川15%、埼玉9%、地元茨城も10%いますがこの辺りにコミュニティを持っている人ではないそうです。
 元々はバブルで売れなくなった分譲地を、近くに老人ホーム、ディサービスセンターがあることから「定年後に自然が豊かでなおかつ安心して暮らせる街」と、敷地を一区画100坪以上、原則として塀を作らないなど松作りのコードも決めて売り出した結果順調に分譲が進んだそうです。
 園芸やガーデンニングが文化になっているコミュニティが成長していけば、そこに住みたいという人が、既存住宅を高く買うようになるのかもしれません。

 水口健次先生が、先日2月1日のまどりむサービスイン講演講演会で紹介していたクラブ・ツーリズムでは、「モノでなくコトっていうけど、もうそれも越えてしまってヒトなんだ。誰と一緒に居たいかが重要になったんだ」とおっしゃっていましたが、防犯も環境もコミュニティがそれを形成するし、それを守っていくのだと思います。そういう意味では私が子供の頃の濃厚な地域コミュニティをどのように再構成するかが、資産になる住宅、つまり後から買おうとする人が高い価格でも買いたいと思う住環境創りなんだろうなと思います。再構成には、明文化されたルールも必要になってくるのでしょう。

 SHIPのミッションは「人々が幸福になる住まいの文化を創造する」です。まどりむは「人々が幸福になる住まいやパートナーを検索して見つけられるようにするサイト」です。このツアーで経験した驚きと羨望を忘れずにミッションを追求していきます。

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2007.02.11

新しい分譲地 BALDWIN PARK

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 海軍の訓練場の敷地を払い下げて開発したのがBALDWIN PARK。

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 2つの湖を中心に自然が豊かな環境に、8000人から1万人ほどが居住予定です。2001年から販売が始まり、分譲価格は65万ドルから300万ドルくらいの幅があります。

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 セレブレーション、ザ・ビレッジをみてきて、米国のTNDの成功例と成功パターン、つまり住みたくなる住宅地を創ることで資産価値を上げていくということを他にも聞いて、視察最終日にこの街を歩いていると、すでにこの国では、こうしたことが当然ノウハウになっているんだろうなと思います。また日々進歩して。そうしたことの一環でしょうが、この街はランドスケープデザインで賞をとっています。

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 日本で本格的に資産になる住宅が開発されていくとき、こうしたソフトを米国に頼らないといけなくなっているのかもしれません。

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 内装の写真はいくつか撮影しましたが、モデルハウスとして不動産会社の営業マンが常駐している棟があるからです。そこのセールスは私たちが行っても真剣にセールスをかけてきます。投資用に買う人が実際に多いからなのでしょう。
 昨年あたりから右肩上がりの住宅価格もかげりが見えているようで、ここでも若干のディスカウントを具体的に数字で書いてきます。セールス会社のマージンは6%と決まっているそうです。

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高齢者住宅 LUTHERAN TOWERS

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 27年前から高齢者住宅として運営してきているLUTHERAN TOWERS。ルーサー派教会でもあります。

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 フィットネスや図書館、PCルームなど共有施設をみせてもらって、改装中につき臨時のカフェテリアには部屋着ではな正装した入居者の方々が、入居者同士あるいは家族と一緒に食事を楽しんでいました。日曜日ですから家族が来られている人も少なくないのでしょう。ワインを優雅に飲んでいらっしゃる人もいました。
 食事の量はけっこう多いなぁという感想。

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 さて、この見学のガイドは真ん中の女性ですが、ボランティアです。そして、10階の小さめの部屋(30坪弱)の後にご案内いただいたのは、12階のご自分の部屋でした。
 ここでは階ごとにコミュニティがあるようです。この階は60坪弱。入居権は値上がり傾向のようですが、先の小さな部屋で5万ドル、この大きな部屋で10万ドルだそうです。維持費はアクティブな人の場合、光熱費や食費を入れて、月2000ドルから2500ドル、アシストがいる人、介護がいる人はプラスの費用が必要です。

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 この女性はフロリダ半島の東海岸で邸宅住まいをしていらっしゃったそうです。ご主人が脳梗塞になって、自分もそうなったときのことも考え、ご主人と一緒にここに移り住んできました。邸宅は売って、入居金を払っても、おそらくずいぶんと余裕のある資産をもって、こうしたボランティアなどをして暮らしています。

 部屋もドアもご自身で色を塗ったり、内装もきれいに改装して快適な環境をつくっていました。

 豪奢な高齢者住宅ではありませんが、都市部で医療や介護への安心感を優先される人がこんな環境を選択されるのかなと思いました。

 このツアーを企画している小林さんに「ここはどうやって見つけたんですか」と聞いたら「インターネットです」ということです。日本だと高齢者住宅の見学はとても難しく、ほとんど許可は取れないのだそうですが、こちらでは「いいですよ」という具合だったそうです。ご案内もボランティアですし、「ずいぶん違うな」という感じです。

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ザ・ビレッジ 10 Feb 2007

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 Active Retirement Community (介護サービスの無い老人向けの総合リタイヤメントコミュニティー)の The Villedge を見学。あえて不用意にいえば、戸建分譲老人ホーム。コンセプトはアクティブなライフスタイルを実現する環境であり、人生をエンジョイする高齢者を支援するコミュニティです。

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 びっくりしたこと
 1)規模、2000世帯、28ビレッジ
 2)分譲地の値上がり率
 3)コミュニティの完成度
 そしてこれが個人が始めた事業であることです。

 生活者にとって資産になる住宅というのは、最初に買った人よりも高い値段でも買いたいと思う人が次から次へと出てくることです。だから価値が守られ育っていくようにルールやコード(規約)が必要なのです。

 マーケティング的な魅力という点を考えると老人ホームの開発が、リゾート開発と同じになります。昨日のセレブレーションといい、このザ・ビレッジといい、理屈を越えて、直感的に「住みたい」と私でも思います。

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 ビレッジはバスで廻りました。スパニッシュコロニアル風のゾーン、キーウェスト風のゾーン、そしてたくさんのゴルフ場、本格的なポロ競技場、居住者のペットだったバッファローが繁殖したサファリのような場所など、見たところは「氷山の一角」だそうですが、これでさえも書いても伝わりそうもないなと思うスケールです。

 日本とは違う住宅すごろくをここに見ました。

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2007.02.10

ホームデポExpoデザインセンター

 2003年10月以来、3年半ぶりにExpoデザインセンターを訪れました。場所の違いと見る私の慣れも若干あるかもしれませんが、基本コンセプトは同じですが、展示のわかりやすさなど、業態として進化している感じがします。

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 米国では、工務店もリフォーム会社も、原材料費の原価を明示します。誰もがホームデポのようなところで、ふんだんに展示してある設備や建築材料を見て、種類も価格も知ることができるシステムが表裏一体となっています。
 日本でも最近先進的な会社が採り入れようとしていますが、まずはここがきちんとできると、「総額表示」の価値も逆に上がってくると思われます。「材工分離」が標準の米国でも「総額表示」のメリットも消費者にとっては必要だという議論も専門誌に載っています。

 住宅が資産になっている国では、家の手入れは資産の手入れです。抽象的な意味ではなく、500万円かけて手入れをすると、500万円以上の値上がり益を得ることもできます。
 土曜日の午後、さすがに来場者が多いホームデポExpoデザインセンターで、この国でインテリアやガーデンなど住宅まわりのデザインが発展する根本はこんなところにあるのかもしれないなと思いました。

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ウォルトデズニーの夢 セレブレイション 10 Feb 2007

 ウォルトデズニーは世界一のテーマパークだけでなく、世界一の街を創った。それがセレブレイション。2000ヘクタールの巨大な街です。

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 湖の周りにダウンタウンを最初に作り、そこには世界の著名な建築家が設計した建物が並びます。マイケル・グレイブスの郵便局、チャールス・ムアの不動産情報センター、ジャックリン・ロバートソンの集合住宅、ロバート・ベンチュリとデニス・スコット・ブラウンの銀行とまずは人気者になるキャラクターの顔をそろえています。

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 そしてクラブハウスからダウンタウンに至る街の芯になる線が美しく通っています。人を引き付けてやまないテーマパークを創ってきたノウハウなのでしょう。

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 学校や病院(セレブレイション・ヘルス)、オフィスなど機能ばかりでなく、デザインが美しいのが印象的です。

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 今日、この街に5時間ほど滞在して感じたのは、住民の余裕です。住宅地に外国からの視察団が紛れ込むと、普通はギスギスした感じになることでしょうが、「こんにちは どこから来たの?」「中を見たいか?」という調子です。年率20%前後値上がりしてきたこの地の住宅価格は、住民を文字通りリッチにさせています。

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 フロリダは元スペインの植民地、ダウンタウンのスペインレストランでサングリアを頼みました。

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 リッチな人が住みたい場所にする構想力が、リッチな人を呼び込んで、住宅の資産価値が上がって、人々をリッチにしています。住宅が資産になっている国の理想の現象です。

 セレブレイションの街づくりは、英国や米国で街づくりに取り組んだ悪戦苦闘の歴史に立脚したものです。後でまとめてみます。

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2007.02.09

NAHBショー 2007 

 インターネットの環境が良くなくて往生しています(笑)。

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 10万人が集まるという全米ビルダーズ協会のビルダーズショーは、セミナーと展示会を中心に開催されています。協会の収益源ともなっているこのイベントでは、展示会の巨大さもさることながら、セミナーの多さも際立っています。
 ビルダーへの教育という役割も大きなイベントなのでしょう。

 時間が限られていたので私は建築ソフトとインターネットサービスを中心に見て廻りました。技術的に驚くほどのものはありませんでしたが、アメリカではビルダーの業態が日本とは違いますので、技術のポイントがやや違うのですね。その違いそのものがこれから日本のビルダーに対する提案になるかなと思いました。
 ちょっとわかりにくい書き方ですいませんが、企画のネタ元ですのでこれくらいで。

 しかし、、、と。
 10万人でこのボリュームだとしたら、4月に行く予定のミラノサローネは20万人らしいですが、想像を絶します。

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ザ ニュー アメリカン ホーム(リモデル) 2007 9 Feb 2007

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 今年はリモデルのザ ニュー アメリカン ホームの展示も行われていました。1909年に建築された建物を大幅にリモデルして、価格は315万ドル、隣の新築よりも高いです。

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 オランド自体が街ができてから170年ほどだそうです。日本と比べて歴史は浅いですが、日本では古い住宅や街並みはほとんど残っていないことから、街中で100年前の住宅を、当時のデザインを継承してリモデルするということは想像しにくいですが何故それがここでは可能かというと、「デザイン」に普遍性があるからなのでしょう。
 ビフォーアフターの図面をみても、「これがリモデル?」と思います。でもデザインを継承して歴史を継承しているからリモデルなのですね。

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 歴史や文化は積み上げです。一朝一夕にできるものではないことがわかっているからこそ、古い意匠を保存するために作り変えリモデリングが価値を持ちます。どれくらい普及している言葉なのかは調べていませんが、NAHBでは GREEN BUILDERという呼称でリモデラーが取り上げられていました。歴史と文化を作り、未来の環境に貢献する役割がリモデラーといえるのかもしれません。

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 ここに関わった誰かだと思いますが、インタビューを受けていました。この場所はガレージであり、半アウトドアリビングであり、その上階は貸室です。

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 隣接したところには、ニューアメリカンホームに協力した材料、設備、家具、自動車、家電などのカタログがずらりと並べられています。

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ザ ニュー アメリカン ホーム 2007 9 Feb 2007

 フロリダ州にオーランドに来ています。全米ビルダー協会主催のビルダーズショー(NAHB)とフロリダの住宅の視察が目的です。

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 初日の午前の訪問先は、ニューアメリカンホーム。これは字義通り、NAHBが提案する「今年の傾向」ともいえる住宅です。現実には、あの広い国土と多様性とビルダー業が地域密着業である業態では、全米の今年の傾向というのは、そもそも成立しにくいとは思いますが、みんなそれをわかったうえで、イベントとして成立しているのだと思います。

 新築とリモデルと2棟展示されています。まずは新築。

 今年初めてみた私の主観的な印象ですから、あてにはなりませんあ、傾向としては
 1)省エネルギー性と環境配慮
 2)モダンからのゆり戻し
 3)SOHO
 かなと思います。

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 環境問題、エネルギー問題は当然のことながら世界的な関心です。この住宅もソーラーパネルで温水の供給などをまかなっていますし、ジェネレーター、エアコンの機能の高さは何度も主張していました。屋上緑化もしています。このあたりは今はずせないのでしょう。
 また色として外観に緑を用いているところ、PC工法ですが、実際の木を外に向けて構造体のように見せているところ、あたかも木製の家のように見せているところなどがファッション的な傾向なのかなと思います。
 また、この前テレビで「不都合な真実」で環境問題を提起しているゴア前副大統領が、お金に余裕があったら電化製品も買い換えた方がいいといってましたが、これも傾向のひとつでしょう。

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 モダンからのゆり戻しという点は、戸谷先生のレクチャーでなるほどなと思いましたが、19世紀末に、ラファエル前派運動、モリスのアーツアンドクラフト運動がイギリスで起こります。要するにルネッサンス前の中世の時代に回顧するという流れです。黄金分割、シンメトリー(左右対称)といった世界から、神が創ったものに直線はないと植物的な文様をふんだんに取り入れたデザインが流行しました。
 アメリカのことはよくはわかりませんが、超大国主義の曲がり角において、19世紀末な流行のきざしがでるのは感覚的には想像できます。

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 SOHOというのは、2棟の建物の両方にSOHO事務所があったから単純にそう思いました。リッチな知的労働者がインターネットでつながった世界で自宅を事務所にして暮らすというのはますます多くなると思います。
 またガレージが充実していたことと、ガレージの2階部分は賃貸にすることを想定していたことも共通でした。

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 さてこの住宅は展示が終わると売りに出されます。値段は295万ドル、3億6千万円くらいでしょうか。

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2007.02.08

住宅業界転換期 8 Feb 2007

 もともとは社会資本を充実させるという大義ではあったと思いますが、公営、公団、公庫の3本柱による住宅政策の40年間の歴史にピリオドが打たれました。原因は財政破綻です。
 
 新しく表れた住生活基本法は、そうした官主導政策から民主導のシステム作りへの切り替えです。モデルは米国の住宅政策です。2007年は住宅業界の転換期です。まどりむ も産まれましたし。

Dsc09945  ということで、今日から尊敬する戸谷理事長(NPO法人 住宅生産性研究会)とフロリダ州オーランドに行ってきます。

 オーランドの紹介を住宅生産性研究会のホームページから引用すると下記。
==
 3年連続してNAHB・IBSが開催されるオーランド(フロリダ州)は、カリフォルニア州と並ぶ全米で最も住宅産業活動の活発な地域です。そこには20世紀末から21世紀を展望したセレブレーションのような優れた住宅地と並んで、総合的な高齢者コミュニティ「ザ・ビレッジ」や、アクティブ・リタイアメント・コミュニティ、養護老人ホーム(ナーシングホーム)なども、多数取り組まれています。
==

 これから長い道のりですが、楽しみです。

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2007.02.07

限定紹介予告! 水口先生記念講演会DVD 7 Feb 2007

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 一番欲しいのは私でした。

 先日のまどりむサービスイン記念講演会で、水口健次先生にビデオ撮影の許可をいただきました。開催日は2月1日ということも「行きたいだけど、、、」という人が何人もいらっしゃいましたので、先生に「DVDにして頒布しても良いですか?」と聞きましたら快諾いただきました。もちろん取り決めもあります。

 SHIPではお宝のような研修教材になります。

 さてこのDVDを限定で紹介していきます。弊社のコシェルジェから水口先生関係の研修会やセミナーでご縁のあった方に個別にご連絡させていただきます。

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2007.02.06

攻撃は最大の防御 6 Feb 2007

 「これから住宅会社の経営が怖くなる」

 私も尊敬している住宅業界の大御所の方にある方が、まどりむ を紹介していただいたときにかえってきたお言葉です。

 さすがだな、、、と思いました。企業が今までのように発信する情報が生活者にとっては検索のきっかけにすぎなくなる。そしてその先の世界は、、、。

 この「怖い」という感覚が経営革新を生み出すのだと思います。

 ネット社会では 風評コントロールは困難です。

 ではどうすればいいのか?

 ファン作りだと思います。もうひとつが積極的にネット営業に取り組むことだと思います。「攻撃は最大の防御」といいますが、ネットで持続可能な営業システムを作ること自体が、ネット風評被害の防御です。

 まどりむ から始めてください。

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2007.02.05

住宅プロデューサー・ワークショップ 5 Feb 2007

 この土日で まどりむ の登録がどんどん増えています。「面白いね!」という部分と、わかりにくい、ちゅっと違うんじゃないというところもあると思います。私も認識しています。どんどん変化していきますからお楽しみに。またご指摘くださればありがたいです。

 まどりむ の中に「ナビゲーターを探す」という欄があります。「?」という反応かと思います。私はここで、現在「住宅プロデュース業」といわれている業態をプロデュースしていきたいと思っています。

 サーチ(検索)の時代、生活者が検索エンジンという「中立的な存在」を介して情報にリーチします。その先が、個別のハウスメーカーや工務店であることよりも、中立的な住宅プロデューサーや建築家である確率が高まってくると思います。

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 そこで まどりむ の会員さんに、住宅プロデューサーのポジションを取れるように指南するのが、住宅プロデューサー・ワークショップです。主催は 住宅プロデュース業の第一人者 リブネット社です。こちらも席が埋まってきています。

 まどりむセミナーでリブネット代表取締役の馬渕さんがこんな話を熱く語っていました。これに共感する方は是非ご参加ください

1、業界用語としては、「住宅プロデュース業」という名称が浸透してきているが、私の目指すところ&生活者の求めるものは、生活者の視点に立った「コンシュマーエージェント」だと思っている。

2、優れたコンシュマーエージェントは、最適な住まいづくりパートナーとの出会いをナビゲートできる存在である。

3、当社は、ハウスメーカー・工務店・建築家という事業者側の全ジャンルへのナビゲートを6年間行い、300棟の実績により、そのノウハウを蓄積してきた。

4、その結果わかったのは、「コンシュマーエージェント」がお客さまの住まいづくりの正しい知識や判断力を養成した上で、建築依頼先へとナビゲートすると、紹介から契約までの期間が格段に短くなるとともに、その後のコミュニケーションも非常にうまく行くということ。なぜなら、住まいづくりは、お客さま側に購買経験がないため、常に疑心暗鬼がつきまとう宿命があるからだ。

5、私は、この「お客さまの住まいづくりの知恵や判断力」をハウジングリテラシーと呼んでいるが、このリテラシーを上げることのできる専門家を全国で養成したいと考えている。その意味で、リブネットの目指すところは「住に関する生活者への教育ビジネス」だと思っている。

6、ただ、この専門家は中立的なポジションと信頼感が必要である。お客さまは、何でもかんでもネットで調べて、企業側の発信でない情報から、その正体を判断するようになっているからだ。

7、従って、所属は特定の工務店であっても、どこか信頼できる認定機関から、準公的なライセンスを取得している専門家が、一定のガイドラインに沿って活動することであれば、生活者の信頼が得られると思う。

8、その点で、当社のように電力会社という公益性の高いブランドをバックにした企業が認定の仕組みを作ることで、専門化の信頼性も出てくると思う。

9、更にその信頼性を上げ、また住宅プロデュース業という新しいサービスの倫理観を確立するためにも、「住宅プロデュース協議会」もしくは「住宅コンシュマーエージェント協議会」という全国組織の立ち上げも考えている。

10、こういうリアルな活動とまどりむというバーチャルなネット世界の融合により、建築依頼先との出会いの仕方に始まる住まいづくりのプロセス全体が革命的に変わると考えている。

11、具体的には、3月に住宅プロデュースに関するワークショップを開催し、修了者が全国各地で生活者のハウジングリテラシーを上げるための「住まいづくりセミナー」が開催できるようにしていきたいと計画している。

12、この思想に共鳴し、「事業者も生活者も住まいづくりで幸せになる世界」を本気で作りたいと考えている人に、是非参加していただきたい。

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2007.02.04

顧客接点がインターネットに遷り替わる 4 Feb 2007

 まどりむ のお役立ち根拠は、これから「顧客接点がインターネットに遷り変わる」ことです。顧客接点は常に変遷してきました。チラシ媒体、電波媒体、雑誌なども広告媒体、それぞれが今後も残っていくとは思いますが、主役がインターネットに遷り替わります。

 2000年頃、インターネットバブルといわれた一時期がありました。インターネットがこれまでの流通をすべて越えていくという幻想のもとに、立ち上がり間もない会社にまで巨額の投資資金が流入しました。すぐに「それほどでもない」「アマゾンでも赤字だ」ということで一気にバブルははじけました。
 しかし、実際にはそれからじわじわと幻想のインターネット革命は現実に進行しています。コスト構造からいっても、インターネットに対抗できるシステムはしばらく出現しないと思います。

 まどりむ でインターネットの顧客接点を創りましょう。

 問い合わせはこちらへお願いします。

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2007.02.03

わぁ~ 嬉しい ありがとう 3 Feb 2007

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 まどりむサービスインにあたり、尊敬する水口健次先生に記念講演をいただきました。「世界の まどりむ になるかもしれない」と励ましの言葉をいただきました。そうです。Webサービスを始める時には、地元の小学校の運動会ではなく、オリンピックで戦うくらいの覚悟がないと始まりません。その意味では「世界のまどりむ」を最初から目指しています。ありがとうございました。
 
 「日本の競争力は消費者だ。消費者のレベルがとんでもない。その消費者に対応しようと、パートのおばさんや店員さんなどの現場のレベルが上がっていった。これが外資が来ても、びくともしない日本の強さだった。そこに、お客様の「わ~、うれしい、ありがとう」を嬉しいと感じる現場の力があった。しかし、そこが崩れている。人の育成に鍵がある」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
 
 まどりむに見込み客発掘の仕組みを作って、その次の接点がお客様の「わ~、うれしい、ありがとう」ですね。

 水口先生が責任者をつとめるMCEI発行の百人百語にこんな記事がありました。紹介しておきます。 
===
 コンビニのスタッフの名前。李さんとか徐さんとか金さんとか・・・、になってきた。訓練をうけているんだろうが、アレッと思うときもある。
 大体、どこもここも、スタッフが減った。いない。ファミレスがそうだし、駅がそうだ。
 早い話、日本の顧客接点は崩れてきている。どうしてこうなったのか。

 コストダウンだ。社員を減らして、パート、アルバイトにしたのだ。その上でそのパート・アルバイトを減らしていきている。
 若い層の質が落ちているのも響いている。叱られたことのない人、喜ばれることに喜びを感じていない人が多い。
 グチを言っても仕様がない。どうしたらいいんだ。どうする気だ。

 まぁ、やっぱり鍛えること、動機付けることだ。もうひとつは、それを前提にして、システムを変えることだ。
 そして大型店じゃなくて、家族経営の店にチャンスがあると思う。
 
=== 百人百語 2007年版より

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2007.02.02

プロデューサーインタビュー 2 Feb 2007

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 まどりむプロデューサー・インタビューをダウンロードしてください(上の画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます)。何故まどりむを創ったのか?、まどりむとはどんなお役立ちができる代物なのか?、まどりむの恐ろしさ、まどりむはいくらなのか?、今のところの疑問にすべて答えられていると思います。

 2月1日、まどりむ来場者670人です。静かなスタートですが、初日としては面白い数字です。1ヵ月後、2ヵ月後が楽しみです。

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2007.02.01

人々が幸福になる住まいと暮らしの文化を創造する 1 Feb 2007

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 住まいと暮らしのポータルサイト”まどりむ”サービスイン・イベントを開催しました。100近くの会場が満席になり、壇上まで熱い期待が伝わってきました。

 まどりむ はSHIPのミッション「人々が幸福になる住まいと暮らしの文化を創造する」そのものです。11月16日は片鱗でしたが今回は構想全体を まどりむ の実物でお伝えすることができました。前回の好感率が50%とすると今回は97%、即日のお申込も多数いただきました。見えるとわかりやすいですよね。ありがとうございます。

 私の話の冒頭、ゴア元アメリカ副大統領の『不都合な真実』の引き合いにださせていただき、今私たちの住宅・リフォーム業界で起こっている『不都合な真実』は、「企業が発信する情報は生活者にとって、検索のきっかけでしかなくなった」ことにあります。これがサーチの時代です。またもうひとつ、「チープ化の時代」も進行中です。IT業界に顕著です。

 今はサーチ(検索)の時代の入り口です。検索されて選ばれる道筋を まどりむ を使って組み立ててることで、費用も労力も確実に削減され、格段に営業成果も格段にあがっていきます。先回りすることで不都合な真実を、チャンスに変えることができるのです。

 事業者の皆様、時代の大転換期の今、サーチの時代の営業生産性の向上を戦略として取り組みましょう。

 まずは まどりむ の生活者会員になって、のぞいてみてください。

 【余興の巻 まどりむ あげあげ】

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