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2007.02.13

NAHBと住宅地&高齢者住宅見学ツアーのまとめ 13 Feb 2007

 本日帰国しました。帰りのバスの中で今回のツアーのまとめをしてみました。

 今回のHICPMの研修旅行はこんな日程でした。この後にさらに2日間、フロリダの住宅地や高齢者住宅の視察のコースに参加される人もいます。
 
2月8日 出発    東京→デトロイト経由→オランド
2月9日 午前  The New American Home (Remodel)
           The New American Home (新築)
    午後  NAHB International Builders' Show
        夜   戸谷理事長セミナー
2月10日 ~15時 Selebration
    夕方  HomeDepo Expo Design Center
2月11日 午前  The Villages
        午後  LUTHERAN TOWERS 
    夕方  BALDWIN PARK
2月12日-13日  帰国 
  
 実質3日間、違いを認識し、理想を想像しました。
 違いは、一般論ですが

1)住宅は、米国では不動産、日本では耐久消費財
 景気が順調に推移すれば住宅が資産形成の中核になる米国と住宅ローンという負債形成となる日本 
2)住宅は、米国では住み替えるもの、日本では住み続けるもの

 したがって米国では魅力のある街が開発されて、街同士が「住む魅力」を競争しています。住む魅力がなくなれば人は移住して資産価値が下がりますので、街と住民は資産形成の共同体なのでしょう。街は当然ですが人が住まいます。人ですから、魅力の源泉は人同士のコミュニティです。いかにコミュニティが形成されていくかということが日常の安全面を含めて価値の源泉なのだと思いました。

 日本でも、毎年多数の土地付分譲地が開発・販売され、分譲マンションが開発・販売されています。その中には、取得時よりも値上がりするものもあります。資産形成として成立しているものもあります。しかし、「~ものもある」といわなければなりません。

 理想はオーナーシップだと思いました。
 例えば会社を設立するとき、多くの場合は何らかの個人資産をもとに行われ、その限りにおいてはオーナーの強い想いを反映します。サービスの供給を受ける顧客と会社は運命共同体のようなところがあります。顧客が反映してこそ、会社も繁栄できます。
 住宅地もオーナーシップで開発され、運営されると、その一帯がオーナーの資産であり、その価値向上がオーナーの義務になります。その元では定期借地が意味があるのだと思います。オーナーは土地は貸して建物である住宅を販売し、いつでも買い戻し、再販売する。オーナーが管理する街全体(街が4棟とかであったとしても)は常に住環境の向上を図られることになります。

 先週、馬主の関口会長のお話を聞く機会がありましたが、良い馬の馬主が栄誉であるように、良い住宅地のオーナーも栄誉であるような文化ができればいいなと思います。

 「人々が幸福になる住まいの文化を創造する」前に「想像」しました。

 来年もNAHBはオランドですから同様のツアーが組まれると思います。SHIPからもご案内すると思いますが、一度、このコースはご覧になっておくと良いのではないかとおすすめします。

2007 02 13 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク

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コメント

いいですね~
何か良い機会があれば是非誘って下さい。
弊社はデベロッパー直の仕事が多い為HPを持っておりません。
その代わりと言っては何ですが、最近関わった戸建の仕事のサイトをご紹介致します。
一次造成以外はほぼ全てコーディネートしましたが、日本では比較的高級地であってもこの程度しか出来ないのが実情です。空いた時間にでも見て下さい。

http://www.miyazakidai.jp/

投稿者: 森山 大樹 (Feb 26, 2007 11:27:06 AM)

>森山様

行きの便では隣席で「袖触れ合うも他生の縁」かもしれません(笑)
ランドスケープデザイナーは少ないので森山さんの活躍には注目しております
東京でも一杯行きましょう

投稿者: こまつ (Feb 19, 2007 11:30:38 AM)

小松様
ご丁寧にご案内頂きましてありがとうございました。
これからはちょくちょくブログを拝見させて頂きたいと思います。
直接的に開発に関わっていらっしゃらずとも小松様の視点からの発想に改めて気づかされる点が多くありました。
また、機内での話題も多くの示唆に富み今後の参考にさせて頂きます。

空港での別れ際、戸谷先生からも『あなたとはこれからまだまだ論議する必要がありそうだね』と宿題を頂きましたので、各種ツアーに参加させて頂く事もあろうかと思います。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

ノマドクラフト
森山

投稿者: 森山 大樹 (Feb 19, 2007 10:08:14 AM)

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