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2004.12.31

ありがとうございました 31 Dec 2004

 2004年をお納めする日、2005年をお迎えする日です。
 2004年、365日の間にSHIPに様々なことが起こりました。10大ニュースを挙げるとすると下記の10項目です。

1月 ライブ@インテリア出荷開始(スタイルプレゼン開始)
2月 スタイルプレゼン・スタジオをオープン
3月 LifeStyleCAD出荷開始
4月 二期生入社
  リフォームポータルサイト「eリフォーム」をSHIPが運営開始  
5月 ビフォーアフター社長日記開始(通年で平均250アクセス/日)
9月 SHIPリフォームセミナー開始
11月 スタイルプラン集「スタイルブティック」テストリリース
12月 SHIP Webサイト全面改訂(2004年度生による製作と運営) 
   営業最終月、年間ギネス更新

 この間、お客様に暖かく鍛えられ、お取引先様に努力いただき、社員さんの成長を見ることができました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 2004年、SHIPの価値を一言で表すと「リアルタイム・オペレーション」だと思います。来年以降もますます磨きをかけていくノウハウです。
 お客様が買われたのは「リアルタイム・オペレーション」だった、従って、来年はその深さと幅を広げて行き、結果として、SHIPがお客様にとっての ビジネパートナー=Strategic Alliance と呼んでいただけるよう一層の向上を図っていきます。

 ありがとうございました。

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

2004 12 31 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2004.12.30

お客様はソフトが欲しいわけじゃない 30 Dec 2004

 インターネットで家具の販売をしている大変優秀な方がSHIPのリソース(経営資源)を評価して、「ご自身でリフォームをやられたらいいんじゃないですか?」とおっしゃいました。私は即座にその考えはまったくないことを伝えましたが、SHIPの社員さんには日々の変化の中で積極的な提案をすることを義務付けているのですが、その際の目安も必要ですので、SHIPのビジネスドメイン(事業領域)について書きます。

 住宅リフォーム業界でSHIPが担う事業領域は情報技術です。情報技術は4分野から成ります。それらは 端末・ネットワーク・コンテンツ・サービスです。
 楽天などeビジネスを例にとると、端末はパソコンや携帯電話など、ネットワークはADSLや通信そのもの、、コンテンツは楽天で売買されるプログラム、サービスは出店者向けにコンサルティングやシステムを作ることなどです。 

 SHIPの場合、標準からいえばちょっと違いますが、あくまでもSHIP流に言いますと、「端末」はライブ@インテリア、LifeStyleCADなどのスタイルプレゼン・ソフトです、「コンテンツ」はスタイルブティックと名づけたデザイン集や建材データベースなどです。サービスはスタイルプレゼン・トレーニングや派遣サービス、メンテナンスサービスなどですが、お客様の営業現場に直接的に役立つサービスです。コンテンツ・サービスとも2005年はメニューを増やしていきます。

 「お客様(リフォーム会社さん)はソフトが欲しいわけじゃない」とこの一年間何度も言ってきました。では何が欲しいのか? ですが「お客様(生活者)が喜ぶもの」、「その結果売上・利益が上がるもの」です。従って、ソフトを補完して、営業の即戦力になるコンテンツやサービスを充実していきます。もちろんソフトそのものもおぉっと驚くバージョンアップをしていきます。

 SHIPは2005年、このようにして「お客様へのお役立ち競争」に立ち向かいます。

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸
 

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2004.12.29

価値の源泉は時間でなく生命 29 Dec 2004

 人の手(知恵)を加えられたものに価値が生まれます。学生の時に習った言葉で言えば労働価値説というと思います。労働に関する法律では、労働時間に対価を支払うようになっています。一方で会社に対して研究者である中村修二氏に200億円の報奨金支払い命令の判決がでた青色発光ダイオード判決では、いろんな意見がありますが、判決の根拠は「中村氏の代替不可能性」だと私は思います。

 2005年に私たちが生み出す予定の価値を考えるとき、価値の源泉を抑えておく必要があります。

 労働価値 ⇒ 労働時間  時間は価値でしょうか? 労働時間は「作業」は生み出しますが「価値」は必ずしも生み出しません。

 SHIPでは「企業活動とは顧客を創造すること」だとドラッカー流の定義をして、日々の活動は、顧客へのお役立ち競争としています。

 「この提案書は休日出勤して作ったんです」といってもお客様にとって役に立たなかったら、価値ゼロです。SHIPでは(ご存知の方も多いですが)手書きの手紙をよく書きますが、これも印刷したものとほとんど変わらないような文章だったら印刷したものと価値は同じになってしまいます。

 労働価値 ⇒ 生命

 プレゼンでも手紙でもお客様に感動を引き起こすことがあります。お客様の琴線に触れることができたのは、それがその瞬間においてひとつしかない出会いだからです。代替不可能な出会いを作ることができるのは、お客様を想い目の前のことに全力であたる生命の力です。

 だから、やっつけの仕事をしてお茶を濁していると、本当にいろんなことが濁ってしまいます。手紙も一行でもいいから、一人一人へのメッセージを書くことが大事です。

 不況だと言われていますが、SHIPに周りには好業績の会社が多いです。各社とも、時間の価値ではなく生命の価値で顧客感動を生み出しているからだと思います。皆様に来年もSHIPお付き合いいただけるよう価値の源泉を意識していきましょう。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

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2004.12.28

来店型セールスは当たり前になる、さてどうやって差別化するか? 28 Dec 2004

 倫理法人会のモーニングセミナーでSHIPに来た会計事務所の方が SHIPのスタイルプレゼンを顧問先のリフォーム会社に薦めたいという相談がありました。その方は年配の方ですが、トヨタが営業を来店型に切り替えた時のことを鮮明に覚えていて、それから見ていると、結果として成長した企業は、訪問から来店にどこかでいち早く切り替えていたそうです。

 来店型の設備はハードウェアです。そこでの客様対応の仕方はソフトウェアです。住宅の世界ではハウスメーカーが住宅展示場への来店型セールスを作り出しました。住宅展示場は膨大なコスト負担がかかるのでいつも見直しの対象でしたが、今でも営業の主流だといいますから、そこに利益のエッセンスがあるのでしょう。

 大和ハウス工業でトップセールスだった笹沢氏が、ご自身の「来店型セールス」の経験と他業種の研究も踏まえて、これからは常識化するリフォーム業界の来店型セールスを、今度はどこにフォーカスして他社と差別化していくかというポイントを講演します。受講費3000円です。前回も大変好評でした。

 笹沢氏は、大和ハウス工業から独立2年目、エンジン全開になって乗ってきました。当日配布されるテキストは通常1万円のセミナーで配られるものですが、SHIPが独立時の最初の顧客というご縁で、今回特別にご配慮いただきました。

 お申し込みはこちら。

 詳しくはSHIPのホームページの「特別セミナー」をご覧ください。

『訪問しなければ売れない』というさまざまな業界でも、来店型の店舗で見込み客を集めて販売するスタイルの営業が急速に増加しています。これはエンドユーザー向けの商品を扱う業界では顕著です。(リフォーム、住宅、車、証券、不動産、マンション、保険、など)しかし、見込み客を集めるだけで、契約しなければ膨大な集客コストを捨てているようなものです。今、時代は営業スタイルの変革期です。そのためにも、来店されたお客さんを『いかに早く商談ベースにのせ契約できるか?』これがキーワードです。この来店型営業スタイルを成功させることが、販売アップの最短コースです!!

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

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2004.12.27

リノベーション・パッケージ進行中 27 Dec 2004

 某元国有公社の寮(8戸)の払い下げ物件のリノベーションを縁あってお手伝いすることになりました。オーナーさんが「これが普通なんだよ」とおっしゃることが、私の経験というか感覚から言えばずいぶんと荒っぽいし、勿体無い気がしました。業者さんはみんな「安く安く」に振り回されています。プロパン瓦斯に替えて瓦斯屋さんから暖房器具などを無料で提供させるとか、外は吹きつけし、内部も扉からむき出しの配管からあらかたペンキを塗って済まし、ふすまもたたみもまだ使えるものは使えるという方針でした。

 最初気が進まなかったのですが、オーナーさんに写真でビフォーアフターで外観を、ライブ@インテリアで内部の間取りと床・壁・天井をその場で作ってお見せしました。「目からウロコ、、、」のような反応。(残念ながら絵はお見せできませんが)
 「これいくらかかるの?」
 「現場に行かないと下地にどれくらいの処理がいるかわからないのですが、面積とそれぞれの単価はすぐにこうやって出ますので、、」
 「いや、そうじゃなくて、この設計料」
 「あっそういうことですか、設計したわけじゃないので、なんとも言えないですが、現地調査後、プランと賃貸収支計画をこうやってお打ち合わせするのを、、、、」
 「こうやって?」
 「印刷した紙をにらんでいても数字も物件も変わらないので面白くないですよね」
 「業者の管理もしてくれるの?」
 「うちではやらないですが、設計事務所がやりますよ」
 「その絵くれる?」
 「(笑)えぇ、正式に依頼があれば」
 
 実際は「安く」はいいけど、今までも「空室」で困っている物件もあるということで、ピンとこられたのだと思います。それよりも面白かったのは、仲介した人が説明していたのにもかかわらずオーナーさんが私たちSHIPのことを、デザイン事務所だと思っていたことです。

 リノベーションを、コンセプト・設計プラン・家具設備選択・収支計画・ファイナンス手配までの一式で
 1)自分(賃貸管理会社さんなど関連含め)でできるようになるシステム(ソフト・コンテンツ・トレーニング)
 2)リアルタイムにオーナーさんと打ち合わせすることを含んだ代行サービス

 これらを専門家と一緒にパッケージ化しようと思います。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 27 [ライブ@インテリア~「そう!そう!こんな感じ!!」~, 写真でビフォーアフター~目の前で家が大変身!~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.26

Strategic Alliance 26 Dec 2004

 2004年もいろんな方と出会って、刺激を受けて、語り、行動を共にしたり、ご契約をいただいたり、仕事をお願いしたりして、交流を育てていきました。お客様であれ、お取引先様であれ、どんな関係が理想なのでしょうか。

 1998年、当時在籍していた会社でそれまで「代理店」と呼んでいた名前を「SA=Strategic Alliance」と名称変更しました。時代の変化はますます激しくなると肌で感じていましたので、代理で売るのではなく、戦略的な提携パートナーとして一体化しなければならないという考えからでした。

 あれから6年、SHIPではお取引様のみならず、お客様との関係もこの「SA=Strategic Alliance」の関係だなと感じています。お客様からみてSHIPが戦略的パートナーであり、SHIPからみてもお客様が戦略的パートナーです。このことはSHIPのホームページの内容にも、このブログにもすでに日常的に表現していることです。

 2004年はオクタの奥田会長の粋な計らいから年があけましたリニュアルの西脇社長とは今年最も語り行動した仲ですがその感性と行動力に惚れました。来年もっとも注目されるキィマンだと思います。私は NishiwakiWatcher を自称しています(笑)が、勝手に言わせていただくと2004年のベストSAでした。イーライフグループの小川社長は今年リフォーム会社経営に新風を吹き込んだ経営者だと思いますが、スタイルプレゼンとの相性は最高に良く、家族ぐるみではないですが社員ぐるみのお付き合い(=Strategic Alliance)が進行中。そんななかで和みリフォームスタジオの富岡店長が私の大恩人の甥子さんであったとわかったことは個人的な今年の10大ニュースでもありました。

 SHIPのセミナーでも言いますが、お客様は敵ではないですが、「事業は戦場です」。負ければ死にます。従って戦略は要りますし、戦略的提携も必要です。しかし、Strategic Allianceの最も大切なベースは「一時的な利得」ではなく、「共感」なのだと思います。「共感」でつながって、変化のますます激しい時代を共に知恵や情報を共有しあって、チャンスをものにし、危機を避けていく、そんな関係を来年も育てていこうと思います。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 26 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.25

フォーシーズンズ、家と庭とでしたい生活 25 Dec 2004

041225a フォーシーズンズの松本社長から素敵なクリスマスカードをいただきました。机の横に貼ってみました。カードのセンスもいいですが、お店のセンスもいいです。ガーデニング・ショップですね。

 住宅メーカーの営業は従来、住宅に目いっぱい予算を使わせる手法だったので、外回りはフェンスで囲ったくらいで引渡しをしている場合が多いです。これにカーポートをつけると日本独特の住宅の景観ができあがります。

041225b 観光旅行で例えばイギリスの住宅の庭を見たり、テレビや雑誌などで紹介されるイングリッシュガーデンを見ることも多くなって、ガーデン・エクステリアの需要は刺激されてきていますが、イングリッシュガーデンの歴史はわずか100年程度です。イングリッシュ・ガーデン生みの母といわれるガートルード・ジーキル女史の功績が大きいのはいうまでもありませんが、彼らのインスピレーションの源泉は日本の庭園でした。一例は、最近日本でもはやっているようですがロックガーデン。日本の石庭に感銘をうけたR.ファーラー氏が英国で試みて定着させたものです。日本はかつては街並みも庭園も先進国でした。

 洋風の住宅の方が圧倒的に多い昨今、造園業ではなく、ガーデン・エクステリア専門店を行うというのは歴史的にみても潜在的需要がとても大きいし、毎日見る景観を美しくするという社会的意義もとても大きいと思います。

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 SHIP流「生活者の視点から」考えると、生活者にとっては、家と庭をいっしょに「したい生活」を提案して欲しいのだと思います。このテーマも来年進めます。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 25 [SHIPブランド最新情報, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.24

Merry Christmas ! 24 Dec 2004

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 私には4人の子どもがいますが、子どもにとってサンタさんが本当にいる時期は8~9歳頃までのような気がします。サンタさんがいなくなった後は、思うにまかせぬ経験の中で、再び信じて努力する訓練、努力して信じる訓練をして、「思えばかなう」ことを習得していくのだと思います。

 当社は、今日で仕事納めです。夏季休暇と年末年始休暇は長く取るという方針を実行していますので、明日から9連休ということになります。

 平成16年営業最終月、営業成績は前月に引き続いて月間ギネスを更新しました。1年前、思い描いていた姿に近づいています。だからこそ、納品・講習・サポート・スキルアップ講習をいっそうレベルアップしていかないといけないです。売れっこ営業マンが忙しくなればなるほどクオリティが高くなるのと同様、講習・サポートもレベルがあがってきたねと言われてきました。

 今年最後の全体会議は、2005年の今日のイメージを共有して、そこにたどりつくための基本方針を確認して終了。

 Merry Christmas ! サンタが来年もやってくるための決心を今日しました。

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

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2004.12.23

何故、、、? と、問いと答えを出し続ける 23 Dec 2004

 ISOZUMI NOTE「title:異常や激動が普通になっている 」を読んで、そうだよなぁ!と思います。最近いただく年賀状とか年末年始の挨拶状は「激動の年でした」みたいな言葉がやたら多いですものね。

 SHIPも1年で本当に変化したと思います。変化しないでは生き残れないですね。しかし、追いまくられて変わらざるを得ないのと少しだけ変化を先取りして待ち構えるのとでは、社員さんを含めたモチベーションも結果としての事業収益も大きな差がでてくるのだと思います。

 変化は「顧客接点」に存在します。「最終コストの負担者」である生活者の視点から、「何故こんなサービスがないのかな?」「何故こんなに時間がかかるんだろう?」などと、何故?を問い続けて、アイデアと仮説をいつも繰り出して、少しだけ「変化」を待ち構えられる存在でありたいです。

 SHIPのセミナーに来てくださる方はそんな姿勢を期待していただいているだろうなとも思います。来月のセミナーのご案内はこちらから。
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文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 23 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.22

地震の備えはしていますか? 22 Dec 2004

 今日は2年ぶりくらいに木耐協の小野理事長に会いにでかけました。私は、住宅リフォームとはほとんど営業的な関係もなかった平成10年に、新聞記事で興味をもって飛び込みでエイムの小野社長・西尾さんにお会いしに行きました。翌年の木耐協の設立総会などにも縁あって参加させていただきましたが、いまや組合員数750社の大組織になったんですね。すごいなと思います。

 2005年1月17日は阪神淡路大震災発生からちょうど10年、今年の10月23日には新潟県中越地震が発生しましたが、日本はどこに住んでいても地震と無縁というわけにはいきません。お客さまに対して、地震に対する安全性、つまり耐震性能の調査・改修提案をしていくことは、これからもますます必要だと思います。

 住宅の価値は、「デザイン」×「機能」×「性能」です。掛け算ですから、どれかがゼロだと結果がゼロになります。
 
 その中の「性能」とは、平成12年7月19日告示の「日本住宅性能表示基準」によると下記のようになります。
  1)構造の安定に関すること 地震や風などの力が加わったときの建物全体の強さ。   
  2)火災時の安全に関すること 火災が発生した場合の避難のしやすさや建物の燃えにくさ。
  3)劣化の軽減に関すること 建物の劣化(木材の腐食、鉄のさびなど)を防止、軽減するための対策。
  4)維持管理への配慮に関すること 給配水管とガス管の日常における維持管理(点検、清掃、修繕)のしやすさ。
  5)温熱環境に関すること 暖冷房時の省エネルギーの程度。
  6)空気環境に関すること 内装材のホルムアルデヒド放散量の少なさや換気の方法。
  7)光・視環境に関すること 開口部の面積の大きさや位置。
  8)高齢者等への配慮に関すること 加齢等に伴う身体機能が低下したときの移動のしやすさや介助のしやすさ。
  9)音環境に関すること 居室の外壁開口部に使用されるサッシの遮音性能。 (この項目は選択項目)

 二人で2億円を受注して工事管理もされるファミリ工房の佐々木社長は、この「性能」をご自身のお客さまとの合意形成に使っていらっしゃいます。とてもわかりやすいと思います。

 木耐協に加盟すれば、お施主様の間取図面から、しっかりした耐震診断書を3千円で作ってくれます。「耐震性能」を測定しての「耐震補強」とライブ@インテリアなどを使った「デザインの見直し」と「キッチンやお風呂などの機能の強化」、この3点を留意したような提案を望んでいる生活者は少なくないと思います。

 「ここは壁量が足りませんので、この窓はふさいで補強した方が安全だと思います。そうするとこの部分が暗くなってしまうので、キッチンをこちらにもってきて、オープンキッチンにしてみませんか、この間仕切りは取れますから、二部屋をつなげて、(ライブ@インテリアでみせながら)リビング・ダイニングにしてみてはいかがでしょうか?」

 そんなプレゼンです。

 木耐協さんの全国大会が、1月12日(水) 13時から東京国際フォーラムで開催されます。組合員でない方で参加されたい方は、こちらまで。

 【第7回 木耐協 全国大会 プログラム】

13:00-13:20 理事長挨拶「阪神・淡路大震災 満10年を迎えて」
      
      「木耐協に期待すること」
      国土交通省住宅局局長 山本繁太郎氏
      

13:20-14:00 「木造住宅耐震改修の行政の取り組みと今後の展望」
      国土交通省住宅局建築指導課 井上勝徳 室長

14:10-15:10 「東海・東南海・南海・・・大地震は近づいているのか?」
      名古屋大学大学院 地震火山観測研究センター教授 安藤 雅孝 氏

15:30-16:30 「元気配達人が贈る 人生はチャレンジだ!」
      元オリックスブルーウェーブ パンチ佐藤 氏

16:40-17:00 防災士になろう(防災士の意義と目的)
      防災研修センター

17:00-18:00 耐震リフォームデザイン&アイデアコンテストなど
      木耐協事務局から

18:10-20:00 懇親会・賀詞交換パーティ

2004 12 22 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.21

リフォームスタジオ用モニターを選ぶ基準は 21 Dec 2004

041221a リフォームスタジオに設置されるプレゼンシステムとして、SHIPは日本でもっとも多数の事例をもっていますが、大型ディスプレイそのものについてはお客様の選択に任せていました。これからますますスタジオへの大型ディスプレイの導入が増えると思いますし、薄型テレビが大型化していく傾向の中で、様々な情報(参考)が飛び交いますので、この辺でSHIPの見解をまとめておきたいと思います。

041221bQ1:「あなたの自宅のリビングに置くとしたらテレビは何がいいですか?」
A1:「私は家ではあまり大きくない画面の方がいいと思っています。30インチ以下ですので、液晶テレビがいいかな、ハイビジョン放送になったときもそのまま使えるのがいいですね」

 このようにテレビの選択としていえば、現在は主として大きさが決め手だと思います。ハイビジョン仕様の解像度 1366×768 (16:9) も液晶の方がさほど大きくない画面でもクリアしやすいと思います。以前は、液晶とプラズマの棲み分け分岐点が、30インチ前後だったと思いますが、最近では40インチ前後まで上がってきているようです。

041221cQ2:「お客様が来店される場所で、パソコンにつないでプレゼンテーションをするモニターとしては何がいいですか?」
Q2:「耐久性に優れた業務用の50インチ・プラズマ・ディスプレイがいいと思います。ランニングコストと環境を考えるとその中でも省電力のものを選びたいです。」

 パソコンでプレゼンテーションをする場合、まず気をつけた方がいいのはパソコンの通常の解像度との一致です。パソコンの信号は通常1024×768とか800×600とか、比率でいえば4:3です。調整のしようはなくはないですが、16:9の解像度の「テレビ」に、4:3のPCコンテンツを表示すると、横に間延びして歪みます。簡単にいえば「PCにはPCモニター」ということです。テレビ信号との差による画質の問題もありますが、ここではとりあえずふれません。

 何故50インチかといえば、一般的にテレビの大型化が進む中で、「劇場」としてのスタジオに自宅のテレビ並の画面では、営業的な効果があまり期待できないからです。

041221d耐久性はもともとどこに置かれることを想定して製造されているかで当然のことながら違ってきますが、テレビは家のリビングでしょう、業務用ディスプレイは人通りのある場所への設置を前提にしています。 

 また消費電力というのは、液晶に対しプラズマの劣る点ですが、プラズマの中での相対的な比較の中ではずいぶんと違いがあります。

 これらの検討の結果、SHIPがお奨めしているのが、パイオニアの業務用50インチ・プラズマ・ディスプレイ。付加機能として、タッチパネルがつけられますので、手で触って、外壁の仕上げを変えていく操作などはお子様も巻き込んだ楽しいプレゼンができるようになります。
 
041221e 価格もだんだんといい感じになってきています。

 モニターの件でご相談があれば、こちらまで。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 21 [LifeStyleCAD~スケッチで膨らむ住まいの夢~, StyleBoutique~「したい生活」見つけませんか?~, ライブ@インテリア~「そう!そう!こんな感じ!!」~, 写真でビフォーアフター~目の前で家が大変身!~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.20

これって自分のことかしら 20 Dec 2004

041220c 人間の脳の中身はどうなっているか全然知りませんが、「自分のことのように感知する」ことで感情を揺り動かし、行動を引き起こさせます。購買行動も同じなのでしょうね。最近、スタイルブックの関係でたくさんの雑誌の施工事例集をみていますが、なんだか飽きてきました。自分のことのように感じないからなのかもしれません。または単純に私が鈍いのかもしれません。

041220f 041220e 041220d
 洗面所とトイレのプランですが、デザインファクトリーの洗面化粧台を組み合わせて仕上げをかえてイメージを変えてみました。変わったよな、と左脳的には思いますが、これだけだと脳はこの絵を分析するだけの興味しか持ちません。

041220a 041220b若い女性と年配の女性を配置してみると、ここから生活全体と結びついて状況が想像しやすくなります。SHIPスタイルブックでは、「これって自分のことかしら」と思わせるようなイメージによって「したい生活」モードにスィッチを入れます。スィッチが入った後は、仕上や設備のイメージをみても、そこに自分を投影できるようになります。
 
 「これって自分のことかしら」から「選ぶとしたらこんな感じかな」から「そうそう、それそれ!」まで、スタイルプレゼンで駆け上ります。

 《スタイルブック・スライドショー》プレゼント中です。希望者は《スタイルブック・スライドショー希望》と記載して、こちらまで。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 20 [ライブ@インテリア~「そう!そう!こんな感じ!!」~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.19

手帳 19 Dec 2005

 今日 手帳を2005年版に替えました。予定のほとんどが2005年の話になってきたからです。スケジュールという意味だけではなく、予定される内容も2005年仕様に変わってきました。

 この年末は1年前とは全然違っています。清水くんがオクタの山本社長に「韓流ブームじゃないけど、リフォーム業界じゃSHIPブームだね」と一昨日言われたそうですが、お客様に恵まれ、社員さんも育ちました。お取引様とのパートナーシップもより強固です。1年前はそんな風になりたいと思っていました。1年後は別の次元で「SHIPブーム」といわれてみたいです。

 来年は今年とは違う姿をイメージしています。1年後、SHIPをソフト会社と呼ぶ人はいなくなると思います。なぜなら私たちのお客様はソフトが欲しいわけではないからです。「欲しいもの=売っているもの」に呼称をあわせていきます。
 では何が欲しいのか?
 私は「お客様から選ばれる接点」が欲しいのだと思っています。
 もう少しいえば「選んだお客様から選ばれる接点」です。

 これを「顧客接点」と呼ばせていただきますと、SHIPはお客様の「顧客接点」の創造をサポートする企業になっていきます。ソフトウェア自体ももっともっとブラッシュアップしていかないとこの地点には立てませんし、いままでオマケみたいにやってきたサポートサービスやコンテンツも毎回「おぉっ」とサプライズを与えられるようなレベルを求められます。それが「(お客様が)欲しいもの=(SHIPが)売っているもの」になるのですから。

 1年後は今は耳慣れない「顧客接点サービス企業」がSHIPの周辺では平気で通用するようにしていきたいです。

 早速手帳に書きました。

 「2005年SHIPは顧客接点サービス企業と呼ばれる集団になりました」

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

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2004.12.18

いいこと聞いた 18 Dec 2004

041218a今日の後楽園準倫理法人会モーニングセミナーは、元大手ユダヤ系外資の社長飯野茂氏(赤坂準倫理法人会会長)の講演。
タイトルは「見えざる資産の形成」、長年の実績に裏打ちされた思考法がすばらしかったです。今日、書きとどめておきたいのが「時間」のこと。以下、小松文責によるその部分の概要。

 誰にも平等に与えられているのが「時間」、問題はその時間の使い方であり、時間使いになるためには「時間の作り方」を知らねばならない。1年だとか1ヶ月だとか大雑把に時間を捉えていてはどうにもならない。
 オギャァと生まれてきた赤ちゃんを見て、80年×365日=29,200日の命をもって生まれてきたと祝福しなさい。
 一日24時間を、1440分と捉えると節約しようがある、仕事時間・寝る時間・食事時間など、すべて5%を切り詰める、つまり、60分でできることを57分でやるようにする。8時間寝る時間を、7時間36分にする。そんな風にすると、1週間に8時間の余裕時間ができる。
 その時間を自分のためではなく、他人のために使うのがユダヤ流、相手が心底感謝するまで、その時間を使って相手に「人脈」「知識」などを使った Give をする。そのことによって、最終的に 大きな Take がもたらされる。

 「あと2年3ヶ月で、、、」と考えると、「う~ん、大丈夫かな」と思う自分が出没していました。「あと830日のうちに、、、」と考えると、一日一日の意味が際立ってきます。いいこと聞きました。

文責:後楽園準倫理法人会 専任幹事 小松信幸

モーニングセミナーは、12月25日の土曜日朝6時30分から、SHIPスタイルプレゼンスタジオで開催されています。2005年1月からは、毎週水曜日(時間・場所は変わらず)に変更になります。年明け最初は、1月12日(水)です。是非お立ち寄りください。 

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2004.12.16

「リフォームって呼び方変えた方がよくないですか?」 16 Dec 2004

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 以前、住宅リフォーム業には特にぴったりの指針だと思って本ブログでも紹介させていただいた「見えない若者市場より見えている団塊市場を狙え」、その著者博報堂 井徳正吾 氏をゲストに迎えて、いつもお世話になっているリフォーム業界若手経営者・経営幹部の方々と勉強会&忘年会を12月15日新宿で開催しました。

041216a 井徳さんは、これから現役世代は経験したことのない「人口減少時代」を迎えることを指摘されました。
 人口増加時代は、椅子取り合戦のように「早く手に入れないとこの値段じゃ手に入らなくなるよ」的なマーケティングが有効なでした。少しでも早く、規模が大きく、他人に勝って、という風潮です。
 人口減少化時代は、根本的にそこが変わります。隙間が増えてくるのですから、「もう少し待てばもっと安くなるんじゃない」の気分の先回りをしたマーケティングにシフトしていかないといけません。
 井徳さんは「共創」マーケティングとおっしゃいます。例として、300年間人口がほとんど変わらなかった江戸時代、消防・防犯・教育などをお上を頼らずに自分たちで治めていくコミュニティでした。ボランティアなどという言葉も共生という掛け声がなくても、自分たちで棲み分け、誰もが存在意義を感じて暮らせた時代を参考にしようということです。

 「リフォームって呼び方変えた方がよくないですか?」と呼びかけられました。「夢のある言葉でかな? もっと皆様の意欲にふさわしい呼び方があるような気がします」と。
 「どんべぇ」や「日清ラ王」、ライオン「植物物語」や「キレイキレイ」等をマーケティングプロデュースされた方ならではの感性、深夜まで参加メンバーの間で何度もこの話題が繰り返されていました。私もこのテーマをウォッチし続けようと思います。
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 出席者総勢18名。11月9日のSHIPスタイルプレゼンセミナーの懇親会で正健プランニングの鈴木社長から発案された勉強会でしたが、本決まりになった先月末ころから、お会いした人になんとなくお声をかけていたら、とてもいいメンバーが参集して、いい出会いの場になりました。お酒は「人」が最高の肴ですね。

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 と、井徳さんには2時ころまで、お付き合いいただきました。
 皆様ありがとうございました。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 16 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

中途半端なプランナーは要らなくなるね 15 Dec 2004

 今年最後の船井総研五十棲さんのコンサルティング。
 来年からリリースするSHIPの新商品・新サービスをみてもらったところ、感想は「これで中途半端なプランナーは要らなくなるね」でした。逆説的にいえば、レベルの高いプランナーはレベルの高いお客様への提案向けにますます需要が集中していくということでもあるのだと思います。

 大きな流れとして、「プロ」が求められる時代になっていきます。しかし、マネジメント次第で、腕のいいオーナーシェフがいるこじんまりとした店にもなるし、「頂点」のイメージをブランド化してどこでも他店にはないワンランク上のサービスを提供できる店舗グループにもなると思います。どちらが正しいわけではなく経営者の事業意欲の問題でしょうが、そこで働く社員のことを考えると変化して成長していく後者の方針の方がいいような気がします。

 今年、次々とできたリフォーム・スタジオのスタジオに込めた意味をお聞きしました。
 「スタジオは、製作所。その場で作り上げていく場。」
 スタジオに求められるのは、「プロ」のプランナーですが、実際には「プロ並み」のプランナーなのだと思います。だとすると、SHIPの役割は「プロ並」のプラン・プレゼンテーションが行われるためのサポート・サービスということになることを再確認。

 来年は、eリフォームの「PULL機能」も強化し、顧客を呼び込むVIPサービスも開始予定です。

 eリフォーム + スタジオ + スタイルプレゼン・サポート
                 (コンテンツ・トレーニング・ソフト)
   
   ↓

 リフォーム会社さん・・・契約単価・契約率・粗利率アップ
 施主様      ・・・「したい生活」、感動、満足

 この図式を世の中の常識にしていきます
 「売り方革命」です

 社内体制の相談の答えは、シンプル。
 1)お客様を創る楽しみを徹底追求すること
 2)リーダーシップは自発的に育つと認識すること

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 16 [eリフォーム~リフォーム会社さんと生活者さんの出会いの場を提供~, SHIPブランド最新情報, チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.14

グラッパを飲みながら「したい生活」を考える場所 14 Dec 2004

041214b 「お店があって当たり前」。
 セミナーで「東京あたりだと、リフォームで来店型にするのはわかりますが、このあたりは違うと思うんですけど、、」などと聞かれます。顧客感動=受注単価・粗利・契約率アップのスタイル・プレゼンを広げていく使命がある私の感覚では、お客様に Only One として選んでもらうための装置としてのお店はもはや「あるなしの議論」は終わっています。
 「遠隔でプレゼン資料を作って配信しようと思っています」という方々もいますが、左脳的な発想では「したい生活」にスィッチは入らないと確信的に思います。スィッチは ハートで ハートに 入れるものです。

 問題は どんな選ばれ方をしたいか? どんな出会いとおつきあいをしていきたいか? なのだと思います。

041214a福岡の高級住宅街小笹にある「おうちCafe」。1階がCafe、2階がレストラン、3階がセミナールームという瀟洒なスペース。2階のレストランの横には、「あなたの家の未来が見える」50インチ・プラズマディスプレイが置かれています。
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041214e 「大学生なんかは全然来ないですね。30代、40代の方々が ほとんど、それも近所の人が多いです。その意味では狙いはあたっていますよ」とは、浅川専務さん。詳細は書けませんが、お客様との出会い方、おつきあいの仕方のプロセスがしっかりと組み立てられています。1階のカフェの横には、「アロマ」のコーナーと「男の道具」のコーナー、選んでいただきたいお客様のライフスタイルへの欲求にフォーカスされています。
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041214g 飲食と住まいの相性はいいと思います。この前、お客様のガスショップのイベントに行ったら、焼きそばやごへい餅を売ってました。ハッピをきて、ガスレンジや湯沸かし器を主として販売する場ではぴったりの組み合わせです。
 じっくりと惹きつけて、ライフスタイル的共感を促し、家具や道具まで含めて住環境創りのパートナーとしてのポジションを志すのであれば、おうちCAFE の試みは参考になると思います。
 雑誌「レオン」が売れているそうですが、イタリアワインのようにアロマが立ち上がった少し不良っぽいポジショニングが豊かな30代・40代を捉えているのかもしれません。だからグラッパを飲みながら「したい生活」を考える場所があってもいいのだと思います(笑)。おっと、自分に引き寄せすぎました(爆)。オーナーさんからすれば、エスプレッソコーヒーを飲みながら、したい生活を考えるスペースを提供されてるのだと思います。

041214j 福岡は空港との距離も含めて、日本の都市の中でももっともセンスよくデザインされたところではないでしょうか。昨晩天神のアクロス福岡から福岡の定宿ホテル・イルパラッツォに歩いていく間も、うまくいえませんが、外国の小都市にいるような感覚になりました。すばらしいですね。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

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2004.12.13

コンクリートの上にガーデンがあったっていいじゃないか 13 Dec 2004

 自らを植物人間と称する藤岡成介さんが、ビズの打ち合わせの帰りにSHIPに寄られた時に盛り上がった話が、「特殊緑化」、つまり通常の土壌以外で育くむガーデンのことです。
 屋上緑化は都市のヒートアイランド現象対策として、一定以上の規模のビルには義務付けられるようになりました。しかし、常にそうですがここから先が問題です。義務をクリアされていればそれでいいのか? という現実の景観の問題が出てきます。
 一方で個人がバルコニーでガーデンを楽しむ例が少しずつ増えてきたようです。また例えばSHIPの隣にある後楽園の「ラクーア」には、建物の中に緑が豊富にあり、癒しの空間を形作っています。オフィスにも鉢植えでない緑が増えていってもいいと思います。個人宅にだって、インテリア・ガーデンがあってもいいと思います。

藤岡「緑化じゃなく、ガーデン化したいですよね。技術もノウハウも もうそろってる。足りないのは、、」
小松「セールスする人(笑)、事業化する人ですね」
藤岡「あとはデザインですよね、デザインというかデザイン集みたいなもの」
041213f小松「メニューとしての施工事例、またプラン集とかスタイルブックとかですね、セールスにそこを組み合わせて、保証の体制を作れば動けますよね、ところで特殊緑化って、4年前(私が藤岡さんと知り合ったころ)はあまりいい事例なかったじゃないですか」
藤岡「大きいのでいえば、例えばアクロス福岡、私も関係したんですけど、」
小松「えっそうですか、今度の月曜日にそこでセミナーですよ」

ということで、本日13日、福岡にてSHIPリフォームセミナーですが、その前の時間を使って、新三浦の水炊きをいただいて(笑)、アクロス福岡をたっぷりと探索しました。
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041213a 斜線制限の関係で必然的にセットバックしている建物は多いですが、そこを何かに使っている例は少ないです。なるほど一面の庭園というのもいいですね。藤岡さん曰く「技術はそろっている」との通り、建物に最小限の負荷ですんでいる薄い土壌に見事な植生が繁っています。あっ、2年前に受賞もしているんですね。

 これならバルコニーにも英国風ミニ庭園ができそうです。植物ってすごいですね、とも思います。

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 10月にオランダで訪問したING銀行では、ルドルフシュタイナーの思想をベースに自然と一体化したオフィス空間を実現しているのを見ましたが、アクロス福岡はオフィス・商業施設・公共会議室などの混成ビルです。福岡はいつ来ても素敵な街ですが、こんな建物もあったんですね。

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文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 13 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.12

戦略の象徴は「自転車」、超地域密着の住たいる工房 12 Dec 2004

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 11日打ち合わせの後、リニュアル西脇社長住たいる工房の新スタジオに三上社長を訪問。オープン2週間で「自分のところの工事は後回しで、全然ですよ」と言いながら、インテリアの売れるポイントをしっかり押さえた空間デザインと細かいところに女性スタッフの気遣いが施されているところなど、さすがに阿佐ヶ谷スタジオの経験が活きているなと思います。「ここは8割がたできたところで、これはいけるなと確信しましたね、とても気に入ってるんですよ」。

「家具が面白くなりそう」と三上社長、「既存の家具屋の家具では満たせない需要がたくさんありますね」とその仕掛けもしてあります。
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「住たいる工房を外部から見たらどんな印象ですか?」と私に聞かれ、そうですね、、、と以下3点。
1) ハイセンス・ハイイメージなお店
  文句なしにハイセンス

2) 女性的な雰囲気・タッチ
  お店に入るなり感じるのは、「ここならセンスのいい人が私の話を聞いてくれそう」という安心感

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3) 超地域密着
  これは経営者の戦略。競合があきらめるほどに徹底的に営業の集中度を出していくということ。
  「その象徴が自転車ですね」と盛り上がりました。
  自転車で、打ち合わせにも、現場管理にも、挨拶にも行ける、もし誰かと競合しても、自転車で行ける距離は最高の差別化要因でしょう。

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住たいる工房の母体は技術レベルの高い施工会社です。3年前施工した新宿の素敵な茶々花で3人で食事、ここでの仕事が住たいる工房の発想の原点になっているということをお聞きして、なるほど納得。
 
041212b 今宵も更けていくのでした。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

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2004.12.11

お金持ちになる秘法(紅屋印刷 今井寅吉相談役) 11 Dec 2004

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後楽園準倫理法人会木村会長(東洋塗装 社長)の朝の挨拶に続いて、

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 「一日500万円の税金を納める会社を創りたいと思いましたが、まだそこまで至ってません」とは、倫理研究所参事でもある紅屋印刷今井寅吉相談役。今日の演題は「お金持ちになる秘法」、すごいですね、SHIPのスタイルプレゼンスタジオに早朝6時30分から39人もの人が集まりました。以下、私の文責による講演概要。
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041211d お「金」は、しっかりと手元に残るお金とふわふわとどっかにいってしまうお金がありますが、それはどのようにしてそのお金を持ったかということによっている。正しく持ったお金は残ります。
 お金の上の部分は、人。人に合わせること、お客様に合わせるから、お金が入ってきます。会社で働く人は会社の方針に合わせるからお金=給料が入ってきます。
 下の方は土台。土台は、夫と妻、つまり夫婦の絆。ここからまっすぐと理念が立ち上がって、そこに子供たちがいて、上に社員さんの働きがある。夫婦・家族・会社の社員、みんな一体で、人に合わせる、人の役に立っていくことです。
 「持」とは、手で働くことです。そしてお寺(両親・先祖)を手を合わせて参拝することです。
 お金持ちというのは、そういうことですよ。

 ここに傷があるでしょう。(と、眉のあたりを指さし)
 倫理研究所の先生に個人指導を受けたんです。先生は「奥さんに正座して、おはようございます」と挨拶をしなさい」って言うんです。「冗談じゃない!女に向かってそんなことをする男がどこにいますか。」 ということを聞かなかったんです。3回目のときですよ、先生が「バカ者!一番身近な妻に挨拶もできないで何ができるというのだ」と、ここを殴られてね、手を押さえたら、指の間から血がたらたらと垂れてきました。
 やっとの思いで、妻に挨拶しました。びっくりしてました。それからですよ、家庭が温かくなって、健康も事業もうまくいくようになりました。

041211e 時間がないので多くは話ができませんが、バブルのころ、社員の3分の1近くとお得意様を奪って、会社から出て行ったのがいました。悔しくて悔しくてね、夜間の高校に行かせてあげて、大学まで出してあげた社員だったものですから。そのときも倫理研究所の先生に個人指導を受けに行きました。そしたら先生が手を叩いて、「ワッハッハ、それは良かった、良かった」って言うんですよ。頭にきました。こんな先生じゃダメだってね、他の先生に相談にいったんですよ。そしたら話を聞いて、じーっと黙っているんです。3時間くらいたってからでしょうか、やっと口を開いて「墓参りに行きなさい」って、夜ですよ。それから行きました。長野の諏訪なんですが、夜中に着いて、それから墓前でじっと手を合わせていると、カラスがかぁかぁって啼いて薄明るくなってきたんです。目をつぶって手を合わせて、それからふと東の方を見ると、お日様がカッと上がっているのが見えました。「これで大丈夫だ」って、不安も怒りもなくなりました。

041211f 「持」の字に戻りますが、両親の魂は、10年で寺からいなくなります。(と、寺の字にバッテンをつける)10年たつとお日様になって、いっつも見守ってくれるようになるんですよ。

文責:後楽園準倫理法人会 専任幹事 小松信幸

モーニングセミナーは、12月18日、25日の土曜日朝6時30分から、SHIPスタイルプレゼンスタジオで開催されています。2005年1月からは、毎週水曜日(時間・場所は変わらず)に変更になります。是非お立ち寄りください。 

2004 12 11 [SHIPオリジナルセミナーのご案内・ご報告] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

受注単価・受注粗利・契約率の3つを劇的に上げる方法 10 Dec 2004

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 SHIPリフォームセミナーは今現実に起こっている「事実」にこだわってきました。
 予算100万円・リフォームの予定1年以内の人が、一週間後には、450万円の契約をしてしまうこと、来店したお客様が契約する率が7割から8割になる高契約率が発生すること、平均単価が上がらずに苦しんでいた会社がほんの2ヶ月くらいで高単価の受注体質になってきたこと、などですが、これらのわたしどものお客様の現象を引き起こした原因を説明してきました。

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041210c 何度か書いていますが、予算100万円と言っていた人が500万円の契約をして、打ち合わせの時から引渡し後まで、喜んでいらっしゃる光景は、リフォーム会社さんにとっても施主様にとっても、良いことです。この良いことを何度も再現できるようにするのが、SHIPのサービスです。
 今年最後のSHIP東京リフォームセミナー(12月10日開催)では、今年度の集大成として、体系的にスタイルプレゼンをご紹介させていただきました。

 前置きになりますが、営業において、戦略とか戦術という言葉を使うのは、まるでお客様が敵みたいなので、良くないよと言われたことがあります。それはそうかもしれませんが、事業は「戦(いくさ)」だと思います。負ければ死にます。お客様は敵ではありませんが、事業は戦という観点で、戦言葉を使って説明させていただきます。

1.戦場を理解する
 仮に戦場(市場)を4分類します

 2000万円~ 「ほとんど新築リノベーション」市場
 ~2000万円 「ワンランク上の生活」市場
 ~500万円  「ワンステップ上の快適」市場
 ~100万円  「せざるを得ない修繕」市場 

*東京セミナーでは上記を下からスタンダード・ミドル・リッチ・スーペリアと表現しました

2.標的を決める
 上記の戦場(市場)の中で自社の戦う場を決めます
 それぞれ戦い方が全然違うと思います
 狙ったところをやりきるためにも、この選択が大事です
 SHIPのスタイルプレゼン・ノウハウの用いて、劇的な効果を上げるのは、「ワンランク上」と「ワンステップ上」市場です。

3.戦略を決める
 戦略は会社の数ほどあるでしょうか?
 Noだと私は思います
 吉野屋のキャッチコピー「安い・早い・うまい」(この順番がその時々のこの会社の戦略)がありますが、要するに3つしかないと思います。

 ひとつは「安い」。「あそこにいけば安い、だから行く」と思わせるのは戦略です。「せざるを得ない」市場の反響を得るのに、価格訴求型メニューチラシを撒くのはまさしく「戦略的」です。
 ふたつめは「便利」。「とにかくあそこは便利、なんでも聞いてくれる」、コンビニは、いつでも開いていてだいたいのものが買える「便利」で伸びました。リフォームでいえば「超地域密着業態」がそれにあたります。
 みっつめは「オンリーワン」。「自分にはあそこしかないよな」と直感させる戦略。

 この3つをどのようにブレンドするかが戦略であり、中小企業の場合は特に一点に集中させて絞り込んだ方がマネジメント的にも成功する比率が高まると思います。

 スタイル・プレゼンともっとも組み合わせの相性がいいのは、「オンリーワン戦略」です。

4.戦術を決める
 戦術は2択です。PushかPULLか。
 市場が導入期の場合あるいは商品・サービスに付加価値があまりない場合は、戦術はPushだと思います。ルイヴィトンのバッグを押し売りに行っても売れないと思います。買う場所が洗練されていたりゴージャスであったり、商品の付加価値と一致する要素があるから、そこに買いに来るのだと思います。
 1年ほど前から、リフォームスタジオが流行していますが、自社の商品・サービスのイメージ・付加価値と一致させている来店型リフォームスタジオは、そんなところを探していたお客様にとって、魅力です。まさしくオンリーワン戦略と一致します。
 インターネットで検索されてヒットすることも大事な要素です。お客様は自分で探した情報に対して、価値を置きます。「リフォーム」のキィワードに対して検索エンジントップの eリフォーム を利用することでいまのところ、ほとんど解決されると思います。

 いずれにせよ、「せざるを得ない修繕」市場以外は、PULL型にしないと相手が逃げてしまう市場です。

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5.戦闘は、リアルタイムプレゼン
 リフォームを考えているお客様の要望は多くは漠然としています。こだわりもそれなりにあったりします。
 そんな要望を聞いて、予算を聞いて、一週間後に提案をお持ちしますのリズムでは、なかなか契約には至りません。今までビジュアルプレゼンが効果がなかったというのはこのプロセスに由来します。
 お客様の漠然とした要望をその場でビジュアルにして、ビジュアルでお客様の真のニーズを刺激して発掘していくプロセスに変えていただきます。ここまでで「ワンステップ上」市場までは到達します。さらにその上の「ワンランク上」市場は、もっともっとお客様の要望を引き出すことが必要です。そのために、LifeStyleCADによるプレゼンが有効になります。
 お客様の気持ちになって、ご覧いただくと皆様ご納得です。

まとめ

041210e受注単価・受注粗利・契約率の3つを上げるには、まずは市場を標的として、はっきりと絞りこむことです。「ワンステップ上」「ワンランク上」、ここが狙い目です。
標的のお客様にみつけてもらって「頼むならあのお店だね」と思わせる筋書きをオンリーワン戦略として描きます。ホームページ・来店型スタジオは、もはや必須の入り口だと思います。
そこにきてもらって、「どんな生活をしたいのか?」の会話とともに、リアルタイムなビジュアル・プレゼン。みているうちに「あっそれそれっ」という反応が「したい生活にスィッチ」が入った合図です。
「したい生活のイメージ」と「あなたに頼もう」がいっしょにやってきます。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 11 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.09

【新卒大学生の即戦力化に成功】ワイキューブさんインタビュー 09 Dec 2004

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 Y-CUBEさんの広報誌の取材ということで、3年前からお世話になっている担当の吉池さんと広報の奥村さんがご来社。
取材風景です。

テーマは【新卒大学生の即戦力化に成功】

ということで、取り上げていただくらしい。

質問は事前に送られていました。
-------------------------------------
・社長が新卒大学生の採用に踏み切られた理由
・ワイキューブにご発注された理由(当時)
・新卒第一期生を採用してからのご感想(及び彼らの活躍度)
・新卒第二期生を採用した際のご感想(及び彼らの活躍度)
・毎年継続して採用されている、社長の理由
 及び、実感されているその効果
・新卒採用をされてから変化されたと思われる貴社の変化
-------------------------------------

 インタビューを受けると、忘れかけていたいろんなことが思い出されます。創業5ヶ月目の会社説明会、当日の朝になってはじめて「来てくれる学生さん、いらっしゃるんだろうか?」と不安になりました。ぽつりぽつりと現れて、8名の方が会場に座っていました。

 吉池さんが「社長、自分の人生観の話なんかしてましたね」と言ってましたが、そうです、他に話すようなことがなかったのです(笑)、「生活者の視点から」というコンセプトに基づいた「生活者と事業者のギャップを埋める」という使命感だけの住宅リフォーム業向けデザイン&プレゼンソフトの事業構想は、現実にはシステムの影も形もなく、人生観とほぼイコールの内容だったのです。
 今、抱えている新規事業のネタも、まったく同じコンセプトです。また、影も形もない事業を来年の会社説明会で語ろうかな、そちらの方がSHIPを正確に伝えられるかもしれないなとふと思います。

 新卒大学生の即戦力化そのものは、確信がありました。1期生・2期生とも人に恵まれた運もあり、うまくいきました。来年4月入社生に対しても確信があります。

 何故か、、、

 現在、SHIPスタイルプレゼンとして提案しているプレゼンノウハウは、生活者の「したい生活にスィッチを入れる」ことですが、新卒大学生にもスィッチがあると思います。「(当面の)なりたいビジネスマン・ビジネスウーマン」にスィッチが入るかどうかです。(当面の)というのは、変わっていくからですが、なりたい自分がわからずにウロウロしている症候群にはならないよう、常にスィッチが入っていた方が、本当になりたい自分が早くみつかると思います。
 では どうやってスィッチが入るか? ですが、スィッチが入っている人ばかりの環境にいれば、自然にスィッチが入ります。

 4月入社の新人も、7ヶ月目くらいには下記のようなエモーショナルな渦を起すようになりました。
http://ship.cocolog-nifty.com/ship/2004/11/_27_nov_2004.html

 今日のように振り返るきっかけをもった日には、いつも、いろんな方のお世話になった運が良かった自分を見つけて、感謝の気持ちがふつふつとわきおこります。

 そういえばそろそろ新卒募集の季節ですね。
 また、来年は新卒に限らず、スキルを補う採用を実施していく予定です。
 こちらもご覧ください。
 http://ship.cocolog-nifty.com/ship/2004/11/07_nov_2004.html

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

2004 12 09 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.08

中古住宅(UsedHouse)と既存住宅(ExistingHouse) 08 Dec 2004

 昨日の大阪開催のSHIPリフォームセミナーには、不動産仲介会社のリフォーム部門の方が出席されていました。不動産仲介とリフォームは親和性の高い事業だと思いますが、一般的には、賃貸アパートなどの借主の引越し時の原状回復とかの営繕・修繕が主なのだと思います。

 「欧米では中古住宅流通市場が日本とは比較にならないほどの規模で存在する」とは、私もこの前までなんとも思わないで言ってました。実際、2003年におけるアメリカのそれは700万戸にのぼりますが、日本では通常25万戸程度なのだそうです。一見、かっこ書きの文章を証明している内容に思えますが、これが英文で資料にあたると、はっとするほどの違いに気がつきます。

 中古住宅を英語で表現しようとすると、Used House だと思っていました。Used Car が中古車ですから、中古住宅はUsed House です。しかし、住宅流通市場で取引されているものは Existing Houese 、つまり「既存住宅」と言います。自動車は Used ですが 住宅は Existing なのです。

 Used は劣化する耐久消費財です。自動車は数年で価値が消滅する耐久消費財です。住宅は流通を前提とした「資産」なので、Existingなのです。日本では、住宅は資産劣化しますので、Usedです。20年で建物の価値がゼロに近づきます。実は、既存住宅流通市場は、規模の差ではなく、次元の差があったわけです。

 上記の差は、戦後の住宅政策・住宅金融政策のみならず日本の文化も関係していると思います。前者は、住宅生産性研究会の戸谷理事長などに解決の方向を師事しておりますが、後者は今の自分自身のポジションでも打開策を前進させていくことのできるテーマだと思います。
 日本は「穢れ」の文化です。だから、他人の住んだ住宅を好まないという背景もあると思います。しかし、そこをもう少し考察すると、日本人は他人の生活の痕跡を「穢れ」として避けることがあるかもしれませんが、それを「祓う」役割として、住宅リファイン事業があるように思います。

 住宅で資産を築く社会を作ることは私の生涯のテーマになると思います。

 まずは「中古住宅」を「既存住宅」に近づけるために、ビジュアルプレゼンによるリフォーム需要の拡大に力を注ぎたいと思います。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 08 [フェア参加レポート, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.07

社員相互人事考課をやってみて 07 Dec 2004

 また無駄な仕事が発覚しました。この季節になると、気が重かった「人事考課」です。1年前の人事考課から「経営理念」と照らし合わせて、ということで考課項目は明確になりましたが、考課そのものは私自身が行っていました。
 
 夏の賞与の人事考課のとき、実験的に社員の相互考課を行ってみました。あれっと思ったのは、大筋結果が同じだったことと自分が見落としていたなと直感的にわかった評価が社員さんの間ではあったんだなということでした。

 この冬は、「経営理念」項目を揃えて、完全に社員相互考課に切り替えました。昨晩から今日にかけて集計した結果を見た感想としては、「もしかしたら今まで自分は無駄なことをやっていたのかもしれないな」ということです。無駄なだけならまだしも、評価者が一人ということがもたらす害もあったのかもしれません。

 社員相互考課のメリットは、相手を評価する作業を通じて、逆に自分のたたずまいを客観的に見ることができるようになります。人に教えることが、自分自身の習得にもっとも近道なのと同様ですね。

 社員さんの内面も育っているなと思ったのは、仲間へのアドバイスの一言を入れてもらったのですが、その内容が実にその人にとって素晴らしかったことです、同僚愛を感じました。

 100%いいことだけではないにせよ、気をつけるところには気をつけて、基本的にはこれから私の仕事は、支給総額を決めることと評価項目と評価基準を経営理念に照らし合わせてブラッシュアップすることだけにしていこうと思います。次の段階では、支給総額は自動的に業績から決まるようにしますので、ホント、仕事が減ります。(笑)

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

2004 12 07 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, 小松の足跡~未来を見据えて~, SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.06

エコハウス・プランニング・カンパニー様相談会 06 Dec 2004 

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 市川にとても素敵なリフォーム・スタジオを開設されたエコハウス・プランニング・カンパニーさんの恒例のTOTOショールムでのイベントに、12月5日SHIP高橋くんがお手伝いに行ってきました。

 朝、チラシをご覧になり、“自分の家の予想図が見れるなら行こうかな”と言うことで、相談も兼ねて奥様一人でショールームに来られる。築25年のマンションに住んでいて、10年前に一度、リフォームしたが、それ以降は何もしていないので、今回は使い勝手が悪いキッチンとリビング、全体の間取り変更を希望されています。
 同じマンションの知り合いが皆、リフォームをしており、知り合いの間取りや、間取りを変更した状態で売りに出されていた広告の間取りもお持ちでした。奥様の状況ををエコハウスさんのスタッフと共に聞いてゆくと
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・具体的なイメージは固まってない
・キッチンとその位置は絶対に変えたい
・今回はキッチン、リビング、和室の間仕切り変更についてプランを考えてゆく

 お持ちの図面に基づいて、現状の間取りをライブ@インテリアで確認。平面図、カメラ視点、鳥瞰図でお見せしてゆくと、どんどん話がはずんでいきます。

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・キッチンをこんなにしたい
・現在の和室を洋間のリビングに変更し、8畳の和室をオープンにあつらえる
・収納をたくさん設ける
とご要望がはっきりしてきました。画面に向かっていっしょにプランをつめていきます。いつものようにすぎ盛り上り、「したい生活」にスィッチが入りました。

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奥様「ねぇ、この和室をこっちにもってきてもいいわよね、それに、、、」
高橋「もちろん、このようにご希望のプランをいつでもご覧いただけます。しかし、配管などの関係で実際、どれくらいの工事が可能かどうかは現状を調査させていただかないとなんともいえません。お宅を一度見せていただいた後で再度プランのお打ち合わせをするというのではいかがでしょうか」
奥様「そうしましょう」
と次回の現調アポをあっさり頂き、TOTOショールーム内をご案内している間に今作ったプランを印刷して、現調までにご家族の方とも相談できるようお土産に。
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1時間程度の打ち合わせだったが、大満足のご様子。

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片山常務様、一年間お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 06 [ライブ@インテリア~「そう!そう!こんな感じ!!」~, SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.05

見えない若者市場より見えている団塊市場を狙え 05 Dec 2004

正健プランニングの鈴木社長から面白い本をいただいた。「見えない若者市場より見えている団塊市場を狙え」(博報堂市場開発局 井徳正吾 氏)

 今、CD、若者雑誌、若者向け海外旅行など不調ということです。これは一時的な現象ではなく、若者の収入の低下により消費の対象を絞り込まざるを得ないことからきており、売れているのは「自分向け市場」「安いもの」なのだそうです。そのうえ、これからどんどん若者人口が減少する、18歳から24歳までの若者の人口はあと5年で今と比較してマイナス150万人だそうです。
 それに比べて中高年世代は増えて、その中核が「団塊世代」、戦後のベビーブーマー、年齢でいえば、今の56歳から54歳を中心とした世代で、今現在1038万人の人口(18歳から24歳までは561万人)であり、あと5年ほどで定年を迎える世代です。

下記は、本書26Pからの引用です。

『移ろいやすく、縮小していく若者市場よりも、今後確実に増えていく団塊市場を積極的に狙っていくのがビジネスの上では正解だ。定年退職に向かって団塊世代が作り出す新しいライフスタイルは、間違いなく前後の世代に大きく作用し、日本全体の消費市場に大きな影響を与えるだろう。それに何といっても団塊世代は”予測可能な”な世代だ。彼らの歩んできた軌跡はわかっているし、価値観もすでにつかめている。だから彼らの未来行動も予測がつく。』

『価値観もすでにつかめている』と書く著者は具体的に団塊の世代攻略のポイントを7つにまとめています。

1. 成功体験を刺激せよ

2. ライフスタイル創造心を刺激せよ

3. 現役志向を刺激せよ

4. 誇りやプライドを刺激せよ

5. QOL(Quality of Life)向上志向を刺激せよ

6. うんちく志向を刺激せよ

7. 緩やかなつながり志向を刺激せよ

 私も一読していて、かの世代の多くの先輩の顔を思いだし、クスッと笑いたくなりましたが、内容はさらにきわめて具体的に述べられています。著者のいいたいことは253Pの次の一文に集約されているような気がします。

『今、私たちがなすべきことは、真に大人の社会を作り出すことではないだろうか。(中略)大人が幸せでない社会が、未来を明るくするはずがないからだ』

その手段として述べられているマーケティング方針には同感します。

『自分のビジネス領域を明確に規定し、そこで優良顧客を獲得し、その優良顧客を相手にじっくりとビジネスをしていく。(中略)他社を脅かすのではなく、自社の強みを再認識するビジネスのやりかたである。(中略)地球上のあらゆる人が等しく幸せになることを目指すマーケティングとも言える』

 この本ではないですが、団塊の世代市場における住宅リフォーム需要は大きいようです。
 平成15年7月、日本経済新聞社が団塊の世代を対象に行った「引退後のお金の用途」の調査
 1位 国内旅行
 2位 住宅の改装
 3位 海外旅行
 4位 習い事

 自立心が強く、ライフスタイル創造心が豊かなこの世代の「したい生活」にスィッチを入れられれば、大きな「幸福創造市場」が生まれると思います。

文責:スタイルプレゼン エヴァンジェリスト 小松信幸

2004 12 05 [小松おすすめの一冊, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.04

モーニングセミナー 04 Dec 2004

 土曜日は朝の倫理法人会から始まります。今日の講師はラジオ・テレビでもお見かけする植島幹六先生。「たとえ1000人、2000人相手でも私はマイクを使わない」とおっしゃるとおり、まさしく 身体全体で話をされていました。

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 「子供の非行は親の責任」「親は子供をどんなときでも100%受け入れる、これしかない!」、納得しました。
 
 神田昌典さんのHPで紹介されていた「デカい態度で渡り合え!」(近藤藤太)は、目からウロコがぼろぼろ落ちるすばらしい本でしたが、その一節で親の子に対するしつけをこのように書いていました。
 「赤ちゃんはAngel(エンジェル=天使)ではない。Animal(アニマル=動物)です。(中略)私の場合は「盗癖」でした。また大ウソをつくヤツもいる。何かにつけてイヒヒ・・・と笑うすごいガキも出てくる。欧米の親がこんな癖を見つけたら大変です。 子供、いやアニマルのお知りを丸出しにしてひざにのせ、バシーッ、バシーッと平手でたたきつける。ギャーッギャーッと悲鳴を上げて容赦しない。徹底的にやっつける。そうすると悪癖が再び戻ってこない。アニマルは身体を徹底的に痛めつけられて、こりごりするのです。」

 どちらの先生も「教育=愛」とおっしゃっていると思います。
 
 最初は苦痛だった朝の勉強会も、とんでもなく刺激的になってきました。

2004 12 04 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.03

4r2004年10大ニュース 03 Dec 2004

 月末の全体会議で、各自から今年の10大ニュースの候補を発表してもらいました。正式には12月の全体会議で発表してもらいます。

 私の意図は、過去をきちんと自分の成長の軌跡にする習慣をつけると未来の見え方が変わってくる、そのスキルをつけてもらおうと思ったことでした。

 意外だったのは、研修のことにふれる人が多かったことでした。
 会社にとって、ストレートな商品あるいは営業研修ではない研修はコストです。個々の社員さんは実際は流動的ですので、あいまいな意味づけの研修はやらないという経営者も知っています。私自身も過去受けさせていただいた研修でいまだに覚えているのは、CSK時代、「成功哲学」の中村天風氏の教えを継ぐ天風会の研修です。
 ここから先、自分自身の時間とお金を使って、自分への投資をしていくようになるとさらに値千金の知恵を習得できるようになるのだと思います。

 さて、12月末に発表する私の2004年の10大ニュース案です。

総括していえば、理念的位置づけの「SHIPのサービス」がこの一年で具体化してきたことです。

生活者それぞれの住まいのライフスタイルをビジュアルな絵にするためのサービスです
絵にすることで、住まい手と作り手の間のギャップ(イメージ・コスト・工期など) が埋まって、良い住まいが生まれます
良い住まいは 私たちみんなを幸せにします
みんなを幸せが私たちのサービスの目的です

具体的に順不同であげると下記です

◇社員の成長 理念浸透・スキルアップ
◇会社の成長 売上・利益
◇商品の成長 使い勝手・知名度
◇取引先とのパートナーシップの充実

◇共感関係のユーザーネットワーク
◇紹介販売
◇セミナーでのスタイルプレゼン伝道師スタイルの確立

◇売上100億円のマイルストンとして、売上10億円の内容が明確になった
◇ネットワーク時代の商品戦略が明確になった
◇SHIP流人財採用スタイルが確立してきた

上記は、今日時点、まだ不足のものがあります。あと一ヶ月で堂々10大ニュースにできるようにします。

株式会社シップ 代表取締役 小松信幸 

2004 12 03 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, 小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.02

SHIPホームページ・リニュアル・オープン 02 Dec 2004

 SHIPのホームページをリニュアルしました。担当したのは、湯沢くん・斉藤くん、どちらも2004年4月入社生。二人ともホームページに持たせる役割をしっかりと理解し、使命感をもって取り組んでくれました。今日現在の出来不出来の問題は二の次で、役割と使命感が確立していれば、日々 本人とホームページが両方成長していくことを見守ることができます。進化をお楽しみください。

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 メインコンテンツは、月刊スタイルプレゼンター。お客様の真のニーズである「したい生活」の願望を聞き取って、その場で住まい手の未来像をビジュアル化することで、お客様の「したい生活にスィッチを入れる」スタイルプレゼンを成功させていらっしゃる人を毎月一人ずつご紹介させていただきます。第一回は、和みリフォーム富岡店長。ありがとうございました。

 リフォーム・ブログの件は先日も紹介させていただきました。

 ユーザーページのコンテンツは下記。パスワードがわからないユーザー様はご一報ください。
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 「ソフトの自習用ドリル」・・毎週お題がでます。これを練習のペースメーカーにしてください。

 「スキルアップ講習会申し込み」・・PC貸し出しの可否もわかるようになりました。ご予定をお立てください。

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 「FAQ」・・ソフトの操作や機能に関するよくある質問を随時アップしていきます。

 メールマガジンもお楽しみに。

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

2004 12 02 [チームSHIPイズム~理念、教育、採用など~, SHIPマン&SHIPウーマン] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

お世話になった方々とお伊勢参り 01 Dec 2004

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 15年ほど前からほぼ毎年、伊勢神宮に初詣にいくのですが、今年は事情があって12月1日(笑)になりました。水口健二先生の研修会のご縁をいただいた東陶機器松岡部長と「事情」の原因であるプラスワン神田社長、パートナーのタスデータ柴田社長の4名、三重での研修会後急ぎ足の参拝でした。今年の恵みと計らいに対して心の底からの感謝を捧げてまいりました。

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 伊勢神宮に興味をもったのは学生時代ヨーロッパの長期旅行から帰って、三島由紀夫氏の文化防衛論の中に伊勢神宮の式年遷宮についてふれた文章を読んだとき以来でした。
「文化とは、日本においてはオリジナルとコピーの違いを持たぬことにその本質がある」とし、20年に一度、建物から橋などに至るまですべて取り壊しては、となりにまったく同じものを作り出す式年遷宮を日本文化の象徴のひとつとして取り上げていました。それに対し欧米では、オリジナルにこだわり、オリジナルなモノそのものが壊れていくことを嘆く文化だと指摘しています。なるほど欧米にいくと「壊れない」ことへの意思のようなものを感じます。
 現代の日本がどうか? といえば それこそ三島由紀夫が憂えた方向にまっしぐら、という感じですが、日本文化の奥底にながれる本質的なキャラクターのひとつとして式年遷宮的なことを理解しておけばよいのだと今は思います。

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2001年1月、30年ぶりくらいという雪の日の内宮社殿と古殿地(こでんち)

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 赤福さんが100億円かけてかつての伊勢神宮の門前町の賑わいを復興させたおかげ横丁、この日は夕方に着いたので始めて夕なずむころのおかげ横丁を体験しました。
 うちの子供たちも大好きな赤福もちを、赤福本店で五十鈴川に面した縁台でいただきました。ごちそうさまでした。

 みなさま おしあわせに

文責:株式会社シップ 代表取締役 小松信幸

2004 12 02 [小松の足跡~未来を見据えて~] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック